JPH0614825A - 寝 台 - Google Patents
寝 台Info
- Publication number
- JPH0614825A JPH0614825A JP17529292A JP17529292A JPH0614825A JP H0614825 A JPH0614825 A JP H0614825A JP 17529292 A JP17529292 A JP 17529292A JP 17529292 A JP17529292 A JP 17529292A JP H0614825 A JPH0614825 A JP H0614825A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- bed
- mat
- hole
- suction device
- Prior art date
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- Pending
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- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ベッド台2の上板22の上にマット3を載せ
た寝台1である。そして、上板22の下方にダクト4を
設ける。ダクト4の上壁と上板22とにそれぞれ通孔4
1、25を設け、この両方の通孔41、25を接続す
る。又、ダクト4の出口近傍に吸引装置5を設ける。 【効果】 マット3またはこのマット3の上に敷いた布
団が湿ると、吸引装置を稼働させる。すると、ダクト4
の入口や通孔41から空気が吸引される。従って、この
通孔41近傍が真空になり、マット3や更にその上の布
団の中の空気を吸引する。そして、この布団やマット3
の中に新しい空気が入り、布団やマット3が乾燥する。
このように、寝台1の上に載っている状態で布団やマッ
ト3が乾燥できるから、この布団やマット3をベランダ
等に運搬する必要がなく便利である。特に、病人や老人
にとっては便利である。
た寝台1である。そして、上板22の下方にダクト4を
設ける。ダクト4の上壁と上板22とにそれぞれ通孔4
1、25を設け、この両方の通孔41、25を接続す
る。又、ダクト4の出口近傍に吸引装置5を設ける。 【効果】 マット3またはこのマット3の上に敷いた布
団が湿ると、吸引装置を稼働させる。すると、ダクト4
の入口や通孔41から空気が吸引される。従って、この
通孔41近傍が真空になり、マット3や更にその上の布
団の中の空気を吸引する。そして、この布団やマット3
の中に新しい空気が入り、布団やマット3が乾燥する。
このように、寝台1の上に載っている状態で布団やマッ
ト3が乾燥できるから、この布団やマット3をベランダ
等に運搬する必要がなく便利である。特に、病人や老人
にとっては便利である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は寝台に関する。詳細に
は、ベッド台の上板の上にマットが載せられた寝台に関
する。
は、ベッド台の上板の上にマットが載せられた寝台に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、寝台には種々な構造のものがある
が、実開昭59−10634号公報に記載あるように、
ベッド台の上板の上にマットが載せられたものが最も多
く使用されている。そして、この寝台はマットの上に布
団を敷き、夜、この布団の中に寝て睡眠し、朝、起きる
から、寝台は昼の間使用しない。従って、夜就寝してい
る間に、人が発散する多量の汗等の水分は布団やマット
に吸収されるが、昼使用しない間にマットや布団が乾燥
するものである。
が、実開昭59−10634号公報に記載あるように、
ベッド台の上板の上にマットが載せられたものが最も多
く使用されている。そして、この寝台はマットの上に布
団を敷き、夜、この布団の中に寝て睡眠し、朝、起きる
から、寝台は昼の間使用しない。従って、夜就寝してい
る間に、人が発散する多量の汗等の水分は布団やマット
に吸収されるが、昼使用しない間にマットや布団が乾燥
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、病院や老人施
設等では、人が昼や夜の区別なく寝台で寝ていることが
多い。かかる寝台では、布団やマットの中に多量の湿気
が吸収されて、乾燥しないから、布団やマットの中に黴
等の微生物が発生し、衛生上よくない。又、普通に使用
していても長年月使用し、布団やマットが汗等の湿気を
吸収発散することを繰り返している間に徐々に汗が蓄積
されて、悪臭を発散するようになる。
設等では、人が昼や夜の区別なく寝台で寝ていることが
多い。かかる寝台では、布団やマットの中に多量の湿気
が吸収されて、乾燥しないから、布団やマットの中に黴
等の微生物が発生し、衛生上よくない。又、普通に使用
していても長年月使用し、布団やマットが汗等の湿気を
吸収発散することを繰り返している間に徐々に汗が蓄積
されて、悪臭を発散するようになる。
【0004】このように黴等の微生物が発生したり、悪
臭が発散するようになると、通常、布団やマットをベラ
ンダ等に運搬し、日光に当てて、充分乾燥するのである
が、重い布団やマットをベランダ等に運搬するのは極め
て億劫である。特に、病院や老人施設で寝ている病人や
老人にとっては苦痛である。
臭が発散するようになると、通常、布団やマットをベラ
ンダ等に運搬し、日光に当てて、充分乾燥するのである
が、重い布団やマットをベランダ等に運搬するのは極め
て億劫である。特に、病院や老人施設で寝ている病人や
老人にとっては苦痛である。
【0005】そこで、本発明の目的は、寝台の上の布団
や寝台のマットが簡単に乾燥できる寝台を提供すること
である。本発明の他の目的は、寝台の上の布団や寝台の
マットを乾燥させるときに発生する悪臭を消すことがで
きる寝台を提供することである。
や寝台のマットが簡単に乾燥できる寝台を提供すること
である。本発明の他の目的は、寝台の上の布団や寝台の
マットを乾燥させるときに発生する悪臭を消すことがで
きる寝台を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し、上記目的を達成するためになしたものであって、ベ
ッド台の上板の上にマットが載せられた寝台において、
ベッド台の上板の下方にダクトが設けられ、このダクト
の上壁とベッド台の上板とにそれぞれ通孔が設けられ、
この両方の通孔が接続され、ダクトの出口近傍に吸引装
置が設けられているものである。
し、上記目的を達成するためになしたものであって、ベ
ッド台の上板の上にマットが載せられた寝台において、
ベッド台の上板の下方にダクトが設けられ、このダクト
の上壁とベッド台の上板とにそれぞれ通孔が設けられ、
この両方の通孔が接続され、ダクトの出口近傍に吸引装
置が設けられているものである。
【0007】又、この吸引装置の前または後に活性炭等
の脱臭材が入っている脱臭装置やポプリ等の芳香を発す
る物質が入っている芳香発生装置を取り付けてもよい。
又、ダクトの入口近傍に乾燥装置を取り付けてもよい。
又、マットの上面、内部、下面の少なくともいずれか1
か所に湿度センサーを取り付け、この湿度センサーの取
付部分が所定の湿度になると、この湿度センサーが感知
し、吸引装置が稼働するようにしてもよい。
の脱臭材が入っている脱臭装置やポプリ等の芳香を発す
る物質が入っている芳香発生装置を取り付けてもよい。
又、ダクトの入口近傍に乾燥装置を取り付けてもよい。
又、マットの上面、内部、下面の少なくともいずれか1
か所に湿度センサーを取り付け、この湿度センサーの取
付部分が所定の湿度になると、この湿度センサーが感知
し、吸引装置が稼働するようにしてもよい。
【0008】
【作用】本発明寝台では、ベッド台の上板の下方にダク
トが設けられ、このダクトの上壁と棚板とにそれぞれ通
孔が設けられ、この両方の通孔が接続され、ダクトの出
口近傍に吸引装置が設けられているから、吸引装置を稼
働させると、ダクトの入口とダクトの上壁に設けられた
通孔から空気が吸引される。すると、ダクトの上壁に設
けられている通孔は寝台のベッド台の上板の通孔に接続
されているから、ベッド台の上板の上のマットや更にそ
の上の布団の中の空気を吸引する。
トが設けられ、このダクトの上壁と棚板とにそれぞれ通
孔が設けられ、この両方の通孔が接続され、ダクトの出
口近傍に吸引装置が設けられているから、吸引装置を稼
働させると、ダクトの入口とダクトの上壁に設けられた
通孔から空気が吸引される。すると、ダクトの上壁に設
けられている通孔は寝台のベッド台の上板の通孔に接続
されているから、ベッド台の上板の上のマットや更にそ
の上の布団の中の空気を吸引する。
【0009】従って、布団やマットの中に多量の湿気が
吸収されていても、吸引装置によってこの布団やマット
の中の空気が湿気と共に吸引され、新しい空気が上方か
ら入って、入れ替わるから、布団やマットが乾燥するの
である。このように布団やマットを移動させることなく
乾燥させることができるから、人が寝ているときや起き
ているときに関係なく、いつでも乾燥させることができ
る。
吸収されていても、吸引装置によってこの布団やマット
の中の空気が湿気と共に吸引され、新しい空気が上方か
ら入って、入れ替わるから、布団やマットが乾燥するの
である。このように布団やマットを移動させることなく
乾燥させることができるから、人が寝ているときや起き
ているときに関係なく、いつでも乾燥させることができ
る。
【0010】又、ダクトの吸引装置の前または後に脱臭
装置を取り付けていると、この布団やマットから吸引さ
れた空気の中の臭気を取り除くことができる。又、ダク
トの吸引装置の前または後に芳香装置を取り付けている
と、ダクトから出る芳香を含んだ空気が室内に放出さ
れ、室内が芳香で充満されるので気持ちがよい。
装置を取り付けていると、この布団やマットから吸引さ
れた空気の中の臭気を取り除くことができる。又、ダク
トの吸引装置の前または後に芳香装置を取り付けている
と、ダクトから出る芳香を含んだ空気が室内に放出さ
れ、室内が芳香で充満されるので気持ちがよい。
【0011】又、ダクトの入口に乾燥装置が取り付けら
れていると、ダクトの内部を乾燥空気が通過するので、
マットや布団からの湿気を含んだ空気が取り除き易く速
く乾燥するし、ダクト内部が結露しない。又、マットの
上面、内部、下面の少なくともいずれか1か所に湿度セ
ンサーを取り付け、この湿度センサーの取付部分が所定
の湿度になると、この湿度センサーが感知して吸引装置
が稼働するようにしていると、必要なときにのみ吸引装
置が自動的に稼働し、布団やマットが乾燥するので、い
つも気持ちよい状態で睡眠できる。
れていると、ダクトの内部を乾燥空気が通過するので、
マットや布団からの湿気を含んだ空気が取り除き易く速
く乾燥するし、ダクト内部が結露しない。又、マットの
上面、内部、下面の少なくともいずれか1か所に湿度セ
ンサーを取り付け、この湿度センサーの取付部分が所定
の湿度になると、この湿度センサーが感知して吸引装置
が稼働するようにしていると、必要なときにのみ吸引装
置が自動的に稼働し、布団やマットが乾燥するので、い
つも気持ちよい状態で睡眠できる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜3
は本発明寝台の一実施例を示すもので、図1の(イ)は
寝台の上面図、(ロ)は寝台の側面図、(ハ)は寝台の
背面図、図2は図1のII−II線で切断した断面図、
図3は寝台の構造を判り易く説明するために各部品に分
解した状態を示す説明図である。図4は本発明寝台の他
の実施例を示すもので、図4は寝台の断面図である。
は本発明寝台の一実施例を示すもので、図1の(イ)は
寝台の上面図、(ロ)は寝台の側面図、(ハ)は寝台の
背面図、図2は図1のII−II線で切断した断面図、
図3は寝台の構造を判り易く説明するために各部品に分
解した状態を示す説明図である。図4は本発明寝台の他
の実施例を示すもので、図4は寝台の断面図である。
【0013】図1〜3において、1は寝台であり、この
寝台1はベッド台2とマット3とダクト4とからなる。
ベッド台2は4本の脚21と、この脚21に差し渡され
た上板22と、この上板22の周囲に設けられた側壁2
3とからなる。上板22には、図3に示すように、通孔
25が6個設けられている。マット3は上板22の上に
載せられている。
寝台1はベッド台2とマット3とダクト4とからなる。
ベッド台2は4本の脚21と、この脚21に差し渡され
た上板22と、この上板22の周囲に設けられた側壁2
3とからなる。上板22には、図3に示すように、通孔
25が6個設けられている。マット3は上板22の上に
載せられている。
【0014】ダクト4の管状体45の上壁には通孔41
が設けられ、この通孔41と上板22の通孔25とが接
続されている。又、ダクト4の入口近傍に回転バルブ4
2が設けられている。ダクト4の出口近傍は、吸引装置
5と、この吸引装置5の後に活性炭が入っている脱臭装
置6とが設けられているケーシング7となっている。
尚、本実施例では、吸引装置5の後に脱臭装置6のみが
設けられているが、脱臭装置6の後に芳香発生装置を設
けてもよいし、脱臭装置6に換えて芳香発生装置を設け
てもよい。
が設けられ、この通孔41と上板22の通孔25とが接
続されている。又、ダクト4の入口近傍に回転バルブ4
2が設けられている。ダクト4の出口近傍は、吸引装置
5と、この吸引装置5の後に活性炭が入っている脱臭装
置6とが設けられているケーシング7となっている。
尚、本実施例では、吸引装置5の後に脱臭装置6のみが
設けられているが、脱臭装置6の後に芳香発生装置を設
けてもよいし、脱臭装置6に換えて芳香発生装置を設け
てもよい。
【0015】次に、この寝台1の組立方法、使用方法に
ついて説明する。棚板22の下方にダクト4の管状体4
5を取り付け、棚板22に設けられた通孔25とダクト
4の上壁に設けられた通孔41とを接続する。次に、こ
のダクト4の管状体45の後部にケーシング7を蛇腹7
1を介して接続しダクト4を完成させる。棚板22の上
にマット2を載せると寝台1が完成する。この寝台1の
マット2の上に布団を敷き、就寝する。
ついて説明する。棚板22の下方にダクト4の管状体4
5を取り付け、棚板22に設けられた通孔25とダクト
4の上壁に設けられた通孔41とを接続する。次に、こ
のダクト4の管状体45の後部にケーシング7を蛇腹7
1を介して接続しダクト4を完成させる。棚板22の上
にマット2を載せると寝台1が完成する。この寝台1の
マット2の上に布団を敷き、就寝する。
【0016】就寝した状態でマット2とフトンを乾燥し
たいときには、図示してないスイッチを入れて吸引装置
5を稼働させ、回転バルブ42を適宜開く。すると、空
気がダクト4の入口と通孔41から入り、ダクト4の出
口に出て行く。通孔41から空気がダクト4の中に入る
結果、通孔41周辺の空気が減圧になり、部屋の空気が
布団、マット3、棚板2の通孔25を経て、ダクト4の
中に吸い込まれる。
たいときには、図示してないスイッチを入れて吸引装置
5を稼働させ、回転バルブ42を適宜開く。すると、空
気がダクト4の入口と通孔41から入り、ダクト4の出
口に出て行く。通孔41から空気がダクト4の中に入る
結果、通孔41周辺の空気が減圧になり、部屋の空気が
布団、マット3、棚板2の通孔25を経て、ダクト4の
中に吸い込まれる。
【0017】このように、部屋の空気が布団やマット3
の中を通過するから、布団やマット2は乾燥する。この
ように、就寝していても布団やマット3が乾燥できるの
で便利である。又、起きているときでも、同様にして、
布団やマット3を乾燥することができる。
の中を通過するから、布団やマット2は乾燥する。この
ように、就寝していても布団やマット3が乾燥できるの
で便利である。又、起きているときでも、同様にして、
布団やマット3を乾燥することができる。
【0018】次に、図4に示す実施例について説明す
る。図4に示す実施例ではダクト4aの管状体45aの
前にケーシング8が取り付る。このケーシング8の中に
は乾燥装置9が設けられている。この乾燥装置9は内部
に冷却装置とヒーターが取り付けられていて、室内の空
気を一旦冷却装置で冷却して、空気の中の水分を取り除
いた後、ヒーターで再び元の温度に加熱して、乾燥空気
となすものである。
る。図4に示す実施例ではダクト4aの管状体45aの
前にケーシング8が取り付る。このケーシング8の中に
は乾燥装置9が設けられている。この乾燥装置9は内部
に冷却装置とヒーターが取り付けられていて、室内の空
気を一旦冷却装置で冷却して、空気の中の水分を取り除
いた後、ヒーターで再び元の温度に加熱して、乾燥空気
となすものである。
【0019】又、マット3aの内部に湿度センサー91
が取り付けられていて、湿度センサー91が取り付けら
れている場所が予め設定した湿度になると、この湿度セ
ンサーがこの湿度を感知して吸引装置5aと乾燥装置9
が稼働し、予め設定した湿度以下になると吸引装置5a
と乾燥装置9が止まるようになっている。以上の構造が
図1〜3に示す実施例と異なる。
が取り付けられていて、湿度センサー91が取り付けら
れている場所が予め設定した湿度になると、この湿度セ
ンサーがこの湿度を感知して吸引装置5aと乾燥装置9
が稼働し、予め設定した湿度以下になると吸引装置5a
と乾燥装置9が止まるようになっている。以上の構造が
図1〜3に示す実施例と異なる。
【0020】この図4に示す実施例では、湿度センサー
91が取り付けられている場所が予め設定した湿度にな
ると、この湿度を湿度センサー91が感知して、吸引装
置5aが自動的に稼働する。すると、乾燥装置9によっ
て乾燥された乾燥空気がダクト4a内を通過する。そし
て、この湿度センサー91が取り付けている場所が予め
設定した湿度以下になると、吸引装置5aと乾燥装置9
が止まる。
91が取り付けられている場所が予め設定した湿度にな
ると、この湿度を湿度センサー91が感知して、吸引装
置5aが自動的に稼働する。すると、乾燥装置9によっ
て乾燥された乾燥空気がダクト4a内を通過する。そし
て、この湿度センサー91が取り付けている場所が予め
設定した湿度以下になると、吸引装置5aと乾燥装置9
が止まる。
【0021】このように、この実施例では乾燥装置9が
ダクト4aの入口近傍にあるから、マット3aや布団か
ら湿気が実施例1〜3に示す実施例より速く乾燥すると
共に、ダクト4a内が結露することがないし、又、湿度
センサー91が取り付けられているから、いつも布団お
よびマットが快適な状況になっていることが、図1〜3
に示す実施例と異なる。その他は図1〜3に示す実施例
と同じ作用をする。
ダクト4aの入口近傍にあるから、マット3aや布団か
ら湿気が実施例1〜3に示す実施例より速く乾燥すると
共に、ダクト4a内が結露することがないし、又、湿度
センサー91が取り付けられているから、いつも布団お
よびマットが快適な状況になっていることが、図1〜3
に示す実施例と異なる。その他は図1〜3に示す実施例
と同じ作用をする。
【0022】
【発明の効果】本発明寝台では、ベッド台の上板の下方
にダクトが設けられ、このダクトの上壁とベッド台の上
板とにそれぞれ通孔が設けられ、この両方の通孔が接続
され、ダクトの出口近傍に吸引装置が設けられているか
ら、吸引装置を稼働させると、室内の空気が布団やマッ
トを通してダクトの中に吸引されて、ベッド台の上板の
上のマットや布団が乾燥する。
にダクトが設けられ、このダクトの上壁とベッド台の上
板とにそれぞれ通孔が設けられ、この両方の通孔が接続
され、ダクトの出口近傍に吸引装置が設けられているか
ら、吸引装置を稼働させると、室内の空気が布団やマッ
トを通してダクトの中に吸引されて、ベッド台の上板の
上のマットや布団が乾燥する。
【0023】このように、本発明では布団やマットを移
動させることなく乾燥できるから、重い布団やマットを
ベランダ等に運ぶ必要がなく便利である。特に、老人や
病人にとっては極めて便利である。又、吸引装置の前ま
たは後に脱臭装置を取り付けると、ダクトから出る空気
が悪臭を放つことがなく便利である。又、吸引装置の前
または後に芳香発生装置を取り付けると、ダクトから出
る空気が芳香を放つから気持ちのよいものである。
動させることなく乾燥できるから、重い布団やマットを
ベランダ等に運ぶ必要がなく便利である。特に、老人や
病人にとっては極めて便利である。又、吸引装置の前ま
たは後に脱臭装置を取り付けると、ダクトから出る空気
が悪臭を放つことがなく便利である。又、吸引装置の前
または後に芳香発生装置を取り付けると、ダクトから出
る空気が芳香を放つから気持ちのよいものである。
【0024】又、ダクトの入口に乾燥装置を取り付けて
いると、短時間で乾燥し易く、ダクトの内部が結露しな
く便利である。又、マットの上面、内部、下面の少なく
ともいずれか1か所に湿度センサーを取り付け、この湿
度センサーの取付部分が所定の湿度になると、この湿度
センサーが感知し、吸引装置が稼働するようにすると、
自動的にマットや布団が乾燥するので、いつも快適な状
況で睡眠でき便利である。
いると、短時間で乾燥し易く、ダクトの内部が結露しな
く便利である。又、マットの上面、内部、下面の少なく
ともいずれか1か所に湿度センサーを取り付け、この湿
度センサーの取付部分が所定の湿度になると、この湿度
センサーが感知し、吸引装置が稼働するようにすると、
自動的にマットや布団が乾燥するので、いつも快適な状
況で睡眠でき便利である。
【図1】図1は本発明寝台の一実施例を示すもので、
(イ)は寝台の上面図、(ロ)は寝台の側面図、(ハ)
は寝台の背面図である。
(イ)は寝台の上面図、(ロ)は寝台の側面図、(ハ)
は寝台の背面図である。
【図2】図2は図1のII−II線で切断した断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は図1に示す寝台の構造を判り易く説明す
るために各部品に分解した状態を示す説明図である。
るために各部品に分解した状態を示す説明図である。
【図4】図4は本発明の他の実施例を示すもので、寝台
の断面図である。
の断面図である。
【符号の説明】 1 寝台 2 ベッド台 3 マット 21 脚 22 上板 23 側板 25 通孔 3、3a マット 4、4a ダクト 41 通孔 42 回転バルブ 45、45a 管状部 5、5a 吸引装置 6 脱臭装置 9 乾燥装置 91 湿度センサー
Claims (5)
- 【請求項1】 ベッド台の上板の上にマットが載せられ
た寝台において、ベッド台の上板の下方にダクトが設け
られ、このダクトの上壁とベッド台の上板とにそれぞれ
通孔が設けられ、この両方の通孔が接続され、ダクトの
出口近傍に吸引装置が設けられていることを特徴とする
寝台。 - 【請求項2】 吸引装置の前または後に脱臭装置が取り
付けられていることを特徴とする請求項1記載の寝台。 - 【請求項3】 ダクトの入口近傍に乾燥装置が取り付け
られていることを特徴とする請求項1〜2記載の寝台。 - 【請求項4】 吸引装置の前または後に芳香発生装置が
取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3記載
の寝台。 - 【請求項5】 マットの上面、内部、下面の少なくとも
いずれか1か所に湿度センサーが取り付けられていて、
この湿度センサーの取付部分が所定の湿度になると、こ
の湿度センサーが感知し、吸引装置が稼働するようにな
っていることを特徴とする請求項1〜4記載の寝台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17529292A JPH0614825A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 寝 台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17529292A JPH0614825A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 寝 台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614825A true JPH0614825A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15993568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17529292A Pending JPH0614825A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 寝 台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614825A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011528579A (ja) * | 2008-07-18 | 2011-11-24 | アメリゴン インコーポレイテッド | 空調されるベッドアセンブリ |
JP2022024270A (ja) * | 2020-07-14 | 2022-02-09 | 株式会社CommPlusBiz | 消臭殺菌乾燥機、クリーニング手法、及び、通気性掃除台 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP17529292A patent/JPH0614825A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011528579A (ja) * | 2008-07-18 | 2011-11-24 | アメリゴン インコーポレイテッド | 空調されるベッドアセンブリ |
US11297953B2 (en) | 2008-07-18 | 2022-04-12 | Sleep Number Corporation | Environmentally-conditioned bed |
US12016466B2 (en) | 2008-07-18 | 2024-06-25 | Sleep Number Corporation | Environmentally-conditioned mattress |
JP2022024270A (ja) * | 2020-07-14 | 2022-02-09 | 株式会社CommPlusBiz | 消臭殺菌乾燥機、クリーニング手法、及び、通気性掃除台 |
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