JPH0611496B2 - 前縁部ソフト化異硬度シ−トパツドの製造方法 - Google Patents
前縁部ソフト化異硬度シ−トパツドの製造方法Info
- Publication number
- JPH0611496B2 JPH0611496B2 JP61161692A JP16169286A JPH0611496B2 JP H0611496 B2 JPH0611496 B2 JP H0611496B2 JP 61161692 A JP61161692 A JP 61161692A JP 16169286 A JP16169286 A JP 16169286A JP H0611496 B2 JPH0611496 B2 JP H0611496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardness
- front edge
- foam
- raw material
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 5
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 41
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 33
- 230000008719 thickening Effects 0.000 claims description 8
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 19
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 2
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000005056 polyisocyanate Substances 0.000 description 1
- 229920001228 polyisocyanate Polymers 0.000 description 1
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 1
- 150000003077 polyols Chemical class 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/04—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities
- B29C44/0461—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by having different chemical compositions in different places, e.g. having different concentrations of foaming agent, feeding one composition after the other
- B29C44/0469—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by having different chemical compositions in different places, e.g. having different concentrations of foaming agent, feeding one composition after the other provided with physical separators between the different materials, e.g. separating layers, mould walls
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は前縁部がソフトなシートパッドの製造方法に関
するものである。
するものである。
自動車用シートパッドは、例えば、一定の硬さを有する
ウレタンフォームを用いて製造されている。このような
シートパッドは、ペダル類の操作性が良好で、大腿部の
圧迫感がないことが望ましいが、一定の硬さのウレタン
フォームで製造したものは前縁部が大腿部を圧迫するの
で、前縁部の高さを低くし、その裏面を肉盗みするとい
う方法が行われている。
ウレタンフォームを用いて製造されている。このような
シートパッドは、ペダル類の操作性が良好で、大腿部の
圧迫感がないことが望ましいが、一定の硬さのウレタン
フォームで製造したものは前縁部が大腿部を圧迫するの
で、前縁部の高さを低くし、その裏面を肉盗みするとい
う方法が行われている。
しかしながら、上記したようなシートパッドの前縁部の
高さを低くする方法は、前縁部を高くできないため、意
匠上の制約がある。また、圧迫は改良されるがソフト感
は向上しない。そのため、特開昭59-138423号に記載さ
れているように部分的にフォームの硬さを変えることが
考えられる。しかし、該引例に記載の方法では、シート
パッドの中央部を硬くし、前縁部を軟らかくすることは
できるが、前縁部すべてが軟らかくなってしまうため、
シートに座ったとき、底着き感がインサートワイヤ等へ
の当たり感が生じる。
高さを低くする方法は、前縁部を高くできないため、意
匠上の制約がある。また、圧迫は改良されるがソフト感
は向上しない。そのため、特開昭59-138423号に記載さ
れているように部分的にフォームの硬さを変えることが
考えられる。しかし、該引例に記載の方法では、シート
パッドの中央部を硬くし、前縁部を軟らかくすることは
できるが、前縁部すべてが軟らかくなってしまうため、
シートに座ったとき、底着き感がインサートワイヤ等へ
の当たり感が生じる。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、前縁部を
低硬度の発泡体と高硬化の発泡体の上下二重構造とした
異硬度シートパッドの製造方法を提供することを目的と
する。
低硬度の発泡体と高硬化の発泡体の上下二重構造とした
異硬度シートパッドの製造方法を提供することを目的と
する。
本発明の前縁部ソフト化異硬度シートパッドの製造方法
は、上型と、堤によりシートパッド前縁部を区画した下
型とからなる成形型を用いて、下型の前縁部型面上に増
粘が速い低硬度の発泡体反応性原料を該部分の充てん量
の30〜70%注入し、他の部分の増粘が速い高硬度の
発泡体反応性原料を残量注入し、反応及び発泡させるこ
とを特徴とするものである。
は、上型と、堤によりシートパッド前縁部を区画した下
型とからなる成形型を用いて、下型の前縁部型面上に増
粘が速い低硬度の発泡体反応性原料を該部分の充てん量
の30〜70%注入し、他の部分の増粘が速い高硬度の
発泡体反応性原料を残量注入し、反応及び発泡させるこ
とを特徴とするものである。
低硬度及び高硬度の発泡体反応性原料は反応により増粘
するとともに発泡して、発泡体となるもので、例えばポ
リウレタンフォームの原料(例えばポリオール、水、ポ
リイソシアネートの混合物)などが挙げられ、増粘特性
は、キュアタイムが6分以内が好ましい。また、両者の
増粘特性は同程度であることが好ましい。
するとともに発泡して、発泡体となるもので、例えばポ
リウレタンフォームの原料(例えばポリオール、水、ポ
リイソシアネートの混合物)などが挙げられ、増粘特性
は、キュアタイムが6分以内が好ましい。また、両者の
増粘特性は同程度であることが好ましい。
堤は、堤により囲まれた部分に液状の低硬度の発泡体反
応性原料をため、他の部分に注入した高硬度の発泡体反
応性原料と混合しないようにするためのもので、その高
さは発泡体反応性原料の増粘特性及びシートパッドの厚
さにより適宜決めるとよい。
応性原料をため、他の部分に注入した高硬度の発泡体反
応性原料と混合しないようにするためのもので、その高
さは発泡体反応性原料の増粘特性及びシートパッドの厚
さにより適宜決めるとよい。
注入量もまた、該原料の増粘特性及びシートパッドの厚
さにより適宜決めるとよい。
さにより適宜決めるとよい。
低硬度及び高硬度の発泡体反応性原料の注入は、両者ほ
ぼ同時、又は低硬度の発泡体反応性原料を若干先にする
ことが好ましい。
ぼ同時、又は低硬度の発泡体反応性原料を若干先にする
ことが好ましい。
堤によりシートパッド前縁部を区画した下型の前縁部型
面上に低硬度の発泡体反応性原料を注入し、他の部分に
高硬度の発泡体反応性原料を注入するので、堤によって
両者が分けられ、混合せず、目的の部分だけをソフト化
することができる。低硬度及び高硬度の発泡体反応性原
料に増粘が速いものを用いるので、発泡により膨張して
堤を越え、両者が接触しても接合はするが互いに浸透し
ないため、含浸層ができず、低硬度と高硬度の発泡体が
得られる。更に、低硬度の発泡体反応性原料を前縁部の
充てん量の30〜70%注入するため、発泡により膨張
した高硬度の発泡体が低硬度の発泡体の上にのり、前縁
部は低硬度の発泡体と高硬度の発泡体の上下二重構造と
なる。低硬度の発泡体反応性原料の注入量を前縁部の充
てん量の30〜70%としたのは、30%未満ではシー
トパッドがソフト化せず、70%を越えると軟らかくな
りすぎて、底着き感やインサートワイヤ等への当たり感
が生じるためである。
面上に低硬度の発泡体反応性原料を注入し、他の部分に
高硬度の発泡体反応性原料を注入するので、堤によって
両者が分けられ、混合せず、目的の部分だけをソフト化
することができる。低硬度及び高硬度の発泡体反応性原
料に増粘が速いものを用いるので、発泡により膨張して
堤を越え、両者が接触しても接合はするが互いに浸透し
ないため、含浸層ができず、低硬度と高硬度の発泡体が
得られる。更に、低硬度の発泡体反応性原料を前縁部の
充てん量の30〜70%注入するため、発泡により膨張
した高硬度の発泡体が低硬度の発泡体の上にのり、前縁
部は低硬度の発泡体と高硬度の発泡体の上下二重構造と
なる。低硬度の発泡体反応性原料の注入量を前縁部の充
てん量の30〜70%としたのは、30%未満ではシー
トパッドがソフト化せず、70%を越えると軟らかくな
りすぎて、底着き感やインサートワイヤ等への当たり感
が生じるためである。
本発明を一実施例により図面を参照して説明する。
本実施例では低硬度及び高硬度の発泡体反応性原料とし
て次表に示す、NCOインデックスにより異硬度化が可
能なオールMDI処方の低硬度及び高硬度のウレタンフ
ォーム原料を用いた。
て次表に示す、NCOインデックスにより異硬度化が可
能なオールMDI処方の低硬度及び高硬度のウレタンフ
ォーム原料を用いた。
シートパッドの成形方法を説明すると、第1図に示すよ
うな下型1と上型2がヒンジ3で結合されてなり、該下
型1が堤4により前縁部5、後部6、側部7に区画され
ている成形型を第2図に示すように、型開きした状態
で、該下型1の堤4により囲まれた前縁部5に上記組成
の液状の低硬度のウレタンフォーム原料Sを該部の充て
ん量の70%注入し、それと同時に後部6及び側部7に
上記組成の液状状の高硬度のウレタンフォーム原料Hを
後部6及び側部7に必要な充てん量に前縁部5の残りの
30%分を加えた量注入した。低硬度及び高硬度のウレ
タンフォーム原料S、Hは、液状であるが、下型1の堤
4により両者が隔てられているため、混合することはな
かった。低硬度及び高硬度のウレタンフォーム原料S、
Hがそれぞれ反応により増粘及び発泡し、下型1の縁ま
で膨張したとき、第3図に示すように上型2を下型1に
かぶせ、更に反応させた。低硬度のウレタンフォーム原
料Sは反応により増粘及び発泡して下型1の前縁部5上
に成形型の該部分のキャビティの70%占める低硬度の
ウレタンフォームS1となった。一方、高硬度のウレタ
ンフォーム原料Hは、反応により増粘及び発泡し、高硬
度のウレタンフォームH1となり、該原料の注入量が前
縁部の充てん量の30%を加えた量であるため、成形型
のキャビティの後部及び側部に加えて前縁部の低硬度の
ウレタンフォームS1の上部を満たした。低硬度及び高
硬度のウレタンフォーム原料S、Hは、両者ともにキュ
アタイムが6分と増粘が速いため、両者が互いに浸透す
ることがなく、含浸層はできなかった。反応が完了した
のち、型開きして、第4図(a)に示すようなシートパッ
ドを取り出した。シートパッドは、成形型の下型1の堤
4によってスリット14が形成され、スリット14によ
って表面が前縁部15、後部16、側部17に分けられ
ている。該シートパッドは、第4図(a)のシートパッド
のAA断面を表わす第4図(b)及びBB断面を表わす第
4図(c)に示すように、前縁部の上部が低硬度のウレタ
ンフォームS1(25%ILD=15kg:JIS)となり、前縁
部の下部と後部及び側部が高硬度のウレタンフォームH
1(25%ILD=20kg:JIS)となった。したがっ
て、前縁部は上部が低硬度、下部が高硬度の上下二重構
造となった。
うな下型1と上型2がヒンジ3で結合されてなり、該下
型1が堤4により前縁部5、後部6、側部7に区画され
ている成形型を第2図に示すように、型開きした状態
で、該下型1の堤4により囲まれた前縁部5に上記組成
の液状の低硬度のウレタンフォーム原料Sを該部の充て
ん量の70%注入し、それと同時に後部6及び側部7に
上記組成の液状状の高硬度のウレタンフォーム原料Hを
後部6及び側部7に必要な充てん量に前縁部5の残りの
30%分を加えた量注入した。低硬度及び高硬度のウレ
タンフォーム原料S、Hは、液状であるが、下型1の堤
4により両者が隔てられているため、混合することはな
かった。低硬度及び高硬度のウレタンフォーム原料S、
Hがそれぞれ反応により増粘及び発泡し、下型1の縁ま
で膨張したとき、第3図に示すように上型2を下型1に
かぶせ、更に反応させた。低硬度のウレタンフォーム原
料Sは反応により増粘及び発泡して下型1の前縁部5上
に成形型の該部分のキャビティの70%占める低硬度の
ウレタンフォームS1となった。一方、高硬度のウレタ
ンフォーム原料Hは、反応により増粘及び発泡し、高硬
度のウレタンフォームH1となり、該原料の注入量が前
縁部の充てん量の30%を加えた量であるため、成形型
のキャビティの後部及び側部に加えて前縁部の低硬度の
ウレタンフォームS1の上部を満たした。低硬度及び高
硬度のウレタンフォーム原料S、Hは、両者ともにキュ
アタイムが6分と増粘が速いため、両者が互いに浸透す
ることがなく、含浸層はできなかった。反応が完了した
のち、型開きして、第4図(a)に示すようなシートパッ
ドを取り出した。シートパッドは、成形型の下型1の堤
4によってスリット14が形成され、スリット14によ
って表面が前縁部15、後部16、側部17に分けられ
ている。該シートパッドは、第4図(a)のシートパッド
のAA断面を表わす第4図(b)及びBB断面を表わす第
4図(c)に示すように、前縁部の上部が低硬度のウレタ
ンフォームS1(25%ILD=15kg:JIS)となり、前縁
部の下部と後部及び側部が高硬度のウレタンフォームH
1(25%ILD=20kg:JIS)となった。したがっ
て、前縁部は上部が低硬度、下部が高硬度の上下二重構
造となった。
なお、本実施例では、成形型に上型と下型がヒンジによ
り結合されたものを用いたが、上下型をずらして合わせ
るような型でもよい。
り結合されたものを用いたが、上下型をずらして合わせ
るような型でもよい。
本発明は、上記したように下型の前縁部を堤で囲い、該
部分に増粘が速い低硬度の発泡体反応性原料を充てん量
の30〜70%注入し、他の部分に高硬度の発泡体反応
性原料を注入して製造するため、前縁部を上部が低硬度
の発泡体、下部が高硬度の発泡体の二重構造とすること
ができ、前縁部が大腿部を圧迫せず、しかも座ったとき
の底着き感やインサートワイヤ等の当たり感のないシー
トパッドを製造することができる。
部分に増粘が速い低硬度の発泡体反応性原料を充てん量
の30〜70%注入し、他の部分に高硬度の発泡体反応
性原料を注入して製造するため、前縁部を上部が低硬度
の発泡体、下部が高硬度の発泡体の二重構造とすること
ができ、前縁部が大腿部を圧迫せず、しかも座ったとき
の底着き感やインサートワイヤ等の当たり感のないシー
トパッドを製造することができる。
更に、スリットは入るが、前縁部を高したり等シートパ
ッドを自由にデザインすることができる。
ッドを自由にデザインすることができる。
更にまた、堤により下型を区画し、原料の注入量を適宜
調節することにより目的の部分のみをソフト化した種々
の異硬度発泡体を製造することができるなど応用範囲が
広いものである。
調節することにより目的の部分のみをソフト化した種々
の異硬度発泡体を製造することができるなど応用範囲が
広いものである。
第1図は本発明の一実施例の成形型の部分上面図、 第2図は本発明の一実施例の低硬度及び高硬度のウレタ
ンフォーム原料を注入した成形型の断面図、 第3図は本発明の一実施例の低硬度及び高硬度のウレタ
ンフォーム原料を発泡させた成形型の断面図、 第4図(a)は本発明の一実施例により製造したシートパ
ッドの上面図、第4図(b)は第4図(a)のシートパッドの
AA断面図、第4図(c)は第4図(a)のシートパッドのB
B断面図を表わす。 図中、 1……下型、2……上型 4……堤、5……前縁部 S……低硬度のウレタンフォーム原料 H……高硬度のウレタンフォーム原料
ンフォーム原料を注入した成形型の断面図、 第3図は本発明の一実施例の低硬度及び高硬度のウレタ
ンフォーム原料を発泡させた成形型の断面図、 第4図(a)は本発明の一実施例により製造したシートパ
ッドの上面図、第4図(b)は第4図(a)のシートパッドの
AA断面図、第4図(c)は第4図(a)のシートパッドのB
B断面図を表わす。 図中、 1……下型、2……上型 4……堤、5……前縁部 S……低硬度のウレタンフォーム原料 H……高硬度のウレタンフォーム原料
Claims (1)
- 【請求項1】上型と、堤によりシートパッド前縁部を区
画した下型とからなる成形型を用いて、下型の前縁部型
面上に増粘が速い低硬度の発泡体反応性原料を該部分の
充てん量の30〜70%注入し、他の部分に増粘が速い高硬
度の発泡体反応性原料を残量注入し、反応及び発泡させ
ることを特徴とする前縁部ソフト化異硬度シートパッド
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61161692A JPH0611496B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 前縁部ソフト化異硬度シ−トパツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61161692A JPH0611496B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 前縁部ソフト化異硬度シ−トパツドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317011A JPS6317011A (ja) | 1988-01-25 |
JPH0611496B2 true JPH0611496B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=15740047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61161692A Expired - Lifetime JPH0611496B2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 | 前縁部ソフト化異硬度シ−トパツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611496B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01235608A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-20 | Nishikawa Kasei Kk | クッション体の製造方法 |
JP2883032B2 (ja) * | 1995-12-05 | 1999-04-19 | 難波プレス工業株式会社 | 表皮付き多層異硬度座席およびその製造方法 |
JP3778104B2 (ja) * | 1996-12-09 | 2006-05-24 | 東海興業株式会社 | 3層構造クッションパッド及びその製造方法 |
US6623675B2 (en) | 2000-08-11 | 2003-09-23 | Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of a cushion member |
JP2006204887A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-08-10 | Bridgestone Corp | 車両用シートクッションパッド、車両用シートバックパッド及び車両用シート |
JP2022002628A (ja) * | 2020-06-23 | 2022-01-11 | カリモク家具株式会社 | クッション体の製造方法 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP61161692A patent/JPH0611496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6317011A (ja) | 1988-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100700230B1 (ko) | 폴리우레탄 재질의 성형체 및 이의 제조방법 | |
CA1196115A (en) | Foam article and method of preparation | |
US4190697A (en) | Multidensity foam article and method of preparation | |
US4627178A (en) | Molded shoe innersole | |
US4694589A (en) | Elastomeric shoe innersole | |
US4726086A (en) | Composite foam seat cushion and method of preparation | |
US4581187A (en) | Method of manufacturing a molded composite elastomeric foam sheet innersole | |
US4674204A (en) | Shock absorbing innersole and method for preparing same | |
US4670925A (en) | Process for the production of a cushion for a seat or the back for a motor vehicle or the like comprising two layers of foamed material with different properties and cushion prepared by the process | |
JPS63172614A (ja) | 異なる弾性もしくは硬度の少なくとも2種のフオーム材、特にポリウレタンフオーム材を形成する流動性の反応混合物から成形部品、特にクツシヨンを製造する方法並びに側部フレームを有する自動車座席クツシヨンを製造するためのこの方法の使用 | |
JPH0611496B2 (ja) | 前縁部ソフト化異硬度シ−トパツドの製造方法 | |
JPS62105612A (ja) | 積層構造を有する発泡体製品の製造方法 | |
EP0257441A3 (en) | Flexible polyurethane foams based on difunctional polyols and mdi and method for preparing the same | |
JPS5819462B2 (ja) | フクゴウクツシヨンザイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ | |
DE2126681A1 (de) | Verfahren zur Herstellung von elastischen Polyurethanschaumstoffen | |
WO2003045198A1 (fr) | Coussin de siege pour vehicule | |
JP3211577B2 (ja) | 多重構造クッション成形体及びその製造方法 | |
JPS58112715A (ja) | 異硬度モ−ルドフオ−ムの製造方法 | |
JP2952709B2 (ja) | 異硬度クッション体の製造方法 | |
JPH0795971B2 (ja) | ポリウレタンシートパッドの成形方法 | |
JPH0233495B2 (ja) | ||
DE1704843A1 (de) | Verfahren zum Herstellen von Formteilen aus aufschaeumenden Reaktionsgemischen | |
JPH0137129B2 (ja) | ||
JP2003516447A5 (ja) | ||
JPH0142201B2 (ja) |