JPH0755456B2 - 火薬力作動型の固定具駆動装置 - Google Patents
火薬力作動型の固定具駆動装置Info
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- JPH0755456B2 JPH0755456B2 JP62046647A JP4664787A JPH0755456B2 JP H0755456 B2 JPH0755456 B2 JP H0755456B2 JP 62046647 A JP62046647 A JP 62046647A JP 4664787 A JP4664787 A JP 4664787A JP H0755456 B2 JPH0755456 B2 JP H0755456B2
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- JP
- Japan
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- muzzle
- housing
- muzzle portion
- driving device
- fixture
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/14—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge acting on an intermediate plunger or anvil
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B25C1/143—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge acting on an intermediate plunger or anvil trigger operated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/18—Details and accessories, e.g. splinter guards, spall minimisers
- B25C1/182—Feeding devices
- B25C1/184—Feeding devices for nails
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、火薬力作動型の固定具駆動装置に関し、特に
握りを側方に突出させて配置したハウジングと、ハウジ
ング内に収められた圧縮ばねを有する発火機構と、非円
形断面形状を有し、固定具の駆動方向にハウジングより
突出する銃口部分とを具え、銃口部分がストッパー手段
に当接する前方位置および後方位置に向けて変位可能で
あり、さらに、銃口部分に対し圧縮ばねを緊張させる発
火待機位置まで変位させうるプレスセンサを具え、プレ
スセンサの遊端が発火待機位置で後方位置にある銃口部
分の遊端と合致する構成とした固定具駆動装置に係るも
のである。
握りを側方に突出させて配置したハウジングと、ハウジ
ング内に収められた圧縮ばねを有する発火機構と、非円
形断面形状を有し、固定具の駆動方向にハウジングより
突出する銃口部分とを具え、銃口部分がストッパー手段
に当接する前方位置および後方位置に向けて変位可能で
あり、さらに、銃口部分に対し圧縮ばねを緊張させる発
火待機位置まで変位させうるプレスセンサを具え、プレ
スセンサの遊端が発火待機位置で後方位置にある銃口部
分の遊端と合致する構成とした固定具駆動装置に係るも
のである。
火薬力作動型の固定具駆動装置は、くぎ等の固定具をコ
ンクリート、鋼材等の硬質基材に対して高速で打込むの
に用いられる。安全上の配慮から、駆動装置にはプレス
機構が設けられ、駆動装置の銃口部分が基材に対して押
圧されたときのみ発火を生じさせる構成とされている。
ンクリート、鋼材等の硬質基材に対して高速で打込むの
に用いられる。安全上の配慮から、駆動装置にはプレス
機構が設けられ、駆動装置の銃口部分が基材に対して押
圧されたときのみ発火を生じさせる構成とされている。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1603841号公報には、
プレス機構が銃口部分内で変位可能に支持された管状プ
レスセンサを有し、このプレスセンサが駆動装置の休止
位置で銃口部分の遊端から前方へ、すなわち駆動方向に
突出し、その中央孔が駆動軸線に対して同心的に配置さ
れた固定具駆動装置が開示されている。プレスセンサの
後端部に駆動ピストンの案内スリーブを作用させ、この
案内スリーブで発火機構の圧縮ばねを駆動方向に負荷す
る構成としている。この案内スリーブは、ハウジング内
で変位可能に支持され、駆動装置を基材に対して押圧し
たときにプレスセンサにより圧縮ばねのばね力に抗して
発火待機位置まで後方に変位されるものである。
プレス機構が銃口部分内で変位可能に支持された管状プ
レスセンサを有し、このプレスセンサが駆動装置の休止
位置で銃口部分の遊端から前方へ、すなわち駆動方向に
突出し、その中央孔が駆動軸線に対して同心的に配置さ
れた固定具駆動装置が開示されている。プレスセンサの
後端部に駆動ピストンの案内スリーブを作用させ、この
案内スリーブで発火機構の圧縮ばねを駆動方向に負荷す
る構成としている。この案内スリーブは、ハウジング内
で変位可能に支持され、駆動装置を基材に対して押圧し
たときにプレスセンサにより圧縮ばねのばね力に抗して
発火待機位置まで後方に変位されるものである。
銃口部分はハウジング内で回動不能に、しかも所定範囲
内では軸線方向に変位可能に支持されている。前方およ
び後方への変位を制限するために相互に当接するストッ
パーが銃口部分およびハウジングに設けられる。銃口部
分を所定の回動位置に装着するには補助工具を用いての
煩雑な作業が必要とされる。銃口部分を例えば駆動ピス
トンの交換に際して着脱するのも非常に手間がかかるも
のである。
内では軸線方向に変位可能に支持されている。前方およ
び後方への変位を制限するために相互に当接するストッ
パーが銃口部分およびハウジングに設けられる。銃口部
分を所定の回動位置に装着するには補助工具を用いての
煩雑な作業が必要とされる。銃口部分を例えば駆動ピス
トンの交換に際して着脱するのも非常に手間がかかるも
のである。
固定具を幅の狭い型材の内部に、または壁に沿って固定
するためには、銃口部分を非円形断面形状に形成する必
要がある。ハウジングの側方に突出する握りで所定の回
動位置に非円形断面形状の銃口領域をセットする。
するためには、銃口部分を非円形断面形状に形成する必
要がある。ハウジングの側方に突出する握りで所定の回
動位置に非円形断面形状の銃口領域をセットする。
かかる構成によれば、駆動装置の使用時の取扱いが困難
となることが多い。すなわち、例えば壁に近接して固定
具を打込む場合に握りも壁に近接させる必要があり、し
たがって握りを満足に把持することができず、駆動装置
を適正に案内することが不可能となるからである。
となることが多い。すなわち、例えば壁に近接して固定
具を打込む場合に握りも壁に近接させる必要があり、し
たがって握りを満足に把持することができず、駆動装置
を適正に案内することが不可能となるからである。
本発明の目的は、側方に突出する握りと、銃口部分と、
プレス機構とを具え、プレス機構が銃口部分に対して変
位しうるプレスセンサを有する火薬力作動型の固定具駆
動装置において、補助工具を使用することなく銃口部分
を短時間で交換可能とし、さらに、いかなる使用条件下
でも握りを適正に把持しうる構成を提案することにあ
る。
プレス機構とを具え、プレス機構が銃口部分に対して変
位しうるプレスセンサを有する火薬力作動型の固定具駆
動装置において、補助工具を使用することなく銃口部分
を短時間で交換可能とし、さらに、いかなる使用条件下
でも握りを適正に把持しうる構成を提案することにあ
る。
この目的を達成するため、本発明による固定具駆動装置
は、銃口部分をハウジングに対してその長手方向軸線を
中心として回動可能とし、ストッパー手段をハウジング
および銃口部分の相互に対向する端面における領域によ
り構成し、ハウジングおよび銃口部分の一方に前記領域
の衝合面より軸線方向に突出するストッパーを配置する
と共に他方には該ストッパーを収める凹部を形成し、前
記ストッパー手段を銃口部分における肩部と、ハウジン
グにおける対応する肩部とにより構成し、銃口部分の後
方位置でその肩部を、前記衝合面からのストッパーの軸
線方向突出量だけハウジングにおける肩部から離間さ
せ、かつ、銃口部分における肩部とハウジングにおける
肩部とを軸線方向から見て相互に重ね合わせて配置する
ことを特徴とするものである。
は、銃口部分をハウジングに対してその長手方向軸線を
中心として回動可能とし、ストッパー手段をハウジング
および銃口部分の相互に対向する端面における領域によ
り構成し、ハウジングおよび銃口部分の一方に前記領域
の衝合面より軸線方向に突出するストッパーを配置する
と共に他方には該ストッパーを収める凹部を形成し、前
記ストッパー手段を銃口部分における肩部と、ハウジン
グにおける対応する肩部とにより構成し、銃口部分の後
方位置でその肩部を、前記衝合面からのストッパーの軸
線方向突出量だけハウジングにおける肩部から離間さ
せ、かつ、銃口部分における肩部とハウジングにおける
肩部とを軸線方向から見て相互に重ね合わせて配置する
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、銃口部分をハウジングに対して回動可
能としたので、いかなる使用条件下であっても握りを所
望の回動位置で把持することができる。ハウジング内に
おいて所定範囲内で軸線方向に変位しうる銃口部分を回
動可能とするためには、凹部の円周方向における幅をス
トッパーの幅よりも大とする。ストッパー手段を対称的
に対をなして配置することによって銃口部分を、半回転
ずらせてハウジング内に係止することが可能となる。
能としたので、いかなる使用条件下であっても握りを所
望の回動位置で把持することができる。ハウジング内に
おいて所定範囲内で軸線方向に変位しうる銃口部分を回
動可能とするためには、凹部の円周方向における幅をス
トッパーの幅よりも大とする。ストッパー手段を対称的
に対をなして配置することによって銃口部分を、半回転
ずらせてハウジング内に係止することが可能となる。
各係止位置まで変位させるためには銃口部分を、ハウジ
ング内でストッパーが凹部と軸線方向に整列する位置ま
で変位させる。ストッパーは、銃口部分を後方位置まで
変位させることによって凹部内に入込むので、銃口部分
およびハウジングのストッパー手段が相互に当接し、そ
れ以上の変位を阻止する。銃口部分のかかる後方位置に
おいて、銃口部分の肩部およびハウジングの対応する肩
部が構成するストッパー手段は、少なくとも衝合面から
のストッパーの軸線方向突出量だけ相互に軸線方向に離
間し、かつ、相互に軸線方向に整列する。
ング内でストッパーが凹部と軸線方向に整列する位置ま
で変位させる。ストッパーは、銃口部分を後方位置まで
変位させることによって凹部内に入込むので、銃口部分
およびハウジングのストッパー手段が相互に当接し、そ
れ以上の変位を阻止する。銃口部分のかかる後方位置に
おいて、銃口部分の肩部およびハウジングの対応する肩
部が構成するストッパー手段は、少なくとも衝合面から
のストッパーの軸線方向突出量だけ相互に軸線方向に離
間し、かつ、相互に軸線方向に整列する。
駆動装置を銃口側で基材に対して押圧することによりプ
レスセンサは、発火待機位置まで後方に変位して発火機
構の圧縮ばねを緊張させる。この発火待位置は、プレス
センサの遊端が後方位置にある銃口部分の遊端に当接し
た状態に対応するものである。
レスセンサは、発火待機位置まで後方に変位して発火機
構の圧縮ばねを緊張させる。この発火待位置は、プレス
センサの遊端が後方位置にある銃口部分の遊端に当接し
た状態に対応するものである。
銃口部分を取外すためには、前記肩部を相互に重なりあ
った位置から変位させた状態で銃口部分を引出せばよ
い。肩部の重なりによって阻止されていた銃口部分の回
動位置では、ストッパー手段が対向する端面領域に当接
するため、銃口部分を後方位置まで変位させることがで
きない。したがって、係止が解除された銃口部分の回動
位置では、プレスセンサの発火待機位置までの変位を阻
止することが可能となる。
った位置から変位させた状態で銃口部分を引出せばよ
い。肩部の重なりによって阻止されていた銃口部分の回
動位置では、ストッパー手段が対向する端面領域に当接
するため、銃口部分を後方位置まで変位させることがで
きない。したがって、係止が解除された銃口部分の回動
位置では、プレスセンサの発火待機位置までの変位を阻
止することが可能となる。
本発明の好適な実施態様において、前記凹部をハウジン
グに形成すると共に前記ストッパーを銃口部分に配置す
る。そのストッパーは、銃口部分の本体に交換可能に固
定配置されるピンをもって構成するのが有利である。
グに形成すると共に前記ストッパーを銃口部分に配置す
る。そのストッパーは、銃口部分の本体に交換可能に固
定配置されるピンをもって構成するのが有利である。
銃口部分とハウジングとの間で十分な回動を生じさせる
ために、本発明の好適な実施態様では、前記凹部の円周
方向における幅を前記ストッパーの幅の2〜5倍とする
ものである。
ために、本発明の好適な実施態様では、前記凹部の円周
方向における幅を前記ストッパーの幅の2〜5倍とする
ものである。
本発明の他の好適な実施態様においては銃口部分におけ
る肩部を、固定具の駆動方向とは反対側で前記ストッパ
ー手段に接合する案内ソケットにおける銃口側に向いた
端面により構成する。その肩部は断面がほぼ半円形状の
凹所の軸線方向後端部で構成することができ、ストッパ
ーと軸線方向に整列させて配置するのが有利である。
る肩部を、固定具の駆動方向とは反対側で前記ストッパ
ー手段に接合する案内ソケットにおける銃口側に向いた
端面により構成する。その肩部は断面がほぼ半円形状の
凹所の軸線方向後端部で構成することができ、ストッパ
ーと軸線方向に整列させて配置するのが有利である。
ハウジングにおける肩部を、銃口部分の案内ソケットの
受け孔内に半径方向に変位しうるように配置したキーに
より構成するのが望ましい。このキーは、ハウジングの
固定部分内で、またはハウジング側の所定範囲内で変位
しうる可動部材内で駆動軸線に対して垂直方向に変位可
能に配置することができる。
受け孔内に半径方向に変位しうるように配置したキーに
より構成するのが望ましい。このキーは、ハウジングの
固定部分内で、またはハウジング側の所定範囲内で変位
しうる可動部材内で駆動軸線に対して垂直方向に変位可
能に配置することができる。
キーをばね手段により銃口部分の案内ソケットに対して
半径方向に押圧可能とすることができる。
半径方向に押圧可能とすることができる。
銃口部分を取外すためには肩部を相互に当接する重なり
位置から変位させる必要があり、そのためにはキーを半
径方向外方に向けて変位させるものである。本発明の好
適な実施態様において、案内ソケットの銃口とは反対側
の端部を固定具の駆動方向とは逆方向に向けて先細の形
状として、キーを半径方向外方に向けて押上げ可能とす
る。すなわち、ストッパーを凹部から離脱させるべく銃
口部分を引出した後、銃口部分を僅かに回動させること
によってキーを押上げることができる。そして、この押
上げ位置においてキーは、円形断面形状の案内ソケット
の外周面に乗上げるので、銃口部分を前方に引き出すこ
とが可能とる。
位置から変位させる必要があり、そのためにはキーを半
径方向外方に向けて変位させるものである。本発明の好
適な実施態様において、案内ソケットの銃口とは反対側
の端部を固定具の駆動方向とは逆方向に向けて先細の形
状として、キーを半径方向外方に向けて押上げ可能とす
る。すなわち、ストッパーを凹部から離脱させるべく銃
口部分を引出した後、銃口部分を僅かに回動させること
によってキーを押上げることができる。そして、この押
上げ位置においてキーは、円形断面形状の案内ソケット
の外周面に乗上げるので、銃口部分を前方に引き出すこ
とが可能とる。
上記のごときキーの案内面は、半月状断面形状の凹所の
底面によって構成することができる。凹所の底面からの
案内ソケットの外周面までの円周方向における段付き移
行部が、ばね力の作用下で銃口部分に対して半径方向に
押圧されるキーと協働することにより、より高いトルク
を作用させない限り銃口部分の回動を生じさせない制限
手段が形成される。すなわち、銃口部分は、意に反して
自然に係止解除位置まで回動することがない。
底面によって構成することができる。凹所の底面からの
案内ソケットの外周面までの円周方向における段付き移
行部が、ばね力の作用下で銃口部分に対して半径方向に
押圧されるキーと協働することにより、より高いトルク
を作用させない限り銃口部分の回動を生じさせない制限
手段が形成される。すなわち、銃口部分は、意に反して
自然に係止解除位置まで回動することがない。
係止されている銃口部分の回動可能な領域内で各回動位
置における係止を可能とするため、キーの案内面は平坦
な多角形セグメントとして円周方向に分割することがで
きる。案内面に対してばね負荷されるキーは、各セグメ
ントに対応する好適には平坦な支持面と協働する。他の
回動位置まで変位させるためには、キーに作用するばね
力に抗して銃口部分をさらに回動させればよい。
置における係止を可能とするため、キーの案内面は平坦
な多角形セグメントとして円周方向に分割することがで
きる。案内面に対してばね負荷されるキーは、各セグメ
ントに対応する好適には平坦な支持面と協働する。他の
回動位置まで変位させるためには、キーに作用するばね
力に抗して銃口部分をさらに回動させればよい。
本発明を実施するにあたり、銃口とは反対側の案内ソケ
ットの端部を固定具の駆動方向とは逆方向に先細のテー
パ形状としてキーを半径方向に変位させうる構成とす
る。このテーパは、例えば後端から外周面まで連続的に
外径が変化する形状の誘導面を形成するものである。か
かる構成により、銃口部分を極めて容易に装着し、かつ
係止することが可能となる。さらに、キーは銃口部分の
装着に際してばね力に抗して外周面まで半径方向外方に
向けて押上げられ、前記案内面に対して弾性的に当接す
るに至るものでる。
ットの端部を固定具の駆動方向とは逆方向に先細のテー
パ形状としてキーを半径方向に変位させうる構成とす
る。このテーパは、例えば後端から外周面まで連続的に
外径が変化する形状の誘導面を形成するものである。か
かる構成により、銃口部分を極めて容易に装着し、かつ
係止することが可能となる。さらに、キーは銃口部分の
装着に際してばね力に抗して外周面まで半径方向外方に
向けて押上げられ、前記案内面に対して弾性的に当接す
るに至るものでる。
本発明の他の好適な実施態様においては、銃口部分に、
銃口に側方から連通する開口を形成し、この開口に固定
具の収納チャンネルを装着可能とする。この収納チャン
ネルは中空型材により形成し、銃口部分の係止および係
止解除に際して取扱いを容易とするハンドルとしても利
用しうるものとするのが有利である。かかる構成におい
て、プレスセンサを駆動軸線に対してオフセットさせた
ロッドとし、銃口部分から突出した前方位置から、基材
に対して押圧されて発火待機位置まで後方に向けて変位
しうる配置とするのが有利である。これによりプレスセ
ンサは、例えば駆動ピストンの案内スリーブを介して発
火機構の圧縮ばねを緊張させるものである。
銃口に側方から連通する開口を形成し、この開口に固定
具の収納チャンネルを装着可能とする。この収納チャン
ネルは中空型材により形成し、銃口部分の係止および係
止解除に際して取扱いを容易とするハンドルとしても利
用しうるものとするのが有利である。かかる構成におい
て、プレスセンサを駆動軸線に対してオフセットさせた
ロッドとし、銃口部分から突出した前方位置から、基材
に対して押圧されて発火待機位置まで後方に向けて変位
しうる配置とするのが有利である。これによりプレスセ
ンサは、例えば駆動ピストンの案内スリーブを介して発
火機構の圧縮ばねを緊張させるものである。
以下、本発明を図示の実施例について説明する。
第1図および第2図に休止位置にあるものとして示した
駆動装置は、全体を参照数字1で表わしたハウジングを
具えている。このハウジングは、握り3が側方に突設さ
れた本体2と、本体2内に変位可能に配置されたアブソ
ーバ4とを含むものである。本体2の後方部分、すなわ
ち駆動方向とは反対側の部分には、既知であるが故に完
全には図示されていない発火機構を内蔵する。ハウジン
グ1の前側部分内で、全体を参照数字5で表わした案内
スリーブを変位可能に支持する。駆動ピストン6を、そ
のピストンヘッド7において案内スリーブ5内で支持す
ると共に、その前側シャフト8を銃口部分9内に突出さ
せる。銃口部分9は後側の案内ソケット10をハウジング
1におけるアブソーバ4の受け孔11内に突出させて配置
し、かつ、その受け孔内で軸線方向に変位可能とすると
共に解除可能に係止する。プレスセンサ12をピストン軸
線と平行に延在させ、かつ、銃口部分9を変位可能に貫
通させる。
駆動装置は、全体を参照数字1で表わしたハウジングを
具えている。このハウジングは、握り3が側方に突設さ
れた本体2と、本体2内に変位可能に配置されたアブソ
ーバ4とを含むものである。本体2の後方部分、すなわ
ち駆動方向とは反対側の部分には、既知であるが故に完
全には図示されていない発火機構を内蔵する。ハウジン
グ1の前側部分内で、全体を参照数字5で表わした案内
スリーブを変位可能に支持する。駆動ピストン6を、そ
のピストンヘッド7において案内スリーブ5内で支持す
ると共に、その前側シャフト8を銃口部分9内に突出さ
せる。銃口部分9は後側の案内ソケット10をハウジング
1におけるアブソーバ4の受け孔11内に突出させて配置
し、かつ、その受け孔内で軸線方向に変位可能とすると
共に解除可能に係止する。プレスセンサ12をピストン軸
線と平行に延在させ、かつ、銃口部分9を変位可能に貫
通させる。
プレスセンサ12は、駆動装置の休止位置で銃口部分9よ
り駆動方向に突出させ、かつ、案内スリーブ5の前端面
に当接させる。アブソーバ4より駆動方向に突出する銃
口部分9の銃口領域は、非円形断面形状に形成し、当該
領域に相互に分離可能に連鎖結合したくぎ等の固定素子
14を収めたマガジン状の収納チャンネル13を側方に突出
させた状態で装着する。固定素子14を銃口15内に装填可
能とするため、銃口部分9の側壁には開口16を形成す
る。
り駆動方向に突出させ、かつ、案内スリーブ5の前端面
に当接させる。アブソーバ4より駆動方向に突出する銃
口部分9の銃口領域は、非円形断面形状に形成し、当該
領域に相互に分離可能に連鎖結合したくぎ等の固定素子
14を収めたマガジン状の収納チャンネル13を側方に突出
させた状態で装着する。固定素子14を銃口15内に装填可
能とするため、銃口部分9の側壁には開口16を形成す
る。
案内スリーブ5をアブソーバ4に対して所定範囲内にお
いてのみ軸線方向に相対変位可能に結合するため、アブ
ソーバ4内で変位不能に支持されたばねクリップ17を、
案内スリーブ5の外周に前後両端を閉鎖端として形成し
た凹所18a,18b内に突出させる。駆動ピストン6におけ
るピストンヘッド7の案内孔19の後端には、薬包などの
駆動用装薬を対象とする円錐状受孔21を連通させる。装
薬は帯状にマガジン化されたものであり、横孔22を通し
て装填する。案内スリーブ5の後側には、第2図に示す
とおり、プッシュロッド23を固定配置し、このプッシュ
ロッドを駆動方向とは反対側の領域でこれに対して直角
方向に配置されている発火機構の連接ピン24と協働させ
る。
いてのみ軸線方向に相対変位可能に結合するため、アブ
ソーバ4内で変位不能に支持されたばねクリップ17を、
案内スリーブ5の外周に前後両端を閉鎖端として形成し
た凹所18a,18b内に突出させる。駆動ピストン6におけ
るピストンヘッド7の案内孔19の後端には、薬包などの
駆動用装薬を対象とする円錐状受孔21を連通させる。装
薬は帯状にマガジン化されたものであり、横孔22を通し
て装填する。案内スリーブ5の後側には、第2図に示す
とおり、プッシュロッド23を固定配置し、このプッシュ
ロッドを駆動方向とは反対側の領域でこれに対して直角
方向に配置されている発火機構の連接ピン24と協働させ
る。
連接ピン24は、第2図に示すとおり、ハウジング側で変
位可能に支持された発火ピン25内に固定し、他方、発火
ピンの発火先端26は受孔21の軸線方向延長線上に配置す
る。連接ピン24に介して圧縮ばね27のばね力を発火ピン
25に対して駆動方向に作用させる。
位可能に支持された発火ピン25内に固定し、他方、発火
ピンの発火先端26は受孔21の軸線方向延長線上に配置す
る。連接ピン24に介して圧縮ばね27のばね力を発火ピン
25に対して駆動方向に作用させる。
発火機構を緊張させるためには、案内スリーブ5を第3
図に示す発火待機位置まで後方に向けて変位させる。こ
れによりプッシュロッド23が、連接ピン24および発火ピ
ン25を圧縮ばね27のばね力に抗して後方に変位させる。
図に示す発火待機位置まで後方に向けて変位させる。こ
れによりプッシュロッド23が、連接ピン24および発火ピ
ン25を圧縮ばね27のばね力に抗して後方に変位させる。
発火を生じさせるためには発火ピン25をトリガー28の操
作によって既知の態様で僅かに回動させ、連接ピン24を
プッシュロッド23の作用領域から離脱させて発火ピン25
を装薬に向けて前方に押出す。
作によって既知の態様で僅かに回動させ、連接ピン24を
プッシュロッド23の作用領域から離脱させて発火ピン25
を装薬に向けて前方に押出す。
アフソーバ4内に銃口部分9を係止するためのセグメン
ト状のキー31a,31bを配設し、これらのキーをアブソー
バ4の窓32a,32b内で半径方向に変位しうるように支持
すると共にばねリング33によって所定の軸線方向長さを
有する凹所34a,34b内に押圧する。銃口部分9は、凹所3
4a,34bを形成した案内ソケット10内で、アブソーバ4の
受け孔11に対応する円形断面形状に形成する。凹所34a,
34bの後端により肩部34c,34dを形成し、こらの肩部をキ
ー31a,31bの対応する端面が形成する肩部31c,31dと軸線
方向に対応させて配置する。肩部34c,34dは、肩部31C,3
1dと共に銃口部分9の前方への変位を制限するストッパ
ーとして機能するものである。
ト状のキー31a,31bを配設し、これらのキーをアブソー
バ4の窓32a,32b内で半径方向に変位しうるように支持
すると共にばねリング33によって所定の軸線方向長さを
有する凹所34a,34b内に押圧する。銃口部分9は、凹所3
4a,34bを形成した案内ソケット10内で、アブソーバ4の
受け孔11に対応する円形断面形状に形成する。凹所34a,
34bの後端により肩部34c,34dを形成し、こらの肩部をキ
ー31a,31bの対応する端面が形成する肩部31c,31dと軸線
方向に対応させて配置する。肩部34c,34dは、肩部31C,3
1dと共に銃口部分9の前方への変位を制限するストッパ
ーとして機能するものである。
銃口部分9の円周方向において、各凹所34a,34bの底部
は円形断面形状の案内面34e,34fとして形成する。第4
図に示すとおり、案内面34e,34fは平坦な多角セグメン
ト34g,34h,34iおよび34j,34k,34lから構成し、これらセ
グメントに対してキー31a,31bの平坦な内面31e,31fをば
ね力の作用下で接触させるものである。銃口部分9をハ
ウジング1に対して回動させるには、上記ばね力に打勝
つ力を作用させる必要がある。その回動は、想像線で示
される収納チャンネル13の回動位置で表わすものであ
る。
は円形断面形状の案内面34e,34fとして形成する。第4
図に示すとおり、案内面34e,34fは平坦な多角セグメン
ト34g,34h,34iおよび34j,34k,34lから構成し、これらセ
グメントに対してキー31a,31bの平坦な内面31e,31fをば
ね力の作用下で接触させるものである。銃口部分9をハ
ウジング1に対して回動させるには、上記ばね力に打勝
つ力を作用させる必要がある。その回動は、想像線で示
される収納チャンネル13の回動位置で表わすものであ
る。
銃口部分9を上記回動位置を超えて更に回動させると、
キー31a,31bが案内面34e,34fによって凹所34a,34bから
押出され、案内ソケット10の円形外周面に乗上げる。こ
れにより、銃口部分9を前方に引出すことが可能とな
る。銃口部分9をアブソーバ4内に装着するためには銃
口部分を押込み、その押込み方向に向けて先細形状とし
た銃口部分の後端部における案内面35a,35bによりキー3
1a,31bを円形断面の外周面に向けて半径方向外方に押上
げ、引続いて凹所34a,34b内に入込ませる。
キー31a,31bが案内面34e,34fによって凹所34a,34bから
押出され、案内ソケット10の円形外周面に乗上げる。こ
れにより、銃口部分9を前方に引出すことが可能とな
る。銃口部分9をアブソーバ4内に装着するためには銃
口部分を押込み、その押込み方向に向けて先細形状とし
た銃口部分の後端部における案内面35a,35bによりキー3
1a,31bを円形断面の外周面に向けて半径方向外方に押上
げ、引続いて凹所34a,34b内に入込ませる。
安全上の配慮から、固定具の駆動(例えば、くぎの打込
み)は銃口部分が係止状態にあるときのみ行なえる構成
とする。銃口部分9が係止されない回動位置にあるとき
に、案内スリーブ5を発火待機位置まで変位させるため
に設けられているプレスセンサ12は後方に向けて十分に
変位させることができない。
み)は銃口部分が係止状態にあるときのみ行なえる構成
とする。銃口部分9が係止されない回動位置にあるとき
に、案内スリーブ5を発火待機位置まで変位させるため
に設けられているプレスセンサ12は後方に向けて十分に
変位させることができない。
銃口部分9にスタッド状のストッパー36a,36bを設け、
これらのストッパーを、第2図および第3図を対比すれ
ば明らかなとおり、銃口部分9の係止位置において銃口
部分を後方に変位させたときに、アブソーバ4の前端面
における受け凹部37a,37b内に入込ませる。銃口部分9
の後方変位位置において、銃口部分9は、第5図に想像
線で示すとおり、受け凹部37a,37b内におけるストッパ
ー36a,36bの許容旋回範囲内でハウジング1に対して回
動させることができる。この旋回経路は、肩部31c,31d
と肩部34c,34dとの重なり領域に対応する。
これらのストッパーを、第2図および第3図を対比すれ
ば明らかなとおり、銃口部分9の係止位置において銃口
部分を後方に変位させたときに、アブソーバ4の前端面
における受け凹部37a,37b内に入込ませる。銃口部分9
の後方変位位置において、銃口部分9は、第5図に想像
線で示すとおり、受け凹部37a,37b内におけるストッパ
ー36a,36bの許容旋回範囲内でハウジング1に対して回
動させることができる。この旋回経路は、肩部31c,31d
と肩部34c,34dとの重なり領域に対応する。
銃口部分9の後方への変位をストッパーにより制限し、
そのストッパーは、銃口部分9のほぼ環状を呈する端面
の領域38a,38bと、アブソーバ4の同様にほぼ環状を呈
する端面の領域39a,39bとにより構成する。駆動装置を
基材41に対して押圧することによりプレスセンサ12を、
第1図に示す銃口部分9からの突出長さ及び発火待機位
置に向けての銃口部分の後方変位量の和に相当する距離
だけ変位させることができる。これに際してプレスセン
サー12は、案内スリーブ5を圧縮ばね27のばね力に抗し
て変位させるので、圧縮ばねを発火に必要とされるに十
分な量だけ緊張させるものである。
そのストッパーは、銃口部分9のほぼ環状を呈する端面
の領域38a,38bと、アブソーバ4の同様にほぼ環状を呈
する端面の領域39a,39bとにより構成する。駆動装置を
基材41に対して押圧することによりプレスセンサ12を、
第1図に示す銃口部分9からの突出長さ及び発火待機位
置に向けての銃口部分の後方変位量の和に相当する距離
だけ変位させることができる。これに際してプレスセン
サー12は、案内スリーブ5を圧縮ばね27のばね力に抗し
て変位させるので、圧縮ばねを発火に必要とされるに十
分な量だけ緊張させるものである。
銃口部分9を取外ずすためには先ず銃口部分を、ストッ
パー36a,36bが受け凹部37a,37bの外側に変位するまで前
方に引出す。次にキー31a,31bが半径方向外方に押出さ
れるように銃口部分9を旋回させ、引続いて銃口部分を
前方に引出す。
パー36a,36bが受け凹部37a,37bの外側に変位するまで前
方に引出す。次にキー31a,31bが半径方向外方に押出さ
れるように銃口部分9を旋回させ、引続いて銃口部分を
前方に引出す。
銃口部分9の係止が解除されている回動位置において駆
動装置を銃口側で基材41に対して押圧すると、第6図に
示すとおりストッパー36a,36bがアブソーバ4の前記領
域39a,39bに衝合する。駆動装置の押圧に除してプレス
センサ12は、銃口部分9からの突出量(第1図参照)に
相当する距離しかハウジング1に対して後方に変位させ
ることができない。プレスセンサ12を発火待機位置まで
完全に後方に変位させることは、銃口部分9の変形量が
制限されているため、効果的に阻止しうるものである。
動装置を銃口側で基材41に対して押圧すると、第6図に
示すとおりストッパー36a,36bがアブソーバ4の前記領
域39a,39bに衝合する。駆動装置の押圧に除してプレス
センサ12は、銃口部分9からの突出量(第1図参照)に
相当する距離しかハウジング1に対して後方に変位させ
ることができない。プレスセンサ12を発火待機位置まで
完全に後方に変位させることは、銃口部分9の変形量が
制限されているため、効果的に阻止しうるものである。
銃口部分9の結合構造の詳細は、第7図に示すとおりで
ある。
ある。
第1図は本発明の一実施例による固定具駆動装置を休止
位置で示す縦断面図、 第2図は第1図のII-II線に沿う断面図、 第3図は発火待機位置における装置を示す第2図と同様
な断面図、 第4図は第3図のIV-IV線状に沿う拡大断面図、 第5図は第3図のV-V線に沿う拡大断面図、 第6図は銃口部分の係止解除状態を示す第2図と同様な
断面図、 第7図は銃口部分の結合構造を示す分解斜視図である。 1……ハウジング、3……握り 4……アブソーバ、5……案内スリーブ 9……銃口部分、10……案内ソケット 11……受け孔、12……プレスセンサ 13……収納チャンネル、14……固定具 15……銃口、16……開口 31a,31b……キー、31c,31d……肩部 33……ばねリング、34c,34d……肩部 36a,36b……ストッパー 37a,37b……凹部 38a,38b,39a,19b……領域
位置で示す縦断面図、 第2図は第1図のII-II線に沿う断面図、 第3図は発火待機位置における装置を示す第2図と同様
な断面図、 第4図は第3図のIV-IV線状に沿う拡大断面図、 第5図は第3図のV-V線に沿う拡大断面図、 第6図は銃口部分の係止解除状態を示す第2図と同様な
断面図、 第7図は銃口部分の結合構造を示す分解斜視図である。 1……ハウジング、3……握り 4……アブソーバ、5……案内スリーブ 9……銃口部分、10……案内ソケット 11……受け孔、12……プレスセンサ 13……収納チャンネル、14……固定具 15……銃口、16……開口 31a,31b……キー、31c,31d……肩部 33……ばねリング、34c,34d……肩部 36a,36b……ストッパー 37a,37b……凹部 38a,38b,39a,19b……領域
Claims (9)
- 【請求項1】火薬力作動型の固定具駆動装置であって、
握り(3)を側方に突出させて配置したハウジング
(1)と、ハウジング(1)内に収められた圧縮ばね
(27)を有する発火機構と、非円形断面形状を有し、固
定具の駆動方向にハウジング(1)より突出する銃口部
分(9)とを具え、銃口部分がストッパー手段に当接す
る前方位置および後方位置に向けて変位可能であり、さ
らに、銃口部分(9)に対し圧縮ばね(27)を緊張させ
る発火待機位置まで変位させうるプレスセンサー(12)
を具え、プレスセンサーの遊端が発火待機位置で後方位
置にある銃口部分(9)の遊端と合致する構成としたも
のにおいて、銃口部分(9)をハウジング(1)に対し
てその長手方向軸線を中心として回動可能とし、ストッ
パー手段をハウジング(1)および銃口部分(9)の相
互に対向する端面における領域(39a,39b;38a,38b)に
より構成し、ハウジング(1)および銃口部分(9)の
一方に前記領域(39a,39b;38a,38b)の衝合面より軸線
方向に突出するストッパー(36a,36b)を配置すると共
に他方には該ストッパー(36a,36b)を収める凹部(37
a,37b)を形成し、前記ストッパー手段を銃口部分
(9)における肩部(34c,34d)と、ハウジング(1)
における対応する肩部(31c,31d)とにより構成し、銃
口部分(9)の後方位置でその肩部(34c,34d)を、前
記衝合面からのストッパー(36a,36b)の軸線方向突出
量だけハウジングにおける肩部(31c,31d)から離間さ
せ、かつ、銃口部分における肩部(34c,34d)とハウジ
ングにおける肩部(31c,31d)とを軸線方向から見て相
互に重ね合わせて配置することを特徴とする固定具駆動
装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の固定具駆動装
置において、前記凹部(37a,37b)をハウジング(1)
に形成すると共に前記ストッパー(36a,36b)を銃口部
分(9)に配置することを特徴とする固定具駆動装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項記載の
固定具駆動装置において、前記凹部(37a,37b)の円周
方向における幅を前記ストッパー(36a,36b)の幅の2
〜5倍とすることを特徴とする固定具駆動装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
1つに記載の固定具駆動装置において、銃口部分(9)
における肩部(34c,34d)を、固定具の駆動方向とは反
対側で前記ストッパー手段(38a,38b)に接合する案内
ソケット(10)における銃口側に向いた端面により構成
することを特徴とする固定具駆動装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の固定具駆動装
置において、ハウジング(1)における肩部(31c,31
d)を、銃口部分(9)の案内ソケット(10)の受け孔
(11)内に半径方向に変位しうるように配置したキー
(31a,31b)により構成することを特徴とする固定具駆
動装置。 - 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の固定具駆動装
置において、キー(31a,31b)をばね手段(33)により
銃口部分(9)の案内ソケット(10)に対して半径方向
に押圧可能とすることを特徴とする固定具駆動装置。 - 【請求項7】特許請求の範囲第5項または第6項記載の
固定具駆動装置において、銃口部分(9)の銃口側で肩
部(34c,34d)にキー(31a,31b)の円周方向案内面を設
けることを特徴とする固定具駆動装置。 - 【請求項8】特許請求の範囲第5項〜第7項のいずれか
1つに記載の固定具駆動装置において、案内ソケット
(10)の銃口とは反対側の端部を固定具の駆動方向とは
逆方向に向けて先細の形状として、キー(31a,31b)を
半径方向外方に向けて押上げ可能とすることを特徴とす
る固定具駆動装置。 - 【請求項9】特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれか
1つに記載の固定具駆動装置において、銃口部分(9)
に、銃口(15)に側方から連通する開口(16)を形成
し、この開口に固定具の収納チャンネル(13)を装着可
能とすることを特徴とする固定具駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863606514 DE3606514A1 (de) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | Pulverkraftbetriebenes bolzensetzgeraet |
DE3606514.5 | 1986-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62208880A JPS62208880A (ja) | 1987-09-14 |
JPH0755456B2 true JPH0755456B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=6295151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62046647A Expired - Lifetime JPH0755456B2 (ja) | 1986-02-28 | 1987-02-28 | 火薬力作動型の固定具駆動装置 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4741467A (ja) |
EP (1) | EP0235083B1 (ja) |
JP (1) | JPH0755456B2 (ja) |
KR (1) | KR940011354B1 (ja) |
AT (1) | ATE75984T1 (ja) |
AU (1) | AU586736B2 (ja) |
CA (1) | CA1279951C (ja) |
CZ (1) | CZ278066B6 (ja) |
DE (2) | DE3606514A1 (ja) |
DK (1) | DK166863B1 (ja) |
ES (1) | ES2031155T3 (ja) |
FI (1) | FI88368C (ja) |
HU (1) | HU196924B (ja) |
MX (1) | MX168586B (ja) |
NO (1) | NO163560C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US4821938A (en) * | 1987-11-25 | 1989-04-18 | Haytayan Harry M | Powder-actuated fastener driving tool |
DE3806626C2 (de) * | 1988-03-02 | 1997-04-24 | Hilti Ag | Pulverkraftbetriebenes Setzgerät |
WO1990008629A1 (en) * | 1989-01-25 | 1990-08-09 | Ramset Fasteners (Aust.) Pty. Limited | Power actuated fastening tool |
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