JPH06284907A - 靴 - Google Patents
靴Info
- Publication number
- JPH06284907A JPH06284907A JP2562894A JP2562894A JPH06284907A JP H06284907 A JPH06284907 A JP H06284907A JP 2562894 A JP2562894 A JP 2562894A JP 2562894 A JP2562894 A JP 2562894A JP H06284907 A JPH06284907 A JP H06284907A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- instep
- fastener
- heel cap
- flap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/16—Fastenings secured by wire, bolts, or the like
- A43C11/165—Fastenings secured by wire, bolts, or the like characterised by a spool, reel or pulley for winding up cables, laces or straps by rotation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
-
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- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/16—Fastenings secured by wire, bolts, or the like
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転引っ張り締め器を容易に装着することが
でき、甲部のフラップ状部分を良好に締め付けることが
できる靴を提供することを目的とする。 【構成】 ヒールキャップ4は上方に突出した延長部1
3を有し、この延長部13は後側の中央部分にて回転引
っ張り締め器5を収容し且つ固定する締め器支持部とし
て機能する。引っ張り紐のループ9bは、ヒールキャッ
プ4によって担持された回転引っ張り締め器5より甲の
部分の締め付け部11を越えて延在する。
でき、甲部のフラップ状部分を良好に締め付けることが
できる靴を提供することを目的とする。 【構成】 ヒールキャップ4は上方に突出した延長部1
3を有し、この延長部13は後側の中央部分にて回転引
っ張り締め器5を収容し且つ固定する締め器支持部とし
て機能する。引っ張り紐のループ9bは、ヒールキャッ
プ4によって担持された回転引っ張り締め器5より甲の
部分の締め付け部11を越えて延在する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲の請求
項1のプレアンブル部に記載されたような靴、特に、ス
ポーツ用の靴に関する。
項1のプレアンブル部に記載されたような靴、特に、ス
ポーツ用の靴に関する。
【0002】
【従来の技術】特許請求の範囲の請求項1のプレアンブ
ル部に記載された形式の靴は様々な構造のものが当業者
に既知であり、特に、比較的にスポーツ用の靴の形態の
構造をしており、例えば、競走用の靴、テニス用の靴、
バスケットボール用ブーツ、トレッキング及びハイキン
グ用の靴、軍隊用の靴、クロスカントリー用の靴等であ
る。斯かる場合、靴は一般に比較的可撓性の甲部と後側
の固いヒールキャップとを有する形式のものであり、斯
かる甲部は足の甲の部分に互いに他に対して調節可能な
2つのフラップ状部分を有する。斯かる靴は中央部の締
め具として回転引っ張り締め器を有し、この回転引っ張
り締め器は甲部のフラップ状部分又は甲部に取り付けら
れたストラップ部に取り付けられた撓み案内部によって
案内される引っ張り紐を有し、斯かる引っ張り紐は、甲
部のフラップ状部分を共に引っ張りまた弛めるために、
紐プーリに巻き付けられ且つ紐プーリより解かれる。こ
の形式の回転引っ張り締め器は、欧州特許EP−A−4
12290号に記載されている。当業者に既知の上述の
靴は、締め器ハウジングは、それに支持されている回転
引っ張り締め器の締め要素と共に、一般に、甲部の足の
甲の部分に配置されており、特に、それに設けられた舌
部に配置されている。斯かる互いに共に引っ張られる甲
部の2つのフラップ状部分、又はそれに付属する横側の
ストラップは甲の部分の両側の側部に配置されている。
ル部に記載された形式の靴は様々な構造のものが当業者
に既知であり、特に、比較的にスポーツ用の靴の形態の
構造をしており、例えば、競走用の靴、テニス用の靴、
バスケットボール用ブーツ、トレッキング及びハイキン
グ用の靴、軍隊用の靴、クロスカントリー用の靴等であ
る。斯かる場合、靴は一般に比較的可撓性の甲部と後側
の固いヒールキャップとを有する形式のものであり、斯
かる甲部は足の甲の部分に互いに他に対して調節可能な
2つのフラップ状部分を有する。斯かる靴は中央部の締
め具として回転引っ張り締め器を有し、この回転引っ張
り締め器は甲部のフラップ状部分又は甲部に取り付けら
れたストラップ部に取り付けられた撓み案内部によって
案内される引っ張り紐を有し、斯かる引っ張り紐は、甲
部のフラップ状部分を共に引っ張りまた弛めるために、
紐プーリに巻き付けられ且つ紐プーリより解かれる。こ
の形式の回転引っ張り締め器は、欧州特許EP−A−4
12290号に記載されている。当業者に既知の上述の
靴は、締め器ハウジングは、それに支持されている回転
引っ張り締め器の締め要素と共に、一般に、甲部の足の
甲の部分に配置されており、特に、それに設けられた舌
部に配置されている。斯かる互いに共に引っ張られる甲
部の2つのフラップ状部分、又はそれに付属する横側の
ストラップは甲の部分の両側の側部に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特許
請求の範囲の請求項1のプレアンブル部に記載された形
式の靴を改良することにあり、斯かる靴は、一方では、
回転引っ張り締め器の取り付け部を比較的簡単且つ容易
に製造することができることを特徴とし、他方では特別
に良好に足に装着することができることを特徴とする。
請求の範囲の請求項1のプレアンブル部に記載された形
式の靴を改良することにあり、斯かる靴は、一方では、
回転引っ張り締め器の取り付け部を比較的簡単且つ容易
に製造することができることを特徴とし、他方では特別
に良好に足に装着することができることを特徴とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる目的は本発明の特
許請求の範囲の請求項1の特徴部に記載された特徴を組
み合わせた発明によって達成される。
許請求の範囲の請求項1の特徴部に記載された特徴を組
み合わせた発明によって達成される。
【0005】本発明によると、足の甲の部分にて互いに
他に対して締め付け合うことができる2つのフラップ状
部分1a、1bと後側の堅いヒールキャップ4とを有す
る可撓性の甲部1と、締め器ハウジング6と該締め器ハ
ウジング6内に回転可能に装着され且つ駆動可能な紐プ
ーリ7と回転作動ノブ8と1本の単一の引っ張り紐9と
を有し、上記引っ張り紐9は上記甲部1の上記フラップ
状部分1a、1bに配置された紐撓み案内部10によっ
て案内され、上記甲部のフラップ状部分1a、1bを繰
り返し共に引っ張り且つ解放するために、上記紐プーリ
7に巻き付けられ且つそれより解かれるように構成さ
れ、上記甲部1によって担持された回転引っ張り締め器
5と、を有する靴において、後側の中央部分にて回転引
っ張り締め器5を収容し且つ固定する締め器支持部とし
て構成された上方に突出した延長部13を有するヒール
キャップ4と、上記ヒールキャップ4によって担持され
た上記回転引っ張り締め器5より延在し甲の部分3の締
め付け部11を越えて延在する上記引っ張り紐のループ
9bと、を有する。
他に対して締め付け合うことができる2つのフラップ状
部分1a、1bと後側の堅いヒールキャップ4とを有す
る可撓性の甲部1と、締め器ハウジング6と該締め器ハ
ウジング6内に回転可能に装着され且つ駆動可能な紐プ
ーリ7と回転作動ノブ8と1本の単一の引っ張り紐9と
を有し、上記引っ張り紐9は上記甲部1の上記フラップ
状部分1a、1bに配置された紐撓み案内部10によっ
て案内され、上記甲部のフラップ状部分1a、1bを繰
り返し共に引っ張り且つ解放するために、上記紐プーリ
7に巻き付けられ且つそれより解かれるように構成さ
れ、上記甲部1によって担持された回転引っ張り締め器
5と、を有する靴において、後側の中央部分にて回転引
っ張り締め器5を収容し且つ固定する締め器支持部とし
て構成された上方に突出した延長部13を有するヒール
キャップ4と、上記ヒールキャップ4によって担持され
た上記回転引っ張り締め器5より延在し甲の部分3の締
め付け部11を越えて延在する上記引っ張り紐のループ
9bと、を有する。
【0006】
【作用】本発明にとって基本的な第1の特徴は、ヒール
キャップである。斯かるヒールキャップは既知の構造と
比較すると、極めて簡単な手段によって僅かに幅広くさ
れている。即ち、斯かるヒールキャップは、後側の中央
部分に(即ち、靴の長手方向の垂直な中心面に関して略
対称的に)、上方に突出した延長部を有し、斯かる延長
部は回転引っ張り締め器の支持装置として構成され、回
転引っ張り締め器を収容し且つ固定する。斯くして、ヒ
ールキャップは既知の靴のヒールキャップの構造と略同
一の構造を有し、ヒールキャップは、後側の中央部分に
て、単に、充分幅広く且つ充分上方に突出した付加的な
フラップ状の延長部を有する。斯くして、本発明によっ
て構成されたこのヒールキャップは、靴の甲部の踵部分
を堅くするという実際的な目的のために機能するばかり
でなく、回転引っ張り締め器を好ましい状態にて収容し
且つ確実に保持するためにも機能する。締め器の支持装
置として機能するヒールキャップの延長部分は、極めて
簡単に、特に、一体的に、ヒールキャップの後側の中心
部分に取り付けられる。例えば、もし、このヒールキャ
ップが相応の合成樹脂によって成形されたものであると
想像されたい。すると、締め器の支持装置として機能す
るヒールキャップの延長部分は、極めて簡単に且つ好ま
しくはヒールキャップを製造する間に、ヒールキャップ
の上に成形される。
キャップである。斯かるヒールキャップは既知の構造と
比較すると、極めて簡単な手段によって僅かに幅広くさ
れている。即ち、斯かるヒールキャップは、後側の中央
部分に(即ち、靴の長手方向の垂直な中心面に関して略
対称的に)、上方に突出した延長部を有し、斯かる延長
部は回転引っ張り締め器の支持装置として構成され、回
転引っ張り締め器を収容し且つ固定する。斯くして、ヒ
ールキャップは既知の靴のヒールキャップの構造と略同
一の構造を有し、ヒールキャップは、後側の中央部分に
て、単に、充分幅広く且つ充分上方に突出した付加的な
フラップ状の延長部を有する。斯くして、本発明によっ
て構成されたこのヒールキャップは、靴の甲部の踵部分
を堅くするという実際的な目的のために機能するばかり
でなく、回転引っ張り締め器を好ましい状態にて収容し
且つ確実に保持するためにも機能する。締め器の支持装
置として機能するヒールキャップの延長部分は、極めて
簡単に、特に、一体的に、ヒールキャップの後側の中心
部分に取り付けられる。例えば、もし、このヒールキャ
ップが相応の合成樹脂によって成形されたものであると
想像されたい。すると、締め器の支持装置として機能す
るヒールキャップの延長部分は、極めて簡単に且つ好ま
しくはヒールキャップを製造する間に、ヒールキャップ
の上に成形される。
【0007】本発明による構成では、上述の既知の靴と
は対照的に、回転引っ張り締め器は靴の踵部分に又は靴
の甲部に取り付けられ、賢く組み合わせることによっ
て、単一の引っ張り紐より形成されたループはヒールキ
ャップに担持された回転引っ張り締め器より延在し足の
周りを通過し、足の甲の部分の締め付け領域を超えて延
在する。こうして、本発明によって構成された靴では、
甲の部分にて確実な締め付けが確保されるばかりでな
く、甲の部分と踵の部分との間にて、特に、足首の下側
にて、甲部は極めて好ましい状態にて、共に引っ張られ
又は締め付けられることができる。それによって、足を
靴に特に好ましく且つしっかりと装着させることができ
る。
は対照的に、回転引っ張り締め器は靴の踵部分に又は靴
の甲部に取り付けられ、賢く組み合わせることによっ
て、単一の引っ張り紐より形成されたループはヒールキ
ャップに担持された回転引っ張り締め器より延在し足の
周りを通過し、足の甲の部分の締め付け領域を超えて延
在する。こうして、本発明によって構成された靴では、
甲の部分にて確実な締め付けが確保されるばかりでな
く、甲の部分と踵の部分との間にて、特に、足首の下側
にて、甲部は極めて好ましい状態にて、共に引っ張られ
又は締め付けられることができる。それによって、足を
靴に特に好ましく且つしっかりと装着させることができ
る。
【0008】本発明の好ましい実施例によると、締め器
を受け入れるためのリセスが設けられており、斯かるリ
セスはヒールキャップの延長部分にて、靴の長手方向軸
線又は靴の長手方向鉛直中心面に関して、中心部に整合
して配置されており、回転引っ張り締め器の締め器ハウ
ジングはこのリセスにロックを形成する如く受け入れら
れ且つ装着される。斯かるリセスはヒールキャップの製
造及び成形と同時に形成され、例えば、比較的簡単且つ
好適に適合する成形工具又はスタンプ工具によって形成
される。斯くして、回転引っ張り締め器は、ヒールキャ
ップの延長部分に簡単に取り付けられるばかりでなく、
この延長部分に形成され又は一体化されることができ
る。
を受け入れるためのリセスが設けられており、斯かるリ
セスはヒールキャップの延長部分にて、靴の長手方向軸
線又は靴の長手方向鉛直中心面に関して、中心部に整合
して配置されており、回転引っ張り締め器の締め器ハウ
ジングはこのリセスにロックを形成する如く受け入れら
れ且つ装着される。斯かるリセスはヒールキャップの製
造及び成形と同時に形成され、例えば、比較的簡単且つ
好適に適合する成形工具又はスタンプ工具によって形成
される。斯くして、回転引っ張り締め器は、ヒールキャ
ップの延長部分に簡単に取り付けられるばかりでなく、
この延長部分に形成され又は一体化されることができ
る。
【0009】前述の説明では、もし少なくともヒールキ
ャップが通常の態様にて、外側の材料即ち甲部に使用さ
れる皮によって覆われていると仮定すると、回転引っ張
り締め器は締め器受入れリセス内に所定の深さにて設け
られ、斯かる深さは、締め器の比較的浅い外側の湾曲部
を有する回転作動ノブは外方に向けて外側の材料を越え
て突出するように設定される。斯くして特に魅力的な構
造の靴が得られる。
ャップが通常の態様にて、外側の材料即ち甲部に使用さ
れる皮によって覆われていると仮定すると、回転引っ張
り締め器は締め器受入れリセス内に所定の深さにて設け
られ、斯かる深さは、締め器の比較的浅い外側の湾曲部
を有する回転作動ノブは外方に向けて外側の材料を越え
て突出するように設定される。斯くして特に魅力的な構
造の靴が得られる。
【0010】多くの靴にて、特に足に靴を良好に装着さ
せることが望ましいスポーツ用の靴にて、もし締め器を
受け入れるためのリセスが、回転引っ張り締め器と共に
ヒールキャップの延長部分にて足の実際の踵の部分の上
側の領域に配置されると、都合がよい。この点に関し
て、もし、足の実際の踵の部分の上側の領域にて(足の
横断面図で見て)前方及び内方に湾曲している足の後側
の領域(アキレス腱の外側部分)が存在すると、想像さ
れたい。すると、この前方内方に湾曲している足の部分
は、回転引っ張り締め器の装着に特に好適である、なぜ
なら、こうして、それによって足を靴から滑り出ること
が妨げられるから、足に靴を特に好適に装着させること
ができる。勿論、足のこの領域に又はアキレス腱に好ま
しくない圧力が加わらないように、回転引っ張り締め器
はこの領域に取り付けられる。それは、回転引っ張り締
め器を比較的平坦な構造とすると都合よい。
せることが望ましいスポーツ用の靴にて、もし締め器を
受け入れるためのリセスが、回転引っ張り締め器と共に
ヒールキャップの延長部分にて足の実際の踵の部分の上
側の領域に配置されると、都合がよい。この点に関し
て、もし、足の実際の踵の部分の上側の領域にて(足の
横断面図で見て)前方及び内方に湾曲している足の後側
の領域(アキレス腱の外側部分)が存在すると、想像さ
れたい。すると、この前方内方に湾曲している足の部分
は、回転引っ張り締め器の装着に特に好適である、なぜ
なら、こうして、それによって足を靴から滑り出ること
が妨げられるから、足に靴を特に好適に装着させること
ができる。勿論、足のこの領域に又はアキレス腱に好ま
しくない圧力が加わらないように、回転引っ張り締め器
はこの領域に取り付けられる。それは、回転引っ張り締
め器を比較的平坦な構造とすると都合よい。
【0011】
【実施例】本発明による靴の第1の例を図1及び図2を
参照して説明する。図1に示す靴は、例えば、競走用の
靴、テニス用の靴等のスポーツ用の靴の形態にて、靴の
片方の構造が示されている。
参照して説明する。図1に示す靴は、例えば、競走用の
靴、テニス用の靴等のスポーツ用の靴の形態にて、靴の
片方の構造が示されている。
【0012】図1によると、このスポーツ用の靴は、比
較的可撓性の甲部1と通常の構成の靴底2とを含む。
較的可撓性の甲部1と通常の構成の靴底2とを含む。
【0013】甲部1は、甲の部分3に互いに引っ張り合
う2つの部分1a、1bと後側に取り付けられ又は設け
られた固いヒールキャップ4とを有し、斯かるヒールキ
ャップ4は図2の斜視図に示されており、後に詳細に説
明する。
う2つの部分1a、1bと後側に取り付けられ又は設け
られた固いヒールキャップ4とを有し、斯かるヒールキ
ャップ4は図2の斜視図に示されており、後に詳細に説
明する。
【0014】回転引っ張り締め器5は中心部の締め具と
して機能し、甲部1によって担持されている。この回転
引っ張り締め器5は比較的に平坦な構造に構成されてお
り、例えば、欧州特許EP−A−412290号(特に
その第4図〜第7図に示す例)に対応している。従っ
て、図5よりある程度明らかであるが、この回転引っ張
り締め器5は、基本的部分として、締め器ハウジング6
と斯かる締め器ハウジング6内に回転可能に且つ駆動可
能に装着された紐プーリ7と一方向又は他方向に回転可
能な回転作動ノブ8と単一の引っ張り紐9とを有する。
引っ張り紐の両端9aは紐プーリ7内に、好ましくは固
定され、特に好ましくは溶接される。それによって、締
め器ハウジング6の外側にて引っ張り紐のループ9bが
形成される。
して機能し、甲部1によって担持されている。この回転
引っ張り締め器5は比較的に平坦な構造に構成されてお
り、例えば、欧州特許EP−A−412290号(特に
その第4図〜第7図に示す例)に対応している。従っ
て、図5よりある程度明らかであるが、この回転引っ張
り締め器5は、基本的部分として、締め器ハウジング6
と斯かる締め器ハウジング6内に回転可能に且つ駆動可
能に装着された紐プーリ7と一方向又は他方向に回転可
能な回転作動ノブ8と単一の引っ張り紐9とを有する。
引っ張り紐の両端9aは紐プーリ7内に、好ましくは固
定され、特に好ましくは溶接される。それによって、締
め器ハウジング6の外側にて引っ張り紐のループ9bが
形成される。
【0015】図1に示されているように、数個の紐撓み
案内部10が靴の長手方向に沿って分散配置され、互い
に対面している甲部の部分1a、1bの端部に取り付け
られており、引っ張り紐9、特に、引っ張り紐のループ
9bはこれらの紐撓み案内部10によって案内され、そ
れによって引っ張り紐の部分は甲の部分に沿って、即ち
締め付け部11にて、互いに交差し、交差点12、12
aを形成している。締め付け部11の良好な構造及び相
応な長さによって、靴の前側部及び甲の部分にて靴は確
実に締め付けられることが可能となる。
案内部10が靴の長手方向に沿って分散配置され、互い
に対面している甲部の部分1a、1bの端部に取り付け
られており、引っ張り紐9、特に、引っ張り紐のループ
9bはこれらの紐撓み案内部10によって案内され、そ
れによって引っ張り紐の部分は甲の部分に沿って、即ち
締め付け部11にて、互いに交差し、交差点12、12
aを形成している。締め付け部11の良好な構造及び相
応な長さによって、靴の前側部及び甲の部分にて靴は確
実に締め付けられることが可能となる。
【0016】回転引っ張り締め器よりそれ自身既知であ
るが(例えば欧州特許EP−A−412290号)、回
転作動ノブ8の対応する回転運動によって、従って、紐
プーリ7の対応する回転駆動によって、反復的に甲部の
フラップ状部分1a、1bを共に引っ張り又は弛めるた
めに、引っ張り紐9は紐プーリ7に巻き付けられ又はそ
れより解かれる。
るが(例えば欧州特許EP−A−412290号)、回
転作動ノブ8の対応する回転運動によって、従って、紐
プーリ7の対応する回転駆動によって、反復的に甲部の
フラップ状部分1a、1bを共に引っ張り又は弛めるた
めに、引っ張り紐9は紐プーリ7に巻き付けられ又はそ
れより解かれる。
【0017】図1より明らかなように、本発明による靴
は、靴の踵部分に回転引っ張り締め器5を担持してい
る。斯かる目的のために、図2に詳細に示されている
が、ヒールキャップ4はその踵の中央部4aにて、略フ
ラップ状又はストリップ状の上方に延在する延長部13
を有し、斯かる延長部13は、回転引っ張り締め器5を
受入れ且つ固定する締め器支持部として構成することが
できるように、充分な広い幅を有し且つ充分高く上方に
延在している。
は、靴の踵部分に回転引っ張り締め器5を担持してい
る。斯かる目的のために、図2に詳細に示されている
が、ヒールキャップ4はその踵の中央部4aにて、略フ
ラップ状又はストリップ状の上方に延在する延長部13
を有し、斯かる延長部13は、回転引っ張り締め器5を
受入れ且つ固定する締め器支持部として構成することが
できるように、充分な広い幅を有し且つ充分高く上方に
延在している。
【0018】この目的のため、締め器を受け入れるため
のリセス14が斯かる延長部13に設けられ、例えば、
靴の長手方向の軸線Aに関して又は靴の長手方向の垂直
中心面に関して、中心位置に整合して配置されており、
図2に示すように、このリセス14は延長部13の上端
部にて貫通孔の形態にて構成され、その内径が締め器ハ
ウジング6の外径に適合するように構成されている。そ
れによって、締め器ハウジング6は、斯かる締め器受入
れリセス14に、ロックを形成する如き態様にて受け入
れられ且つ固定される。斯かる目的のために、図2及び
図5に示されているように、締め器ハウジング6は2つ
のフック状の突起15を有し、斯かる突起15は略互い
に直径方向両側に配置され、一方、延長部13の締め器
受入れリセス14の領域にて、対応する形状の切り欠き
16が形成されている。更に、そこを走行する引っ張り
紐9の部分のためのチャンネル状又は溝形の案内部17
が延長部13の横側部分に形成されており、斯かる案内
部17は締め器受入れリセス14に関して略互いに直径
方向両側に配置されている。
のリセス14が斯かる延長部13に設けられ、例えば、
靴の長手方向の軸線Aに関して又は靴の長手方向の垂直
中心面に関して、中心位置に整合して配置されており、
図2に示すように、このリセス14は延長部13の上端
部にて貫通孔の形態にて構成され、その内径が締め器ハ
ウジング6の外径に適合するように構成されている。そ
れによって、締め器ハウジング6は、斯かる締め器受入
れリセス14に、ロックを形成する如き態様にて受け入
れられ且つ固定される。斯かる目的のために、図2及び
図5に示されているように、締め器ハウジング6は2つ
のフック状の突起15を有し、斯かる突起15は略互い
に直径方向両側に配置され、一方、延長部13の締め器
受入れリセス14の領域にて、対応する形状の切り欠き
16が形成されている。更に、そこを走行する引っ張り
紐9の部分のためのチャンネル状又は溝形の案内部17
が延長部13の横側部分に形成されており、斯かる案内
部17は締め器受入れリセス14に関して略互いに直径
方向両側に配置されている。
【0019】ヒールキャップ4は、好ましくは全体的に
即ち延長部13を含むように、それ自体既知の方法に
て、製造される。また、ヒールキャップ4は、甲部1の
この部分に所望の堅さが確保されることができるよう
に、比較的硬い材料によって形成される。しかしなが
ら、その材料は僅かに又は部分的に可撓性を有するもの
でなければならず、それによって締め器ハウジング6は
ヒールキャップ4の相応な穏やかな曲げによって締め器
受入れリセス14にスナップ状に係合し、回転引っ張り
締め器5又は引っ張り紐9の取り替え又は修理のために
必要な場合には、斯かるヒールキャップ4を同様に曲げ
ることによって再び取り出されることができる。
即ち延長部13を含むように、それ自体既知の方法に
て、製造される。また、ヒールキャップ4は、甲部1の
この部分に所望の堅さが確保されることができるよう
に、比較的硬い材料によって形成される。しかしなが
ら、その材料は僅かに又は部分的に可撓性を有するもの
でなければならず、それによって締め器ハウジング6は
ヒールキャップ4の相応な穏やかな曲げによって締め器
受入れリセス14にスナップ状に係合し、回転引っ張り
締め器5又は引っ張り紐9の取り替え又は修理のために
必要な場合には、斯かるヒールキャップ4を同様に曲げ
ることによって再び取り出されることができる。
【0020】靴の踵の部分又は靴の甲部1における、本
発明による回転引っ張り締め器5の配置及び取り付けに
よって、以下のことが可能となる。引っ張り紐9によっ
て形成された引っ張り紐のループ9bは、好ましい態様
にて、全体的に靴の甲部1を越えて案内され、それによ
って、引っ張り紐のループ9bは(図1の一点鎖線18
によって表される)足の周りにてヒールキャップ4によ
って担持された回転引っ張り締め器5より、甲の部分3
の締め付け部11を越えて又は跨いで延在する。その結
果、図1によって理解されるように、足18は全体的に
この靴に特に良好に装着される。もし、必要なら、斯か
る装着は、図1にて一点鎖線5によって示されているよ
うに、以下のようにして更に強化されることができる。
即ち、回転引っ張り締め器5を有する締め器受入れリセ
ス14は実際には足18の踵の上方に配置され、引っ張
り紐のループ9bは、足を靴に挿入するための開口部1
9の周りの甲部1の上端部1cの丁度下側の領域に沿っ
て案内される。その結果、甲部1は、甲部1の上端部1
cの領域でさえ、足の対応する部分に比較的近接して配
置され、それによって足18を靴に装着することが特に
強化され、更に改善される。
発明による回転引っ張り締め器5の配置及び取り付けに
よって、以下のことが可能となる。引っ張り紐9によっ
て形成された引っ張り紐のループ9bは、好ましい態様
にて、全体的に靴の甲部1を越えて案内され、それによ
って、引っ張り紐のループ9bは(図1の一点鎖線18
によって表される)足の周りにてヒールキャップ4によ
って担持された回転引っ張り締め器5より、甲の部分3
の締め付け部11を越えて又は跨いで延在する。その結
果、図1によって理解されるように、足18は全体的に
この靴に特に良好に装着される。もし、必要なら、斯か
る装着は、図1にて一点鎖線5によって示されているよ
うに、以下のようにして更に強化されることができる。
即ち、回転引っ張り締め器5を有する締め器受入れリセ
ス14は実際には足18の踵の上方に配置され、引っ張
り紐のループ9bは、足を靴に挿入するための開口部1
9の周りの甲部1の上端部1cの丁度下側の領域に沿っ
て案内される。その結果、甲部1は、甲部1の上端部1
cの領域でさえ、足の対応する部分に比較的近接して配
置され、それによって足18を靴に装着することが特に
強化され、更に改善される。
【0021】図3及び図4を参照して本発明による靴の
他の例を説明する。この靴はより高い甲部を有する、即
ち、この靴は、例えばバスケットボール用靴、トレッキ
ング用又はハイキング用の靴等の如き、多少丈が高い靴
の形態の構造を有する。図3及び図4によるブーツの一
般的な又は基本的な構造は、図1及び図2に示した靴の
片方の略同一である。従って、図3及び図4による本発
明の第2の例のブーツの部品の実質的に同一であるもの
は図1及び図2の片方の靴の例と同一の参照符号を付し
て、斯かる靴の部分の詳細な説明を繰り返すことは省略
する。
他の例を説明する。この靴はより高い甲部を有する、即
ち、この靴は、例えばバスケットボール用靴、トレッキ
ング用又はハイキング用の靴等の如き、多少丈が高い靴
の形態の構造を有する。図3及び図4によるブーツの一
般的な又は基本的な構造は、図1及び図2に示した靴の
片方の略同一である。従って、図3及び図4による本発
明の第2の例のブーツの部品の実質的に同一であるもの
は図1及び図2の片方の靴の例と同一の参照符号を付し
て、斯かる靴の部分の詳細な説明を繰り返すことは省略
する。
【0022】図3及び図4による靴又はブーツは、従っ
て、靴底以外に、充分可撓性の甲部21と後側に設けら
れた堅いヒールキャップ24とを有し、斯かる甲部21
は、同様に、足の甲の部分23に互いに締め付け合うこ
とができる2つのフラップ状部分21a、21bを有す
る。回転引っ張り締め器5はこの例でも甲部21によっ
て踵の部分にて担持されており、実際、図1及び図2に
示す本発明の第1の例と同様な方法にて、上方に突出し
た延長部13によって担持されており、斯かる延長部1
3は締め器支持部として構成され、この場合参照符号2
4が付されたヒールキャップ24である。
て、靴底以外に、充分可撓性の甲部21と後側に設けら
れた堅いヒールキャップ24とを有し、斯かる甲部21
は、同様に、足の甲の部分23に互いに締め付け合うこ
とができる2つのフラップ状部分21a、21bを有す
る。回転引っ張り締め器5はこの例でも甲部21によっ
て踵の部分にて担持されており、実際、図1及び図2に
示す本発明の第1の例と同様な方法にて、上方に突出し
た延長部13によって担持されており、斯かる延長部1
3は締め器支持部として構成され、この場合参照符号2
4が付されたヒールキャップ24である。
【0023】回転引っ張り締め器5の構造及び機能とそ
れに付属した引っ張り紐9の案内は、図1及び図2を参
照して説明したのと実質的に同様に適当に構成された方
法によってなされる。特に、この例でも、締め器ハウジ
ング6は、延長部13の締め器受入れリセス14に、ロ
ックを形成する如き態様にて、受け入れられ且つ固定さ
れ、それは図2及び図5を参照して上述されたように、
案内部17及び引っ張り紐9に対して同様に適用され
る。
れに付属した引っ張り紐9の案内は、図1及び図2を参
照して説明したのと実質的に同様に適当に構成された方
法によってなされる。特に、この例でも、締め器ハウジ
ング6は、延長部13の締め器受入れリセス14に、ロ
ックを形成する如き態様にて、受け入れられ且つ固定さ
れ、それは図2及び図5を参照して上述されたように、
案内部17及び引っ張り紐9に対して同様に適用され
る。
【0024】図3及び図4に図示されている靴の構造の
1つの特別な特徴は、次の事実によって理解されよう。
ヒールキャップ24はその基本的な設計にて図1及び図
2の例と同様な構造を有し且つ同様に製造されるが、側
部は上方に延在している、即ち、(少なくとも図3の一
点鎖線20によって示されている)足首の部分にて、安
定化支持部24a、24bが両側に形成されている。こ
れらの安定化支持部24a、24bによってこのブーツ
に、足首の継ぎ手の曲げ歪みに対する充分な且つ特別に
確実な剛性が付与され、しかもそれによって靴全体の快
適さが損なわれることはない。
1つの特別な特徴は、次の事実によって理解されよう。
ヒールキャップ24はその基本的な設計にて図1及び図
2の例と同様な構造を有し且つ同様に製造されるが、側
部は上方に延在している、即ち、(少なくとも図3の一
点鎖線20によって示されている)足首の部分にて、安
定化支持部24a、24bが両側に形成されている。こ
れらの安定化支持部24a、24bによってこのブーツ
に、足首の継ぎ手の曲げ歪みに対する充分な且つ特別に
確実な剛性が付与され、しかもそれによって靴全体の快
適さが損なわれることはない。
【0025】この構造において、引っ張り紐のループ9
aは、図3及び図4に示されているように、好ましく
は、安定化支持部24a、24bの外側面の上に沿って
案内される。もし、引っ張り紐の対応する部分が、安定
化支持部24a、24bの外側面の上に沿って案内され
ると、足の対応する部分の上に安定化支持部が好適に接
触することが確実化され、それによって靴に対して足1
8の横側の装着が好適になされる。しかしながら、斯か
る構造では、ヒールキャップ24(及びその安定化支持
部24a、24bと延長部13)は靴の外側材料によっ
て覆われることが必要条件である。
aは、図3及び図4に示されているように、好ましく
は、安定化支持部24a、24bの外側面の上に沿って
案内される。もし、引っ張り紐の対応する部分が、安定
化支持部24a、24bの外側面の上に沿って案内され
ると、足の対応する部分の上に安定化支持部が好適に接
触することが確実化され、それによって靴に対して足1
8の横側の装着が好適になされる。しかしながら、斯か
る構造では、ヒールキャップ24(及びその安定化支持
部24a、24bと延長部13)は靴の外側材料によっ
て覆われることが必要条件である。
【0026】しかしながら、多くの靴の構造では、それ
が図1に示されている如き片方の靴であっても、又は、
図3及び図4に示されている如き上方に突出した甲部を
有するブーツ形式の靴であっても、堅いヒールキャップ
は甲部の外側の材料の外側に配置されている。斯かる場
合、更に、引っ張り紐9又はその対応する部分(ループ
9a)はヒールキャップの側部の内側に沿って、略この
側部と甲部の外側材料との間に案内されるのが、好まし
い。
が図1に示されている如き片方の靴であっても、又は、
図3及び図4に示されている如き上方に突出した甲部を
有するブーツ形式の靴であっても、堅いヒールキャップ
は甲部の外側の材料の外側に配置されている。斯かる場
合、更に、引っ張り紐9又はその対応する部分(ループ
9a)はヒールキャップの側部の内側に沿って、略この
側部と甲部の外側材料との間に案内されるのが、好まし
い。
【0027】図3及び図4に示す如き、高い甲部を有す
る構造の靴では、図1及び図2を参照して説明した回転
引っ張り締め器5は足18の実際の踵18aの上側に配
置されるのが好ましい、というのは、図3に示すよう
に、ここでは回転引っ張り締め器5は、問題なく且つ足
を妨害することなく、前方且つ内側に最も湾曲した足の
後側の部分にて、配置されることができる。
る構造の靴では、図1及び図2を参照して説明した回転
引っ張り締め器5は足18の実際の踵18aの上側に配
置されるのが好ましい、というのは、図3に示すよう
に、ここでは回転引っ張り締め器5は、問題なく且つ足
を妨害することなく、前方且つ内側に最も湾曲した足の
後側の部分にて、配置されることができる。
【0028】図4及び図5を参照すると明らかなよう
に、少なくともヒールキャップ4又は24が甲部1又は
21の外側材料(外側皮)25によって覆われるような
構造の靴の場合には、回転引っ張り締め器5又は締め器
ハウジング6はヒールキャップ4又は24の締め器受入
れリセス14内に設けられると都合がよい。即ち、締め
器5の回転作動ノブ8は、比較的浅い湾曲部を有し、あ
る程度、外側材料25を越えて外方に突出しているのが
好ましい。これは、回転作動ノブ8を回転作動するため
に回転作動ノブ8に充分手が届くように、回転引っ張り
締め器はヒールキャップ又はその延長部13内に設けら
れることを意味している。
に、少なくともヒールキャップ4又は24が甲部1又は
21の外側材料(外側皮)25によって覆われるような
構造の靴の場合には、回転引っ張り締め器5又は締め器
ハウジング6はヒールキャップ4又は24の締め器受入
れリセス14内に設けられると都合がよい。即ち、締め
器5の回転作動ノブ8は、比較的浅い湾曲部を有し、あ
る程度、外側材料25を越えて外方に突出しているのが
好ましい。これは、回転作動ノブ8を回転作動するため
に回転作動ノブ8に充分手が届くように、回転引っ張り
締め器はヒールキャップ又はその延長部13内に設けら
れることを意味している。
【0029】この靴の更なる好適な例を図1を参照して
説明する。この例によると、引っ張りフラップ26が締
め付け部11の引っ張り紐の交差点12の最上部の下側
に配置されており、斯かるフラップ26は、略直線的に
延在し略ストリップの形状をなしており、甲の部分3よ
り引っ張り紐の交差点12の最上部を引っ張るための少
なくとも1つのグリップ端部26aを有し、甲の部分3
にて靴の長手方向の中心軸線Aに関して対称的に構成さ
れている。これは、回転引っ張り締め器が上述の欧州特
許EP−A−412290号の例(例えば、その第4図
〜第7図の例)と略同様に構成されている場合には特に
都合が良い。即ち、紐プーリ7は、回転駆動を解除して
引っ張り紐を素早く解くためにロック要素に付与される
スラスト運動(図5の参照符号27)より解放されるこ
とができる。
説明する。この例によると、引っ張りフラップ26が締
め付け部11の引っ張り紐の交差点12の最上部の下側
に配置されており、斯かるフラップ26は、略直線的に
延在し略ストリップの形状をなしており、甲の部分3よ
り引っ張り紐の交差点12の最上部を引っ張るための少
なくとも1つのグリップ端部26aを有し、甲の部分3
にて靴の長手方向の中心軸線Aに関して対称的に構成さ
れている。これは、回転引っ張り締め器が上述の欧州特
許EP−A−412290号の例(例えば、その第4図
〜第7図の例)と略同様に構成されている場合には特に
都合が良い。即ち、紐プーリ7は、回転駆動を解除して
引っ張り紐を素早く解くためにロック要素に付与される
スラスト運動(図5の参照符号27)より解放されるこ
とができる。
【0030】更に、この例の構造では、引っ張りフラッ
プ26のうち引っ張り紐の交差点12の最上部の下側に
配置された部分は引っ張り紐の対応する部分のための滑
動案内支持部を形成することができる。
プ26のうち引っ張り紐の交差点12の最上部の下側に
配置された部分は引っ張り紐の対応する部分のための滑
動案内支持部を形成することができる。
【0031】更に、引っ張りフラップ26のグリップ端
部26aは、締め付け部11にて甲部1の外面の上に、
弛めることが可能なように、取り付けられる。特に、こ
の引っ張りフラップ26が比較的長い場合には、例え
ば、フック及びループファスナ、押しボタン等によっ
て、取り付けられる。斯かる場合、図1に示すように、
もし、引っ張りフラップ26の大部分は略中央部を長手
方向に締め付け部11を越えて延在するなら、斯かる引
っ張りフラップ26は引っ張り紐の少なくとも交差部分
の一部を覆うことができる。
部26aは、締め付け部11にて甲部1の外面の上に、
弛めることが可能なように、取り付けられる。特に、こ
の引っ張りフラップ26が比較的長い場合には、例え
ば、フック及びループファスナ、押しボタン等によっ
て、取り付けられる。斯かる場合、図1に示すように、
もし、引っ張りフラップ26の大部分は略中央部を長手
方向に締め付け部11を越えて延在するなら、斯かる引
っ張りフラップ26は引っ張り紐の少なくとも交差部分
の一部を覆うことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によると、回転引っ張り締め器を
容易に且つ確実に取り付けることができ、更に、足に靴
を極めて良好に全体的に締め付け、かくして、確実に且
つしっかりと保持することができる。
容易に且つ確実に取り付けることができ、更に、足に靴
を極めて良好に全体的に締め付け、かくして、確実に且
つしっかりと保持することができる。
【図1】本発明による靴又はスポーツ用靴の片方の斜視
図である。
図である。
【図2】回転引っ張り締め器が未だ装着されていない状
態の本発明によるヒールキャップの斜視図である。
態の本発明によるヒールキャップの斜視図である。
【図3】本発明による靴の他の例、特に、甲部が高いブ
ーツの如き靴の例の斜視図である。
ーツの如き靴の例の斜視図である。
【図4】図3の靴のための、既に回転引っ張り締め器が
装着されたヒールキャップの斜視図である。
装着されたヒールキャップの斜視図である。
【図5】回転引っ張り締め器の構成を示す図4の線V−
Vに沿った断面図である。
Vに沿った断面図である。
1 甲部 1a、1b フラップ状部分 1c 上端部 2 靴底 3 甲の部分 4 ヒールキャップ 4a 踵の中央部 5 締め器 6 締め器ハウジング 7 紐プーリ 8 回転作動ノブ 9 引っ張り紐 9a 引っ張り紐の端部 9b 引っ張り紐のループ 10 案内部 11 締め付け部 12、12a 交差点 13 延長部 14 固定部受入れリセス 15 フック状の突起 16 切り欠き 17 案内部 18 足 18a 踵 19 開口部 20 足首 21 甲部 21a、21b フラップ状部分 23 甲の部分 24 ヒールキャップ 24a、24b 支持部 25 外側材 26 引っ張りフラップ 26a グリップ端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナー トレス ドイツ連邦共和国、78224 ジンゲン、オ ーバーツェラーハウ 9 (72)発明者 ヤコブ ハマー ドイツ連邦共和国、78224 ジンゲン、ル モルトシュトラーセ 45
Claims (1)
- 【請求項1】 足の甲の部分にて互いに他に対して締め
付け合うことができる2つのフラップ状部分と後側の堅
いヒールキャップとを有する可撓性の甲部と、 締め器ハウジングと該締め器ハウジング内に回転可能に
装着され且つ駆動可能な紐プーリと回転作動ノブと1本
の単一の引っ張り紐とを有し、上記引っ張り紐は上記甲
部の上記フラップ状部分に配置された紐撓み案内部によ
って案内され、上記甲部のフラップ状部分を繰り返し共
に引っ張り且つ解放するために、上記紐プーリに巻き付
けられ且つそれより解かれるように構成され、上記甲部
によって担持された回転引っ張り締め器と、を有する靴
において、 後側の中央部分にて上記回転引っ張り締め器を収容し且
つ固定する締め器支持部として構成された上方に突出し
た延長部を有するヒールキャップと、 上記ヒールキャップによって担持された上記回転引っ張
り締め器より延在し甲の部分の締め付け部を越えて延在
する上記引っ張り紐のループと、を有することを特徴と
する靴。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934305671 DE4305671A1 (de) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | Schuh |
DE4305671:7 | 1993-02-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284907A true JPH06284907A (ja) | 1994-10-11 |
JPH0773525B2 JPH0773525B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=6481219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2562894A Expired - Lifetime JPH0773525B2 (ja) | 1993-02-24 | 1994-02-23 | 靴 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0614625A1 (ja) |
JP (1) | JPH0773525B2 (ja) |
CA (1) | CA2114387A1 (ja) |
DE (1) | DE4305671A1 (ja) |
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