JPH06317234A - 内燃機関用の燃料噴射ノズル - Google Patents
内燃機関用の燃料噴射ノズルInfo
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- JPH06317234A JPH06317234A JP6058781A JP5878194A JPH06317234A JP H06317234 A JPH06317234 A JP H06317234A JP 6058781 A JP6058781 A JP 6058781A JP 5878194 A JP5878194 A JP 5878194A JP H06317234 A JPH06317234 A JP H06317234A
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- fuel injection
- inflow passage
- nozzle
- injection nozzle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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- F02M61/042—The valves being provided with fuel passages
- F02M61/045—The valves being provided with fuel discharge orifices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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- F02M61/08—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series the valves opening in direction of fuel flow
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 噴射穴から噴出する燃料ジェット流の出口横
断面内に均一な速度分布を生ぜしめ、ひいては均一な噴
射パターンを得ることのできるような燃料噴射ノズルを
提供する。 【構成】 閉鎖ヘッド16内の流入通路27が、噴射穴
25よりも著しく大きな横断面を有し、かつ該流入通路
27の長手延在方向が実質的に前記噴射穴25と同軸に
延びている。
断面内に均一な速度分布を生ぜしめ、ひいては均一な噴
射パターンを得ることのできるような燃料噴射ノズルを
提供する。 【構成】 閉鎖ヘッド16内の流入通路27が、噴射穴
25よりも著しく大きな横断面を有し、かつ該流入通路
27の長手延在方向が実質的に前記噴射穴25と同軸に
延びている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料供給通路が内部に
形成されかつ燃焼室寄り端部には弁座が形成されたノズ
ル本体と、該ノズル本体内を摺動可能であって閉鎖方向
にばね負荷された弁ニードルとを有し、該弁ニードルが
その燃焼室寄りの端部には、前記ノズル本体の弁座と協
働しかつ該ノズル本体内でガイドされる外向きに開く閉
鎖ヘッドを有し、該閉鎖ヘッド内には、前記弁ニードル
のストロークに関連して開制御可能な少なくとも1つの
噴射穴と、該噴射穴を前記燃料供給通路と連通する流入
通路とが配置されている形式の、内燃機関用の燃料噴射
ノズルに関するものである。
形成されかつ燃焼室寄り端部には弁座が形成されたノズ
ル本体と、該ノズル本体内を摺動可能であって閉鎖方向
にばね負荷された弁ニードルとを有し、該弁ニードルが
その燃焼室寄りの端部には、前記ノズル本体の弁座と協
働しかつ該ノズル本体内でガイドされる外向きに開く閉
鎖ヘッドを有し、該閉鎖ヘッド内には、前記弁ニードル
のストロークに関連して開制御可能な少なくとも1つの
噴射穴と、該噴射穴を前記燃料供給通路と連通する流入
通路とが配置されている形式の、内燃機関用の燃料噴射
ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第
3300953号明細書に基づいて公知になっている前
記形式の燃料噴射ノズルでは、盲孔として構成された比
較的短い複数の噴射穴が閉鎖ヘッド内に浅い円錐角で延
びており、かつ、ノズル本体によって包囲された閉鎖ヘ
ッドの円筒形区分の周壁で開口している。噴射穴には流
入通路が直角に開口し、該流入通路は、閉鎖ヘッドの前
記円筒形区分に前置された円錐形区分を起点として急角
度で閉鎖ヘッド内に延びている。更にまた各流入通路の
横断面が、噴射穴の横断面よりも極く僅かしか大きくな
いので、流入通路から噴射穴への移行部で流れの強い変
向が生じ、これによって、流入条件と変向条件とが異な
っていることに基づいて、噴射穴内では、またその出口
においても、流れの不均質な速度分布が発生する。また
噴射穴内の流れには流入通路の軸方向成分が重畳され、
該軸方向成分は短い長さの噴射穴内では補償されない儘
になるので、噴射穴から噴出する燃料ジェット流は、軸
方向成分の方向が噴射穴の延在方向で屈曲されることに
なる。
3300953号明細書に基づいて公知になっている前
記形式の燃料噴射ノズルでは、盲孔として構成された比
較的短い複数の噴射穴が閉鎖ヘッド内に浅い円錐角で延
びており、かつ、ノズル本体によって包囲された閉鎖ヘ
ッドの円筒形区分の周壁で開口している。噴射穴には流
入通路が直角に開口し、該流入通路は、閉鎖ヘッドの前
記円筒形区分に前置された円錐形区分を起点として急角
度で閉鎖ヘッド内に延びている。更にまた各流入通路の
横断面が、噴射穴の横断面よりも極く僅かしか大きくな
いので、流入通路から噴射穴への移行部で流れの強い変
向が生じ、これによって、流入条件と変向条件とが異な
っていることに基づいて、噴射穴内では、またその出口
においても、流れの不均質な速度分布が発生する。また
噴射穴内の流れには流入通路の軸方向成分が重畳され、
該軸方向成分は短い長さの噴射穴内では補償されない儘
になるので、噴射穴から噴出する燃料ジェット流は、軸
方向成分の方向が噴射穴の延在方向で屈曲されることに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、噴射
穴から噴出する燃料ジェット流の出口横断面内に均一な
速度分布を生ぜしめ、ひいては均一な噴射パターンを得
ることのできるような燃料噴射ノズルを提供することで
ある。
穴から噴出する燃料ジェット流の出口横断面内に均一な
速度分布を生ぜしめ、ひいては均一な噴射パターンを得
ることのできるような燃料噴射ノズルを提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、閉鎖ヘッド内の流入通路が、噴
射穴よりも著しく大きな横断面を有し、かつ該流入通路
の長手延在方向が実質的に前記噴射穴と同軸に延びてい
る点にある。
の本発明の構成手段は、閉鎖ヘッド内の流入通路が、噴
射穴よりも著しく大きな横断面を有し、かつ該流入通路
の長手延在方向が実質的に前記噴射穴と同軸に延びてい
る点にある。
【0005】
【作用】前記のような構成手段を有する本発明の燃料噴
射ノズルは、噴射穴に対して同軸に方向づけられた内法
幅の広い流入通路内ですでに均質化された流れが噴射穴
への移行時にほぼ同一の流入条件を形成するので、噴射
穴から噴出する燃料ジェット流の出口横断面内に均一な
速度分布を生ぜしめ、ひいては均一な噴射パターンが得
られるという利点を有している。更にまた、圧力エネル
ギから運動エネルギへの変換が比較的短い噴射穴で直接
生じるので、高エネルギの噴射ジェット流が形成され、
該噴射ジェット流は燃焼室内で微細な霧滴に霧化され
る。
射ノズルは、噴射穴に対して同軸に方向づけられた内法
幅の広い流入通路内ですでに均質化された流れが噴射穴
への移行時にほぼ同一の流入条件を形成するので、噴射
穴から噴出する燃料ジェット流の出口横断面内に均一な
速度分布を生ぜしめ、ひいては均一な噴射パターンが得
られるという利点を有している。更にまた、圧力エネル
ギから運動エネルギへの変換が比較的短い噴射穴で直接
生じるので、高エネルギの噴射ジェット流が形成され、
該噴射ジェット流は燃焼室内で微細な霧滴に霧化され
る。
【0006】本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲
の請求項2以降に記載した通りである。
の請求項2以降に記載した通りである。
【0007】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0008】燃料噴射ノズルはノズル本体10を有し、
該ノズル本体はスリーブナット11によってノズルホル
ダー12に緊定されている。ノズル本体10内には弁ニ
ードル15が摺動可能に支承されており、該弁ニードル
は燃焼室寄りの端部に閉鎖ヘッド16を保持している。
閉鎖ヘッド16の燃焼室寄りの端部には、截頭円錐形状
の弁円錐体17を有するリング19が固定的に載着され
ており、前記弁円錐体は、ノズル本体10に設けた中空
円錐形状の弁座18と協働する。ノズル本体10内へ侵
入していて前記弁円錐体17に対して半径方向で段付け
された閉鎖ヘッド16の区分はピストンスプール20と
して構成されており、該ピストンスプールは、ノズル本
体10内のシリンダ孔22の、弁座18近傍のガイド区
分23内でガイドされており、前記シリンダ孔22は圧
力室21を形成している。
該ノズル本体はスリーブナット11によってノズルホル
ダー12に緊定されている。ノズル本体10内には弁ニ
ードル15が摺動可能に支承されており、該弁ニードル
は燃焼室寄りの端部に閉鎖ヘッド16を保持している。
閉鎖ヘッド16の燃焼室寄りの端部には、截頭円錐形状
の弁円錐体17を有するリング19が固定的に載着され
ており、前記弁円錐体は、ノズル本体10に設けた中空
円錐形状の弁座18と協働する。ノズル本体10内へ侵
入していて前記弁円錐体17に対して半径方向で段付け
された閉鎖ヘッド16の区分はピストンスプール20と
して構成されており、該ピストンスプールは、ノズル本
体10内のシリンダ孔22の、弁座18近傍のガイド区
分23内でガイドされており、前記シリンダ孔22は圧
力室21を形成している。
【0009】ピストンスプール20内には少なくとも1
つの噴射穴25が配置されており、該噴射穴の出口側の
開口26はピストンスプール20の周壁に位置しかつ弁
円錐体17に対してごく僅かな間隔しか有していない
か、或いは全く隔たりを有していないので、閉鎖ヘッド
の開放ストローク時において噴射穴25の出口横断面は
弁座18の内縁から連続的に解放される(図2及び図
3)。噴射穴25の長手軸線は、弁ニードル15とノズ
ル本体10との摺動軸線に対して著しくフラットな角度
aを成して延びている。この角度aは内燃機関の燃焼室
の形状に適合されている。噴射穴25の長さlは、該噴
射穴の内法幅dの2〜4倍の範囲内にある。殊に有利な
円形横断面の噴射穴に代えて、該噴射穴25は、円形と
は異なった横断面、例えば各開放ストローク時に解放し
ようとする横断面に応じて楕円形、三角形又は多角形の
横断面を採用することもできる。
つの噴射穴25が配置されており、該噴射穴の出口側の
開口26はピストンスプール20の周壁に位置しかつ弁
円錐体17に対してごく僅かな間隔しか有していない
か、或いは全く隔たりを有していないので、閉鎖ヘッド
の開放ストローク時において噴射穴25の出口横断面は
弁座18の内縁から連続的に解放される(図2及び図
3)。噴射穴25の長手軸線は、弁ニードル15とノズ
ル本体10との摺動軸線に対して著しくフラットな角度
aを成して延びている。この角度aは内燃機関の燃焼室
の形状に適合されている。噴射穴25の長さlは、該噴
射穴の内法幅dの2〜4倍の範囲内にある。殊に有利な
円形横断面の噴射穴に代えて、該噴射穴25は、円形と
は異なった横断面、例えば各開放ストローク時に解放し
ようとする横断面に応じて楕円形、三角形又は多角形の
横断面を採用することもできる。
【0010】燃料は圧力室21から閉鎖ヘッド16内の
流入通路27を通って噴射穴25に供給される。前記流
入通路27は殊に有利には噴射穴25の長手軸線と正確
に同軸的に延在しているか、或いは該噴射穴の長手軸線
に対してごく僅かな偏差値をもって延びている。流入通
路27の入口28側の開口は、閉鎖ヘッド16又はピス
トンスプール20の圧力室21寄りの端面側で、該端面
の中心に接続した弁ニードル15のシャンク14の直ぐ
近傍に位置している。流入通路27と噴射穴25との間
の移行部は、圧力エネルギが損失少なく運動エネルギに
変換されるように例えば漏斗状部29として構成されて
いる。圧力変換を流入通路27内においてではなくて、
事実上噴射穴25において直接生じさせることを保証す
るために、流入通路27の横断面は、本来の噴射横断面
よりも最小係数分だけ大きくなっている。流入通路27
の横断面は殊に有利には円形ではあるが、該流入通路の
横断面は、円形横断面とは異なって、噴射穴25に適合
した別の断面形状を有することもできる。また流入通路
27は、直線状であるのが殊に有利ではあるが、湾曲し
て構成されていてもよい。尤もこのような実施態様にお
いて重要な点は、噴射穴25へ移行する流入通路の最終
区分がごく僅かな曲率で噴射穴へ接線方向に移行してい
ることである。なお流入通路27の内法幅は、図面から
判るように、噴射穴25の長さlにほぼ等しい。
流入通路27を通って噴射穴25に供給される。前記流
入通路27は殊に有利には噴射穴25の長手軸線と正確
に同軸的に延在しているか、或いは該噴射穴の長手軸線
に対してごく僅かな偏差値をもって延びている。流入通
路27の入口28側の開口は、閉鎖ヘッド16又はピス
トンスプール20の圧力室21寄りの端面側で、該端面
の中心に接続した弁ニードル15のシャンク14の直ぐ
近傍に位置している。流入通路27と噴射穴25との間
の移行部は、圧力エネルギが損失少なく運動エネルギに
変換されるように例えば漏斗状部29として構成されて
いる。圧力変換を流入通路27内においてではなくて、
事実上噴射穴25において直接生じさせることを保証す
るために、流入通路27の横断面は、本来の噴射横断面
よりも最小係数分だけ大きくなっている。流入通路27
の横断面は殊に有利には円形ではあるが、該流入通路の
横断面は、円形横断面とは異なって、噴射穴25に適合
した別の断面形状を有することもできる。また流入通路
27は、直線状であるのが殊に有利ではあるが、湾曲し
て構成されていてもよい。尤もこのような実施態様にお
いて重要な点は、噴射穴25へ移行する流入通路の最終
区分がごく僅かな曲率で噴射穴へ接線方向に移行してい
ることである。なお流入通路27の内法幅は、図面から
判るように、噴射穴25の長さlにほぼ等しい。
【0011】図面を判り易くするために燃料噴射ノズル
の前記実施例の閉鎖ヘッド16は、ただ1つの噴射穴2
5とただ1つの流入通路27しか有していないかのよう
に図示されている。しかし実際には例外なく複数の噴射
穴を有する燃料噴射ノズルが必要であり、これら複数の
噴射穴は閉鎖ヘッドの1つの円上に均等分配又は不規則
分配されておりかつ等しい噴射角度又は異なった噴射角
度を有することができる。このような場合個々の流入通
路27は閉鎖ヘッド16内で互いに交差することもでき
る。
の前記実施例の閉鎖ヘッド16は、ただ1つの噴射穴2
5とただ1つの流入通路27しか有していないかのよう
に図示されている。しかし実際には例外なく複数の噴射
穴を有する燃料噴射ノズルが必要であり、これら複数の
噴射穴は閉鎖ヘッドの1つの円上に均等分配又は不規則
分配されておりかつ等しい噴射角度又は異なった噴射角
度を有することができる。このような場合個々の流入通
路27は閉鎖ヘッド16内で互いに交差することもでき
る。
【0012】弁ニードル15はノズル本体10のガイド
孔35内に摺動可能に支承されており、該ガイド孔には
下流側で集合室36と、該集合室を圧力室21と連通す
る環状ギャップ37とが接続している。不作用位置つま
り閉鎖位置では弁ニードル15は、所属の閉鎖ヘッド1
6の弁円錐体17をノズル本体10の弁座18に圧着す
るように閉鎖ばね40によって引張り負荷を受けてお
り、該閉鎖ばねはノズルホルダー12内のばね室39に
配置されている。該閉鎖ばね40は、スペーサスリーブ
41とスロット付きストッパディスク42とを介してノ
ズル本体10に支持されておりかつ補償ディスク43を
介して、弁ニードル15の端部に固定された支持リング
44を押圧する。弁ニードル15の総ストロークhgを
制限するために弁ニードル15のシャンク14はストッ
パディスク42のレベルで段付けされてストッパカラー
45を形成しており、該ストッパカラーは弁ニードル1
5の閉鎖位置ではストッパディスク42から前記総スト
ロークhgに相当する距離を有している。接続管部46
を起点としてノズルホルダー12及びノズル本体10内
に延在している燃料供給通路47はノズル本体10内の
集合室36に通じている。またリークオイル通路48が
前記ばね室39を接続部49と連通している。
孔35内に摺動可能に支承されており、該ガイド孔には
下流側で集合室36と、該集合室を圧力室21と連通す
る環状ギャップ37とが接続している。不作用位置つま
り閉鎖位置では弁ニードル15は、所属の閉鎖ヘッド1
6の弁円錐体17をノズル本体10の弁座18に圧着す
るように閉鎖ばね40によって引張り負荷を受けてお
り、該閉鎖ばねはノズルホルダー12内のばね室39に
配置されている。該閉鎖ばね40は、スペーサスリーブ
41とスロット付きストッパディスク42とを介してノ
ズル本体10に支持されておりかつ補償ディスク43を
介して、弁ニードル15の端部に固定された支持リング
44を押圧する。弁ニードル15の総ストロークhgを
制限するために弁ニードル15のシャンク14はストッ
パディスク42のレベルで段付けされてストッパカラー
45を形成しており、該ストッパカラーは弁ニードル1
5の閉鎖位置ではストッパディスク42から前記総スト
ロークhgに相当する距離を有している。接続管部46
を起点としてノズルホルダー12及びノズル本体10内
に延在している燃料供給通路47はノズル本体10内の
集合室36に通じている。またリークオイル通路48が
前記ばね室39を接続部49と連通している。
【0013】前記の燃料噴射ノズルの稼働態様は次の通
りである。噴射休止期には閉鎖ばね40は弁ニードル1
5を閉鎖ヘッド16の弁円錐体17でもってノズル本体
10の弁座18に圧着させる。その場合噴射穴30の開
口は、ノズル本体10のガイド区分23の周壁によって
被覆されておりかつ弁円錐体17は弁座18に密着して
いる。圧力をかけて燃料を燃料供給通路47を介して集
合室36内へ供給し、そこから環状ギャップ37を介し
て圧力室21内へ供給すると、該圧力室21内では、閉
鎖ヘッド16のピストンスプール20に作用する圧力が
生じる。閉鎖ばね40の予荷重(実際には該閉鎖ばねの
予荷重には更に、弁ニードルに対して燃焼室ガス圧によ
って生じる力も加算して考慮されねばならない)が克服
されるところの所定の開放圧に到達すると弁ニードル1
5は流動方向にシフトされる。そのシフト時に弁円錐体
17はノズル本体10の弁座18から離間するので、複
数の噴射穴25の開口26は燃料流入圧に関連してノズ
ル本体10の弁座18の内縁から連続的に解放される。
弁ニードル15のストロークと噴射横断面はその都度、
閉鎖ばね40のばね力とピストンスプール20にかかる
油圧との平衡から生じる。噴射穴25の出口側の開口2
6における解放された噴射横断面によって燃料は、弁円
錐体17と弁座18との間で収束された噴射ジェット流
の形で内燃機関の燃焼室内へ流入する。
りである。噴射休止期には閉鎖ばね40は弁ニードル1
5を閉鎖ヘッド16の弁円錐体17でもってノズル本体
10の弁座18に圧着させる。その場合噴射穴30の開
口は、ノズル本体10のガイド区分23の周壁によって
被覆されておりかつ弁円錐体17は弁座18に密着して
いる。圧力をかけて燃料を燃料供給通路47を介して集
合室36内へ供給し、そこから環状ギャップ37を介し
て圧力室21内へ供給すると、該圧力室21内では、閉
鎖ヘッド16のピストンスプール20に作用する圧力が
生じる。閉鎖ばね40の予荷重(実際には該閉鎖ばねの
予荷重には更に、弁ニードルに対して燃焼室ガス圧によ
って生じる力も加算して考慮されねばならない)が克服
されるところの所定の開放圧に到達すると弁ニードル1
5は流動方向にシフトされる。そのシフト時に弁円錐体
17はノズル本体10の弁座18から離間するので、複
数の噴射穴25の開口26は燃料流入圧に関連してノズ
ル本体10の弁座18の内縁から連続的に解放される。
弁ニードル15のストロークと噴射横断面はその都度、
閉鎖ばね40のばね力とピストンスプール20にかかる
油圧との平衡から生じる。噴射穴25の出口側の開口2
6における解放された噴射横断面によって燃料は、弁円
錐体17と弁座18との間で収束された噴射ジェット流
の形で内燃機関の燃焼室内へ流入する。
【0014】噴射穴25の出口側の開口26が完全に又
は部分的に解放されると、圧力室28内及び流入通路2
7内で形成された圧力は、該流入通路27から噴射穴2
5への移行部において流動エネルギに変換されるので、
噴射穴25内では高速度の流れが発生する。内法幅の比
較的広い流入通路27が噴射穴25に対して同軸に配置
されており、従って移行部の全領域において同一の条件
が支配していることによって、すでに流入通路27内で
均質化されていた流れは、噴射穴25内においても均質
であり、噴射穴25から噴出する噴射ジェット流は、そ
の全横断面にわたって等しい速度ベクトルvを有し、ひ
いては均等な噴射パターンを有することになる。閉鎖ヘ
ッド16内に複数の噴射穴25と流入通路27とを配置
し、これによって流入通路を交差させる場合、噴射穴2
5に近い流入通路区分における流入通路の交点では渦流
が生じるにも拘らず、流入通路から噴射穴への移行部で
は均質な流れが生じる。それというのは流入通路内には
極めて高い圧力が生じて流れが少ないからである。
は部分的に解放されると、圧力室28内及び流入通路2
7内で形成された圧力は、該流入通路27から噴射穴2
5への移行部において流動エネルギに変換されるので、
噴射穴25内では高速度の流れが発生する。内法幅の比
較的広い流入通路27が噴射穴25に対して同軸に配置
されており、従って移行部の全領域において同一の条件
が支配していることによって、すでに流入通路27内で
均質化されていた流れは、噴射穴25内においても均質
であり、噴射穴25から噴出する噴射ジェット流は、そ
の全横断面にわたって等しい速度ベクトルvを有し、ひ
いては均等な噴射パターンを有することになる。閉鎖ヘ
ッド16内に複数の噴射穴25と流入通路27とを配置
し、これによって流入通路を交差させる場合、噴射穴2
5に近い流入通路区分における流入通路の交点では渦流
が生じるにも拘らず、流入通路から噴射穴への移行部で
は均質な流れが生じる。それというのは流入通路内には
極めて高い圧力が生じて流れが少ないからである。
【0015】圧送される燃料の圧力が減圧するような場
合には、閉鎖ばね40は、燃焼室ガス圧によって助成さ
れて弁ニードル15を再び引戻す。この場合先ず噴射穴
25が閉制御され、次いで閉鎖ヘッド16の弁円錐体1
7がノズル本体10の弁座18に当接して再び密封す
る。
合には、閉鎖ばね40は、燃焼室ガス圧によって助成さ
れて弁ニードル15を再び引戻す。この場合先ず噴射穴
25が閉制御され、次いで閉鎖ヘッド16の弁円錐体1
7がノズル本体10の弁座18に当接して再び密封す
る。
【図1】燃料噴射ノズルの縦断面図である。
【図2】図1に鎖線円Aで示した燃料噴射ノズルの燃焼
室側の噴射端部区域の拡大縦断面図である。
室側の噴射端部区域の拡大縦断面図である。
【図3】図2に鎖線円Bで示した燃料噴射ノズルの噴射
穴区域の拡大縦断面図である。
穴区域の拡大縦断面図である。
10 ノズル本体、 11 スリーブナット、 1
2 ノズルホルダー、 14 シャンク、 15
弁ニードル、 16 閉鎖ヘッド、 17弁円錐
体、 18 弁座、 19 リング、 20 ピ
ストンスプール、 21 圧力室、 22 シリン
ダ孔、 23 ガイド区分、 25噴射穴、 26
開口、 27 流入通路、 28 入口、 29
漏斗状部、 35 ガイド孔、 36 集合室、
37 環状ギャップ、 39 ばね室、 40
閉鎖ばね、 41 スペーサスリーブ、 42 ス
ロット付きストッパディスク、 43 補償ディス
ク、 44 支持リング、 45 ストッパカラ
ー、 46 接続管部、 47 燃料供給通路、
48 リークオイル通路、 49 接続部、 a
角度、 D流入通路の内法幅、 l 噴射穴の長
さ、 d 噴射穴の内法幅、 hg 弁ニードルの
総ストローク、 v 速度ベクトル
2 ノズルホルダー、 14 シャンク、 15
弁ニードル、 16 閉鎖ヘッド、 17弁円錐
体、 18 弁座、 19 リング、 20 ピ
ストンスプール、 21 圧力室、 22 シリン
ダ孔、 23 ガイド区分、 25噴射穴、 26
開口、 27 流入通路、 28 入口、 29
漏斗状部、 35 ガイド孔、 36 集合室、
37 環状ギャップ、 39 ばね室、 40
閉鎖ばね、 41 スペーサスリーブ、 42 ス
ロット付きストッパディスク、 43 補償ディス
ク、 44 支持リング、 45 ストッパカラ
ー、 46 接続管部、 47 燃料供給通路、
48 リークオイル通路、 49 接続部、 a
角度、 D流入通路の内法幅、 l 噴射穴の長
さ、 d 噴射穴の内法幅、 hg 弁ニードルの
総ストローク、 v 速度ベクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュンター レヴェンツ ドイツ連邦共和国 ヘミンゲン ヒルシュ シュトラーセ27 (72)発明者 デートレフ ポッツ ドイツ連邦共和国 シュツットガルト ヘ ルトヴェーク100
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料供給通路が内部に形成されかつ燃焼
室寄り端部には弁座が形成されたノズル本体と、該ノズ
ル本体内を摺動可能であって閉鎖方向にばね負荷された
弁ニードルとを有し、該弁ニードルがその燃焼室寄りの
端部には、前記ノズル本体の弁座と協働しかつ該ノズル
本体内でガイドされる外向きに開く閉鎖ヘッドを有し、
該閉鎖ヘッド内には、前記弁ニードルのストロークに関
連して開制御可能な少なくとも1つの噴射穴と、該噴射
穴を前記燃料供給通路と連通する流入通路とが配置され
ている形式の内燃機関用の燃料噴射ノズルにおいて、閉
鎖ヘッド(16)内の流入通路(27)が、噴射穴(2
5)よりも著しく大きな横断面を有し、かつ該流入通路
(27)の長手延在方向が実質的に前記噴射穴(25)
と同軸に延びていることを特徴とする、内燃機関用の燃
料噴射ノズル。 - 【請求項2】 弁ニードル(15)の縦軸線に対して傾
斜した流入通路(27)の入口(28)側の開口が、燃
焼室から離反した方の、閉鎖ヘッド(16)の端面に位
置している、請求項1記載の燃料噴射ノズル。 - 【請求項3】 流入通路(27)から噴射穴(25)へ
の移行部(29)が連続的に構成されている、請求項1
記載の燃料噴射ノズル。 - 【請求項4】 閉鎖ヘッド(16)内に、複数の互いに
交差する流入通路(27)が配置されている、請求項1
から3までのいずれか1項記載の燃料噴射ノズル。 - 【請求項5】 閉鎖ヘッド(16)内に、複数の互いに
交差しない流入通路(27)が配置されている、請求項
1から3までのいずれか1項記載の燃料噴射ノズル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4310154A DE4310154A1 (de) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | Kraftstoff-Einspritzdüse für Brennkraftmaschinen |
DE4310154.2 | 1993-03-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06317234A true JPH06317234A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=6484133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6058781A Pending JPH06317234A (ja) | 1993-03-29 | 1994-03-29 | 内燃機関用の燃料噴射ノズル |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5405088A (ja) |
EP (1) | EP0619426B1 (ja) |
JP (1) | JPH06317234A (ja) |
DE (2) | DE4310154A1 (ja) |
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JP2012246897A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Denso Corp | 燃料噴射装置 |
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DE19753162A1 (de) * | 1997-11-29 | 1999-06-02 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen |
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WO1993004277A1 (en) * | 1991-08-15 | 1993-03-04 | Yaroslavsky Zavod Toplivnoi Apparatury | Method and nozzle for fuel feed to internal combustion engine |
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1993
- 1993-03-29 DE DE4310154A patent/DE4310154A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-01-03 US US08/176,996 patent/US5405088A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-02-28 EP EP94102949A patent/EP0619426B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-28 DE DE59408599T patent/DE59408599D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-29 JP JP6058781A patent/JPH06317234A/ja active Pending
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Also Published As
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---|---|
EP0619426B1 (de) | 1999-08-11 |
DE59408599D1 (de) | 1999-09-16 |
DE4310154A1 (de) | 1994-10-06 |
US5405088A (en) | 1995-04-11 |
EP0619426A1 (de) | 1994-10-12 |
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