JPH074007A - パネル状床材 - Google Patents
パネル状床材Info
- Publication number
- JPH074007A JPH074007A JP17615793A JP17615793A JPH074007A JP H074007 A JPH074007 A JP H074007A JP 17615793 A JP17615793 A JP 17615793A JP 17615793 A JP17615793 A JP 17615793A JP H074007 A JPH074007 A JP H074007A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum board
- panel
- board
- floor
- decorative
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工が容易で、耐火構造のパネル状床材を提
供する。 【構成】 床面22より上方に間隔をおいてパネル状部1
が配置される。このパネル状部1は、石膏ボード2を有
し、このボード2は平面形状がほぼ矩形である。このパ
ネル状部1は、複数の支持部14によって床面22に支持さ
れている。支持部14は、床面22に沿って間隔をおいて配
置されたており、その支柱部18の先端部に形成した雄ね
じ部20が、石膏ボード2の下面に設けた取付具10の雌ね
じ部22に螺合している。石膏ボード2の上面には、化粧
部30が配置されている。化粧部26は石膏ボード28の上面
に化粧板30を接着したものである。
供する。 【構成】 床面22より上方に間隔をおいてパネル状部1
が配置される。このパネル状部1は、石膏ボード2を有
し、このボード2は平面形状がほぼ矩形である。このパ
ネル状部1は、複数の支持部14によって床面22に支持さ
れている。支持部14は、床面22に沿って間隔をおいて配
置されたており、その支柱部18の先端部に形成した雄ね
じ部20が、石膏ボード2の下面に設けた取付具10の雌ね
じ部22に螺合している。石膏ボード2の上面には、化粧
部30が配置されている。化粧部26は石膏ボード28の上面
に化粧板30を接着したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート床上に設
けるパネル状床材に関し、特に石膏ボードを使用したも
のに関する。
けるパネル状床材に関し、特に石膏ボードを使用したも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータルーム等では、床下
に配線を通す必要があるので、コンクリート床の床面か
ら上方に間隔をおいて取り外し可能なパネル状床材を敷
きつめ、そのパネル状床材の上面に絨毯等を敷き込む事
が行われている。この場合に使用するパネル状床材とし
ては、パーティクルボード、その他塩化ビニル製のもの
が用いられる。これらパーティクルボード等は、その下
面に取り付けられた複数の支持部によって、コンクリー
ト床面から間隔をおいて状態で床面に支持される。
に配線を通す必要があるので、コンクリート床の床面か
ら上方に間隔をおいて取り外し可能なパネル状床材を敷
きつめ、そのパネル状床材の上面に絨毯等を敷き込む事
が行われている。この場合に使用するパネル状床材とし
ては、パーティクルボード、その他塩化ビニル製のもの
が用いられる。これらパーティクルボード等は、その下
面に取り付けられた複数の支持部によって、コンクリー
ト床面から間隔をおいて状態で床面に支持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、パーティクルボード等は、予め定めた大きさの
ものであるので、これらを敷きつめていくと、床面の大
きさによっては、壁際でパーティクルボード等の一部を
切断しなければならない。しかし、このパーティクルボ
ード等の切断は、容易に行えず、その作業が面倒であっ
た。さらに、パーティクルボード等を敷きつめた上から
絨毯等を敷き込むので、パーティクルボード等の敷きつ
め作業の他に、絨毯等の敷き込み作業が必要で、やはり
作業が面倒であった。また、パーティクルボード等の上
に絨毯を敷いてあるので、絨毯とパーティクルボード等
との馴染みが悪いという問題点もあった。また、床下の
配線を変更する場合には、絨毯を捲った上で、パーティ
クルボード等を外さなければならず、やはりその作業が
面倒であった。その上に、パーティクルボード等は、可
燃性であるので、耐火構造にすることができないという
問題点もあった。
成では、パーティクルボード等は、予め定めた大きさの
ものであるので、これらを敷きつめていくと、床面の大
きさによっては、壁際でパーティクルボード等の一部を
切断しなければならない。しかし、このパーティクルボ
ード等の切断は、容易に行えず、その作業が面倒であっ
た。さらに、パーティクルボード等を敷きつめた上から
絨毯等を敷き込むので、パーティクルボード等の敷きつ
め作業の他に、絨毯等の敷き込み作業が必要で、やはり
作業が面倒であった。また、パーティクルボード等の上
に絨毯を敷いてあるので、絨毯とパーティクルボード等
との馴染みが悪いという問題点もあった。また、床下の
配線を変更する場合には、絨毯を捲った上で、パーティ
クルボード等を外さなければならず、やはりその作業が
面倒であった。その上に、パーティクルボード等は、可
燃性であるので、耐火構造にすることができないという
問題点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の各問題点を解決す
るために、本発明は、床面より上方に間隔をおいて配置
される平面形状がほぼ矩形の石膏ボードと、上記床面に
沿って間隔をおいて配置されて、上記石膏ボードを支持
する複数の支持部が取り付けられるように、上記石膏ボ
ードの下面に設けられた複数の取付具とを、具備するも
のである。更に、上記石膏ボードの上面に化粧板を一体
に設けることも可能である。また、本発明は、平面形状
がほぼ矩形の石膏ボードの上面に化粧板を一体に設けた
ものである。
るために、本発明は、床面より上方に間隔をおいて配置
される平面形状がほぼ矩形の石膏ボードと、上記床面に
沿って間隔をおいて配置されて、上記石膏ボードを支持
する複数の支持部が取り付けられるように、上記石膏ボ
ードの下面に設けられた複数の取付具とを、具備するも
のである。更に、上記石膏ボードの上面に化粧板を一体
に設けることも可能である。また、本発明は、平面形状
がほぼ矩形の石膏ボードの上面に化粧板を一体に設けた
ものである。
【0005】
【作用・効果】本発明によれば、石膏ボードの下面に設
けた複数の取付具に、それぞれ支持部を取り付け、これ
ら支持部によって支持された状態で床面上に配置する。
これによって、床面との間に空間ができ、配線をこの空
間に行うことができる。また、壁際部分において、切断
を行う場合でも、石膏ボードであるのでパーティクルボ
ードと比較して、容易に切断することができ、作業が容
易になる。また、石膏ボードの上面に化粧板を設けてお
けば、絨毯等を石膏ボード上に敷き込む必要がなく、更
に作業が容易になる。また、化粧板を石膏ボードに一体
に形成したものは、上記石膏ボードの上面に配置した場
合、両者の馴染みがよく、床面を歩く場合に歩きにくい
ようなことがないし、コンクリート床面に直に配置した
場合でも、反ることがなく馴染みがよい。また、配線の
変更等のため、パネル状床材を外す場合にも、容易に行
える。さらに、石膏ボードは難燃性であるので、耐火構
造にしやすい。
けた複数の取付具に、それぞれ支持部を取り付け、これ
ら支持部によって支持された状態で床面上に配置する。
これによって、床面との間に空間ができ、配線をこの空
間に行うことができる。また、壁際部分において、切断
を行う場合でも、石膏ボードであるのでパーティクルボ
ードと比較して、容易に切断することができ、作業が容
易になる。また、石膏ボードの上面に化粧板を設けてお
けば、絨毯等を石膏ボード上に敷き込む必要がなく、更
に作業が容易になる。また、化粧板を石膏ボードに一体
に形成したものは、上記石膏ボードの上面に配置した場
合、両者の馴染みがよく、床面を歩く場合に歩きにくい
ようなことがないし、コンクリート床面に直に配置した
場合でも、反ることがなく馴染みがよい。また、配線の
変更等のため、パネル状床材を外す場合にも、容易に行
える。さらに、石膏ボードは難燃性であるので、耐火構
造にしやすい。
【0006】
【実施例】図1乃至図5に第1の実施例を示す。この実
施例は、パネル状部1を有している。このパネル状部1
は、石膏ボード2を有し、これは、図2に示すように例
えば約606mmx606mmx21mmの大きさのも
のを2枚、上辺及び右辺それぞれで約20mmずらせて
重ね合わせた形状のものである。従って、図2から明ら
かなように、この石膏ボード2の左辺及び下辺の下部
に、それぞれ凸部4が形成され、右辺及び上辺の上部に
凸部6が形成されている。
施例は、パネル状部1を有している。このパネル状部1
は、石膏ボード2を有し、これは、図2に示すように例
えば約606mmx606mmx21mmの大きさのも
のを2枚、上辺及び右辺それぞれで約20mmずらせて
重ね合わせた形状のものである。従って、図2から明ら
かなように、この石膏ボード2の左辺及び下辺の下部
に、それぞれ凸部4が形成され、右辺及び上辺の上部に
凸部6が形成されている。
【0007】この石膏ボード2の4隅には、上下方向に
貫通した貫通孔8がそれぞれ形成されている。この石膏
ボード2の下面における各貫通孔8に対応する位置に
は、取付具10が設けられている。これら取付具10
は、貫通孔8内に雌ねじ部12を有するものである。
貫通した貫通孔8がそれぞれ形成されている。この石膏
ボード2の下面における各貫通孔8に対応する位置に
は、取付具10が設けられている。これら取付具10
は、貫通孔8内に雌ねじ部12を有するものである。
【0008】これら取付具10に支持部14が結合され
ている。支持部14は、例えばゴム製の台部16に植設
した支柱部18の先端部に雄ねじ部20が刻設されたも
ので、この雄ねじ部20が取付具10の雌ねじ部12に
螺合して、支持部14は取付具10に取り付けられてい
る。
ている。支持部14は、例えばゴム製の台部16に植設
した支柱部18の先端部に雄ねじ部20が刻設されたも
ので、この雄ねじ部20が取付具10の雌ねじ部12に
螺合して、支持部14は取付具10に取り付けられてい
る。
【0009】従って、各石膏ボード2に支持部14を取
り付けて、図1に示すようにコンクリート床面22上に
各支持部14を配置することによって石膏ボード2を支
持する。この際、隣接する石膏ボード2の下側の凸部4
と上側の凸部6とを突き合わせて、各石膏ボード2を敷
きつめる。このように凸部4、6を突き合わせてあるの
で、コンクリート床面22内で発生した火災による炎や
煙は、石膏ボード2の上側には伝わらない。
り付けて、図1に示すようにコンクリート床面22上に
各支持部14を配置することによって石膏ボード2を支
持する。この際、隣接する石膏ボード2の下側の凸部4
と上側の凸部6とを突き合わせて、各石膏ボード2を敷
きつめる。このように凸部4、6を突き合わせてあるの
で、コンクリート床面22内で発生した火災による炎や
煙は、石膏ボード2の上側には伝わらない。
【0010】また、雄ねじ部20の頭部には図示してい
ないが、ドライバー挿通用の溝が形成されており、これ
に貫通孔8の上部からドライバーを挿通して、雄ねじ部
20を回転させることによって、パネル状部1の床面2
2からの高さを調整することができる。なお、図2に示
す24は、上下方向に貫通した貫通孔で、これは石膏ボ
ード2を敷きつめたり、或いは外したりするときに指を
いれるための孔である。
ないが、ドライバー挿通用の溝が形成されており、これ
に貫通孔8の上部からドライバーを挿通して、雄ねじ部
20を回転させることによって、パネル状部1の床面2
2からの高さを調整することができる。なお、図2に示
す24は、上下方向に貫通した貫通孔で、これは石膏ボ
ード2を敷きつめたり、或いは外したりするときに指を
いれるための孔である。
【0011】敷きつめられた各石膏ボード2の上面に
は、化粧部26がそれぞれ敷きつめられている。この化
粧部26は、図3に示すように例えば455mmx45
5mmx21mmの大きさの石膏ボード28の上面に複
数の化粧板30を接着したものである。化粧板30とし
ては、石、木材、合成樹脂、化粧石綿等の薄板状のもの
を使用することができる。なお、複数の化粧板30に代
えて、石膏ボード28の大きさに対応する1枚の化粧板
を接着してもよい。
は、化粧部26がそれぞれ敷きつめられている。この化
粧部26は、図3に示すように例えば455mmx45
5mmx21mmの大きさの石膏ボード28の上面に複
数の化粧板30を接着したものである。化粧板30とし
ては、石、木材、合成樹脂、化粧石綿等の薄板状のもの
を使用することができる。なお、複数の化粧板30に代
えて、石膏ボード28の大きさに対応する1枚の化粧板
を接着してもよい。
【0012】これら化粧部26は、各石膏ボード2上に
敷きつめるだけでよいので、施工が容易である。また、
化粧部26の石膏ボード28と、パネル状部1の石膏ボ
ード2とは、共に石膏製であるので、馴染みがよく、温
度変化があっても化粧部26が反ることはない。また化
粧部26は単体としてコンクリート床面に直に貼ること
もできる。
敷きつめるだけでよいので、施工が容易である。また、
化粧部26の石膏ボード28と、パネル状部1の石膏ボ
ード2とは、共に石膏製であるので、馴染みがよく、温
度変化があっても化粧部26が反ることはない。また化
粧部26は単体としてコンクリート床面に直に貼ること
もできる。
【0013】図4及び図5は、パネル状部1及び化粧部
26の壁際部分での処理を示したものである。各壁際に
は、床見切り用の当て具32が設けられている。この当
て具32では、図2に示すように板状の底部34の上面
に、その長手縁に沿って縦断面形状が概略逆U字状の本
体部36を一体に設けたものである。この本体部36及
び底部34は、共に塩化ビニル製のものである。この本
体部36の上部には、弾性を有する舌片部38が形成さ
れている。この舌片部38は、例えばゴム製とすること
ができる。
26の壁際部分での処理を示したものである。各壁際に
は、床見切り用の当て具32が設けられている。この当
て具32では、図2に示すように板状の底部34の上面
に、その長手縁に沿って縦断面形状が概略逆U字状の本
体部36を一体に設けたものである。この本体部36及
び底部34は、共に塩化ビニル製のものである。この本
体部36の上部には、弾性を有する舌片部38が形成さ
れている。この舌片部38は、例えばゴム製とすること
ができる。
【0014】壁際に配置されるパネル状部1は、当て具
32の本体部36に接触可能に、その石膏ボード2の一
部を予め切断する。この切断は石膏ボードに対して行う
ので、非常に容易に行える。同様に化粧部26の化粧板
30及び石膏ボード28の切断も予め行われる。そし
て、図5に破線で示すように舌片部38を持ち上げてお
いて、一部を切断した化粧部26とパネル状部1とを、
当て具32の本体部36に当て、その後に、図5に実線
で示すように舌片部38を降ろして、切断部分をカバー
する。
32の本体部36に接触可能に、その石膏ボード2の一
部を予め切断する。この切断は石膏ボードに対して行う
ので、非常に容易に行える。同様に化粧部26の化粧板
30及び石膏ボード28の切断も予め行われる。そし
て、図5に破線で示すように舌片部38を持ち上げてお
いて、一部を切断した化粧部26とパネル状部1とを、
当て具32の本体部36に当て、その後に、図5に実線
で示すように舌片部38を降ろして、切断部分をカバー
する。
【0015】図6乃至図8に第2の実施例を示す。この
実施例では、パネル状部1aの石膏ボード2aの上面に
直接に化粧板30aを接着したものである。石膏ボード
2aは、第1の実施例とほぼ同様に構成されているが、
図6に示すようにその周縁部における上下方向の中間部
に凸部4aと、これと嵌合する大きさの凹部6aとが設
けられている。これら凸部4aは、図7に示すように隣
接する2辺間に設けられており、凹部6aは、残りの隣
接する2辺間に設けられている。隣接するパネル状部1
aにおいて、互いに接する側面に設けた凸部4aと凹部
6aとが、図6に示すように嵌合されている。
実施例では、パネル状部1aの石膏ボード2aの上面に
直接に化粧板30aを接着したものである。石膏ボード
2aは、第1の実施例とほぼ同様に構成されているが、
図6に示すようにその周縁部における上下方向の中間部
に凸部4aと、これと嵌合する大きさの凹部6aとが設
けられている。これら凸部4aは、図7に示すように隣
接する2辺間に設けられており、凹部6aは、残りの隣
接する2辺間に設けられている。隣接するパネル状部1
aにおいて、互いに接する側面に設けた凸部4aと凹部
6aとが、図6に示すように嵌合されている。
【0016】化粧板30aとしては、第1の実施例の化
粧板30と同様なものを使用することができる。この実
施例では、化粧板30aは、石膏ボード2aの上面全体
に対して1枚だけ接着したが、第1の実施例と同様に複
数枚の化粧板を接着してもよい。
粧板30と同様なものを使用することができる。この実
施例では、化粧板30aは、石膏ボード2aの上面全体
に対して1枚だけ接着したが、第1の実施例と同様に複
数枚の化粧板を接着してもよい。
【0017】この実施例では、化粧板30aを石膏ボー
ド2aの上面に接着してあるので、ドライバー挿通用の
貫通孔8の上部が化粧板30aに露出している。パネル
状部1aの床面22に対する高さの調整の終了後、貫通
孔8を塞ぐために、貫通孔8と同じ直径を有する石膏3
2の上面に、化粧板30aと同一材質の化粧板34を接
着した閉塞部材36を貫通孔8内に挿通し、接着剤で雌
ねじ部22の頭部に接着してある。
ド2aの上面に接着してあるので、ドライバー挿通用の
貫通孔8の上部が化粧板30aに露出している。パネル
状部1aの床面22に対する高さの調整の終了後、貫通
孔8を塞ぐために、貫通孔8と同じ直径を有する石膏3
2の上面に、化粧板30aと同一材質の化粧板34を接
着した閉塞部材36を貫通孔8内に挿通し、接着剤で雌
ねじ部22の頭部に接着してある。
【0018】図8に、この実施例のパネル状部1aを床
面に敷きつめた状態を示す。各パネル状部1aに付して
ある数字は、敷きつめていく順序を示している。10番
目、20番目及び30番目のパネル状部1aのように、
一方の壁際に敷かれるパネル状部1aは、床面の大きさ
に応じて、その一辺が切断されている。この切断も、パ
ネル状部1aが石膏ボード2aを用いているので、容易
に行える。そして、その切断部の処理は、図4及び図5
に示したのと同様な当て具を用いて行う。
面に敷きつめた状態を示す。各パネル状部1aに付して
ある数字は、敷きつめていく順序を示している。10番
目、20番目及び30番目のパネル状部1aのように、
一方の壁際に敷かれるパネル状部1aは、床面の大きさ
に応じて、その一辺が切断されている。この切断も、パ
ネル状部1aが石膏ボード2aを用いているので、容易
に行える。そして、その切断部の処理は、図4及び図5
に示したのと同様な当て具を用いて行う。
【0019】この実施例では、パネル状部1aの上面に
直接に化粧板30aを接着してあるので、第1の実施例
のようにパネル状部1を敷きつめた後に、化粧部26を
敷く必要がなく、施工が容易になるし、床下の配線変更
等の場合でも、このパネル状部1aを外すだけでよいの
で、施工が容易になる。無論石膏ボード2aを用いてい
るので、耐火性とすることができる。
直接に化粧板30aを接着してあるので、第1の実施例
のようにパネル状部1を敷きつめた後に、化粧部26を
敷く必要がなく、施工が容易になるし、床下の配線変更
等の場合でも、このパネル状部1aを外すだけでよいの
で、施工が容易になる。無論石膏ボード2aを用いてい
るので、耐火性とすることができる。
【0020】第1の実施例では、化粧部26は石膏ボー
ド28の上に化粧板30を接着した構成としたが、石膏
ボード以外のもの、例えばパーティクルボードの上面に
化粧板を接着したものを化粧部として使用してもよい。
また、第1の実施例では、パネル状部1に凸部4、6を
形成したが、第2の実施例に示すような凸部4aと凹部
6aとを形成してもよい。同様に、第2の実施例の凸部
4aと凹部6aとを、第1の実施例の凸部4、6に代え
てもよい。
ド28の上に化粧板30を接着した構成としたが、石膏
ボード以外のもの、例えばパーティクルボードの上面に
化粧板を接着したものを化粧部として使用してもよい。
また、第1の実施例では、パネル状部1に凸部4、6を
形成したが、第2の実施例に示すような凸部4aと凹部
6aとを形成してもよい。同様に、第2の実施例の凸部
4aと凹部6aとを、第1の実施例の凸部4、6に代え
てもよい。
【図1】本発明によるパネル状床材の第1の実施例の床
面への取付状態を示す部分省略縦断面図である。
面への取付状態を示す部分省略縦断面図である。
【図2】同第1の実施例において使用するパネル状部の
平面図である。
平面図である。
【図3】同第1の実施例において使用する化粧部の斜視
図である。
図である。
【図4】同第1の実施例において壁際部分の処理状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】同第1の実施例において壁際部分の処理状態を
示す部分省略縦断面図である。
示す部分省略縦断面図である。
【図6】同第2の実施例の床面への取付状態を示す部分
省略縦断面図である。
省略縦断面図である。
【図7】同第2の実施例において使用するパネル状部の
斜視図である。
斜視図である。
【図8】同第2の実施例を床面に敷きつめた状態を示す
平面図である。
平面図である。
1 1a パネル状部 2 2a 石膏ボード 10 取付具 14 支持部 30a 化粧板
Claims (3)
- 【請求項1】 床面より上方に間隔をおいて配置される
平面形状がほぼ矩形の石膏ボードと、上記床面に沿って
間隔をおいて配置されて上記石膏ボードを支持する複数
の支持部が取り付けられるように上記石膏ボードの下面
に設けられた複数の取付具とを、具備するパネル状床
材。 - 【請求項2】 平面形状がほぼ矩形の石膏ボードと、こ
の石膏ボードの上面に一体に貼着された化粧板とを、具
備するパネル状床材。 - 【請求項3】 請求項1記載のパネル状床材において、
上記石膏ボードの上面に化粧板を一体に設けたことを特
徴とするパネル状床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17615793A JPH074007A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | パネル状床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17615793A JPH074007A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | パネル状床材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074007A true JPH074007A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=16008665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17615793A Withdrawn JPH074007A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | パネル状床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074007A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002084046A1 (fr) * | 2001-04-13 | 2002-10-24 | Ibiden Co., Ltd. | Materiau de construction composite |
JP2014101751A (ja) * | 2001-04-10 | 2014-06-05 | Yoshino Gypsum Co Ltd | 防火区画方法 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP17615793A patent/JPH074007A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014101751A (ja) * | 2001-04-10 | 2014-06-05 | Yoshino Gypsum Co Ltd | 防火区画方法 |
WO2002084046A1 (fr) * | 2001-04-13 | 2002-10-24 | Ibiden Co., Ltd. | Materiau de construction composite |
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