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JPH07261673A - ディスプレイスタンド - Google Patents

ディスプレイスタンド

Info

Publication number
JPH07261673A
JPH07261673A JP5355094A JP5355094A JPH07261673A JP H07261673 A JPH07261673 A JP H07261673A JP 5355094 A JP5355094 A JP 5355094A JP 5355094 A JP5355094 A JP 5355094A JP H07261673 A JPH07261673 A JP H07261673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
main body
friction member
display stand
foot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5355094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Watanabe
忠 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5355094A priority Critical patent/JPH07261673A/ja
Publication of JPH07261673A publication Critical patent/JPH07261673A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常ディスプレイを見る姿勢にて容易にディ
スプレイの視角調整を最適に行うことを可能としたディ
スプレイスタンドを提供することを目的とする。 【構成】 ディスプレイ1本体に対して一定状態に保持
されて取り付けられた本体足2と、上記ディスプレイ1
本体に対して回動可能に取り付けられた支柱足4とを有
し、上記支柱足4に対する本体足2の相対位置を変える
ことによって、ディスプレイ1の視角を調整可能とした
ディスプレイスタンドにおいて、上記本体足2に、回転
自在に取り付けられた摩擦部材13と、該摩擦部材13
に対して付勢力を加えて該摩擦部材13を回転不可能と
する付勢部材16と、該付勢部材16の付勢力に抗した
力を加えて上記摩擦部材13を回転可能とする制動解除
部材14,17とを設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイの傾斜を
変え、視角を調整可能としたディスプレイスタンドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のディスプレイスタンド
を、液晶ディスプレイのスタンドについて、図11及び
図12ともに説明する。ここで、図11は、従来のディ
スプレイスタンドを示すディスプレイ背面から見た斜視
図で、図12は従来のディスプレイスタンドにおいて、
ディスプレイの傾斜角度を変えている状態を示す側面図
である。
【0003】図11及び図12において、1は液晶ディ
スプレイ、2は本体足、3は取付ねじ、4は支柱足であ
る。本体足2は、取付ねじ3によって液晶ディスプレイ
1に対して一定状態に保持されて取り付けられられてい
る。一方、支柱足4は、液晶ディスプレイに対して回動
可能に取り付けられている。また、本体足2及び支柱足
4には、それぞれ床面5に対してその接地位置を保持す
るための滑り防止ゴム6,7を備えている。
【0004】上記のように構成してなるディスプレイス
タンドにおいて、液晶ディスプレイ1の傾斜角度を変え
る場合は、一方の手で液晶ディスプレイ1本体を少し前
方に傾けた状態にて、他方の手で支柱足4を、例えば図
12中破線で示す状態から実線で示す実線に矢印方向に
回動させることにより、床面5に対する支柱足4の接地
位置を変える。
【0005】そして、本体足2及び支柱足4の滑り防止
ゴム6,7と床面5との摩擦によって、本体足2及び支
柱足4の床面5に対する接地位置を保持するので、液晶
ディスプレイ1の傾斜角を安定して変えることができ、
液晶ディスプレイ1の視角を調整することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
プレイスタンドにおいては、ディスプレイの視角を調整
するには、ディスプレイ本体の後面に手を伸ばして傾斜
角調整用の支柱足を操作するか、或いは支柱足を接地さ
せたままディスプレイ本体を持ち上げて本体足の接地位
置を変えなければならず、このような調整方法による
と、視角調整を行う人が通常ディスプレイを見る目線で
調整することが困難であり、従って、何度もこの調整を
繰り返さなければならず、視角調整に時間がかかり、使
い勝手の悪いものとなってしまうという問題があった。
【0007】また、近年のディスプレイの大型化に伴
い、ディスプレイ本体の重量も増加しているため、ディ
スプレイ本体を床面から持ち上げて視角調整を行うこと
は、非常に困難なものとなっているという問題もあっ
た。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、通常ディスプレイを見る姿勢にて容易にデ
ィスプレイの視角調整を最適に行うことを可能としたデ
ィスプレイスタンドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明にかかるディスプレイスタンドは、ディス
プレイ本体に対して一定状態に保持されて取り付けられ
た本体足と、上記ディスプレイ本体に対して回動可能に
取り付けられた支柱足とを有し、上記支柱足に対する本
体足の相対位置を変えることによって、ディスプレイの
視角を調整可能としたディスプレイスタンドにおいて、
上記本体足に、回転自在に取り付けられた摩擦部材と、
該摩擦部材に対して付勢力を加えて該摩擦部材を回転不
可能とする付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗した力
を加えて上記摩擦部材を回転可能とする制動解除部材と
を設けてなるものである。
【0010】
【作用】本発明にかかるディスプレイスタンドでは、付
勢部材が摩擦部材に対して付勢力を加えて該摩擦部材を
回転不可能とすることにより、本体足を床面に対して保
持することができ、制動解除部材によって上記付勢部材
の付勢力に抗した力を加えて上記摩擦部材を回転可能と
することにより、本体足を床面に対して移動させること
ができるので、通常ディスプレイを見る姿勢にて容易に
ディスプレイの視角調整を行うことが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のディスプレイスタンドの一実
施例を、液晶ディスプレイのスタンドについて、図1乃
至図8とともに説明するが、上述した従来例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0012】本実施例のディスプレイスタンドは、図1
乃至図5に示すように、上述した従来のディスプレイス
タンドの構成において、本体足2の足金具11先端に取
着されたシャフト12に回転自在に取り付けられたゴム
ローラー13と、該ゴムローラー13の回転を制動する
制動子14と、該制動子14の移動を案内するためのス
リーブ15と、上記制動子14をゴムローラー13に付
勢して圧接する押しばね16とを設けている。
【0013】また、制動子14には、押しばね16の付
勢力に抗して指で摘まむことによりゴムローラー13の
ロック状態を解除するためのロック解除つまみ17を設
けている。さらに、ゴムローラー13がシャフト12か
ら抜け落ちるのを防ぐためのワッシャ18及びEリング
19と、体裁を良くするための外観装飾カバー20とを
設けている。
【0014】上記構成において、通常状態(図1及び図
3参照)で押しばね16は足金具11の基盤11aに制
動し、制動子14をゴムローラー13に押し付けてい
る。ここで、ゴムローラー13が回転しようとすると、
制動子14に回転力が伝達されるが、該制動子14はそ
の円筒部の切り込み部21に足金具11が差し込まれて
いるので回転することはなく、従って、ゴムローラー1
3の回転も制動される。
【0015】そして、図2及び図4に示すように、ロッ
ク解除つまみ17を摘まんだ状態においては、制動子1
4は案内スリーブ15に案内されて押しばね16を圧縮
するので、該制動子14とゴムローラー13との間に隙
間ができ、従って、該ゴムローラー13は自由に回転す
ることができる。尚、ゴムローラー13は、床面5を転
がり易くするために、その外径を制動子14の外径より
も少し大きくとってある。
【0016】上記のように構成してなるディスプレイス
タンドにおける、液晶ディスプレイ1の視角調整動作に
ついて説明する。
【0017】まず、図6に示す状態から図7に示す状態
に液晶ディスプレイ1の傾斜角度を変える場合には、通
常液晶ディスプレイ1を見る姿勢にて、本体足2のロッ
ク解除つまみ17を指で摘まんで押しばね16の付勢力
に抗して制動子14によるゴムローラー13の回転ロッ
ク状態を解除する。そして、ロック解除つまみ17を摘
まんだ状態で本体足2を前方に押し出すと、ロック解除
されたゴムローラー13は回転し、床面5上を転がって
位置Aから位置Bまで移動する。
【0018】ここで、ロック解除つまみ17を解き放す
と、再び押しばね16の付勢力によって制動子14がゴ
ムローラー13に圧接し、該ゴムローラー13は回転不
可能な状態となり、床面5上の位置Bで静止することに
なる。
【0019】同様に、ロック解除つまみ17を摘まんだ
状態で、さらに本体足2を前方に押し出すと、ロック解
除されたゴムローラー13は回転し、床面5上を転がっ
て位置Bから位置Cまで移動し、図8に示すような液晶
ディスプレイ1の傾斜角度を得ることができる。
【0020】尚、上記動作において、支柱足4は、本体
足2上の支点Eを中心軸として回転するが、支柱足4の
滑り防止ゴム7の床面5との摩擦によって接地位置Dは
保持されている。
【0021】次に、本発明のディスプレイスタンドの他
の実施例を、図9及び図10とともに説明するが、上述
した一実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0022】本実施例のディスプレイスタンドは、図9
及び図10に示すように、上述した従来のディスプレイ
スタンドの構成において、1つの押しばね26を中央に
配置し、左右両端の制動子を均等に押し付けるように構
成している。
【0023】すなわち、スリーブ15の円筒内部に押し
ばね26を設け、該押しばね26の両端と制動子14と
の間にワッシャ27を設けている。そして、通常状態に
おいては押しばね26がワッシャ27をそれぞれ互いに
外側に押し出すように付勢しており、該ワッシャ27が
制動子14の円筒内壁に設けられた段部18を押圧する
ので、該制動子14はゴムローラー13の端面に圧接し
て、制動効果を出している。
【0024】上述したとおり、本発明のディスプレイス
タンドの実施例においては、液晶ディスプレイ1本体の
重量を利用してゴムローラー13を転がすことにより、
該液晶ディスプレイ1の傾きを、片手でしかも僅かな力
で微調整することができる。また、液晶ディスプレイ1
本体に特別な加工を施すことなく、簡単に取り付けるこ
とが可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明にかかるディスプレイスタンド
は、上記のような構成としているので、付勢部材が摩擦
部材に対して付勢力を加えて該摩擦部材を回転不可能と
することにより、本体足を床面に対して保持することが
でき、制動解除部材によって上記付勢部材の付勢力に抗
した力を加えて上記摩擦部材を回転可能とすることによ
り、本体足を床面に対して移動させることができるの
で、通常ディスプレイを見る姿勢にて容易にディスプレ
イの視角調整を最適に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスプレイスタンドの一実施例にお
ける通常状態を示す要部斜視説明図である。
【図2】本発明のディスプレイスタンドの一実施例にお
ける視角調整状態を示す要部斜視説明図である。
【図3】本発明のディスプレイスタンドの一実施例にお
ける通常状態を示す要部断面説明図である。
【図4】本発明のディスプレイスタンドの一実施例にお
ける視角調整状態を示す要部断面説明図である。
【図5】本発明のディスプレイスタンドの一実施例を示
す要部分解説明図である。
【図6】本発明のディスプレイスタンドの一実施例にお
ける視角調整動作を示す側面説明図である。
【図7】本発明のディスプレイスタンドの一実施例にお
ける視角調整動作を示す側面説明図である。
【図8】本発明のディスプレイスタンドの一実施例にお
ける視角調整動作を示す側面説明図である。
【図9】本発明のディスプレイスタンドの他の実施例を
示す要部断面説明図である。
【図10】本発明のディスプレイスタンドの他の実施例
を示す要部分解説明図である。
【図11】従来のディスプレイスタンドを示す斜視説明
図である。
【図12】従来のディスプレイスタンドにおける視角調
整動作を示す側面説明図である。
【符号の説明】 1 液晶ディスプレイ 2 本体足 3 取付ねじ 4 支柱足 5 床面 7 滑り防止ゴム 11 足金具 12 シャフト 13 ゴムローラー 14 制動子 15 スリーブ 16 押しばね 17 ロック解除つまみ 18 ワッシャ 19 Eリング 20 外観装飾カバー 21 切り込み部 26 押しばね 27 ワッシャ 28 段部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ本体に対して一定状態に保
    持されて取り付けられた本体足と、 上記ディスプレイ本体に対して回動可能に取り付けられ
    た支柱足とを有し、 上記支柱足に対する本体足の相対位置を変えることによ
    って、ディスプレイの視角を調整可能としたディスプレ
    イスタンドにおいて、 上記本体足に、回転自在に取り付けられた摩擦部材と、 該摩擦部材に対して付勢力を加えて該摩擦部材を回転不
    可能とする付勢部材と、 該付勢部材の付勢力に抗した力を加えて上記摩擦部材を
    回転可能とする制動解除部材とを設けたことを特徴とす
    るディスプレイスタンド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスプレイスタンドに
    おいて、 上記摩擦部材は、ゴム製のローラーであり、 該摩擦部材を回転不可能とする付勢部材は、押しばねで
    あり、 上記摩擦部材を回転可能とする制動解除部材は、上記ロ
    ーラーと押しばねとの間に介在する制動部と、上記押し
    ばねの付勢力に抗して制動部を移動させるためのロック
    解除つまみとを有する制動子であることを特徴とするデ
    ィスプレイスタンド。
JP5355094A 1994-03-24 1994-03-24 ディスプレイスタンド Pending JPH07261673A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5355094A JPH07261673A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ディスプレイスタンド

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JP5355094A JPH07261673A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ディスプレイスタンド

Publications (1)

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JPH07261673A true JPH07261673A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12945913

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JP5355094A Pending JPH07261673A (ja) 1994-03-24 1994-03-24 ディスプレイスタンド

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JP (1) JPH07261673A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007515239A (ja) * 2003-12-23 2007-06-14 パルファン クリスチャン ディオール 並んだ物品を陳列するための装置
JP2014048328A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Sony Corp 電子機器
WO2014142868A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Electronic display system with a support stand
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