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JPH0751179A - コーナ用物掛け具 - Google Patents

コーナ用物掛け具

Info

Publication number
JPH0751179A
JPH0751179A JP22524993A JP22524993A JPH0751179A JP H0751179 A JPH0751179 A JP H0751179A JP 22524993 A JP22524993 A JP 22524993A JP 22524993 A JP22524993 A JP 22524993A JP H0751179 A JPH0751179 A JP H0751179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
hook
pair
corner
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22524993A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Toyosawa
学 豊沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dia Corp Ltd
Original Assignee
Dia Corp Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dia Corp Ltd filed Critical Dia Corp Ltd
Priority to JP22524993A priority Critical patent/JPH0751179A/ja
Publication of JPH0751179A publication Critical patent/JPH0751179A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他の物品の邪魔になることなく幅のある物品
を吊り下げることができ、壁面のコーナの有効利用を図
る。 【構成】 壁面への取付手段を設けた一対の基部1a,
1bと、この一対の基部1a,1b間に渡して設けら
れ、両端部が一対の基部1a,1bに左右方向回動自在
に取り付けられた軸2とを備え、この軸2に装着された
引掛部12と、この引掛部12の下部に垂下され、その
垂直軸回りに回動自在な物掛部13とからなるフック3
を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーナ用物掛け具に関
する。例えば、台所や風呂場等の壁面のコーナに設置
し、お風呂用品や台所用品等を引っ掛けて保持するのに
用いるコーナ用物掛け具に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来のコーナ用物掛け具としては、例え
ば、図14に示すようなものがある。
【0004】同図の物掛け具は、一対の基部30a,3
0bと、この一対の基部30a,30bに渡して設けら
れ、両端部31a,31bが一対の基部30a,30b
に左右方向回動自在に取り付けられた断面丸形の軸31
と、この軸31に装着された物掛け用の複数のフック3
2とからなっている。
【0005】各フック32の引掛部33は、側面視略C
字形(図示せず)となっており、軸31に嵌まる大きさ
に形成されている。これにより各フック33は、軸31
に沿ってスライド可能であり、また、軸31を中心とし
て回動可能である。
【0006】34は基部30,30の背部に設けられた
吸盤である。
【0007】このような物掛け具は、台所や風呂場等の
壁面のコーナに吸盤34,34を用いて固定し、各フッ
ク32に台所用品等を引っ掛けて保持することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコーナ
用物掛け具には、次のような問題があった。
【0009】フック32の物掛部32aは、引掛部33
の下部に回動不可能に固定されていた。このため、物掛
部32aへの物品の掛け外しは、フック32の前面側か
らのみ行なうことができ、物品は、軸31に対していつ
も同じ向きにしか吊り下げることができなかった。
【0010】このため、幅のある物品、例えば、図15
に示すようなまな板Bを吊り下げると、軸31の軸線方
向(図中矢印X方向)に幅を取ってしまい、他の物品S
を吊り下げるのに邪魔であるという問題があった。
【0011】また、物掛け具の後ろ側のスペースEはデ
ッドスペースとなってしまい、コーナの有効利用を図る
ことができなかった。
【0012】本発明の目的は、以上のような従来のコー
ナ用物掛け具における問題点を解決し、他の物品の邪魔
になることなく幅のある物品を吊り下げることができ、
壁面のコーナの有効利用を図ることができるコーナ用物
掛け具を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、壁面への取付手段を設けた一対の基部と、
この一対の基部間に渡して設けられ、両端部が一対の基
部に左右方向回動自在に取り付けられた軸とを備え、こ
の軸に装着された引掛部と、この引掛部の下部に垂下さ
れその垂直軸回りに回動自在な物掛部とからなるフック
を具備した構成とした。
【0014】
【作用効果】本発明は上記の構成としたので次のような
作用効果を奏する。
【0015】すなわち、一対の基部には壁面への取付手
段が設けられているとともに、軸は一対の基部間に渡し
て設けられ、その両端部が一対の基部に左右方向回動自
在に取り付けられているので、壁面のコーナの壁面間に
軸を架け渡すようにして物掛け具を設置することができ
る。
【0016】フックの引掛部の下部に垂下された物掛部
は、その軸心周りに回動自在に設けられているので、フ
ックの物掛部の向きを変えることができ、吊り下げる物
品の向きを自由に変えることができる。
【0017】これにより、使いやすい方向に向けて物品
を吊り下げることができる。
【0018】特に、幅のある物品を吊り下げる場合に
は、物品の左右が軸の軸線方向とは異なる方向に向くよ
うにフックの物掛部の向きを変える。これにより、他の
物品の邪魔にならないように幅のある物品を吊り下げる
ことができる。この場合、物品の左右どちらかが物掛け
具の後ろ側の空いているスペースに位置することとなる
ので、物掛け具の後ろ側のスペースを有効に利用するこ
とができる。
【0019】したがって、本発明のコーナ用物掛け具に
よれば、他の物品の邪魔になることなく幅のある物品を
吊り下げることができ、壁面のコーナの有効利用を図る
ことができるという効果がある。
【0020】
【実施例】以下、図示の実施例について図面を参照して
説明する。
【0021】図1は本発明に係るコーナ用物掛け具の一
実施例を示す正面図、図2は同じく平面図、図3は同じ
く底面図、図4は同じく背面図、図5は同じく拡大右側
面図である。
【0022】これらの図面において、本実施例のコーナ
用物掛け具は、基部1a,1bと、この基部1a,1b
に渡して設けた軸2と、この軸2に装着したフック3と
からなっている。
【0023】基部1a,1bはともに合成樹脂材により
略半円球形状に形成されており、その背部には壁面の壁
面への取付手段として吸盤4が取り付けられている。図
6,8において、5は基部1に設けられた凹状の支持部
であり、軸2を左右方向回動自在に支持するようになっ
ている。6a,6bは支持部5内の上下に形成された支
持孔、7a,7bは後述するように軸2が必要以上に回
動するのを規制する回動止め、8は吸盤4のガイド溝4
bに噛み合って吸盤4を固定する固定部である。一方の
回転止め7bは、図6に示すように、吸盤4の取付スペ
ース4cを確保するために、他方の回転止め7aよりも
小さく形成されている。
【0024】軸2は、芯となる部分に金属製の硬い管材
を用い、その外側を被覆部材で覆った構成となってい
る。
【0025】9は軸2の両側に取り付けられた合成樹脂
材よりなる接続部であり、基部1a、1bの支持部5に
左右方向回動自在に接続されている。接続部9の上部お
よび下部には、図6に示すように、基部1の支持部5の
支持孔6a,6bに係合する凸部10a,10bが設け
られている。
【0026】凸部10a,10bの各先端部10c,1
0dは、図6に示すように、接続部9の前面側9aから
接続部9の背面側9bに向かって凸部10a,10bの
突出が小さくなるテーパ状に形成されている。
【0027】これにより、組立の際、図8に示すよう
に、接続部9を基部1bの正面側から支持部5へ挿入す
ると、凸部10a,10bのテーパによって支持部5が
合成樹脂材の弾性によって上下方向に押し広げられ、支
持孔6a,6bに凸部10a,10bが嵌まり込む。
【0028】このように、支持部5へ接続部9を挿入す
るという操作で、接続部9を簡単に取り付けることがで
きる。
【0029】凸部10a,10bは、支持孔6a,6b
に一旦嵌まり込むと、図6,7に示すように、その側壁
10e,10fが支持孔6a,6bの内壁6c、6dに
当接することとなるので、図6中矢印X1方向の力が接
続部9にかかっても、支持孔6a,6bから抜けてしま
うことがない。
【0030】図8において、11は接続部9の上部およ
び下部(図では上部側のみ図示)に設けた段部である。
この段部11には、図6に示すように、接続部9を支持
部5に取り付けると、支持部5の回動止め7a,7bが
それぞれ当接する。これにより、軸2は、段部11の側
壁11a,11b(図8参照)が回動止め7a,7bと
当たる範囲内で回動可能となる。
【0031】フック3は、図9に示すように、引掛部1
2と、物掛部13とからなっている。引掛部12は、ポ
レオリフィン系の合成樹脂材よりなり、側面視C字形
の、軸2に対して嵌まり合う大きさの円筒形状に形成さ
れている。これにより、フック3は、軸2に沿ってスラ
イド可能であり、また、軸2を中心としてその周りに回
動可能である。
【0032】引掛部12は、適度な弾性を備えており、
軸2に対して掛け、または外されるときに、開口部12
aが広がるようになっている。引掛部12は、軸2の軸
方向と同じ方向に幅広に形成されている。これにより、
軸方向の衝撃に強くぐらつきにくい。
【0033】引掛部12の下部12bは、図9に示すよ
うに、引掛部12の中心線Oよりも引掛部12の背面側
12cに偏心して設けられている。14は軸2への取付
時に軸2を案内するための傾斜面、15は同じく突片で
ある。
【0034】物掛部13は、図10に示すように、その
垂直軸16の上部17が引掛部12の下部12bに埋設
されている。垂直軸16の上部17には、図10,11
に示すように、断面のこ歯形の段部18が設けられてい
る。この段部18は、下部12bに埋設されているの
で、下部12bの周壁12dにくい込むように係合して
いる。
【0035】これにより、物掛部13の図11中矢印Y
1方向への移動が規制されるとともに、軸心Y回りの物
掛部13の回動が可能となっている。
【0036】本実施例では、このような構成よりなるフ
ック3が軸2に3個装着されている。
【0037】なお、図6に示すように、吸盤4の吸着面
の中心部分には、丸穴4aが設けられている。この丸穴
4aは、吸盤4の吸着を補助するための取付板19に設
けられた突部20に係合可能な大きさに形成されてお
り、取付板19を用いたときに吸盤4がずれてしまうの
を規制している。21は取付板19の背面に設けた粘着
部材である。
【0038】上述したコーナ用物掛け具によれば、一対
の基部1a,1bには吸盤4が設けられているととも
に、軸2は一対の基部1a,1b間に渡して設けられ、
その両端部に取り付けられた接続部9,9が一対の基部
1a,1bの支持部5,5に左右方向回動自在に取り付
けられているので、図13に示すように、壁面のコーナ
の壁面W1,W2間に軸2を架け渡すようにして物掛け
具を設置することができる。
【0039】フック3の物掛部13は、その垂直軸16
周りに回動自在に設けられているので、軸2に対するフ
ック3の物掛部13の向きを変えることができ、吊り下
げる物品の向きを自由に変えることができる。
【0040】これにより、使いやすい方向に向けて物品
を吊り下げることが可能である。
【0041】特に、幅のある物品、例えば、まな板など
を吊り下げる場合には、図13に示すように、まな板B
の左右が軸2の軸線方向(図中矢印X3方向)とは異な
る方向、例えば、直角に向くようにフック3の物掛部1
3の向きを変える。これにより、他の物品S1,S2の
邪魔にならないようにまな板Bを吊り下げることができ
る。この場合、まな板Bの一端側B1が物掛け具の後ろ
側の空いているスペースEに位置することとなるので、
物掛け具の後ろ側のスペースEを有効に利用することが
できる。
【0042】したがって、本実施例のコーナ用物掛け具
によれば、他の物品の邪魔になることなく幅のある物品
を吊り下げることができ、壁面のコーナの有効利用を図
ることができる。
【0043】また、フック3は、図12に示すように、
軸2にフック3を装着したまま、物掛部13の向きを変
えることも可能である。
【0044】また、フック3の引掛部12は、軸2の軸
線方向と同じ方向に幅広に形成されているので、図12
に示すように、軸2の軸線方向(図中X3方向)と同じ
方向にフック3の物掛部13の向きを合わせたときに
は、物品Bの掛け外しを行なう際のがたつきが好適に抑
えられることとなり、物品Bの掛け外しを安定した状態
で行なうことができる。
【0045】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコーナ用物掛け具の一実施例を示
す正面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく底面図。
【図4】同じく背面図。
【図5】同じく拡大右側面図。
【図6】図1のVI-VI拡大断面図。
【図7】部分拡大断面図。
【図8】コーナ用物掛け具の一端側の分解斜視図。
【図9】フックの拡大右側面図
【図10】同じく縦断面図。
【図11】同じく要部拡大断面図。
【図12】作用説明図。
【図13】使用状態説明図。
【図14】従来のコーナ用物掛け具の斜視図。
【図15】同じく作用説明図。
【符号の説明】
1a,1b 基部 2 軸 3 フック 12 引掛部 13 物掛部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面への取付手段を設けた一対の基部
    と、この一対の基部間に渡して設けられ、両端部が一対
    の基部に左右方向回動自在に取り付けられた軸とを備
    え、この軸に装着された引掛部と、この引掛部の下部に
    垂下され、その垂直軸回りに回動自在な物掛部とからな
    るフックを具備したコーナ用物掛け具。
JP22524993A 1993-08-18 1993-08-18 コーナ用物掛け具 Pending JPH0751179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22524993A JPH0751179A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 コーナ用物掛け具

Applications Claiming Priority (1)

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JP22524993A JPH0751179A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 コーナ用物掛け具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0751179A true JPH0751179A (ja) 1995-02-28

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ID=16826349

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JP22524993A Pending JPH0751179A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 コーナ用物掛け具

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JP (1) JPH0751179A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629996B2 (ja) * 1979-08-31 1987-03-03 Matsushita Electric Works Ltd
JPS6359581B2 (ja) * 1980-09-24 1988-11-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629996B2 (ja) * 1979-08-31 1987-03-03 Matsushita Electric Works Ltd
JPS6359581B2 (ja) * 1980-09-24 1988-11-21

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