JPH0712634A - 歩行動物の秤量装置 - Google Patents
歩行動物の秤量装置Info
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- JPH0712634A JPH0712634A JP5151713A JP15171393A JPH0712634A JP H0712634 A JPH0712634 A JP H0712634A JP 5151713 A JP5151713 A JP 5151713A JP 15171393 A JP15171393 A JP 15171393A JP H0712634 A JPH0712634 A JP H0712634A
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- JP
- Japan
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- weighing
- entrance
- state
- walking animal
- exit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 歩行動物単独の重量を正確に秤量できる歩行
動物の秤量装置を提供する。 【構成】 歩行動物を秤量する秤量台2と、その秤量台
2上を歩行動物が通過するときの秤量値の時系列データ
から歩行動物の静止重量を算出する演算手段92が設け
られた歩行動物の秤量装置において、歩行動物が秤量台
2の入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるまでの
進入途中状態を検出する進入検出手段D1と、歩行動物
が秤量台2の出口部から降り始めてから完全に降り終わ
るまでの退出途中状態を検出する退出検出手段D2とが
設けられ、演算手段92は、前記時系列データのうちか
ら進入検出手段D1が前記進入途中状態を検出していな
く且つ退出検出手段D2が前記退出途中状態を検出して
いない状態のデータ区間を抽出し、且つ、前記データ区
間の時系列データから前記静止重量を算出するように構
成されている。
動物の秤量装置を提供する。 【構成】 歩行動物を秤量する秤量台2と、その秤量台
2上を歩行動物が通過するときの秤量値の時系列データ
から歩行動物の静止重量を算出する演算手段92が設け
られた歩行動物の秤量装置において、歩行動物が秤量台
2の入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるまでの
進入途中状態を検出する進入検出手段D1と、歩行動物
が秤量台2の出口部から降り始めてから完全に降り終わ
るまでの退出途中状態を検出する退出検出手段D2とが
設けられ、演算手段92は、前記時系列データのうちか
ら進入検出手段D1が前記進入途中状態を検出していな
く且つ退出検出手段D2が前記退出途中状態を検出して
いない状態のデータ区間を抽出し、且つ、前記データ区
間の時系列データから前記静止重量を算出するように構
成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行動物を秤量する秤
量台と、その秤量台上を歩行動物が通過するときの秤量
値の時系列データから歩行動物の静止重量を算出する演
算手段が設けられた歩行動物の秤量装置に関する。
量台と、その秤量台上を歩行動物が通過するときの秤量
値の時系列データから歩行動物の静止重量を算出する演
算手段が設けられた歩行動物の秤量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる歩行動物の秤量装置において、従
来は、秤量値の時系列データから極大値を識別し、所定
範囲内の極大値が複数個連続する区間を歩行動物が単独
で且つその全体が秤量台上に乗っている状態の有効デー
タ区間として抽出し、その有効データ区間の時系列デー
タから歩行動物の静止重量(以下、単に重量と称する)
を算出するように、演算手段を構成していた。
来は、秤量値の時系列データから極大値を識別し、所定
範囲内の極大値が複数個連続する区間を歩行動物が単独
で且つその全体が秤量台上に乗っている状態の有効デー
タ区間として抽出し、その有効データ区間の時系列デー
タから歩行動物の静止重量(以下、単に重量と称する)
を算出するように、演算手段を構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、複数の歩行動物の重量が重なった時系列
データを含めて、有効データ区間を抽出する場合があ
り、その場合は、歩行動物単独の重量が正確に秤量でき
ないため問題となっていた。例えば、先行の歩行動物が
秤量台の出口部から降り始めるのと同時に、後続の歩行
動物が秤量台の入口部から乗り始めた場合、後足のみが
秤量台上に乗った状態の先行の歩行動物の重量と、前足
のみが秤量台上に乗った状態の後続の歩行動物の重量と
が重なった状態の重複時系列データから識別した極大値
と、先行の歩行動物の全体が秤量台上に乗った状態の単
独時系列データから識別した極大値とが前記所定範囲内
にある場合は、前記重複時系列データも含めて有効デー
タ区間を抽出する。
来の装置では、複数の歩行動物の重量が重なった時系列
データを含めて、有効データ区間を抽出する場合があ
り、その場合は、歩行動物単独の重量が正確に秤量でき
ないため問題となっていた。例えば、先行の歩行動物が
秤量台の出口部から降り始めるのと同時に、後続の歩行
動物が秤量台の入口部から乗り始めた場合、後足のみが
秤量台上に乗った状態の先行の歩行動物の重量と、前足
のみが秤量台上に乗った状態の後続の歩行動物の重量と
が重なった状態の重複時系列データから識別した極大値
と、先行の歩行動物の全体が秤量台上に乗った状態の単
独時系列データから識別した極大値とが前記所定範囲内
にある場合は、前記重複時系列データも含めて有効デー
タ区間を抽出する。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みて成されたも
のであり、その目的は、歩行動物単独の重量を正確に秤
量できる歩行動物の秤量装置を提供することにある。
のであり、その目的は、歩行動物単独の重量を正確に秤
量できる歩行動物の秤量装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による歩行動物の
秤量装置の第1の特徴構成は、歩行動物が前記秤量台の
入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるまでの進入
途中状態を検出する進入検出手段と、歩行動物が前記秤
量台の出口部から降り始めてから完全に降り終わるまで
の退出途中状態を検出する退出検出手段とが設けられ、
前記演算手段は、前記時系列データのうちから前記進入
検出手段が前記進入途中状態を検出していなく且つ前記
退出検出手段が前記退出途中状態を検出していない状態
のデータ区間を抽出し、且つ、前記データ区間の時系列
データから前記静止重量を算出するように構成されてい
る点にある。
秤量装置の第1の特徴構成は、歩行動物が前記秤量台の
入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるまでの進入
途中状態を検出する進入検出手段と、歩行動物が前記秤
量台の出口部から降り始めてから完全に降り終わるまで
の退出途中状態を検出する退出検出手段とが設けられ、
前記演算手段は、前記時系列データのうちから前記進入
検出手段が前記進入途中状態を検出していなく且つ前記
退出検出手段が前記退出途中状態を検出していない状態
のデータ区間を抽出し、且つ、前記データ区間の時系列
データから前記静止重量を算出するように構成されてい
る点にある。
【0006】第2の特徴構成は、第1の特徴構成を実施
する際の好ましい具体構成を示すものであって、前記秤
量台の入口部に、上下軸芯回りに揺動開閉自在な入口ゲ
ートが設けられ、その入口ゲートを全閉状態と全閉と全
開との途中状態とに切り換え、且つ、前記途中状態にお
いては歩行動物が通過のために押し開くことを許容する
ゲート開閉手段が設けられ、前記進入検出手段は、前記
入口ゲートが設定角度以上開かれることに基づいて前記
進入途中状態を検出するように構成されている点にあ
る。
する際の好ましい具体構成を示すものであって、前記秤
量台の入口部に、上下軸芯回りに揺動開閉自在な入口ゲ
ートが設けられ、その入口ゲートを全閉状態と全閉と全
開との途中状態とに切り換え、且つ、前記途中状態にお
いては歩行動物が通過のために押し開くことを許容する
ゲート開閉手段が設けられ、前記進入検出手段は、前記
入口ゲートが設定角度以上開かれることに基づいて前記
進入途中状態を検出するように構成されている点にあ
る。
【0007】
【作用】第1の特徴構成による作用は、以下の通りであ
る。進入検出手段が前記進入途中状態を検出する状態か
ら検出しない状態になった後、退出検出手段が前記退出
途中状態を検出するまでの間は、歩行動物が単独で且つ
その全体が秤量台上に乗っている期間である。従って、
秤量台上を歩行動物が通過するときの秤量値の時系列デ
ータのうち、進入検出手段が前記進入途中状態を検出し
ていなく且つ退出検出手段が前記退出途中状態を検出し
ていない状態のデータ区間は、歩行動物が単独で且つそ
の全体が秤量台上に乗っている状態の有効データ区間で
ある。そこで、時系列データのうちから進入検出手段が
前記進入途中状態を検出していなく且つ退出検出手段が
前記退出途中状態を検出していない状態のデータ区間を
抽出し、そのデータ区間の時系列データから前記静止重
量を算出することにより、歩行動物が単独で且つその全
体が秤量台上に載っている状態における重量を秤量する
ことができる。
る。進入検出手段が前記進入途中状態を検出する状態か
ら検出しない状態になった後、退出検出手段が前記退出
途中状態を検出するまでの間は、歩行動物が単独で且つ
その全体が秤量台上に乗っている期間である。従って、
秤量台上を歩行動物が通過するときの秤量値の時系列デ
ータのうち、進入検出手段が前記進入途中状態を検出し
ていなく且つ退出検出手段が前記退出途中状態を検出し
ていない状態のデータ区間は、歩行動物が単独で且つそ
の全体が秤量台上に乗っている状態の有効データ区間で
ある。そこで、時系列データのうちから進入検出手段が
前記進入途中状態を検出していなく且つ退出検出手段が
前記退出途中状態を検出していない状態のデータ区間を
抽出し、そのデータ区間の時系列データから前記静止重
量を算出することにより、歩行動物が単独で且つその全
体が秤量台上に載っている状態における重量を秤量する
ことができる。
【0008】第2の特徴構成による作用は、以下の通り
である。入口ゲートが全閉状態のときは、入口ゲートの
手前に達した歩行動物は、前方視界が遮られて前進意欲
を削がれるので、入口ゲートの手前で停止し、入口ゲー
トが全閉と全開との途中状態になると、入口ゲートの手
前の歩行動物は、前方視界が開けて前進意欲をかき立て
られるので、入口ゲートを押し開きながら通過して秤量
台に乗り始める。従って、入口ゲートが開かれる角度に
基づいて、秤量台に対する歩行動物の位置が決まるの
で、前記設定角度を適当な角度に設定し、入口ゲートが
前記設定角度以上開かれることに基づいて前記進入途中
状態を検出することができるのである。
である。入口ゲートが全閉状態のときは、入口ゲートの
手前に達した歩行動物は、前方視界が遮られて前進意欲
を削がれるので、入口ゲートの手前で停止し、入口ゲー
トが全閉と全開との途中状態になると、入口ゲートの手
前の歩行動物は、前方視界が開けて前進意欲をかき立て
られるので、入口ゲートを押し開きながら通過して秤量
台に乗り始める。従って、入口ゲートが開かれる角度に
基づいて、秤量台に対する歩行動物の位置が決まるの
で、前記設定角度を適当な角度に設定し、入口ゲートが
前記設定角度以上開かれることに基づいて前記進入途中
状態を検出することができるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によれば、秤量台上を歩
行動物が通過するときの秤量値の時系列データから、前
記進入途中状態の時系列データ、及び、前記退出途中状
態の時系列データを除外して、歩行動物が単独で且つそ
の全体が秤量台上に乗っている状態の有効データ区間を
抽出するので、従来のように、先行の歩行動物が秤量台
の出口部から降り始めるのと同時に後続の歩行動物が秤
量台の入口部から乗り始めた場合のような複数の歩行動
物の重量が重なった時系列データが有効データ区間に含
まれるようなことがなく、その結果、歩行動物単独の重
量を正確に秤量することができるようになった。
行動物が通過するときの秤量値の時系列データから、前
記進入途中状態の時系列データ、及び、前記退出途中状
態の時系列データを除外して、歩行動物が単独で且つそ
の全体が秤量台上に乗っている状態の有効データ区間を
抽出するので、従来のように、先行の歩行動物が秤量台
の出口部から降り始めるのと同時に後続の歩行動物が秤
量台の入口部から乗り始めた場合のような複数の歩行動
物の重量が重なった時系列データが有効データ区間に含
まれるようなことがなく、その結果、歩行動物単独の重
量を正確に秤量することができるようになった。
【0010】
【実施例】以下、本発明を牛の秤量装置に適用した実施
例について、図面に基づいて説明する。先ず、図1乃至
図4に基づいて、秤量装置の全体構成について説明す
る。秤量装置は、歩行通過する牛の重量を秤量する秤量
部Mと、牛を群れから一頭ずつ分離して秤量部Mに導く
分離部Gとから成る。秤量部Mと分離部Gとは、別体に
て構成すると共に、秤量部Mは、牛の群れを誘導する誘
導路Pの一部に設け、その秤量部Mの入口部の手前に分
離部Gを設けてある。誘導路Pの両側には柵1を設けて
ある。
例について、図面に基づいて説明する。先ず、図1乃至
図4に基づいて、秤量装置の全体構成について説明す
る。秤量装置は、歩行通過する牛の重量を秤量する秤量
部Mと、牛を群れから一頭ずつ分離して秤量部Mに導く
分離部Gとから成る。秤量部Mと分離部Gとは、別体に
て構成すると共に、秤量部Mは、牛の群れを誘導する誘
導路Pの一部に設け、その秤量部Mの入口部の手前に分
離部Gを設けてある。誘導路Pの両側には柵1を設けて
ある。
【0011】秤量部Mは、秤量台2と、その秤量台2の
出口部に設けた出口ゲート3と、秤量台2上の通路の両
側に設けた柵4と、制御装置5と、秤量部Mを搬送する
ための一対の搬送装置6とから成る。図中の21夫々
は、接地部21aにて地面に接地し、且つ、秤量台2の
4隅夫々を支持するように設けたロードセルであり、こ
れら4つのロードセル21の出力の合計値が秤量台2に
かかる荷重となる。
出口部に設けた出口ゲート3と、秤量台2上の通路の両
側に設けた柵4と、制御装置5と、秤量部Mを搬送する
ための一対の搬送装置6とから成る。図中の21夫々
は、接地部21aにて地面に接地し、且つ、秤量台2の
4隅夫々を支持するように設けたロードセルであり、こ
れら4つのロードセル21の出力の合計値が秤量台2に
かかる荷重となる。
【0012】搬送装置6は、車輪61と、その車輪61
をロードセル21の接地部21aよりも下方に突出した
搬送位置と上方に退行した接地位置とに切り換え自在な
アーム部62とから成る。即ち、秤量部Mは、アーム部
62を前記搬送位置に切り換えることにより搬送可能と
なり、その状態で所望の位置まで搬送し、その位置で、
アーム部62を前記接地位置に切り換えることにより固
定接地できるように構成してある。両側の柵4夫々に
は、秤量部Mを搬送する際に把持するハンドル41と、
牛が秤量台2上の通路の両側端部寄りを歩行するのを規
制して通路の中央部を歩行させるための足寄せ部42と
を設けてある。
をロードセル21の接地部21aよりも下方に突出した
搬送位置と上方に退行した接地位置とに切り換え自在な
アーム部62とから成る。即ち、秤量部Mは、アーム部
62を前記搬送位置に切り換えることにより搬送可能と
なり、その状態で所望の位置まで搬送し、その位置で、
アーム部62を前記接地位置に切り換えることにより固
定接地できるように構成してある。両側の柵4夫々に
は、秤量部Mを搬送する際に把持するハンドル41と、
牛が秤量台2上の通路の両側端部寄りを歩行するのを規
制して通路の中央部を歩行させるための足寄せ部42と
を設けてある。
【0013】分離部Gは、上下軸芯回りに揺動開閉自在
な左右一対の入口扉体74A,74Bを備えた入口ゲー
ト7と、その入口ゲート7の入口扉体74Bを開閉させ
るゲート開閉機構8とから成る。
な左右一対の入口扉体74A,74Bを備えた入口ゲー
ト7と、その入口ゲート7の入口扉体74Bを開閉させ
るゲート開閉機構8とから成る。
【0014】図2に示すように、秤量部Mの制御装置5
は、秤量の開始及び指示を行うためのキーパネル51、
秤量結果(牛の個体番号及びその重量)を表示出力する
ためのディジタル表示器52、秤量結果を印字出力する
ためのプリンタ53等を備える。又、後述するようにロ
ードセル21からの秤量値の時系列データに基づく牛の
重量の算出や、外部情報機器との通信等を司る計量処理
部9、及び、後述するように牛を一等のみ秤量台2に導
くべく入口ゲート7を開閉操作するようにゲート開閉機
構8を制御するゲート開閉制御部10も制御装置5の内
部に設けてある。
は、秤量の開始及び指示を行うためのキーパネル51、
秤量結果(牛の個体番号及びその重量)を表示出力する
ためのディジタル表示器52、秤量結果を印字出力する
ためのプリンタ53等を備える。又、後述するようにロ
ードセル21からの秤量値の時系列データに基づく牛の
重量の算出や、外部情報機器との通信等を司る計量処理
部9、及び、後述するように牛を一等のみ秤量台2に導
くべく入口ゲート7を開閉操作するようにゲート開閉機
構8を制御するゲート開閉制御部10も制御装置5の内
部に設けてある。
【0015】図2に示すように、牛の右後脚の足首に
は、牛の個体識別情報(個体番号)を発信する発信装置
Tを取付けてある。発信装置Tには、個体番号を記憶す
るメモリ及び双方向のRF無線通信手段を備えてある。
そして、発信装置Tは、秤量台2に設けたアンテナ22
を介して計量処理部9との間で無線通信を行い、計量対
象である牛の個体番号を計量処理部9に与える。尚、前
述のキーパネル51を用いて、作業者が個体番号を手動
入力することもできる。
は、牛の個体識別情報(個体番号)を発信する発信装置
Tを取付けてある。発信装置Tには、個体番号を記憶す
るメモリ及び双方向のRF無線通信手段を備えてある。
そして、発信装置Tは、秤量台2に設けたアンテナ22
を介して計量処理部9との間で無線通信を行い、計量対
象である牛の個体番号を計量処理部9に与える。尚、前
述のキーパネル51を用いて、作業者が個体番号を手動
入力することもできる。
【0016】アンテナ22は、図1及び図2に示すよう
に、牛の全体が秤量台2上の入口側に在るときに、発信
装置Tから発信される個体番号を受信するように設けて
ある。アンテナ22は、ループ状に巻回された平面角型
アンテナであって、その横幅は秤量台2上の通路の横幅
よりやや小さく、その長さは、牛の大小を考慮して牛の
全体が秤量台2上の入口側に居る状態で、発信装置Tか
ら発信される個体番号を受信できるように設定してあ
る。又、アンテナ22の指向性は、秤量台2における通
路面と直角方向、即ち、鉛直方向になるように設定して
あり、従って、発信装置Tの指向性も鉛直方向になるよ
うに牛の足首に取り付けてある。
に、牛の全体が秤量台2上の入口側に在るときに、発信
装置Tから発信される個体番号を受信するように設けて
ある。アンテナ22は、ループ状に巻回された平面角型
アンテナであって、その横幅は秤量台2上の通路の横幅
よりやや小さく、その長さは、牛の大小を考慮して牛の
全体が秤量台2上の入口側に居る状態で、発信装置Tか
ら発信される個体番号を受信できるように設定してあ
る。又、アンテナ22の指向性は、秤量台2における通
路面と直角方向、即ち、鉛直方向になるように設定して
あり、従って、発信装置Tの指向性も鉛直方向になるよ
うに牛の足首に取り付けてある。
【0017】次に、図1乃至図3に基づいて、入口ゲー
ト7について説明を加える。入口ゲート7は、左右一対
の台部71と、左右一対の台部71夫々の上部に立設し
た左右一対の柱状体72と、左右一対の柱状体72夫々
に対して上下軸芯周りに回動自在に設けた左右一対の回
転支持部73と、左右一対の回転支持部73夫々に一体
取着した左右一対の入口扉体74A,74Bと、左右一
対の台部71夫々の上部に立設し且つ前後の柵1と柵4
との間に位置するように設けた左右一対の柵75と、左
右一対の柱状体72夫々の上端部を連結する梁体76と
から成る。尚、左右一対の回転支持部73間の間隔は、
秤量台2上の通路の横幅とほぼ同一になるようにしてあ
る。
ト7について説明を加える。入口ゲート7は、左右一対
の台部71と、左右一対の台部71夫々の上部に立設し
た左右一対の柱状体72と、左右一対の柱状体72夫々
に対して上下軸芯周りに回動自在に設けた左右一対の回
転支持部73と、左右一対の回転支持部73夫々に一体
取着した左右一対の入口扉体74A,74Bと、左右一
対の台部71夫々の上部に立設し且つ前後の柵1と柵4
との間に位置するように設けた左右一対の柵75と、左
右一対の柱状体72夫々の上端部を連結する梁体76と
から成る。尚、左右一対の回転支持部73間の間隔は、
秤量台2上の通路の横幅とほぼ同一になるようにしてあ
る。
【0018】左右一対の入口扉体74A,74Bは、両
開き式に揺動開閉自在な構造となっており、しかも、回
転支持部73に付設されたスプリング(図示せず)によ
り、誘導路Pと交叉角90°で交差する全閉状態に復帰
付勢している。更に、左右一対の入口扉体74A,74
B夫々の遊端側の先端部74Ah,74Bhを硬質ゴム
材により形成してあり、前記全閉状態においては、左右
一対の入口扉体74A,74B夫々の遊端側の端縁同士
が接触又は近接する状態となって、牛の前方視界を遮る
ようになっている。更に、図3に示すように、左右一対
の入口扉体74A,74Bは、夫々の下端部が牛Cの肩
甲骨部Ckの位置に相当する位置に位置するように設け
てあり、牛Cが左右一対の入口扉体74A,74Bを押
し開きながら通過する際は、牛Cの両側の肩甲骨部Ck
夫々が、左右一対の入口扉体74A,74B夫々に当た
るようにしてある。これは、両側の肩甲骨部Ck間の幅
(即ち、肩幅)の個体間におけるバラツキ、及び、肩甲
骨部Ckの高さの固体間におけるバラツキが小さいから
である。例えば、体重が500Kg前後の牛では、肩幅
は420mm前後、肩甲骨部Ckの高さは900mm前
後である。
開き式に揺動開閉自在な構造となっており、しかも、回
転支持部73に付設されたスプリング(図示せず)によ
り、誘導路Pと交叉角90°で交差する全閉状態に復帰
付勢している。更に、左右一対の入口扉体74A,74
B夫々の遊端側の先端部74Ah,74Bhを硬質ゴム
材により形成してあり、前記全閉状態においては、左右
一対の入口扉体74A,74B夫々の遊端側の端縁同士
が接触又は近接する状態となって、牛の前方視界を遮る
ようになっている。更に、図3に示すように、左右一対
の入口扉体74A,74Bは、夫々の下端部が牛Cの肩
甲骨部Ckの位置に相当する位置に位置するように設け
てあり、牛Cが左右一対の入口扉体74A,74Bを押
し開きながら通過する際は、牛Cの両側の肩甲骨部Ck
夫々が、左右一対の入口扉体74A,74B夫々に当た
るようにしてある。これは、両側の肩甲骨部Ck間の幅
(即ち、肩幅)の個体間におけるバラツキ、及び、肩甲
骨部Ckの高さの固体間におけるバラツキが小さいから
である。例えば、体重が500Kg前後の牛では、肩幅
は420mm前後、肩甲骨部Ckの高さは900mm前
後である。
【0019】次に、図1、図2及び図4に基づいて、出
口ゲート3について説明を加える。出口ゲート3は、右
側の柵4における秤量台2の出口部に相当する箇所に立
設した柱状体31と、その柱状体31夫々に対して上下
軸芯周りに回動自在に設けた回転支持部32と、その回
転支持部32に一体取着した出口扉体33とから成る。
出口扉体33は、揺動開閉自在な構造となっており、し
かも、回転支持部32に付設されたスプリング(図示せ
ず)により、誘導路Pと交叉角90°で交差する全閉状
態に復帰付勢している。更に、出口扉体33の遊端側の
先端部33hを硬質ゴム材により形成してある。又、出
口扉体33が前記全閉状態であっても牛の前方視界を保
つために、出口扉体33の遊端側の端縁が秤量台2の幅
方向の中心Cに相当する位置よりも回転支持部32側寄
りに位置し、且つ、出口扉体33の上下方向の寸法が肩
甲骨部Ckの上下方向の寸法よりもやや大きい程度にし
てある。更に、出口扉体33の上下方向の中心が、肩甲
骨部Ckの位置に相当する位置(例えば、秤量台2の歩
行面からの高さが900mmの位置)に位置するように
設けてある。
口ゲート3について説明を加える。出口ゲート3は、右
側の柵4における秤量台2の出口部に相当する箇所に立
設した柱状体31と、その柱状体31夫々に対して上下
軸芯周りに回動自在に設けた回転支持部32と、その回
転支持部32に一体取着した出口扉体33とから成る。
出口扉体33は、揺動開閉自在な構造となっており、し
かも、回転支持部32に付設されたスプリング(図示せ
ず)により、誘導路Pと交叉角90°で交差する全閉状
態に復帰付勢している。更に、出口扉体33の遊端側の
先端部33hを硬質ゴム材により形成してある。又、出
口扉体33が前記全閉状態であっても牛の前方視界を保
つために、出口扉体33の遊端側の端縁が秤量台2の幅
方向の中心Cに相当する位置よりも回転支持部32側寄
りに位置し、且つ、出口扉体33の上下方向の寸法が肩
甲骨部Ckの上下方向の寸法よりもやや大きい程度にし
てある。更に、出口扉体33の上下方向の中心が、肩甲
骨部Ckの位置に相当する位置(例えば、秤量台2の歩
行面からの高さが900mmの位置)に位置するように
設けてある。
【0020】次に、図1乃至図3に基づいて、ゲート開
閉機構8について説明を加える。ゲート開閉機構8は、
入口ゲート7の梁体76に取着した電動モータ81と、
その電動モータ81の回転駆動により入口扉体71Bを
全閉状態(図1におけるY位置)と全閉と全開との途中
状態(図1におけるX位置)に切り換え、且つ、前記途
中状態においては牛が通過のために押し開くことを許容
する状態で入口扉体71Bを保持する機構部82とから
成る。
閉機構8について説明を加える。ゲート開閉機構8は、
入口ゲート7の梁体76に取着した電動モータ81と、
その電動モータ81の回転駆動により入口扉体71Bを
全閉状態(図1におけるY位置)と全閉と全開との途中
状態(図1におけるX位置)に切り換え、且つ、前記途
中状態においては牛が通過のために押し開くことを許容
する状態で入口扉体71Bを保持する機構部82とから
成る。
【0021】次に、図5乃至図7に基づいて、牛が秤量
台2の入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるまで
の進入途中状態を検出するための構成について説明す
る。秤量台2の幅L1を940mmに形成し、秤量台2
の入口側端部と一対の入口扉体74A,74Bとの間隔
L2が約400mmになるように、秤量部Mと分離部G
とを設置してある。
台2の入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるまで
の進入途中状態を検出するための構成について説明す
る。秤量台2の幅L1を940mmに形成し、秤量台2
の入口側端部と一対の入口扉体74A,74Bとの間隔
L2が約400mmになるように、秤量部Mと分離部G
とを設置してある。
【0022】図5に示すように、一対の入口扉体74
A,74Bのうちの左側の入口扉体74Aが設定角度以
上開かれたことを検出する入口側近接センサS1を設け
てある。入口側近接センサS1は磁気型近接センサにて
構成してあり、左側の入口扉体74Aの後方側に位置さ
せた状態で左側の柵柵75に取着した検出部S1aと、
入口扉体74Aに取着し且つ回転支持部73の回転軸芯
を中心とした円弧形状に磁性体にて形成した被検出部S
1bとから構成してある。更に、検出部S1aと被検出
部S1bとは、入口扉体74Aが約55°以上開かれた
状態において互いに近接するように配置してある。即
ち、入口側近接センサS1は、入口扉体74Aが約55
°以上開かれた状態でON信号を出力するように構成し
てある。従って、一対の入口扉体74A,74Bの両方
が約55°開かれた状態では、一対の入口扉体74A,
74B夫々の遊端側の端縁間の間隔L4は約400mm
になる。
A,74Bのうちの左側の入口扉体74Aが設定角度以
上開かれたことを検出する入口側近接センサS1を設け
てある。入口側近接センサS1は磁気型近接センサにて
構成してあり、左側の入口扉体74Aの後方側に位置さ
せた状態で左側の柵柵75に取着した検出部S1aと、
入口扉体74Aに取着し且つ回転支持部73の回転軸芯
を中心とした円弧形状に磁性体にて形成した被検出部S
1bとから構成してある。更に、検出部S1aと被検出
部S1bとは、入口扉体74Aが約55°以上開かれた
状態において互いに近接するように配置してある。即
ち、入口側近接センサS1は、入口扉体74Aが約55
°以上開かれた状態でON信号を出力するように構成し
てある。従って、一対の入口扉体74A,74Bの両方
が約55°開かれた状態では、一対の入口扉体74A,
74B夫々の遊端側の端縁間の間隔L4は約400mm
になる。
【0023】図6は、入口ゲート7が全閉状態で前方視
界が遮られるので、牛Cが入口ゲート7の手前で立ち止
まっている状態を示している。尚、牛Cの鼻先と肩甲骨
部Ckとの間隔L3は、体重が500Kg前後の牛では
約1000mm程度であり、この間隔L3の個体間にお
けるバラツキも小さい。
界が遮られるので、牛Cが入口ゲート7の手前で立ち止
まっている状態を示している。尚、牛Cの鼻先と肩甲骨
部Ckとの間隔L3は、体重が500Kg前後の牛では
約1000mm程度であり、この間隔L3の個体間にお
けるバラツキも小さい。
【0024】図7(イ)〜(ニ)は、牛Cが入口ゲート
7を通過する状態を経時的に示した平面図であり、Fh
は左足の着地位置を示し、Fmは右足の着地位置を示
す。図7(イ)は、図6と同じ状態、即ち、牛Cが入口
ゲート7の手前で立ち止まっている状態を示し、図7
(ロ)は、入口ゲート7が前記途中状態となって前方視
界が開けたので、図7(イ)の状態から右足が一歩前進
した状態を示し、図7(ハ)は、続いて左足が一歩前進
した状態を示している。牛Cの歩幅Hは、約1400m
mであり、秤量台2の入口側端部と一対の入口扉体74
A,74Bとの間隔L2が約400mmであるので、図
7(ハ)に示す状態では、左足は秤量台2の手前に着地
する。
7を通過する状態を経時的に示した平面図であり、Fh
は左足の着地位置を示し、Fmは右足の着地位置を示
す。図7(イ)は、図6と同じ状態、即ち、牛Cが入口
ゲート7の手前で立ち止まっている状態を示し、図7
(ロ)は、入口ゲート7が前記途中状態となって前方視
界が開けたので、図7(イ)の状態から右足が一歩前進
した状態を示し、図7(ハ)は、続いて左足が一歩前進
した状態を示している。牛Cの歩幅Hは、約1400m
mであり、秤量台2の入口側端部と一対の入口扉体74
A,74Bとの間隔L2が約400mmであるので、図
7(ハ)に示す状態では、左足は秤量台2の手前に着地
する。
【0025】図7(ニ)は、図7(ハ)に示す状態から
右足が一歩前進して秤量台2上に着地した状態を示し、
この過程で、牛Cの両側の肩甲骨部Ckが一対の入口扉
体74A,74Bに当たり、牛Cの肩幅が420mm前
後であるので一対の入口扉体74A,74B夫々が55
°前後開かれて、入口側近接センサS1からON信号が
出力される。これから更に、牛Cの全体が入口ゲート7
を通過して牛Cの全体が秤量台2上に乗った後、入口ゲ
ート7が前記全閉状態になるまでの期間中、入口側近接
センサS1からON信号が出力される。即ち、牛Cが秤
量台2の入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるま
での進入途中状態を検出する進入検出手段D1を、入口
側近接センサS1にて構成してある。
右足が一歩前進して秤量台2上に着地した状態を示し、
この過程で、牛Cの両側の肩甲骨部Ckが一対の入口扉
体74A,74Bに当たり、牛Cの肩幅が420mm前
後であるので一対の入口扉体74A,74B夫々が55
°前後開かれて、入口側近接センサS1からON信号が
出力される。これから更に、牛Cの全体が入口ゲート7
を通過して牛Cの全体が秤量台2上に乗った後、入口ゲ
ート7が前記全閉状態になるまでの期間中、入口側近接
センサS1からON信号が出力される。即ち、牛Cが秤
量台2の入口部から乗り始めてから完全に乗り終わるま
での進入途中状態を検出する進入検出手段D1を、入口
側近接センサS1にて構成してある。
【0026】又、秤量台2の入口側端部と一対の入口扉
体74A,74Bとの間隔L2が約400mmになるよ
うに、秤量部Mと分離部Gとを設置することで、牛Cが
秤量台2上に乗る際に秤量台2につまずくのを防止して
いる。
体74A,74Bとの間隔L2が約400mmになるよ
うに、秤量部Mと分離部Gとを設置することで、牛Cが
秤量台2上に乗る際に秤量台2につまずくのを防止して
いる。
【0027】次に、図8に基づいて、牛が秤量台2の出
口部から降り始めてから完全に降り終わるまでの退出途
中状態を検出するための構成について説明する。全閉状
態において、出口扉体33の遊端側の端縁と秤量台2の
幅方向の中心Cとの間隔L5が、100mmになるよう
に出口扉体33を設けてある。
口部から降り始めてから完全に降り終わるまでの退出途
中状態を検出するための構成について説明する。全閉状
態において、出口扉体33の遊端側の端縁と秤量台2の
幅方向の中心Cとの間隔L5が、100mmになるよう
に出口扉体33を設けてある。
【0028】出口扉体33が設定角度以上開かれたこと
を検出する出口側近接センサS2を設けてある。出口側
近接センサS2も磁気型近接センサにて構成してあり、
柱状体32の上端部に取着した検出部S2aと、回転支
持部32に対して一体的に回転するように回転支持部3
2に取着し且つ回転支持部32の回転軸芯を中心とした
円弧形状に磁性体にて形成した被検出部S2bとから構
成してある。更に、検出部S2aと被検出部S2bと
は、出口扉体33が約40°以上開かれた状態において
互いに近接するように配置してある。即ち、出口側近接
センサS2は、出口扉体33が約40°以上開かれた状
態でON信号を出力するように構成してある。従って、
出口扉体33が約40°開かれた状態では、出口扉体3
3の遊端側の端縁と秤量台2の幅方向の中心Cとの間隔
L6は約200mmになる。
を検出する出口側近接センサS2を設けてある。出口側
近接センサS2も磁気型近接センサにて構成してあり、
柱状体32の上端部に取着した検出部S2aと、回転支
持部32に対して一体的に回転するように回転支持部3
2に取着し且つ回転支持部32の回転軸芯を中心とした
円弧形状に磁性体にて形成した被検出部S2bとから構
成してある。更に、検出部S2aと被検出部S2bと
は、出口扉体33が約40°以上開かれた状態において
互いに近接するように配置してある。即ち、出口側近接
センサS2は、出口扉体33が約40°以上開かれた状
態でON信号を出力するように構成してある。従って、
出口扉体33が約40°開かれた状態では、出口扉体3
3の遊端側の端縁と秤量台2の幅方向の中心Cとの間隔
L6は約200mmになる。
【0029】従って、牛Cが出口ゲート3を通過する
際、牛Cの全体が秤量台2上に乗っている状態から第1
歩が地面に着地するまでの過程で、右側の肩甲骨部Ck
が出口扉体33に当たり、牛Cの肩幅が420mm前後
であるので出口扉体33が40°前後開かれて、出口側
近接センサS2からON信号が出力される。これから更
に、牛Cの全体が出口ゲート3を通過して牛Cの全体が
秤量台2から降りた後、出口ゲート3が前記全閉状態に
なるまでの期間中、出口側近接センサS2からON信号
が出力される。即ち、牛Cが秤量台2の出口部から降り
始めてから完全に降り終わるまでの退出途中状態を検出
する退出検出手段D2を、出口側近接センサS2にて構
成してある。
際、牛Cの全体が秤量台2上に乗っている状態から第1
歩が地面に着地するまでの過程で、右側の肩甲骨部Ck
が出口扉体33に当たり、牛Cの肩幅が420mm前後
であるので出口扉体33が40°前後開かれて、出口側
近接センサS2からON信号が出力される。これから更
に、牛Cの全体が出口ゲート3を通過して牛Cの全体が
秤量台2から降りた後、出口ゲート3が前記全閉状態に
なるまでの期間中、出口側近接センサS2からON信号
が出力される。即ち、牛Cが秤量台2の出口部から降り
始めてから完全に降り終わるまでの退出途中状態を検出
する退出検出手段D2を、出口側近接センサS2にて構
成してある。
【0030】次に、ゲート開閉制御部10について説明
を加える。図9に示すように、ゲート開閉制御部10
は、入口側近接センサS1及び出口側近接センサS2夫
々の検出情報に基づいて、ゲート開閉機構8の電動モー
タ81を制御する。
を加える。図9に示すように、ゲート開閉制御部10
は、入口側近接センサS1及び出口側近接センサS2夫
々の検出情報に基づいて、ゲート開閉機構8の電動モー
タ81を制御する。
【0031】次に、図10に基づいて、ゲート開閉制御
部10の経時的な制御作動について説明する。図10
(イ)に示す如く、先行の牛C1が出口ゲート3を通過
して出口側近接センサS2からON信号が出力される
と、ゲート開閉制御部10は入口扉体74Bを前記途中
状態に切り換えるように電動モータ81を回転駆動す
る。従って、入口ゲート7の手前に居る牛C2は前方視
界が開けるので、前進意欲をかき立てられ秤量台2に進
入する。
部10の経時的な制御作動について説明する。図10
(イ)に示す如く、先行の牛C1が出口ゲート3を通過
して出口側近接センサS2からON信号が出力される
と、ゲート開閉制御部10は入口扉体74Bを前記途中
状態に切り換えるように電動モータ81を回転駆動す
る。従って、入口ゲート7の手前に居る牛C2は前方視
界が開けるので、前進意欲をかき立てられ秤量台2に進
入する。
【0032】その進入に際しては、一対の入口扉体74
A,74Bは押し開かれ、その押し開かれる過程で、入
口扉体74Aの開き角度が55°前後になると、入口側
近接センサS1からON信号が出力され、これに基づい
て、ゲート開閉制御部10は入口扉体74Bを前記全閉
状態に切り換えるように電動モータ81を回転駆動す
る。その状態で、図10(ハ)に示す如く、牛C2が入
口ゲート7を通過して牛C2の全体が秤量台2上に乗っ
た状態になると、一対の入口扉体74A,74Bは、前
記スプリングによる付勢力により前記全閉状態となる。
従って、入口ゲート7の手前に達した牛C3は、前方視
界が遮られるので前進意欲を削がれ、入口ゲート7の手
前で停止する。
A,74Bは押し開かれ、その押し開かれる過程で、入
口扉体74Aの開き角度が55°前後になると、入口側
近接センサS1からON信号が出力され、これに基づい
て、ゲート開閉制御部10は入口扉体74Bを前記全閉
状態に切り換えるように電動モータ81を回転駆動す
る。その状態で、図10(ハ)に示す如く、牛C2が入
口ゲート7を通過して牛C2の全体が秤量台2上に乗っ
た状態になると、一対の入口扉体74A,74Bは、前
記スプリングによる付勢力により前記全閉状態となる。
従って、入口ゲート7の手前に達した牛C3は、前方視
界が遮られるので前進意欲を削がれ、入口ゲート7の手
前で停止する。
【0033】図10(ニ)は、先行の牛C2が出口ゲー
ト3を通過するのに伴って、入口扉体71Bが前記途中
状態に切り換えられ、先行の牛C2の出口ゲート3の通
過と並行して、後続の牛3が入口ゲート7に進入する状
態を示している。この状態では、先行の牛C2の後足と
後続の牛C3の前足が同時に秤量台2上に乗っている。
ト3を通過するのに伴って、入口扉体71Bが前記途中
状態に切り換えられ、先行の牛C2の出口ゲート3の通
過と並行して、後続の牛3が入口ゲート7に進入する状
態を示している。この状態では、先行の牛C2の後足と
後続の牛C3の前足が同時に秤量台2上に乗っている。
【0034】次に、計量処理部9について説明を加え
る。図9に示すように、計量処理部9は、データ入力手
段91と演算手段92を備える。データ入力手段91
は、秤量台2からの秤量値である電圧信号を増幅するア
ンプ91a、その出力を平滑するローパスフィルタ91
b、平滑された電圧信号を所定のサンプリング時間で量
子化するA/D変換器91cを備える。A/D変換器9
1cから出力される秤量値の時系列データ(以下、計量
データという)は、演算手段92に入力される。
る。図9に示すように、計量処理部9は、データ入力手
段91と演算手段92を備える。データ入力手段91
は、秤量台2からの秤量値である電圧信号を増幅するア
ンプ91a、その出力を平滑するローパスフィルタ91
b、平滑された電圧信号を所定のサンプリング時間で量
子化するA/D変換器91cを備える。A/D変換器9
1cから出力される秤量値の時系列データ(以下、計量
データという)は、演算手段92に入力される。
【0035】演算手段92は、マイクロコンピュータを
利用して構成され、計量データを順次取り込んで記憶す
る記憶手段92a、計量データのうち入口側近接センサ
S1及び出口側近接センサS2からOFF信号が出力さ
れている期間のデータ区間を抽出するデータ区間抽出手
段92b、そのデータ区間から極大値を識別し且つ所定
範囲内の極大値が複数個連続する区間を演算データ区間
として設定するデータ区間設定手段92c、及び、演算
データ区間における計量データから牛の重量を算出する
演算処理手段92dを備えている。
利用して構成され、計量データを順次取り込んで記憶す
る記憶手段92a、計量データのうち入口側近接センサ
S1及び出口側近接センサS2からOFF信号が出力さ
れている期間のデータ区間を抽出するデータ区間抽出手
段92b、そのデータ区間から極大値を識別し且つ所定
範囲内の極大値が複数個連続する区間を演算データ区間
として設定するデータ区間設定手段92c、及び、演算
データ区間における計量データから牛の重量を算出する
演算処理手段92dを備えている。
【0036】又、計量処理部9にはシリアルインターフ
ェース93や入出力回路94が設けられている。シリア
ルインターフェース93は、牛の個体毎の履歴データや
集計データを管理する外部情報機器DE(コンピュー
タ)との通信、アンテナ22及びそのRF回路95を介
しての発信装置Tとの通信、及び、入口側近接センサS
1及び出口側近接センサS2との通信を司る。入出力回
路94は、前述のキーパネル51、ディジタル表示器5
2、プリンタ53とのインターフェースを司る。
ェース93や入出力回路94が設けられている。シリア
ルインターフェース93は、牛の個体毎の履歴データや
集計データを管理する外部情報機器DE(コンピュー
タ)との通信、アンテナ22及びそのRF回路95を介
しての発信装置Tとの通信、及び、入口側近接センサS
1及び出口側近接センサS2との通信を司る。入出力回
路94は、前述のキーパネル51、ディジタル表示器5
2、プリンタ53とのインターフェースを司る。
【0037】計量処理部9(演算手段92)と牛に取り
付けられた発信装置Tとの間の通信は次のように行う。
先ず、アンテナ22から、応答要求信号を含むRF電波
が出力される。牛に取り付けられた発信装置Tがアンテ
ナ22に近づくと、このRF電波によって電力が供給さ
れ能動状態になる。そして、応答要求信号に応えて記憶
情報、即ち、その発信装置Tが取り付けられている牛の
個体番号をRF電波として発信する。この信号はアンテ
ナ22に受信され、RF回路95及びシリアルインター
フェース93を介して演算手段92に伝送される。
付けられた発信装置Tとの間の通信は次のように行う。
先ず、アンテナ22から、応答要求信号を含むRF電波
が出力される。牛に取り付けられた発信装置Tがアンテ
ナ22に近づくと、このRF電波によって電力が供給さ
れ能動状態になる。そして、応答要求信号に応えて記憶
情報、即ち、その発信装置Tが取り付けられている牛の
個体番号をRF電波として発信する。この信号はアンテ
ナ22に受信され、RF回路95及びシリアルインター
フェース93を介して演算手段92に伝送される。
【0038】又、入口側近接センサS1及び出口側近接
センサS2夫々からの信号は、インターフェース93を
介して計量処理部9(演算手段92)に伝送される。
センサS2夫々からの信号は、インターフェース93を
介して計量処理部9(演算手段92)に伝送される。
【0039】次に、入口側近接センサS1及び出口側近
接センサS2夫々からの信号に基づいて牛の重量を演算
するアルゴリズムについて、図10及び図11に基づい
て説明する。図11は、複数の牛が連続して秤量台2上
を歩行通過する際の、秤量台2から出力される秤量値
(ローパスフィルタ91bにより平滑された後の電圧)
の経時変化を示す。尚、図11中の符号(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)夫々で示す時点は、図10にお
ける牛の進行状態の経時的な状態を示す(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)夫々に対応する。又、図11中
のM1は入口側近接センサS1からのON信号を示し、
M2は出口側近接センサS2からのON信号を示し、M
12は入口側近接センサS1からのON信号と出口側近
接センサS2からのON信号とが加算された信号を示
す。又、Nは、牛の全体が秤量台2上に居るときに、牛
に取り付けられた発信装置Tから発信される固体番号を
アンテナ22が受信している期間を示す。
接センサS2夫々からの信号に基づいて牛の重量を演算
するアルゴリズムについて、図10及び図11に基づい
て説明する。図11は、複数の牛が連続して秤量台2上
を歩行通過する際の、秤量台2から出力される秤量値
(ローパスフィルタ91bにより平滑された後の電圧)
の経時変化を示す。尚、図11中の符号(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)夫々で示す時点は、図10にお
ける牛の進行状態の経時的な状態を示す(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)夫々に対応する。又、図11中
のM1は入口側近接センサS1からのON信号を示し、
M2は出口側近接センサS2からのON信号を示し、M
12は入口側近接センサS1からのON信号と出口側近
接センサS2からのON信号とが加算された信号を示
す。又、Nは、牛の全体が秤量台2上に居るときに、牛
に取り付けられた発信装置Tから発信される固体番号を
アンテナ22が受信している期間を示す。
【0040】図11に示した秤量値に相当する電圧は、
前述のようにA/D変換器91cによって量子化され、
計量データとして演算手段92に入力される。演算手段
92は、計量データが秤量台2の自重のみによる値より
少し大きいしきい値を越えると、計量データの記憶手段
92aへの記憶を開始する。
前述のようにA/D変換器91cによって量子化され、
計量データとして演算手段92に入力される。演算手段
92は、計量データが秤量台2の自重のみによる値より
少し大きいしきい値を越えると、計量データの記憶手段
92aへの記憶を開始する。
【0041】データ区間抽出手段92bは、計量データ
のうち入口側近接センサS1及び出口側近接センサS2
からOFF信号が出力されている期間のデータ区間を抽
出する。従って、図11に示すような計量データの場合
は、データ区間A1,A2,A3を抽出する。又、デー
タ区間設定手段92cは、データ区間における計量デー
タの変化から極大値を識別して記憶する。但し、今回の
極大値Pn が前回の極大値Pn-1 と比較して20%以上
の変化(増加又は減少)があった場合は、異なるデータ
区間のデータであると判断して、それまでに記憶したデ
ータをクリアした上で、今回の極大値Pn-1 を記憶す
る。そして、記憶した極大値が3個以上になったか否か
を判断して、3個以上になっていれば、最初の極大値か
ら最後の極大値までの区間を演算データ区間として設定
する。従って、図11に示すような計量データの場合
は、演算データ区間B1,B2,B3を設定する。そし
て、演算処理手段92dは、データ区間設定手段92c
が設定した演算データ区間における計量データの平均を
求め、これをアンテナ22が受信した固体番号から特定
した牛の重量とする。
のうち入口側近接センサS1及び出口側近接センサS2
からOFF信号が出力されている期間のデータ区間を抽
出する。従って、図11に示すような計量データの場合
は、データ区間A1,A2,A3を抽出する。又、デー
タ区間設定手段92cは、データ区間における計量デー
タの変化から極大値を識別して記憶する。但し、今回の
極大値Pn が前回の極大値Pn-1 と比較して20%以上
の変化(増加又は減少)があった場合は、異なるデータ
区間のデータであると判断して、それまでに記憶したデ
ータをクリアした上で、今回の極大値Pn-1 を記憶す
る。そして、記憶した極大値が3個以上になったか否か
を判断して、3個以上になっていれば、最初の極大値か
ら最後の極大値までの区間を演算データ区間として設定
する。従って、図11に示すような計量データの場合
は、演算データ区間B1,B2,B3を設定する。そし
て、演算処理手段92dは、データ区間設定手段92c
が設定した演算データ区間における計量データの平均を
求め、これをアンテナ22が受信した固体番号から特定
した牛の重量とする。
【0042】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。 上記実施例では、データ区間設定手段92cを備え
て、データ区間抽出手段92bが抽出したデータ区間か
ら極大値を識別し且つ所定範囲内の極大値が複数個連続
する区間を演算データ区間として設定する場合について
例示したが、これに代えて、データ区間設定手段92c
を備えずに、データ区間抽出手段92bが抽出したデー
タ区間における計量データの平均を求めこれを牛の重量
とするように、演算処理手段92dを構成しても良い。
て、データ区間抽出手段92bが抽出したデータ区間か
ら極大値を識別し且つ所定範囲内の極大値が複数個連続
する区間を演算データ区間として設定する場合について
例示したが、これに代えて、データ区間設定手段92c
を備えずに、データ区間抽出手段92bが抽出したデー
タ区間における計量データの平均を求めこれを牛の重量
とするように、演算処理手段92dを構成しても良い。
【0043】 上記実施例では、進入検出手段D1を
入口側近接センサS1にて構成し、退出検出手段D2を
出口側近接センサS2にて構成する場合について例示し
たが、進入検出手段D1及び退出検出手段D2の具体構
成は種々変更可能であり、例えば、発光器と受光器とか
ら成る光学式センサにて構成しても良い。
入口側近接センサS1にて構成し、退出検出手段D2を
出口側近接センサS2にて構成する場合について例示し
たが、進入検出手段D1及び退出検出手段D2の具体構
成は種々変更可能であり、例えば、発光器と受光器とか
ら成る光学式センサにて構成しても良い。
【0044】 秤量台2、入口ゲート7及び出口ゲー
ト3の具体的な寸法、形状、構成等は、上記実施例に限
定されるものではなく種々変更可能である。又、秤量部
M及び分離部Gとを設置する際の互いに位置関係も、上
記実施例に限定されるものではなく種々変更可能であ
る。又、入口側近接センサS1及び出口側近接センサS
2夫々がON信号を出力し始めるときの入口ゲート7及
び出口ゲート3夫々の開き角度も上記実施例に限定され
るものではなく種々変更可能である。即ち、入口側近接
センサS1が前記進入途中状態を検出し、出口側近接セ
ンサS2が前記退出途中状態を検出するように構成すれ
ば良いのである。
ト3の具体的な寸法、形状、構成等は、上記実施例に限
定されるものではなく種々変更可能である。又、秤量部
M及び分離部Gとを設置する際の互いに位置関係も、上
記実施例に限定されるものではなく種々変更可能であ
る。又、入口側近接センサS1及び出口側近接センサS
2夫々がON信号を出力し始めるときの入口ゲート7及
び出口ゲート3夫々の開き角度も上記実施例に限定され
るものではなく種々変更可能である。即ち、入口側近接
センサS1が前記進入途中状態を検出し、出口側近接セ
ンサS2が前記退出途中状態を検出するように構成すれ
ば良いのである。
【0045】 上記実施例では、秤量部Mと分離部G
とを別体にて構成したが、秤量部Mと分離部Gとを一体
にて構成しても良い。
とを別体にて構成したが、秤量部Mと分離部Gとを一体
にて構成しても良い。
【0046】 上記実施例では、本発明を牛の秤量装
置に適用した場合について例示したが、本発明はこれに
限らず各種歩行動物の秤量装置にも適用できる。
置に適用した場合について例示したが、本発明はこれに
限らず各種歩行動物の秤量装置にも適用できる。
【0047】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施例にかかる牛の秤量装置の全体構
成を示す平面図
成を示す平面図
【図2】牛の秤量装置の全体構成を示す正面図
【図3】牛の秤量装置の分離部の右側面図
【図4】牛の秤量装置の秤量部の右側面図
【図5】牛の秤量装置の入口ゲート付近の平面図
【図6】牛の秤量装置の入口ゲート付近の正面図
【図7】牛が入口ゲートを通過する状態を経時的に示し
た平面図
た平面図
【図8】牛の秤量装置の出口ゲート付近の平面図
【図9】牛の秤量装置における計量処理部とその周辺の
ブロック図
ブロック図
【図10】牛が秤量台上を歩行通過する際の経時変化を
説明する図
説明する図
【図11】秤量値の経時変化を示す図
2 秤量台 7 入口ゲート 8 ゲート開閉手段 92 演算手段 D1 進入検出手段 D2 退出検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 歩行動物を秤量する秤量台(2)と、そ
の秤量台(2)上を歩行動物が通過するときの秤量値の
時系列データから歩行動物の静止重量を算出する演算手
段(92)が設けられた歩行動物の秤量装置であって、 歩行動物が前記秤量台(2)の入口部から乗り始めてか
ら完全に乗り終わるまでの進入途中状態を検出する進入
検出手段(D1)と、歩行動物が前記秤量台(2)の出
口部から降り始めてから完全に降り終わるまでの退出途
中状態を検出する退出検出手段(D2)とが設けられ、
前記演算手段(92)は、前記時系列データのうちから
前記進入検出手段(D1)が前記進入途中状態を検出し
ていなく且つ前記退出検出手段(D2)が前記退出途中
状態を検出していない状態のデータ区間を抽出し、且
つ、前記データ区間の時系列データから前記静止重量を
算出するように構成されている歩行動物の秤量装置。 - 【請求項2】 前記秤量台(2)の入口部に、上下軸芯
回りに揺動開閉自在な入口ゲート(7)が設けられ、そ
の入口ゲート(7)を全閉状態と全閉と全開との途中状
態とに切り換え、且つ、前記途中状態においては歩行動
物が通過のために押し開くことを許容するゲート開閉手
段(8)が設けられ、前記進入検出手段(D2)は、前
記入口ゲート(7)が設定角度以上開かれることに基づ
いて前記進入途中状態を検出するように構成されている
請求項1記載の歩行動物の秤量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151713A JPH0712634A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 歩行動物の秤量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151713A JPH0712634A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 歩行動物の秤量装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712634A true JPH0712634A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15524654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5151713A Pending JPH0712634A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 歩行動物の秤量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712634A (ja) |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5151713A patent/JPH0712634A/ja active Pending
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