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JPH0721926B2 - 光学式記録再生装置における重ね記録防止方式 - Google Patents

光学式記録再生装置における重ね記録防止方式

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Publication number
JPH0721926B2
JPH0721926B2 JP59256535A JP25653584A JPH0721926B2 JP H0721926 B2 JPH0721926 B2 JP H0721926B2 JP 59256535 A JP59256535 A JP 59256535A JP 25653584 A JP25653584 A JP 25653584A JP H0721926 B2 JPH0721926 B2 JP H0721926B2
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track
recording
reproduction signal
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jump
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JP59256535A
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芳夫 三浦
幸夫 福井
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0721926B2 publication Critical patent/JPH0721926B2/ja
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、円盤状記録媒体上に映像信号の如き情報を、
該媒体における光学的特性変化の形式で記録し、あるい
は再生する光学式記録再生装置に関するものであり、更
に詳しくは、該装置によつて媒体上に記録動作を行なう
とき、すでに情報を記録済みの媒体上に重ねて情報を記
録することのないようにした重ね記録防止方式に関する
ものである。
〔発明の背景〕
かかる光学式記録再生装置においては、一般に記録媒体
としてデイスク形状のものが使用され、情報信号はデイ
スク状の記録媒体上に渦巻き状または同心円状の記録軌
跡として記録され、またそこから再生される。
同心円状の記録軌跡は、静止画像情報等の一定区間毎に
区切りのある情報の記録に適しており、逆に動画等の映
像信号および音声信号等の連続信号の記録再生には、渦
巻き状の記録軌跡(以下トラツクという)が適してい
る。
渦巻き状のトラツクに対して記録する場合には、一定の
トラツクピツチで高密度記録を行なうことが可能である
が、一部のトラツクに情報を記録して、一旦記録を中断
し、その後また新たに情報の記録を行なう場合、または
一部のトラツクにすでに記録済みの記録媒体に対して新
たな記録を行なう場合等においては、既記録部分に新記
録情報を重ね書きするのを防止するための配慮を払う必
要がある。
この様な重ね書き記録防止の対策として、例えば特開昭
57-147141号公報に示されている様に、光学式記録再生
装置を再生モードの動作状態に置き、記録しようとする
対象のトラツクから再生RF(無線周波)信号の検出を試
み、再生RF信号が検出されないこと、つまり未記録状態
にあることを確認したのちに、当該トラツクに記録を行
なう方式が知られている。
この公報に示されている如き従来公知の方式はデイスク
に設けられた渦巻き状のトラツクに、静止画などの様な
一定区画毎に区切りのある情報信号を、一静止画情報毎
に1トラツクを割当てて記録するような場合には有効で
あるが、渦巻き状トラツクの特徴をいかし、1回の記録
で動画等の連続信号を数トラツクにわたつて記録したい
場合には、数トラツクにもわたる再生RF信号の未検出
を、あらかじめ確認するという方式ではないから適用で
きないという問題がある。
また、さらに上記方式を改良し、記録しようとする数ト
ラツクをすべて再生モードにした光学式記録再生装置で
チエツクし、その後に、記録する方式も考えられるが、
記録トラツク数が長い場合には、チエツクに要する時間
がいたずらに長くなり実用的でないという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の如き従来技術に関する問題点を解決す
ためになされたものであり、従つて本発明の目的は、デ
イスク上に数トラツクにもわたつて連続信号を記録せん
とする場合に、いたずらに未記録チエツクに長い時間を
かける必要なしに、かつ既記録を未記録と誤検出したり
することなしに確実に重ね書き記録を防止することので
きる光学式記録再生装置における重ね記録防止方式を提
供することにある。
〔発明の概要〕
そこで本発明においては、指定された数トラツクにもわ
たるトラツク領域に対して映像信号の記録を開始するの
に先立ち、指定されたそのトラツク領域において光スポ
ツトを該スポツトの位置するトラツクの途中から隣接の
トラツクへ順次飛越しさせることにより、高速で移動さ
せながら再生RF信号の有無を検出して、指定されたトラ
ツク領域にすでに映像信号が記録されていないかどう
か、あらかじめチエツクしたのち、映像信号の記録を開
始するようにした。
またこのとき、デイスクの回転周期をT(sec)トラツ
ク飛越し周期をT1とした場合、デイスク1回転当りにお
けるトラツク飛越しの回数Nは、 N=T/T1 で表わせるが、記録済トラツクの検出もれを防止するた
めに、トラツク飛越しパルスの発生をデイスクに設けら
れた情報記録位置合わせ用マークの検出信号に同期させ
ながら行なう様にし、しかも、特別な場合を除いてその
N回目のトラツク飛越しは行なわない様にした。
〔発明の実施例〕
次に図を参照して本発明の実施例を説明する。
第5図は本発明において用いるデイスクの一例を示す説
明図である。
同図に見られるように、デイスク1にはその製造時に溝
状案内トラツク2の他に、各案内トラツク固有のアドレ
ス信号を記憶しているアドレス領域4および各案内トラ
ツク毎の記録位置(正確には記録開始位置)合わせ用に
用いるマーク3が形成されている。図では説明を簡単化
するためら線状トラツク2のみを示しているが、これは
同心円状のトラツクであつてもよいことは勿論である。
第6図は本発明において用いる記録・再生のための光ヘ
ツド16の構成を示す説明図である。
同図において、レーザダイオード5からの光ビームはコ
リメートレンズ6で平行光となり、偏光ビームスピリツ
タ7、1/4波長板8を通してアクチユエータ9に取り付
けられた対物レンズ10によりデイスク1上に光スポツト
として絞り込まれる。
デイスク1からの反射光は、対物レンズ10により再び平
行光に変換され、1/4波長板8を通過後偏光ビームスプ
リツター7の偏光反射面で反射され、凸レンズ11を通過
後、ミラー12により光束が2分割され、その一方は凹レ
ンズ13を通してフオーカス誤差を検出するための2分割
受光素子14に、もう一方はトラツキング誤差を検出する
ための2分割受光素子15に入射される。
第7図は、本発明実施の対象である光学式記録再生装置
の一例を示すブロツク図である。
同図において、1はデイスク(すでに第5図を参照して
詳しく説明した)、17は記録位置合わせマーク検出用フ
オトセンサ、18は波形整形回路、19はデイスクモータ、
20はデイスク1の一回転が映像信号の1フレームに相当
する様にデイスクモータ19の制御を行なうデイスクモー
タ駆動回路、21はTVカメラ等の映像信号発生源、22は記
録信号処理回路、23はレーザ駆動回路、24は記録トラツ
ク数等を入力するためのキーボード、25はマイクロコン
ピユータ等で構成されたシステムコントロール、26は記
録制御回路、27は光ヘツド16(すでに第6図を参照して
詳しく説明した)を搭載したキヤリツジ、28はキヤリツ
ジ27をデイスク1の半径方向に移動させるためのキヤリ
ツジモータ、29はキヤリツジモータ駆動回路、30はI-V
変換処理回路、31は再生信号処理回路、32はTV受像機、
33はフオーカス制御回路、34はトラツキング制御回路、
35はアドレス復調回路、36は再生RF信号の有無を検出す
るためのRF検出回路である。
映像信号発生源21からの映像信号は、記録信号処理回路
22にてFM変調され、RF信号としてレーザ駆動回路23に入
力される。レーザ駆動回路23は、記録制御回路26からの
記録再生切換え信号(j)がHighならHigh(あるいはLo
wならばLow)レベルの間、光ヘツド16に搭載されたレー
ザの出力光を入力RF信号に従つて強度変調してデイスク
1に照射し、該デイスク1からのレーザ光の反射率の変
化として情報の記録を行なう。
また、再生時には記録制御回路26からの記録再生切換え
信号(j)がLowならLow(あるいはHighならばHigh)レ
ベルとされ、レーザ駆動回路23により一定強度の低出力
の光ビームをデイスク1に照射して、前記記録された情
報をI-V変換処理回路30を介して検出し、再生信号処理
回路31によりFM復調し、TV受像機32に再生画像を映し出
す。
I-V変換処理回路30は、光ヘツド16に設けられた反射光
を受光するための受光素子(第6図参照)で検出される
電流を電圧に変換するためのもので、検出された信号の
中の高域成分(b)は前記再生信号処理回路31およびRF
信号検出回路36に、中域成分(a)はアドレス復調回路
35に、低域成分は(c)〜(f)としてフオーカス制御
回路33およびトラツキング制御回路34に供給される。
第8図は光ヘツド16における2分割受光素子14および15
(第6図参照)で検出された信号を電流から電圧に変換
するためのI-V変換処理回路30の具体例を示す回路図で
ある。
フオーカス誤差検出用およびトラツキング誤差検出用の
2分割受光素子14および15からの検出電流は、それぞれ
抵抗RとコンデンサCにより高域成分と低域成分に分け
られ、高域成分は前記コンデンサCを介して増幅器37で
電圧に変換された後RF信号(b)となり、またLPF(ロ
ーパスフイルタ)38を介してアドレス信号復調用信号
(a)となる。低域成分はそれぞれ抵抗Rで電圧に変換
された後、バツフア増幅器39,40,41,42を介してフオー
カス制御用、トラツキング制御用の信号(c)〜(f)
となる。
次に映像信号を記録する場合について説明する。
第7図においてキーボード24からシステムコントロール
25にデイスク1における記録開始トラツクおよび記録す
べきトラツク数N0が記録トラツク領域として入力された
後、システムコントロール25では記録を開始する前に、
まず指定された記録トラツク領域がすべて未記録状態に
あるかを本発明に従い高速でチエツクするために、ここ
ではシステムコントロール25からジヤンプパルス(k)
を約1〜2msec周期でトラツキング制御回路34に入力
し、これにより光ヘツド16をトラツクからトラツクへ飛
越しさせ、第9図に示す様に光スポットSを高速で、あ
るトラックから隣接のトラックへ順次、S1〜S6の如くジ
ャンプさせながら移動させてゆき、その間再生RF信号検
出回路36の出力をチェックしている。なお、S1〜S6につ
いては後述する。
第10図はこのときの各部信号のタイミングチヤートであ
り、指定されたトラツク領域がすべて未記録状態で、各
トラツクジヤンブパルスとパルスとの間のトラツク領域
で再生RF信号検出回路36の出力に信号が出力されない場
合を示している。
なお、第10図において、トラツクジヤンプパルス(k)
が発生する毎にトラツキング誤差信号(e,f)が大きく
変動しているのは光スポツトのジヤンプに伴い必然的に
生じるもので、改めて説明する必要もない事項であろ
う。
この例の様に、指定されたトラツク領域に信号が記録さ
れていないことがチエツクされたあとは、第11図に示し
た様に構成された記録制御回路26のレジスタ43にシステ
ムコントロール25から記録トラツク数N0(g)がプリセ
ツトされる。
次に、システムコントロール25では現在再生しているト
ラツクが指定された記録開始トラツクであることを確認
したあと、RECトリガパルス(h)をダウンカウンタ4
4、ゲート回路46に出力する。ダウンカウント44にはREC
トリガパルス(h)によりレジスタ43にプリセツトされ
た記録トラツク数N0が読み込まれる。
一方、ゲート回路46ではRECトリガパルス(h)の入力
後、フオトセンサ17から波形整形回路18を介して到来す
る最初の記録位置合わせマーク検出パルス(i)で記録
再生切換信号(j)をHigh(あるいはLow)レベルとす
る。
ダウンカウンタ44のクロツクには記録位置合わせマーク
検出パルス(i)が入力され、デイスクがN0回転し、N0
トラツクだけ記録されたところでダウンカウンタ44の値
が零になる。一致検出回路45は、ダウンカウンタ44の値
が零になつたことを検出して、ゲート回路46にリセツト
パルスを出力し、記録再生切換信号(j)をLow(ある
いはHigh)レベルに切換えて記録を停止する。
第12図および第13図は、指定されたトラック領域に映像
信号が記録されてる場合の例について示したものであ
る。第12図において、Mは映像信号が記録されているト
ラックを示す。また、第12図および第13図において、
S1,S2,……,Sn-1,Sn,Sn+1は、それぞれ、指定され
たトラック領域において行われるトラックジャンプ、ま
たは、システムコントロール25から出力されるトラック
ジャンプパルスを示し、添字の番号は、記録位置合わせ
用マーク3を基準にしてトラックジャンプが開始された
場合に、開始から数えて何回目のトラックジャンプまた
はトラックジャンプパルスであるかを示している。例え
ば、S1ならば1回目のトラックジャンプ(トラックジャ
ンプパルス)、SnならばN回目のトランクジャンプ(ト
ラックジャンプパルス)である。なお、ディスクが1回
転する間に、トラックジャンプはN回行われる。また、
以上のことは、前述の第9図、後述の第1図および第2
図においても同様である。
システムコントロール25からトラツクジヤンプパルス
(k)を前述と同様周期T1でトラツキング制御回路34に
入力し、第12図に示す様にスポットを高速で、あるトラ
ックから隣接のトラックへ順次、移動させながら再生RF
信号検出回路36の出力をチエツクする。
第13図はこのときのタイミングチヤートを示す図で、シ
ステムコントロール25内にある図示せざるマイクロコン
ピユータを第13図(m)に示す様に、トラツクジヤンプ
パルスS1,S2,S3……より時間T2だけ遅れた再生RF信号
検出回路36の出力(l)をモニターする。
このとき、指定されたトラツク領域の途中で第12図に示
す様に、トラツクMのところでRF信号検出回路36に信号
が出力され、トラツクMにすでに映像信号が記録されて
いることをシステムコントロール25が検出した場合に
は、Sn+1のトラツクジヤンプを停止し、指定されたトラ
ツク領域の1部にすでに映像信号が記録されていること
を使用者に知らせる様にする。またこのとき、その記録
済トラツクで光学式記録再生装置を静止画再生モードへ
移行させることもできる。
第1図および第2図は、指定された記録トラツク領域の
他のチエツク方式すなわち本発明の一実施例の動作態様
について説明するためのものである。第1図において、
Mは映像信号が記録されているトラックを示す。なお、
第1図に示すトラックMと第12図に示したトラックMと
は同一のトラックではない。
デイスクの回転周期をT、トラツクジヤンプのパルス発
生の周期をT1とすると、デイスク1回転当りにおけるト
ラツク飛び越しの回数Nは N=T/T1 であらわせる。
映像信号の記録開始は第1図のトラツクMに示す様に、
記録位置合わせ用マーク3に同期して行なわれているの
に対し、N回目のトラックジャンプSnが、第1図に示す
ように、記録位置合わせ用マーク3に対してT3期間だけ
先立ったタイミング、即ち、N回目にトラックジャンプ
するタイミングと記録位置合わせ用マーク3が次に検出
されるタイミングとの時間差がT3(但し、T3<T2であ
る。なお、T2はシステムコントロール25がトラックジャ
ンプパルスを出力してから再生RF信号検出回路36の出力
をサンプリングするまでの時間長である。)である場
合、あるいはトラツクジヤンプSnのタイミングが記録位
置合わせ用マーク3と同位置になる場合には、システム
コントロール25のデータサンプリング期間の間(第2図
(m)のハイレベルの期間)において、再生RF信号検出
回路36の出力に、トラックMに対応する信号(第2図
(l)のハイレベルの信号)が得られないため、トラッ
クMが記録済みのトラックである否かを検出できないこ
とも考えられる。
この場合には、N回目のトラツクジヤンプを行なわない
様にし、かつ、トラツク飛び越し用のトラックジャンプ
パルスの発生のタイミングを、第7図の波形整形回路18
から記録位置合わせ用マーク検出信号(i)が出力され
る毎に、リセットする様にすれば前述の様な問題を対策
できる。
またこの他に第1図に示す様に、時間差T3が時間長T2
りも長い場合には、N回目のトラツクジヤンプを停止さ
せなくても、トラックMが記録済みのトラックであるか
否かを検出し損なうことはない。
また第4図に示す様に、RF信号検出回路36の代りに、た
とえば、応答時間の遅い低速RF信号検出回路53と、応答
時間の速い高速RF信号検出回路54を用い、第12図の例の
様にトラツクジヤンプパルスを発生して光スポツトを高
速でトラツクからトラツクへ移動させている時には高速
RF信号検出回路54の出力をシステムコントロール25でモ
ニターし、記録済トラツクを検出したら静止画再生モー
ドにしたのち低速RF信号検出回路53の出力で再度チエツ
クする方式にすれば雑音等でRF信号検出回路が誤動作し
誤判定することもない。
第3図は、上記53又は54の具体的な1例を示した回路図
である。
I-V変換処理回路30から出力されるRF信号(b)はコン
デンサ47および50、ダイオード48および49、抵抗51で構
成される倍電圧整流回路で整流平滑されたのち、トラン
ジスタ52で構成されるレベル検出回路に入力され、ここ
でRF信号の有無を検出する。検出回路の応答時間は、主
にコンデンサ50および抵抗51で決められ、この時定数を
変えることによつてRF信号の検出時間を変えることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、光学式記録再生装
置において、あらかじめ指定されたトラツク領域を前も
つてミスなくチエツクしてから映像信号を記録する様に
するため、あやまつて信号を重ねて書くこともなく、か
つ事前チエツクも光スポツトを高速でトラツクからトラ
ツクへジヤンプさせながら行なうため、事前チエツクに
要する時間も短縮される。
また、途中ですでに記録されたトラツクが検出された場
合には、その部分でスポツトの移動に停止させて、記録
されていることを使用者に知らせることもでき、またす
でに記録されていたトラツクの番号も知らせることがで
きるという効果もある。
なお、1トラツクの一部にでも情報が記録されていなけ
れば、そのトラツク全体に情報が記録されていないわけ
であるから(なぜなら先にも述べたように情報記録は1
トラツクが1フレームに相当する様に行なわれているわ
けであるから)、本発明によるトラツクからトラツクへ
のジヤンプによる事前チエツクが有効なことは明白であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の動作態様を示す説明図、第
2図は第1図に対応する各種信号のタイミングチヤー
ト、第3図は第7図におけるRF信号検出回路の具体例を
示す回路図、第4図は第7図におけるRF信号検出回路の
他の具体例を示すブロツク図、第5図は本発明において
用いるデイスクの一例を示す説明図、第6図は本発明に
おいて用いる光ヘツドの構成を示す説明図、第7図は本
発明実施の対象である光学式記録再生装置の一例を示す
ブロツク図、第8図は第7図におけるI-V変換処理回路3
0の具体例を示す回路図、第9図は光スポツトの飛越し
動作の動作態様を示す説明図、第10図は第9図に対応す
る各部信号のタイミングチヤート、第11図は第7図にお
ける記録制御回路26の詳細を示すブロツク図、第12図は
第9図と同様な動作態様の説明図、第13図は第12図に対
応する各部信号のタイミングチヤート、である。 符号説明 1……デイスク、2……案内トラツク、3……記録位置
合わせマーク、4……案内トラツクのアドレス領域、5
……レーザダイオード、6……コリメートレンズ、7…
…偏光ビームスプリツタ、8……1/4波長板、9……ア
クチユエータ、10……対物レンズ、11……凸レンズ、12
……ミラー、13……凹レンズ、14,15……2分割受光素
子、16……光ヘツド、17……記録位置合わせマーク検出
用フオトセンサ、18……波形整形回路、19……デイスク
モータ、20……デイスクモータ駆動回路、21……映像信
号発生源、26……記録制御回路、23……レーザ駆動回
路、25……システムコントロール、30……I-V変換処理
回路、35……アドレス復調回路、36……RF信号検出回
路、38……LPF、39〜42……バツフア増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/781

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を光スポットの形で媒体上のトラ
    ックに照射することによって情報を記録し、照射した光
    スポットの反射光を受けることによって媒体上のトラッ
    クから記録情報を再生する光学式記録再生装置におい
    て、 記録情報を再生して得られる再生信号の有無を検出する
    再生信号検出手段と、前記媒体に設けられた情報の記録
    位置合わせ用マークを検出しマーク検出信号を出力する
    マーク検出手段と、光スポットを該スポットの位置する
    当該トラックから隣接のトラックへ順次飛越しさせると
    共に、そのトラック飛越しのタイミングを、前記マーク
    検出手段からマーク検出信号が出力される毎にリセット
    する飛越し手段と、記録を開始すべきトラック位置とそ
    れに続く記録すべきトラック数により記録トラック領域
    を指定する指定手段と、を備え、 該指定手段によって指定された記録トラック領域への情
    報の記録を開始するに際し、予め、前記記録トラック領
    域について、光スポットを、前記飛越し手段により該ス
    ポットの位置する当該トラックから隣接のトラックへ飛
    越しさせ、所定期間、該トラックに位置させた後、該ト
    ラックからさらに隣接のトラックへ飛越しさせ、以下、
    同様のことを繰り返して、前記記録トラック領域におけ
    るすべてのトラックについて前記光スポットが一通り位
    置するまでの間に、前記再生信号検出手段によって記録
    情報の再生信号の有ることが検出されない場合に限り、
    前記記録トラック領域はすべて未記録状態であると判定
    して、前記記録トラック領域への情報の記録を開始する
    ようにしたことを特徴とする光学式記録再生装置におけ
    る重ね記録防止方式。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の重ね記録防止
    方式において、前記媒体の回転周期をT、トラック飛越
    しの周期をT1としたときの該媒体1回転当りにおけるト
    ラック飛び越し可能回数N=T/T1に対し、そのN回目の
    トラック飛越しを行なわない様にしたことを特徴とする
    重ね記録防止方式。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の重ね記録防止
    方式において、前記記録トラック領域におけるすべての
    トラックについて前記光スポットが一通り位置するまで
    の間に、前記再生信号検出手段によって記録情報の再生
    信号の有ることが検出されたときには、その記録済トラ
    ックにおいて静止画再生モードの動作に移行することを
    特徴とする重ね記録防止方式。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の重ね記録防止
    方式において、前記再生信号検出手段として高速の第1
    の再生信号検出手段と、低速の第2の再生信号検出手段
    とを有し、光スポットを、前記飛越し手段により該スポ
    ットの位置する当該トラックから隣接のトラックへ飛越
    しさせ、所定期間、該トラックに位置させた後、該トラ
    ックからさらに隣接のトラックへ飛越しさせることを繰
    り返している間は、前記第1の再生信号検出手段によっ
    て記録情報の再生信号の有無を検出し、その際、記録情
    報の再生信号の有ることが検出されたときには、その記
    録済トラックにおいて静止画再生モードの動作に移行し
    たのち、前記第2の再生信号検出手段によって再度記録
    情報の再生信号の有無を検出するようにしたことを特徴
    とする重ね記録防止方式。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第2項記載の重ね記録防止
    方式において、N回目にトラック飛越し行なうタイミン
    グと、前記マーク検出手段からマーク検出信号が続いて
    出力されるタイミングとの時間差T3が、或るトラックか
    ら隣接のトラックへ飛越しさせるトラックジャンプパル
    スを出力してから前記再生信号検出手段の出力をサンプ
    リングするまでの時間長T2よりも長い場合には、N回目
    のトラック飛越しを停止させないようにしたことを特徴
    とする重ね記録防止方式。
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