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JPH0636592A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0636592A
JPH0636592A JP20957792A JP20957792A JPH0636592A JP H0636592 A JPH0636592 A JP H0636592A JP 20957792 A JP20957792 A JP 20957792A JP 20957792 A JP20957792 A JP 20957792A JP H0636592 A JPH0636592 A JP H0636592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
redundant
cell
normal
memory cell
bit line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20957792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyasu Akai
清恭 赤井
Nobuyuki Kokubo
信幸 小久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP20957792A priority Critical patent/JPH0636592A/ja
Publication of JPH0636592A publication Critical patent/JPH0636592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冗長回路を使用してもアクセスタイムが遅れ
ることのない半導体記憶装置を得る。 【構成】 冗長ロウが選択されたとき、通常セルブロッ
クをディスエーベルとする信号は出力されず、冗長セル
55と通常セル24とがともに選択された状態となり、
かつ冗長メモリセルの面積が通常メモリセルの面積より
大きいことによって、冗長メモリセルと不良である通常
メモリセルとを二重選択状態としても冗長メモリセル5
5の正しいデータがビット線に出力される。 【効果】 冗長回路使用後通常セルを選択する時のアク
セスタイムが速くなり、また配線が少なくなり回路を簡
略化出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に冗長回路において冗長ロウが選択されたとき、
通常セルブロックをディスエーブルにする信号は用いず
冗長セルを通常セルより大きくすることで、不良である
通常セルと冗長セルがマルチ選択された状態でも冗長セ
ルの正しいデータが出力されるような冗長メモリセルを
備えた半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の半導体記憶装置の一例を示
すブロック図である。図において、1は行アドレスデー
タ入力、2は行アドレス入力1を増幅または反転するた
めの行アドレス・バッファ、3は行アドレス入力1に与
えられた行アドレス信号を復号化するための行アドレス
・デコーダ、4は列アドレスデータ入力、5は列アドレ
ス入力4を増幅または反転するための列アドレス・バッ
ファ、6は列アドレス入力4に与えられた列アドレス信
号を復号化するための列アドレス・デコーダである。7
は情報を記憶するメモリセルがマトリクス状に配列され
たメモリセルアレイ、8はマルチプレクサ、9は小振幅
の読みだし電圧を感知増幅するセンスアンプ、10はセ
ンスアンプ9の出力を更に半導体記憶装置の外部に取り
出すレベルまで増幅するための出力データ・バッファ、
11は読みだしデータ出力、12は書き込みデータ入
力、13は書き込みデータ入力12に与えられた信号を
増幅するための入力データ・バッファである。14はチ
ップ選択入力、15は読みだし/書き込み制御入力、1
6はチップ選択/非選択とデータ読みだし/書き込みモ
ードに応じてセンスアンプ9、出力データ・バッファ1
0、書き込みデータ・バッファ13などを制御する読み
だし/書き込み制御回路である。
【0003】図5は図4の半導体記憶装置のメモリセル
周辺部を示したものである。ここでは簡単のため2行2
列の構成のものを示している。図5において、20a、
20bと21a、21bとはそれぞれ対応するビット線
対であり、22と23は行アドレス・デコーダ3の出力
点に接続されたワード線、24a〜24bはワード線2
2、23とビット線対20a、20b,21a、21b
との交点に配置されたメモリセル、25a、25bと2
6a、26bは一端を電源電位18に、他端をビット線
に接続されたビット線負荷である。27a、27bと2
8a、28bは図4の列アドレス・デコーダ6の出力信
号がゲートに入力され、ドレインまたはソースがそれぞ
れビット線20a、20bと21a、21bに接続さ
れ、図4のマルチプレクサ8を構成するトランスファ・
ゲートである。9はI/O線対29a、29bの電位差
を検出するセンスアンプ、10はセンスアンプ9の出力
を増幅する出力バッファである。
【0004】図5のメモリセル24には、例えば図6
(a) に示す高抵抗負荷型NMOSメモリセルや、図6
(b) に示すCMOS型メモリセルが用いられる。図6
(a) 、(b)において、41a、41bはドレインを記憶
ノード45a、46bに、ゲートを互いに他方のドレイ
ンに、ソースを接地に接続したNチャネルのドライバ・
トランジスタ、42a、42bはドレインまたはソース
を記憶ノード45a、45bに、ゲートをワード線22
または23に、ソースまたはドレインをビット線20
a,20bまたは21a,21bに接続したNチャネル
のアクセス・トランジスタ、43a、43bは一端を電
源電位18に、他端を記憶ノード45a、45bに接続
した負荷抵抗、44a、44bはドレインを記憶ノード
45a、45bに、ゲートを互いに他のドレインに、ソ
ースを電源電位18に接続したPチャネル・トランジス
タである。
【0005】次に動作について、図7の動作タイミング
図を参照しつつ説明する。Ainはアドレス入力、Ao
utはアドレス・バッファ出力、WLはワード線、I/
OはI/O線、SAoutはセンスアンプ出力、Dou
tはデータ出力である。メモリモル24aを選択する場
合には、行アドレス入力1から選択すべきメモリセル2
4aが位置する行に対応した行アドレス信号が入力さ
れ、メモリセル24aが接続されたワード線22が選択
(例えばHigh)レベルになり、他のワード線23は
非選択(例えばLow)レベルにされる。同様にビット
線の選択も列アドレス入力4から選択すべきメモリセル
24aと、そのメモリセル24aが接続されたビット線
対20a、20bとが位置する列に対応した列アドレス
信号が入力され、そのビット線20a、20bに接続さ
れたトランスファ・ゲート27a、27bのみが導通す
るので、選択されたビット線20a、20bのみI/O
線対29a、29bに接続され、他のビット線21a、
21bは非選択となり、I/O線対29a、29bから
切り離される。
【0006】次に選択されたメモリセル24aの読み出
し動作につき説明する。いまメモリセル24aの記憶ノ
ード45aがHighレベルであり、記憶ノード45b
がLowレベルであるとする。この時メモリセル24a
の一方のドライバ・トランジスタ41aは非導通状態に
あり、他方のドライバ・トランジスタ41bは導通状態
にある。ワード線22がHighで選択された状態にあ
るから、メモリセル24aのアクセス・トランジスタ4
2a、42bは共に導通状態にある。従って、Vcc1
8→ビット線負荷25b→ビット線20b→アクセス・
トランジスタ42b→ドライバ・トランジスタ41b→
接地19の経路に直流電流が発生する。しかもう一方の
経路である、電源Vcc18→ビット線負荷25a→ビ
ット線20a→アクセス・トランジスタ42a→ドライ
バ・トランジスタ41a→接地19の経路では、ドライ
バ・トランジスタ41aが非導通であるので直流電流は
流れない。この時直流電流の流れない方のビット線20
aの電位は、ビット線負荷トランジスタ25a、25
b、26a、26bのしきい値電圧をVthとすると、
“電源電位−Vth”となる。また、直流電流の流れる
方のビット線20aの電位は、ドライバ・トランジスタ
41b、アクセス・トランジスタ42bとビット線負荷
25bとの導通抵抗で抵抗分割されて、“電源電位−V
th”からΔVだけ電位が低下し、“電源電位−Vth
−ΔV”になる。ここでΔVはビット線振幅と呼ばれ、
通常50mV〜500mV程度であり、ビット線負荷の
大きさにより調節される。このビット線振幅はトランス
ファ・ゲート27a、27bを介してI/O線29a、
29bに現れ、これをセンスアンプ9により増幅し、さ
らに出力バッファ10で増幅し、データ出力11として
読み出される。なお、読みだしの場合には、入力データ
・バッファ13は読みだし/書き込み制御回路16によ
りI/O線対29a、29bを駆動しないようにできて
いる。書き込みの場合には、Lowデータを書き込む側
のビット線の電位を強制的に低電位に引き下げ、他方の
ビット線の電位を高電位に引き上げることにより書き込
みを行う。例えば、メモリセル24aに反転データを書
き込むには、データ入力バッファ13により一方のI/
O線29aをLowレベルに、他方のI/O線29aを
Highレベルにし、一方のビット線20aをLowレ
ベルに、他方のビット線20aをHighレベルにして
書き込み動作を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は以上のように構成されているが、該従来の半導体記憶
装置は、生産時の歩留まりを向上させるために、さらに
図8に示すような冗長回路を備えている。この冗長回
路、特に冗長Rowメモリセル55を使用するときは、
アドレスデータ50がプログラム回路51をHitする
と該プログラム回路51からNEDR(Normal Element
Disable Row) 信号52が出力される。このNEDR信
号52は、冗長ローカルデコーダ54に入力され冗長R
OWセル55のワード線57を立ち上げると共に、不良
ビットのある通常ROWをディスエーブルとするためデ
コーダバッファ3に入力される。そのためデコーダバッ
ファ3以降はディスエーブル状態のままとなり、通常ロ
ーカルデコーダ53の出力である通常ワード線は選択さ
れず、メモリセルアレイ7も選択されず、ビット線には
冗長セル55からの正しいデータのみが出力される。
【0008】従来の冗長ROW回路は上記のように構成
されていたため、冗長セルをアクセスした後通常セルを
アクセスすると、冗長プログラム回路51の出力である
NEDR信号が立ち下がる→デコーダ3がイネーブル状
態となる→通常ローカルデコーダ53がイネーブル状態
となる→ワード線が選択される,という動作のシーケン
スが起こることによって、NEDR信号が立ち下がるま
での待ち時間だけ、通常アクセスよりアクセス時間が遅
れることになるという問題点があった。この発明は上記
のような問題点を解消するためになされたもので、冗長
回路を使用してもアクセス時間が遅れることのない半導
体記憶装置を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、冗長ROWを構成するセル回路を、通常セル
を非選択とするNEDR信号を用いて選択するのではな
く、冗長セル,通常セルの両方が選択された状態とし、
このマルチセレクション状態において、冗長セル,不良
である通常セルの両データの合成出力が、冗長セルの正
しいデータと同じとなってビット線に出力されるような
冗長セル構造としたものである。
【0010】この発明に係る半導体記憶装置は、冗長セ
ルを、通常セルより面積が大きいものとしたものであ
る。この発明に係る半導体記憶装置は、冗長セルを、通
常セルと同じ面積のものを複数設けて構成したものであ
る。
【0011】
【作用】この発明における冗長ROW回路の構成では、
冗長セルを通常セルより面積が大きいものとする等によ
り、マルチセレクション状態において、冗長セル,通常
セルの合成出力として、冗長セルの正しいデータと同じ
ものが出力されるようにしたので、通常セルを非選択と
する信号,及び回路を全く必要とすることがなく、冗長
回路使用時にアクセスタイムが遅れるということがな
い。また通常セルを非選択とする信号を必要としないた
め、回路構成は簡単になり配線も少なくなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1は、この発明の一実施例による半導体記
憶装置における冗長ROW回路を示し、図2は図1の冗
長セル55と通常セル24によるビット線電位の状態を
模式的に示しており、実線は冗長メモリセルによるビッ
ト線電位を示し、上側のものが冗長セルの記憶内容が
“High”時の電位、下側のものが“Low”時の電
位であり、破線は通常メモリセルによるビット線電位を
示し、同じく上側のものが“High”時、下側のもの
が“Low”時の電位である。
【0013】本実施例では、図に示しているように、冗
長メモリセル55の面積を通常メモリセル24の面積よ
りも大きくしている。即ち、冗長メモリセル55のアク
セストランジスタ(図6の42a,42b),ドライバ
トランジスタ(図6の41a,41b)を通常メモリセ
ル24のそれよりも4〜5倍等,レイアウト上で出来る
限り大きくしている。そして本実施例においては、冗長
ワード線57により冗長セル55が選択されたときも、
上記従来の構成における,通常セルブロックをディスエ
ーブルとするNEDR信号52のような信号は出力され
ない。かつ、この冗長セル55が選択されたときは、こ
れに加えて通常ワード線56のうちの、行アドレス入力
1に応じて行デコーダ3により選択された1つの通常ワ
ード線により通常セル24のうちの1つが選択されて、
冗長セル55と通常セル24のマルチセレクション状態
となる。そしてこのマルチセレクション時において、不
良セルである通常セル24のデータが“High”、冗
長セル55のデータが“Low”であり、これらのデー
タがビット線20,21に出力されたとしても、冗長セ
ル55は通常セル24の4〜5倍とその面積が大きいた
め、そのときのビット線電位は、図2の冗長メモリセル
の“Low”データによるbit線電位より若干上がる
だけで(図2に示す通常セルの“Low”データによる
ビット線電位以上に上がることは全くない)、このbi
t線電位がセンスアンプによりやはり“Low”として
検出されるので、該冗長セル55のデータは反転しな
い。一方、冗長セル55のデータが“High”のとき
は通常セル24のデータが“Low”であっても該“H
igh”のデータはビット線負荷を介して電源から直接
供給されるので、通常セルの“Low”のデータにより
影響されることはほとんどなく、bit線から検出され
るデータは“High”となる。また、不良セルである
通常セル24のデータが冗長セル55と同一データであ
る時は、その合成された出力データは冗長セルのデータ
と同じであるため全く問題は生じない。
【0014】このように本実施例によれば、冗長メモリ
セル55と不良である通常メモリセル24とを二重選択
状態としても冗長セルのアクセストランジスタ,ドライ
バトランジスタが通常セルのそれより5〜6倍と大きい
ことによって冗長セルの正しいデータがビット線に出力
されるようにしているため、冗長回路使用後の通常セル
のアクセス時にアクセスタイムが遅れるということがな
い。また通常セルを非選択とする信号を必要としないた
め、回路構成も簡単になり配線も少なくなるという効果
がある。
【0015】実施例2.図3は本発明の第2の実施例に
よる半導体記憶装置における冗長セルのレイアウト法を
示す。
【0016】図1の実施例1におけるように、レイアウ
ト上、大きなアクセストランジスタ及びドライバートラ
ンジスタを設ける面積がなく、一つのメモリセルでは冗
長セルのデータが通常セルのデータと合成されたとき反
転することがないようにすることが出来ない場合は、図
3のように通常セル24と全く同じパターンの冗長セル
1〜冗長セル4(55)を同じビット線20,21上に
複数並べ、これらの対応する冗長ワード線1〜冗長ワー
ド線4を同時に選択することにより、等価的に通常セル
の4〜5倍の冗長セルをレイアウトしたのと同じ構成を
得ることができる。従って本実施例においても実施例1
と同様、冗長回路使用後の通常セルのアクセス時にアク
セスタイムが遅れることがない。また通常セルを非選択
とする信号を必要とせず、回路構成が簡単になり、配線
も少なくなるという効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、冗長
メモリセルの構成を通常メモリセルより面積を大きく
し、あるいは複数設けることにより、冗長メモリセルと
不良である通常メモリセルとを二重選択状態としても冗
長セルの正しいデータがビット線に出力されるような冗
長メモリセル構造としたので、冗長回路を使用してもア
クセスタイムが遅れることがなく、また通常セルを非選
択とする手段を必要としないため、回路構成が簡単にな
り配線も少なくなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例による半導体記憶装置におけ
る冗長ROWセルのセル構造を示す図。
【図2】図1の実施例における冗長セルと通常セルによ
るビット線電位を示す図。
【図3】この発明の第2の実施例における冗長ROWセ
ルのレイアウト方法を示す図。
【図4】従来の半導体記憶装置の一例の構成を示すブロ
ック図。
【図5】図4の半導体記憶装置のメモリセル周辺部を示
す図。
【図6】高抵抗負荷型NMOSメモリセル(図(a))およ
びCMOS型メモリセル (図(b))を示す図。
【図7】図4 の従来の半導体記憶装置の動作タイミング
図。
【図8】従来の半導体記憶装置における冗長ROW回路
の模式図。
【符号の説明】
1 行アドレス入力 2 行アドレス・バッファ 3 行アドレス・デコーダ 4 列アドレス入力 5 列アドレス・バッファ 6 列アドレス・デコーダ 7 メモリセルアレイ 8 マルチプレクサ 9 センスアンプ 10 出力データ・バッファ 11 読みだしデータ出力 12 書き込みデータ入力 13 入力データ・バッファ 14 チップ選択入力 15 読みだし/書き込み制御入力 16 読みだし/書き込み制御回路 18 Vcc 19 アース 20,21,20a,20b,21a,21b ビット
線 22,23 ワード線 24,24a,24b,24c,25d メモリセル 25a,25b,26a,26b ビット線負荷 27a,27b,28a,28b トランファ・ゲート 41a,41b Nチャネルのドライバ・トランジスタ 42a,42b Nチャネルのアクセス・トランジスタ 43a,43b 負荷抵抗 44a,44b PMOSトランジスタ 50 アドレスデータ 51 冗長プログラム回路 52 NEDR信号 53 通常ローカルデコーダ 54 冗長ローカルデコーダ 55 冗長メモリセル 56 通常ワード線 57 冗長ワード線
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、冗長ROWを構成するセル回路を、通常セル
を非選択とするNEDR信号を用いて選択するのではな
く、冗長セル,通常セルの両方が選択された状態とし、
このマルチセレクション状態において、不良である通常
セルのデタが、冗長セルの正しいデータと合成され
ット線に出力されるような冗長セル構造としたものであ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】このように本実施例によれば、冗長メモリ
セル55と不良である通常メモリセル24とを二重選択
状態としても冗長セルのアクセストランジスタ,ドライ
バトランジスタが通常セルのそれより倍と大きい
ことによって冗長セルの正しいデータがビット線に出力
されるようにしているため、冗長回路使用後の通常セル
のアクセス時にアクセスタイムが遅れるということがな
い。また通常セルを非選択とする信号を必要としないた
め、回路構成も簡単になり配線も少なくなるという効果
がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冗長回路を備えた半導体記憶装置におい
    て、 冗長ロウが選択されたとき、通常セルブロックをディス
    エーブルとする信号が出力されず冗長セルと通常セルと
    がともに選択された状態となり、 かつ該両セルの両出力が合成された出力は冗長セルの出
    力と論理的に同じであることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 冗長セルは通常セルより面積が大きいことを特徴とする
    半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 冗長セルは通常セルと同じ面積のものが複数設けられて
    いることを特徴とする半導体記憶装置。
JP20957792A 1992-07-13 1992-07-13 半導体記憶装置 Pending JPH0636592A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20957792A JPH0636592A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 半導体記憶装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008181634A (ja) * 2006-12-26 2008-08-07 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
US8243537B2 (en) 2009-07-21 2012-08-14 Fujitsu Limited Semiconductor memory

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