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JPH07229961A - 車両周囲の物体検知装置及び車両周囲の物体検知方法 - Google Patents

車両周囲の物体検知装置及び車両周囲の物体検知方法

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Publication number
JPH07229961A
JPH07229961A JP6023947A JP2394794A JPH07229961A JP H07229961 A JPH07229961 A JP H07229961A JP 6023947 A JP6023947 A JP 6023947A JP 2394794 A JP2394794 A JP 2394794A JP H07229961 A JPH07229961 A JP H07229961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
display
data
obstacle
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6023947A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Hanawa
塙  和彦
Kazuro Takano
和朗 高野
Tatsuhiko Moji
竜彦 門司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6023947A priority Critical patent/JPH07229961A/ja
Publication of JPH07229961A publication Critical patent/JPH07229961A/ja
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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】車両後側方の障害物までの距離及び方向を検知
してその結果を車載ディスプレイに自車両と重ねて表示
することで運転者に自車と障害物の位置関係を明確に認
識させ、障害物との衝突を未然に防止する。 【構成】レーダ1により自車両3の後側方にある障害物
5,6の距離及び方向を検知し、その外形と自車両3の
外形を重ねて車載ディスプレイ2に表示する。また指示
装置7により表示範囲55を変更する。障害物5,6が
警報範囲9に侵入した場合警報装置16から警報音26
を発生する。 【効果】障害物と自車両の外形を車載ディスプレイに表
示することで運転者に自車と障害物の位置関係を明確に
認識させ、衝突を未然に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自車両の周囲にある障害
物と車両の位置関係を表示する画像装置を有する障害物
検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、特開昭60−73478 号,特
開昭60−257381号,特開平4−60484号公報に示されるよ
うに超音波送受波器を用いて自車両の周囲にある障害物
の距離及び方向を検知する方法があった。この装置によ
り車庫入れやパーキングの際、壁や他の車両との衝突を
未然に防ぐことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの場合、障害
物の形状及び方向、また距離など自車両との具体的な位
置関係が運転者にはわかりにくく、さらにどこまで接近
できるかを知るために車を降りて障害物を確認したり、
またバックミラー,サイドミラーに頼らざる得なかっ
た。また、カメラ等で撮映した映像をディスプレイに写
すものが知られているが、障害物以外のよけいなものが
写し出され、見にくいという問題があった。本発明は上
記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は指向性の
高い電波,光もしくは超音波・ミリ波やレーザ等を用い
たレーダやカメラ,ビデオのような監視装置を用い、自
車両の周囲に存在する物体の距離及び方向を検知してそ
の結果を自車両の外形図と重ね合わせて車載ディスプレ
イに表示することで運転者に車両と物体の位置関係を明
確に認識させることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため、自車両の周囲を監視装置で監視し、この
監視装置からの情報に基づいて物体の位置と自車両の位
置に関するデータを抽出し、保持する記憶装置と、それ
らの保持されたデータから物体と自車両との位置関係を
合成画像で表示する画像表示装置とから車両周囲の物体
検知装置を構成した。
【0005】物体と自車両の位置関係が自車両を含む合
成画像で表示されるので、運転者は物体の位置と物体ま
での距離を理解しやすい。また、よけいなものが表示さ
れることがないので誤認等がない。
【0006】
【実施例】以下、本発明を車両の後方障害物認識装置に
適用した例を示す図面を用いて詳細に説明する。図1は
本発明を搭載した車両及び車両後方の障害物の平面図で
あり、さらに画像表示装置(以下ディスプレイと称し、
CRT,テレビ,液晶等を総称する)に表示された障害
物検知情報を示す。自車両3の後方に障害物5,6があ
り、これらを検知するため自車両3の後部に赤外線レー
ダ1を設置する。レーダ1は障害物検知範囲4内で赤外
線ビームを水平面で回転走査し、障害物5,6の位置及
び外形を検知する。検知した障害物5,6の外形は自車
両3の外形と重ねられて車載ディスプレイ2にそれぞれ
5′,6′,3′のように表示される。障害物の外形は
レーダ1のビームがあたる部分のみが写しだされる。こ
のことによりドライバーは正確に後方にある障害物の位
置を認識することができる。また警報範囲としての仮想
エリア9を設定し、その内側に障害物5,6が侵入した
場合、警報を発し運転者に注意を促す。この警報範囲9
も車載ディスプレイ2に9′のように描かれる。
【0007】図2に障害物検知装置の構成を示す。レー
ダ1は赤外線ビームを発射すると同時にその反射波を検
知する送受信部10とその向きを回転させるステップモ
ータ11で構成される。水平面内のビーム幅は指向性を
高くするため狭く設定される。信号発信器12は送受信
部10,距離演算器13に出力波20のもととなる送信
信号22を送信する。距離演算器13は、反射波21が
送受信部10により変換された受信信号23と送信信号
22との比較を行い障害物までの距離を計算し、その結
果を距離信号24としてプロセッサ14に送信する。プ
ロセッサ14からの回転角度信号25により、ステップ
モータ11は送受信部10を水平面内で回転させ出力波
20を走査する。プロセッサ14は距離信号24,回転
角度信号25の値を記憶装置15に書き込む操作を行
う。またプロセッサ14は記憶装置15からデータを引
き出し車載ディスプレイ2に車両の外形3′及び警報範
囲9′を重ねて(合成して)障害物の外形5′,6′を
同一画面に描画する。自車両の外形3′及び警報範囲
9′のデータはあらかじめ記憶装置15内に設定されて
いる。車載ディスプレイ2の表示範囲及び、倍率は運転
者の手元にある表示指示装置7の操作で変更することが
できる。4つのshift ボタンのいずれかが押されると記
憶装置から読み出した座標データに所定値を加算して表
示データを作成する。
【0008】即ち、shift ボタン7は上下左右の4つの
ボタン7a,7b,7c,7dから成り、いずれのボタ
ンも0.2 秒押しつづけるとディスプレイ上の表示画面
を|Δx|,|Δy|だけ、左右あるいは上下に移動で
きる。押しつづけると、0.2 秒毎にΔxあるいはΔy
だけ左右,上下に移動できる。
【0009】これは、shift ボタンが押されると、例え
ばP点の座標が記憶装置から読み出されてディスプレイ
上に表示される際、選択された押ボタンに応じて、座標
データが (−x+Δx),(y)…右方ボタン7a (−x),(y+Δy)…上方ボタン7b (−x−Δx),(y)…左方ボタン7c (−x),(y−Δy)…下方ボタン7b と修正されて表示される様に構成することで実現され
る。車両及び、警報エリアも同様の方法で移動できる。
【0010】一方、Zoomボタン7e(up),7f(dow
n)が押された場合、点Pの座標が0.2 秒毎に拡大方
向へ1.1 倍,1.2 倍,1.3 倍…あるいは縮小方向
へ0.9 倍,0.8倍 ,0.7 倍…と変化する。
【0011】これは例えば、P点のx,y座標に増幅率
あるいは縮小率を掛けて表示データを作成することを意
味する。車両及び警報エリアも同様の方法で拡大,縮小
できる。
【0012】またプロセッサ14は、警報範囲9内に障
害物5,6が侵入した場合、警報装置16から警報音2
6を発生させる。
【0013】これは、警報エリアを示すデータと障害物
を示すデータとを比較して、同一データの時、障害物が
警報エリアに侵入したとして認識することで実現でき
る。
【0014】図3に障害物の検知方法を示す。記憶装置
内のデータ構成15′は図のように平面座標で定義され
る。ビームの走査は走査開始位置50からステップ角Δ
θ(51)で開始され、走査終了位置52まで繰り返さ
れる。走査終了位置52に達した後は50に戻る。各角
度ごとに走査方向の障害物までの距離s(53)及び、
レーダ1の回転角度θ(54)のデータを取得し、この
点をつなぐことで障害物の外形が構成される。障害物の
外形データはステップモータのステップ回数n(0〜
N),障害物までの距離S(n),回転角度Θ(n)=
nΔθで定義される。このデータは極座標形式なのでプ
ロセッサ6は記憶装置15に書き込む前に平面座標形式
への変換を行う。例えば図中の点Pの平面座標(X
(n),Y(n))は次式で求まる。
【0015】X(n)=S(n)cos(Θ(n)), Y(n)=S
(n)sin(Θ(n)) ここで記憶装置内データ15′の自車両外形データ56
及び警報範囲外形データ69は初期化状態で予め書き込
まれている。一方、障害物の外形データ65,66につ
いては、1回の走査ごとに前ステップの障害物外形デー
タが消去され、最新のデータが重ねて書き込まれる。そ
れから記憶装置内データ15′の指定表示範囲55内か
ら56,65,66,69が読みだされ車載ディスプレ
イ2に表示される。障害物5′,6′の表示は実際の障
害物5,6と自車両3の位置関係と等尺縮小図で表示さ
れる。指定範囲は表示指示装置7により表示位置,倍率
を自由に変えることができる。
【0016】図4に障害物検知装置の制御フローチャー
トを示す。初めにレーダ1のビーム方向を決定するステ
ップモータ11の回転角度を初期位置50にする。次に
ビーム方向の障害物5,6までの距離を測定する。その
時のステップモータ回転角度θ(54)と障害物5,6
までの距離s(n)のデータを極座標形式から平面座標形
式に変換し記憶装置15に書き込む。次にステップモー
タ回転角θ(n)(54)を所定の1ステップ角度Δθ(5
1)だけ移動させる。ここで回転角度が走査終了位置5
2に達した場合、記憶装置15から障害物外形データ6
5,66及び自車両外形データ56を引き出す。ここで
障害物外形データ65,66が警報範囲69内に書き込
まれていた場合、即座に警報装置を作動させる。それか
ら車載ディスプレイ2に各外形データを表示する。また
割り込み処理として、表示指示装置7により表示範囲,
倍率の変更があった場合、車載ディスプレイ2の表示設
定を変更する。
【0017】図5に本発明の具体的な使用方法を示す。
障害物5,6の間を自車両3が後退しながら通過しよう
としている場合、車両位置100のとき、運転者は障害
物5,6までの大まかな距離及び方向を車載ディスプレ
イ2を通じて認識できる。また運転者はハンドルを操作
し、必要に応じて車載ディスプレイ2の表示の設定を変
更し、そのまま障害物5,6間方向に後退を続け、車両
位置200の位置まで自車両3を移動させる。この時点
で障害物5,6と自車両3の間隔が正確に認識できる。
そのまま後退すれば自車両3を車両位置300まで移動
させることができる。このように運転者は、バックミラ
ー,サイドミラーなどに頼らずに障害物5,6の間を安
全に通過することができる。
【0018】以上の方法を用い、自車両の後側方を水平
方向にビームを走査し障害物の距離及び方向を検知し
て、その結果を車載ディスプレイに表示することで運転
者に自車と障害物の位置関係を明確に認識させ、障害物
との衝突を未然に防止することができる。
【0019】以上の実施例では、車両の後側方の障害物
と車両との位置関係について説明したが、それに限定さ
れることなく、前方・側方の物体との位置関係に対して
も適用可能である。
【0020】また、監視装置としてレーザを用いたもの
を説明したが、ビデオカメラの様な撮像装置を監視装置
として用いることもできる。
【0021】この場合、撮像情報から対象となる物体の
抽出ステップが必要となる。
【0022】この抽出方法としては、特開平4−205070
号公報等に示す様な、同一色部分の切抜き方法を用いる
ことができる。
【0023】また、レーダと撮像装置を組合せ、撮像装
置で得られた画像データをレーダで得られたデータで強
調したリ、両データの重なった必要部分だけを残して他
の不要な背景等を画像データから消去するようにしても
良い。
【0024】尚、監視装置は必ずしも車両に取付けられ
ている必要はなく、例えばガレージの入口に取付けられ
ていて、監視装置からの情報を電波や光で受信して車内
に設置された記憶装置に取込む様にすることもできる。
【0025】また、交差点や、見通しの悪いカーブの部
分に、鏡の代わりとして監視装置を設置することもでき
る。この様なところに用いられた場合、車両の進行方向
画面上に人や対向車が、物体として車内のディスプレイ
上に合成表示されることになる。見通しの悪い場所であ
ってもその手前で物体が確実に認識できる効果があり、
衝突を防止することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、車両の周囲の物体と自
車両の外形を示すデータを座標データとして記憶する記
憶装置を設けこのデータをもとに表示データを作成し、
車載ディスプレイに表示することで運転者に自車と周囲
の物体との位置関係を明確に認識させることができると
いう効果が得られる。
【0027】また、表示画面の拡大,縮小,移動がで
き、目的に応じた視認性が得られる。また、表示画面の
拡大,縮小,移動は、記憶装置に記憶されたデータを加
工することで達成でき、特別なハードが不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイメージ図。
【図2】本発明のシステムの全体構成図。
【図3】障害物の検知方法。
【図4】本発明の実施例の制御フローチャート。
【図5】本発明の実施例の具体的な使用方法。
【図6】本発明の実施例の割込み制御フローチャート。
【符号の説明】
1…赤外線レーダ、2…車載ディスプレイ、3…自車
両、3′…車載ディスプレイ上での自車両の表示、4…
障害物検知範囲、5,6…障害物、5′,6′…車載デ
ィスプレイ上での障害物の表示、7…表示指示装置、9
…警報範囲、9′…車載ディスプレイ上での警報範囲の
表示、10…送受信部、11…ステップモータ、12…
信号発信器、13…距離演算器、14…プロセッサ、1
5…記憶装置、15′…記憶装置内のデータ、16…警
報装置、20…出力波、21…反射波、22…送信信
号、23…受信信号、24…距離信号、25…回転角度
信号、26…警報音、50…走査開始位置、51…ステ
ップ角度(Δθ)、52…走査終了位置、53…障害物
までの距離(s)、54…レーダ回転角度(θ)、55
…表示範囲、56…車両外形データ、65,66…障害
物外形データ、69…警報範囲外形データ、100,2
00,300…自車両の位置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 17/93 G08G 5/04 A 7740−3H

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両とその車両の周囲に存在する物体との
    状況を検知する装置であって、以下のものから構成され
    た車両周囲の物体検知装置。 A.対象物体の位置と外形を認識する監視装置。 B.上記監視装置によって得られた情報をもとに、対象
    物体の位置データを座標データとして記憶する物体デー
    タ記憶装置。 C.車両の外形を座標データとして記憶する車両データ
    記憶装置。 D.上記両データ記憶装置に記憶されたデータをもと
    に、物体と車両の外形及び認識された両者の位置関係と
    を同一画面上に合成表示するディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】車両とその車両の周囲に存在する物体の状
    況を検知する装置であって、以下のものから構成された
    車両周囲の物体検知装置。 A.対象物体の位置と外形を認識する監視装置。 B.上記監視装置によって得られた情報をもとに、対象
    物体の位置データを座標データとして記憶する物体デー
    タ記憶装置。 C.車両の外形を座標データとして記憶する車両データ
    記憶装置。 D.上記両データ記憶装置に記憶されたデータをもと
    に、物体と車両の外形及び認識された両者の位置関係と
    を同一画面上に合成表示するディスプレイ装置。 E.上記データを加工して上記ディスプレイ画面上の物
    体と車両の表示位置を変更する表示位置変更装置。
  3. 【請求項3】車両とその車両の周囲に存在する物体の状
    況を検知する装置であって、以下のものから構成された
    車両周囲の物体検知装置。 A.対象障害物の位置と外形を認識する監視装置。 B.上記監視装置によって得られた情報をもとに、対象
    物体の位置データを座標データとして記憶する物体デー
    タ記憶装置。 C.車両の外形を座標データとして記憶する車両データ
    記憶装置。 D.上記両データ記憶装置に記憶されたデータをもと
    に、物体と車両の外形及び認識された両者の位置関係と
    を同一画面上に合成表示するディスプレイ装置。 E.上記データを加工して上記ディスプレイ画面上の物
    体と車両の表示倍率を変更する倍率変更装置。
  4. 【請求項4】車両とその車両の周囲に存在する物体との
    状況を検知する装置であって、以下のものから構成され
    た車両周囲の物体検知装置。 A.対象物体の位置と外形を認識する監視装置。 B.上記監視装置によって得られた情報をもとに、対象
    物体の位置データを座標データとして記憶する物体デー
    タ記憶装置。 C.車両の外形を座標データとして記憶する車両データ
    記憶装置。 D.上記両データ記憶装置に記憶されたデータをもと
    に、物体と車両の外形及び認識された両者の位置関係と
    を同一画面上に合成表示するディスプレイ装置。 E.上記データを加工して上記ディスプレイ画面上の物
    体と車両の表示位置を変更する表示位置変更装置。 F.上記データを加工して上記ディスプレイ画面上の物
    体と車両の表示倍率を変更する倍率変更装置。
  5. 【請求項5】車両と車両の周囲に存在する物体との位置
    関係をディスプレイに表示する車両周囲の物体検知方法
    であって、 指示装置の指示に従って、ディスプレイ上の両者の表示
    位置が移動する様に構成したことを特徴とする物体の検
    知方法。
  6. 【請求項6】車両と車両の周囲に存在する物体との位置
    関係をディスプレイに表示する物体検知方法であって、 指示装置の指示に従って、ディスプレイ上の両者の表示
    倍率が変化するように構成したことを特徴とする車両周
    囲の物体の検知方法。
  7. 【請求項7】車両と車両の周囲に存在する物体との位置
    関係をディスプレイに表示する物体検知方法であって、 表示される車両の外形の周囲に警告エリアを表示するこ
    とを特徴とする車両周囲の物体検知方法。
  8. 【請求項8】車両とその車両の周囲に存在する物体との
    状況を検知する装置であって、以下のものから構成され
    る車両周囲の物体検知装置。 A.監視装置 対象物体の位置と外形を認識する。 B.データ記憶装置 上記監視装置からの情報に基づいて作成された物体の位
    置を示すディジタルデータ,車両の外形を示す予め用意
    されたディジタルデータ及び、この車両の外形の周囲に
    形成された仮想エリアを示すディジタルデータを記憶す
    る。 C.表示装置 上記3種類のディジタルデータを合成してディスプレイ
    画面上に表示する表示装置。
  9. 【請求項9】車両とその車両の周囲に存在する物体との
    状況を検知する装置であって、以下のものから構成され
    る車両周囲の物体検知装置。 A.監視装置 対象物体の位置と外形を認識する。 B.データ記憶装置 上記監視装置からの情報に基づいて作成された物体の位
    置を示すディジタルデータ,車両の外形を示す予め用意
    されたディジタルデータ及び、この車両の外形の周囲に
    形成された仮想エリアを示すディジタルデータを記憶す
    る。 C.表示装置 上記3種類のディジタルデータを合成してディスプレイ
    画面上に表示する。 D.表示位置変更装置 上記データを加工してディスプレイ画面上の車両と物体
    との表示位置を変更すると共に、車両の位置の移動に伴
    って前記仮想エリアの位置を変更する。
  10. 【請求項10】車両とその車両の周囲に存在する物体と
    の状況を検知する装置であって、以下のものから構成さ
    れる車両周囲の物体検知装置。 A.監視装置 対象物体の位置と外形を認識する。 B.データ記憶装置 上記監視装置からの情報に基づいて作成された物体の位
    置を示すディジタルデータ,車両の外形を示す予め用意
    されたディジタルデータ及び、この車両の外形の周囲に
    形成された仮想エリアを示すディジタルデータを記憶す
    る。 C.表示装置 上記3種類のディジタルデータを合成してディスプレイ
    画面上に表示する。 D.倍率変更装置 上記データを加工してディスプレイ画面上の車両と物体
    との表示倍率を変更すると共に、車両の表示倍率の変化
    に応じて前記仮想エリアの倍率を変更する。
  11. 【請求項11】自車両の後側方にある障害物と自車両の
    位置関係を表示する装置であって、車両に設置された、
    後側方障害物までの距離及び方向を検出する1個もしく
    は複数の距離及び方向検知手段により障害物の外形を検
    出し、その障害物の外形と自車両の大きさ及びその位置
    関係を上方から見た構図で表示する画像表示装置を有す
    る車両周囲の物体検知装置。
  12. 【請求項12】自車両の後側方にある障害物と自車両の
    位置関係を表示する装置であって、車両に設置された、
    後側方障害物までの距離及び方向を検出する1個もしく
    は複数の距離及び方向検知手段により障害物の外形を検
    出し、障害物と衝突しない方向を上方から見た2次元図
    象で知ることができる車両周囲の物体検知装置。
  13. 【請求項13】自車両の後側方にある障害物と自車両の
    位置関係を表示する装置であって、車両に設置された、
    後側方障害物までの距離及び方向を検出する1個もしく
    は複数の距離及び方向検知手段により障害物の外形を検
    知し、検知した障害物の外形が自車両位置に対し所定の
    範囲に相対的に侵入した場合、警報を発する車両周囲の
    物体検知装置。
  14. 【請求項14】請求項11において、距離及び方向検知
    手段は水平方向に回転しながら所定の角度の範囲内で指
    向性の高い電波,光もしくは超音波を走査するレーダで
    あることを特徴とする車両周囲の物体検知装置。
  15. 【請求項15】請求項11において、障害物までの距離
    及び方向のデータを記憶する記憶装置を有する障害物検
    知装置。
  16. 【請求項16】請求項11において、障害物の位置と自
    車両の位置を等尺縮小図で、表示範囲,倍率を自由に変
    更して表示することを特徴とする画像表示装置を有する
    車両周囲の物体検知装置。
JP6023947A 1994-02-22 1994-02-22 車両周囲の物体検知装置及び車両周囲の物体検知方法 Pending JPH07229961A (ja)

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