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JPH0778728B2 - ヘルプ・パネルのアップロード処理自動化方法 - Google Patents

ヘルプ・パネルのアップロード処理自動化方法

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Publication number
JPH0778728B2
JPH0778728B2 JP3315278A JP31527891A JPH0778728B2 JP H0778728 B2 JPH0778728 B2 JP H0778728B2 JP 3315278 A JP3315278 A JP 3315278A JP 31527891 A JP31527891 A JP 31527891A JP H0778728 B2 JPH0778728 B2 JP H0778728B2
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JP3315278A
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JPH04268921A (ja
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アドリエンヌ・ヤン−フン・リー
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPH0778728B2 publication Critical patent/JPH0778728B2/ja
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    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451—Execution arrangements for user interfaces
    • G06F9/453—Help systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システムに
おけるテスト処理に要求されるマニュアル・タスクの自
動化に関し、特に、テレプロセシング・ネットワーク・
シミュレータ（Ｔｅｌｅｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｎｅｔ
ｗｏｒｋ Ｓｉｍｕｌａｔｏｒ：ＴＰＮＳ）およびネッ
トワーク・シミュレーション・ツールの使用による、ヘ
ルプパネル・アップロード処理の自動化に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヘルプパネル・アップロード・プロセス
において繰り返される手作業の自動化は、生産性の向上
および品質の改良をもたらす。ヘルプパネルとは、特定
プログラムのユーザを支援するのに役立つ専用パネルの
ことであり、具体的には、ユーザからの要求に応じてシ
ステム側から提示される表示情報をいう。ヘルプパネル
は普通、メニューパネル上のリストに表されたキーを処
理することによって、複数のユーザによりアクセスされ
る。このヘルプパネルの表示により、各ユーザの所望の
アプリケーションの使用がサポートされる。ヘルプパネ
ルを確認したユーザには、ヘルプパネル上の他のキーリ
ストによって、次にどのパネルを表示すべきかの選択が
与えられる。ヘルプパネルのアップロード処理は、後述
のように所定のファイルとして、ヘルプパネルのテキス
トを、ワークステーションまたはパーソナル・コンピュ
ータから、ヘルプパネルが格納されるホスト環境に移す
ことより成る。パネルの１つが変更される毎にアップロ
ード処理が要求されるので、その結果非常に多くのアッ
プロード動作が生じる。
【０００３】ソフトウェア製品が自国語支援（Ｎａｔｉ
ｏｎａｌ Ｌａｎｇｕａｇｅ Ｓｕｐｐｏｒｔ：ＮＬ
Ｓ）を必要とするとき、アップロードの問題点がさらに
増大する。ＮＬＳ支援は、ユーザが見る英語を外国語へ
翻訳することを必要とする。ＩＢＭコーポレーションに
よって市販されているオフィスビジョン／多重仮想記憶
（ＯｆｆｉｃｅＶｉｓｉｏｎ／Ｍｕｌｔｉｐｌｅ Ｖｉ
ｒｔｕａｌ Ｓｔｏｒａｇｅ：ＯＶ／ＭＶＳ）のような
製品では、ＮＬＳ支援は１３０個以上のヘルプパネルを
１９種類以上の外国語に翻訳することが要求される。
【０００４】ＯＶ／ＭＶＳのヘルプパネルは、対話式ワ
ークステーション（Ｉｎｔｅｒａｃｔｉｖｅ Ｗｏｒｋ
Ｓｔａｔｉｏｎ）またはパーソナル・コンピュータ
（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ：ＰＣ）を用い
るフラットファイルとして作られている。フラットファ
イルは、項目のリストまたは表として表される一次元ま
たは二次元の配列である。フラットファイルが作られる
と、ヘルプパネルは多重仮想記憶（Ｍｕｌｔｉｐｌｅ
Ｖｉｒｔｕａｌ Ｓｔｏｒａｇｅ：ＭＶＳ）環境にＰＣ
フォーマットでアップロードされる。ＰＣファイルがホ
スト・フォーマットに再フォーマットされるように、ア
ップロード処理の前に、特別な顧客情報管理システム
（Ｃｕｓｔｏｍｅｒ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｃｏｎ
ｔｒｏｌ Ｓｙｓｔｅｍ：ＣＩＣＳ）領域のセットアッ
プが要求される。
【０００５】ＰＣファイルから最終的に共用ドキュメン
トが作られ、多重仮想記憶環境に格納され、ヘルプパネ
ルとして使用される。共用ドキュメントの作成は、１３
０個のヘルプパネルの各々に見出し情報をタイピングす
ることを必要としている。パネル上の誤りはＰＣファイ
ルの修正と新しいアップロードを必要とする。アップロ
ード処理の各ステップは手動で行われ、十分に検査され
た最終製品を保証するために、熟練で注意力のある検査
者を必要としている。
【０００６】さらに、すべてのＮＬＳ言語にヘルプパネ
ルを開設するのに特別の装置が必要とされている。コン
トローラ（検査中の言語を含む）は、特殊文字を表示す
るための専用端末をセットアップし、これとリンクする
ことが要求される。アイスランド語やフランス語は、コ
ントローラと同様に、特殊なキーボードを必要とすると
いう、特殊な問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従って、特別の装置を
必要とすることなしに、アップロードされたヘルプパネ
ルの十分なチェックを可能な限り短時間で保証するに
は、ヘルプパネルを自動的にアップロード処理する方法
が必要とされる。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、データ処理
システムにおいて、ヘルプパネルのアップロード処理を
自動化する方法に関するものである。オフィスビジョン
／多重仮想記憶（ＯＶ／ＭＶＳ）を実行する顧客情報管
理システム領域（ＣＩＣＳ）に仮想記憶アクセス方法の
クラスタを割り当て、インストールすることにより、多
重仮想記憶（ＭＶＳ）環境を作成する。パーソナル・コ
ンピュータ（ＰＣ）バッチファイルとして組み立てられ
たヘルプパネルをアップロードし、ＯＶ／ＭＶＳ内の一
時的記憶領域に保持する。ＯＶ／ＭＶＳファシリティを
用いて、ＰＣバッチファイルを一時的記憶領域より取り
出し、ＭＶＳフォーマット・ファイルに変換する。変換
されたファイルは特別なセーブエリアに保持される。そ
して、その特別なセーブエリア内の変換されたＰＣファ
イルをヘルプパネル見出しデータとして用いることで共
用ドキュメントを作成する。
【０００９】
【実施例】予測しうる結果で到達する所定の一連のデー
タに対して、システムまたはプログラムを検査すること
は、システムまたはプログラムの許容性を確定するのに
役立つ。機能検査，回帰検査，性能検査からなる３つの
一般的な検査カテゴリがある。
【００１０】機能検査は、仕様通りに実行されることを
保証するために、新しいプログラムまたはサブシステム
を検査する（または、現在のプログラムまたはサブシス
テムの新しい要素を検査する）ことからなる。新しいコ
ードが、設計されたジョブを実行できることを保証する
ために、仕様に従ったそれぞれ新しい機能に対して、検
査ケースが準備される。最終的な目標は、ユーザのエラ
ーを含む全ての可能性について検査することである。
【００１１】回帰検査は、変更されたプログラムまたは
サブシステムを検査して、変更が、プログラムまたはサ
ブシステムの未変更部分に影響を与えないことを保証す
る検査である。この検査は、例えば、変更されていない
プログラム部分が、依然として同じに実行されるか否か
の決定を含んでいる。回帰検査では、変更されていない
プログラムに対して実行された全ての検査ケースが、変
更されたプログラムに対して実行されなければならな
い。各検査ケースは、前と同じ結果を生成しなければな
らない。検査ケースを繰り返す能力は、誤りを起こした
状況が繰り返される状況（端末で人間が検査を行うと
き、時々不可能となる状態）を保証する。
【００１２】性能検査は、システムを検査して、システ
ムが許容できる応答時間内で計画されたスループットを
処理できることを保証する。また性能検査は、適切な数
の端末を支持でき、アプリケーション・プログラムが予
期された発生負荷を処理できることを保証する。バッフ
ァ・プールの大きさおよび数を、性能検査の間に変更し
て、これら変更がシステムにどのような影響を与えるか
をチェックすることができる。
【００１３】前記３つの検査カテゴリは、ＩＢＭコーポ
レーションより販売されているＩＢＭ通信網シミュレー
タ（Ｔｅｌｅｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｎｅｔｗｏｒｋ
Ｓｉｍｕｌａｔｏｒ：ＴＰＮＳ）プログラムを含む、各
種端末およびネットワーク・シミュレータ・ツールによ
ってすべて呼び出されている。
【００１４】テレプロセシング・ネットワーク・シミュ
レータ（ＴＰＮＳ）は、機能，回帰，性能検査ツールと
して、従来技術で広範囲に使用されてきた端末およびネ
ットワーク・シミュレーション・ツールである。ツール
のバージョンは、ＭＶＳ／３７０，ＭＢＳ／ＸＡ，ＭＢ
Ｓ／ＥＳＡを支援するＩＢＭホスト・プロセッサ、また
は、グループ制御システム（Ｇｒｏｕｐ Ｃｏｎｔｒｏ
ｌ Ｓｙｓｔｅｍ （ＧＣＳ）を支援する仮想計算機
（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｍａｃｈｉｎｅ：ＶＭ）上で、走ら
せることができる。テレプロセシング・ネットワーク・
シミュレータ（ＴＰＮＳ）についての詳細は、ＴＰＮＳ
インフォメーション・マニュアル（ＧＨ２０−２４８７
−４）により得られる。しかしこれまで、前記３つの検
査カテゴリに要求される手動の繰り返し作業を自動化す
る問題、および特に自動化を達成するのにＴＰＮＳを用
いることについては、何も指摘していない。本発明は、
前記３つの検査カテゴリの１つの実際の作業部分にでは
なく、かかる検査を実行する上で必要な作業、すなわち
ヘルプパネルのアップロード等の作業に関係するもので
ある。ヘルプパネルのアップロード処理とは、設置され
たワークステーションまたはパーソナル・コンピュータ
（ＰＣ）から、パネルがテストされるホスト環境にパネ
ルを転送する処理である。従って、複数のユーザに仮想
記憶環境を提供するオフィスビジョン／多重仮想記憶
（ＯＶ／ＭＶＳ）等のソフトウェア製品においては、各
ユーザからヘルプパネルがアクセスされるようにする必
要があるため、このようなヘルプパネルのアップロード
処理は特に問題となる。このソフトウェア製品は、ＩＢ
Ｍコーポレーションより販売されており、ＩＢＭプロフ
ェッショナル・オフィス・システム（Ｐｒｏｆｅｓｓｉ
ｏｎａｌＯｆｆｉｃｅ Ｓｙｓｔｅｍ：ＰＲＯＦＳ）に
見られる機能と同様の機能を備えている。すなわち、Ｏ
Ｖ／ＭＶＳは、仮想計算機環境のオフィス・システムに
ある各ユーザに、ドキュメントの作成、ドキュメントの
転送、およびドキュメントの保管のような機能を与え
る。またＯＶ／ＭＶＳは、エンドユーザに対して表示さ
れ、目標言語に翻訳されるすべてのテキストを要求する
自国語支持をも与える。この場合、ＯＶ／ＭＶＳでは、
１３０個以上のヘルプパネルが必要となる。
【００１５】ＯＶ／ＭＶＳヘルプパネルは、対話式ワー
クステーションまたはパーソナルコンピュータ（ＰＣ）
を用いて、フラットファイルとして作成される。フラッ
トファイルは、一次元または二次元配列、すなわち項目
のリストまたはテーブルである。ヘルプパネルの作成に
続いて、ヘルプパネルは、多重仮想記憶環境へＰＣフォ
ーマットのまま、アップロードもしくは転送される。Ｏ
Ｖ／ＭＶＳを実行する顧客情報管理システム（Ｃｏｓｔ
ｍｅｒ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｓ
ｙｓｔｅｍ：ＣＩＣＳ）は、好適な多重仮想記憶環境で
ある。このＣＩＣＳは、ＩＢＭコーポレーションから販
売されているデータベース管理ソフトウェア製品であ
り、これは、端末とホスト・プロセッサに取り付けられ
た他の装置とのネットワークを管理する。動作の詳細
は、ＩＢＭコーポレーションより出版されている、一般
情報マニュアル，ＧＣ３３−０１５５−１に見ることが
できる。ＰＣフォーマット・ファイルをアップロード処
理中にホスト・フォーマットに再フォーマットできるよ
うにするためには、特別のＣＩＣＳ領域が要求される。
ＰＣフォーマット・ファイルは、ホスト環境へアップロ
ードされ、ＯＶ／ＭＶＳイン・バスケット（Ｉｎ−ｂａ
ｓｋｅｔ）に一時的に格納される。ＰＣフォーマット・
ファイルは、共用ドキュメントに変換され、ＶＳＡＭデ
ータセットに保存される。
【００１６】特別な端末からの特殊な文字を見るため
に、従来システムは、特別の端末をセットアップし、こ
れにリンクさせる特殊なコントローラを必要としてい
る。翻訳に用いられるバージョンを作成するのに使用さ
れる英訳コントローラに加えて、特殊な端末が必要とさ
れる、アイスランド語，フランス語などのような言語の
場合には、特殊なコントローラと特殊なキーボードとを
必要としている。これは、英語以外の言語による製品を
検査するのに必要とされる特殊な文字をキー入力するた
めに必要とされる。
【００１７】図面を参照する。特に図１には、本発明の
方法を実施するのに使用することのできるデータ処理シ
ステム８が示されている。図によれば、データ処理シス
テム８は、ローカル・エリア・ネットワーク（Ｌｏｃａ
ｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ：ＬＡＮ）１０，３２の
ような複数のネットワークを含むことができ、各ネット
ワークはそれぞれ複数の独立したコンピュータ１２，３
０を含んでいる。もちろん、当業者は、ホスト・プロセ
ッサに結合された複数の対話式ワークステーション（Ｉ
ＷＳ）を、このような各ネットワークに利用できること
がわかるであろう。
【００１８】そのようなデータ処理システムでは普通で
あるが、各独立コンピュータは、記憶装置１４やプリン
タ等の出力装置１６と結合することができる。本発明の
方法によれば、一以上のこのような記憶装置１４を用い
て、データ処理システム８内部でユーザによって周期的
にアクセスできるアプリケーション・プログラムまたは
他のプログラムを格納することができる。
【００１９】図１によれば、データ処理システム８はま
た、本体コンピュータ（ｍａｉｎｆｒａｍｅ ｃｏｍｐ
ｕｔｅｒ）１８のような、複数の本体コンピュータを含
むことができ、本体コンピュータ１８は通信リンク２２
によってＬＡＮ１０と好適に結合することができる。本
体コンピュータはまた、ＬＡＮ１０に対する遠隔記憶装
置として働く記憶装置２０に結合することができる。同
様に、ＬＡＮ１０は通信リンク２４，サブシステム制御
装置または通信コントローラ２６，通信リンク３４を介
して、ゲートウェイ・サーバ２８に結合できる。このゲ
ートウェイ・サーバ２８はＬＡＮ３２をＬＡＮ１０にリ
ンクする働きをする、独立したコンピュータまたは対話
式ワークステーション（ＩＷＳ）とするのが好適であ
る。
【００２０】ＬＡＮ３２とＬＡＮ１０について述べたよ
うに、アプリケーション・プログラムまたはその他のプ
ログラムを、記憶装置２０内に格納し、本体コンピュー
タ１８によって制御することができる。もちろん当業者
は、本体コンピュータ１８をＬＡＮ１０より地理的に非
常に離れた位置に配置でき、同様にＬＡＮ１０をＬＡＮ
３２よりかなり離れた位置に配置できることができるこ
とがわかる。例えば、ＬＡＮ３２をカルフォルニアに配
置し、ＬＡＮ１０をテキサスに配置し、本体コンピュー
タ１８をニューヨークに配置することができる。
【００２１】図１によれば、記憶装置２０をライブラリ
とした場合、ライブラリ２０は、複数のユーザによって
同時にかつ柔軟的にアクセスでき、したがって共通の記
憶装置すなわち共用記憶資源を表している。共用ライブ
ラリ２０と異なり、ユーザの個人的または私的ドキュメ
ントはローカル記憶資源１４に格納される。このローカ
ル記憶資源１４は、通常は他のユーザとは共用されな
い。
【００２２】次に、図２は本発明によってヘルプパネル
のアップロードがどのようにして自動的に行われるかを
示す上位のフローダイヤグラムである。テレプロセッシ
ング・ネットワーク・シミュレータ（ＴＰＮＳ）プログ
ラムは５つのモジュールにコード化される（ブロック４
０）。その５つのモジュールは、データ処理システム８
（図１）で示したように、本体コンピュータ１８にロー
ドされる（ブロック４２）。テレプロセッシング・ネッ
トワーク・シミュレータ（ＴＰＮＳ）におけるプログラ
ムまたは、顧客情報管理システム（ＣＩＣＳ）領域にロ
グオンすることによって、端末セッションを設定させる
（ブロック４４）。ＣＩＣＳは、ＩＢＭコーポレーショ
ンより販売されている汎用ソフトウェア製品であって、
これによって端末向きトランザクション・プログラミン
グに必要な労力を削減する。ＣＩＣＳは、ユーザによっ
て作成されたアプリケーション・プログラムと、テレプ
ロセッシング・アクセス方法と、データベース・マネジ
ャとの間のインターフェースを行う。
【００２３】端末セッションの設定が行われた後、テレ
プロセッシング・ネットワーク・シミュレータ・プログ
ラムはＣＩＣＳ領域をセットアップして、対話式ワーク
ステーション（ＩＷＳ）またはパーソナル・コンピュー
タ（ＰＣ）からヘルプパネルを受け取る（ブロック４
６）。次に、ＴＰＮＳプログラムは、ヘルプパネルのた
めの見出しをタイピングし、それらを共用ドキュメント
に変換する（ブロック４８）。端末セッションは、ログ
オフ動作を実行することによって、顧客情報管理システ
ム（ＣＩＣＳ）内で終了する（ブロック５０）。
【００２４】次に、図３は、ヘルプパネルのアップロー
ド処理を自動化するために実行される、テレプロセッシ
ング・ネットワーク・シミュレータ（ＴＰＮＳ）プログ
ラム・モジュールのブロックダイアグラムを表してい
る。パーソナル・サービス・ヘルプ「ＰＳＨＥＬＰ」パ
ネル・モジュール６０は、シミュレートされる回線，端
末，装置を示すネットワーク定義を含んでいる。パーソ
ナル・サービス・パス「ＰＳＰＡＴＨ」モジュール６２
は、パーソナル・サービス（ＰｅｒｓｏｎａｌＳｅｒｖ
ｉｃｅ：ＰＳ）におけるヘルプパネルの仮想記憶アクセ
ス方法（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｓｔｏｒａｇｅ Ａｃｃｓｅ
ｓｓ Ｍｅｔｈｏｄ：ＶＳＡＭ）データセットを検証
し、ＯＶ／ＭＶＳセッションを開始する（ｓｉｇｎ ｏ
ｎｔｏ）命令を含んでいる。
【００２５】仮想記憶アクセス方法（ＶＳＡＭ）は、Ｉ
ＢＭコーポレーションによって販売されているソフトウ
ェア製品に含まれている技術であって、直接アクセス装
置（ＤＡＳＤ）上の固定長および可変長レコードの索引
順または順次処理を許容する。ＶＳＡＭデータセットま
たはファイルのレコードを、キーフィールドによって論
理シーケンスに編成でき（キー・シーケンス）、あるい
は相対レコード数によって、ＶＳＡＭデータセットまた
はファイルが書き込まれている物理シーケンスに編成す
ることができる（エントリ・シーケンス）。
【００２６】パーソナル・サービス・シェア１「ＰＳＳ
ＨＡＲＥ１」モジュール６４は、ヘルプパネルに入力さ
れる情報のメイン・エントランスとして働く。パーソナ
ル・サービス・ファイル「ＰＳＦＩＬＥ」モジュール６
６は、すべてのアップロードされたヘルプパネルをファ
イルし、一方、パーソナル・サービス・シェア２「ＰＳ
ＳＨＡＲＥ２」モジュール６８は、パーソナル・サービ
ス・ヘルプパネルに対する共用ドキュメントを作成する
時に、メモリおよびＯＶ／ＭＶＳパネルにアップロード
されたすべての見出しをコピーする。最後に、ＦＩＮＩ
ＳＨモジュール（図示せず）が、セッションを終了させ
る（ログオフ）のに必要とされる手順を定める。
【００２７】次に、図４を参照して、テレプロセッシン
グ・ネットワーク・シミュレータ（ＴＰＮＳ）プログラ
ムのパーソナル・サービス・パス「ＰＳＰＡＴＨ」モジ
ュール６２を説明する。この「ＰＳＰＡＴＨ」モジュー
ル６２はＯＶ／ＭＶＳにログオンを試み（ブロック７
０）、パーソナル・サービス（ＰＳ）ヘルプパネルのＶ
ＳＡＭデータセットは正しいか否かを確認するためにチ
ェックする（ブロック７２）。もし適切なＶＳＡＭデー
タセットがロードされると、ＴＰＮＳプログラムは割り
当てられたユーザ識別（ＩＤ）でＯＶ／ＭＶＳのセッシ
ョンを開始する（ブロック７４）。適切なログオンは、
管理者（ＡＤＭ）画面を表示することとなる（ブロック
７８）。もし画面が表示に失敗すると、ＴＰＮＳプログ
ラムはログオフして、ＯＶ／ＭＶＳセッションを終了さ
せる（ブロック８２）。もし、ＶＳＡＭデータセットが
誤りであることが発見されると、ＯＶ／ＭＶＳセッショ
ンからのログオフが発生する（ブロック７６）。もし適
切な動作が発生し、ＡＤＭ画面が表れると、ＴＰＮＳプ
ログラムは、「ＰＳＰＡＴＨ」モジュールから抜け出
て、「ＰＳＳＨＡＲＥ１」モジュールが実行される。
【００２８】図５を参照して、ＴＰＮＳプログラムの
「ＰＳＳＨＡＲＥ１」モジュールを説明する。ＴＰＮＳ
プログラムはＡＤＭパネルの存在をチェックする（ブロ
ック９０）。もし、画面がなければ、エラーメッセージ
をプリントし（ブロック９２）、そしてＴＰＮＳプログ
ラムは、ログオフ・コマンドを発行して、ＯＶ／ＭＶＳ
セッションを終了する。これとは逆に、ＡＤＭパネルが
確認されると、「ＰＳＦＩＬＥ」モジュール（ブロック
９４），「ＰＳＳＨＡＲＥ２」モジュール（ブロック９
６），および「ＦＩＮＩＳＨ」モジュール（ブロック９
８）の呼び出しが順に行われる。
【００２９】図６を参照して、「ＰＳＦＩＬＥ」モジュ
ールについて説明する。ＴＰＮＳプログラムは始めに管
理者（ＡＤＭ）パネルをチェックする（ブロック１０
０）。もし、ＡＤＭパネルが稼働中でないと、エラーメ
ッセージがプリントされ、ログオフ・コマンドが発行さ
れセッションを終了させる（ブロック１０２）。もし、
ＡＤＭパネルが稼働中ならば、イン・バスケット（Ｉ
Ｂ）１０パネルが呼び出される（ブロック１０４）。こ
のパネルは、ユーザのイン・バスケットに一時的に格納
されていたヘルプパネルへのチェックを可能にする。ヘ
ルプパネルのチェックは、イン・バスケット項目を照合
することによって行われる（ブロック１０６）。もし、
イン・バスケット項目がないならば（ヘルプパネルが無
い）、「ＰＳＦＩＬＥ」モジュールから退出する（ブロ
ック１１２）。もし、イン・バスケット項目があると、
それらの項目はユーザのファイル・キャビネットへ格納
される（ブロック１０８）。イン・バスケットは、オフ
ィスビジョン・ホスト環境においてユーザに割り付られ
た一時記憶領域である。プログラムは、モジュールから
の退出（ブロック１１２）前に、すべてのヘルプパネル
がイン・バスケットから取り出される（ブロック１１
０）ことを保証する。「ＰＳＦＩＬＥ」モジュールから
退出した後、「ＰＳＳＨＡＲＥ２」モジュールが呼び出
されて実行される。
【００３０】図７を参照して「ＰＳＳＨＡＲＥ２」モジ
ュールについて説明する。ＴＰＮＳプログラムは最初
に、管理者（ＡＤＭ）パネルの存在をチェックする（ブ
ロック１２０）。もし、ＡＤＭパネルが見い出されない
と、エラーメッセージがプリントされ、セッションが終
了される（ブロック１２２）。逆にＡＤＭパネルが稼働
中ならば、ファイル変換（Ｆｉｌｅ Ｃｏｎｖｅｒｓｉ
ｏｎ：ＦＳ）１０パネルが呼び出される（ブロック１２
４）。ＴＰＮＳプログラムは見出しファイルである「Ｌ
ＩＳＴ・ＦＦＴ」を検索する（ブロック１２６）。「Ｌ
ＩＳＴ・ＦＦＴ」は、ファイル・リストの最終型式テキ
スト（Ｆｉｎａｌ Ｆｏｒｍ Ｔｅｘｔ：ＦＦＴ）ドキ
ュメントを示している。「ＬＩＳＴ・ＦＦＴ」から読み
出された見出しは、特別記憶領域にセーブされる（ブロ
ック１２８）。見出しの読み取りの後、作成共用（Ｃｒ
ｅａｔｅ Ｓｈａｒｅｄ：ＣＳ）００ドキュメント・パ
ネルが呼び出される（ブロック１３０）。ヘルプパネル
の共用ドキュメントは、特別記憶領域にセーブされた見
出しを用いて作成される（ブロック１３２）。プログラ
ムはすべての見出しが読み取られるまで繰り返される
（ブロック１３４）。すべての見出しが読み取られる
と、「ＦＩＮＩＳＨ」モジュールへの退出が発生する
（ブロック１３６）。
【００３１】図８を参照して、「ＦＩＮＩＳＨ」モジュ
ールを説明する。ＴＰＮＳプログラムは、管理者（ＡＤ
Ｍ）画面をチェックする（ブロック１４０）。もし画面
が稼働中ならば、ＴＰＮＳプログラムはセッションを終
了させ（ブロック１４４）、そして、ＴＰＮＳプログラ
ムはログオフする（ブロック１４６）。もし、ＡＤＭ画
面が稼働中でないならば、ＡＤＭ画面への呼び出しが行
われ（ブロック１４２）、ログオフされて（ブロック１
４４）ＴＰＮＳプログラムが終了する（ブロック１４
６）。
【００３２】要約すれば、本発明は製品開発中のヘルプ
パネルのアップロードの際に要求される手作業を自動化
する方法を開示するものである。開発中の回線，端末，
装置を定義するネットワーク定義デッキが作成される。
検証は、仮想記憶アクセス方法（ＶＳＡＭ）データセッ
ト上の特別な記憶要件で作成される。オフィスビジョン
／多重仮想記憶のセッション開始が完了し、検査シーケ
ンスが始動すると、パーソナル・コンピュータ（ＰＣ）
上で作成されたヘルプパネルのフラットファイルの、多
重仮想記憶環境への転送が完了する。フラットファイル
は一時的にイン・バスケットに格納される。ファイルの
永続記憶は、共用ファイルが作成される前に作られる。
共用ファイルは、永続情報を各ファイルの見出し情報と
して用いて作成される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を実施するデータ処理システムのブロッ
クダイヤグラムである。
【図２】本発明を使用してヘルプパネルのアップロード
を自動化するのに必要な処理手順のフローダイヤグラム
である。
【図３】本発明を使用してヘルプパネルのアップロード
を自動化するのに必要なテレプロセッシング・ネットワ
ーク・シミュレータ・モジュールのブロックダイヤグラ
ムである。
【図４】ヘルプパネルのアップロードを自動化するため
の、テレプロセッシング・ネットワーク・シミュレータ
のパーソナル・サービス・パス「ＰＳＰＡＴＨ」モジュ
ールにおける処理のフローチャートである。
【図５】ヘルプパネルのアップロードを自動化するため
の、テレプロセッシング・ネットワーク・シミュレータ
のパーソナル・サービス・シェア１「ＰＳＳＨＡＲＥ
１」モジュールにおける処理のフローチャートである。
【図６】ヘルプパネルのアップロードを自動化するため
の、テレプロセッシング・ネットワーク・シミュレータ
のパーソナル・ファイル「ＰＳＦＩＬＥ」モジュールに
おける処理のフローチャートである。
【図７】ヘルプパネルのアップロードを自動化するため
の、テレプロセッシング・ネットワーク・シミュレータ
のパーソナル・サービス・シェア２「ＰＳＳＨＡＲＥ
２」モジュールにおける処理のフローチャートである。
【図８】ヘルプパネルのアップロードを自動化するため
のテレプロセッシング・ネットワーク・シミュレータの
「ＦＩＮＩＳＨ」モジュールにおける処理のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
８ データ処理システム １０，３２ ローカル・エリア・ネットワーク １２，３０ コンピュータ １４ 記憶装置 １６ 出力装置 １８ 本体コンピュータ ２０ 記憶装置 ２２，２４，３４ 通信リンク ２６ サブシステム制御装置／通信コントローラ ２８ ゲートウェイ・サーバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】少なくとも１つのホスト・プロセッサを有
    してホスト環境を提供するデータ処理システムにおいて
    実行され、アプリケーションの使用をサポートするため
    の、所定の第１のファイル形式で複数のワークステーシ
    ョンの１つにおいて作成されたヘルプパネルのアップロ
    ード処理を自動化する方法であって、 前記ホスト環境下で多重仮想記憶環境を提供するための
    情報管理システムにログ・オンすることにより、該ホス
    ト環境と前記ワークステーションとの間に通信セッショ
    ンを確立するステップと、 複数の前記ヘルプパネルを受信するための記憶領域を前
    記ホスト環境において割当てるステップと、 前記通信セッションを介して前記ワークステーションか
    ら前記ホスト環境に複数のヘルプパネルを転送し、該ヘ
    ルプパネルを前記ホスト環境の記憶領域に前記第１のフ
    ァイル形式の見出しファイルとして記憶するステップ
    と、 前記見出しファイルを読出して前記ホスト環境で使用で
    きる第２のファイル形式に変換し、前記ホスト環境の記
    憶領域に記憶することにより、前記アプリケーションを
    使用する各ユーザからアクセス可能な複数の共用ヘルプ
    パネルを生成するステップと、 前記情報管理システムをログ・オフすることにより、前
    記通信セッションを終了するステップとを含む、 ヘルプパネルのアップロード処理自動化方法。
  2. 【請求項２】前記所定の第１のファイル形式がフラット
    ファイルの形式である、請求項１記載のヘルプパネルの
    アップロード処理自動化方法。
JP3315278A 1990-12-21 1991-11-05 ヘルプ・パネルのアップロード処理自動化方法 Expired - Lifetime JPH0778728B2 (ja)

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