JPH0638088B2 - 容量測定用回路 - Google Patents
容量測定用回路Info
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- JPH0638088B2 JPH0638088B2 JP17223285A JP17223285A JPH0638088B2 JP H0638088 B2 JPH0638088 B2 JP H0638088B2 JP 17223285 A JP17223285 A JP 17223285A JP 17223285 A JP17223285 A JP 17223285A JP H0638088 B2 JPH0638088 B2 JP H0638088B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R27/00—Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
- G01R27/02—Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
- G01R27/26—Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
- G01R27/2605—Measuring capacitance
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キャパシタの容量値を測定するための回路に
関する。
関する。
容量測定には、例えば電子通信ハンドブック(電子通信
学会編、オーム社1979年)117〜120頁に示さ
れているように、変成器ブリッヂやシェリング・ブリッ
ヂ等の交流ブリッヂ法、被測定キャパシタの電圧・電流
を検出して容量値を算出する四端子ブリッヂ法や、金井
寛,斉藤正男著「電気磁気測定の基礎」第2版(昭和5
9年11月9日,昭晃堂)pp94−95に示されてい
るように演算増幅器を用いた電子回路で、被測定キャパ
シタに蓄積した電荷を電圧に変換して容量値を算出する
方法等が従来一般に用いられている。
学会編、オーム社1979年)117〜120頁に示さ
れているように、変成器ブリッヂやシェリング・ブリッ
ヂ等の交流ブリッヂ法、被測定キャパシタの電圧・電流
を検出して容量値を算出する四端子ブリッヂ法や、金井
寛,斉藤正男著「電気磁気測定の基礎」第2版(昭和5
9年11月9日,昭晃堂)pp94−95に示されてい
るように演算増幅器を用いた電子回路で、被測定キャパ
シタに蓄積した電荷を電圧に変換して容量値を算出する
方法等が従来一般に用いられている。
交流ブリッヂ法によれば、広範囲の容量値が精度1ppm
で測定でき、又、四端子法では高精度自動測定が可能で
ある。しかし、これらの測定方法には高安定正弦波発振
器、低雑音増幅器、検波器等が必要なため、装置が複雑
で高価となる。発振器方法はより簡便であるが、周波数
選択回路として一般にはインダクタンスを用いるので、
ブリッヂ方法と同様に、測定回路を集積化することが困
難である。
で測定でき、又、四端子法では高精度自動測定が可能で
ある。しかし、これらの測定方法には高安定正弦波発振
器、低雑音増幅器、検波器等が必要なため、装置が複雑
で高価となる。発振器方法はより簡便であるが、周波数
選択回路として一般にはインダクタンスを用いるので、
ブリッヂ方法と同様に、測定回路を集積化することが困
難である。
また従来の電子回路を用いた方法では、回路の集積化は
可能であるが、測定値が被測定キャパシタ周辺の寄生容
量の影響や、演算増幅器の入力オフセット電圧の影響を
受ける、などの問題点があり、精度良く測定できなかっ
た。
可能であるが、測定値が被測定キャパシタ周辺の寄生容
量の影響や、演算増幅器の入力オフセット電圧の影響を
受ける、などの問題点があり、精度良く測定できなかっ
た。
本発明はこのような点にかんがみて創案されたもので、
測定回路が集積化できる、簡便であり、かつ測定精度の
高い容量測定用回路を提供することを目的としている。
測定回路が集積化できる、簡便であり、かつ測定精度の
高い容量測定用回路を提供することを目的としている。
上記諸目的は、特許請求の範囲の第1項、第2項に記述
される回路構成によって達成される。
される回路構成によって達成される。
本発明の回路によれば、被測定キャパシタ周辺の寄生容
量の影響や演算増幅器の入力オフセット電圧などの影響
を受けず、精度良く容量値を求めることができる。
量の影響や演算増幅器の入力オフセット電圧などの影響
を受けず、精度良く容量値を求めることができる。
本発明の容量測定用回路の作用を第1図を用いて説明す
る。
る。
第1図からわかるように、この回路は演算増幅器、スイ
ッチ、キャパシタ、電圧源からなっている。これらはい
ずれも集積回路化は容易である。
ッチ、キャパシタ、電圧源からなっている。これらはい
ずれも集積回路化は容易である。
動作は、次の手順に従う。
手順1:先ず、スイッチ6、9、53、54を閉じる。
被測定キャパシタ1は電圧Er に充電され、基準容量2
は放電され、積分用キャパシタ52は放電される。
被測定キャパシタ1は電圧Er に充電され、基準容量2
は放電され、積分用キャパシタ52は放電される。
手順2:この後、スイッチ6、9、53、54を開き、
スイッチ7、8、55を閉じると、被測定キャパシタ1
が放電され、また基準容量2が電圧Esに充電される。
被測定キャパシタ1から放電される電荷および基準容量
2に充電される電荷は、互いに逆方向から積分用キャパ
シタ52に流れ込み、積分用キャパシタ52の演算増幅
器51の−入力端子に接続されている側には、被測定キ
ャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に充電され
る電荷の差ΔQ=CsEs−CxEr の電荷が蓄積さ
れ、この時の演算増幅器51の出力電圧V0はV0=−
ΔQ/CF=(CxEr−CsEs)/CF……(A)
となる。ここで、CFは積分用キャパシタ52の容量値
で既知である。第(A)式の出力は直流電圧であるから
被測定キャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に
充電される電荷の差ΔQがV0よりΔQ=−CFV0で
求められる。基準容量Cs、電圧ErとEsは既知であ
るから、未知容量CxがCx=(CsEs−ΔQ)/E
rで求められる。
スイッチ7、8、55を閉じると、被測定キャパシタ1
が放電され、また基準容量2が電圧Esに充電される。
被測定キャパシタ1から放電される電荷および基準容量
2に充電される電荷は、互いに逆方向から積分用キャパ
シタ52に流れ込み、積分用キャパシタ52の演算増幅
器51の−入力端子に接続されている側には、被測定キ
ャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に充電され
る電荷の差ΔQ=CsEs−CxEr の電荷が蓄積さ
れ、この時の演算増幅器51の出力電圧V0はV0=−
ΔQ/CF=(CxEr−CsEs)/CF……(A)
となる。ここで、CFは積分用キャパシタ52の容量値
で既知である。第(A)式の出力は直流電圧であるから
被測定キャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に
充電される電荷の差ΔQがV0よりΔQ=−CFV0で
求められる。基準容量Cs、電圧ErとEsは既知であ
るから、未知容量CxがCx=(CsEs−ΔQ)/E
rで求められる。
なお、既知基準容量2をあらかじめ充電、未知容量1を
あらかじめ放電しておき、その後、基準容量2を放電、
未知容量1を充電し、この時、基準容量2から放電され
る電荷と未知容量1に充電される電荷の差を検出するこ
とによっても上記未知容量Cxの測定が行えることは、
第1図の回路で未知容量1と基準容量2は置換可能であ
ることから、明らかである。
あらかじめ放電しておき、その後、基準容量2を放電、
未知容量1を充電し、この時、基準容量2から放電され
る電荷と未知容量1に充電される電荷の差を検出するこ
とによっても上記未知容量Cxの測定が行えることは、
第1図の回路で未知容量1と基準容量2は置換可能であ
ることから、明らかである。
また、2つの電圧源3、4は、電圧値が同じでもよいの
で、1つの電圧源で共用してもよい。
で、1つの電圧源で共用してもよい。
以下に本発明の特長である被測定キャパシタが従来法と
異なり精度良く測定し得ることを説明する。
異なり精度良く測定し得ることを説明する。
(1)本発明は第1図、被測定キャパシタ1や基準キャパ
シタ2周辺の浮遊容量の影響を受けないことの説明。
シタ2周辺の浮遊容量の影響を受けないことの説明。
第4図(a)おいて、 もし、図示のよに寄生容量Cstr1,Cstr2,Cstr3,C
str4があったとする。これらが測定値にどう影響する
か、考えてみる。
str4があったとする。これらが測定値にどう影響する
か、考えてみる。
演算増幅器51の−入力端子の電位は一定で、一連の手
順の間に変化しないので、Cstr2,Cstr4に蓄積されて
いる電荷は変化しない。従ってCstr2,Cstr4の影響は
ない。手順1で、スイッチ9を閉じた時にCstr3の電荷
はスイッチ9を通して放電されてしまう。また、手順2
でスイッチ9を開き、スイッチ8を閉じた時にCstr3に
も電荷が蓄積されるが、この電荷は演算増幅器51の−
入力端子へは流れ込まないので、Cstr3の影響もない。
手順1でスイッチ6を閉じた時にCstr1にも電荷が蓄積
されるが、この電荷は手順2でスイッチ7を閉じた時に
スイッチ7を通して放電されてしまうので、Cstr1の影
響もない。
順の間に変化しないので、Cstr2,Cstr4に蓄積されて
いる電荷は変化しない。従ってCstr2,Cstr4の影響は
ない。手順1で、スイッチ9を閉じた時にCstr3の電荷
はスイッチ9を通して放電されてしまう。また、手順2
でスイッチ9を開き、スイッチ8を閉じた時にCstr3に
も電荷が蓄積されるが、この電荷は演算増幅器51の−
入力端子へは流れ込まないので、Cstr3の影響もない。
手順1でスイッチ6を閉じた時にCstr1にも電荷が蓄積
されるが、この電荷は手順2でスイッチ7を閉じた時に
スイッチ7を通して放電されてしまうので、Cstr1の影
響もない。
以上よりこの回路では図のように被測定キャパシタ付近
に寄与容量があってもその影響を受けない。
に寄与容量があってもその影響を受けない。
(2)本発明は第1図演算増幅器51のオフセット電圧の
影響を受けないことの説明。
影響を受けないことの説明。
第4図(b)において、 仮り、演算増幅器51に入力オフセット電圧V0sが存在
した場合、一連の手順の間、演算増幅器51の−入力端
子の電位はV0sで一定値となる。測定値にこの入力オフ
セット電圧がどう影響するか考察する。
した場合、一連の手順の間、演算増幅器51の−入力端
子の電位はV0sで一定値となる。測定値にこの入力オフ
セット電圧がどう影響するか考察する。
a.まず、Cxに着目する。
まず、手順1では、スイッチ6,53が閉じられていて
Cxは充電される。Cxのスイッチ7側にはCx(Er
−V0s)の電荷が蓄積される。
Cxは充電される。Cxのスイッチ7側にはCx(Er
−V0s)の電荷が蓄積される。
手順2ではスイッチ7が閉じられ、Cxは放電される。
放電された後Cxのスイッチ7側には−Cx・V0sの電
荷が蓄積されることになる。従って、放電される電荷は
Cx(Er−V0s)−(−Cx・V0s)=CxErとな
り、放電電荷は、演算増幅器51の入力オフセット電圧
の影響を受けない。同様に、Csの充電電荷も演算増幅
器の影響を受けない。
放電された後Cxのスイッチ7側には−Cx・V0sの電
荷が蓄積されることになる。従って、放電される電荷は
Cx(Er−V0s)−(−Cx・V0s)=CxErとな
り、放電電荷は、演算増幅器51の入力オフセット電圧
の影響を受けない。同様に、Csの充電電荷も演算増幅
器の影響を受けない。
b.次に、出力電圧とCFに着目する。
手順1ではスイッチ53,54が閉じられていて、CF
は放電される。この時CFのスイッチ54側には−CF
・V0sの電荷が蓄積されている。手順2では、スイッチ
55が閉じられ、ΔQがCFに流れ込む。前から蓄積さ
れていた電荷とあわせて、CFのスイッチ54側には−
CF・V0s−ΔQの電荷が蓄積される。この時の出力電
圧V0は、V0=V0s+(−CF・V0s−ΔQ)/CF
=−ΔQ/CF=(CxEr−CsEs)/CFとな
り、演算増幅器51の入力オフセット電圧の影響を受け
ない。
は放電される。この時CFのスイッチ54側には−CF
・V0sの電荷が蓄積されている。手順2では、スイッチ
55が閉じられ、ΔQがCFに流れ込む。前から蓄積さ
れていた電荷とあわせて、CFのスイッチ54側には−
CF・V0s−ΔQの電荷が蓄積される。この時の出力電
圧V0は、V0=V0s+(−CF・V0s−ΔQ)/CF
=−ΔQ/CF=(CxEr−CsEs)/CFとな
り、演算増幅器51の入力オフセット電圧の影響を受け
ない。
以上のことにより、第1図の回路の動作は、演算増幅器
の入力オフセット電圧の影響を受けない。
の入力オフセット電圧の影響を受けない。
(3)さらに、この回路を用いた測定では、Cxの測定精
度は、V0の測定精度に左右される。一般に、V0の測
定精度は、有効数字桁数が一定の時、V0が0付近の時
に絶対精度が高く測定できる。従って、Cxの値がCs
Es/Erの値の付近で精度高く測定できる。従って、
Cxの値によってEs,Erの値を調整してやることに
よって、V0を0付近になるようにすれば、Cxの値を
精度良く測ることができる。もし、Es=Erであれ
ば、CxはCsの値に近い方が精度良く測れることにな
る。
度は、V0の測定精度に左右される。一般に、V0の測
定精度は、有効数字桁数が一定の時、V0が0付近の時
に絶対精度が高く測定できる。従って、Cxの値がCs
Es/Erの値の付近で精度高く測定できる。従って、
Cxの値によってEs,Erの値を調整してやることに
よって、V0を0付近になるようにすれば、Cxの値を
精度良く測ることができる。もし、Es=Erであれ
ば、CxはCsの値に近い方が精度良く測れることにな
る。
第2図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。第
1図の2つの電圧源3と4は、第2図では1つの電圧源
3で共用されている。
1図の2つの電圧源3と4は、第2図では1つの電圧源
3で共用されている。
第2図からわかるように、この回路は演算増幅器、スイ
ッチ、キャパシタ、電圧源からなっている。これらはい
ずれも集積回路化は容易である。
ッチ、キャパシタ、電圧源からなっている。これらはい
ずれも集積回路化は容易である。
第2図では、次の手順で測定を行う。
手順1:先ず、スイッチ26、29、253、254を
閉じる。演算増幅器251の−入力端子は+入力端子と
同じ0電位であるから、被測定キャパシタ1は電圧Er
に充電され、基準容量2は放電され、積分用キャパシタ
252は放電される。この時の演算増幅器251の出力
電圧は0である。被測定キャパシタ1に充電される電荷
および基準容量2から放電される電荷は、スイッチ25
3を通して流れるため(演算増幅器251が出力端子か
ら必要な電荷を供給する)、積分用キャパシタ252を
バイパスする。
閉じる。演算増幅器251の−入力端子は+入力端子と
同じ0電位であるから、被測定キャパシタ1は電圧Er
に充電され、基準容量2は放電され、積分用キャパシタ
252は放電される。この時の演算増幅器251の出力
電圧は0である。被測定キャパシタ1に充電される電荷
および基準容量2から放電される電荷は、スイッチ25
3を通して流れるため(演算増幅器251が出力端子か
ら必要な電荷を供給する)、積分用キャパシタ252を
バイパスする。
手順2:この後、スイッチ26、29、253、254
を開き、スイッチ27、28、255を閉じると、被測
定キャパシタ1が放電され、また基準容量2が電圧Er
に充電される。被測定キャパシタ1から放電される電荷
の放電経路は27、251の出力端子、255、252
であり、基準容量2に充電される電荷の充電経路は2
8、2、252、255、251の出力端子であるか
ら、被測定キャパシタ1から放電される電荷および基準
容量2に充電される電荷は互いに逆方向から積分用キャ
パシタ252に流れ込み、積分用キャパシタ252の演
算増幅器251の−入力端子に接続されている側には、
被測定キャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に
充電される電荷の差ΔQ=CsEr −CxEr の電荷が蓄
積される。従って、電荷検出回路5の出力電圧V0は、 V0=−ΔQ/CF=(Cx−Cs)Er/CF……(1) となる。ここで、CFは積分用キャパシタ252の容量
値であり、自ら設計するものであるから自然既知であ
る。第(1)式の出力は直流電圧であるので、電圧計でこ
の値を読めば被測定キャパシタ1から放電される電荷と
基準容量2に充電される電荷の差ΔQが第(1)式よりΔ
Q=−CFV0で求められ、従って、未知容量CxがC
x=(Cs Er −ΔQ)/Er で求められる。また、V
0の値より、直接Cxの値をCx=Cs +CFV0/Fr
で求めることもできる。
を開き、スイッチ27、28、255を閉じると、被測
定キャパシタ1が放電され、また基準容量2が電圧Er
に充電される。被測定キャパシタ1から放電される電荷
の放電経路は27、251の出力端子、255、252
であり、基準容量2に充電される電荷の充電経路は2
8、2、252、255、251の出力端子であるか
ら、被測定キャパシタ1から放電される電荷および基準
容量2に充電される電荷は互いに逆方向から積分用キャ
パシタ252に流れ込み、積分用キャパシタ252の演
算増幅器251の−入力端子に接続されている側には、
被測定キャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に
充電される電荷の差ΔQ=CsEr −CxEr の電荷が蓄
積される。従って、電荷検出回路5の出力電圧V0は、 V0=−ΔQ/CF=(Cx−Cs)Er/CF……(1) となる。ここで、CFは積分用キャパシタ252の容量
値であり、自ら設計するものであるから自然既知であ
る。第(1)式の出力は直流電圧であるので、電圧計でこ
の値を読めば被測定キャパシタ1から放電される電荷と
基準容量2に充電される電荷の差ΔQが第(1)式よりΔ
Q=−CFV0で求められ、従って、未知容量CxがC
x=(Cs Er −ΔQ)/Er で求められる。また、V
0の値より、直接Cxの値をCx=Cs +CFV0/Fr
で求めることもできる。
又、2回日以降はスイッチ254を開いたままで(つま
り閉じることなく)、上記作用(手順1および手順2)
をn回目まで繰り返すと、積分用キャパシタ252の演
算増幅器251の−入力端子に接続されている側に蓄積
されたΔQの電荷は放電されずにそのまま残り、さら
に、1回ごとに新たにΔQの電荷が加わっていくので、
積分用キャパシタ252の演算増幅器251の−入力端
子に接続されている側にはn・ΔQの電荷が蓄積され
る。従って、演算増幅器251の出力としては第(1)式
のn倍の電圧出力が得られるので、第2図の回路は電荷
検出と同時に増幅作用も行う。
り閉じることなく)、上記作用(手順1および手順2)
をn回目まで繰り返すと、積分用キャパシタ252の演
算増幅器251の−入力端子に接続されている側に蓄積
されたΔQの電荷は放電されずにそのまま残り、さら
に、1回ごとに新たにΔQの電荷が加わっていくので、
積分用キャパシタ252の演算増幅器251の−入力端
子に接続されている側にはn・ΔQの電荷が蓄積され
る。従って、演算増幅器251の出力としては第(1)式
のn倍の電圧出力が得られるので、第2図の回路は電荷
検出と同時に増幅作用も行う。
第3図は本発明の第2の実施例を示す回路図であって、
第2図の回路に電圧ホールド用キャパシタ358と電圧
をサンプルするためのスイッチ356と357が追加さ
れたサンプル・ホールド型検出器となっている。
第2図の回路に電圧ホールド用キャパシタ358と電圧
をサンプルするためのスイッチ356と357が追加さ
れたサンプル・ホールド型検出器となっている。
この回路も第2図の回路と同様に、演算増幅器、スイッ
チ、キャパシタ、電圧源からなっており、容易に集積回
路化が実現できる。
チ、キャパシタ、電圧源からなっており、容易に集積回
路化が実現できる。
次に、本実施例の回路の動作を説明する。
手順1:先ず、スイッチ36、39、353、354、
356を閉じて回路を初期化する。被測定キャパシタ1
は電圧Erに充電され、既知基準容量2は放電され、積
分用キャパシタ352、ホールド用キャパシタ358は
放電される。この時の演算増幅器351の出力電圧は0
である。被測定キャパシタ1に充電される電荷および基
準容量2から放電される電荷は、スイッチ353を通し
て流れるため、積分用キャパシタ352およびホールド
用キャパシタ358をバイパスする。
356を閉じて回路を初期化する。被測定キャパシタ1
は電圧Erに充電され、既知基準容量2は放電され、積
分用キャパシタ352、ホールド用キャパシタ358は
放電される。この時の演算増幅器351の出力電圧は0
である。被測定キャパシタ1に充電される電荷および基
準容量2から放電される電荷は、スイッチ353を通し
て流れるため、積分用キャパシタ352およびホールド
用キャパシタ358をバイパスする。
手順2:次に、スイッチ36、39、353、354、
356を開いて、スイッチ37、38、355を閉じ
る。被測定キャパシタ1が放電され、また基準容量2が
電圧Esに充電される。第2図の回路と同様に、被測定
キャパシタ1から放電される電荷および基準容量2に充
電される電荷は、互いに逆方向から積分用キャパシタ3
52に流れ込み、積分用キャパシタ352の演算増幅器
351の−入力端子に接続されている側には、被測定キ
ャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に充電され
る電荷の差ΔQ=CsEs−CxEr の電荷が蓄積され
る。従って、演算増幅器351の出力電圧V0は、 V0=−ΔQ/CF=(CxEr−CsEs)/CF……(2) となる。第2図の回路と全く同様に、被測定キャパシタ
1から放電される電荷と基準容量2に充電される電荷の
差ΔQがΔQ=−CFV0で求められ、従って、未知容
量CxがCx=(CsEs−ΔQ)/Er で求められる。
た、V0の値より、直接Cxの値をCx=(CsEs +
CFV0)/Er で求めることもできる。
356を開いて、スイッチ37、38、355を閉じ
る。被測定キャパシタ1が放電され、また基準容量2が
電圧Esに充電される。第2図の回路と同様に、被測定
キャパシタ1から放電される電荷および基準容量2に充
電される電荷は、互いに逆方向から積分用キャパシタ3
52に流れ込み、積分用キャパシタ352の演算増幅器
351の−入力端子に接続されている側には、被測定キ
ャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に充電され
る電荷の差ΔQ=CsEs−CxEr の電荷が蓄積され
る。従って、演算増幅器351の出力電圧V0は、 V0=−ΔQ/CF=(CxEr−CsEs)/CF……(2) となる。第2図の回路と全く同様に、被測定キャパシタ
1から放電される電荷と基準容量2に充電される電荷の
差ΔQがΔQ=−CFV0で求められ、従って、未知容
量CxがCx=(CsEs−ΔQ)/Er で求められる。
た、V0の値より、直接Cxの値をCx=(CsEs +
CFV0)/Er で求めることもできる。
ここまでの動作は、第2図の回路の動作と同様である
が、この回路の特徴はこの後の動作にある。
が、この回路の特徴はこの後の動作にある。
手順3:スイッチ357を閉じる。ホールド用キャパシ
タ358が電圧V0に充電され、ホールド用キャパシタ
358の演算増幅器351の出力端子に接続されている
側には、−ΔQCH/CFの電荷が蓄積される。ここ
で、CHはホールドキャパシタ358の容量値である。
この時、被測定キャパシタ1、基準容量2、積分用キャ
パシタ352の3つのキャパシタとも蓄積されている電
荷は変化しない。また、演算増幅器351の出力電圧V
0も変化せず、手順2での値と同じである。
タ358が電圧V0に充電され、ホールド用キャパシタ
358の演算増幅器351の出力端子に接続されている
側には、−ΔQCH/CFの電荷が蓄積される。ここ
で、CHはホールドキャパシタ358の容量値である。
この時、被測定キャパシタ1、基準容量2、積分用キャ
パシタ352の3つのキャパシタとも蓄積されている電
荷は変化しない。また、演算増幅器351の出力電圧V
0も変化せず、手順2での値と同じである。
手順4:次に、スイッチ37、38、355、357を
開いて、スイッチ36、39、354、356を閉じ
る。被測定キャパシタ1は電圧Erに充電され、基準容
量2は放電され、蓄積用キャパシタ352は放電され
る。被測定キャパシタ1に充電される電荷および基準容
量2から放電される電荷、積分用キャパシタ352から
放電される電荷はすべてホールド用キャパシタ358に
新たに流れ込む。前から、ホールド用キャパシタ358
に蓄積されていた電荷とあわせて、ホールド用キャパシ
タ358の演算増幅器351の出力端子に接続されてい
る側に蓄積されている電荷QHは、 QH=−ΔQCH/CF−ΔQ−CxEr+CsEs =−ΔQCH/CF ……(3) となる。この時、演算増幅器351の出力電圧は、QH
/ CH=−ΔQ/CF=V0であり、手順2および手順
3の時の値と同じである。
開いて、スイッチ36、39、354、356を閉じ
る。被測定キャパシタ1は電圧Erに充電され、基準容
量2は放電され、蓄積用キャパシタ352は放電され
る。被測定キャパシタ1に充電される電荷および基準容
量2から放電される電荷、積分用キャパシタ352から
放電される電荷はすべてホールド用キャパシタ358に
新たに流れ込む。前から、ホールド用キャパシタ358
に蓄積されていた電荷とあわせて、ホールド用キャパシ
タ358の演算増幅器351の出力端子に接続されてい
る側に蓄積されている電荷QHは、 QH=−ΔQCH/CF−ΔQ−CxEr+CsEs =−ΔQCH/CF ……(3) となる。この時、演算増幅器351の出力電圧は、QH
/ CH=−ΔQ/CF=V0であり、手順2および手順
3の時の値と同じである。
第3図の回路は、この手順4で、回路の初期化と同じく
被測定キャパシタ1は電圧Erに充電、基準容量2は放
電されている状態で、演算増幅器351の出力電圧V0
に保持することができるのが特徴の一つである。
被測定キャパシタ1は電圧Erに充電、基準容量2は放
電されている状態で、演算増幅器351の出力電圧V0
に保持することができるのが特徴の一つである。
手順5:次に、スイッチ36、39、354、356を
開いて、スイッチ37、38、355を閉じる。ホール
ド用キャパシタ358に蓄積されている電荷は保持され
るが、これはこの手順5や以後の手順に何ら影響しな
い。回路のその他の動作は、手順2の時と全く同様にな
り、被測定キャパシタ1が放電され、また基準容量2が
電圧Esに充電される。積分用キャパシタ352の演算
増幅器351の−入力端子に接続されている側には、被
測定キャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に充
電される電荷の差ΔQ=CsEs−CX Er の電荷が蓄積
され、演算増幅器351の出力電圧V0は、V0=−Δ
Q/CF=(CxEr−CsEs)/CFとなる。
開いて、スイッチ37、38、355を閉じる。ホール
ド用キャパシタ358に蓄積されている電荷は保持され
るが、これはこの手順5や以後の手順に何ら影響しな
い。回路のその他の動作は、手順2の時と全く同様にな
り、被測定キャパシタ1が放電され、また基準容量2が
電圧Esに充電される。積分用キャパシタ352の演算
増幅器351の−入力端子に接続されている側には、被
測定キャパシタ1から放電される電荷と基準容量2に充
電される電荷の差ΔQ=CsEs−CX Er の電荷が蓄積
され、演算増幅器351の出力電圧V0は、V0=−Δ
Q/CF=(CxEr−CsEs)/CFとなる。
第3図の回路の大きな特徴は、上に述べた手順3から手
順5を繰り返して、つまり、被測定キャパシタ1および
基準容量2が充電・放電を繰り返している時にでも、演
算増幅器351が、V0=−ΔQ/CF=(CxEr −C
sEs )/CFの出力電圧を保持し続けることができるこ
とである。
順5を繰り返して、つまり、被測定キャパシタ1および
基準容量2が充電・放電を繰り返している時にでも、演
算増幅器351が、V0=−ΔQ/CF=(CxEr −C
sEs )/CFの出力電圧を保持し続けることができるこ
とである。
このことを利用して、次のようにして被測定キャパシタ
1の未知容量Cxを測定することもできる。
1の未知容量Cxを測定することもできる。
手順1、手順2の後、手順3から手順5を何度も繰り返
している間に、2つの電圧源のうちどちらか、例えば電
圧源4の電圧Esを変化させる。第(2)式から明らかな
ように、電圧源4の電圧Esを変化させると、それに従
って演算増幅器351の出力電圧V0は変わる。ここ
で、演算増幅器351の出力電圧V0が0になるよう
に、電圧源4の電圧Esを調節する。演算増幅器351
の出力電圧V0は被測定キャパシタ1から放電される電
荷と基準容量2に充電される電荷の差を示す電圧であり
(V0=−ΔQ/CF)、演算増幅器351の出力電圧
V0が0になるようにするということは、被測定キャパ
シタ1から放電される電荷と基準容量2に充電される電
荷の差が0になる、つまり、等しくなるようにするとい
うことである。この時、演算増幅器351は電圧Esの
値によって決まる出力電圧を保持し続けるため、演算増
幅器351の出力電圧V0が0になるように電圧源4の
弐電圧Esを調節することは、容易である。演算増幅器
351の出力電圧V0が0になれば、ΔQ=CsEs −
CxEr=0であるから、 Cx=Cs・Es/Er ……(4) により、未知容量Cxが求められる。また、電圧源3の
電圧Erを変化させても、全く同様に未知容量Cxを求
めることができる。第2図の回路では(もちろん、第3
図の回路のように2つの電圧源を用いる必要があるの
で、そうしたとするが)手順1、手順2を繰り返してい
る間に、演算増幅器251の出力電圧は一定ではなく、
手順1のときには0、手順2の時にはV0=−ΔQ/C
F=(CxEr−CsEs)/CFとなり、2つの異なる電
圧が交互に出力され、時間的に変動するため、電圧源の
電圧値を調整するのは容易ではない。
している間に、2つの電圧源のうちどちらか、例えば電
圧源4の電圧Esを変化させる。第(2)式から明らかな
ように、電圧源4の電圧Esを変化させると、それに従
って演算増幅器351の出力電圧V0は変わる。ここ
で、演算増幅器351の出力電圧V0が0になるよう
に、電圧源4の電圧Esを調節する。演算増幅器351
の出力電圧V0は被測定キャパシタ1から放電される電
荷と基準容量2に充電される電荷の差を示す電圧であり
(V0=−ΔQ/CF)、演算増幅器351の出力電圧
V0が0になるようにするということは、被測定キャパ
シタ1から放電される電荷と基準容量2に充電される電
荷の差が0になる、つまり、等しくなるようにするとい
うことである。この時、演算増幅器351は電圧Esの
値によって決まる出力電圧を保持し続けるため、演算増
幅器351の出力電圧V0が0になるように電圧源4の
弐電圧Esを調節することは、容易である。演算増幅器
351の出力電圧V0が0になれば、ΔQ=CsEs −
CxEr=0であるから、 Cx=Cs・Es/Er ……(4) により、未知容量Cxが求められる。また、電圧源3の
電圧Erを変化させても、全く同様に未知容量Cxを求
めることができる。第2図の回路では(もちろん、第3
図の回路のように2つの電圧源を用いる必要があるの
で、そうしたとするが)手順1、手順2を繰り返してい
る間に、演算増幅器251の出力電圧は一定ではなく、
手順1のときには0、手順2の時にはV0=−ΔQ/C
F=(CxEr−CsEs)/CFとなり、2つの異なる電
圧が交互に出力され、時間的に変動するため、電圧源の
電圧値を調整するのは容易ではない。
以上、実施例の回路では被測定キャパシタや基準キャパ
シタ周辺の浮遊容量や演算増幅器の入力オフセット電圧
の影響を受けない。また、Cxの値によってEs,E
r,Csの値を適当に選びV0を0付近になる様にでき
るため、有効桁数が同じ時絶対精度が高く測定できる。
シタ周辺の浮遊容量や演算増幅器の入力オフセット電圧
の影響を受けない。また、Cxの値によってEs,E
r,Csの値を適当に選びV0を0付近になる様にでき
るため、有効桁数が同じ時絶対精度が高く測定できる。
以上述べてきたように、本発明によれば、極めて簡単
で、かつ精度良く容量測定を行うことができる。又、本
測定回路は集積回路で実現できるので、容量型センサの
信号処理に極めて有用である。
で、かつ精度良く容量測定を行うことができる。又、本
測定回路は集積回路で実現できるので、容量型センサの
信号処理に極めて有用である。
第1図は本発明の容量測定用回路を示す回路図、第2図
と第3図は本発明の第1および第2の実施例を示す回路
図、第4図(a)(b)は第1図の回路の効果の説明図であ
る。 第1図〜第4図において、1は被測定キャパシタ、2は
基準キャパシタ、3と4は直流電圧源である。
と第3図は本発明の第1および第2の実施例を示す回路
図、第4図(a)(b)は第1図の回路の効果の説明図であ
る。 第1図〜第4図において、1は被測定キャパシタ、2は
基準キャパシタ、3と4は直流電圧源である。
Claims (2)
- 【請求項1】非反転入力端子(+端子)が接地された演
算増幅器(51)と 一端が演算増幅器(51)の反転入力端子(−端子)に接続
された未知容量の被測定キャパシタ(1) と、 一端が演算増幅器(51)の反転入力端子(−端子)に接続
された既知容量の基準キャパシタ(2) と、 一端が接地された第一の電圧源(3) と、 一端が接地された第二の電圧源(4) と、 未知容量の被測定キャパシタ(1) の2つの端子のうち演
算増幅器(51)の反転入力端子(−端子)に接続されてい
ない端子と、第一の電圧源(3) の2つの端子のうち接地
されていない端子との間を開閉するスイッチ(6) と、 既知容量の基準キャパシタ(2) の2つの端子の演算増幅
器(51)の反転入力端子(−端子)に接続されていない端
子と、第二の電圧源(4) の2つの端子のうち接地されて
いない端子との間を開閉するスイッチ(8) と、 未知容量の被測定キャパシタ(1) の2つの端子のうち演
算増幅器(51)の反転入力端子(−端子)に接続されてい
ない端子と、接地電位との間を開閉するスイッチ(7)
と、 既知容量の基準キャパシタ(2) の2つの端子のうち演算
増幅器(51)の反転入力端子(−端子)に接続されていな
い端子と、接地電位との間を開閉するスイッチ(9) と、 一端が演算増幅器(51)の反転入力端子(−端子)に接続
された積分用キャパシタ(52)と、 積分用キャパシタ(52)の2つの端子のうち演算増幅器(5
1)の反転入力端子(−端子)に接続されていない端子
と、演算増幅器(51)の出力端子との間を開閉するスイッ
チ(55)と、 積分用キャパシタ(52)の2つの端子のうち演算増幅器(5
1)の反転入力端子(−端子)に接続されていない端子
と、接地電位との間を開閉するスイッチ(54)と、 演算増幅器(51)の反転入力端子(−端子)と、演算増幅
器(51)の出力端子との間を開閉するスイッチ(53)とを具
備することを特徴とする容量測定用回路。 - 【請求項2】第二の電圧源(4) が第一の電圧源(3) で代
用されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の容量測定用回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17223285A JPH0638088B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 容量測定用回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17223285A JPH0638088B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 容量測定用回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232372A JPS6232372A (ja) | 1987-02-12 |
JPH0638088B2 true JPH0638088B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=15938052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17223285A Expired - Lifetime JPH0638088B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 容量測定用回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638088B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2675583B1 (fr) * | 1991-04-18 | 1993-08-27 | Marelli Autronica | Procede et dispositif de mesure de condensateur. |
DE10316901A1 (de) * | 2003-04-12 | 2004-10-28 | Roche Diagnostics Gmbh | Kontrollsystem und Kontrollverfahren zum Überprüfen der Funktion von LCD-Anzeigen |
JP4310695B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2009-08-12 | アイシン精機株式会社 | 静電容量変化検出装置 |
JP4604739B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2011-01-05 | アイシン精機株式会社 | 静電容量検出装置 |
JP4816487B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2011-11-16 | アイシン精機株式会社 | 静電容量検出装置 |
TWI397843B (zh) * | 2009-10-30 | 2013-06-01 | Orise Technology Co Ltd | 用於觸控面板之偵測電路 |
WO2019144303A1 (zh) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 电容检测电路、触控装置和终端设备 |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17223285A patent/JPH0638088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
金井寛他著「電気磁気測定の基礎」第2版(昭59−11−9)昭晃堂,P.94−95 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6232372A (ja) | 1987-02-12 |
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