JPH0719370B2 - 磁気カード製造装置 - Google Patents
磁気カード製造装置Info
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- JPH0719370B2 JPH0719370B2 JP1240326A JP24032689A JPH0719370B2 JP H0719370 B2 JPH0719370 B2 JP H0719370B2 JP 1240326 A JP1240326 A JP 1240326A JP 24032689 A JP24032689 A JP 24032689A JP H0719370 B2 JPH0719370 B2 JP H0719370B2
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Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、キャッシュカード、クレジットカード、メン
バーズカード、出退管理用カード等の各種の磁気カード
を製造する装置に関し、特には、表裏のコア原材から成
る二層型のコアを有する磁気カードの製造装置に関す
る。
バーズカード、出退管理用カード等の各種の磁気カード
を製造する装置に関し、特には、表裏のコア原材から成
る二層型のコアを有する磁気カードの製造装置に関す
る。
<従来の技術> 二層型コアを有する磁気カード24は、第17図の斜視図お
よび第18図の分解斜視図に示すように、印刷の施された
二層のプラスチックプレートからなるコア(基板)25の
表裏に透明プラスチックフィルムからなるオーバーレイ
26、27を重ね合わせるとともに、その表面となるオーバ
ーレイ26の外面に小幅の磁気テープ28を重合接着して構
成されている。
よび第18図の分解斜視図に示すように、印刷の施された
二層のプラスチックプレートからなるコア(基板)25の
表裏に透明プラスチックフィルムからなるオーバーレイ
26、27を重ね合わせるとともに、その表面となるオーバ
ーレイ26の外面に小幅の磁気テープ28を重合接着して構
成されている。
そして、従来では、上述のような磁気カード24を次のよ
うにして製造していた。
うにして製造していた。
(イ)多数のコア単位が縦横に整列印刷された大型矩形
板状の表面側コア原材と裏面側コア原材とを手作業で相
互に位置合わせして重ね合わせ、その重ね合わせ状態で
仮止めしてコア原材の重合体を得る。
板状の表面側コア原材と裏面側コア原材とを手作業で相
互に位置合わせして重ね合わせ、その重ね合わせ状態で
仮止めしてコア原材の重合体を得る。
(ロ)得られたコア原材の重合体に、矩形シート状で磁
気テープが接着されたテープ付きオーバーレイを手作業
で相互に位置合わせして重ね合わせ、その重ね合わせ状
態で仮止めする。
気テープが接着されたテープ付きオーバーレイを手作業
で相互に位置合わせして重ね合わせ、その重ね合わせ状
態で仮止めする。
その後、仮止めされたコア原材の重合体とオーバーレイ
との重合体を加熱プレスによるラミネート工程及びカー
ド断裁工程に送り込む。
との重合体を加熱プレスによるラミネート工程及びカー
ド断裁工程に送り込む。
<発明が解決しようとする課題> 上記従来例では、表面側コア原材と裏面側コア原材との
位置合わせと重ね合わせ、ならびに、コア原材の重合体
とオーバーレイとの位置合わせと重ね合わせおいずれを
も、手作業で行っており、手間を要して生産性が低下す
るとともに、多くの人手を要して高価になる欠点があっ
た。
位置合わせと重ね合わせ、ならびに、コア原材の重合体
とオーバーレイとの位置合わせと重ね合わせおいずれを
も、手作業で行っており、手間を要して生産性が低下す
るとともに、多くの人手を要して高価になる欠点があっ
た。
また、位置合わせの精度が低くて不良品を発生しやす
く、歩留りが悪いという欠点があった。
く、歩留りが悪いという欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、本発明に係る第1の磁気カード製造装置は、二層構
造のコアを構成する表裏コア原材の位置合わせと重ね合
わせ、ならびに、コア原材の重合体とテープ付きオーバ
ーレイとの位置合わせと重ね合わせそれぞれを、効率良
くかつ精度良く行うことができるようにすることを目的
とし、そして、本発明に係る第2の磁気カード製造装置
は、更に、後処理装置を簡単な構成のものにできるよう
にして、磁気カード製造システムを構成するうえで有利
な装置を提供することを目的とする。
て、本発明に係る第1の磁気カード製造装置は、二層構
造のコアを構成する表裏コア原材の位置合わせと重ね合
わせ、ならびに、コア原材の重合体とテープ付きオーバ
ーレイとの位置合わせと重ね合わせそれぞれを、効率良
くかつ精度良く行うことができるようにすることを目的
とし、そして、本発明に係る第2の磁気カード製造装置
は、更に、後処理装置を簡単な構成のものにできるよう
にして、磁気カード製造システムを構成するうえで有利
な装置を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明に係る第1の磁気カード製造装置は、上述のよう
な目的を達成するために、多数のコア単位を含む表面側
のコア原材と裏面側のコア原材とを積層収納部より交互
に共通のコンベアに移載する移載手段と、前記コンベア
によって一定方向に載置移送されるコア原材を一定位置
で受止め支持するストッパーと、そのストッパーで受止
め支持した先行コア原材を搬送面の上方または下方に変
位させるとともに、後続して送られてストッパーで受止
め支持された後行コア原材に前記先行コア原材を重ね合
わせる重ね合わせ手段と、重ね合わせられた2枚のコア
原材の相対位置を合わせる第1の位置合わせ手段と、位
置合わせしたコア原材の重合体をスポット溶着で仮止め
する第1の仮止め手段と、仮止めした前記重合体を、磁
気テープを接着した連続帯状のテープ付きオーバーレイ
との重ね合わせ位置に供給する供給手段と、前記重合体
と前記テープ付きオーバーレイとの相対位置を合わせる
第2の位置合わせ手段と、位置合わせした前記重合体と
前記テープ付きオーバーレイとをスポット溶着で仮止め
する第2の仮止め手段とを備えて構成する。
な目的を達成するために、多数のコア単位を含む表面側
のコア原材と裏面側のコア原材とを積層収納部より交互
に共通のコンベアに移載する移載手段と、前記コンベア
によって一定方向に載置移送されるコア原材を一定位置
で受止め支持するストッパーと、そのストッパーで受止
め支持した先行コア原材を搬送面の上方または下方に変
位させるとともに、後続して送られてストッパーで受止
め支持された後行コア原材に前記先行コア原材を重ね合
わせる重ね合わせ手段と、重ね合わせられた2枚のコア
原材の相対位置を合わせる第1の位置合わせ手段と、位
置合わせしたコア原材の重合体をスポット溶着で仮止め
する第1の仮止め手段と、仮止めした前記重合体を、磁
気テープを接着した連続帯状のテープ付きオーバーレイ
との重ね合わせ位置に供給する供給手段と、前記重合体
と前記テープ付きオーバーレイとの相対位置を合わせる
第2の位置合わせ手段と、位置合わせした前記重合体と
前記テープ付きオーバーレイとをスポット溶着で仮止め
する第2の仮止め手段とを備えて構成する。
そして、本発明に係る第2の磁気カード製造装置は、前
述のような目的を達成するために、本発明に係る第1の
磁気カード製造装置の構成に加え、第1の仮止め手段に
よって仮止めしたコア原材の重合体を切断して複数のコ
ア単位を含む短冊状のコア素材プレートを形成するコア
素材切断手段を介装して構成する。
述のような目的を達成するために、本発明に係る第1の
磁気カード製造装置の構成に加え、第1の仮止め手段に
よって仮止めしたコア原材の重合体を切断して複数のコ
ア単位を含む短冊状のコア素材プレートを形成するコア
素材切断手段を介装して構成する。
上記第1および第2の磁気カード製造装置に用いるテー
プ付きオーバーレイとしては、予めオーバーレイに磁気
テープを接着したものでも、また、オーバーレイの供給
ロールと磁気テープを貼着した素材テープの供給ロール
とを設けるなどにより構成したテープ接着手段を付設
し、第2の仮止め手段に供給される前に、オーバーレイ
に磁気テープを接着するものでも良い。
プ付きオーバーレイとしては、予めオーバーレイに磁気
テープを接着したものでも、また、オーバーレイの供給
ロールと磁気テープを貼着した素材テープの供給ロール
とを設けるなどにより構成したテープ接着手段を付設
し、第2の仮止め手段に供給される前に、オーバーレイ
に磁気テープを接着するものでも良い。
<作用> 本発明に係る第1の磁気カード製造装置の構成によれ
ば、表面側および裏面側の各コア原材を積層収納部にセ
ットしておくだけで、両コア原材を自動的に交互に取り
出し、それら両コア原材を位置合わせ状態で重ね合わせ
て仮止めし、更に、そのコア原材の重合体とテープ付き
オーバーレイとを位置合わせ状態で重ね合わせて仮止め
し、後工程に移行していくことができる。
ば、表面側および裏面側の各コア原材を積層収納部にセ
ットしておくだけで、両コア原材を自動的に交互に取り
出し、それら両コア原材を位置合わせ状態で重ね合わせ
て仮止めし、更に、そのコア原材の重合体とテープ付き
オーバーレイとを位置合わせ状態で重ね合わせて仮止め
し、後工程に移行していくことができる。
そして、本発明に係る第2の磁気カード製造装置の構成
によれば、コア原材の重合体を切断して短冊状のコア素
材プレートとし、テープ付きオーバーレイと仮止めされ
た状態で、後処理工程に移行する重合体として細幅のも
のを得ることができる。
によれば、コア原材の重合体を切断して短冊状のコア素
材プレートとし、テープ付きオーバーレイと仮止めされ
た状態で、後処理工程に移行する重合体として細幅のも
のを得ることができる。
<実施例> 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細説明す
る。
る。
第1図は、本発明に係る磁気カード製造装置を組み込ん
だ磁気カード製造システムを示す全体概略平面図、第2
図はその概略正面図である。
だ磁気カード製造システムを示す全体概略平面図、第2
図はその概略正面図である。
これらの図において、1は、図上右方から左方に向かう
直線状のオーバーレイ移送ラインを示し、このオーバー
レイ移送ライン1を基本ラインとして、その上手から下
手に向けて磁気テープ供給機構2、コア素材供給機構
3、オーバーレイ重ね合わせ機構4、ラミネート機構5
およびカード断裁機構6が備えられ、磁気カード製造シ
ステムが構成されている。
直線状のオーバーレイ移送ラインを示し、このオーバー
レイ移送ライン1を基本ラインとして、その上手から下
手に向けて磁気テープ供給機構2、コア素材供給機構
3、オーバーレイ重ね合わせ機構4、ラミネート機構5
およびカード断裁機構6が備えられ、磁気カード製造シ
ステムが構成されている。
前記オーバーレイ移送ライン1において、ライン最上手
部位には、オーバーレイ8をリール巻きしたオーバーレ
イロール7が設けられ、このオーバーレイロール7から
透明な硬質塩化ビニルのフィルムからなる連続帯状のオ
ーバーレイ8が、張力調節機構8Aとガイドローラ9群に
巻回案内されて、回転駆動される上下一対の送りローラ
10,11間に導かれ、所定の水平直線経路に沿って所定量
づつ間欠的に送り出されていくように構成されている。
張力調節機構8Aは、両端それぞれにローラ8a,8aを回転
自在に軸架した支持アーム8bを、その長手方向中央箇所
で回転可能に支持するとともに、その支持アーム8bにエ
アー式ロータリーアクチュエータ(図示せず)を連動連
結し、そのエアー圧を制御することによりオーバーレイ
8に所定の張力を付与するように構成されている。
部位には、オーバーレイ8をリール巻きしたオーバーレ
イロール7が設けられ、このオーバーレイロール7から
透明な硬質塩化ビニルのフィルムからなる連続帯状のオ
ーバーレイ8が、張力調節機構8Aとガイドローラ9群に
巻回案内されて、回転駆動される上下一対の送りローラ
10,11間に導かれ、所定の水平直線経路に沿って所定量
づつ間欠的に送り出されていくように構成されている。
張力調節機構8Aは、両端それぞれにローラ8a,8aを回転
自在に軸架した支持アーム8bを、その長手方向中央箇所
で回転可能に支持するとともに、その支持アーム8bにエ
アー式ロータリーアクチュエータ(図示せず)を連動連
結し、そのエアー圧を制御することによりオーバーレイ
8に所定の張力を付与するように構成されている。
前記磁気テープ供給機構2は、第3図の斜視図、およ
び、第4図の正面図に示すように、ベーステープの内面
に磁気テープを貼着してなる素材テープ12が、巻き取り
ロール13からガイドローラ14,15を介して前記送りロー
ラ10,11の間に所定長さづつ間歇的に供給され、磁気テ
ープ16が前記オーバーレイ8の下面に加圧接着されると
ともに、ベーステープ17が剥離され、そのベーステープ
17がガイドローラ18を介して回収ロール17aに巻取り回
収されるように構成されている。これらのオーバーレイ
ロール7、ガイドローラ9、送りローラ10,11、素材テ
ープ12、巻き取りロール13、ガイドローラ14,15,18、回
収ロール17aから成る構成をしてテープ接着手段と称す
る。
び、第4図の正面図に示すように、ベーステープの内面
に磁気テープを貼着してなる素材テープ12が、巻き取り
ロール13からガイドローラ14,15を介して前記送りロー
ラ10,11の間に所定長さづつ間歇的に供給され、磁気テ
ープ16が前記オーバーレイ8の下面に加圧接着されると
ともに、ベーステープ17が剥離され、そのベーステープ
17がガイドローラ18を介して回収ロール17aに巻取り回
収されるように構成されている。これらのオーバーレイ
ロール7、ガイドローラ9、送りローラ10,11、素材テ
ープ12、巻き取りロール13、ガイドローラ14,15,18、回
収ロール17aから成る構成をしてテープ接着手段と称す
る。
ここで、上下の送りローラ10,11は、磁気テープ16のオ
ーバーレイ8への接着を確実に行うために、適当な温度
(約90℃)に加熱されたホットローラに構成されてい
る。下側の送りローラ11は、ガイドローラ15と共に可動
ブラケット19に支持され、その可動ブラケット19はエア
シリンダ20によって駆動昇降可動に設けられており、オ
ーバーレイ8の移送停止時には送りローラ11およびガイ
ドローラ15を下降させ、それに伴い、オーバーレイ8に
接着された磁気テープ16と素材テープ12側の磁気テープ
16とを切断するとともに、その素材テープ12側の磁気テ
ープ16の端部位置を固定のガイドローラ14側に移行させ
て、磁気テープ16を、加熱用の送りローラ11の外周面か
ら逃がし、一方、磁気テープ16が接着されたオーバーレ
イ8は、下側の送りローラ11の下降に伴って、少しの長
さ(例えば、30mm以内など、後述する、隣合うコア素材
プレート35C,35Cそれぞれの端部に位置するコア単位36,
36の端面間隔内の任意の長さに設定可能)だけ送られ、
オーバーレイ8に接着された磁気テープ16の端部を上側
の送りローラ10よりも離間させ、磁気テープ16が局部的
に加熱されるのを防止するように構成されている。以
下、磁気テープ16を接着したオーバーレイ8をテープ付
きオーバーレイ8と称する。
ーバーレイ8への接着を確実に行うために、適当な温度
(約90℃)に加熱されたホットローラに構成されてい
る。下側の送りローラ11は、ガイドローラ15と共に可動
ブラケット19に支持され、その可動ブラケット19はエア
シリンダ20によって駆動昇降可動に設けられており、オ
ーバーレイ8の移送停止時には送りローラ11およびガイ
ドローラ15を下降させ、それに伴い、オーバーレイ8に
接着された磁気テープ16と素材テープ12側の磁気テープ
16とを切断するとともに、その素材テープ12側の磁気テ
ープ16の端部位置を固定のガイドローラ14側に移行させ
て、磁気テープ16を、加熱用の送りローラ11の外周面か
ら逃がし、一方、磁気テープ16が接着されたオーバーレ
イ8は、下側の送りローラ11の下降に伴って、少しの長
さ(例えば、30mm以内など、後述する、隣合うコア素材
プレート35C,35Cそれぞれの端部に位置するコア単位36,
36の端面間隔内の任意の長さに設定可能)だけ送られ、
オーバーレイ8に接着された磁気テープ16の端部を上側
の送りローラ10よりも離間させ、磁気テープ16が局部的
に加熱されるのを防止するように構成されている。以
下、磁気テープ16を接着したオーバーレイ8をテープ付
きオーバーレイ8と称する。
第4図中の21は、送りローラ10,11を駆動する電動モー
タを示し、22はその伝動用ベルトを示している。
タを示し、22はその伝動用ベルトを示している。
第5図はコア素材供給機構の平面図、第6図はコア素材
供給機構の側面図、第7図はコア素材供給機構における
積層収納部の正面図、第8図はコア素材供給機構におけ
る原材重合部の側面図、第9図はコア素材供給機構にお
ける原材重合部の平面図、そして、第10図は第9図のA
−A線断面図であり、これらの図に示されるように、前
記コア素材供給機構3は、積層収納部31、原材重合部32
と、コア素材切断部33と、コア素材装填部34とから構成
されている。
供給機構の側面図、第7図はコア素材供給機構における
積層収納部の正面図、第8図はコア素材供給機構におけ
る原材重合部の側面図、第9図はコア素材供給機構にお
ける原材重合部の平面図、そして、第10図は第9図のA
−A線断面図であり、これらの図に示されるように、前
記コア素材供給機構3は、積層収納部31、原材重合部32
と、コア素材切断部33と、コア素材装填部34とから構成
されている。
ここで製造される磁気カードは第18図に示されるように
二層型のコア25を備えたものであり、二枚のコア原材35
A、35Bによって構成されている。各コア原材35A、35Bは
硬質塩化ビニル製の大版プレートに多数のコア単位36
(打抜きプレスによって最終的に一枚のカードになる部
分)が所定ピッチで縦横に整列して印刷されたものが用
いられる(第3参照)。
二層型のコア25を備えたものであり、二枚のコア原材35
A、35Bによって構成されている。各コア原材35A、35Bは
硬質塩化ビニル製の大版プレートに多数のコア単位36
(打抜きプレスによって最終的に一枚のカードになる部
分)が所定ピッチで縦横に整列して印刷されたものが用
いられる(第3参照)。
積層収納部31において、表層側(磁気テープ重合側)の
コア原材35Aはその印刷面を下に向けて積層され、供給
台37上にガイド38を介して位置決め状態で装填されると
ともに、裏面側のコア原材35Bはその印刷面を上に向け
て積層され、供給台37上にガイド38を介して位置決め状
態で装填されている。
コア原材35Aはその印刷面を下に向けて積層され、供給
台37上にガイド38を介して位置決め状態で装填されると
ともに、裏面側のコア原材35Bはその印刷面を上に向け
て積層され、供給台37上にガイド38を介して位置決め状
態で装填されている。
供給台37は、第7図に示すように、左右一対のスライド
軸39を介して機枠40に水平姿勢で昇降可能に支持される
とともに、左右一組のねじ送り昇降装置41A,41Bによっ
て昇降駆動され、かつねじ送り装置41A,41Bは電動モー
タ42に連動連結した共通駆動軸43で同調駆動されるよう
に構成されている。
軸39を介して機枠40に水平姿勢で昇降可能に支持される
とともに、左右一組のねじ送り昇降装置41A,41Bによっ
て昇降駆動され、かつねじ送り装置41A,41Bは電動モー
タ42に連動連結した共通駆動軸43で同調駆動されるよう
に構成されている。
供給台37の中央上方の機枠44には、エア式ロータリアク
チュエータ48によって縦軸芯P1周りで旋回駆動自在な供
給アーム45が設けられるとともに、この供給アーム45の
遊端に、多数の真空吸着ノズル46を備えたピックアップ
アーム47の支持ブラケット47aが縦軸芯P2周りで回転可
能に設けられ、かつ、その支持ブラケット47aにピック
アップアーム47が、エアシリンダ47bによって駆動昇降
および固定可能に設けられている。
チュエータ48によって縦軸芯P1周りで旋回駆動自在な供
給アーム45が設けられるとともに、この供給アーム45の
遊端に、多数の真空吸着ノズル46を備えたピックアップ
アーム47の支持ブラケット47aが縦軸芯P2周りで回転可
能に設けられ、かつ、その支持ブラケット47aにピック
アップアーム47が、エアシリンダ47bによって駆動昇降
および固定可能に設けられている。
供給アーム45内には、前記縦軸芯P1を円中心とする状態
で第1の固定プーリ45aが設けられ、一方、支持ブラケ
ット47aには、前記縦軸芯P2を円中心とする状態で一体
的に第2の固定プーリ45bが取り付けられ、それらの第
1および第2の固定プーリ45a,45bにわたってタイミン
グベルト45cが巻回され、ピックアップアーム47によっ
て最上層のコア原材35Aまたは35Bの前端辺近くを真空吸
着保持し、供給アーム45の回転に同調してピックアップ
アーム47を逆方向に同じ角度だけ回転させることによ
り、吸着保持したコア原材35Aまたは35Bを平行に旋回移
送するよう構成されている。そして、このような供給作
動が表面側のコア原材35Aから裏層側のコア原材35Bへと
交互に行われるようになっている。また、このようなコ
ア原材35A,35Bの取出しに伴って供給台37も順次所定量
づつ上昇駆動される。
で第1の固定プーリ45aが設けられ、一方、支持ブラケ
ット47aには、前記縦軸芯P2を円中心とする状態で一体
的に第2の固定プーリ45bが取り付けられ、それらの第
1および第2の固定プーリ45a,45bにわたってタイミン
グベルト45cが巻回され、ピックアップアーム47によっ
て最上層のコア原材35Aまたは35Bの前端辺近くを真空吸
着保持し、供給アーム45の回転に同調してピックアップ
アーム47を逆方向に同じ角度だけ回転させることによ
り、吸着保持したコア原材35Aまたは35Bを平行に旋回移
送するよう構成されている。そして、このような供給作
動が表面側のコア原材35Aから裏層側のコア原材35Bへと
交互に行われるようになっている。また、このようなコ
ア原材35A,35Bの取出しに伴って供給台37も順次所定量
づつ上昇駆動される。
上述供給アーム45と真空吸着ノズル46とピックアップア
ーム47とから成る構成をして移載手段と称する。
ーム47とから成る構成をして移載手段と称する。
供給アーム45およびピックアップアーム47を用いて前方
中央に送り出されたコア原材35A,35Bは、真空吸着の解
除によって、コンベアを構成する4本のコンベアベルト
49a,49b上に移載され、直ちに前方の原材重合部32に送
られる。
中央に送り出されたコア原材35A,35Bは、真空吸着の解
除によって、コンベアを構成する4本のコンベアベルト
49a,49b上に移載され、直ちに前方の原材重合部32に送
られる。
原材重合部32には、第8図及び第9図に示すようにコン
ベアベルト49a,49bによる搬送面50よりも上方に突出し
て左右一対のストッパー51が備えられており、先ず送ら
れてきた裏面側のコア原材35Bはこのストッパー51との
接当によって停止される。また、停止した裏面側コア原
材35Bの上方に位置する機枠44には、吸着ノズル52を備
えた複数のピックアップアーム53がエアシリンダ54によ
って駆動昇降自在に設けられていて、裏面側コア原材35
Bは一旦ピックアップアーム53に真空吸着保持された状
態で搬送面50上に持ち上げられるようになっている。
ベアベルト49a,49bによる搬送面50よりも上方に突出し
て左右一対のストッパー51が備えられており、先ず送ら
れてきた裏面側のコア原材35Bはこのストッパー51との
接当によって停止される。また、停止した裏面側コア原
材35Bの上方に位置する機枠44には、吸着ノズル52を備
えた複数のピックアップアーム53がエアシリンダ54によ
って駆動昇降自在に設けられていて、裏面側コア原材35
Bは一旦ピックアップアーム53に真空吸着保持された状
態で搬送面50上に持ち上げられるようになっている。
この状態で表面側のコア原材35Aが同様に送り込まれて
ストッパー51で位置決め停止され、その表面側コア原材
35A上に裏面側コア原材35Bが下降されて重ね合わせられ
るようになっている。上述の吸着ノズル52を備えたピッ
クアップアーム53とエアシリンダ54とから成る構成をし
て重ね合わせ手段と称する。この重ね合わせ手段として
は、例えば、コンベアベルト49a,49bで搬送されてきた
表面側コア原材35Aを下方に移送し、その上方に裏面側
コア原材35Bを搬送して重ね合わせるようにしても良
い。
ストッパー51で位置決め停止され、その表面側コア原材
35A上に裏面側コア原材35Bが下降されて重ね合わせられ
るようになっている。上述の吸着ノズル52を備えたピッ
クアップアーム53とエアシリンダ54とから成る構成をし
て重ね合わせ手段と称する。この重ね合わせ手段として
は、例えば、コンベアベルト49a,49bで搬送されてきた
表面側コア原材35Aを下方に移送し、その上方に裏面側
コア原材35Bを搬送して重ね合わせるようにしても良
い。
また、これらコア原材35A,35Bの側部にはエアシリンダ5
5で出退駆動されるサイドプッシャー56が備えられてい
て、このサイドプッシャー56の突出作動によって両コア
原材35A、35B側端縁の揃えと位置決めとを行うように構
成されている。このエアシリンダ55とサイドプッシャー
56から成る構成をして第1の位置合わせ手段と称する。
5で出退駆動されるサイドプッシャー56が備えられてい
て、このサイドプッシャー56の突出作動によって両コア
原材35A、35B側端縁の揃えと位置決めとを行うように構
成されている。このエアシリンダ55とサイドプッシャー
56から成る構成をして第1の位置合わせ手段と称する。
前記ストッパー51は、エアシリンダ57によって前後及び
上下に揺動する平行四連リンク機構58の上端に取り付け
られていて、搬送面50の開口59に対して前後に移動しな
がら出退自在となっており、この前後動によってコア原
材35A,35Bの前端位置を調整できるようになっている。
そして、下側にある表面側コア原材35Aの端面を透過型
のフォトセンサで検知して、表面側コア原材35Aの端面
が一定位置になるようにストッパー51およびサイドプッ
シャー56が位置決めされるようになっている。
上下に揺動する平行四連リンク機構58の上端に取り付け
られていて、搬送面50の開口59に対して前後に移動しな
がら出退自在となっており、この前後動によってコア原
材35A,35Bの前端位置を調整できるようになっている。
そして、下側にある表面側コア原材35Aの端面を透過型
のフォトセンサで検知して、表面側コア原材35Aの端面
が一定位置になるようにストッパー51およびサイドプッ
シャー56が位置決めされるようになっている。
コア原材35A,35Bの位置決め状態での重ね合わせが完了
すると、搬送面50に備えた吸着機構60によってコア原材
35Aの前部が吸着保持されるとともに、機枠44に備えら
れた第1の仮止め手段としての超音波溶着装置61によっ
て両コア原材35A、35Bの前部が仮止めされるようになっ
ている。
すると、搬送面50に備えた吸着機構60によってコア原材
35Aの前部が吸着保持されるとともに、機枠44に備えら
れた第1の仮止め手段としての超音波溶着装置61によっ
て両コア原材35A、35Bの前部が仮止めされるようになっ
ている。
超音波溶着装置61は、エアシリンダによって昇降される
可動枠63と3個の溶着ヘッド64を並設して構成され、両
コア原材35A,35Bが3点でスポット溶着されるようにな
っている。
可動枠63と3個の溶着ヘッド64を並設して構成され、両
コア原材35A,35Bが3点でスポット溶着されるようにな
っている。
可動枠63の左右には、上下方向にスライド自在で、か
つ、バネ65の付勢力に抗して上方に変位自在な押え部材
66が設けられていて、溶着ヘッド64がコア原材35B上に
圧接される前にコア原材35Bの前端部を弾性的に搬送面5
0上に押え込んで固定するようになっている。
つ、バネ65の付勢力に抗して上方に変位自在な押え部材
66が設けられていて、溶着ヘッド64がコア原材35B上に
圧接される前にコア原材35Bの前端部を弾性的に搬送面5
0上に押え込んで固定するようになっている。
スポット溶着による仮止めが完了するとストッパー51は
開口59から下方に引退変位され、重ね合わせたコア原材
35A,35Bはコンベアベルト49a、49bによって再び前方に
送り出されるようになっている。そして、両端のコンベ
アベルト49aの搬送終端は中央のコンベアベルト49bの搬
送終端の手前で終了し、搬送面50に形成された両端コン
ベアベルト用のスリット67は前方まで更に延長形成され
ている。
開口59から下方に引退変位され、重ね合わせたコア原材
35A,35Bはコンベアベルト49a、49bによって再び前方に
送り出されるようになっている。そして、両端のコンベ
アベルト49aの搬送終端は中央のコンベアベルト49bの搬
送終端の手前で終了し、搬送面50に形成された両端コン
ベアベルト用のスリット67は前方まで更に延長形成され
ている。
上記原材重合部32の前方にはねじ送りコンベア70が設け
られている。このねじ送りコンベア70は、機枠44とそれ
に連接の支持枠71とにわたって前後方向に水平に架設し
た左右一対のガイド軸72と、ねじ軸73と、これらガイド
軸72に前後スライド自在に支持されるとともにねじ軸73
に螺合されたキャリア74と、キャリア74に対してエアシ
リンダ75で昇降される可動ブラケット76と、可動ブラケ
ット76の左右に備えられたプッシャー77と、ねじ軸73を
正逆転駆動する電動モータ78と、伝動ベルト79等によっ
て構成されている。
られている。このねじ送りコンベア70は、機枠44とそれ
に連接の支持枠71とにわたって前後方向に水平に架設し
た左右一対のガイド軸72と、ねじ軸73と、これらガイド
軸72に前後スライド自在に支持されるとともにねじ軸73
に螺合されたキャリア74と、キャリア74に対してエアシ
リンダ75で昇降される可動ブラケット76と、可動ブラケ
ット76の左右に備えられたプッシャー77と、ねじ軸73を
正逆転駆動する電動モータ78と、伝動ベルト79等によっ
て構成されている。
前記プッシャー77は、両端コンベアベルト49aに対する
スリット67の上方に臨設されていて、可動ブラケット76
が下降することでプッシャー77の下部が前記スリット67
の延長部分に入り込むようになっている。従って中央コ
ンベアベルト49aでコア原材35を前方に送り出したの
ち、両端コンベアベルト49aのスリット67にプッシャー7
7を下降させ、キャリア74を前方にねじ送りすることに
よりプッシャー77でコア原材35を後端から係止してコア
素材切断部33に送り込むようになっている。
スリット67の上方に臨設されていて、可動ブラケット76
が下降することでプッシャー77の下部が前記スリット67
の延長部分に入り込むようになっている。従って中央コ
ンベアベルト49aでコア原材35を前方に送り出したの
ち、両端コンベアベルト49aのスリット67にプッシャー7
7を下降させ、キャリア74を前方にねじ送りすることに
よりプッシャー77でコア原材35を後端から係止してコア
素材切断部33に送り込むようになっている。
第11図の側面図に示すように、コア素材切断部33は、機
枠44に平行上下動可能に支持した可動枠80をエアシリン
ダ81により昇降駆動して、可動枠80の下部に取り付けた
横長の切断刃82と搬送面終端の固定受刃83とで、コア原
材35を切断し、前記テープ付きオーバーレイ8の幅と同
幅の短冊形のコア素材プレート35Cを得るように構成さ
れている。上記切断刃82と固定受刃83とから成る構成を
してコア素材切断手段と称する。
枠44に平行上下動可能に支持した可動枠80をエアシリン
ダ81により昇降駆動して、可動枠80の下部に取り付けた
横長の切断刃82と搬送面終端の固定受刃83とで、コア原
材35を切断し、前記テープ付きオーバーレイ8の幅と同
幅の短冊形のコア素材プレート35Cを得るように構成さ
れている。上記切断刃82と固定受刃83とから成る構成を
してコア素材切断手段と称する。
前記可動枠80には上下方向にスライド自在で、かつ、バ
ネ84の付勢力に抗して上方に変位可能な押え部材85が備
えられていて、切断刃82の下降に伴い、コア原材35を固
定受刃83上に押え付けて固定するように構成されてい
る。
ネ84の付勢力に抗して上方に変位可能な押え部材85が備
えられていて、切断刃82の下降に伴い、コア原材35を固
定受刃83上に押え付けて固定するように構成されてい
る。
コア素材プレート35Cは、2列のコア単位36を含むもの
であり、供給手段としてのねじ送りコンベア90によって
コア素材装填部34に搬入されるようになっている。
であり、供給手段としてのねじ送りコンベア90によって
コア素材装填部34に搬入されるようになっている。
このねじ送りコンベア90は、前後水平に架設した左右一
対のガイド軸91と、ねじ軸92と、これらガイド軸91にス
ライド自在に支持されるとともにねじ軸92に螺合された
キャリア93と、キャリア93に取り付けられてエアシリン
ダ94により昇降される第1可動枠95と、第1可動枠95に
設けられて電動モータ(図示せず)により左右方向に移
動される第2可動枠96と、第2可動枠96に設けられて電
動モータ97により縦軸芯P3周りに回動される回動枠98
と、回動枠98に備えられた吸着ノズル99と、ねじ軸92を
正逆転駆動する電動モータ100等によって構成されてい
て、コア素材装填部34において、ねじ送りにより前後位
置を調節するとともに、第2可動枠96を介して左右位置
を調節し、かつ、回動枠98を介して角度を調節できるよ
うになっている。これらのねじ軸92による送り量調整機
能と、エアシリンダ94と、第1可動枠95と、第2可動枠
96と、電動モータ97と、回動枠98と、吸着ノズル99とか
ら成る構成をして第2の位置合わせ手段と称する。
対のガイド軸91と、ねじ軸92と、これらガイド軸91にス
ライド自在に支持されるとともにねじ軸92に螺合された
キャリア93と、キャリア93に取り付けられてエアシリン
ダ94により昇降される第1可動枠95と、第1可動枠95に
設けられて電動モータ(図示せず)により左右方向に移
動される第2可動枠96と、第2可動枠96に設けられて電
動モータ97により縦軸芯P3周りに回動される回動枠98
と、回動枠98に備えられた吸着ノズル99と、ねじ軸92を
正逆転駆動する電動モータ100等によって構成されてい
て、コア素材装填部34において、ねじ送りにより前後位
置を調節するとともに、第2可動枠96を介して左右位置
を調節し、かつ、回動枠98を介して角度を調節できるよ
うになっている。これらのねじ軸92による送り量調整機
能と、エアシリンダ94と、第1可動枠95と、第2可動枠
96と、電動モータ97と、回動枠98と、吸着ノズル99とか
ら成る構成をして第2の位置合わせ手段と称する。
コア素材装填部34は、オーバーレイ移送ライン1上に設
定されており、搬送台101上に沿って走行するテープ付
きオーバーレイ8の上面にねじ送りコンベア90で吊下げ
搬送されてきたコア素材プレート35Cが位置決め状態で
載置されるようになっている。
定されており、搬送台101上に沿って走行するテープ付
きオーバーレイ8の上面にねじ送りコンベア90で吊下げ
搬送されてきたコア素材プレート35Cが位置決め状態で
載置されるようになっている。
搬送台101の上面には、テープ付きオーバーレイ8の下
面に接合された磁気テープ16を係入する2本の溝102が
形成され、一方、搬送台101の側端には、テープ付きオ
ーバーレイ8とコア素材プレート35Cとを押え込み固定
するクランプ爪103がエアシリンダ104により開閉可能に
設けられている。
面に接合された磁気テープ16を係入する2本の溝102が
形成され、一方、搬送台101の側端には、テープ付きオ
ーバーレイ8とコア素材プレート35Cとを押え込み固定
するクランプ爪103がエアシリンダ104により開閉可能に
設けられている。
また、搬送台101の上方には、複数個の超音波溶着ヘッ
ド105を取付けた可動枠106をエアシリンダ107により昇
降するように構成した第2の仮止め手段としての超音波
溶着装置108が設けられ、テープ付きオーバーレイ8
と、その上に位置決め装填したコア素材プレート35Cと
をスポット溶着するように構成されている。
ド105を取付けた可動枠106をエアシリンダ107により昇
降するように構成した第2の仮止め手段としての超音波
溶着装置108が設けられ、テープ付きオーバーレイ8
と、その上に位置決め装填したコア素材プレート35Cと
をスポット溶着するように構成されている。
コア素材プレート35Cのテープ付きオーバーレイ8上へ
の位置決めに際しては、コア素材プレート35Cの下面に
予め形成してあるレジスタ−マークを図示しない光学セ
ンサで検知し、前記キャリア93による姿勢修正機能を用
いてコア素材プレート35Cの位置及び姿勢を修正するよ
うになっている。
の位置決めに際しては、コア素材プレート35Cの下面に
予め形成してあるレジスタ−マークを図示しない光学セ
ンサで検知し、前記キャリア93による姿勢修正機能を用
いてコア素材プレート35Cの位置及び姿勢を修正するよ
うになっている。
上述したように、このコア素材供給機構3においては、
ライン1に沿って間欠移送されるテープ付きオーバーレ
イ8の上面に2列のコア単位36を有する短冊形のコア素
材プレート35Cが移送方向に縦列状に装填仮止めされて
次工程に送られていくように構成されている。
ライン1に沿って間欠移送されるテープ付きオーバーレ
イ8の上面に2列のコア単位36を有する短冊形のコア素
材プレート35Cが移送方向に縦列状に装填仮止めされて
次工程に送られていくように構成されている。
オーバーレイ重ね合わせ機構4は、第1図ないし第3図
に示すように、ライン1上に設けられたリール巻き状の
オーバーレイローラ110から張力調節機構111Aを介して
前記テープ付きオーバーレイ8と同幅のオーバーレイ11
1を導入して、前記コア素材供給機構3から送り出され
てきたテープ付きオーバーレイ8の上面に重合供給する
よう構成されており、ここで、テープ付きオーバーレイ
8とオーバーレイ111との間にコア素材プレート35Cを挟
持した連続状の磁気カード素材113が形成されるように
なっている。張力調節機構111Aは、両端それぞれにロー
ラ111a,111aを回転自在に軸架した支持アーム111bを、
その長手方向中央箇所で回転可能に支持するとともに、
その支持アーム111bにエアー式ロータリーアクチュエー
タ(図示せず)を連動連結し、そのエアー圧を制御する
ことによりオーバーレイ111に所定の張力を付与するよ
うに構成されている。
に示すように、ライン1上に設けられたリール巻き状の
オーバーレイローラ110から張力調節機構111Aを介して
前記テープ付きオーバーレイ8と同幅のオーバーレイ11
1を導入して、前記コア素材供給機構3から送り出され
てきたテープ付きオーバーレイ8の上面に重合供給する
よう構成されており、ここで、テープ付きオーバーレイ
8とオーバーレイ111との間にコア素材プレート35Cを挟
持した連続状の磁気カード素材113が形成されるように
なっている。張力調節機構111Aは、両端それぞれにロー
ラ111a,111aを回転自在に軸架した支持アーム111bを、
その長手方向中央箇所で回転可能に支持するとともに、
その支持アーム111bにエアー式ロータリーアクチュエー
タ(図示せず)を連動連結し、そのエアー圧を制御する
ことによりオーバーレイ111に所定の張力を付与するよ
うに構成されている。
前記ラミネート機構5には、外表面を鏡面にした上下一
対のステンレススチールベルト114,115を巻回したベル
トコンベア116が備えられていて、前述のようにして形
成された連続状の磁気カード素材113が両ベルト114,115
間に挟持されて搬送されるように構成されている。この
ベルトコンベア116の直線搬送経路部には、油圧シリン
ダによって各別に加圧可能な複数個のプレス装置117が
並設されていて、磁気カード素材113を上下ベルト114,1
15間に挟圧して一体化するように構成されている。各プ
レス装置117には熱処理機能が備えられ、搬送方向後方
側ほど高温となるように加熱しながらプレスを行うとと
もに、搬送経路終端側では冷却しながらプレスが行うよ
うに構成されている。
対のステンレススチールベルト114,115を巻回したベル
トコンベア116が備えられていて、前述のようにして形
成された連続状の磁気カード素材113が両ベルト114,115
間に挟持されて搬送されるように構成されている。この
ベルトコンベア116の直線搬送経路部には、油圧シリン
ダによって各別に加圧可能な複数個のプレス装置117が
並設されていて、磁気カード素材113を上下ベルト114,1
15間に挟圧して一体化するように構成されている。各プ
レス装置117には熱処理機能が備えられ、搬送方向後方
側ほど高温となるように加熱しながらプレスを行うとと
もに、搬送経路終端側では冷却しながらプレスが行うよ
うに構成されている。
カード断裁機構6には、第12図のカード断裁機構の側面
図、第13図のカード断裁機構の正面図、第14図のカード
断裁機構における素材姿勢調節装置及びねじ送り装置を
示す平面図、第15図の正面図、および、第16図の断面図
(第14図のB−B線断面図)に示すように、搬入されて
きた磁気カード素材113の姿勢を調節する素材姿勢調節
装置120と、磁気カード素材113を支持して後方に送り出
すねじ送り装置121と、磁気カード素材113から磁気カー
ドを打ち抜く打ち抜きプレス装置122とが備えられてい
る。
図、第13図のカード断裁機構の正面図、第14図のカード
断裁機構における素材姿勢調節装置及びねじ送り装置を
示す平面図、第15図の正面図、および、第16図の断面図
(第14図のB−B線断面図)に示すように、搬入されて
きた磁気カード素材113の姿勢を調節する素材姿勢調節
装置120と、磁気カード素材113を支持して後方に送り出
すねじ送り装置121と、磁気カード素材113から磁気カー
ドを打ち抜く打ち抜きプレス装置122とが備えられてい
る。
素材姿勢調節装置120には、縦軸芯P4周りに角度調節自
在な回動枠123とこれに対して横移動可能な素材受台124
とが備えられている。回動枠123は、正面視でU形に構
成され、電動モータ125によって回動可能に機枠126に支
持されている。素材受台124は、前後方向のスライドガ
イド127を介して回動枠123に支持されるとともに、電動
モータ128によって正逆転駆動されるねじ軸129により横
移動可能に構成されている。この素材受台124の前後左
右には上下一組みの爪で磁気カード素材113を把持する
クランプ機構130が備えられ、このクランプ機構130によ
って磁気カード素材113を四箇所で把持した状態で、素
材受台124の回動量と横移動量とを調節し、打抜きプレ
ス装置122に対する磁気カード素材113の供給角度及び横
位置を修正できるようになっている。
在な回動枠123とこれに対して横移動可能な素材受台124
とが備えられている。回動枠123は、正面視でU形に構
成され、電動モータ125によって回動可能に機枠126に支
持されている。素材受台124は、前後方向のスライドガ
イド127を介して回動枠123に支持されるとともに、電動
モータ128によって正逆転駆動されるねじ軸129により横
移動可能に構成されている。この素材受台124の前後左
右には上下一組みの爪で磁気カード素材113を把持する
クランプ機構130が備えられ、このクランプ機構130によ
って磁気カード素材113を四箇所で把持した状態で、素
材受台124の回動量と横移動量とを調節し、打抜きプレ
ス装置122に対する磁気カード素材113の供給角度及び横
位置を修正できるようになっている。
ねじ送り装置121は、左右一対のスライドガイド131に沿
って前後方向に移動可能に機枠126に支持されたキャリ
ア132を電動モータ133によって正逆転駆動されるねじ軸
134によって前後方向に移動するよう構成され、かつ、
キャリア132には、姿勢修正された磁気カード素材113の
左右端を上下から挟持する固定受片135と、エアシリン
ダ136で上下動される挟持部材137とが備えられており、
固定受片135と挟持部材137の両端とで磁気カード素材11
3を把持した状態でキャリア132を間欠的にねじ送りして
打抜きプレス装置122に送り込むようになっている。
って前後方向に移動可能に機枠126に支持されたキャリ
ア132を電動モータ133によって正逆転駆動されるねじ軸
134によって前後方向に移動するよう構成され、かつ、
キャリア132には、姿勢修正された磁気カード素材113の
左右端を上下から挟持する固定受片135と、エアシリン
ダ136で上下動される挟持部材137とが備えられており、
固定受片135と挟持部材137の両端とで磁気カード素材11
3を把持した状態でキャリア132を間欠的にねじ送りして
打抜きプレス装置122に送り込むようになっている。
打抜きプレス装置122は、油圧シリンダ138によって上下
方向に駆動移動されるラム139の下端に左右一対の打抜
き金型140を取付けて構成され、ねじ送り装置121によっ
て間欠的に送られてくる磁気カード素材113から2枚づ
つ磁気カードを打抜いていくようになっている。
方向に駆動移動されるラム139の下端に左右一対の打抜
き金型140を取付けて構成され、ねじ送り装置121によっ
て間欠的に送られてくる磁気カード素材113から2枚づ
つ磁気カードを打抜いていくようになっている。
そして、このようにして得られた磁気カードは後処理工
程に搬入され、外観検査や磁気テープの品質検査を経た
後、刻印やラベル貼り等の加工が施されて製品化され
る。
程に搬入され、外観検査や磁気テープの品質検査を経た
後、刻印やラベル貼り等の加工が施されて製品化され
る。
前記コア素材供給機構3とラミネート機構5との間、お
よび、ラミネート機構5とカード断裁機構6との間それ
ぞれにおいて、連続帯状の磁気カード素材113を撓ま
せ、各部での処理タイミングの差を吸収できるように構
成されている。
よび、ラミネート機構5とカード断裁機構6との間それ
ぞれにおいて、連続帯状の磁気カード素材113を撓ま
せ、各部での処理タイミングの差を吸収できるように構
成されている。
本発明としては、前述したオーバーレイ重ね合わせ機構
4、ラミネート機構5およびカード断裁機構6を備えて
一連のシステムに構成する場合に限らず、例えば、二層
のコア原材35A,35Bをテープ付きオーバーレイ8とを位
置決め状態で重ね合わせるとともに仮止めした後に、所
定大に切断するか、または、切断せずにロールなどに回
収するように構成して、前処理用の単独の磁気カード製
造装置として構成するものでも良い。
4、ラミネート機構5およびカード断裁機構6を備えて
一連のシステムに構成する場合に限らず、例えば、二層
のコア原材35A,35Bをテープ付きオーバーレイ8とを位
置決め状態で重ね合わせるとともに仮止めした後に、所
定大に切断するか、または、切断せずにロールなどに回
収するように構成して、前処理用の単独の磁気カード製
造装置として構成するものでも良い。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明に係る第1の磁気カード製
造装置によれば、表裏のコア原材の位置合わせと重ね合
わせ、ならびに、コア原材の重合体とテープ付きオーバ
ーレイとの位置合わせと重ね合わせのいずれをも自動的
に行うから、表面側および裏面側の各コア原材を積層収
納部にセットするだけで済み、位置合わせ状態での重ね
合わせを、手間少なくして効率良くかつ精度良く行うこ
とができ、歩留りを高くでき、生産性を向上できる。
造装置によれば、表裏のコア原材の位置合わせと重ね合
わせ、ならびに、コア原材の重合体とテープ付きオーバ
ーレイとの位置合わせと重ね合わせのいずれをも自動的
に行うから、表面側および裏面側の各コア原材を積層収
納部にセットするだけで済み、位置合わせ状態での重ね
合わせを、手間少なくして効率良くかつ精度良く行うこ
とができ、歩留りを高くでき、生産性を向上できる。
そして、本発明に係る第2の磁気カード製造装置によれ
ば、コア原材の重合体とテープ付きオーバーレイとの重
合体として細幅のものにするから、後処理におけるラミ
ネート処理や磁気カード単体を得るための断裁処理を小
型のもので行わせることができ、後処理装置が簡単な構
成のものにできて、磁気カード製造システムを構成する
うえで有利な装置を提供できる。
ば、コア原材の重合体とテープ付きオーバーレイとの重
合体として細幅のものにするから、後処理におけるラミ
ネート処理や磁気カード単体を得るための断裁処理を小
型のもので行わせることができ、後処理装置が簡単な構
成のものにできて、磁気カード製造システムを構成する
うえで有利な装置を提供できる。
図面は、本発明に係る磁気カード製造装置の実施例を示
し、第1図は、本発明に係る磁気カード製造装置を使用
した磁気カード製造システムの全体を示す概略平面図、
第2図はその概略正面図、第3図は、ライン前半部分の
処理形態を説明する斜視図、第4図は磁気テープ供給機
構の正面図、第5図はコア素材供給機構の平面図、第6
図はコア素材供給機構の側面図、第7図は、コア素材供
給機構における積層収納部の正面図、第8図は、コア素
材供給機構における原材重合部の側面図、第9図は、コ
ア素材供給機構における原材重合部の平面図、第10図
は、第9図のA−A線断面図、第11図は、コア素材供給
機構におけるコア素材切断部及びコア素材装填部の側面
図、第12図はカード断裁機構の側面図、第13図はカード
断裁機構の正面図、第14図は、カード断裁機構における
素材姿勢調節装置及びねじ送り装置を示す平面図、第15
図はその正面図、第16図は、第14図のB−B線断面図、
第17図は、完成した磁気カードの外観斜視図、第18図
は、磁気カードの組成を示す分解斜視図である。 7……テープ接着手段を構成するオーバーレイロール 8……テープ付きオーバーレイ 9,14,15,18……テープ接着手段を構成するガイドローラ 10,11……テープ接着手段を構成する送りローラ 12……テープ接着手段を構成する素材テープ 13……テープ接着手段を構成する巻き取りロール 17a……テープ接着手段を構成する回収ロール 31……積層収納部 35A……表面側コア原材 35B……裏面側コア原材 36……コア単位 49a,49b……コンベアを構成するコンベアベルト 51……ストッパー 53……重ね合わせ手段を構成するピックアップアーム 54……重ね合わせ手段を構成するエアシリンダ 55……第1の位置合わせ手段を構成するエアシリンダ 56……第1の位置合わせ手段を構成するサイドプッシャ
ー 61……第1の仮止め手段としての超音波溶着装置 82……コア素材切断手段を構成する切断刃 83……コア素材切断手段を構成する固定受刃 94……第2の位置合わせ手段を構成するエアシリンダ 95……第2の位置合わせ手段を構成する第1可動枠 96……第2の位置合わせ手段を構成する第2可動枠 97……第2の位置合わせ手段を構成する電動モータ 98……第2の位置合わせ手段を構成する回動枠 99……第2の位置合わせ手段を構成する吸着ノズル 108……第2の仮止め手段としての超音波溶着装置
し、第1図は、本発明に係る磁気カード製造装置を使用
した磁気カード製造システムの全体を示す概略平面図、
第2図はその概略正面図、第3図は、ライン前半部分の
処理形態を説明する斜視図、第4図は磁気テープ供給機
構の正面図、第5図はコア素材供給機構の平面図、第6
図はコア素材供給機構の側面図、第7図は、コア素材供
給機構における積層収納部の正面図、第8図は、コア素
材供給機構における原材重合部の側面図、第9図は、コ
ア素材供給機構における原材重合部の平面図、第10図
は、第9図のA−A線断面図、第11図は、コア素材供給
機構におけるコア素材切断部及びコア素材装填部の側面
図、第12図はカード断裁機構の側面図、第13図はカード
断裁機構の正面図、第14図は、カード断裁機構における
素材姿勢調節装置及びねじ送り装置を示す平面図、第15
図はその正面図、第16図は、第14図のB−B線断面図、
第17図は、完成した磁気カードの外観斜視図、第18図
は、磁気カードの組成を示す分解斜視図である。 7……テープ接着手段を構成するオーバーレイロール 8……テープ付きオーバーレイ 9,14,15,18……テープ接着手段を構成するガイドローラ 10,11……テープ接着手段を構成する送りローラ 12……テープ接着手段を構成する素材テープ 13……テープ接着手段を構成する巻き取りロール 17a……テープ接着手段を構成する回収ロール 31……積層収納部 35A……表面側コア原材 35B……裏面側コア原材 36……コア単位 49a,49b……コンベアを構成するコンベアベルト 51……ストッパー 53……重ね合わせ手段を構成するピックアップアーム 54……重ね合わせ手段を構成するエアシリンダ 55……第1の位置合わせ手段を構成するエアシリンダ 56……第1の位置合わせ手段を構成するサイドプッシャ
ー 61……第1の仮止め手段としての超音波溶着装置 82……コア素材切断手段を構成する切断刃 83……コア素材切断手段を構成する固定受刃 94……第2の位置合わせ手段を構成するエアシリンダ 95……第2の位置合わせ手段を構成する第1可動枠 96……第2の位置合わせ手段を構成する第2可動枠 97……第2の位置合わせ手段を構成する電動モータ 98……第2の位置合わせ手段を構成する回動枠 99……第2の位置合わせ手段を構成する吸着ノズル 108……第2の仮止め手段としての超音波溶着装置
Claims (3)
- 【請求項1】多数のコア単位を含む表面側のコア原材と
裏面側のコア原材とを積層収納部より交互に共通のコン
ベアに移載する移載手段と、 前記コンベアによって一定方向に載置移送されるコア原
材を一定位置で受止め支持するストッパーと、 ストッパーで受止め支持した先行コア原材を搬送面の上
方または下方に変位させるとともに、後続して送られて
ストッパーで受止め支持された後行コア原材に前記先行
コア原材を重ね合わせる重ね合わせ手段と、 重ね合わせられた2枚のコア原材の相対位置を合わせる
第1の位置合わせ手段と、 位置合わせしたコア原材の重合体をスポット溶着で仮止
めする第1の仮止め手段と、 仮止めした前記重合体を、磁気テープを接着した連続帯
状のテープ付きオーバーレイとの重ね合わせ位置に供給
する供給手段と、 前記重合体と前記テープ付きオーバーレイとの相対位置
を合わせる第2の位置合わせ手段と、 位置合わせした前記重合体と前記テープ付きオーバーレ
イとをスポット溶着で仮止めする第2の仮止め手段と、 を備えたことを特徴とする磁気カード製造装置。 - 【請求項2】請求項(1)項に記載の磁気カード製造装
置において、 第1の仮止め手段によって仮止めしたコア原材の重合体
を切断して複数のコア単位を含む短冊状のコア素材プレ
ートを形成するコア素材切断手段を備えてある磁気カー
ド製造装置。 - 【請求項3】請求項第(1)項または第(2)項に記載
の磁気カード製造装置において、 オーバーレイに磁気テープを接着するテープ接着手段を
付設してある磁気カード製造装置。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240326A JPH0719370B2 (ja) | 1989-09-16 | 1989-09-16 | 磁気カード製造装置 |
US07/581,753 US5145548A (en) | 1989-09-16 | 1990-09-13 | Laminating device for use in laminating a continuous id card material |
CA002025295A CA2025295C (en) | 1989-09-16 | 1990-09-13 | Magnetic card manufacturing arrangement |
ES95117444T ES2149307T3 (es) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Dispositivo para realizar una tarjeta magnetica. |
DK90117772.5T DK0418759T3 (da) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Magnetkortfremstillingsindretning |
DE69033572T DE69033572T2 (de) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Verfahren zum Herstellen einer magnetischen Karte |
DE69027638T DE69027638T2 (de) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Anordnung für die Herstellung magnetischer Karten |
AT95117444T ATE194103T1 (de) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Verfahren zum herstellen einer magnetischen karte |
DK95117444T DK0706901T3 (da) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Indretning til fremstilling af magnetkort |
EP95117444A EP0706901B1 (en) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Magnetic card manufacturing arrangement |
ES90117772T ES2091213T3 (es) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Dispositivo de fabricacion de tarjeta magnetica. |
EP90117772A EP0418759B1 (en) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Magnetic card manufacturing arrangement |
AT90117772T ATE139948T1 (de) | 1989-09-16 | 1990-09-14 | Anordnung für die herstellung magnetischer karten |
GR960401615T GR3020460T3 (en) | 1989-09-16 | 1996-07-04 | Magnetic card manufacturing arrangement |
GR20000402149T GR3034457T3 (en) | 1989-09-16 | 2000-09-20 | Magnetic card manufacturing arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240326A JPH0719370B2 (ja) | 1989-09-16 | 1989-09-16 | 磁気カード製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102635A JPH03102635A (ja) | 1991-04-30 |
JPH0719370B2 true JPH0719370B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=17057812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1240326A Expired - Lifetime JPH0719370B2 (ja) | 1989-09-16 | 1989-09-16 | 磁気カード製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719370B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE50002215D1 (de) * | 1999-09-17 | 2003-06-18 | Melzer Maschinenbau Gmbh | Vorrichtung zum abschnittsweisen laminieren eines schichtaufbaus aus mindestens zwei kunststoffbändern |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5155085A (en) * | 1974-11-07 | 1976-05-14 | Kyoto Seisakusho | Itagamino jidoshorihansosochi |
JPS5197400A (ja) * | 1975-02-25 | 1976-08-26 | ||
JPS5235244U (ja) * | 1975-09-03 | 1977-03-12 | ||
JPS5279906A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-05 | Toppan Printing Co Ltd | Method of producing magnetic card |
JPS5634936A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-07 | Mazda Motor Corp | Engine idling revolutional speed controller |
JPS60109817A (ja) * | 1983-07-01 | 1985-06-15 | ローランド・メルツア | プラスチツク・カードの製造方法 |
JPH0719370A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Ben:Kk | 流体制御弁 |
-
1989
- 1989-09-16 JP JP1240326A patent/JPH0719370B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5155085A (en) * | 1974-11-07 | 1976-05-14 | Kyoto Seisakusho | Itagamino jidoshorihansosochi |
JPS5197400A (ja) * | 1975-02-25 | 1976-08-26 | ||
JPS5235244U (ja) * | 1975-09-03 | 1977-03-12 | ||
JPS5279906A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-05 | Toppan Printing Co Ltd | Method of producing magnetic card |
JPS5634936A (en) * | 1979-08-28 | 1981-04-07 | Mazda Motor Corp | Engine idling revolutional speed controller |
JPS60109817A (ja) * | 1983-07-01 | 1985-06-15 | ローランド・メルツア | プラスチツク・カードの製造方法 |
JPH0719370A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Ben:Kk | 流体制御弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03102635A (ja) | 1991-04-30 |
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