JPH07244408A - 自動原稿送り装置 - Google Patents
自動原稿送り装置Info
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- JPH07244408A JPH07244408A JP3402094A JP3402094A JPH07244408A JP H07244408 A JPH07244408 A JP H07244408A JP 3402094 A JP3402094 A JP 3402094A JP 3402094 A JP3402094 A JP 3402094A JP H07244408 A JPH07244408 A JP H07244408A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿トレイ上からの原稿の供給性を損なう事
無く、しかも原稿供給終了後には、原稿受け上に排出さ
れる原稿を損傷すること無くスムースに取り出す事によ
り、操作性及び信頼性を向上する。 【構成】 ヒンジ11bを介し原稿トレイ11を回動可
能とし、原稿搬送終了後、ADFプロセッサ103によ
り駆動制御される駆動モータ22を駆動する事により、
原稿トレイ11を上方に回動し、原稿受け18との間隙
を拡大する。これにより、大きいサイズの原稿であって
も、原稿トレイ11や枠部18bに引っ掛かり、折れ曲
ったり破損したりすること無く、原稿受け18上より容
易かつ安全に取り出す事が出来る。
無く、しかも原稿供給終了後には、原稿受け上に排出さ
れる原稿を損傷すること無くスムースに取り出す事によ
り、操作性及び信頼性を向上する。 【構成】 ヒンジ11bを介し原稿トレイ11を回動可
能とし、原稿搬送終了後、ADFプロセッサ103によ
り駆動制御される駆動モータ22を駆動する事により、
原稿トレイ11を上方に回動し、原稿受け18との間隙
を拡大する。これにより、大きいサイズの原稿であって
も、原稿トレイ11や枠部18bに引っ掛かり、折れ曲
ったり破損したりすること無く、原稿受け18上より容
易かつ安全に取り出す事が出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置等の原稿台
に自動的に原稿を供給する自動原稿送り装置の改良に関
する。
に自動的に原稿を供給する自動原稿送り装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の原稿台に自動的に原稿
を載置し、コピー操作終了後原稿台より自動的に原稿を
取り出す自動原稿送り装置のうち、装置の小型軽量化を
図るものにあっては、図6に示すように、原稿台5に供
給される原稿Dを載置する原稿トレイ6及び、コピー操
作終了後透明なガラス板により構成される原稿台5より
排出される原稿Dを受ける原稿受け7が、装置本体8上
方の空間領域に納まるようになっていた。そしてコピー
操作終了後は、フロント側あるいは原稿Dの排出側から
原稿トレイ6の下方に手を差し入れ、原稿受け7上に排
出された原稿を取り出していた。
を載置し、コピー操作終了後原稿台より自動的に原稿を
取り出す自動原稿送り装置のうち、装置の小型軽量化を
図るものにあっては、図6に示すように、原稿台5に供
給される原稿Dを載置する原稿トレイ6及び、コピー操
作終了後透明なガラス板により構成される原稿台5より
排出される原稿Dを受ける原稿受け7が、装置本体8上
方の空間領域に納まるようになっていた。そしてコピー
操作終了後は、フロント側あるいは原稿Dの排出側から
原稿トレイ6の下方に手を差し入れ、原稿受け7上に排
出された原稿を取り出していた。
【0003】ところで、この原稿受け7の原稿Dを受け
る面のサイズは、装置の小型化のため、最大サイズの原
稿、例えばA3サイズの原稿を載置出来る必要最少限の
サイズに制約され、しかも載置された原稿が落下しない
よう、原稿受け7の周囲には枠7aが形成されていた。
る面のサイズは、装置の小型化のため、最大サイズの原
稿、例えばA3サイズの原稿を載置出来る必要最少限の
サイズに制約され、しかも載置された原稿が落下しない
よう、原稿受け7の周囲には枠7aが形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来小型軽量の自動原
稿送り装置の原稿受けのサイズは、最大原稿サイズを載
置可能な必要最少限の大きさに制約され、又その周囲に
枠が形成される一方、原稿受け上方には、原稿トレイが
傾斜して設置されており、コピー終了後の原稿の取り出
しは、フロント側あるいは原稿の排出側から手を差し入
れるように制約されていた。
稿送り装置の原稿受けのサイズは、最大原稿サイズを載
置可能な必要最少限の大きさに制約され、又その周囲に
枠が形成される一方、原稿受け上方には、原稿トレイが
傾斜して設置されており、コピー終了後の原稿の取り出
しは、フロント側あるいは原稿の排出側から手を差し入
れるように制約されていた。
【0005】しかも原稿トレイは、原稿台への原稿の供
給をスムースに行うために、原稿台に対する傾斜角度が
10°〜20°程度に規制され、原稿トレイと原稿受け
との間の間隙幅も制約されていた。
給をスムースに行うために、原稿台に対する傾斜角度が
10°〜20°程度に規制され、原稿トレイと原稿受け
との間の間隙幅も制約されていた。
【0006】このため、原稿サイズが、原稿受けの原稿
を受ける面より小さい場合は、良いものの、最大サイズ
等、原稿受けに対し最大スペックの(例えばA3サイズ
の大きさの原稿受けを有したものにおいて、A3サイズ
の用紙が排出された場合)原稿の場合には、原稿を原稿
トレイと原稿受けとの間隙から取り出しにくく、原稿取
り出し時の操作性が著しく低減されると共に、原稿が折
れ曲ったり、破損するというおそれを有していた。
を受ける面より小さい場合は、良いものの、最大サイズ
等、原稿受けに対し最大スペックの(例えばA3サイズ
の大きさの原稿受けを有したものにおいて、A3サイズ
の用紙が排出された場合)原稿の場合には、原稿を原稿
トレイと原稿受けとの間隙から取り出しにくく、原稿取
り出し時の操作性が著しく低減されると共に、原稿が折
れ曲ったり、破損するというおそれを有していた。
【0007】そこで本発明は、コピー終了後の原稿取り
出し時、大きいサイズの原稿であっても原稿トレイや原
稿受けの枠に引っ掛かったりすること無く容易且つ安全
に取り出せる様にし、原稿取り出し時の操作性を軽減す
ると共に、原稿の損傷を防止し、操作性及び信頼性の高
い自動原稿送り装置を提供する事を目的とする。
出し時、大きいサイズの原稿であっても原稿トレイや原
稿受けの枠に引っ掛かったりすること無く容易且つ安全
に取り出せる様にし、原稿取り出し時の操作性を軽減す
ると共に、原稿の損傷を防止し、操作性及び信頼性の高
い自動原稿送り装置を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、原稿台を有する装置本体の上方領域に設
けられ前記原稿台に対し所定角度にて原稿を支持する回
動可能な原稿支持手段と、この原稿支持手段より前記原
稿を取り出し前記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を
進行方向に送り出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反
転搬送する原稿搬送手段と、前記装置本体の上方領域に
て前記原稿支持手段及び前記原稿台の間に設けられ、前
記原稿搬送手段により反転搬送された前記原稿を集積す
る原稿集積手段と、前記原稿支持手段を回動する駆動手
段とを設けるものである。
決するために、原稿台を有する装置本体の上方領域に設
けられ前記原稿台に対し所定角度にて原稿を支持する回
動可能な原稿支持手段と、この原稿支持手段より前記原
稿を取り出し前記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を
進行方向に送り出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反
転搬送する原稿搬送手段と、前記装置本体の上方領域に
て前記原稿支持手段及び前記原稿台の間に設けられ、前
記原稿搬送手段により反転搬送された前記原稿を集積す
る原稿集積手段と、前記原稿支持手段を回動する駆動手
段とを設けるものである。
【0009】又、本発明は上記課題を解決するために、
原稿台を有する装置本体の上方領域に設けられ前記原稿
台に対し所定角度にて原稿を支持する回動可能な原稿支
持手段と、この原稿支持手段より前記原稿を取り出し前
記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を進行方向に送り
出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反転搬送する原稿
搬送手段と、前記装置本体の上方領域にて前記原稿支持
手段及び前記原稿台の間に設けられ、前記原稿搬送手段
により反転搬送された前記原稿を集積する原稿集積手段
と、前記原稿支持手段を回動する駆動手段と、前記原稿
搬送手段により前記原稿支持手段上の原稿が全て前記原
稿集積手段に排出された後、前記原稿支持手段を前記原
稿集積手段から離間する方向に回動するように前記駆動
手段を制御する制御手段とを設けるものである。
原稿台を有する装置本体の上方領域に設けられ前記原稿
台に対し所定角度にて原稿を支持する回動可能な原稿支
持手段と、この原稿支持手段より前記原稿を取り出し前
記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を進行方向に送り
出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反転搬送する原稿
搬送手段と、前記装置本体の上方領域にて前記原稿支持
手段及び前記原稿台の間に設けられ、前記原稿搬送手段
により反転搬送された前記原稿を集積する原稿集積手段
と、前記原稿支持手段を回動する駆動手段と、前記原稿
搬送手段により前記原稿支持手段上の原稿が全て前記原
稿集積手段に排出された後、前記原稿支持手段を前記原
稿集積手段から離間する方向に回動するように前記駆動
手段を制御する制御手段とを設けるものである。
【0010】更に本発明は上記課題を解決するために、
原稿台を有する装置本体の上方領域に設けられ前記原稿
台に対し所定角度にて原稿を支持する回動可能な原稿支
持手段と、この原稿支持手段より前記原稿を取り出し前
記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を進行方向に送り
出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反転搬送する原稿
搬送手段と、前記装置本体の上方領域にて前記原稿支持
手段及び前記原稿台の間に設けられ、前記原稿搬送手段
により反転搬送された前記原稿を集積する原稿集積手段
と、前記原稿支持手段を回動する駆動手段と、前記原稿
搬送手段により前記原稿支持手段上の原稿が全て前記原
稿集積手段に排出された後前記原稿支持手段を前記原稿
集積手段から離間する方向に回動し、所定時間経過後前
記原稿支持手段を前記所定角度に戻すよう前記駆動手段
を制御する制御手段とを設けるものである。
原稿台を有する装置本体の上方領域に設けられ前記原稿
台に対し所定角度にて原稿を支持する回動可能な原稿支
持手段と、この原稿支持手段より前記原稿を取り出し前
記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を進行方向に送り
出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反転搬送する原稿
搬送手段と、前記装置本体の上方領域にて前記原稿支持
手段及び前記原稿台の間に設けられ、前記原稿搬送手段
により反転搬送された前記原稿を集積する原稿集積手段
と、前記原稿支持手段を回動する駆動手段と、前記原稿
搬送手段により前記原稿支持手段上の原稿が全て前記原
稿集積手段に排出された後前記原稿支持手段を前記原稿
集積手段から離間する方向に回動し、所定時間経過後前
記原稿支持手段を前記所定角度に戻すよう前記駆動手段
を制御する制御手段とを設けるものである。
【0011】又、本発明は上記課題を解決するために、
原稿台を有する装置本体の上方領域に設けられ前記原稿
台に対し所定角度にて原稿を支持する回動可能な原稿支
持手段と、この原稿支持手段より前記原稿を取り出し前
記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を進行方向に送り
出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反転搬送する原稿
搬送手段と、前記装置本体の上方領域にて前記原稿支持
手段及び前記原稿台の間に設けられ、前記原稿搬送手段
により反転搬送された前記原稿を集積する原稿集積手段
と、前記原稿支持手段を回動する駆動手段と、前記原稿
搬送手段により搬送される前記原稿のサイズを検知する
検知手段と、前記原稿搬送手段により前記原稿支持手段
上の原稿が全て前記原稿集積手段に排出され、かつ、前
記検知手段により搬送される原稿のサイズが所定のサイ
ズよりも大きいことが検知されたとき、前記原稿支持手
段を前記原稿集積手段から離間する方向に回動し、所定
時間経過後前記原稿支持手段を前記所定角度に戻すよう
前記駆動手段を制御する制御手段とを設けるものであ
る。
原稿台を有する装置本体の上方領域に設けられ前記原稿
台に対し所定角度にて原稿を支持する回動可能な原稿支
持手段と、この原稿支持手段より前記原稿を取り出し前
記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を進行方向に送り
出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反転搬送する原稿
搬送手段と、前記装置本体の上方領域にて前記原稿支持
手段及び前記原稿台の間に設けられ、前記原稿搬送手段
により反転搬送された前記原稿を集積する原稿集積手段
と、前記原稿支持手段を回動する駆動手段と、前記原稿
搬送手段により搬送される前記原稿のサイズを検知する
検知手段と、前記原稿搬送手段により前記原稿支持手段
上の原稿が全て前記原稿集積手段に排出され、かつ、前
記検知手段により搬送される原稿のサイズが所定のサイ
ズよりも大きいことが検知されたとき、前記原稿支持手
段を前記原稿集積手段から離間する方向に回動し、所定
時間経過後前記原稿支持手段を前記所定角度に戻すよう
前記駆動手段を制御する制御手段とを設けるものであ
る。
【0012】
【作用】本発明は上記の様に構成され、画像形成終了後
に原稿支持手段を、原稿供給時の所定位置から上方に回
動する事により、原稿集積手段の上面を開放出来る事か
ら、画像形成終了後の原稿取り出し時、原稿トレイ及び
原稿受けの間の間隙を拡大出来、原稿が、原稿トレイや
原稿受けの枠に引っ掛かったりすること無く容易且つ安
全に取り出せる事から、原稿取り出し時の操作性を向上
出来ると共に、原稿を汚損する事もなく信頼性向上を図
れる。
に原稿支持手段を、原稿供給時の所定位置から上方に回
動する事により、原稿集積手段の上面を開放出来る事か
ら、画像形成終了後の原稿取り出し時、原稿トレイ及び
原稿受けの間の間隙を拡大出来、原稿が、原稿トレイや
原稿受けの枠に引っ掛かったりすること無く容易且つ安
全に取り出せる事から、原稿取り出し時の操作性を向上
出来ると共に、原稿を汚損する事もなく信頼性向上を図
れる。
【0013】
【実施例】以下本発明を図1乃至図5に示す実施例を参
照して説明する。図1は、画像形成手段(図示せず)を
有する装置本体である画像形成装置1に取り付けられ、
画像形成装置1上面のガラス板からなる原稿台2に原稿
を自動的に供給する自動原稿送り装置10の構成を示す
ものである。
照して説明する。図1は、画像形成手段(図示せず)を
有する装置本体である画像形成装置1に取り付けられ、
画像形成装置1上面のガラス板からなる原稿台2に原稿
を自動的に供給する自動原稿送り装置10の構成を示す
ものである。
【0014】自動原稿送り装置10は、原稿台2に対し
て開閉可能となるよう画像形成装置1に取着され、読み
取り前の原稿Dを載置する原稿支持手段であり、原稿D
の幅を規制するサイドガイド11aを有し、原稿供給時
は原稿台2に対し約15°の傾斜角度を有するよう配置
されるものの、ヒンジ11bを介し回動可能とされる原
稿トレイ11を有している。尚11cは、後述する原稿
受け18に排出される原稿Dを軽く押さえるため、先端
が原稿D上に載置される原稿押さえである。
て開閉可能となるよう画像形成装置1に取着され、読み
取り前の原稿Dを載置する原稿支持手段であり、原稿D
の幅を規制するサイドガイド11aを有し、原稿供給時
は原稿台2に対し約15°の傾斜角度を有するよう配置
されるものの、ヒンジ11bを介し回動可能とされる原
稿トレイ11を有している。尚11cは、後述する原稿
受け18に排出される原稿Dを軽く押さえるため、先端
が原稿D上に載置される原稿押さえである。
【0015】又、自動原稿送り装置10は、原稿搬送手
段として、原稿Dを原稿トレイ11より取り出すピック
アップロ−ラ12、シャッタ13、分離ベルト14が摺
接される給紙ローラ15、アライニングロ−ラ19、搬
送ベルト駆動ロ−ラ17間に掛け渡され、原稿台2に摺
接される幅340[mm]のゴム板からなる無端状の搬
送ベルト16、搬送ベルト16と原稿Dとの摩擦力を高
めるため、搬送ベルト16を原稿台2側に押し当てるた
め、搬送ベルト16内周に設けられる押さえローラ16
a、搬送ベルト16により原稿台2から送り出された原
稿Dの搬送を伝達する反転ローラ50、反転ローラ50
により搬送された原稿Dを、原稿集積手段である原稿受
け18側に排出する排紙ローラ20あるいは搬送ベルト
16側への搬送に切り換えるフラッパ21を有してい
る。
段として、原稿Dを原稿トレイ11より取り出すピック
アップロ−ラ12、シャッタ13、分離ベルト14が摺
接される給紙ローラ15、アライニングロ−ラ19、搬
送ベルト駆動ロ−ラ17間に掛け渡され、原稿台2に摺
接される幅340[mm]のゴム板からなる無端状の搬
送ベルト16、搬送ベルト16と原稿Dとの摩擦力を高
めるため、搬送ベルト16を原稿台2側に押し当てるた
め、搬送ベルト16内周に設けられる押さえローラ16
a、搬送ベルト16により原稿台2から送り出された原
稿Dの搬送を伝達する反転ローラ50、反転ローラ50
により搬送された原稿Dを、原稿集積手段である原稿受
け18側に排出する排紙ローラ20あるいは搬送ベルト
16側への搬送に切り換えるフラッパ21を有してい
る。
【0016】更に自動原稿送り装置10は、前述の原稿
受け18及び原稿トレイ11を回動するための駆動手段
32を有している。
受け18及び原稿トレイ11を回動するための駆動手段
32を有している。
【0017】ここで原稿受け18の平面部18aの面積
は、露光可能な最大原稿サイズであるA3サイズが必要
最少限積載可能となるよう、A3サイズとほぼ同等に形
成され、その周囲には、原稿Dの落下を防止する枠部1
8bが形成されている。又18cは原稿Dを取り出し易
くするため指先が入る様になっている窪みである。
は、露光可能な最大原稿サイズであるA3サイズが必要
最少限積載可能となるよう、A3サイズとほぼ同等に形
成され、その周囲には、原稿Dの落下を防止する枠部1
8bが形成されている。又18cは原稿Dを取り出し易
くするため指先が入る様になっている窪みである。
【0018】次に原稿トレイ11を回動する駆動手段3
2について詳述する。自動原稿送り装置10の紙詰まり
解除カバー10a内のリア側には、正回転及び逆回転す
る駆動モータ22が設けられている。又23はL字型の
アームであり、その一端23aは、リア側にて原稿トレ
イ11の底面を支持している。一方アーム23の他端2
3bは、モータギア22a、タイミングベルト24、プ
ーリ26を介し駆動モータ22の回転が伝達されるシャ
フト27に軸着されており、駆動モータ22の回転によ
りL字型アーム23がシャフト27を軸に回動されるの
に従い、原稿トレイ11もヒンジ11bを軸に上下動さ
れるようになっている。
2について詳述する。自動原稿送り装置10の紙詰まり
解除カバー10a内のリア側には、正回転及び逆回転す
る駆動モータ22が設けられている。又23はL字型の
アームであり、その一端23aは、リア側にて原稿トレ
イ11の底面を支持している。一方アーム23の他端2
3bは、モータギア22a、タイミングベルト24、プ
ーリ26を介し駆動モータ22の回転が伝達されるシャ
フト27に軸着されており、駆動モータ22の回転によ
りL字型アーム23がシャフト27を軸に回動されるの
に従い、原稿トレイ11もヒンジ11bを軸に上下動さ
れるようになっている。
【0019】尚、28はアクチュエータ28aを有し、
原稿トレイ11上の原稿Dの有無を検知するエンプティ
センサ、29は、アライニングローラ19への原稿Dの
到達を検知すると共に、原稿の通過時間を検知する事に
より原稿サイズを検知するフォトセンサからなるレジス
トセンサ、30は原稿D後端の当接により原稿Dを原稿
台2上の原稿読み取り位置にセットするための原稿スト
ッパである。
原稿トレイ11上の原稿Dの有無を検知するエンプティ
センサ、29は、アライニングローラ19への原稿Dの
到達を検知すると共に、原稿の通過時間を検知する事に
より原稿サイズを検知するフォトセンサからなるレジス
トセンサ、30は原稿D後端の当接により原稿Dを原稿
台2上の原稿読み取り位置にセットするための原稿スト
ッパである。
【0020】又、図5は画像形成装置1及び自動原稿送
り装置10の制御系のブロック図を示し、主として画像
形成装置1の制御を行うメインプロセッサ101は、自
動原稿送り装置6の制御を行う制御手段であるADFプ
ロセッサ103と接続している。
り装置10の制御系のブロック図を示し、主として画像
形成装置1の制御を行うメインプロセッサ101は、自
動原稿送り装置6の制御を行う制御手段であるADFプ
ロセッサ103と接続している。
【0021】そしてメインプロセッサ101には、入力
インタフェ−ス101aを介して画像形成装置1の操作
パネル上のコピ−キ−等の各種入力キ−81及び、用紙
の検知や送りタイミングの検知あるいはトナ−濃度の検
知等を行う各種検出器104等が接続されている。更
に、メインプロセッサ101には、出力インタフェース
101bを介して操作パネル上の表示部82を駆動する
表示ドライバ106、図示しない露光装置の露光ランプ
107a、定着装置のヒータランプ107bを制御する
ランプ制御部107、図示しない感光体や現像装置ある
いは搬送ベルトやソレノイド等、画像形成装置1の各種
駆動系108aの駆動を行うドライバ108、各種チャ
−ジャ110aを駆動する高圧電源部110等が接続さ
れている。一方、ADFプロセッサ103には、ADF
入力インタフェ−ス103aを介して原稿トレイ11上
の原稿Dの有無を検知するエンプティセンサ28や、原
稿Dの送りタイミングやサイズ検知を行うレジストセン
サ29等、各種ADF検出器111が接続されている。
更に、ADFプロセッサ103には出力インタフェース
103bを介してピックアップロ−ラ12や給紙ローラ
15を駆動する給紙モ−タ112aの給紙ドライバ11
2、アライニングロ−ラ19、搬送ベルト16、搬送ロ
−ラ17、排紙ロ−ラ20、反転ローラ50等を駆動す
る搬送モ−タ113aの搬送ドライバ113の他、原稿
トレイ11を回動させる駆動モータ22のドライバ11
4等が接続されている。
インタフェ−ス101aを介して画像形成装置1の操作
パネル上のコピ−キ−等の各種入力キ−81及び、用紙
の検知や送りタイミングの検知あるいはトナ−濃度の検
知等を行う各種検出器104等が接続されている。更
に、メインプロセッサ101には、出力インタフェース
101bを介して操作パネル上の表示部82を駆動する
表示ドライバ106、図示しない露光装置の露光ランプ
107a、定着装置のヒータランプ107bを制御する
ランプ制御部107、図示しない感光体や現像装置ある
いは搬送ベルトやソレノイド等、画像形成装置1の各種
駆動系108aの駆動を行うドライバ108、各種チャ
−ジャ110aを駆動する高圧電源部110等が接続さ
れている。一方、ADFプロセッサ103には、ADF
入力インタフェ−ス103aを介して原稿トレイ11上
の原稿Dの有無を検知するエンプティセンサ28や、原
稿Dの送りタイミングやサイズ検知を行うレジストセン
サ29等、各種ADF検出器111が接続されている。
更に、ADFプロセッサ103には出力インタフェース
103bを介してピックアップロ−ラ12や給紙ローラ
15を駆動する給紙モ−タ112aの給紙ドライバ11
2、アライニングロ−ラ19、搬送ベルト16、搬送ロ
−ラ17、排紙ロ−ラ20、反転ローラ50等を駆動す
る搬送モ−タ113aの搬送ドライバ113の他、原稿
トレイ11を回動させる駆動モータ22のドライバ11
4等が接続されている。
【0022】次に作用について説明する。コピ−開始
時、操作パネル80上より用紙サイズ、コピ−部数、コ
ピ−倍率等の必要な画像形成条件を入力し、自動原稿送
り装置10の原稿トレイ11に原稿Dをセットし、コピ
−キ−(図示せず)をオンしコピ−を開始する。
時、操作パネル80上より用紙サイズ、コピ−部数、コ
ピ−倍率等の必要な画像形成条件を入力し、自動原稿送
り装置10の原稿トレイ11に原稿Dをセットし、コピ
−キ−(図示せず)をオンしコピ−を開始する。
【0023】これにより、メインプロセッサ101及び
ADFプロセッサ103により画像形成装置1及び、自
動原稿送り装置10が駆動され、自動原稿送り装置10
にあっては、ピックアップロ−ラ12が回転され、原稿
Dは、その先端がシャッタ13に当接された状態でさば
かれる。次いでシャッタ13がソレノイド114aによ
り開放されると、最下位の原稿Dが取り出され、分離ベ
ルト14及び給紙ローラ15間を経て分離搬送され、ア
ライニングロ−ラ19により一旦停止され、先端を揃え
られた後、搬送ベルト16に送られる。尚、アライニン
グローラ19による原稿の搬送時、レジストセンサ29
は、原稿Dの通過時間を検知する事により原稿サイズを
検知する事となる。
ADFプロセッサ103により画像形成装置1及び、自
動原稿送り装置10が駆動され、自動原稿送り装置10
にあっては、ピックアップロ−ラ12が回転され、原稿
Dは、その先端がシャッタ13に当接された状態でさば
かれる。次いでシャッタ13がソレノイド114aによ
り開放されると、最下位の原稿Dが取り出され、分離ベ
ルト14及び給紙ローラ15間を経て分離搬送され、ア
ライニングロ−ラ19により一旦停止され、先端を揃え
られた後、搬送ベルト16に送られる。尚、アライニン
グローラ19による原稿の搬送時、レジストセンサ29
は、原稿Dの通過時間を検知する事により原稿サイズを
検知する事となる。
【0024】次いで原稿Dは、矢印x方向に回転される
搬送ベルト16により原稿台2上に搬送され、後端が原
稿ストッパ30を所定量通過した位置で、逆転される搬
送ベルト16により後退され、その後端が原稿ストッパ
30に当接され、原稿台2上の露光位置、すなわち、原
稿Dの後端が原稿ストッパ30の側端に接する位置で停
止され、これと共に搬送ベルト16も一旦停止される。
搬送ベルト16により原稿台2上に搬送され、後端が原
稿ストッパ30を所定量通過した位置で、逆転される搬
送ベルト16により後退され、その後端が原稿ストッパ
30に当接され、原稿台2上の露光位置、すなわち、原
稿Dの後端が原稿ストッパ30の側端に接する位置で停
止され、これと共に搬送ベルト16も一旦停止される。
【0025】この様に原稿台2の露光位置に原稿Dが載
置されると、画像形成装置1にあっては、画像形成手段
(図示せず)による帯電工程、露光工程、現像工程の画
像形成操作が行われ、更にシート紙上への転写、定着等
の操作が行われ、画像が形成される。
置されると、画像形成装置1にあっては、画像形成手段
(図示せず)による帯電工程、露光工程、現像工程の画
像形成操作が行われ、更にシート紙上への転写、定着等
の操作が行われ、画像が形成される。
【0026】そして露光操作が終了され、原稿台2上に
載置される原稿2の読み取りが終了すると、自動原稿送
り装置10にあっては、搬送ベルト16が再度矢印x方
向に回転される。これにより原稿Dは進行方向に搬送さ
れ、原稿台2から反転ロ−ラ17側に取り出され、裏面
読み取りを行う場合は、フラッパ21により再度搬送ベ
ルト16側に戻される一方、読み取りを終了した場合
は、排紙ローラ20を経て原稿受け18側に排出され、
次の原稿送り可能とされる。
載置される原稿2の読み取りが終了すると、自動原稿送
り装置10にあっては、搬送ベルト16が再度矢印x方
向に回転される。これにより原稿Dは進行方向に搬送さ
れ、原稿台2から反転ロ−ラ17側に取り出され、裏面
読み取りを行う場合は、フラッパ21により再度搬送ベ
ルト16側に戻される一方、読み取りを終了した場合
は、排紙ローラ20を経て原稿受け18側に排出され、
次の原稿送り可能とされる。
【0027】この様にしてエンプティセンサ28によ
り,原稿トレイ11上の全ての原稿Dが供給された旨が
検知され、原稿台2上にて露光を終了した後、原稿受け
18に最後の原稿が排出され、全ての画像形成動作が終
了すると、レジストセンサ29により検知された原稿サ
イズに応じて、ADFプロセッサ103が、ドライバ1
14を制御し駆動モータ22を駆動する事となる。
り,原稿トレイ11上の全ての原稿Dが供給された旨が
検知され、原稿台2上にて露光を終了した後、原稿受け
18に最後の原稿が排出され、全ての画像形成動作が終
了すると、レジストセンサ29により検知された原稿サ
イズに応じて、ADFプロセッサ103が、ドライバ1
14を制御し駆動モータ22を駆動する事となる。
【0028】即ち、レジストセンサ29により検知され
た原稿サイズがB4サイズ未満の場合は、ADFプロセ
ッサ103はドライバ114制御を行わないものの、原
稿サイズがB4サイズ以上である場合に、ADFプロセ
ッサ103はドライバ114制御を行い駆動モータ22
を正回転するものである。これによりモータギア22
a、タイミングベルト24、プーリ26を介し、シャフ
ト27と共にアーム23が矢印y方向に約60°回動さ
れる。従って、底面がアーム一端23aに支持される原
稿トレイ11も、原稿D供給位置から更に60°回動さ
れる。これにより原稿トレイ11及び原稿受け18間の
間隙が拡大されるので、オペレータは、この拡大された
間隙より原稿Dを取り出す事となる。
た原稿サイズがB4サイズ未満の場合は、ADFプロセ
ッサ103はドライバ114制御を行わないものの、原
稿サイズがB4サイズ以上である場合に、ADFプロセ
ッサ103はドライバ114制御を行い駆動モータ22
を正回転するものである。これによりモータギア22
a、タイミングベルト24、プーリ26を介し、シャフ
ト27と共にアーム23が矢印y方向に約60°回動さ
れる。従って、底面がアーム一端23aに支持される原
稿トレイ11も、原稿D供給位置から更に60°回動さ
れる。これにより原稿トレイ11及び原稿受け18間の
間隙が拡大されるので、オペレータは、この拡大された
間隙より原稿Dを取り出す事となる。
【0029】この後所定時間、例えば30秒を経過する
と、ドライバ144により駆動モータ22は逆回転さ
れ、アーム23及び原稿トレイ11が矢印y方向と反対
方向に回動され、原稿トレイ11は、原稿台2と15°
の傾斜角度を成す原稿Dの供給位置に戻され、全ての画
像形成操作を終了する事となる。
と、ドライバ144により駆動モータ22は逆回転さ
れ、アーム23及び原稿トレイ11が矢印y方向と反対
方向に回動され、原稿トレイ11は、原稿台2と15°
の傾斜角度を成す原稿Dの供給位置に戻され、全ての画
像形成操作を終了する事となる。
【0030】この様に構成すれば、画像形成操作中は、
原稿トレイ11を原稿の供給に適した傾斜角度に保持す
る一方、画像形成操作終了により原稿受け18上に全て
の原稿が排出され、しかも原稿サイズがB4サイズ以上
の大きいサイズである場合には、原稿トレイ11が上方
に回動され、原稿受け18との間隙が拡大されるので、
原稿受け18上の原稿を、原稿トレイ11や枠部11b
に引っ掛かけて、折り曲げたり、破損したりすること無
く、極めてスムース且つ安全に取り出す事が出来、操作
性及び信頼性を向上出来る。
原稿トレイ11を原稿の供給に適した傾斜角度に保持す
る一方、画像形成操作終了により原稿受け18上に全て
の原稿が排出され、しかも原稿サイズがB4サイズ以上
の大きいサイズである場合には、原稿トレイ11が上方
に回動され、原稿受け18との間隙が拡大されるので、
原稿受け18上の原稿を、原稿トレイ11や枠部11b
に引っ掛かけて、折り曲げたり、破損したりすること無
く、極めてスムース且つ安全に取り出す事が出来、操作
性及び信頼性を向上出来る。
【0031】尚、本発明は上記実施例に限られるもので
は無く、その趣旨を変えない範囲での変更が可能であ
り、例えば、原稿支持手段の原稿供給時の傾斜角度は、
原稿供給がスムースに行える角度であれば任意である
し、又、駆動手段による原稿支持手段の回動角度も任意
である。又、原稿支持手段の回動は、原稿サイズにかか
わらず画像形成工程終了後に常時行う等しても良い。但
し、原稿サイズが小さい場合は、原稿支持手段及び原稿
集積手段間の間隙が狭くても容易に取り出せるので、原
稿サイズが原稿集積手段の1/2以上の比較的大きい場
合に、原稿支持手段を回動する事による効果がより顕著
となる。更には、原稿支持手段を回動させるための駆動
手段の構造等も任意である。
は無く、その趣旨を変えない範囲での変更が可能であ
り、例えば、原稿支持手段の原稿供給時の傾斜角度は、
原稿供給がスムースに行える角度であれば任意である
し、又、駆動手段による原稿支持手段の回動角度も任意
である。又、原稿支持手段の回動は、原稿サイズにかか
わらず画像形成工程終了後に常時行う等しても良い。但
し、原稿サイズが小さい場合は、原稿支持手段及び原稿
集積手段間の間隙が狭くても容易に取り出せるので、原
稿サイズが原稿集積手段の1/2以上の比較的大きい場
合に、原稿支持手段を回動する事による効果がより顕著
となる。更には、原稿支持手段を回動させるための駆動
手段の構造等も任意である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿搬送時に有っては原稿支持手段上の原稿の供給をスム
ースに行う一方、原稿搬送終了後には原稿支持手段を回
動し、原稿集積手段から離間させることにより、原稿支
持手段及び原稿集積手段間の間隙を拡大出来るので、大
きいサイズの原稿であっても、上方の原稿支持手段や、
原稿集積手段周囲の枠等に邪魔されること無く、原稿集
積手段上より原稿を容易且つ安全に取り出す事ができ、
原稿の損傷を防止出来、装置の操作性及び信頼性が向上
される。
稿搬送時に有っては原稿支持手段上の原稿の供給をスム
ースに行う一方、原稿搬送終了後には原稿支持手段を回
動し、原稿集積手段から離間させることにより、原稿支
持手段及び原稿集積手段間の間隙を拡大出来るので、大
きいサイズの原稿であっても、上方の原稿支持手段や、
原稿集積手段周囲の枠等に邪魔されること無く、原稿集
積手段上より原稿を容易且つ安全に取り出す事ができ、
原稿の損傷を防止出来、装置の操作性及び信頼性が向上
される。
【図1】本発明の一実施例の原稿台上に載置される自動
原稿送り装置を示す構成図である。
原稿送り装置を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の自動原稿送り装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の一実施例の駆動手段を示す概略上面図
である。
である。
【図4】本発明の一実施例の駆動手段により原稿受けが
回動された状態を示す概略側面図である。
回動された状態を示す概略側面図である。
【図5】本発明の一実施例の制御系を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】従来の装置を示す側面図である。
1…画像形成装置 2…原稿台 10…自動原稿送り装置 11…原稿トレイ 11b…ヒンジ 18…原稿受け 22…駆動モータ 103…ADFプロセッサ
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿台を有する装置本体の上方領域に設
けられ前記原稿台に対し所定角度にて原稿を支持する回
動可能な原稿支持手段と、この原稿支持手段より前記原
稿を取り出し前記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を
進行方向に送り出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反
転搬送する原稿搬送手段と、前記装置本体の上方領域に
て前記原稿支持手段及び前記原稿台の間に設けられ、前
記原稿搬送手段により反転搬送された前記原稿を集積す
る原稿集積手段と、前記原稿支持手段を回動する駆動手
段とを具備することを特徴とする自動原稿送り装置。 - 【請求項2】 原稿台を有する装置本体の上方領域に設
けられ前記原稿台に対し所定角度にて原稿を支持する回
動可能な原稿支持手段と、この原稿支持手段より前記原
稿を取り出し前記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を
進行方向に送り出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反
転搬送する原稿搬送手段と、前記装置本体の上方領域に
て前記原稿支持手段及び前記原稿台の間に設けられ、前
記原稿搬送手段により反転搬送された前記原稿を集積す
る原稿集積手段と、前記原稿支持手段を回動する駆動手
段と、前記原稿搬送手段により前記原稿支持手段上の原
稿が全て前記原稿集積手段に排出された後、前記原稿支
持手段を前記原稿集積手段から離間する方向に回動する
ように前記駆動手段を制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴とする自動原稿送り装置。 - 【請求項3】 原稿台を有する装置本体の上方領域に設
けられ前記原稿台に対し所定角度にて原稿を支持する回
動可能な原稿支持手段と、この原稿支持手段より前記原
稿を取り出し前記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を
進行方向に送り出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反
転搬送する原稿搬送手段と、前記装置本体の上方領域に
て前記原稿支持手段及び前記原稿台の間に設けられ、前
記原稿搬送手段により反転搬送された前記原稿を集積す
る原稿集積手段と、前記原稿支持手段を回動する駆動手
段と、前記原稿搬送手段により前記原稿支持手段上の原
稿が全て前記原稿集積手段に排出された後前記原稿支持
手段を前記原稿集積手段から離間する方向に回動し、所
定時間経過後前記原稿支持手段を前記所定角度に戻すよ
う前記駆動手段を制御する制御手段とを具備することを
特徴とする自動原稿送り装置。 - 【請求項4】 原稿台を有する装置本体の上方領域に設
けられ前記原稿台に対し所定角度にて原稿を支持する回
動可能な原稿支持手段と、この原稿支持手段より前記原
稿を取り出し前記原稿台に一旦載置した後、前記原稿を
進行方向に送り出し、更に前記原稿を前記原稿台側に反
転搬送する原稿搬送手段と、前記装置本体の上方領域に
て前記原稿支持手段及び前記原稿台の間に設けられ、前
記原稿搬送手段により反転搬送された前記原稿を集積す
る原稿集積手段と、前記原稿支持手段を回動する駆動手
段と、前記原稿搬送手段により搬送される前記原稿のサ
イズを検知する検知手段と、前記原稿搬送手段により前
記原稿支持手段上の原稿が全て前記原稿集積手段に排出
され、かつ、前記検知手段により搬送される原稿のサイ
ズが所定のサイズよりも大きいことが検知されたとき、
前記原稿支持手段を前記原稿集積手段から離間する方向
に回動し、所定時間経過後前記原稿支持手段を前記所定
角度に戻すよう前記駆動手段を制御する制御手段とを具
備することを特徴とする自動原稿送り装置。 - 【請求項5】 原稿搬送方向における原稿サイズが、原
稿集積手段の長さの1/2以上である時、制御手段によ
り駆動手段を制御する事を特徴とする請求項4に記載の
自動原稿送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3402094A JPH07244408A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 自動原稿送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3402094A JPH07244408A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 自動原稿送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07244408A true JPH07244408A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12402709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3402094A Pending JPH07244408A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 自動原稿送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07244408A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010083634A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Nisca Corp | シート給紙装置 |
US11440763B2 (en) | 2019-10-28 | 2022-09-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Automatic document feeder and image processing apparatus |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP3402094A patent/JPH07244408A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010083634A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Nisca Corp | シート給紙装置 |
US11440763B2 (en) | 2019-10-28 | 2022-09-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Automatic document feeder and image processing apparatus |
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