JPH08121487A - 転動体保持器 - Google Patents
転動体保持器Info
- Publication number
- JPH08121487A JPH08121487A JP26355694A JP26355694A JPH08121487A JP H08121487 A JPH08121487 A JP H08121487A JP 26355694 A JP26355694 A JP 26355694A JP 26355694 A JP26355694 A JP 26355694A JP H08121487 A JPH08121487 A JP H08121487A
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- JP
- Japan
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- connecting unit
- rolling element
- bearing
- cage
- pin
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
- F16C33/50—Cages for rollers or needles formed of interconnected members, e.g. chains
- F16C33/502—Cages for rollers or needles formed of interconnected members, e.g. chains formed of arcuate segments retaining one or more rollers or needles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/44—Needle bearings
- F16C19/46—Needle bearings with one row or needles
- F16C19/463—Needle bearings with one row or needles consisting of needle rollers held in a cage, i.e. subunit without race rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/50—Positive connections
- F16C2226/70—Positive connections with complementary interlocking parts
- F16C2226/74—Positive connections with complementary interlocking parts with snap-fit, e.g. by clips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転動体保持器を、任意の長さでしかも任意の
曲率半径の曲面に沿って配置することができ、例えば任
意の軸径の軸受用保持器としても利用可能なものとす
る。 【構成】 針状ころからなる転動体2を回転自在に保持
した複数個の連結ユニット1からなり、連結ユニット1
は、連結ユニット本体3の一端に連続して設けられたブ
ラケットにピン5の両端部分を支持したものを旋回軸と
し、連結ユニットの他端に貫通する長穴6をピン5の軸
受部とする。一つの連結ユニット1のピン5を他の連結
ユニット1aの長穴6に挿通して複数の連結ユニット同
士を揺動可能に、かつ任意長さとなるように連結した転
動体保持器とする。
曲率半径の曲面に沿って配置することができ、例えば任
意の軸径の軸受用保持器としても利用可能なものとす
る。 【構成】 針状ころからなる転動体2を回転自在に保持
した複数個の連結ユニット1からなり、連結ユニット1
は、連結ユニット本体3の一端に連続して設けられたブ
ラケットにピン5の両端部分を支持したものを旋回軸と
し、連結ユニットの他端に貫通する長穴6をピン5の軸
受部とする。一つの連結ユニット1のピン5を他の連結
ユニット1aの長穴6に挿通して複数の連結ユニット同
士を揺動可能に、かつ任意長さとなるように連結した転
動体保持器とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、転がり軸受用保持器
または保持器付きころ等として利用される転動体保持器
に関する。
または保持器付きころ等として利用される転動体保持器
に関する。
【0002】
【従来の技術】転動体保持器は、転がり軸受の内輪と外
輪の少なくとも一方に支持されて、球またはころ(針)
の転動体を回転自在に保持するものであり、通常、軸受
の径に合わせた環状または摺動面に対応する所要長さに
形成されている。このような転動体保持器の具体例とし
ては、一般的な環状軸受用保持器、平形軸受用保持器、
円弧状軸受用保持器等がある。
輪の少なくとも一方に支持されて、球またはころ(針)
の転動体を回転自在に保持するものであり、通常、軸受
の径に合わせた環状または摺動面に対応する所要長さに
形成されている。このような転動体保持器の具体例とし
ては、一般的な環状軸受用保持器、平形軸受用保持器、
円弧状軸受用保持器等がある。
【0003】大径軸受に組み込まれる保持器は、その製
作が困難で製造コストも嵩むので、例えば転動体として
針状ころを用いた形式の場合は、平板状の保持器に多数
の針状ころを組み込んだリニアフラットローラを、所要
径の円環状に曲げて使用する例が知られている。
作が困難で製造コストも嵩むので、例えば転動体として
針状ころを用いた形式の場合は、平板状の保持器に多数
の針状ころを組み込んだリニアフラットローラを、所要
径の円環状に曲げて使用する例が知られている。
【0004】平形軸受の場合は、保持器に複数のころが
組み込まれたユニットを、任意の長さで連結したり切断
したりしていたが、連結する場合は1ユニットの長さが
決まっているので、丁度よい目的の長さにならないこと
があり、また切断する場合は手間がかかった。
組み込まれたユニットを、任意の長さで連結したり切断
したりしていたが、連結する場合は1ユニットの長さが
決まっているので、丁度よい目的の長さにならないこと
があり、また切断する場合は手間がかかった。
【0005】円弧状軸受用保持器としては、ラジアル軸
受用の保持器付き針状ころを円周方向へ通常1/3程度
に分割したクレイドル軸受などが知られており、このよ
うな円弧状軸受用保持器は、所要の曲率半径と同じ円環
状軸受を一旦製作した後、これを任意の角度で切断する
等して製作していた。
受用の保持器付き針状ころを円周方向へ通常1/3程度
に分割したクレイドル軸受などが知られており、このよ
うな円弧状軸受用保持器は、所要の曲率半径と同じ円環
状軸受を一旦製作した後、これを任意の角度で切断する
等して製作していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
技術の大径軸受用保持器は、円環状に曲げると、ポケッ
ト形状に歪みが生じて、ころの円滑な回転を阻害する場
合があるという問題点がある。また、真円度が得られ難
いので、回転不良を生じ易いという問題点もある。
技術の大径軸受用保持器は、円環状に曲げると、ポケッ
ト形状に歪みが生じて、ころの円滑な回転を阻害する場
合があるという問題点がある。また、真円度が得られ難
いので、回転不良を生じ易いという問題点もある。
【0007】また、前記した平形軸受用保持器は、これ
を連結するには、通常、1ユニットの長さが決まってお
り、適当な長さに調整するための切断作業に手間がかか
るという問題点がある。
を連結するには、通常、1ユニットの長さが決まってお
り、適当な長さに調整するための切断作業に手間がかか
るという問題点がある。
【0008】また、前記の円弧状軸受用保持器は、円弧
の長さによって端数がでるので、使用できない部分が必
然的に生じてコスト高になるという問題点がある。
の長さによって端数がでるので、使用できない部分が必
然的に生じてコスト高になるという問題点がある。
【0009】このように、従来の転動体保持器を任意の
長さで、しかも任意の曲率半径の曲面に沿って配置する
ことは困難であった。
長さで、しかも任意の曲率半径の曲面に沿って配置する
ことは困難であった。
【0010】そこで、この発明の課題は、上記した従来
技術の問題点を解決して、転動体保持器を、任意の長さ
でしかも任意の曲率半径の曲面に沿って配置することが
でき、例えば任意の軸径の軸受用保持器としても利用可
能なものとすることである。
技術の問題点を解決して、転動体保持器を、任意の長さ
でしかも任意の曲率半径の曲面に沿って配置することが
でき、例えば任意の軸径の軸受用保持器としても利用可
能なものとすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、転動体を回転自在に保持した
連結ユニットを複数個連結したものからなり、前記連結
ユニットは一端に旋回軸を有し他端には前記旋回軸を保
持する軸受部を一体に設けたものからなり、一つの連結
ユニットの旋回軸を他の連結ユニットの軸受部に取り付
けて連結ユニット同士を揺動可能に連結した転動体保持
器としたのである。
め、この発明においては、転動体を回転自在に保持した
連結ユニットを複数個連結したものからなり、前記連結
ユニットは一端に旋回軸を有し他端には前記旋回軸を保
持する軸受部を一体に設けたものからなり、一つの連結
ユニットの旋回軸を他の連結ユニットの軸受部に取り付
けて連結ユニット同士を揺動可能に連結した転動体保持
器としたのである。
【0012】また、上記した転動体保持器において、前
記旋回軸が連結ユニットの一端に設けられたブラケット
に支持されたピンであり、前記軸受部は連結ユニットの
他端に貫通する長穴である構成を採用したのである。
記旋回軸が連結ユニットの一端に設けられたブラケット
に支持されたピンであり、前記軸受部は連結ユニットの
他端に貫通する長穴である構成を採用したのである。
【0013】または、前記した軸受用保持器において、
前記旋回軸が連結ユニットの一端に一体に形成された軸
部であり、前記軸受部は円溝体状の滑り軸受である構成
を採用することもできる。
前記旋回軸が連結ユニットの一端に一体に形成された軸
部であり、前記軸受部は円溝体状の滑り軸受である構成
を採用することもできる。
【0014】
【作用】この発明の転動体保持器は、複数の連結ユニッ
トから構成されており、一つの連結ユニットの旋回軸を
他の連結ユニットの軸受部に取付けて、連結ユニット同
士が揺動可能に連結した状態となるので、その揺動角度
によって任意の曲率半径の面に沿って配置することが可
能である。そして、必要個数を連結してその一端と他端
を旋回軸と軸受部で連結し、環状体に形成すれば、任意
の軸径の軸受に容易に組み付けることができる。
トから構成されており、一つの連結ユニットの旋回軸を
他の連結ユニットの軸受部に取付けて、連結ユニット同
士が揺動可能に連結した状態となるので、その揺動角度
によって任意の曲率半径の面に沿って配置することが可
能である。そして、必要個数を連結してその一端と他端
を旋回軸と軸受部で連結し、環状体に形成すれば、任意
の軸径の軸受に容易に組み付けることができる。
【0015】連結ユニットのブラケットにピンと長穴を
設けた発明では、一つの連結ユニットの長穴に挿通した
ピンの両端を、他の連結ユニットのブラケットに保持さ
せて連結ユニット同士を揺動自在に連結できる。このも
のは、さらにピンが長穴に保持されており、連結した状
態でかなり自由な角度に曲げ変形することができるの
で、軸受などにも組み付け易い。
設けた発明では、一つの連結ユニットの長穴に挿通した
ピンの両端を、他の連結ユニットのブラケットに保持さ
せて連結ユニット同士を揺動自在に連結できる。このも
のは、さらにピンが長穴に保持されており、連結した状
態でかなり自由な角度に曲げ変形することができるの
で、軸受などにも組み付け易い。
【0016】
【実施例】この発明の実施例を以下に、添付図面に基づ
いて説明する。図1および図2に示すように、第1実施
例は、針状ころからなる転動体2を回転自在に保持した
複数個の連結ユニット1からなり、ラジアル軸受に取付
け可能な軸受用の保持器であって、連結ユニット1は、
連結ユニット本体3の一端に連続して設けられたブラケ
ット4にピン5の両端部分を支持したものを旋回軸と
し、連結ユニットの他端に貫通する長穴6をピン5の軸
受部としている。そして、一つの連結ユニット1のピン
5を他の連結ユニット1aの長穴6に挿通して連結ユニ
ット同士を揺動可能に連結している。
いて説明する。図1および図2に示すように、第1実施
例は、針状ころからなる転動体2を回転自在に保持した
複数個の連結ユニット1からなり、ラジアル軸受に取付
け可能な軸受用の保持器であって、連結ユニット1は、
連結ユニット本体3の一端に連続して設けられたブラケ
ット4にピン5の両端部分を支持したものを旋回軸と
し、連結ユニットの他端に貫通する長穴6をピン5の軸
受部としている。そして、一つの連結ユニット1のピン
5を他の連結ユニット1aの長穴6に挿通して連結ユニ
ット同士を揺動可能に連結している。
【0017】連結ユニット1は、通常用いられる軸受用
保持器と同様な材料で形成されており、例えば樹脂成形
品、鉄製削りだし成形品、プレス成形品であってよい。
また、連結ユニット1の両端部分は全てR形状に形成し
て、隣合う連結ユニット同士が揺動する角度の自由度を
妨げないようにしている。
保持器と同様な材料で形成されており、例えば樹脂成形
品、鉄製削りだし成形品、プレス成形品であってよい。
また、連結ユニット1の両端部分は全てR形状に形成し
て、隣合う連結ユニット同士が揺動する角度の自由度を
妨げないようにしている。
【0018】また、ピン5は長穴6内で遊動するので、
図1に示すように、連結ユニット1を無端環状に連結し
た状態でその環形または環の直径を若干調整でき、また
任意径の軸受への組み付けも容易である。
図1に示すように、連結ユニット1を無端環状に連結し
た状態でその環形または環の直径を若干調整でき、また
任意径の軸受への組み付けも容易である。
【0019】図2の(a)、(c)に示すように、ピン
5のブラケット4への取付けは、ピン5の頭部(両端)
を半球状にかしめて行なった。このようなピン5は、ブ
ラケツト4に対して回転自在であってもよいが、連結ユ
ニット1の組み立て後は回転する必要はないことから、
ブラケツト4に対して固定してあるものでもよい。ピン
5の両端部を回転自在に保持するには、周知構造のブラ
ケット軸受を採用することもできる。
5のブラケット4への取付けは、ピン5の頭部(両端)
を半球状にかしめて行なった。このようなピン5は、ブ
ラケツト4に対して回転自在であってもよいが、連結ユ
ニット1の組み立て後は回転する必要はないことから、
ブラケツト4に対して固定してあるものでもよい。ピン
5の両端部を回転自在に保持するには、周知構造のブラ
ケット軸受を採用することもできる。
【0020】上記した第1実施例では、転動体2とし
て”ころ”を採用しているが、球であってもよく、ころ
を採用した場合には、連結ユニットの寸法を調整してリ
ニアフラットローラにすれば、このものを任意の曲率半
径の面に沿って配置できる。
て”ころ”を採用しているが、球であってもよく、ころ
を採用した場合には、連結ユニットの寸法を調整してリ
ニアフラットローラにすれば、このものを任意の曲率半
径の面に沿って配置できる。
【0021】このような第1実施例を取り付けるラジア
ル軸受の外輪の内側または内輪の外側に、鍔を形成して
おけば、その挙動を確実に制御できる。
ル軸受の外輪の内側または内輪の外側に、鍔を形成して
おけば、その挙動を確実に制御できる。
【0022】図3および図4に示すように、第2実施例
は、針状ころからなる転動体2を回転自在に保持した複
数個の連結ユニット7からなり、連結ユニット7は、連
結ユニット本体8の一端に連続して一体に形成された軸
部9からなる旋回軸を有し、連結ユニットの他端に一体
に形成した円溝体状の滑り軸受10からなる軸受部を有
しており、その他の成形条件は、第1実施例と同様とし
たものである。
は、針状ころからなる転動体2を回転自在に保持した複
数個の連結ユニット7からなり、連結ユニット7は、連
結ユニット本体8の一端に連続して一体に形成された軸
部9からなる旋回軸を有し、連結ユニットの他端に一体
に形成した円溝体状の滑り軸受10からなる軸受部を有
しており、その他の成形条件は、第1実施例と同様とし
たものである。
【0023】そして、一つの連結ユニット7の軸部9を
他の連結ユニット7aの滑り軸受10に取り付けるに
は、軸方向から嵌め合わせるだけでよいので、組み立て
作業は極めて簡単である他、第1実施例と同様な使用条
件に耐えるものである。
他の連結ユニット7aの滑り軸受10に取り付けるに
は、軸方向から嵌め合わせるだけでよいので、組み立て
作業は極めて簡単である他、第1実施例と同様な使用条
件に耐えるものである。
【0024】
【効果】この発明は、以上説明したように、転動体保持
器を、複数の連結ユニットから構成し、一つの連結ユニ
ットの旋回軸を他の連結ユニットの軸受部に取付けて、
所要数の連結ユニット同士を揺動可能に連結したので、
この保持器を任意の長さで任意の曲率半径の曲面に沿っ
て配置することが可能であり、任意の軸径の軸受にも容
易に組み付けできる利点がある。
器を、複数の連結ユニットから構成し、一つの連結ユニ
ットの旋回軸を他の連結ユニットの軸受部に取付けて、
所要数の連結ユニット同士を揺動可能に連結したので、
この保持器を任意の長さで任意の曲率半径の曲面に沿っ
て配置することが可能であり、任意の軸径の軸受にも容
易に組み付けできる利点がある。
【0025】また、連結ユニットにブラケット軸受と長
穴に挿通したピンを取り付けたものでは、上記した同じ
効果があることに加えて、ピンが長穴内で遊動するた
め、連結した状態でかなり自由に変形させることがで
き、組み付け作業をより容易に行なえる利点もある。
穴に挿通したピンを取り付けたものでは、上記した同じ
効果があることに加えて、ピンが長穴内で遊動するた
め、連結した状態でかなり自由に変形させることがで
き、組み付け作業をより容易に行なえる利点もある。
【図1】第1実施例の正面図
【図2】(a)第1実施例の連結ユニットの斜視図 (b)第1実施例の連結ユニットの正面図 (c)第1実施例の連結ユニットの平面図
【図3】第2実施例の正面図
【図4】(a)第2実施例の連結ユニットの斜視図 (b)第2実施例の連結ユニットの正面図 (c)第2実施例の連結ユニットの平面図
1、1a、7、7a 連結ユニット 2 転動体 3、8 連結ユニット本体 4 ブラケット 5 ピン 6 長穴 9 軸部 10 滑り軸受
Claims (3)
- 【請求項1】 転動体を回転自在に保持した連結ユニッ
トを複数個連結してなり、前記連結ユニットは一端に旋
回軸を有し他端には前記旋回軸を保持可能な軸受部を一
体に設けたものからなり、一つの連結ユニットの旋回軸
を他の連結ユニットの軸受部に取り付けて連結ユニット
同士を揺動可能に連結してなる転動体保持器。 - 【請求項2】 前記旋回軸が連結ユニットの一端に設け
られたブラケットに支持されたピンであり、前記軸受部
は連結ユニットの他端に貫通する長穴である請求項1に
記載の転動体保持器。 - 【請求項3】 前記旋回軸が連結ユニットの一端に一体
に形成された軸部であり、前記軸受部は円溝体状の滑り
軸受である請求項1に記載の転動体保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26355694A JPH08121487A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 転動体保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26355694A JPH08121487A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 転動体保持器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08121487A true JPH08121487A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17391193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26355694A Pending JPH08121487A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | 転動体保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08121487A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2876169A1 (fr) * | 2004-10-05 | 2006-04-07 | Defontaine Sa | Element de cage de roulement |
JP2010144794A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Ntn Corp | 保持器、保持器付きころ、および保持器セット |
WO2010102603A2 (de) * | 2009-03-07 | 2010-09-16 | Werner Beuerlein | Wälzlager mit segmentiertem käfig |
CN101839283A (zh) * | 2009-03-16 | 2010-09-22 | 株式会社捷太格特 | 带保持架的滚针轴承 |
JP2012017789A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-26 | Toyota Motor Corp | 転がり軸受けの分割保持器 |
DE102014211341A1 (de) * | 2014-06-13 | 2015-12-17 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Wälzlagerkäfig |
KR20170095585A (ko) * | 2016-02-15 | 2017-08-23 | 셰플러코리아(유) | 볼 베어링용 케이지 |
KR20180084470A (ko) * | 2016-12-28 | 2018-07-25 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 스페이서를 구비하는 가요성 베어링 |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP26355694A patent/JPH08121487A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2876169A1 (fr) * | 2004-10-05 | 2006-04-07 | Defontaine Sa | Element de cage de roulement |
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CN102356247A (zh) * | 2009-03-07 | 2012-02-15 | 维尔纳·博伊勒因 | 具有分段的保持架的滚动轴承 |
JP2012519805A (ja) * | 2009-03-07 | 2012-08-30 | ベウエルレイン,ウェルナー | セグメント化されたケージを有するローラベアリング |
CN101839283A (zh) * | 2009-03-16 | 2010-09-22 | 株式会社捷太格特 | 带保持架的滚针轴承 |
JP2012017789A (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-26 | Toyota Motor Corp | 転がり軸受けの分割保持器 |
DE102014211341A1 (de) * | 2014-06-13 | 2015-12-17 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Wälzlagerkäfig |
KR20170095585A (ko) * | 2016-02-15 | 2017-08-23 | 셰플러코리아(유) | 볼 베어링용 케이지 |
KR20180084470A (ko) * | 2016-12-28 | 2018-07-25 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 스페이서를 구비하는 가요성 베어링 |
DE102017101409B4 (de) | 2016-12-28 | 2023-10-19 | Hiwin Technologies Corp. | Flexibles Lager mit Abstandshaltern |
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