JPH06224045A - Lc複合素子 - Google Patents
Lc複合素子Info
- Publication number
- JPH06224045A JPH06224045A JP1256493A JP1256493A JPH06224045A JP H06224045 A JPH06224045 A JP H06224045A JP 1256493 A JP1256493 A JP 1256493A JP 1256493 A JP1256493 A JP 1256493A JP H06224045 A JPH06224045 A JP H06224045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foils
- electrode foil
- composite element
- coil
- forming electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 完全平衡回路として構成され、、コモンモー
ドノイズフィルタとして最適なLC複合素子を提供す
る。 【構成】 電極箔と誘電体シート4とを交互に重ねた状
態で磁性コア(フェライトコア6)上に巻回し、コンデ
ンサとコイルとからなるLC平衡回路を形成するLC複
合素子である。Xコン形成用電極箔3とYコン形成用電
極箔1a,1bとの間に、コイル形成用電極箔2a,2
bを挟んで電極箔を3層に構成し、Xコン形成用電極箔
は、全幅及び巻き方向全長に亘って設けられ、Yコン形
成用電極箔は、幅方向が全幅で、巻き方向の始端と終端
に設けられ、コイル形成用電極箔は、スリット5を介し
て巻き方向全長に亘って複数並設されている。
ドノイズフィルタとして最適なLC複合素子を提供す
る。 【構成】 電極箔と誘電体シート4とを交互に重ねた状
態で磁性コア(フェライトコア6)上に巻回し、コンデ
ンサとコイルとからなるLC平衡回路を形成するLC複
合素子である。Xコン形成用電極箔3とYコン形成用電
極箔1a,1bとの間に、コイル形成用電極箔2a,2
bを挟んで電極箔を3層に構成し、Xコン形成用電極箔
は、全幅及び巻き方向全長に亘って設けられ、Yコン形
成用電極箔は、幅方向が全幅で、巻き方向の始端と終端
に設けられ、コイル形成用電極箔は、スリット5を介し
て巻き方向全長に亘って複数並設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性コア上に電極箔と
誘電体シートとが交互に重ねて巻回されてLC平衡回路
として構成され、ノイズフィルタとして用いられるLC
複合素子に関する。
誘電体シートとが交互に重ねて巻回されてLC平衡回路
として構成され、ノイズフィルタとして用いられるLC
複合素子に関する。
【0002】
【従来の技術】コモンモードノイズフィルタとしては、
トロイダルコアに同巻数の電源相数に応じた数の巻線を
施したトロイダルコイルを用い、往復する負荷電流によ
る磁界の相互打ち消し作用を利用してノイズを除去する
ものがある。
トロイダルコアに同巻数の電源相数に応じた数の巻線を
施したトロイダルコイルを用い、往復する負荷電流によ
る磁界の相互打ち消し作用を利用してノイズを除去する
ものがある。
【0003】これは、結合係数が1に近く、しかも全く
同一の複数の巻線をトロイダルコアに巻装して平衡回路
とすることが難しく、また、フィルタ回路を構成するた
めのもう一つの要素であるコンデンサを、別個に設けな
ければならないという問題がある。
同一の複数の巻線をトロイダルコアに巻装して平衡回路
とすることが難しく、また、フィルタ回路を構成するた
めのもう一つの要素であるコンデンサを、別個に設けな
ければならないという問題がある。
【0004】このため、例えば、電源ラインに混入する
コモンモードノイズを除去するLCフィルタとしてLC
複合素子が用いられる。このLC複合素子は、一般に、
磁性コアに電極箔と誘電体シートとを交互に重ねて、巻
回型コンデンサを形成するのと同様に巻回してインダク
タンスLとキャパシタンスCとによる平衡回路を構成さ
せている。このLC複合素子は、インダクタンスL,キ
ャパシタンスCの両要素が1素子内に含まれており、コ
ンデンサを製造する要領で簡単に製造でき、しかもコン
パクトである利点を持っている。
コモンモードノイズを除去するLCフィルタとしてLC
複合素子が用いられる。このLC複合素子は、一般に、
磁性コアに電極箔と誘電体シートとを交互に重ねて、巻
回型コンデンサを形成するのと同様に巻回してインダク
タンスLとキャパシタンスCとによる平衡回路を構成さ
せている。このLC複合素子は、インダクタンスL,キ
ャパシタンスCの両要素が1素子内に含まれており、コ
ンデンサを製造する要領で簡単に製造でき、しかもコン
パクトである利点を持っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような利点を持つ
LC複合素子は、その構造的理由から完全な平衡回路が
得難い。即ち、LC複合素子では、電極箔と誘電体シー
トとを一つのコアに対して巻き込んでいくため、渦巻き
構造となって完全対称性は得られない。この結果、特に
往復電流による磁気的平衡が採り難く、大電流に適応で
きるコモンモードノイズフィルタを構成することが困難
である。
LC複合素子は、その構造的理由から完全な平衡回路が
得難い。即ち、LC複合素子では、電極箔と誘電体シー
トとを一つのコアに対して巻き込んでいくため、渦巻き
構造となって完全対称性は得られない。この結果、特に
往復電流による磁気的平衡が採り難く、大電流に適応で
きるコモンモードノイズフィルタを構成することが困難
である。
【0006】本発明は、上述の点を考慮してなされたも
ので、完全平衡回路として構成され、コモンモードノイ
ズフィルタとして最適なLC複合素子を提供することを
目的とする。
ので、完全平衡回路として構成され、コモンモードノイ
ズフィルタとして最適なLC複合素子を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、電極箔と誘電体シートとが交互に重ねられた状
態で磁性コア上に巻回され、コンデンサとコイルとから
なるLC平衡回路を形成するLC複合素子において、X
コンデンサ形成用電極箔(Xコン形成用電極箔)とYコ
ンデンサ形成用電極箔(Yコン形成用電極箔)との間に
コイル形成用電極箔を挟んで電極箔を3層構成とし、前
記Xコン形成用電極箔は、全幅及び巻き方向全長に亘っ
て設けられ、前記Yコン形成用電極箔は、幅方向が全幅
で、巻き方向の始端と終端に設けられ、前記コイル形成
用電極箔は、スリットを介して巻き方向全長に亘って複
数並設されていることを特徴とするものである。
発明は、電極箔と誘電体シートとが交互に重ねられた状
態で磁性コア上に巻回され、コンデンサとコイルとから
なるLC平衡回路を形成するLC複合素子において、X
コンデンサ形成用電極箔(Xコン形成用電極箔)とYコ
ンデンサ形成用電極箔(Yコン形成用電極箔)との間に
コイル形成用電極箔を挟んで電極箔を3層構成とし、前
記Xコン形成用電極箔は、全幅及び巻き方向全長に亘っ
て設けられ、前記Yコン形成用電極箔は、幅方向が全幅
で、巻き方向の始端と終端に設けられ、前記コイル形成
用電極箔は、スリットを介して巻き方向全長に亘って複
数並設されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作 用】コイル形成用電極箔は、スリットを介して巻
き方向全長に亘って複数並設した構成でかつ対称であ
る。このコイル形成用電極箔を、その厚み方向の内外か
らXコン形成用電極箔とYコン形成用電極箔とが挟んで
いるから、これら電極箔を誘電体シートと共に巻き込ん
でLC複合素子を構成しても、各電極箔,誘電体シート
及びLC複合素子全体の対称性が保たれる。LC複合素
子全体の対称性が保たれていれば、通電時に素子内部で
電気的及び磁気的平衡が維持され、特に大電流を流して
も磁性コアが磁気飽和を起こすことがなく、インダクタ
ンスとしての機能が損なわれないからフィルタ作用が行
われる。
き方向全長に亘って複数並設した構成でかつ対称であ
る。このコイル形成用電極箔を、その厚み方向の内外か
らXコン形成用電極箔とYコン形成用電極箔とが挟んで
いるから、これら電極箔を誘電体シートと共に巻き込ん
でLC複合素子を構成しても、各電極箔,誘電体シート
及びLC複合素子全体の対称性が保たれる。LC複合素
子全体の対称性が保たれていれば、通電時に素子内部で
電気的及び磁気的平衡が維持され、特に大電流を流して
も磁性コアが磁気飽和を起こすことがなく、インダクタ
ンスとしての機能が損なわれないからフィルタ作用が行
われる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の分解斜視図であ
る。同図において、1a,1bはYコン形成用電極箔、
2a,2bはコイル形成用電極箔、3はXコン形成用電
極箔、4a,4b,4cは誘電体シートである。そし
て、Yコン形成用電極箔1a,1bとコイル形成用電極
箔2a,2bとは、誘電体シート4aを挟んで重ねられ
ており、コイル形成用電極箔2a,2bとXコン形成用
電極箔3とは、誘電体シート4bを挟んで重ねられてお
り、Xコン形成用電極箔3には、誘電体シート4cが重
ねられている。図3に示す如く、Yコン形成用電極箔1
a,1bは、幅方向が全幅で、巻き方向の始端と終端に
設けられ、コイル形成用電極箔2a,2bは、スリット
5を介して巻き方向全長に亘って複数並設され、Xコン
形成用電極箔3は、全幅及び巻き方向全長に亘って設け
られている。そして、図1に示す如く、誘電体シート4
cを内側にして、ボビン6の周りに巻回される。ボビン
6内には、磁性コアとしてフェライトコア7が挿入され
ている。
る。同図において、1a,1bはYコン形成用電極箔、
2a,2bはコイル形成用電極箔、3はXコン形成用電
極箔、4a,4b,4cは誘電体シートである。そし
て、Yコン形成用電極箔1a,1bとコイル形成用電極
箔2a,2bとは、誘電体シート4aを挟んで重ねられ
ており、コイル形成用電極箔2a,2bとXコン形成用
電極箔3とは、誘電体シート4bを挟んで重ねられてお
り、Xコン形成用電極箔3には、誘電体シート4cが重
ねられている。図3に示す如く、Yコン形成用電極箔1
a,1bは、幅方向が全幅で、巻き方向の始端と終端に
設けられ、コイル形成用電極箔2a,2bは、スリット
5を介して巻き方向全長に亘って複数並設され、Xコン
形成用電極箔3は、全幅及び巻き方向全長に亘って設け
られている。そして、図1に示す如く、誘電体シート4
cを内側にして、ボビン6の周りに巻回される。ボビン
6内には、磁性コアとしてフェライトコア7が挿入され
ている。
【0010】Yコン形成用電極箔1a,1bには、接地
用端子11,21が、コイル形成用電極箔2a,2bの
内側端には、通電用端子12,13が、コイル形成用電
極箔2a,2bの外側端には、通電用端子22,23が
それぞれ接続されている。これにより、通電用端子1
2,13及び通電用端子22,23と、接地用端子1
1,21とからなる6端子回路を構成する。
用端子11,21が、コイル形成用電極箔2a,2bの
内側端には、通電用端子12,13が、コイル形成用電
極箔2a,2bの外側端には、通電用端子22,23が
それぞれ接続されている。これにより、通電用端子1
2,13及び通電用端子22,23と、接地用端子1
1,21とからなる6端子回路を構成する。
【0011】図2は、図1の実施例の等価回路を示して
いる。即ち、通電用端子12,22の間には、コイル形
成用電極箔2aにより形成されたコイルL1が直列挿入
され、通電用端子13,23の間には、コイル形成用電
極箔2bにより形成されたコイルL2が直列挿入されて
いる。そして、接地用端子11,21には、Yコン形成
用電極箔1a,1bがそれぞれ接続され、コイルL1,
L2との間に分布容量CY を形成している。さらに、コ
イル形成用電極箔2a,2bとその内側に配されたXコ
ン形成用電極箔3とは、分布容量CX を形成している。
いる。即ち、通電用端子12,22の間には、コイル形
成用電極箔2aにより形成されたコイルL1が直列挿入
され、通電用端子13,23の間には、コイル形成用電
極箔2bにより形成されたコイルL2が直列挿入されて
いる。そして、接地用端子11,21には、Yコン形成
用電極箔1a,1bがそれぞれ接続され、コイルL1,
L2との間に分布容量CY を形成している。さらに、コ
イル形成用電極箔2a,2bとその内側に配されたXコ
ン形成用電極箔3とは、分布容量CX を形成している。
【0012】この結果、同図における端子11〜13を
入力側、端子21〜23を出力側とすれば、入出力端子
間に完全平衡回路としてのフィルタ回路が形成されたこ
とになる。
入力側、端子21〜23を出力側とすれば、入出力端子
間に完全平衡回路としてのフィルタ回路が形成されたこ
とになる。
【0013】図4は、本発明の他の実施例を図3に対応
して示したものである。この実施例では、コイル形成用
電極箔が2つのスリット5,5を介してコイル形成用電
極箔2a,2b,2cとに3分割されており、3つのコ
イルを形成する。これにより3つのコイルであり、か
つ、通電線路を有する平衡回路が形成されるから、3相
電源回路に適用できるコモンモードノイズフィルタとし
て用いることができる。
して示したものである。この実施例では、コイル形成用
電極箔が2つのスリット5,5を介してコイル形成用電
極箔2a,2b,2cとに3分割されており、3つのコ
イルを形成する。これにより3つのコイルであり、か
つ、通電線路を有する平衡回路が形成されるから、3相
電源回路に適用できるコモンモードノイズフィルタとし
て用いることができる。
【0014】なお、上記実施例では、コアを開磁型に構
成しているが、例えば、フェライトコア7の両端間を対
称に磁気結合するように、少なくとも2個のコの字型の
フェライトコアを組み合わせるなどにより、閉磁型に構
成することもできる。
成しているが、例えば、フェライトコア7の両端間を対
称に磁気結合するように、少なくとも2個のコの字型の
フェライトコアを組み合わせるなどにより、閉磁型に構
成することもできる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述の如く、Xコン形成用電
極箔とYコン形成用電極箔との間に誘電体シートを介し
てコイル形成用電極箔を挟んで電極箔を3層構成とし、
Xコン形成用電極箔を全幅及び巻き方向全長に亘って設
け、Yコン形成用電極箔を幅方向に全幅で、巻き方向の
始端と終端に設け、コイル形成用電極箔をスリットを介
して巻き方向全長に亘って複数並設したので、電気的及
び磁気的対称性が得られ、特に、コイルを中心にした磁
気的対称性が確保され、磁性コアが磁気不平衡に起因す
る磁気飽和を起こすことなく、良好なフィルタ作用を行
うことができる。
極箔とYコン形成用電極箔との間に誘電体シートを介し
てコイル形成用電極箔を挟んで電極箔を3層構成とし、
Xコン形成用電極箔を全幅及び巻き方向全長に亘って設
け、Yコン形成用電極箔を幅方向に全幅で、巻き方向の
始端と終端に設け、コイル形成用電極箔をスリットを介
して巻き方向全長に亘って複数並設したので、電気的及
び磁気的対称性が得られ、特に、コイルを中心にした磁
気的対称性が確保され、磁性コアが磁気不平衡に起因す
る磁気飽和を起こすことなく、良好なフィルタ作用を行
うことができる。
【図1】 本発明の一実施例の分解斜視図
【図2】 図1の実施例の等価回路図
【図3】 図1の実施例の展開説明図
【図4】 本発明の他の実施例の展開説明図。
1a,1b…Yコン形成用電極箔、2a,2b,2c…
コイル形成用電極箔、3…Xコン形成用電極箔、4a,
4b,4c…誘電体シート、5…スリット、6…ボビ
ン、7…フェライトコア、11,21…接地用端子、1
2,13,22,23…通電用端子、CX ,CY …分布
容量、L1、L2…コイル
コイル形成用電極箔、3…Xコン形成用電極箔、4a,
4b,4c…誘電体シート、5…スリット、6…ボビ
ン、7…フェライトコア、11,21…接地用端子、1
2,13,22,23…通電用端子、CX ,CY …分布
容量、L1、L2…コイル
Claims (3)
- 【請求項1】 電極箔と誘電体シートとが交互に重ねら
れた状態で磁性コア上に巻回され、コンデンサとコイル
とからなるLC平衡回路を形成するLC複合素子におい
て、Xコンデンサ形成用電極箔とYコンデンサ形成用電
極箔との間にコイル形成用電極箔を挟んで電極箔を3層
構成とし、前記Xコンデンサ形成用電極箔は、全幅及び
巻き方向全長に亘って設けられ、前記Yコンデンサ形成
用電極箔は、幅方向が全幅で、巻き方向の始端と終端に
設けられ、前記コイル形成用電極箔は、スリットを介し
て巻き方向全長に亘って複数並設されていることを特徴
とするLC複合素子。 - 【請求項2】 請求項1記載のLC複合素子において、
前記磁性コアは、開磁型であるLC複合素子。 - 【請求項3】 請求項1記載のLC複合素子において、
前記磁性コアは、閉磁型であるLC複合素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256493A JPH06224045A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Lc複合素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256493A JPH06224045A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Lc複合素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06224045A true JPH06224045A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11808850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1256493A Pending JPH06224045A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Lc複合素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06224045A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003073608A1 (en) * | 2002-02-25 | 2003-09-04 | Massachusetts Institute Of Technology | Filter having parasitic inductance cancellation |
US6873240B2 (en) | 2001-08-21 | 2005-03-29 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
JP2005160058A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-16 | Hioki Ee Corp | フィルタ素子 |
WO2011013543A1 (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-03 | エルメック株式会社 | コモンモードフィルタ |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP1256493A patent/JPH06224045A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6873240B2 (en) | 2001-08-21 | 2005-03-29 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
US6927665B2 (en) | 2001-08-21 | 2005-08-09 | Hitachi, Ltd. | Power converter |
KR100555380B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2006-02-24 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 전력변환장치 |
WO2003073608A1 (en) * | 2002-02-25 | 2003-09-04 | Massachusetts Institute Of Technology | Filter having parasitic inductance cancellation |
US6937115B2 (en) | 2002-02-25 | 2005-08-30 | Massachusetts Institute Of Technology | Filter having parasitic inductance cancellation |
US7242269B2 (en) | 2002-02-25 | 2007-07-10 | Massachusetts Institute Of Technology | Filter having parasitic inductance cancellation |
JP2005160058A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-16 | Hioki Ee Corp | フィルタ素子 |
WO2011013543A1 (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-03 | エルメック株式会社 | コモンモードフィルタ |
CN102422533A (zh) * | 2009-07-27 | 2012-04-18 | Elmec株式会社 | 共模过滤器 |
US8922303B2 (en) | 2009-07-27 | 2014-12-30 | Elmec Corporation | Common mode filter |
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