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JPH06335896A - パンチ機能付画像形成装置 - Google Patents

パンチ機能付画像形成装置

Info

Publication number
JPH06335896A
JPH06335896A JP5125953A JP12595393A JPH06335896A JP H06335896 A JPH06335896 A JP H06335896A JP 5125953 A JP5125953 A JP 5125953A JP 12595393 A JP12595393 A JP 12595393A JP H06335896 A JPH06335896 A JP H06335896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
image forming
bin
unit
blanks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5125953A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Irie
洋一郎 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP5125953A priority Critical patent/JPH06335896A/ja
Priority to US08/246,343 priority patent/US5508799A/en
Publication of JPH06335896A publication Critical patent/JPH06335896A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パンチ装置自体のコストを上げることなくパ
ンチ装置の能力以上の枚数の用紙に対してのパンチ処理
を可能とする。 【構成】 この装置は、用紙に対してコピー処理を行う
画像形成部6と、コピー処理された用紙に対してパンチ
処理を行うためのパンチ装置60と、コピー処理が終了
したことを判断する判断手段と、パンチ処理の実行を指
定する指定手段と、制御部100とを備えている。前記
制御部100は、コピー処理終了前には所定枚数の用紙
毎にコピー処理とパンチ処理とを繰り返し実行させ、コ
ピー終了後にはパンチ未処理の用紙に対してパンチ処理
を実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置、特に、
画像形成処理された複数のシートに対してパンチ処理を
行うことができるパンチ機能付画像形成装置関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】近年、複写機等の画像形成
装置の分野においては、画像形成装置本体から排出され
てきた用紙をソートするソータが普及している。特に最
近では、ソートされた用紙に対してパンチ孔を形成する
ためのパンチ装置を備えたソータも利用されている。
【0003】このようなパンチ装置を備えたソータで
は、ソータに設けられた複数のビンに対して用紙が仕分
け処理されて積載され、この積載された用紙に対してパ
ンチ処理が行われる。ところで、ソータのビンに対して
は、1ビン当たり例えば30枚以上の用紙を収容するこ
とが可能であるが、パンチ装置のパンチ能力が30枚未
満の場合がある。このような場合には、1ビン当たりの
用紙収容枚数を検出し、1ビン当たりの用紙収容枚数が
パンチ装置の能力を超える場合にはパンチ動作を禁止
し、また能力の範囲内の場合にはパンチ動作を実行する
ような制御を行っている。
【0004】そこで、1つのビンに収容可能な用紙の最
大厚みに対してパンチ動作が可能なようにパンチ駆動用
のモータの容量を大きくすることも考えられるが、この
場合には消費電力が大きくなるとともにコストが高くな
り、さらにはパンチ装置が大型化するという問題があ
る。本発明の目的は、安価な構成で多数枚の用紙に対し
て確実にパンチ孔を形成することができるようにするこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパンチ機能
付画像形成装置は、シートに対して画像形成処理を行う
画像形成部と、画像形成処理されたシートにパンチ処理
を行うためのパンチ手段と、画像形成部による画像形成
処理が終了したことを判断する判断手段と、パンチ手段
によるパンチ処理の実行を指定する指定手段と、制御手
段とを備えている。前記制御手段は、パンチ処理の実行
が指定されたとき、処理すべきシートの全てに対する画
像形成処理の終了前にはパンチ可能な所定枚数のシート
毎に画像形成処理とパンチ処理とを繰り返し実行させ、
画像形成処理終了後には画像形成されたパンチ未処理シ
ートに対してパンチ処理を実行させる。
【0006】
【作用】本発明に係るパンチ機能付画像形成装置では、
シートに対して画像形成部で画像形成処理が行われる。
多数枚のシートに対して画像形成が行われる場合は、画
像形成処理されたシートの枚数がパンチ手段のパンチ処
理可能枚数を越える場合がある。そこで、制御手段は、
画像形成処理の途中に、パンチ未処理シートが所定の枚
数に到達したところで一旦画像形成動作を中止し、パン
チ処理を実行する。そして、パンチ処理が終了すると再
度画像形成動作を再開させる。
【0007】このように、パンチ可能な所定枚数のシー
ト毎に画像形成処理とパンチ処理とを繰り返し実行し、
所定枚数のシートに対してパンチ処理を実行する。そし
て処理すべき全てのシートに対して画像形成処理が終了
した後、残りのパンチ未処理シートに対してパンチ処理
を実行する。この場合には、パンチ手段の能力内の所定
枚数毎にパンチ処理を実行するので、パンチ手段の能力
がたとえばシート受け部のシート収容能力以下であって
もシート受け部に積載されたシートの全てにパンチ孔を
形成できる。このため、パンチのための駆動部における
モータ等を小型かつ安価にすることができる。
【0008】
【実施例】全体構成及び複写機本体 図1及び図2に本発明の一実施例による複写機の全体構
成を示す。図1において、この複写機は、複写機本体1
と、複写機本体1の左側方に配置されたステープルソー
タ(以下、単にソータと記す)2と、ソータ2の前方側
(オペレータ側)に配置された用紙取り出し装置(以
下、マルチスタッカと記す)3とを有している。
【0009】図2に示すように、複写機本体1は、ケー
ス5と、ケース5の中央部に配置された画像形成部6
と、画像形成部6の上方に配置された原稿走査部7と、
画像形成部6に対し用紙を供給したり画像形成部6から
用紙を排出したりする用紙搬送装置8とを有している。
画像形成部6は、中央に配置された感光体ドラム、及び
その周囲に配置された帯電装置、現像装置、転写装置、
用紙分離装置及びクリーニング装置を有している。原稿
走査部7は、画像形成部6の上方に配置された光学系9
と、光学系9の上方に配置された原稿台10と、原稿台
10上に設けられた自動原稿搬送装置11とを有してい
る。自動原稿搬送装置11は、そのケース上面に設けら
れた原稿載置部12と、ケース内部に配置された原稿移
動ベルト等からなる原稿搬送部13とを有している。用
紙搬送装置8は、画像形成部6よりも用紙搬送方向上流
側に配置された用紙供給路と、下流側に配置された用紙
搬出路とを有しており、用紙搬出路の途中には定着装置
14が設けられている。
【0010】さらに、定着装置14の下流側には、用紙
をソータ2側に排出するための排出ローラ15と、用紙
を反転するための反転装置16とが設けられている。ケ
ース5の下部には、反転装置16を通過してきた用紙を
搬送する中間搬送路17と、用紙を一旦収納する中間ト
レイ18とが設けられている。中間トレイ18の下方に
は、複数の給紙カセット19が縦方向に並べて配置され
ている。またケース5の右側下部には、用紙を連続して
供給するための給紙デッキ20が配置されている。給紙
デッキ20の上方には、手差し給紙経路21が配置され
ている。
【0011】ソータ ソータ2は、複数のビン25及びこれらのビン25を上
下方向に駆動するための駆動部26を含むビンユニット
27と、複写機本体1とビンユニット27との間に配置
され複写機本体1からの用紙をビンユニット27に搬送
する搬送ユニット28と、ビンユニット27の上流側
(複写機本体1側)の搬送ユニット28下方に配置され
た処理ユニット29とを有している。またビンユニット
27は、複数のビン25の用紙排出側先端を支持する支
持フレーム30を有している。
【0012】各ビン25は、図3の平面図で示すよう
に、平板状の部材で形成されている。そして、排出方向
の先端側から内部に向かって、用紙取り出し用の切欠き
25aが形成されている。また、後方側(装置奥側)に
は、用紙を前方側に幅寄せするための幅寄せ部材31が
移動するための上下方向に貫通する幅寄せ用の孔25b
が形成されている。ビン25の用紙導入側(複写機本体
1側)端部の両側には、それぞれ外方に突出するトラニ
オン32が設けられており、トラニオン32は駆動部2
6を構成するスパイラルカム33の溝に噛み合ってい
る。また、ビン25の排出側先端の両側には、外方に突
出する突出部34が形成されており、この突出部34
は、支持フレーム30に形成されたホルダ部30aに係
止している。
【0013】また、ビン25の複写機本体1側の端部に
は、図4及び図5で示すように、L字状のストッパー3
5が装着されている。ストッパー35は、ピン36によ
ってビン25の両端に回動自在に支持されており、図4
の実線で示す規制位置と、一点鎖線で示す退避位置とを
取り得る。ストッパー35は、規制位置ではその立ち壁
部35aがビン25内の用紙の後端に当接して用紙の落
下を防止している。またストッパー35の立ち壁部35
a上端部には、図3及び図5で示すようにガイドコロ3
7が回転自在に取り付けられている。なお、ストッパー
35は、通常の状態では図示しないスプリング等の付勢
部材によって図4の実線で示す規制位置に位置してい
る。
【0014】ビンユニット27の駆動部26は、表面に
螺旋状の溝33aを有する1対のスパイラルカム33
と、プーリ及びベルトからなる伝達機構と、駆動モニタ
とから構成されている。スパイラルカム33の外表面に
形成された螺旋溝33aは上下部分においてほぼ同ピッ
チで形成されているが、処理ユニット29と対向する部
分(ほぼ中央部分)の2ピッチ分については他のピッチ
よりも広く形成されている。これにより、処理ユニット
29と対向するビン25の上下に、他の部分に比較して
広い間隔が形成される。
【0015】図6に示すように、ビンユニット27の上
端には、ビン上フレーム27aが、また下端にはビン下
フレーム27bがそれぞれビン25とほぼ同じ傾斜で設
けられている。さらに、処理ユニット29と対向するビ
ン25の側方にはガイドビン27cが設けられている。
このガイドビン27cは、ビン25を複写機本体1側に
引き込む際のビンの移動ガイドとなるものである。各ビ
ンフレーム27a,27bの先端は支持フレーム30に
固定され、ガイドビン27cの基端部はソータフレーム
2aの先端に固定されている。ガイドビン27cはビン
25の傾斜に沿って用紙排出方向の先端側に延びてお
り、先端部分にはガイド溝45aが形成されたガイド部
材45が固定されている。また、上下のビンフレーム2
7a,27bの用紙導入側の端部には、ビン25内に用
紙があるか否かを検出するための1対のフォトセンサ4
6a,46bが設けられている。
【0016】ソータ2には、処理位置に移動されたビン
25を処理ユニット29側に移動させ、さらに元の位置
に戻すためのビン移動機構(図示せず)が設けられてい
る。さらに、このソータ2は、処理ユニット29と対向
する位置で進退するビン25上の用紙を押さえるための
用紙押圧機構(図示せず)を有している。この用紙押圧
機構はビン25と一体に移動するものである。
【0017】ソータフレーム2aには、図7に示すよう
に、用紙処理位置に移動してきたビン25のストッパー
35を解除するためのガイド部材55が設けられてい
る。ガイド部材55は、ストッパー35のガイドコロ3
7を下方向に案内するもので、前後方向に対向して設け
られている。ガイド部材55は上レール55a及び下レ
ール55bを有している。
【0018】このような構成では、処理ユニット29側
に引き込まれたビン25は、そのガイドコロ37がガイ
ド部材55に案内されて下方に移動し、これによりスト
ッパー35が下方向に回動して用紙後端を露出させる。
この状態では、ビン25上の用紙後端にパンチ処理やス
テープル処理をすることが可能である。処理ユニット2
9は、図9に示すように、固定フレーム56と、この固
定フレーム56に対してスライド自在であり装置前方側
に引き出し可能なベーステーブル57と、ベーステーブ
ル57に対して移動自在な移動テーブル58とを有して
いる。そして移動テーブル58上には、ステープル装置
59とパンチ装置60とが配置されている。そして、ベ
ーステーブル57の下面にテーブル移動用のモータ61
が固定されており、このモータ61を含む移動機構によ
って移動テーブル58がベーステーブル57上を移動す
るようになっている。
【0019】パンチ装置60の概略構成を図9及び図1
0に示す。このパンチ装置60は、フレーム65と、フ
レーム65の上部に固定された支持ブロック66と、支
持ブロック66に昇降自在にガイドされたパンチ67
と、レバー68と、パンチ67を駆動するための駆動ユ
ニット69とを有している。パンチ67はレバー68の
先端にピン70により回動自在に取り付けられている。
レバー68はピン71によって支持ブロック66に回動
自在に装着されており、他端側には長孔68aが形成さ
れている。一方、駆動ユニット69はモータ(図示せ
ず)と、モータの駆動力を伝達する歯車列とを有してい
る。歯車列には、図9及び図11に示すように、位置決
め用のプレート72が固定されている。この位置決め用
のプレート72の外周部の一部には切欠き72aが形成
されており、この切欠き部72aを検出可能なようにフ
ォトインタラプタ73が設けられている。駆動ユニット
69の出力部には、側面にコロ74を有する円板プレー
ト75が固定されている。コロ74は、レバー68の長
孔68aに係止している。
【0020】このような構造では、駆動ユニット69に
よって円板プレート75が回転すると、レバー68はピ
ン71を中心に回動し、パンチ67を昇降させる。この
とき、パンチ67がホームポジションに位置しているこ
とが位置決め用プレート72及びフォトインタラプタ7
3によって検出される。ソータ2の搬送ユニット28
は、図2に示すように、導入部28aと、導入部28a
から分岐して設けられたソート用搬入路28bと、ノン
ソート用搬入路28cとを有している。導入部28aに
は、導入ローラ80と分岐爪81とが設けられている。
またソート用搬入路28bは、導入部28aとソート用
のビン25との間に設けられており、ビン25上に用紙
を導く。また、ノンソート用搬入路28cは、ソータ2
の上部に配置されたノンソート用ビン82と分岐部28
aとの間に設けられ、ノンソートモード時に用紙をノン
ソート用ビン82に導く。
【0021】マルチスタッカ 図12及び図13にマルチスタッカ3の全体構成を示
す。図12はマルチスタッカ3の平面図であり、図13
はマルチスタッカ3を図12の矢印Z方向から見た側面
図である。マルチスタッカ3はケース3aを有してお
り、取り出し位置に位置するビン25の処理済み用紙を
把持してマルチスタッカ3内に引き寄せるためのスタッ
カハンド機構85と、スタッカハンド機構85によって
装置前方側に引き寄せられた用紙を排出する排出機構8
6と、排出された用紙を収容するスタック部87と、ビ
ン25から取り出された用紙をスタック部87に案内す
るための用紙搬送路88とから構成されている。
【0022】制御部 図1に示すように、複写機本体1の上面手前側部分に
は、複写機本体1を操作するための操作パネル90が設
けられている。操作パネル90には、動作モードを指定
するためのキーと、ステープル及びパンチ位置を指定す
るためのキーと、複写枚数を設定するためのテンキー
と、その他のキーとが設けられている。
【0023】ソータ2の上端部前方側には、ソータ2に
対してオペレータが直接指令を入力するための操作パネ
ル91が配置されている。操作パネル91には、ステー
プル及びパンチ処理とビンからの用紙を取り出すための
処理とを平行して行わせるためのマルチキー等が設けら
れている。なお、このマルチキーを押すことにより、ビ
ン25内の用紙を強制的にスタック部87に排出するこ
とも可能である。
【0024】図14にこの複写機の概略制御ブロック図
を示す。複写機本体1は、複写機本体1における複写動
作及び自動原稿搬送装置11の動作を制御する複写機本
体制御部100を有し、ソータ2はソータ制御部101
を有し、またマルチスタッカ3はマルチスタッカ制御部
102を有している。各制御部100,101,102
は、CPU、RAM、ROMを含むマイクロコンピュー
タから構成されている。各制御部100,101,10
2間はバスを介して互いに接続されており、各制御部間
で種々の情報の交換が可能である。
【0025】複写機本体制御部100には、前述の操作
パネル90と、画像形成部110と、他の入出力部とが
接続されている。ソータ制御部101には、前述の操作
パネル91と、各ビンに導入される用紙の枚数を検出す
るためのセンサ等を含む各種のセンサ111と、用紙搬
送部112と、ビン25を横方向に移動させるためのビ
ン横移動部113と、ビン25内の用紙を押圧するため
の用紙押圧部114と、ステープル及びパンチ処理部1
15と、ビンを上下方向に移動させるためのビン上下移
動部116と、他の入出力部とが接続されている。また
マルチスタッカ制御部102には、各種のセンサ120
と、スタッカハンド機構85と、排出機構86と、他の
入出力部とが接続されている。
【0026】複写機本体の動作 複写機本体1側では、図15のステップS1において、
複写枚数を「1」等に設定する等の初期設定を行う。こ
の初期設定では、モード設定として、ノンソートモー
ド、ノンステープルモード、ノンパンチモードが設定さ
れる。次にステップS2では、複写枚数を設定するため
の入力を受け付ける等の条件入力処理を行う。ステップ
S3では、後述するモード選択処理を行う。ステップS
4では、プリントボタンによるコピー開始指令を受け付
ける。コピー開始指令がなされれば、各部を制御するこ
とによりコピー動作を行う。このコピー動作中において
は、給紙カセット19や給紙デッキ20から画像形成部
6に用紙が搬送され、画像形成部6で用紙にトナー画像
が転写され、さらに定着装置14で定着処理された後に
用紙が排出ローラ15によってソータ2の導入部28に
導かれる。ソータ2内に導かれた用紙に対する処理に関
しては後述する。ステップS4でのコピー処理が終われ
ばステップS2に戻る。
【0027】ソータの動作 ソータ2では、図16のステップP1において初期設定
を行う。ここでは、ステープル装置及びパンチ装置を初
期位置に配置したり、分岐爪81をノンソート用ビン8
2側にセットする等の処理を行う。ステップP2では、
各種のモードのリセットを行う。この結果、ソート/ノ
ンソートモードに関してはノンソートモードが、ステー
プル/ノンステープルモードに関してはノンステープル
モードが、パンチ/ノンパンチモードに関してはノンパ
ンチモードがそれぞれセットされる。
【0028】次にステップP3では、処理枚数や設定モ
ードの内容の処理条件情報が複写機本体1側から送られ
てきたか否かを判断する。処理条件の入力があればステ
ップP4に移行して条件に応じた動作モードを設定す
る。またステップP5ではノンソートモードであるか否
かを判断し、ステップP6ではソートモードであるか否
かを判断し、ステップP7ではパンチモードであるか否
かを判断し、ステップP8ではマルチモードであるか否
かを判断し、さらにステップP9では他の処理モードで
あるか否かを判断する。
【0029】ノンソートモードの場合には、ステップP
5からステップP10に移行してノンソート処理を実行
する。またソートモードが設定されている場合にはステ
ップP6からステップP11に移行してソート処理を実
行する。パンチモードが設定されている場合にはステッ
プP7からステップP12に移行してパンチ処理を実行
し、またマルチモードが設定されている場合にはステッ
プP8からステップP13に移行してマルチ処理を実行
する。他のモードの場合には、ステップP9からステッ
プP14に移行して該当する処理を実行する。
【0030】パンチ処理 パンチモードが設定されている場合には、図17に示す
ように、まずステップP20でソート処理を開始する。
次にステップP21では、ソート処理によって1つのビ
ン25内にたとえば30枚の用紙が積載されたか否かを
判断する。30枚に到達していない場合にはステップP
22に移行する。ステップP22では、すべての原稿に
対するソート処理が終了したか否かを判断する。終了し
ていない場合にはステップP21に戻る。
【0031】このようにして、ステップP21及びP2
2を繰り返し実行し、ソート処理が終了する前にビン2
5内の用紙が30枚に到達した場合にはステップP21
からステップP23に移行する。また、ビン25内の用
紙が30枚に到達するまでにすべての原稿についてのソ
ート処理を終了した場合には同様にステップP22から
ステップP23に移行する。ステップP23では、一旦
ソート処理を停止する。そして、ステップP24ではパ
ンチ処理を実行する。このパンチ処理では、まずパンチ
を駆動するためのモータを正転させる。これによりパン
チ装置60のレバー68が回転し、パンチ67が下降す
る。なお、モータの正転が開始されてから所定時間経過
してもパンチ67がホームポジションに戻っていない場
合には、1回のパンチ動作でピン25内の用紙の全てに
対してパンチ孔が形成されていないと判断できるので、
この場合にはパンチ用駆動モータを逆転させ、パンチ孔
形成途中で停止しているパンチ67を引き上げる。一
方、所定時間内にパンチ67がホームポジションに戻っ
た場合にはモータを停止し、パンチ処理を終了してステ
ップP25に移行する。ステップP25では、ソート処
理が終了したか否かを判断し、終了していない場合には
ステップP20に戻って再びソート処理を開始する。そ
して前述の処理を繰り返して実行し、ソート処理が終了
した場合には本ルーチンを終了する。
【0032】このように本実施例では、ソートされる用
紙がパンチ能力を越える場合には、コピー処理を中断
し、複数回に分けてパンチ処理を行う。このため、ビン
の収容能力が大きい場合でもパンチ駆動用モータを小型
のモータで実現できる。 〔他の実施例〕前記実施例では、ソータに設けられたパ
ンチ装置に本発明を適用したが、ソータが設けられてい
ない複写機等の画像形成装置にパンチ装置を設ける場合
にも同様に本発明を適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明では、シート受け部
に積載された複数のシートに対してパンチ処理を行う
際、複数枚のシートをパンチ能力以下の枚数毎に処理す
るので、パンチを駆動するためのモータ等を小型かつ安
価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用された複写機の全体斜
視図。
【図2】前記複写機の縦断面概略構成図。
【図3】前記複写機のソータに用いられるビンの平面
図。
【図4】前記ビンの断面部分図。
【図5】前記ビンの斜視部分図。
【図6】前記ソータの縦断面部分図。
【図7】前記ソータの断面部分図。
【図8】前記ソータの処理ユニットの移動機構を示す側
面図。
【図9】パンチ装置の斜視図。
【図10】前記パンチ装置の分解斜視部分図。
【図11】パンチ装置の位置検出部の構成を示す図。
【図12】前記複写機のマルチスタッカの縦断面概略正
面図。
【図13】前記マルチスタッカの断面側面図。
【図14】前記複写機の制御ブロック図。
【図15】複写機本体の制御フローチャート。
【図16】前記ソータの制御フローチャート。
【図17】パンチ処理のフローチャート。
【符号の説明】
6 画像形成部 25 ビン 60 パンチ装置 101 ソータ制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートに対して画像形成処理を行う画像形
    成部と、 前記画像形成処理されたシートにパンチ処理を行うため
    のパンチ手段と、 前記画像形成部による画像形成処理が終了したことを判
    断する判断手段と、 前記パンチ手段によるパンチ処理の実行を指定する指定
    手段と、 パンチ処理の実行が指定されたとき、処理すべきシート
    の全てに対する画像形成処理の終了前にはパンチ可能な
    所定枚数のシート毎に画像形成処理とパンチ処理とを繰
    り返し実行させ、画像形成処理終了後には画像形成され
    たパンチ未処理シートに対してパンチ処理を実行させる
    制御手段と、を備えたパンチ機能付画像形成装置。
JP5125953A 1993-05-27 1993-05-27 パンチ機能付画像形成装置 Pending JPH06335896A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5125953A JPH06335896A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 パンチ機能付画像形成装置
US08/246,343 US5508799A (en) 1993-05-27 1994-05-19 Method and apparatus for punching a hole in a stack of sheets in an image forming apparatus having a hole puncher

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5125953A JPH06335896A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 パンチ機能付画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06335896A true JPH06335896A (ja) 1994-12-06

Family

ID=14923064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5125953A Pending JPH06335896A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 パンチ機能付画像形成装置

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JP (1) JPH06335896A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049966A (ja) * 1990-04-27 1992-01-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH04193498A (ja) * 1990-11-27 1992-07-13 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置用穿孔装置

Patent Citations (2)

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