JPH066027Y2 - 簡易容器 - Google Patents
簡易容器Info
- Publication number
- JPH066027Y2 JPH066027Y2 JP11295088U JP11295088U JPH066027Y2 JP H066027 Y2 JPH066027 Y2 JP H066027Y2 JP 11295088 U JP11295088 U JP 11295088U JP 11295088 U JP11295088 U JP 11295088U JP H066027 Y2 JPH066027 Y2 JP H066027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body portion
- mouth
- paper cylinder
- neck
- brought
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、例えば清涼飲料等を充填するための簡易容器に
係る。
係る。
「従来の技術」 清涼飲料用容器として通常頂壁に開口手段を付設したア
ルミ缶が使用されている。
ルミ缶が使用されている。
「考案が解決しようとする課題」 本案は従来のアルミ缶等に代えて、安価に製作できる合
成樹脂製の簡易容器を提供することを目的とする。
成樹脂製の簡易容器を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 胴部下端を開口すると共に胴部下端に外向きフランジ3
を付設した、上方小径のテーパ状胴部2の上端から、肩
部4を介して口頸部5を起立し、該口頸部内面を開口手
段6付き頂板7で密閉して、軟材質の合成樹脂材で一体
成形した容器主体1と、上記胴部2の下端面を密閉させ
たシール薄板13と、上記外向きフランジ3上へ下端面を
載置させて下端部内面を胴部2の下端部外周に密接させ
て胴部2外面に嵌着させた上下同径の紙筒14とからな
り、該紙筒上端部を内面下方へ巻込みしてカール部15を
形成し、該カール部内面を上記胴部2の上部外面に密接
させた。
を付設した、上方小径のテーパ状胴部2の上端から、肩
部4を介して口頸部5を起立し、該口頸部内面を開口手
段6付き頂板7で密閉して、軟材質の合成樹脂材で一体
成形した容器主体1と、上記胴部2の下端面を密閉させ
たシール薄板13と、上記外向きフランジ3上へ下端面を
載置させて下端部内面を胴部2の下端部外周に密接させ
て胴部2外面に嵌着させた上下同径の紙筒14とからな
り、該紙筒上端部を内面下方へ巻込みしてカール部15を
形成し、該カール部内面を上記胴部2の上部外面に密接
させた。
「作用」 容器主体1の胴部2は上方小径のテーパ状であり、かつ
胴部下端面を開口するから、該容器主体の製造工程で積
重ねできる。紙筒14は軟材質合成樹脂製の容器主体胴部
を補強してその胴部に剛性を持たせる。容器主体内への
収納物充填は、シール薄板13による胴部下端面の密閉に
先だって、その胴部下端の開口部から行う。消費者は、
キャップ12を除去し、かつ指掛けリング11引き上げによ
って頂板7を開口する。
胴部下端面を開口するから、該容器主体の製造工程で積
重ねできる。紙筒14は軟材質合成樹脂製の容器主体胴部
を補強してその胴部に剛性を持たせる。容器主体内への
収納物充填は、シール薄板13による胴部下端面の密閉に
先だって、その胴部下端の開口部から行う。消費者は、
キャップ12を除去し、かつ指掛けリング11引き上げによ
って頂板7を開口する。
「実施例」 1は軟材質合成樹脂製の容器主体で、該容器主体は上方
小径のテーパ状胴部2を有し、その胴部下端面を開口
し、かつその胴部下端に外向きフランジ3を付設して、
胴部上端から肩部4を介して口頸部5を起立している。
その口頸部内面は開口手段6付きの頂板7で密閉してい
る。その開口手段として図示例では、頂板7一部を肉薄
破断線8で囲むことで除去部9を形成し、かつその除去
部一端から棒部10を起立してその棒部上端に指掛けリン
グ11を付設し、該指掛けリングを上方へ強く引き上げる
ことで破断線が切断され、除去部9を除き開口できるよ
う設けているが、その他公知の手段に代えてもよい。12
は口頸部5上端に嵌合させたキャップで必要により設け
る。
小径のテーパ状胴部2を有し、その胴部下端面を開口
し、かつその胴部下端に外向きフランジ3を付設して、
胴部上端から肩部4を介して口頸部5を起立している。
その口頸部内面は開口手段6付きの頂板7で密閉してい
る。その開口手段として図示例では、頂板7一部を肉薄
破断線8で囲むことで除去部9を形成し、かつその除去
部一端から棒部10を起立してその棒部上端に指掛けリン
グ11を付設し、該指掛けリングを上方へ強く引き上げる
ことで破断線が切断され、除去部9を除き開口できるよ
う設けているが、その他公知の手段に代えてもよい。12
は口頸部5上端に嵌合させたキャップで必要により設け
る。
13は胴部2下端面を密閉するシール薄板で、いわゆるア
ルミシールで形成する。その外周部上面を胴部下端の外
向きフランジ下面へ貼着している。
ルミシールで形成する。その外周部上面を胴部下端の外
向きフランジ下面へ貼着している。
14は胴部2を補強する上下同径の厚い紙筒で、該紙筒下
端面を外向きフランジ3上面へ載置し、かつ紙筒の下端
部内面を胴部2の下端部外面へ密接している。又紙筒上
端部は内面下方へ巻込みしてカール部15を形成し、その
カール部内面を胴部2の上端部外面へ密接させている。
端面を外向きフランジ3上面へ載置し、かつ紙筒の下端
部内面を胴部2の下端部外面へ密接している。又紙筒上
端部は内面下方へ巻込みしてカール部15を形成し、その
カール部内面を胴部2の上端部外面へ密接させている。
「考案の効果」 本案は既述構成とするもので、容器主体1の胴部2は上
方小径のテーパ状とし、かつ下端面開口としたから、収
納物を充填する以前の工程においては第1図が二点鎖線
で示すように、同一大きさ、かつ複数の容器主体を積重
ねすることが出来、よって収納物充填の工程を簡略化で
き、又上記容器主体は軟材質合成樹脂製でかつ一体成形
できるよう設けたから、頂板7に開口手段6を設けるこ
とが容易であると共にコストを廉価とすることが出来、
又容器主体は軟材質合成樹脂製であるから、胴部2も変
形して、持ち難くなるに拘らず、紙筒14を胴部外面に嵌
合させたからその剛性により胴部を持ち易くすることが
出来、又紙筒は上下同径であるから作り易く、かつ紙筒
14上端部を内面下方へ巻込みしてカール部15として該カ
ール部内面を胴部2の上部外面へ密接させるよう設けた
から胴部2が上方小径のテーパ状であるに拘らず、その
胴部外面へ上下同径の紙筒14を嵌着させてその胴部を補
強させることが容易である。
方小径のテーパ状とし、かつ下端面開口としたから、収
納物を充填する以前の工程においては第1図が二点鎖線
で示すように、同一大きさ、かつ複数の容器主体を積重
ねすることが出来、よって収納物充填の工程を簡略化で
き、又上記容器主体は軟材質合成樹脂製でかつ一体成形
できるよう設けたから、頂板7に開口手段6を設けるこ
とが容易であると共にコストを廉価とすることが出来、
又容器主体は軟材質合成樹脂製であるから、胴部2も変
形して、持ち難くなるに拘らず、紙筒14を胴部外面に嵌
合させたからその剛性により胴部を持ち易くすることが
出来、又紙筒は上下同径であるから作り易く、かつ紙筒
14上端部を内面下方へ巻込みしてカール部15として該カ
ール部内面を胴部2の上部外面へ密接させるよう設けた
から胴部2が上方小径のテーパ状であるに拘らず、その
胴部外面へ上下同径の紙筒14を嵌着させてその胴部を補
強させることが容易である。
第1図は本案容器の半断面図、第2図はキャップを外し
た状態で示す斜視図である。 1……容器主体、13……シール薄板、14……紙筒
た状態で示す斜視図である。 1……容器主体、13……シール薄板、14……紙筒
Claims (1)
- 【請求項1】胴部下端を開口すると共に胴部下端に外向
きフランジ3を付設した、上方小径のテーパ状胴部2の
上端から、肩部4を介して口頸部5を起立し、該口頸部
内面を開口手段6付き頂板7で密閉して、軟材質の合成
樹脂材で一体成形した容器主体1と、上記胴部2の下端
面を密閉させたシール薄板13と、上記外向きフランジ3
上へ下端面を載置させて下端部内面を胴部2の下端部外
周に密接させて胴部2外面に嵌着させた上下同径の紙筒
14とからなり、該紙筒上端部を内面下方へ巻込みしてカ
ール部15を形成し、該カール部内面を上記胴部2の上部
外面に密接させたことを特徴とする簡易容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11295088U JPH066027Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 簡易容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11295088U JPH066027Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 簡易容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234438U JPH0234438U (ja) | 1990-03-05 |
JPH066027Y2 true JPH066027Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31352358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11295088U Expired - Lifetime JPH066027Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 簡易容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066027Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP11295088U patent/JPH066027Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0234438U (ja) | 1990-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6334047U (ja) | ||
JPH066027Y2 (ja) | 簡易容器 | |
JPS63114955U (ja) | ||
JPH0738164Y2 (ja) | 密閉キャップ | |
JPH041074Y2 (ja) | ||
JPH0647804Y2 (ja) | 食品入り容器 | |
US4687111A (en) | Tamper evident container | |
JPH01134052U (ja) | ||
JPS627572Y2 (ja) | ||
JPH0311649U (ja) | ||
JPS5937486Y2 (ja) | 瓶蓋 | |
JPS5942355Y2 (ja) | 壜口の密封装置 | |
JPS6382754U (ja) | ||
JPS6313161Y2 (ja) | ||
JPS5811709Y2 (ja) | 容器 | |
JP3198096B2 (ja) | 容器蓋 | |
JP2605017Y2 (ja) | ボトル状容器のキャップ | |
JPS5940272Y2 (ja) | 液体用容易開封容器の蓋体 | |
JPS63147458U (ja) | ||
JPH0350039Y2 (ja) | ||
JPS5942353Y2 (ja) | 封緘容器 | |
JPH0354060Y2 (ja) | ||
JPH0523472Y2 (ja) | ||
JPS6143714Y2 (ja) | ||
JPS5942341Y2 (ja) | 不正開封防止中栓付容器 |