JPH07257341A - アンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット - Google Patents
アンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニットInfo
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- JPH07257341A JPH07257341A JP5208294A JP5208294A JPH07257341A JP H07257341 A JPH07257341 A JP H07257341A JP 5208294 A JP5208294 A JP 5208294A JP 5208294 A JP5208294 A JP 5208294A JP H07257341 A JPH07257341 A JP H07257341A
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- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
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- B60T8/3615—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems
- B60T8/3675—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤーハーネスによる電気接続を不要にし
て低コスト化、軽量化を図り、車両に対する組付け工数
も低減したアンチロックブレーキシステムの液圧ユニッ
ト一体型電子制御ユニットを提供する。 【構成】 電子制御ユニット2の実装基板3上にソレノ
イド用ソケット14とモータ用ソケット15を設ける。
また、液圧ユニット1の下部にソレノイドバルブのコイ
ル6に連なるソレノイド用端子9とモータの給電ブラシ
に連なるモータ用端子10を突出して設け、端子9、1
0を対応したソケット14、15に差込んだ状態で液圧
ユニット1の下部に電子制御ユニット2をボルト17で
結合させる。リレー5は実装基板3上に搭載しておく。
これによりユニット1、2間とリレー間を結ぶワイヤー
ハーネスとそれによる結線作業が不要になり、コネクタ
や取付ブラケットも削減される。
て低コスト化、軽量化を図り、車両に対する組付け工数
も低減したアンチロックブレーキシステムの液圧ユニッ
ト一体型電子制御ユニットを提供する。 【構成】 電子制御ユニット2の実装基板3上にソレノ
イド用ソケット14とモータ用ソケット15を設ける。
また、液圧ユニット1の下部にソレノイドバルブのコイ
ル6に連なるソレノイド用端子9とモータの給電ブラシ
に連なるモータ用端子10を突出して設け、端子9、1
0を対応したソケット14、15に差込んだ状態で液圧
ユニット1の下部に電子制御ユニット2をボルト17で
結合させる。リレー5は実装基板3上に搭載しておく。
これによりユニット1、2間とリレー間を結ぶワイヤー
ハーネスとそれによる結線作業が不要になり、コネクタ
や取付ブラケットも削減される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンチロックブレーキ
システム(いわゆるABS)用の液圧ユニットと電子制
御ユニット、特に、その両者を一体化してABSの車両
に対する搭載の便を良くし、製造コスト、搭載コストも
低減させた液圧ユニット一体型の電子制御ユニットに関
する。なお、ここで云うABSは、トラクションコント
ロール(TCS)機能を付加したものも含む。
システム(いわゆるABS)用の液圧ユニットと電子制
御ユニット、特に、その両者を一体化してABSの車両
に対する搭載の便を良くし、製造コスト、搭載コストも
低減させた液圧ユニット一体型の電子制御ユニットに関
する。なお、ここで云うABSは、トラクションコント
ロール(TCS)機能を付加したものも含む。
【0002】
【従来の技術】近年のABSは、自動車の各車輪の回転
状態を検出する回転検出手段、その検出手段からの信号
に基づいて車輪のロック傾向、ロックからの回復傾向を
判断し、各車輪のホイールシリンダ内でブレーキ液圧を
車輪ロックの無い状態にするための制御指令を出す電子
制御ユニット、モータ駆動のポンプ及び前記電子制御ユ
ニットからの指令でポンプと各車輪のホイールシリンダ
との間及びホイールシリンダとリザーバとの間の液路を
開閉するソレノイドバルブを備えた液圧ユニット、電気
回路のフェイルセーフリレー、モータリレー等で構成さ
れるものが主流をなしている。
状態を検出する回転検出手段、その検出手段からの信号
に基づいて車輪のロック傾向、ロックからの回復傾向を
判断し、各車輪のホイールシリンダ内でブレーキ液圧を
車輪ロックの無い状態にするための制御指令を出す電子
制御ユニット、モータ駆動のポンプ及び前記電子制御ユ
ニットからの指令でポンプと各車輪のホイールシリンダ
との間及びホイールシリンダとリザーバとの間の液路を
開閉するソレノイドバルブを備えた液圧ユニット、電気
回路のフェイルセーフリレー、モータリレー等で構成さ
れるものが主流をなしている。
【0003】これまでのABSは、これ等の要素のう
ち、液圧ユニット及びリレーをエンジンルーム内に配置
し、電子制御ユニットを車室内、例えば座席下部やフロ
ントパネル内に配置していた。つまり、液圧ユニット、
リレー、電子制御ユニットをそれぞれ別体として別々の
場所に配置していた。
ち、液圧ユニット及びリレーをエンジンルーム内に配置
し、電子制御ユニットを車室内、例えば座席下部やフロ
ントパネル内に配置していた。つまり、液圧ユニット、
リレー、電子制御ユニットをそれぞれ別体として別々の
場所に配置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のABSは、別箇
所に配設されている液圧ユニット、リレー、電子制御ユ
ニット間を電気的に接続するため長尺のワイヤーハ−ネ
スを必要とし、そのハーネスによるコスト増、車重増、
配線の繁雑さなどの問題があった。また、各ユニットと
リレーについて、各々車両に取付けるためのブラケット
を必要とし、コスト増、重量増、作業工数増の問題がよ
り顕著になっていた。
所に配設されている液圧ユニット、リレー、電子制御ユ
ニット間を電気的に接続するため長尺のワイヤーハ−ネ
スを必要とし、そのハーネスによるコスト増、車重増、
配線の繁雑さなどの問題があった。また、各ユニットと
リレーについて、各々車両に取付けるためのブラケット
を必要とし、コスト増、重量増、作業工数増の問題がよ
り顕著になっていた。
【0005】本発明の課題は、かかる問題点の解決策と
して有効な液圧ユニット一体型の電子制御ユニットを提
供することである。
して有効な液圧ユニット一体型の電子制御ユニットを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、液圧ユニットの下部に、そのユ
ニットに組込まれている液路開閉用ソレノイドバルブの
コイルに連なるソレノイド用端子を突出して設け、ま
た、電子制御ユニットには、その上部に液圧制御信号回
路の接続を行うソレノイド用ソケットを前記端子に対応
させて設け、このソレノイド用端子とソレノイド用ソケ
ットを差込み嵌合させて連結した状態で液圧ユニットの
下部に電子制御ユニットを機械的に一体化する構造にし
たのである。
め、本発明においては、液圧ユニットの下部に、そのユ
ニットに組込まれている液路開閉用ソレノイドバルブの
コイルに連なるソレノイド用端子を突出して設け、ま
た、電子制御ユニットには、その上部に液圧制御信号回
路の接続を行うソレノイド用ソケットを前記端子に対応
させて設け、このソレノイド用端子とソレノイド用ソケ
ットを差込み嵌合させて連結した状態で液圧ユニットの
下部に電子制御ユニットを機械的に一体化する構造にし
たのである。
【0007】電子制御ユニットが液圧ユニットのモータ
の制御回路を含む場合には、この制御回路とモータの連
結もモータ用端子とモータ用ソケットを設けて両者を介
して行う。ここで云うソケットはメスコネクタである。
の制御回路を含む場合には、この制御回路とモータの連
結もモータ用端子とモータ用ソケットを設けて両者を介
して行う。ここで云うソケットはメスコネクタである。
【0008】なお、液圧ユニットと電子制御ユニットの
機械的一体化の手法、電子制御ユニットの具体的構成等
については、実施例で述べるような構成を採用するのが
望ましい。その実施例では、リレーを電子制御ユニット
の実装基板上に搭載して液圧ユニットの側部においてお
り、リレー結線用のハーネスも不要になっている。
機械的一体化の手法、電子制御ユニットの具体的構成等
については、実施例で述べるような構成を採用するのが
望ましい。その実施例では、リレーを電子制御ユニット
の実装基板上に搭載して液圧ユニットの側部においてお
り、リレー結線用のハーネスも不要になっている。
【0009】このほか、液圧ユニットと電子制御ユニッ
ト間には、液圧ユニットのバッファチャンバからの漏れ
液を逃がす溝を設けた防水パッキンを挟んでおくのが望
ましい。いわゆる還流式アンチロックブレーキシステム
の液圧ユニットには、ホイールシリンダからの液排出路
即ちポンプ吸入回路の途中にホイールシリンダからの排
出液を一時的に受け入れるバッファチャンバが設けられ
る。このバッファチャンバは、ピストンを内蔵してその
ピストンの変位で液の出入りによる容積変化に対応する
タイプのものであると微量ではあるがピストン外周を通
って液が漏れる。その漏れた液はユニット下部に設けた
出口から外部に出すが、前述の防水パッキンがあれば、
電子制御ユニットを液圧ユニットの下部に配しても電子
制御ユニット内への漏れ液の流入が起こらない。
ト間には、液圧ユニットのバッファチャンバからの漏れ
液を逃がす溝を設けた防水パッキンを挟んでおくのが望
ましい。いわゆる還流式アンチロックブレーキシステム
の液圧ユニットには、ホイールシリンダからの液排出路
即ちポンプ吸入回路の途中にホイールシリンダからの排
出液を一時的に受け入れるバッファチャンバが設けられ
る。このバッファチャンバは、ピストンを内蔵してその
ピストンの変位で液の出入りによる容積変化に対応する
タイプのものであると微量ではあるがピストン外周を通
って液が漏れる。その漏れた液はユニット下部に設けた
出口から外部に出すが、前述の防水パッキンがあれば、
電子制御ユニットを液圧ユニットの下部に配しても電子
制御ユニット内への漏れ液の流入が起こらない。
【0010】
【作用】本発明の液圧ユニット一体型電子制御ユニット
は、液圧ユニットと電子制御ユニットの2者或いはリレ
ーを含めた3者が一体化され、電気的にもコネクタ接続
された状態になっているので、これ等の間を結ぶワイヤ
ーハーネスが要らない。
は、液圧ユニットと電子制御ユニットの2者或いはリレ
ーを含めた3者が一体化され、電気的にもコネクタ接続
された状態になっているので、これ等の間を結ぶワイヤ
ーハーネスが要らない。
【0011】また、車両に対する取付ブラケットも1個
あればよく、これにより、低コスト化、軽量化、組付け
作業工数の削減を実現できる。
あればよく、これにより、低コスト化、軽量化、組付け
作業工数の削減を実現できる。
【0012】
【実施例】図1に本発明の液圧ユニット一体型電子制御
ユニットの一例を示す。
ユニットの一例を示す。
【0013】図の1は液圧ユニット、2は電子制御ユニ
ット、3、4は両ユニット1、2間に挾み込む防水パッ
キン、5はフェイルセーフ用及びモータ用のリレーであ
る。
ット、3、4は両ユニット1、2間に挾み込む防水パッ
キン、5はフェイルセーフ用及びモータ用のリレーであ
る。
【0014】液圧ユニット1は、ポンプ、ソレノイドバ
ルブ、バッファチャンバ、ポンプ吐出圧の脈動を吸収す
るサイレンサ、ホイールシリンダへの供給液量を制御す
るフローコントロールバルブを内蔵し、かつフローコン
トロールバルブをマスターシリンダ及び各車輪のホイー
ルシリンダに連結するための配管口、ポンプ吐出口を液
の還流点に連結するための配管口、ホイールシリンダと
バッファチャンバ間をフローコントロールバルブ、ソレ
ノイドバルブ経由で結ぶ液路、その液路をポンプ吸入口
につなぐ液路(図はソレノイドバルブのコイル6のみを
示した)等を有している本体部7と、ポンプ駆動用のモ
ータ8と、ソレノイドコイル6に接続して本体部7の下
部に突出して設けたソレノイド用端子9と、モータ8の
給電ブラシ(図示せず)に接続して端子9と同様にユニ
ット下部に突出させたモータ用端子10とで構成されて
いる。
ルブ、バッファチャンバ、ポンプ吐出圧の脈動を吸収す
るサイレンサ、ホイールシリンダへの供給液量を制御す
るフローコントロールバルブを内蔵し、かつフローコン
トロールバルブをマスターシリンダ及び各車輪のホイー
ルシリンダに連結するための配管口、ポンプ吐出口を液
の還流点に連結するための配管口、ホイールシリンダと
バッファチャンバ間をフローコントロールバルブ、ソレ
ノイドバルブ経由で結ぶ液路、その液路をポンプ吸入口
につなぐ液路(図はソレノイドバルブのコイル6のみを
示した)等を有している本体部7と、ポンプ駆動用のモ
ータ8と、ソレノイドコイル6に接続して本体部7の下
部に突出して設けたソレノイド用端子9と、モータ8の
給電ブラシ(図示せず)に接続して端子9と同様にユニ
ット下部に突出させたモータ用端子10とで構成されて
いる。
【0015】一方、電子制御ユニット2は、底壁と周壁
を有する下ケース11、下ケースの上部開口を閉じる上
ケース12の2者から成る収納ケース2と、制御回路の
構成部品を搭載した実装基板13と、ソレノイド用端子
9に対応させて実装基板13上に設けたソレノイド用ソ
ケット14と、モータ用端子10に対応させて実装基板
13上に設けたモータ用ソケット15と、実装基板13
上に設けたオス防水コネクタ16と、当該コネクタ用の
ハウジング16aを備える構成にしてある。
を有する下ケース11、下ケースの上部開口を閉じる上
ケース12の2者から成る収納ケース2と、制御回路の
構成部品を搭載した実装基板13と、ソレノイド用端子
9に対応させて実装基板13上に設けたソレノイド用ソ
ケット14と、モータ用端子10に対応させて実装基板
13上に設けたモータ用ソケット15と、実装基板13
上に設けたオス防水コネクタ16と、当該コネクタ用の
ハウジング16aを備える構成にしてある。
【0016】実装基板13は、下ケース11内に収納
し、ソケット14、15の上部を上ケース12に対応し
て設けた穴から外部に突出させる。
し、ソケット14、15の上部を上ケース12に対応し
て設けた穴から外部に突出させる。
【0017】また、オス防水コネクタ16は、オス端子
の根元側を樹脂でモールドし、そのモールド樹脂と樹脂
上に突出した端子を上ケース12の上面に立ち上がって
いる前記ハウジング16aで囲む構成にしてある。
の根元側を樹脂でモールドし、そのモールド樹脂と樹脂
上に突出した端子を上ケース12の上面に立ち上がって
いる前記ハウジング16aで囲む構成にしてある。
【0018】さらに、収納ケースの内部は、上ケース1
2を部分的に上方に膨らませて収納空間を広げてあり、
リレー5を実装基板13上に搭載してその広くなった収
納空間部に納める構造にしている。このようにしてリレ
−5を液圧ユニット1の側方に置くと、ユニット全体の
高さが低く抑えられ、スペース面での使用制限が緩和さ
れる。また、リレー5と電子制御ユニット2間のハーネ
ス配線も省略でき、コスト削減や重量軽減の面で更に有
利になる。
2を部分的に上方に膨らませて収納空間を広げてあり、
リレー5を実装基板13上に搭載してその広くなった収
納空間部に納める構造にしている。このようにしてリレ
−5を液圧ユニット1の側方に置くと、ユニット全体の
高さが低く抑えられ、スペース面での使用制限が緩和さ
れる。また、リレー5と電子制御ユニット2間のハーネ
ス配線も省略でき、コスト削減や重量軽減の面で更に有
利になる。
【0019】下ケース11、実装基板13、上ケース1
2、防水パッキン3には、2本の締結ボルト17を通す
ボルト孔18をあけてある。締結ボルト17は液圧ユニ
ット1と電子制御ユニット2の機械的結合と各要素の位
置決めに利用される。即ち、このボルト17を下側から
下ケース11に通しておき、そのボルトに嵌めながら実
装基板13、上ケース12、防水パッキン3を順に組立
ててパッキンを貫通したボルト先端を液圧ユニット1の
下部に設けたねじ孔にねじ込むと作業がし易く、位置決
めも正確になる。
2、防水パッキン3には、2本の締結ボルト17を通す
ボルト孔18をあけてある。締結ボルト17は液圧ユニ
ット1と電子制御ユニット2の機械的結合と各要素の位
置決めに利用される。即ち、このボルト17を下側から
下ケース11に通しておき、そのボルトに嵌めながら実
装基板13、上ケース12、防水パッキン3を順に組立
ててパッキンを貫通したボルト先端を液圧ユニット1の
下部に設けたねじ孔にねじ込むと作業がし易く、位置決
めも正確になる。
【0020】ケース11、12、基板13、パッキン1
4に設けたボルト孔18のうち図に符合を付した孔とそ
れに対応させた液圧ユニット下部のねじ孔は、もう1組
のボルト孔、ねじ孔、端子9、10、ソケット14、1
5、上ケースのソケット挿入孔、ソレノイドバルブ等の
レイアウト時の位置基準になっている。この基準は、互
いに結合、或いは嵌合させる要素の位置決めを正確に
し、本発明の一体型ユニットの組立をスムーズにするの
に役立つ。
4に設けたボルト孔18のうち図に符合を付した孔とそ
れに対応させた液圧ユニット下部のねじ孔は、もう1組
のボルト孔、ねじ孔、端子9、10、ソケット14、1
5、上ケースのソケット挿入孔、ソレノイドバルブ等の
レイアウト時の位置基準になっている。この基準は、互
いに結合、或いは嵌合させる要素の位置決めを正確に
し、本発明の一体型ユニットの組立をスムーズにするの
に役立つ。
【0021】ソレノイド用端子9とモータ用端子10
は、ボルト17を液圧ユニット1にねじ込む際に対応し
たソケット14、15にそれぞれ差し込まれ、これによ
り、ユニット1、2の機械的結合と同時に両ユニット間
の電気接続も完了する。
は、ボルト17を液圧ユニット1にねじ込む際に対応し
たソケット14、15にそれぞれ差し込まれ、これによ
り、ユニット1、2の機械的結合と同時に両ユニット間
の電気接続も完了する。
【0022】なお、例示の構造には、以下に述べる工夫
も加えられている。その工夫のひとつは、オス防水コネ
クタ16のモールド樹脂と上ケース12に設けたハウジ
ング16aとの間に相互結合のロック機構19(図のそ
れは突起とそれを嵌める穴)を設けたことである。この
ロック機構19は、オス防水コネクタ16を上ケース1
2に連結してこのコネクタ16の定置安定性を高め、そ
のコネクタに車両側電気回路のシステムメス防水コネク
タを嵌合させるとき、実装基板のオス端子半田付け部に
加わろうとするストレスを緩和する。従って、オス端子
半田付け部の外れによる導通不良の防止に役立つ。
も加えられている。その工夫のひとつは、オス防水コネ
クタ16のモールド樹脂と上ケース12に設けたハウジ
ング16aとの間に相互結合のロック機構19(図のそ
れは突起とそれを嵌める穴)を設けたことである。この
ロック機構19は、オス防水コネクタ16を上ケース1
2に連結してこのコネクタ16の定置安定性を高め、そ
のコネクタに車両側電気回路のシステムメス防水コネク
タを嵌合させるとき、実装基板のオス端子半田付け部に
加わろうとするストレスを緩和する。従って、オス端子
半田付け部の外れによる導通不良の防止に役立つ。
【0023】次に、2つ目の工夫は、一般にはオス端子
のモールド樹脂と一体成形されるハウジング16aを上
ケース12に設けたことである。ハウジング16aがオ
ス防水コネクタ側にあるとそれを通す穴を上ケースに設
けることになるので穴とハウジング間にできる隙間の防
水シールが要求され、装置が複雑になる。また、そのシ
ールがなされていても高度の防水性能は望み難い。これ
に対し、図の構造であると上ケース12と一体のハウジ
ング16aが水等の内側への入り込みを確実に阻止する
ので、構造の簡素化と併せて防水の信頼性も高め得る。
のモールド樹脂と一体成形されるハウジング16aを上
ケース12に設けたことである。ハウジング16aがオ
ス防水コネクタ側にあるとそれを通す穴を上ケースに設
けることになるので穴とハウジング間にできる隙間の防
水シールが要求され、装置が複雑になる。また、そのシ
ールがなされていても高度の防水性能は望み難い。これ
に対し、図の構造であると上ケース12と一体のハウジ
ング16aが水等の内側への入り込みを確実に阻止する
ので、構造の簡素化と併せて防水の信頼性も高め得る。
【0024】3つ目の工夫は、収納ケースを軽量かつ良
伝熱性のアルミニウムで形成すると共に、実装基板13
上に高発熱性部品の熱を逃がす放熱板20を取付け、そ
の放熱板を良伝熱性の締結要素で下ケース11に接続し
て実装基板13と下ケース11を結合したことである。
ここでは、下ケース内のマウント21に通すネジ22を
放熱板20にねじ込んで放熱板20、ネジ22経由で発
熱性部品の熱を収納ケースに逃がすようにしている。
伝熱性のアルミニウムで形成すると共に、実装基板13
上に高発熱性部品の熱を逃がす放熱板20を取付け、そ
の放熱板を良伝熱性の締結要素で下ケース11に接続し
て実装基板13と下ケース11を結合したことである。
ここでは、下ケース内のマウント21に通すネジ22を
放熱板20にねじ込んで放熱板20、ネジ22経由で発
熱性部品の熱を収納ケースに逃がすようにしている。
【0025】エンジンルーム内は温度が高いので、電子
制御ユニットをそのエンジンルーム内に置く場合には放
熱対策が重視される。この点に関し、高発熱性部品とア
ルミニウムケースとの間に熱を直接伝えるための伝熱路
を作り出す上記の構成は非常に有効なものと云える。
制御ユニットをそのエンジンルーム内に置く場合には放
熱対策が重視される。この点に関し、高発熱性部品とア
ルミニウムケースとの間に熱を直接伝えるための伝熱路
を作り出す上記の構成は非常に有効なものと云える。
【0026】さらに、図には詳しく示していないが、放
熱板20はネジ22とは別のネジで実装基板13に固定
している。そして、その別のネジで実装基板13上に搭
載する他部品も同時に実装基板に固定している。つま
り、実装基板に対する放熱板の固定と他部品の固定を同
一ネジを共用して行っており、これにより部品数が更に
減少し、コスト削減、組立工数削減の効果が更に高まっ
ている。
熱板20はネジ22とは別のネジで実装基板13に固定
している。そして、その別のネジで実装基板13上に搭
載する他部品も同時に実装基板に固定している。つま
り、実装基板に対する放熱板の固定と他部品の固定を同
一ネジを共用して行っており、これにより部品数が更に
減少し、コスト削減、組立工数削減の効果が更に高まっ
ている。
【0027】このほか、好ましい要素として防水パッキ
ン3に漏れ液の逃がし溝23を設けている。この溝23
は、液圧ユニットのバッファチャンバの下部に位置し、
バッファチャンバの漏れ液出口からの漏れ液をとり込ん
で収納ケースの外周に流す。従って漏れ液の収納ケース
への流入が防止され、流入液によるケース内制御回路の
トラブルが起こらない。
ン3に漏れ液の逃がし溝23を設けている。この溝23
は、液圧ユニットのバッファチャンバの下部に位置し、
バッファチャンバの漏れ液出口からの漏れ液をとり込ん
で収納ケースの外周に流す。従って漏れ液の収納ケース
への流入が防止され、流入液によるケース内制御回路の
トラブルが起こらない。
【0028】また、図には示していないが、実装基板1
3上にバスバー配線を設け、大電流を流すリレー5の接
点側回路をそのバスバー配線で構成している。実装基板
13上に形成される銅箔回路は大電流通電が許容されな
い。従って、実装基板13上にリレー5を搭載すること
は一般には行われていないが、バスバー配線を追設した
ことにより、リレー5を一体に組付けることが可能にな
り、リレーと電子制御ユニット間のハーネス配線も省略
できた。
3上にバスバー配線を設け、大電流を流すリレー5の接
点側回路をそのバスバー配線で構成している。実装基板
13上に形成される銅箔回路は大電流通電が許容されな
い。従って、実装基板13上にリレー5を搭載すること
は一般には行われていないが、バスバー配線を追設した
ことにより、リレー5を一体に組付けることが可能にな
り、リレーと電子制御ユニット間のハーネス配線も省略
できた。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、これま
で独立させて別個所に配置していた液圧ユニットと電子
制御ユニットをひとつにまとめ、好ましくはリレーも一
体化して電気的接続もコネクタ方式で同時に実施してい
るため、従来必要としたユニット間及びユニットとリレ
ー間の長尺ワイヤーハーネス、そのワイヤーハーネス用
のプロテクタ、ハーネス接続用の防水コネクタが不要に
なり、車両に対するユニット、リレーの取付ブラケット
もひとつあればよく、ABSのコスト削減、軽量化、車
両に対する組付けの簡素化等が図れる。なお、実施例で
述べた諸々の工夫により、コスト削減等の効果はより顕
著に発揮される。
で独立させて別個所に配置していた液圧ユニットと電子
制御ユニットをひとつにまとめ、好ましくはリレーも一
体化して電気的接続もコネクタ方式で同時に実施してい
るため、従来必要としたユニット間及びユニットとリレ
ー間の長尺ワイヤーハーネス、そのワイヤーハーネス用
のプロテクタ、ハーネス接続用の防水コネクタが不要に
なり、車両に対するユニット、リレーの取付ブラケット
もひとつあればよく、ABSのコスト削減、軽量化、車
両に対する組付けの簡素化等が図れる。なお、実施例で
述べた諸々の工夫により、コスト削減等の効果はより顕
著に発揮される。
【図1】本発明の液圧ユニット一体型電子制御ユニット
の一例を示す分解斜視図
の一例を示す分解斜視図
1 液圧ユニット 2 電子制御ユニット 3、4 防水パッキン 5 リレー 6 ソレノイドコイル 7 本体部 8 モータ 9 ソレノイド用端子 10 モータ用端子 11 下ケース 12 上ケース 13 実装基板 14 ソレノイド用ソケット 15 モータ用ソケット 16 オス防水コネクタ 16a ハウジング 17 締結ボルト 18 ボルト孔 19 ロック機構 20 放熱板 21 マウント 22 ネジ 23 漏れオイルの逃がし溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 格 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 野崎 隆男 四日市市西末広町1番14号 住友電装株式 会社内 (72)発明者 樋尾 昌秀 四日市市西末広町1番14号 住友電装株式 会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 回転検出手段から送られてくる自動車の
各車輪の回転状態検出信号に基づいて車輪のロック傾
向、ロックからの回復傾向を判断し、各車輪のホイール
シリンダ内ブレーキ液圧の制御指令を出す電子制御ユニ
ットがその上部に液圧制御信号の接続を行うソレノイド
用ソケットを備え、 モータ駆動のポンプ及び前記電子制御ユニットからの指
令でポンプと各車輪のホイールシリンダとの間及びホイ
ールシリンダとバッファチャンバとの間の液路を開閉す
るソレノイドバルブを備えた液圧ユニットが前記ソレノ
イドバルブのコイルに連なり、かつ下部に突出している
ソレノイド用端子を備え、 前記ソレノイド用端子とソレノイド用ソケットを差込み
接続した状態で前記液圧ユニットの下側に前記電子制御
ユニットを機械的に連結してあるアンチロックブレーキ
システムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット。 - 【請求項2】 前記電子制御ユニットがモータ制御回路
とこの回路をモータにつなぐモータ用ソケットを含み、
前記液圧ユニットはモータの給電ブラシに連なるモータ
用端子を下部に突出して有し、このモータ用端子とモー
タ用ソケットの差込み接続も併せて行われている請求項
1記載のアンチロックブレーキシステムの液圧ユニット
一体型電子制御ユニット。 - 【請求項3】 前記液圧ユニットと電子制御ユニットの
機械的一体化が、電子制御ユニットに下側から貫通させ
て液圧ユニット下面のねじ穴にねじ込む位置合わせ手段
を兼ねた複数本の締結ボルトによって行われている請求
項1又は2記載のアンチロックブレーキシステムの液圧
ユニット一体型電子制御ユニット。 - 【請求項4】 前記電子制御ユニットが底壁と周壁から
成る下ケース及びこの下ケースの上部開口を閉じるソケ
ット挿入穴付きの上ケースから成る収納ケースと前記ソ
ケットを取付けた実装基板を含み、その収納ケース、実
装基板、液圧ユニットにおける部品配置、孔位置等が、
前記締結ボルトの中の1本のボルトの設置位置を基準に
して定められている請求項3記載のアンチロックブレー
キシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット。 - 【請求項5】 前記液圧ユニットと電子制御ユニット間
に防水パッキンを挾み、かつその防水パッキンには、液
圧ユニットの内部に設けられている前記バッファチャン
バの漏液出口に位置する部分に漏れ液の逃がし溝を付け
てある請求項1乃至4のいずれかに記載のアンチロック
ブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニッ
ト。 - 【請求項6】 前記液圧ユニットの側部に立ち上る収納
空間を前記収納ケースの内部に設け、アンチロックブレ
ーキシステムを構成するフェイルセーフリレー、モータ
リレーを前記実装基板上に搭載して前記収納空間に納め
てある請求項4又は5に記載のアンチロックブレーキシ
ステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット。 - 【請求項7】 前記実装基板上にバスバー配線を設け、
大電流が流れる前記リレーの接点側回路をそのバスバー
配線で構成してある請求項6に記載のアンチロックブレ
ーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット。 - 【請求項8】 前記実装基板上に、車両側電気回路のシ
ステムメス防水コネクタを液圧ユニットの側部において
嵌合させるオス防水コネクタを設け、前記上ケースには
オス防水コネクタのモールド樹脂とその樹脂上に突出し
ているオス端子を囲むコネクタハウジングを上面に立ち
上げて一体に形成し、さらに、前記モールド樹脂と上ケ
ース間に相互結合のロック手段を設けてある請求項4乃
至7のいずれかに記載のアンチロックブレーキシステム
の液圧ユニット一体型電子制御ユニット。 - 【請求項9】 前記収納ケースをアルミニウムで形成
し、前記実装基板上には高発熱性部品の熱を逃がす放熱
板を取付け、その放熱板を良伝熱性の締結要素で収納ケ
ースに連結して前記実装基板と収納ケースを結合させた
請求項4乃至8のいずれかに記載のアンチロックブレー
キシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット。 - 【請求項10】 前記放熱板を実装基板にネジで固定
し、そのネジを実装基板上に設ける他の部品の基板に対
する固定ネジとして共用している請求項9に記載のアン
チロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制
御ユニット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5208294A JPH07257341A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | アンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット |
DE1995604884 DE69504884T2 (de) | 1994-03-23 | 1995-02-17 | Integrierte Einheit für Antiblockierbremssystem |
EP19950301046 EP0673805B1 (en) | 1994-03-23 | 1995-02-17 | Integrated unit assembly for antilock brake system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5208294A JPH07257341A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | アンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257341A true JPH07257341A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12904910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5208294A Pending JPH07257341A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | アンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0673805B1 (ja) |
JP (1) | JPH07257341A (ja) |
DE (1) | DE69504884T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000320683A (ja) * | 1999-04-15 | 2000-11-24 | Robert Bosch Gmbh | シーリング装置を有するユニット |
JP2003000913A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-07 | Heiwa Corp | 遊技機 |
US8739862B2 (en) | 2010-09-21 | 2014-06-03 | Schlumberger Technology Corporation | System for controlling flow of an actuating fluid |
KR101650448B1 (ko) * | 2015-08-26 | 2016-08-23 | 이래오토모티브시스템 주식회사 | 전자 주차 브레이크의 구동 유닛 |
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DE19637251B4 (de) * | 1996-09-13 | 2007-08-02 | Robert Bosch Gmbh | Elektrohydraulisches Aggregat und Verfahren zur Montage eines elektrohydraulischen Aggregats |
FR2804574B1 (fr) * | 2000-01-28 | 2004-07-23 | Siemens Automotive Sa | Boitier de commande pour dispositif d'antiblocage |
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JP6192324B2 (ja) * | 2013-03-21 | 2017-09-06 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子制御装置 |
CN103847660B (zh) * | 2014-03-11 | 2015-12-02 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种uec固定支架 |
WO2019105837A1 (de) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | Lucas Automotive Gmbh | Baugruppe für eine hydraulische bremsanlage und fahrzeugbremsanlage |
CN110920411A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-03-27 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种多功能驱动器及新能源车 |
DE102022208623A1 (de) * | 2022-08-19 | 2024-02-22 | Continental Automotive Technologies GmbH | Bremsgerät für ein Fahrzeug mit erhöhter Betriebssicherheit und Verfahren zum Betrieb |
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JP2695068B2 (ja) * | 1991-06-20 | 1997-12-24 | 住友電気工業株式会社 | アンチロックブレーキシステム |
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-
1994
- 1994-03-23 JP JP5208294A patent/JPH07257341A/ja active Pending
-
1995
- 1995-02-17 DE DE1995604884 patent/DE69504884T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-17 EP EP19950301046 patent/EP0673805B1/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0673805A1 (en) | 1995-09-27 |
EP0673805B1 (en) | 1998-09-23 |
DE69504884T2 (de) | 1999-03-04 |
DE69504884D1 (de) | 1998-10-29 |
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