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JPH0683495B2 - 回線設定装置 - Google Patents

回線設定装置

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Publication number
JPH0683495B2
JPH0683495B2 JP3657886A JP3657886A JPH0683495B2 JP H0683495 B2 JPH0683495 B2 JP H0683495B2 JP 3657886 A JP3657886 A JP 3657886A JP 3657886 A JP3657886 A JP 3657886A JP H0683495 B2 JPH0683495 B2 JP H0683495B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
link
spare
circuit
working
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3657886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62194793A (ja
Inventor
幸春 吉岡
久雄 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3657886A priority Critical patent/JPH0683495B2/ja
Publication of JPS62194793A publication Critical patent/JPS62194793A/ja
Publication of JPH0683495B2 publication Critical patent/JPH0683495B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は回線の入替を行うものであつて、時間スイツ
チ(T)−空間スイツチ(S)−時間スイツチ(T)の
3段スイツチよりなる回線設定装置に関する。
「従来の技術」 従来、同期多重変換装置等の回線設定装置はT−S−T
の3段スイツチで構成し、このスイツチで全信号が集中
処理されるため、このスイツチには高い信頼度が要求さ
れてきた。このためT,S,Tの各スイツチ及び各スイツチ
間のリンクはN系(正常時)とE系(異常時)との完全
2重化冗長構成をとつてきた。第4図は従来の2重化し
たT−S−T3段スイツチの基本ブロツク構成を、第5図
はリンク部を示す。複数の時間スイツチブロツクT1〜T
が用意され、その各ブロツクにおいて、例えばブロツ
クT1において、そのTスイツチ部1は複数のハイウエイ
インタフエース回路11が直並列変換多重化回路12に接続
され、複数のハイウエイが各チヤネルごとに並列に変換
されると共に多重化される。この並列多重化出力は現用
Tスイツチ(時間スイツチ)13Nと予備Tスイツチ13Eに
供給される。これら現用Tスイツチ13N及び予備Tスイ
ツチ13Eの各出力はリンク部2を通じてSスイツチ部
(空間スイツチ)3へ供給される。その他のブロツクT2
〜Tもその現用Tスイツチ及び予備Tスイツチの各出
力がリンク部2を通じてSスイツチ部3へ供給される。
リンク部2は現用Nと、予備Eとに2重化され、またS
スイツチ部3も現用Nと予備Eとに2重化されている。
このSスイツチ部3の出力は出力側のリンク部4を通じ
てブロツクT1〜TのTスイツチ部5にそれぞれ接続さ
れる。Tスイツチ部5内にはブロツクT′について示
すように、現用Tスイツチ14N、予備Tスイツチ14Eが設
けられ、これらに2重化されたリンク部4の現用Nと予
備Eとの各出力が供給される。現用Tスイツチ14Nと予
備Tスイツチ14EとはN/E切替回路15で切替え選択され、
その出力は並直列変換分離回路16で各通話路ごとに直列
信号に変換され、かつ多重分離されて複数のインタフエ
ース回路17を通じて複数のハイウエイの対応するものに
出力される。
リンク部2は第5図に示すように時間スイツチブロツク
T1のTスイツチ部1に示すように現用Tスイツチ13Nは
ハイウエイにおける各チヤネルの並列とされたNビツト
はリンクJ11〜J1NのN個の現用T側リンク回路21へ並
列に供給され、これらリンクJ11〜J1Nの現用T側リン
ク回路21NはSスイツチ部3側のN個の空間スイツチブ
ロツクS1〜Sの現用Sスイツチ18Nの1ビツト目リン
クJ11の現用S側リンク回路22Nにリンク接続される。空
間スイツチブロツクS1のSスイツチ18NはM個の時間ス
イツチブロツクT1〜Tの各1ビツト目リンクJ11〜J
M1の現用T側リンク回路21NがリンクJ11〜JM1のM個の
現用S側リンク回路22Nにそれぞれリンク接続される。
空間スイツチブロツクS2には各M個の時間スイツチブロ
ツクT1〜Tの2ビツト目リンクJ12〜JM2の現用T側
リンク回路21Nがリンク接続される。以下同様な接続が
行われる。また各ブロツクT1〜Tの予備Tスイツチ13
とブロツクS1〜Sの予備Sスイツチ18Eとのリンク接
続も同様にTスイツチ13E側の予備T側リンク回路21Eと
Sスイツチ18E側の予備S側リンク回路22Eとの間で行わ
れる。
つまり従来においてはTスイツチを13Nと13Eとに2重化
し、かつSスイツチも18Nと18Eとに2重化し、これと対
応してリンク部2もリンク回路21N,22N及びその間のリ
ンク接続と、リンク回路21E,22E及びその間のリンク接
続とに2重化していた。またリンク部4においてもリン
ク部2と同様に2重化されていた。この2重構成をTス
イツチ部5内のN/E切替回路15でN系又はE系を選択す
る。
このようにすべてを2重化構成をとつているため高い信
頼度は得られるが、回線設定装置の規模は1重化の2倍
となり、装置化した場合には架数増、床占有面積の増大
により経済性に劣る。
近年のLSIの発展により、Tスイツチ、SスイツチはLSI
化により小形化が進み、回線設定装置の規模はTスイツ
チ、Sスイツチ間のリンク部2,4の規模に依存してい
る。リンク部2,4はTスイツチへの入ハイウエイ数の増
加に伴ない、その回路規模は急激に増大する。特にSス
イツチにはすべてのTスイツチとのリンクが集中するた
め、リンクの占める割合は大きくなる。従つて回線設定
装置の規模を小さくするためにはリンク部の規模の低減
が必須となる。
この発明の目的は2重化冗長構成による規模増大に対
し、Tスイツチ、Sスイツチ間のリンク部の回路規模の
低減を図つた回線設定装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この発明は2重化冗長構成を基本とした回線設定装置に
おいて、Tスイツチ、Sスイツチ間のリンク部の規模を
低減するため、リンク部のみは完全な2重化ではなく、
N+m予備冗長構成、つまり現用リンク数Nに対し、m
の予備リンクを設けTスイツチとN本の現用リンクとの
接続中の任意の1つ又は複数を、m本の予備リンクの1
つ又は複数との接続に切替接続できるようにされる。更
には各時間スイツチブロツクごとにN個の現用T側リン
ク回路とm個の予備T側リンク回路とを切替接続する切
替回路と、各SスイツチブロツクごとにN個の現用S側
リンク回路と、m個の予備S側リンク回路とを切替接続
する切替回路と、M×N個の予備T側リンク回路とM×
N個の予備S側リンク回路とを互に任意接続可能とする
予備リンク接続用スイツチとを設ける。このようにして
現用N本に対し、予備m本のリンク部で現用と予備リン
クの無瞬断切替を可能にする。従来の技術とはT−Sス
イツチ間のリンクをN+m予備冗長構成とし現用リンク
と予備リンクの切替を無瞬断で自動的に行うため複数の
予備リンク間の任意の接続を可能とする予備リンク接続
用スイツチとその制御回路を設けた点が異なる。
「実施例」 第1図はこの発明の実施例を示し、第4図と対応する部
分には同一符号を付けてあり、また予備数m=1の場合
である。Tスイツチ部1においてこの発明では現用Tス
イツチ13Nと予備Tスイツチ13EとがN/E切替回路19で切
替えられてN+m予備構成リンク部6に接続される。S
スイツチ部3とTスイツチ部5との間もN+m予備構成
リンク部7で接続される。収容回線数の増大に伴ない複
数個のブロツク(T1〜T)でTスイツチ部を構成す
る。Sスイツチ部3はビツト対応のスイツチングをす
る。従つて8ビツト多重された信号の場合にはSスイツ
チ部3は8つの基本ブロツクS1〜S8から構成される。す
なわちN=8である。
リンク部6の構成例を第2図に示す。従来と同様に時間
スイツチブロツクT1〜Tの各ブロツクごとにN個の現
用T側リンク回路21Nが設けられ、空間スイツチブロツ
クS1〜Sの各ブロツクごとにM個の現用S側リンク回
路22Nが設けられ、これらN×M個の現用T側リンク回
路21Nと、M×N個の現用S側リンク回路22Nとのリンク
接続は第5図の従来と同様である。
この実施例では各N個の現用T側リンク回路21Nと時間
スイツチブロツクT1〜Tとの接続は、それぞれN/E切
替回路19の出力側と行われる。また各時間スイツチブロ
ツクT1〜Tごとに1つの予備T側リンク回路21Eが設
けられ、現用/予備切替回路23によりN個の現用T側リ
ンク回路21Nの任意の1つの入力側を選択的に予備T側
リンク回路21Eの入力側に切替接続することができる。
その切替制御は制御回路24により行われる。
一方、各空間スイツチブロツクS1〜Sごとに1つの予
備S側リンク回路22Eが設けられ、N個の現用S側リン
ク回路22Nと対応してそれぞれN個の現用/予備切替回
路26が設けられ、そのN個の現用/予備切替回路26の出
力側は現用Sスイツチ18Nと予備Sスイツチ18Eとに並列
接続される。N個の現用/予備切替回路26はそれぞれ対
応する現用S側リンク回路22Nの出力と1つの予備S側
リンク回路22Eの出力とを切替えて出力することができ
る。その切替の制御は制御回路27により行われる。
更にM個の時間スイツチブロツクT1〜Tの各予備T側
リンク回路21Eと、N個の空間スイツチブロツクS1〜S
の各予備S側リンク回路22Eとは予備リンク接続用ス
イツチ28により互に任意のものを接続することができ
る。その接続制御は制御回路29により行われる。Sスイ
ツチ部3とTスイツチ部5と間のN+m予備リンク部7
も第2図と同様に構成される。
予備リンク接続用スイツチ28はリンクをN+m予備冗長
構成とし、各Tスイツチ、Sスイツチ間の任意のリンク
の現用と予備との無瞬断切替を可能とする。
各Tスイツチ部のリンクJ11〜J1Nはビツト対応にSス
イツチ部の各ブロツクS1〜Sに分配される。従つて予
備リンク例えばJR1,JS1を固定的に1対1に接続するこ
とができない。例えばブロツクT1の2ビツト目のリンク
J12が障害となつた場合、予備リンクJR1はブロツクS2
の予備リンクJS2に接続する必要がある。従つて現用リ
ンクと予備リンクの切替は、Tスイツチ、Sスイツチの
ブロツクT(i=1〜M),S(j=1〜N)ごとに
リンクの障害情報をもとに制御信号を制御回路24,27へ
送出して現用/予備の切替を行い、かつ制御信号を制御
回路29にも送信し、予備リンク間のスイツチングをする
ことによりなされる。
本実施例による効果を第3図に示す。2重化構成とN+
m予備構成とのN=8,m=1の時のT−Sスイツチ間の
リンク規模比較を示し、線31は2重化構成、線32はN+
m予備構成の場合であり、N=8,m=1のN+m予備構
成は2重化構成よりリンク規模を約40%の低減ができ
る。このような構成になつているため回線設定回路の規
模は2重化の時に較べてほぼ半減し、経済性が向上す
る。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明によればTスイツチ及びS
スイツチ間のリンクをN+m予備冗長構成とし予備リン
ク接続用スイツチ28を設けることにより、リンクのN+
m予備冗長構成をとることが可能となり、T−S−Tの
3段スイツチ構成による回線設定装置の規模の大幅な低
減が図れる利点がある。
この発明の応用分野として、通信装置である同期端局装
置の回線設定装置をはじめデイジタル交換機の通話路回
路に適用すれば、装置の小規模化及び設置床面積の低減
が図れ、チヤネル当りの経済化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図はリンクをN+m予備冗長構成としたこの発明の
実施例を示す図、第2図はそのリンク部の構成例を示す
図、第3図はこの実施例の効果を示すためのリンク数と
回路規模の関係を示す図、第4図はTスイツチ、Sスイ
ツチ、リンクを完全2重化冗長構成とした従来のT−S
−T3段スイツチ構成の回線設定装置、第5図はそのリン
ク部の構成を示す図である。 1,5:Tスイツチ部、2,4,6,7:リンク部、3:Sスイツチ部、
11,17:ハイウエイインタフエース回路、12:直並列変換
多重化回路、13E,13N,14E,14N:Tスイツチ、15,19,23,2
6:N/E切替回路、16:並直列変換分離回路、18N,18E:Sス
イツチ、21N:現用T側リンク回路、21E:予備T側リンク
回路、22N:現用S側リンク回路、22E:予備S側リンク回
路、24,27,29:切替制御回路、28:予備リンク接続スイツ
チ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】M個(Mは1以上の整数)の時間スイツチ
    ブロツクと、N個(Nは1以上の整数)の空間スイツチ
    ブロツクと、M個の時間スイツチブロツクとが順次リン
    ク部を介して縦続接続され、上記時間スイツチブロツク
    及び空間スイツチブロツクのそれぞれは正常時系と異常
    時系とに2重化された回線設定装置において、 上記リンク部は、各時間スイツチブロツクごとにN個の
    T側現用リンク回路が設けられ、上記空間スイツチブロ
    ツクごとにM個のS側現用リンク回路が設けられ、 これらN×M個のT側現用リンク回路とM×N個のS側
    現用リンク回路とが互にリンク接続され、 上記時間スイツチブロツク及び空間スイツチブロツクご
    とにそれぞれm個(mは1〜(N−1)の整数)のT側
    予備リンク回路及びm個のS側予備リンク回路が設けら
    れ、 上記時間スイツチブロツクごとにN個のT側現用リンク
    回路とm個のT側リンク回路とが現用/予備切替回路で
    切替え接続することができ、 上記空間スイツチブロツクごとにM個のS側現用リンク
    回路とm個のS側リンク回路とが現用/予備切替回路で
    切替え接続することができ、 上記m×N個のT測予備リンク回路とm×N個のS側予
    備リンク回路とは予備リンク接続用スイツチにより互に
    任意に接続することができるようにされていることを特
    徴とする回線設定装置。
JP3657886A 1986-02-21 1986-02-21 回線設定装置 Expired - Lifetime JPH0683495B2 (ja)

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JPS62194793A JPS62194793A (ja) 1987-08-27
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