JPH06506B2 - モ−タ駆動式パワ−ステアリング制御方法 - Google Patents
モ−タ駆動式パワ−ステアリング制御方法Info
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- JPH06506B2 JPH06506B2 JP4967887A JP4967887A JPH06506B2 JP H06506 B2 JPH06506 B2 JP H06506B2 JP 4967887 A JP4967887 A JP 4967887A JP 4967887 A JP4967887 A JP 4967887A JP H06506 B2 JPH06506 B2 JP H06506B2
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- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/043—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by clutch means between driving element, e.g. motor, and driven element, e.g. steering column or steering gear
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- B62D5/0481—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
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- B62D5/0481—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
- B62D5/0487—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures detecting motor faults
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- Transportation (AREA)
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- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車の舵取り装置をモータの回転力で補
助負荷付勢するモータ駆動式パワーステアリング制御方
法に関するものである。
助負荷付勢するモータ駆動式パワーステアリング制御方
法に関するものである。
従来、この種の装置では、モータの機械的拘束故障時
に、電磁クラツチを連結したままでは、ハンドルが回ら
なくなる危険があつた。そこで、この対策として、ハン
ドルの操舵トルクを検出するトルクセンサで異常な高ト
ルクを検出してから上記電磁クラツチを離脱する方法が
提案されている。
に、電磁クラツチを連結したままでは、ハンドルが回ら
なくなる危険があつた。そこで、この対策として、ハン
ドルの操舵トルクを検出するトルクセンサで異常な高ト
ルクを検出してから上記電磁クラツチを離脱する方法が
提案されている。
従来のモータ駆動式パワーステアリング制御方法は以上
のようなので、電磁クラツチを結合状態にして後にフエ
イルセーフを実行するのではタイミングが遅く実用的で
ない問題点があり、また、モータの機械的拘束故障によ
る異常な高トルクと右又は左にハンドルを回し切つてス
トツパに突当つた時に発生する高トルクを区別するため
に、操舵角センサを付与して前輪の操舵角を検出する方
式もあるが、これとてハンドルの中央附近での異常な負
荷(例えば石や段差の乗上げ等)による異常な高トルク
とモータの機械的拘束故障による異常な高トルクを区別
することが困難となり、負荷が大きいための高トルクな
のに、モータの機械的拘束故障と誤判定してフエールセ
ーフ作動し、電磁クラツチは離脱して補助負荷付勢がな
くなる問題点があつた。
のようなので、電磁クラツチを結合状態にして後にフエ
イルセーフを実行するのではタイミングが遅く実用的で
ない問題点があり、また、モータの機械的拘束故障によ
る異常な高トルクと右又は左にハンドルを回し切つてス
トツパに突当つた時に発生する高トルクを区別するため
に、操舵角センサを付与して前輪の操舵角を検出する方
式もあるが、これとてハンドルの中央附近での異常な負
荷(例えば石や段差の乗上げ等)による異常な高トルク
とモータの機械的拘束故障による異常な高トルクを区別
することが困難となり、負荷が大きいための高トルクな
のに、モータの機械的拘束故障と誤判定してフエールセ
ーフ作動し、電磁クラツチは離脱して補助負荷付勢がな
くなる問題点があつた。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたも
ので、モータの無負荷時にフエールセーフの要又は不要
の判定ができるモータ駆動式パワーステアリング制御方
法を提供することを目的とする。
ので、モータの無負荷時にフエールセーフの要又は不要
の判定ができるモータ駆動式パワーステアリング制御方
法を提供することを目的とする。
この発明に係るモータ駆動式パワーステアリング制御方
法は、電磁クラツチを結合する前に駆動されたDCモー
タの測定特性値の大きさを判定し、この判定結果に応じ
て電磁クラツチを結合するか又は電磁クラツチを結合せ
ずにフエールセーフするようにしたものである。
法は、電磁クラツチを結合する前に駆動されたDCモー
タの測定特性値の大きさを判定し、この判定結果に応じ
て電磁クラツチを結合するか又は電磁クラツチを結合せ
ずにフエールセーフするようにしたものである。
この発明におけるモータ駆動式パワーステアリング制御
方法は、DCモータが機械的に拘束されているとDCモ
ータの特性値が非拘束時に対して異なることを利用し、
測定特性値と設定値とを比較判定した結果、正常と判定
したならば電磁クラツチを結合し、異常と判定した場合
には、電磁クラツチを結合せず、フエールセーフする。
方法は、DCモータが機械的に拘束されているとDCモ
ータの特性値が非拘束時に対して異なることを利用し、
測定特性値と設定値とを比較判定した結果、正常と判定
したならば電磁クラツチを結合し、異常と判定した場合
には、電磁クラツチを結合せず、フエールセーフする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す制御プログラムのフロー
チヤート、第2図はこの発明の一実施例を説明するため
のモータ駆動式パワーステアリング装置の概要図であ
る。第2図において、1は運転者の操舵回転力を受ける
自動車のハンドルであり、3はハンドル1に加えられた
回転力に応じて電気信号を出力するトルクセンサであ
る。
図はこの発明の一実施例を示す制御プログラムのフロー
チヤート、第2図はこの発明の一実施例を説明するため
のモータ駆動式パワーステアリング装置の概要図であ
る。第2図において、1は運転者の操舵回転力を受ける
自動車のハンドルであり、3はハンドル1に加えられた
回転力に応じて電気信号を出力するトルクセンサであ
る。
このハンドル1とトルクセンサ3との間において、ハン
ドル1は第1のステアリングシヤフト2aを介して第1
のユニバーサルジヨイント4aに連結されており、この
第1のユニバーサルジヨイント4aは第2のステアリン
グシヤフト2bを介して第2のユニバーサルジヨイント
4bに連結されている。第2のユニバーサルジヨイント
4bは第3のステアリングシヤフト2cを介してトルク
センサ3に連結されている。
ドル1は第1のステアリングシヤフト2aを介して第1
のユニバーサルジヨイント4aに連結されており、この
第1のユニバーサルジヨイント4aは第2のステアリン
グシヤフト2bを介して第2のユニバーサルジヨイント
4bに連結されている。第2のユニバーサルジヨイント
4bは第3のステアリングシヤフト2cを介してトルク
センサ3に連結されている。
2dはトルクセンサ3と後述の減速機15間を連結する
第4のステアリングシヤフト、5は上記減速機15に連
結されるピニオン軸、6はピニオン軸5と噛合うラツク
歯部6aを有するラツク軸である。このラツク軸6の両
端はそれぞれタイロツド7a,7bを介してボールジヨ
イント8a,8bに連結されている。
第4のステアリングシヤフト、5は上記減速機15に連
結されるピニオン軸、6はピニオン軸5と噛合うラツク
歯部6aを有するラツク軸である。このラツク軸6の両
端はそれぞれタイロツド7a,7bを介してボールジヨ
イント8a,8bに連結されている。
9はコントロールユニツト、10は車速センサ、11は
車載のバツテリ、12はキースイツチ、13は分巻又は
磁石界磁を有するDCモータ、14はDCモータ13と
減速機15間の機械的な結合又は離脱をすることが可能
な電磁クラツチである。15は電磁クラツチ14とピニ
オン軸5間に挿入された減速機、16は上記システムす
なわちモータ駆動式パワーステアリング装置が異常の時
に警報を行うランプ又はブザーの警報器である。
車載のバツテリ、12はキースイツチ、13は分巻又は
磁石界磁を有するDCモータ、14はDCモータ13と
減速機15間の機械的な結合又は離脱をすることが可能
な電磁クラツチである。15は電磁クラツチ14とピニ
オン軸5間に挿入された減速機、16は上記システムす
なわちモータ駆動式パワーステアリング装置が異常の時
に警報を行うランプ又はブザーの警報器である。
バツテリ11の負極はアースされ、正極はキースイツチ
12を介してコントロールユニツト9に接続されている
と共に、コントロールユニツト9に直接接続されてい
る。コントロールユニツト9の各入力端子は、トルクセ
ンサ3や車速センサ10の出力端子に接続されている。
また、コントロールユニツト9はDCモータ13および
電磁クラツチ14の駆動制御を行うようになつている。
さらに、コントロールユニツト9は、上記システムが異
常の時にフエールセーフ作動し、この時に警報器16を
駆動するようになつている。
12を介してコントロールユニツト9に接続されている
と共に、コントロールユニツト9に直接接続されてい
る。コントロールユニツト9の各入力端子は、トルクセ
ンサ3や車速センサ10の出力端子に接続されている。
また、コントロールユニツト9はDCモータ13および
電磁クラツチ14の駆動制御を行うようになつている。
さらに、コントロールユニツト9は、上記システムが異
常の時にフエールセーフ作動し、この時に警報器16を
駆動するようになつている。
第3図は第2図のコントロールユニツト9の具体的構成
を示す構成図である。同図において、9aはトルクセン
サ3からの入力により、操舵トルクを測定する操舵トル
ク測定手段、9bは車速センサ10からの入力により、
車速を測定する車速測定手段である。9cは操舵トルク
及び車速対応のDCモータ13用の電流値や予め設定さ
れた車速V1〜V3等の比較判定用の値を記憶保持するモー
タ電流記憶手段である。9dはモータ電流記憶手段9c
から比較用の値を読出して比較判定し、判定結果から操
舵トルク及び車速対応にてモータ電流記憶手段9cに記
憶保持された電流値から読出した値に決定等したりする
モータ電流決定手段である。9eはモータ電流決定手段
9dの出力に基づき、DCモータ13の電流を制御する
モータ電流制御手段である。9fはDCモータ13の電
流を検出することによつてDCモータ13が機械的に拘
束されているか否かを判断し、電磁クラツチ14の連結
許可を判断する電磁クラツチ許可判定手段、9gは電磁
クラツチ許可判定手段9fの連結許可出力によつて電磁
クラツチ14を結合又は離脱する制御を行う電磁クラツ
チ制御手段である。
を示す構成図である。同図において、9aはトルクセン
サ3からの入力により、操舵トルクを測定する操舵トル
ク測定手段、9bは車速センサ10からの入力により、
車速を測定する車速測定手段である。9cは操舵トルク
及び車速対応のDCモータ13用の電流値や予め設定さ
れた車速V1〜V3等の比較判定用の値を記憶保持するモー
タ電流記憶手段である。9dはモータ電流記憶手段9c
から比較用の値を読出して比較判定し、判定結果から操
舵トルク及び車速対応にてモータ電流記憶手段9cに記
憶保持された電流値から読出した値に決定等したりする
モータ電流決定手段である。9eはモータ電流決定手段
9dの出力に基づき、DCモータ13の電流を制御する
モータ電流制御手段である。9fはDCモータ13の電
流を検出することによつてDCモータ13が機械的に拘
束されているか否かを判断し、電磁クラツチ14の連結
許可を判断する電磁クラツチ許可判定手段、9gは電磁
クラツチ許可判定手段9fの連結許可出力によつて電磁
クラツチ14を結合又は離脱する制御を行う電磁クラツ
チ制御手段である。
第4図は操舵トルク対モータ電流の制御特性図、第5図
は車速対モータ電流および電磁クラツチ印加電圧の制御
特性図、第6図はモータ無負荷起動時突入電流波形を示
す波形特性図である。
は車速対モータ電流および電磁クラツチ印加電圧の制御
特性図、第6図はモータ無負荷起動時突入電流波形を示
す波形特性図である。
次に、動作について説明する。
まず、エンジン始動に際し、キースイツチ12をオンす
るとコントロールユニツト9にバツテリ11から電源が
投入され、コントロールユニツト9は作動を開始し、ス
テツプS1でイニシヤライズする。次に、ステツプS2
では、車速センサ10からの出力信号により車速測定手
段9bが車速VAを測定する。次に、ステツプS3では、
ハンドル1の操舵トルクを検出したトルクセンサ3から
の出力信号により操舵トルク測定手段9aは操舵トルク
TSを測定する。
るとコントロールユニツト9にバツテリ11から電源が
投入され、コントロールユニツト9は作動を開始し、ス
テツプS1でイニシヤライズする。次に、ステツプS2
では、車速センサ10からの出力信号により車速測定手
段9bが車速VAを測定する。次に、ステツプS3では、
ハンドル1の操舵トルクを検出したトルクセンサ3から
の出力信号により操舵トルク測定手段9aは操舵トルク
TSを測定する。
次に、ステツプS4では、測定車速VAとモータ電流記憶
手段9cから読出した前の測定車速又はイニシヤライズ
車速との比較結果からモータ電流決定手段9dは車速減
少か否かを判定する。減少ならばステツプS5に進み、
増加ならばステツプS8に進む。
手段9cから読出した前の測定車速又はイニシヤライズ
車速との比較結果からモータ電流決定手段9dは車速減
少か否かを判定する。減少ならばステツプS5に進み、
増加ならばステツプS8に進む。
ステツプS5では、車速VA>V3(但し、V3は第5図中の
g点に相当し、高速時電磁クラツチチエツク車速であ
る。)であるか否かを判定する。車速VA>V3ならば肯定
判定でステツプS6に進み、否定判定ならばステツプS
12に進む。肯定判定ならばステアリングの状態であ
り、ステツプS6でモータ電流制御手段9eがDCモー
タ13の電流を0に制御し、ステツプS6からステツプ
S7に進み、電磁クラツチ許可手段9fは電磁クラツチ
制御手段9gを介して電磁クラツチ14を遮断する。次
に、ステツプS7からステツプS2に戻る。
g点に相当し、高速時電磁クラツチチエツク車速であ
る。)であるか否かを判定する。車速VA>V3ならば肯定
判定でステツプS6に進み、否定判定ならばステツプS
12に進む。肯定判定ならばステアリングの状態であ
り、ステツプS6でモータ電流制御手段9eがDCモー
タ13の電流を0に制御し、ステツプS6からステツプ
S7に進み、電磁クラツチ許可手段9fは電磁クラツチ
制御手段9gを介して電磁クラツチ14を遮断する。次
に、ステツプS7からステツプS2に戻る。
ステツプS4の否定判定からステツプS8に進み、車速
VA>V1(但し、V1は第5図中のf点に相当し、アシスト
遮断車速である。)であるか否かを判定する。肯定なら
ばステアリングの状態であり、ステツプS6に進む。V1
≧VAであればすなわち否定判定ならばステツプS9に進
み、車速VA>V2(但し、V2は第5図中のe点に相当し、
アシスト減少車速である。)であるか否かを判定する。
VA>V1(但し、V1は第5図中のf点に相当し、アシスト
遮断車速である。)であるか否かを判定する。肯定なら
ばステアリングの状態であり、ステツプS6に進む。V1
≧VAであればすなわち否定判定ならばステツプS9に進
み、車速VA>V2(但し、V2は第5図中のe点に相当し、
アシスト減少車速である。)であるか否かを判定する。
車速VA>V2であれば、ステツプS10に進み、V1≧VA>
V2であるのでモータ電流決定手段9dは、モータ電流記
憶手段9cから車速VA、操舵トルクTS対応のモータ電流
IOFを読出し、モータ電流IMTに決定する。次ステツプS
11では、モータ電流制御手段9eがDCモータ13の
電流IMをIMT(=IOF)に制御し、ステツプS2に戻る。
V2であるのでモータ電流決定手段9dは、モータ電流記
憶手段9cから車速VA、操舵トルクTS対応のモータ電流
IOFを読出し、モータ電流IMTに決定する。次ステツプS
11では、モータ電流制御手段9eがDCモータ13の
電流IMをIMT(=IOF)に制御し、ステツプS2に戻る。
ステツプS9において、V2≧車速VAであり否定判定した
場合又はステツプS5において、V3≧車速VAであり否定
判定した場合、ステツプS12で、電磁クラツチ14の
結合が1回目か否かを判断する。1回目でなく複数回目
であれば、次ステツプS13に進み、ステツプS10と
同様に測定した車速VAや操舵トルクTSに対応するモータ
電流IMIを読出してモータ電流IMTに決定し、次に、ステ
ツプS14に進み、ステツプS11と同様に、決定した
モータ電流IMTをDCモータ13のモータ電流IMとして
ステツプS2に戻る。
場合又はステツプS5において、V3≧車速VAであり否定
判定した場合、ステツプS12で、電磁クラツチ14の
結合が1回目か否かを判断する。1回目でなく複数回目
であれば、次ステツプS13に進み、ステツプS10と
同様に測定した車速VAや操舵トルクTSに対応するモータ
電流IMIを読出してモータ電流IMTに決定し、次に、ステ
ツプS14に進み、ステツプS11と同様に、決定した
モータ電流IMTをDCモータ13のモータ電流IMとして
ステツプS2に戻る。
ステツプS12において、1回目であると肯定判定した
場合には、次ステツプS13に進み、電磁クラツチ許可
判定手段9fが電磁クラツチ14を結合済みか否かを判
定し、結合済みならばステツプS2に戻り、結合済みで
ない否定判定ならば次ステツプS16に進む。
場合には、次ステツプS13に進み、電磁クラツチ許可
判定手段9fが電磁クラツチ14を結合済みか否かを判
定し、結合済みならばステツプS2に戻り、結合済みで
ない否定判定ならば次ステツプS16に進む。
次ステツプS16では、モータ電流制御手段9eがDC
モータ13を起動回転させ、電磁クラツチ許可判定手段
9fがそのモータ電流IMAを測定する。例えばこのモー
タ無負荷起動時突入電流波形は第6図に示す通りであ
る。その測定後にステツプS17に進み、モータ電流I
MA>IMB(但し、IMBは第6図中に示した設定値としての
モータ無負荷判定電流である。)であるか否かを電磁ク
ラツチ許可判定手段9fが判定する。IMB≧IMAならばす
なわちステツプS17において否定判定すれば、DCモ
ータ13や電磁クラツチ14が故障していなく、DCモ
ータ13の何等の機械的拘束がなく正常と判断し、次ス
テツプS18で電磁クラツチ許可判定手段9fから許可
信号を入力した電磁クラツチ制御手段9gは電磁クラツ
チ14を結合させる。
モータ13を起動回転させ、電磁クラツチ許可判定手段
9fがそのモータ電流IMAを測定する。例えばこのモー
タ無負荷起動時突入電流波形は第6図に示す通りであ
る。その測定後にステツプS17に進み、モータ電流I
MA>IMB(但し、IMBは第6図中に示した設定値としての
モータ無負荷判定電流である。)であるか否かを電磁ク
ラツチ許可判定手段9fが判定する。IMB≧IMAならばす
なわちステツプS17において否定判定すれば、DCモ
ータ13や電磁クラツチ14が故障していなく、DCモ
ータ13の何等の機械的拘束がなく正常と判断し、次ス
テツプS18で電磁クラツチ許可判定手段9fから許可
信号を入力した電磁クラツチ制御手段9gは電磁クラツ
チ14を結合させる。
ステツプS17で、モータ電流IMA>IMBであり、肯定判
定した場合には、判定時間のいかんによつてはDCモー
タ13に機械的拘束があるものと見なしてステツプS1
9に進む。ステツプS19では、モータ無負荷判定時間
TMより第6図のモータ起動開始時点からモータ電流IMA
を測定した時点迄の判定時間Tの方が大きいか否かすな
わち判定時間T>TMか否かを判定する。T≦TMであり、
否定判定した場合には、測定したモータ電流IMAが末だ
定常状態になつていなく、DCモータ13が機械的に拘
束されているか否かの判定が不可能なものとしてステツ
プS2に戻る。
定した場合には、判定時間のいかんによつてはDCモー
タ13に機械的拘束があるものと見なしてステツプS1
9に進む。ステツプS19では、モータ無負荷判定時間
TMより第6図のモータ起動開始時点からモータ電流IMA
を測定した時点迄の判定時間Tの方が大きいか否かすな
わち判定時間T>TMか否かを判定する。T≦TMであり、
否定判定した場合には、測定したモータ電流IMAが末だ
定常状態になつていなく、DCモータ13が機械的に拘
束されているか否かの判定が不可能なものとしてステツ
プS2に戻る。
ステツプS19において、判定時間T>モータ無負荷判
定時間TMであると電磁クラツチ許可手段9fで肯定判定
した場合には、DCモータ13又は電磁クラツチ14が
故障しているのでDCモータ13の機械的拘束有りと判
定し、ステツプS20に進む。ステツプS20では、モ
ータ電流制御手段9eがDCモータ13の電流を0に
し、次ステツプS21に進む。次ステツプS20では、
例えばコントロールユニツト9が警報器16を駆動する
等して運転者にDCモータ13の機械的拘束を知らしめ
る等して一連のフエールセーフ処理を行う。
定時間TMであると電磁クラツチ許可手段9fで肯定判定
した場合には、DCモータ13又は電磁クラツチ14が
故障しているのでDCモータ13の機械的拘束有りと判
定し、ステツプS20に進む。ステツプS20では、モ
ータ電流制御手段9eがDCモータ13の電流を0に
し、次ステツプS21に進む。次ステツプS20では、
例えばコントロールユニツト9が警報器16を駆動する
等して運転者にDCモータ13の機械的拘束を知らしめ
る等して一連のフエールセーフ処理を行う。
ステツプS7,同S11,同S14,同S15,同S1
8又は同S19からステツプS2に戻つた場合には、ス
テツプS2から上記動作を繰返す。
8又は同S19からステツプS2に戻つた場合には、ス
テツプS2から上記動作を繰返す。
なお、ステツプS4,同S5,同S8および同S9の判
定は、モータ電流決定手段9dがモータ電流記憶手段9
c内の比較値を読出して比較判定する。
定は、モータ電流決定手段9dがモータ電流記憶手段9
c内の比較値を読出して比較判定する。
また、ステツプS12において、1回目か否かの判定を
したが、n回目(但し、n≧2)か否かの判定をしてフ
ローを実行してもよいことは勿論言うまでもない。この
ステツプS12の判定は、モータ電流決定手段9d又は
電磁クラツチ許可判定手段9fが行う。
したが、n回目(但し、n≧2)か否かの判定をしてフ
ローを実行してもよいことは勿論言うまでもない。この
ステツプS12の判定は、モータ電流決定手段9d又は
電磁クラツチ許可判定手段9fが行う。
次に、動作の要部を説明すると、先ず、エンジンの始動
に際し、コントロールユニツト9が作動を開始する。こ
の状態では、電磁クラツチ14は遮断状態なので、DC
モータ13は無負荷状態にあり、この状態で、DCモー
タ13を一度試験的に回転させてみる。コントロールユ
ニツト9は、例えば第6図のようなモータ電流IMAを測
定し、モータ電流IMAが無負荷判定電流(IMB=5〜10
A)以下になるならば、DCモータ13及び電磁クラツ
チ14が正常と判断して、電磁クラツチ14をオンし、
DCモータ13をオンし、DCモータ13と減速機15
を機械的に連結する。
に際し、コントロールユニツト9が作動を開始する。こ
の状態では、電磁クラツチ14は遮断状態なので、DC
モータ13は無負荷状態にあり、この状態で、DCモー
タ13を一度試験的に回転させてみる。コントロールユ
ニツト9は、例えば第6図のようなモータ電流IMAを測
定し、モータ電流IMAが無負荷判定電流(IMB=5〜10
A)以下になるならば、DCモータ13及び電磁クラツ
チ14が正常と判断して、電磁クラツチ14をオンし、
DCモータ13をオンし、DCモータ13と減速機15
を機械的に連結する。
この状態で、ハンドル1に運転者が回転力を与えると、
コントロールユニツト9は、第4図に示すようにDCモ
ータ13の電流を制御する。
コントロールユニツト9は、第4図に示すようにDCモ
ータ13の電流を制御する。
第3図において、操舵トルクを右方向に増加すると、コ
ントロールユニツト9は、a点でDCモータ13をオン
し、DCモータ13および機械系の慣性の影響を軽減す
るため、IOF(2〜10A程度)の電流をDCモータ1
3に流す。さらに、操舵トルクが増加すると、コントロ
ールユニツト9は、b点よりDCモータ13の電流を操
舵トルクに対して直線的に増大させ、c点にて100%
電流とする。逆に、操舵トルクが減少すると、操舵トル
クがc点より減少するにつれてコントロールユニツト9
はモータ電流を減少し、b点でIOFの電流に制御する。
さらに操舵トルクが減少してa点となると、コントロー
ルユニツト9はモータ電流を0にする。操舵トルクの左
方向の変化に対しても上記右方向のそれと同様である。
ントロールユニツト9は、a点でDCモータ13をオン
し、DCモータ13および機械系の慣性の影響を軽減す
るため、IOF(2〜10A程度)の電流をDCモータ1
3に流す。さらに、操舵トルクが増加すると、コントロ
ールユニツト9は、b点よりDCモータ13の電流を操
舵トルクに対して直線的に増大させ、c点にて100%
電流とする。逆に、操舵トルクが減少すると、操舵トル
クがc点より減少するにつれてコントロールユニツト9
はモータ電流を減少し、b点でIOFの電流に制御する。
さらに操舵トルクが減少してa点となると、コントロー
ルユニツト9はモータ電流を0にする。操舵トルクの左
方向の変化に対しても上記右方向のそれと同様である。
車速との関係は第5図を見てわかるように、車速が0か
らd点迄は、DCモータ13に流れるモータ電流IMは1
00%電流とされ、d点からe点すなわちアシスト減少
車速V2迄は、モータ電流IMは車速の増加につれて減少
し、e点からf点すなわちアシスト遮断車速V1迄はモー
タ電流IMはIOFとされる。アシスト遮断車速V1迄は電磁
クラツチ14に電圧が印加される。次に、車速がf点
(アシスト遮断車速V1)の値になると、DCモータ13
の電流および電磁クラツチ14の印加電圧は共に0とな
り、モータ13と減速機15は離脱するので、ハンドル
1を廻す運転者にとつては、補助負荷付勢のないステア
リングとなる。次に、車速がg点の高速時電磁クラツチ
チエツク車速V3を超え、その後、車速が減少し、g点の
車速V3以下になるとDCモータ13を試験的に回転して
みる。この回転起動時にはモータ電流IMAが例えば第6
図のようにモータ無負荷判定時間TM以下で、無負荷判定
電流IMB以下になるならば、コントロールユニツト9は
電磁クラツチ14の連結を許可し、車速が減少してf点
のアシスト遮断車速V1に達した時、電磁クラツチ14を
実際にオンする。
らd点迄は、DCモータ13に流れるモータ電流IMは1
00%電流とされ、d点からe点すなわちアシスト減少
車速V2迄は、モータ電流IMは車速の増加につれて減少
し、e点からf点すなわちアシスト遮断車速V1迄はモー
タ電流IMはIOFとされる。アシスト遮断車速V1迄は電磁
クラツチ14に電圧が印加される。次に、車速がf点
(アシスト遮断車速V1)の値になると、DCモータ13
の電流および電磁クラツチ14の印加電圧は共に0とな
り、モータ13と減速機15は離脱するので、ハンドル
1を廻す運転者にとつては、補助負荷付勢のないステア
リングとなる。次に、車速がg点の高速時電磁クラツチ
チエツク車速V3を超え、その後、車速が減少し、g点の
車速V3以下になるとDCモータ13を試験的に回転して
みる。この回転起動時にはモータ電流IMAが例えば第6
図のようにモータ無負荷判定時間TM以下で、無負荷判定
電流IMB以下になるならば、コントロールユニツト9は
電磁クラツチ14の連結を許可し、車速が減少してf点
のアシスト遮断車速V1に達した時、電磁クラツチ14を
実際にオンする。
以上は、DCモータ13および電磁クラツチ14が正常
な場合であつて、もし、DCモータ13の機械的拘束故
障がある場合や電磁クラツチ14が電気的にオフしてい
るのに機械的に離脱できない故障等の時、DCモータ1
3を上記のように試験的に回転させた時のモータ電流I
MAは、モータ無負荷判定時間TMを超えても無負荷判定電
流IMB以下にならず、この時にコントロールユニツト9
は、DCモータ13又は電磁クラツチ14が故障である
と判断して、DCモータ13の電流を遮断し、フエール
セーフ処理として、電磁クラツチ14をオンせず、警報
器16が警報を発するようにそれを駆動する。
な場合であつて、もし、DCモータ13の機械的拘束故
障がある場合や電磁クラツチ14が電気的にオフしてい
るのに機械的に離脱できない故障等の時、DCモータ1
3を上記のように試験的に回転させた時のモータ電流I
MAは、モータ無負荷判定時間TMを超えても無負荷判定電
流IMB以下にならず、この時にコントロールユニツト9
は、DCモータ13又は電磁クラツチ14が故障である
と判断して、DCモータ13の電流を遮断し、フエール
セーフ処理として、電磁クラツチ14をオンせず、警報
器16が警報を発するようにそれを駆動する。
以上のように、この発明によれば電磁クラツチを結合す
る前にDCモータを回転してその特性値を測定し、測定
値と設定値との大きさを比較判定した結果、異常と判定
した場合には電磁クラツチをオンしないようにしたの
で、電磁クラツチの結合前の異常の有無を判別できるの
でフエールセーフ実行のタイミングを早くでき、また、
負荷とは別個に異常の有無を判別できるので誤判定をす
ることがなく非常に安全性の高いものが得られる効果が
ある。
る前にDCモータを回転してその特性値を測定し、測定
値と設定値との大きさを比較判定した結果、異常と判定
した場合には電磁クラツチをオンしないようにしたの
で、電磁クラツチの結合前の異常の有無を判別できるの
でフエールセーフ実行のタイミングを早くでき、また、
負荷とは別個に異常の有無を判別できるので誤判定をす
ることがなく非常に安全性の高いものが得られる効果が
ある。
第1図はこの発明の一実施例を説明するためのコントロ
ールユニツトのフロー図、第2図はモータ駆動式パワー
ステアリング装置の構成図、第3図は第2図のさらに詳
細な構成図、第4図は操舵トルクとモータ電流との制御
特性図、第5図は車速とモータ電流および電磁クラツチ
印加電圧との制御特性図、第6図はモータ無負荷起動時
突入電流波形を示す波形図である。 1…ハンドル、3…トルクセンサ、9…コントロールユ
ニツト、9a…操舵トルク測定手段、9b…車速測定手
段、9c…モータ電流記憶手段、9d…モータ電流決定
手段、9e…モータ電流制御手段、9f…電磁クラツチ
許可判定手段、9g…電磁クラツチ制御手段、10…車
速センサ、11…バツテリ、13…DCモータ、14…
電磁クラツチ、16…警報器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
ールユニツトのフロー図、第2図はモータ駆動式パワー
ステアリング装置の構成図、第3図は第2図のさらに詳
細な構成図、第4図は操舵トルクとモータ電流との制御
特性図、第5図は車速とモータ電流および電磁クラツチ
印加電圧との制御特性図、第6図はモータ無負荷起動時
突入電流波形を示す波形図である。 1…ハンドル、3…トルクセンサ、9…コントロールユ
ニツト、9a…操舵トルク測定手段、9b…車速測定手
段、9c…モータ電流記憶手段、9d…モータ電流決定
手段、9e…モータ電流制御手段、9f…電磁クラツチ
許可判定手段、9g…電磁クラツチ制御手段、10…車
速センサ、11…バツテリ、13…DCモータ、14…
電磁クラツチ、16…警報器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】自動車のハンドルの回転力を検出するトル
クセンサと車速センサからの出力信号に基づき車載用の
バツテリから給電されるDCモータの駆動と該DCモー
タの出力軸に直結し、機械的な連結または離脱を行う電
磁クラツチのオン・オフを制御し、上記連結時に上記D
Cモータから上記電磁クラツチを介して上記ハンドル操
作の補助負荷付勢をするモータ駆動式パワーステアリン
グ制御方法において、少なくとも1回は、上記電磁クラ
ツチをオンする前に上記DCモータを回転させて上記D
Cモータの特性値を測定し、該測定した特性値の大小を
設定値と比較判定し、該比較判定結果に応じて上記電磁
クラツチをオンするか又は上記電磁クラツチをオフのま
まにしてフエールセーフするモータ駆動式パワーステア
リング制御方法。 - 【請求項2】上記特性値を上記DCモータの無負荷突入
電流とし、上記設定値を無負荷判定電流とし、上記測定
した無負荷突入電流が所定時間以降に上記無負荷判定電
流を超えていると比較判定した場合には、異常と判断
し、上記電磁クラツチをオフのままにすることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のモータ駆動式パワース
テアリング制御方法。 - 【請求項3】上記異常と判断した時には、警報器を駆動
して異常警報することを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載のモータ駆動式パワーステアリング制御方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4967887A JPH06506B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | モ−タ駆動式パワ−ステアリング制御方法 |
US07/758,460 US5999870A (en) | 1987-03-04 | 1988-03-04 | Motor-driven power steering system for a vehicle and a method for controlling same |
EP88902238A EP0304491B1 (en) | 1987-03-04 | 1988-03-04 | Motor-driven power steering system for a vehicle and a method for controlling same |
PCT/JP1988/000238 WO1988006546A1 (en) | 1987-03-04 | 1988-03-04 | Motor-driven power steering system for a vehicle and a method for controlling same |
DE8888902238T DE3875196T2 (de) | 1987-03-04 | 1988-03-04 | Motorbetriebene servolenkung fuer fahrzeuge. |
KR1019880701383A KR890700506A (ko) | 1987-03-04 | 1988-03-04 | 자동차용 모터구동식 동력조향장치 및 그 제어방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4967887A JPH06506B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | モ−タ駆動式パワ−ステアリング制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63215461A JPS63215461A (ja) | 1988-09-07 |
JPH06506B2 true JPH06506B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=12837833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4967887A Expired - Lifetime JPH06506B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | モ−タ駆動式パワ−ステアリング制御方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5999870A (ja) |
EP (1) | EP0304491B1 (ja) |
JP (1) | JPH06506B2 (ja) |
KR (1) | KR890700506A (ja) |
DE (1) | DE3875196T2 (ja) |
WO (1) | WO1988006546A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN110682961B (zh) * | 2018-07-04 | 2021-05-14 | 郑州宇通客车股份有限公司 | 一种电动液压助力转向系统及其控制方法 |
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- 1987-03-04 JP JP4967887A patent/JPH06506B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
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