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JPH07305130A - 高強度耐摩耗性アルミニウム合金 - Google Patents

高強度耐摩耗性アルミニウム合金

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Publication number
JPH07305130A
JPH07305130A JP12193694A JP12193694A JPH07305130A JP H07305130 A JPH07305130 A JP H07305130A JP 12193694 A JP12193694 A JP 12193694A JP 12193694 A JP12193694 A JP 12193694A JP H07305130 A JPH07305130 A JP H07305130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum alloy
strength
alloy
hard particles
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12193694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Okubo
喜正 大久保
Kazuto Shibue
和人 渋江
Shinichi Tani
真一 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Light Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Priority to JP12193694A priority Critical patent/JPH07305130A/ja
Publication of JPH07305130A publication Critical patent/JPH07305130A/ja
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  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 Cu:3.5〜5.5 %(質量%、以下同じ)、M
g:0.5〜2.5 %、V:0.02 〜0.5 %で、条件式、10≦
(Cu%+Mg%)/V≦230 を満足するCu、Mgお
よびVと、Mn:0.3〜1.0 %、Si:0.5%以下を含有
し、必要に応じてTi、Zrを含有し、残部アルミニウ
ムおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金のマ
トリックス中に、平均粒径1 〜8 μm 、HV 硬度500 以
上の硬質粒子を体積率で0.5 〜5 %分散させる。 【効果】 冷間鍛造性が良好で、強度、耐摩耗性に優れ
たアルミニウム合金が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた耐熱性および耐
摩耗性を有するとともに冷間鍛造性をそなえ、エンジン
部品などの用途に好適に使用される高強度耐摩耗性アル
ミニウム合金に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの動弁機構において使用
されるバルブリフター、バルブスプリングリテーナーな
どのエンジン部品は、強度と耐摩耗性が必要であるた
め、一般に合金鋼が使用されているが、エンジンの効率
化、燃費向上の観点から部品の軽量化が要求されてお
り、この要求を満足させるためにエンジン部品用アルミ
ニウム合金材料が開発されている。
【0003】例えば、アルミニウム合金製バルブリフタ
ーとして、Cu:3〜8 %、Mg:0.5〜2.5 %、Si:0.2
〜1.5 %を含み、さらにMn、Fe、Cr、Ni、C
o,V、Zr、Tiの1種または2種以上を合計量で3
〜10%含有し、残部が実質的にAlからなる合金の基地
中に炭化物、酸化物、窒化物などの硬質粉末を分散させ
てなる本体を有するものが開発されている。(特開平3-
149304号公報) このアルミニウム合金材料は常温強度、
高温強度および耐摩耗性に優れており、バルブリフター
などエンジン部品に適用するに十分な性能を有するが、
冷間加工性が必ずしも十分ではないという難点がある。
バルブリフターやバルブスプリングレテーナーなどのエ
ンジン部品は冷間鍛造により成形されるものであるか
ら、生産性を上げるために冷間加工性、特に冷間鍛造性
が優れていることが当該合金材料の重要な要件となる。
【0004】発明者の1人は、先に、Cu:2.0〜6.0
%、Mg:0.3〜3.0 %、Si:0.2〜1.2 %を必須成分と
して含み、選択成分としてMn、Fe、Niの1種また
は2種以上を合計で0.02〜0.7 %含有し、残部が不可避
的不純物を含むAlからなるアルミニウム合金マトリッ
クス中に、平均粒径が1 〜8 μm のSiC、Al2 3
などの硬質粒子を0.5 〜8vol%分散させたアルミニウム
合金(特開平3-294446号公報) 、Cu:2.5〜5.5 %、M
g:0.3〜2.5 %、Si:0.1〜0.19%、さらに選択成分と
してMnとCrの1種または2種:0.3〜1.0 %、Tiと
Zrの1種または2種:0.02 〜0.7 %を含むアルミニウ
ム合金マトリックス中に硬質粒子を0.2 〜5vol%分散さ
せたアルミニウム合金材料(特開平4-341537号公報) を
提案したが、これらの材料はエンジン部品として適用し
た場合、強度特性において必ずしも十分とはいえない。
【0005】Cu、MgおよびSiを含むアルミニウム
合金に上記の硬質粒子を混合した材料、とくにこの材料
を急冷凝固アルミニウム合金粉末と硬質粒子とを混合
し、圧縮成形して製造した場合、優れた強度特性と耐摩
耗性をそなえたものとなる。発明者らは、強度、耐熱
性、耐摩耗性に優れ、且つ冷間鍛造性を低下させないア
ルミニウム合金材料を開発するために、先に開発された
上記のAl−Cu−Mg−Si系合金をベースとして、
合金成分の組合わせ、成分範囲を見直し、諸特性との関
係について多角的な検討を行った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の検討
結果に基づいてなされたものであり、その目的は、常温
強度、高温強度、耐摩耗性に優れ、常温および高温での
延性が良好で十分な冷間鍛造性をそなえた高強度耐摩耗
性アルミニウム合金を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による高強度耐摩耗性アルミニウム合金は、
Cu:3.5〜5.5 %(wt%)、Mg:0.5〜2.5 %、V:
0.02 〜0.5 %で、条件式、10≦(Cu%+Mg%)/
V%≦230 を満足するCu、MgおよびVと、Mn:0.3
〜1.0 %、Si:0.5%以下を含有し、残部Alと不可避
的不純物からなるアルミニウム合金のマトリックス中
に、平均粒径1 〜8 μm でHV 500 以上を有する硬質粒
子を体積率で0.5 〜5 %分散させたことを構成上の特徴
とする。
【0008】また、選択成分として、TiおよびZrの
1種または2種を合計で0.02〜0.7%含有すること、お
よび硬質粒子がSiC、Si3 N、Al2 3 、Zr2
3、TiC、TiNであることを構成上の第2、第3
の特徴とし、急冷凝固アルミニウム合金粉末と硬質粒子
とを混合し、圧縮成形してなることを構成上の第4の特
徴とする。
【0009】本発明のアルミニウム合金の組成について
説明すると、CuはMgと共存して合金を時効硬化さ
せ、常温および高温の強度を高める。含有量が3.5 %未
満では効果が十分でなく、5.5 %を越えて含有すると冷
間鍛造性が低下する。従って、好ましい含有範囲は3.5
〜5.5 %、より好ましくは4 〜5 %とする。MgはCu
と共存して合金を時効硬化させ、強度を向上させる。含
有量が0.5 %未満では効果が十分でなく、2.5 %を越え
ると冷間鍛造性を劣化させる。従って、好ましい含有範
囲は0.5 〜2.5 %、より好ましくは1 〜2 %とする。
【0010】Vは、少量含有させることにより、マトリ
ックス中にAl−V系化合物を生成、分散させ、常温お
よび高温の強度を高める。含有量が0.02%未満では効果
が十分でなく、0.5 %を越えて含有すると前記化合物が
粗大に晶出し、冷間鍛造性を害する。またVが多くなる
と合金の融点が高くなり工業的製造が困難となる。従っ
て、Vの好ましい含有範囲は0.02〜0.5 %、より好まし
くは0.1 〜0.3 %とする。
【0011】本発明においては、Cu、MgおよびVの
関係を、条件式10≦(Cu%+Mg%)/V%≦230 、
好ましくは12≦( Cu%+Mg%)/V%≦100 の条件
式に従って限定することが重要であり、この条件式を満
足するCu、MgおよびVを含有させることにより強度
および冷間鍛造性を兼備させることができる。条件式の
値が10未満では合金の冷間鍛造性が低くなる。条件式の
値が230 を越えて大きくなると強度が低下する傾向があ
る。
【0012】Siは少量含有させることによって、微細
なAl−Cu−Mg系析出中間相を形成し、時効硬化量
を大きくする。さらにMnと共存してAl−Mn−Si
系析出相を生成し、この析出相が転位のピンニング効果
を高め、サブグレイン組織や微細な再結晶組織を形成
し、合金の強度、靭性を向上させる。Siの好ましい含
有量は0.5 %以下であり、0.5 %を越えると、Siが結
晶粒界に析出して冷間鍛造性を劣化させる。
【0013】Mnは前記のようにSiと共存して微細組
織を形成し、合金の強度、靭性を向上させる。0.3 %未
満では効果が十分でなく、1.0 %を越えて含有すると、
Al−Mn系化合物が粗大に分散して靭性を低下し、冷
間鍛造性がわるくなる。TiおよびZrは、凝固時の結
晶粒を微細化するとともに、溶体化処理中に発生する再
結晶を抑制して強度を高める。好ましい添加量が合計量
で0.02〜0.7 %の範囲であり、0.02%未満では効果が十
分でなく、0.7 %を越えて添加しても効果は変わらな
い。
【0014】硬質粒子の添加は合金の耐摩耗性を高め
る。好ましい硬質粒子は、SiC、Si3 4 、Al2
3 、Zr2 3 、TiC、TiNであり、これらの硬
質粒子は平均粒径1 〜8 μm で、HV 硬度500 以上を有
することが必要であり、これらの硬質粒子をアルミニウ
ム合金中に体積率で0.5 〜5 %に範囲で分散させる。平
均粒径が1 μm 未満では分散が困難で凝集し易く、8 μ
m を越えて分散させると、合金材をエンジン部品などと
して使用中に当該部品と接触、摺動する部品材料を損傷
させ易い。分散量が体積率で0.5 %未満では耐摩耗性の
向上効果が十分でなく、5 %を越えると冷間鍛造性およ
び切削性が低下する。
【0015】本発明のアルミニウム合金の好ましい製造
方法について説明すると、上記組成のアルミニウム合金
の溶湯を、ガスアトマイズ法、単ロール法などの急冷凝
固法により103K/s以上の冷却速度で急冷凝固させ粉末と
する。この粉末と上記の硬質粒子を各種の撹拌式混合
機、あるいはボールミルなどの粉砕機により混合する。
アルミニウム合金粉末は硬質粒子を均一に混合分散させ
るために微細であることが望ましい。
【0016】得られた混合粉末を冷間圧縮で予備成形し
た後、不活性雰囲気または真空中で400 〜500 ℃の温度
に加熱するか、あるいは直接アルミニウム缶に充填し、
400〜500 ℃の温度で真空引きすることにより脱ガス処
理を行い、アルミニウム合金粉末の表面に吸着している
水分やガスを除去する。ついで、300 〜500 ℃の温度で
熱間押出を行い、固化、成形し、100 %に緻密化させ
る。粉末同志を強固に結合させるためには押出比4 以
上、望ましくは10以上の押出加工を行う。押出加工後、
T4あるいはT6処理を行い、時効硬化により強度を高
める。
【0017】
【作用】本発明においては、Cu、Mg、V、Mnおよ
びSiを必須成分として含有させ、必要に応じてTi、
Zrを添加し、Cu、Mg、V相互の含有範囲を所定の
関係式により限定してアルミニウム合金の組織性状、化
合物の分布状態を制御するとともにマトリックス中に硬
質粒子を分散させることにより、十分な冷間鍛造性を維
持したままで強度、耐摩耗性を向上させたアルミニウム
合金材料が得られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して説
明する。 実施例 エアアトマイズ法(冷却速度103 〜104K/s) により表1
に示す組成のアルミニウム合金粉末を製造した。得られ
た粉末を149 μm 以下に分級し、これに所定の粒径およ
び量の硬質粒子を加えボールミルにより混合した。混合
粉末を外径2.5インチのアルミニウム缶に装入し、缶内
の空気および粉末表面に吸着している水分を除くために
480 ℃で1 時間の真空脱ガス処理を行って押出用ビレッ
トとし、400 ℃で直径18mmの棒材に押出加工(押出比1
5)を行った。分散させた硬質粒子の種類、平均粒径(
μm)、体積率(vol%)を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】押出加工により得られた棒材について、冷
間鍛造性を評価するために、棒材を所定の長さに切断し
て長さ方向に圧縮する据込み試験を行い、割れが発生す
る限界据込み率を測定した。また、棒材にT6処理(49
5 ℃×1h保持−水焼入れ−185 ℃×6h保持) を施し、引
張試験およびピン・ディスク式摩耗試験を行った。ピン
・ディスク式摩耗試験は、120 ℃のマシン油中において
ピンを試験材、ディスクをFC20とし、50kgf/cm2(4.9MP
a) の面圧、速度0.5m/sで摩擦を1h行うことによりピン
の長さ減量を測定し、材料の耐摩耗性を評価するもので
ある。試験結果を表2に示す。表2にみられるように、
本発明に従うアルミニウム合金は、(Cu%+Mg%)
/V%の値が12.2〜203 の範囲にあり、いずれも常温お
よび高温の引張強度、伸び率が良好で、55%以上の十分
な据込み率をそなえ、優れた耐摩耗性を示した。
【0021】
【表2】
【0022】比較例 実施例と同様のエアアトマイズ法により表3に示す組成
のアルミニウム合金粉末を製造し、実施例と同様、この
粉末に所定の硬質粒子を混合した後、実施例と同一の工
程で処理して、直径18mmの棒材を得た。分散させた硬質
粒子の種類、平均粒径( μm)、体積率(vol%)を表3に
示す。なお、表3において本発明の条件を外れるものに
は下線を付した。得られた棒材について、実施例と同様
にして限界据込み率を測定し、引張試験、ピン・ディス
ク摩耗試験を行った。結果を表4に示す。
【0023】
【表3】 《表注》合金No.20 は(Cu %+Mg%)/V %の値が8.4
のものである。
【0024】
【表4】
【0025】表4にみられるように、本発明の条件を外
れるものは強度、耐摩耗性、限界据込み率のいずれかが
劣っている。合金材No.12 、No.13 はVを含有していな
いため強度が低い。合金材No.14 はVの含有量が過剰
で、条件式、(Cu %+Mg%)/V%の値も8.7 と本発明の
下限値未満であるため伸び率が低く、限界据込み率が十
分でない。合金No.15 はSiが過剰であり、合金No.16
はCuが過剰に含まれるため、いずれも伸び率が低く、
十分な限界据込み率が得られない。合金No.17 はMgが
不足するため強度が劣っている。合金No.18 は硬質粒子
の分散がないため、耐摩耗性が劣る。合金No.19 はVが
上限を越え、条件式の値が6.1 と本発明の範囲を外れる
ため限界据込み率が低く、十分な冷間鍛造性が得られな
い。合金No.20 は、各成分値は本発明の条件を満足する
が、条件式の値が8.4 で下限未満であるために、限界据
込み率が低く冷間鍛造性が十分でない。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、良好な
冷間鍛造性をそなえ、常温および高温での強度、耐摩耗
性に優れたアルミニウム合金が提供され、高性能エンジ
ン部品用材料として有用である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cu:3.5〜5.5 %(質量%、以下同
    じ)、Mg:0.5〜2.5 %、V:0.02 〜0.5 %で、条件
    式、10≦(Cu%+Mg%)/V%≦230 を満足するC
    u、MgおよびVと、Mn:0.3〜1.0 %、Si:0.5%以
    下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるア
    ルミニウム合金のマトリックス中に、平均粒径1 〜8 μ
    m でHV 500 以上の硬さを有する硬質粒子を体積率で0.
    5 〜5 %分散させたことを特徴とする高強度耐摩耗性ア
    ルミニウム合金。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金中にTiおよびZrの
    1種または2種を合計で0.02〜0.7 %含有することを特
    徴とする請求項1記載の高強度耐摩耗性アルミニウム合
    金。
  3. 【請求項3】 硬質粒子がSiC、Si3 4 、Al2
    3 、Zr2 3 、TiC、TiNであることを特徴と
    する請求項1〜2記載の高強度耐摩耗性アルミニウム合
    金。
  4. 【請求項4】 急冷凝固アルミニウム合金粉末と硬質粒
    子とを混合し、圧縮成形してなることを特徴とする請求
    項1〜3記載の高強度耐摩耗性アルミニウム合金。
JP12193694A 1994-05-11 1994-05-11 高強度耐摩耗性アルミニウム合金 Pending JPH07305130A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6126711A (en) * 1998-05-29 2000-10-03 Toyo Aluminium Kabushiki Kaisha Raw material for powder metallurgy and manufacturing method thereof
KR20160018333A (ko) * 2014-08-08 2016-02-17 천재영 열역학적 고용도 이상의 Cu-Al 합금분말을 통제 주형화한 LED 방열구조체의 제조방법
CN105624493A (zh) * 2016-03-18 2016-06-01 中国科学院长春应用化学研究所 一种耐热Al-Cu-Mg系铝合金
US20220170138A1 (en) * 2020-12-02 2022-06-02 GM Global Technology Operations LLC Aluminum alloy for casting and additive manufacturing of engine components for high temperature applications

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160018333A (ko) * 2014-08-08 2016-02-17 천재영 열역학적 고용도 이상의 Cu-Al 합금분말을 통제 주형화한 LED 방열구조체의 제조방법
CN105624493A (zh) * 2016-03-18 2016-06-01 中国科学院长春应用化学研究所 一种耐热Al-Cu-Mg系铝合金
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