JPH0551488B2 - - Google Patents
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- JPH0551488B2 JPH0551488B2 JP3173652A JP17365291A JPH0551488B2 JP H0551488 B2 JPH0551488 B2 JP H0551488B2 JP 3173652 A JP3173652 A JP 3173652A JP 17365291 A JP17365291 A JP 17365291A JP H0551488 B2 JPH0551488 B2 JP H0551488B2
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- JP
- Japan
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- differential
- center
- gear
- center differential
- shaft
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 53
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、クランク軸が
車体左右方向に延びるように配置されたいわゆる
横置きエンジンを備えた4輪駆動車に関する。
車体左右方向に延びるように配置されたいわゆる
横置きエンジンを備えた4輪駆動車に関する。
【0002】
【従来の技術】 一般に、4輪駆動車としては、
エンジンをそのクランク軸が車体前後方向に延び
るように配置するとともに、トランスミツシヨン
をその入力軸及び出力軸が車体前後方向に延びる
ように配置し、トランスミツシヨンにトランスフ
アを付加し、それによつて、前輪用プロペラシヤ
フトと後輪用プロペラシヤフトとでエンジンの駆
動力を2分割してフロントデフとリヤデフとに伝
達し、前後左右の4つの車輪を駆動するものが知
られている。
エンジンをそのクランク軸が車体前後方向に延び
るように配置するとともに、トランスミツシヨン
をその入力軸及び出力軸が車体前後方向に延びる
ように配置し、トランスミツシヨンにトランスフ
アを付加し、それによつて、前輪用プロペラシヤ
フトと後輪用プロペラシヤフトとでエンジンの駆
動力を2分割してフロントデフとリヤデフとに伝
達し、前後左右の4つの車輪を駆動するものが知
られている。
【0003】 ところが、このような縦置きエンジン
を備えた4輪駆動車では、車室スペースを広くと
ることができないという不具合があることから、
近年、そのような不具合のない横置きエンジンを
備えた4輪駆動車がいくつか提案されている。
を備えた4輪駆動車では、車室スペースを広くと
ることができないという不具合があることから、
近年、そのような不具合のない横置きエンジンを
備えた4輪駆動車がいくつか提案されている。
【0004】 例えば、遊星歯車機構で構成されたセ
ンタデフをフロントデフと同軸状に並設した上
で、トランスミツシヨンからの出力をセンタデ
フのピニオンキヤリアで受け、センタデフのリン
グギヤ又はサンギヤにより、後輪駆動軸に駆動力
を伝達する1対の傘歯車の一方に出力するもの
(特開昭56−154328号公報参照)、トランスミツ
シヨンからの出力をセンタデフのリングギヤで受
け、センタデフのピニオンキヤリアより1対の傘
歯車の一方に出力するもの(特開昭57−41216号
公報参照)がある。
ンタデフをフロントデフと同軸状に並設した上
で、トランスミツシヨンからの出力をセンタデ
フのピニオンキヤリアで受け、センタデフのリン
グギヤ又はサンギヤにより、後輪駆動軸に駆動力
を伝達する1対の傘歯車の一方に出力するもの
(特開昭56−154328号公報参照)、トランスミツ
シヨンからの出力をセンタデフのリングギヤで受
け、センタデフのピニオンキヤリアより1対の傘
歯車の一方に出力するもの(特開昭57−41216号
公報参照)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、上
記4輪駆動車におけるトランスミツシヨン、セン
タデフ及びフロントデフはエンジンから各車輪に
至る動力伝達経路を構成しており、これらの装置
をできる限り互いに近付けることで、動力伝達経
路を単純化して動力伝達ロスを低減できるので好
ましい。しかるに、上記従来のように、センタデ
フがフロントデフと同軸状に並設されているレイ
アウトでは、上記動力伝達ロスの低減に幾らかの
制限がある。
記4輪駆動車におけるトランスミツシヨン、セン
タデフ及びフロントデフはエンジンから各車輪に
至る動力伝達経路を構成しており、これらの装置
をできる限り互いに近付けることで、動力伝達経
路を単純化して動力伝達ロスを低減できるので好
ましい。しかるに、上記従来のように、センタデ
フがフロントデフと同軸状に並設されているレイ
アウトでは、上記動力伝達ロスの低減に幾らかの
制限がある。
【0006】 そこで、センタデフをフロントデフと
同軸に並設するのではなく、フロントデフに対し
軸心をオフセツトしてレイアウトすれば、センタ
デフ及びフロントデフをトランスミツシヨンに近
付けて配置することが容易に達成できる。
同軸に並設するのではなく、フロントデフに対し
軸心をオフセツトしてレイアウトすれば、センタ
デフ及びフロントデフをトランスミツシヨンに近
付けて配置することが容易に達成できる。
【0007】 ところが、その場合、上記のレイアウ
トでは、別軸上に配置されているフロントデフ及
びセンタデフの間で互いに径方向の干渉があり、
レイアウトの自由度が低下するという不具合があ
る。
トでは、別軸上に配置されているフロントデフ及
びセンタデフの間で互いに径方向の干渉があり、
レイアウトの自由度が低下するという不具合があ
る。
【0008】 本発明はかかる点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、上記センタデフとセンタデフ
とを軸心をオフセツトしてレイアウトする場合
に、両者間の左右方向のレイアウトを特定するこ
とにより、フロントデフとセンタデフとを近付け
て配置しながら、両者の径方向の干渉を抑えてレ
イアウトの自由度を高めることにある。
ので、その目的は、上記センタデフとセンタデフ
とを軸心をオフセツトしてレイアウトする場合
に、両者間の左右方向のレイアウトを特定するこ
とにより、フロントデフとセンタデフとを近付け
て配置しながら、両者の径方向の干渉を抑えてレ
イアウトの自由度を高めることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達
成するため、本発明では、基本的に、センタデフ
から後輪へ動力伝達するための傘歯車をセンタデ
フと同軸状に配置し、センタデフ及びフロントデ
フを両デフ間で動力を伝達するギヤの位置に対し
て左右に振り分けて配置することとした。
成するため、本発明では、基本的に、センタデフ
から後輪へ動力伝達するための傘歯車をセンタデ
フと同軸状に配置し、センタデフ及びフロントデ
フを両デフ間で動力を伝達するギヤの位置に対し
て左右に振り分けて配置することとした。
【0010】 具体的には、この発明では、4輪駆動
車は、クランク軸が車体左右方向に延びるように
配置されたエンジンと、入力軸と出力軸とが車体
左右方向に配置されたトランスミツシヨンと、該
トランスミツシヨンの出力軸から動力を受けて前
輪側と後輪側とへ動力を分配するセンタデフと、
該センタデフから動力を受けて前輪の左右輪に動
力を分配するフロントデフとを具備している。
車は、クランク軸が車体左右方向に延びるように
配置されたエンジンと、入力軸と出力軸とが車体
左右方向に配置されたトランスミツシヨンと、該
トランスミツシヨンの出力軸から動力を受けて前
輪側と後輪側とへ動力を分配するセンタデフと、
該センタデフから動力を受けて前輪の左右輪に動
力を分配するフロントデフとを具備している。
【0011】 上記センタデフとフロントデフとは別
軸上に配置され、センタデフと同軸状に車体左右
中央部まで延びる軸に、後輪へ動力を伝達する駆
動側傘歯車が設けられ、該駆動側傘歯車には、車
体前後方向に延びるプロペラシヤフトの一端に設
けた従動側傘歯車が噛み合わされている。
軸上に配置され、センタデフと同軸状に車体左右
中央部まで延びる軸に、後輪へ動力を伝達する駆
動側傘歯車が設けられ、該駆動側傘歯車には、車
体前後方向に延びるプロペラシヤフトの一端に設
けた従動側傘歯車が噛み合わされている。
【0012】 上記センタデフ及びフロントデフは、
上記プロペラシヤフトに対しいずれもトランスミ
ツシヨン側に配置され、かつセンタデフからフロ
ントデフに動力を伝える駆動ギヤの位置を境に車
体左右方向に分けて配置されている構成とする。
上記プロペラシヤフトに対しいずれもトランスミ
ツシヨン側に配置され、かつセンタデフからフロ
ントデフに動力を伝える駆動ギヤの位置を境に車
体左右方向に分けて配置されている構成とする。
【0013】
【作用】 これにより、本発明では、センタデフ
とフロントデフとは別軸上に配置されているの
で、これらデフをまとめてトランスミツシヨンに
近付けることができ、動力伝達経路を単純化して
動力伝達ロスを低減することができる。また、セ
ンタデフ及びフロントデフでは、センタデフから
フロントデフに動力を伝える駆動ギヤの位置を境
に車体左右方向に分けて配置されているので、上
記フロントデフをセンタデフに近付けても、両デ
フが互いに径方向に干渉することはなく、両デフ
をコンパクトにまとめ、かつその配置レイアウト
の自由度を高めることができる。
とフロントデフとは別軸上に配置されているの
で、これらデフをまとめてトランスミツシヨンに
近付けることができ、動力伝達経路を単純化して
動力伝達ロスを低減することができる。また、セ
ンタデフ及びフロントデフでは、センタデフから
フロントデフに動力を伝える駆動ギヤの位置を境
に車体左右方向に分けて配置されているので、上
記フロントデフをセンタデフに近付けても、両デ
フが互いに径方向に干渉することはなく、両デフ
をコンパクトにまとめ、かつその配置レイアウト
の自由度を高めることができる。
【0014】 さらに、センタデフと同軸状に車体左
右中央部まで延びる軸に、後輪へ動力を伝達する
駆動側傘歯車が設けられ、該駆動側傘歯車にプロ
ペラシヤフトの一端に設けた従動側傘歯車が噛み
合つているので、プロペラシヤフトは車体左右中
央部に配置されることになる。そして、このプロ
ペラシヤフトに対しセンタデフ及びフロントデフ
がいずれもトランスミツシヨン側に配置されてい
るので、トランスミツシヨン、センタデフ及びフ
ロントデフは互いに近付き、上記動力伝達経路の
短縮による動力伝達ロスの低減をより有効に達成
することができる。
右中央部まで延びる軸に、後輪へ動力を伝達する
駆動側傘歯車が設けられ、該駆動側傘歯車にプロ
ペラシヤフトの一端に設けた従動側傘歯車が噛み
合つているので、プロペラシヤフトは車体左右中
央部に配置されることになる。そして、このプロ
ペラシヤフトに対しセンタデフ及びフロントデフ
がいずれもトランスミツシヨン側に配置されてい
るので、トランスミツシヨン、センタデフ及びフ
ロントデフは互いに近付き、上記動力伝達経路の
短縮による動力伝達ロスの低減をより有効に達成
することができる。
【0015】
【実施例】 以下、本発明の実施例について、図
面に沿つて説明する。
面に沿つて説明する。
【0016】 実施例 1
図1及び図2は本発明の実施例1を示し、1は
エンジンで、車体前部右側においてクランク軸2
が車体左右方向に延びるように配置されている。
3はエンジン1と略車体左右中央位置を境にして
左右に並ぶように車体前部左側に配置されたトラ
ンスミツシヨンで、該トランスミツシヨン3はケ
ーシング4を有し、該ケーシング4内にはクラツ
チ手段5を介して上記クランク軸2に連結される
入力軸6と、センタデフ7に連係される出力軸8
とが車体左右方向に配置されている。
エンジンで、車体前部右側においてクランク軸2
が車体左右方向に延びるように配置されている。
3はエンジン1と略車体左右中央位置を境にして
左右に並ぶように車体前部左側に配置されたトラ
ンスミツシヨンで、該トランスミツシヨン3はケ
ーシング4を有し、該ケーシング4内にはクラツ
チ手段5を介して上記クランク軸2に連結される
入力軸6と、センタデフ7に連係される出力軸8
とが車体左右方向に配置されている。
【0017】 上記入力軸6には、クラツチ手段5側
から第1速用ギヤ9、後進用ギヤ10、第2速用
ギヤ11、第3速用ギヤ12及び第4速用ギヤ1
3が順に固設されている。一方、出力軸8には、
上記ギヤ9,10,11,12,13にそれぞれ
噛み合うギヤ14,15,16,17,18及び
駆動ギヤ19が固設されるとともに、ギヤ14と
ギヤ15,17とギヤ18との間に同期機構2
0,21が配設されている。
から第1速用ギヤ9、後進用ギヤ10、第2速用
ギヤ11、第3速用ギヤ12及び第4速用ギヤ1
3が順に固設されている。一方、出力軸8には、
上記ギヤ9,10,11,12,13にそれぞれ
噛み合うギヤ14,15,16,17,18及び
駆動ギヤ19が固設されるとともに、ギヤ14と
ギヤ15,17とギヤ18との間に同期機構2
0,21が配設されている。
【0018】 上記センタデフ7は、トランスミツシ
ヨン3における出力軸8の駆動ギヤ19と直接噛
み合いかつ出力軸8からの動力を減速しつつ駆動
される入力ギヤとしてのリングギヤ22と、ピニ
オンキヤリア23にて支承され、上記リングギヤ
22と噛み合う出力ギヤの1つとしてのプラネタ
リピニオン24と、該プラネタリピニオン24と
噛み合う出力ギヤの1つとしてのサンギヤ25と
からなる遊星歯車機構にて構成される。上記プラ
ネタリピニオン24は、互いに噛み合う1対のピ
ニオン26,27にて構成されるダブルピニオン
タイプのもので、一方のピニオン26がリングギ
ヤ22と、また他方のピニオン27がサンギヤ2
5とそれぞれ噛み合つている。
ヨン3における出力軸8の駆動ギヤ19と直接噛
み合いかつ出力軸8からの動力を減速しつつ駆動
される入力ギヤとしてのリングギヤ22と、ピニ
オンキヤリア23にて支承され、上記リングギヤ
22と噛み合う出力ギヤの1つとしてのプラネタ
リピニオン24と、該プラネタリピニオン24と
噛み合う出力ギヤの1つとしてのサンギヤ25と
からなる遊星歯車機構にて構成される。上記プラ
ネタリピニオン24は、互いに噛み合う1対のピ
ニオン26,27にて構成されるダブルピニオン
タイプのもので、一方のピニオン26がリングギ
ヤ22と、また他方のピニオン27がサンギヤ2
5とそれぞれ噛み合つている。
【0019】 28はベベルギヤ機構からなるフロン
トデフで、その軸心がセンタデフ7に対してオフ
セツトして設けられている。このフロントデフ2
8のフロントデフケース29外周右端には伝動ギ
ヤ30が一体的に設けられ、該伝動ギヤ30は、
センタデフ7のサンギヤ25と同軸でかつその左
側に一体に連接された駆動ギヤ31と噛み合つて
いる。従つて、センタデフ7及びフロントデフ2
8は、センタデフ7からフロントデフ28に動力
を伝える駆動ギヤ31の位置aを境に車体左右方
向に分けて配置されている。また、フロントデフ
28のデフケース29内には、車体前後方向の短
軸32により対向配置された1対の傘歯車33,
34と、該1対の傘歯車33,34と噛み合うよ
うに左右に対向配置された別の1対の傘歯車3
5,36とからなる傘歯車群が配設されている。
トデフで、その軸心がセンタデフ7に対してオフ
セツトして設けられている。このフロントデフ2
8のフロントデフケース29外周右端には伝動ギ
ヤ30が一体的に設けられ、該伝動ギヤ30は、
センタデフ7のサンギヤ25と同軸でかつその左
側に一体に連接された駆動ギヤ31と噛み合つて
いる。従つて、センタデフ7及びフロントデフ2
8は、センタデフ7からフロントデフ28に動力
を伝える駆動ギヤ31の位置aを境に車体左右方
向に分けて配置されている。また、フロントデフ
28のデフケース29内には、車体前後方向の短
軸32により対向配置された1対の傘歯車33,
34と、該1対の傘歯車33,34と噛み合うよ
うに左右に対向配置された別の1対の傘歯車3
5,36とからなる傘歯車群が配設されている。
【0020】 左右1対の傘歯車35,36の連係機
構37,38の外端部にはジヨイント39,40
を介して前輪駆動軸41,42の一端が連結さ
れ、該前輪駆動軸41,42の他端には別のジヨ
イント43,44を介して左右の前輪45,46
が連結されている。
構37,38の外端部にはジヨイント39,40
を介して前輪駆動軸41,42の一端が連結さ
れ、該前輪駆動軸41,42の他端には別のジヨ
イント43,44を介して左右の前輪45,46
が連結されている。
【0021】 センタデフ7のピニオンキヤリア23
と一体に形成された第1軸47は、センタデフ7
に関して駆動ギヤ31の反対側の端部において、
連結部48を介して第2軸49と独立回転可能な
ように連結されている。この両軸47,49の連
結部分には2−4切換スリーブ50が軸方向に移
動可能にスプライン嵌合している。この2−4切
換スリーブ50は、図示しない操作手段により、
両軸47,49を連結して同期回転させる4輪駆
動位置と、第1軸47にのみスプライン嵌合する
2輪駆動位置との間を移動するようになつてい
る。尚、上記2輪駆動位置では、リヤデフ51と
両後輪52,53との連結が解除され、第1軸4
7と両後輪52,53との間の部材は動かないよ
うになつている。
と一体に形成された第1軸47は、センタデフ7
に関して駆動ギヤ31の反対側の端部において、
連結部48を介して第2軸49と独立回転可能な
ように連結されている。この両軸47,49の連
結部分には2−4切換スリーブ50が軸方向に移
動可能にスプライン嵌合している。この2−4切
換スリーブ50は、図示しない操作手段により、
両軸47,49を連結して同期回転させる4輪駆
動位置と、第1軸47にのみスプライン嵌合する
2輪駆動位置との間を移動するようになつてい
る。尚、上記2輪駆動位置では、リヤデフ51と
両後輪52,53との連結が解除され、第1軸4
7と両後輪52,53との間の部材は動かないよ
うになつている。
【0022】 また、第2軸49は車体左右中央部ま
で延び、この軸49にはセンタデフ7と同軸状で
ある駆動側傘歯車54が嵌着固定され、該駆動側
傘歯車54には、プロペラシヤフト55の前端に
ジヨイント56を介して設けた従動側傘歯車57
が噛み合つている。これらの1対の傘歯車54,
57によつて後輪駆動軸58,59に駆動力が伝
達される。従つて、上記プロペラシヤフト55は
車体左右中央部に位置し、このプロペラシヤフト
55に対しセンタデフ7及びフロントデフ28は
いずれもトランスミツシヨン3側(車体左側)に
配置されている。
で延び、この軸49にはセンタデフ7と同軸状で
ある駆動側傘歯車54が嵌着固定され、該駆動側
傘歯車54には、プロペラシヤフト55の前端に
ジヨイント56を介して設けた従動側傘歯車57
が噛み合つている。これらの1対の傘歯車54,
57によつて後輪駆動軸58,59に駆動力が伝
達される。従つて、上記プロペラシヤフト55は
車体左右中央部に位置し、このプロペラシヤフト
55に対しセンタデフ7及びフロントデフ28は
いずれもトランスミツシヨン3側(車体左側)に
配置されている。
【0023】 上記プロペラシヤフト55の後端には
ジヨイント60を介してリヤデフ51の傘歯車6
1が連結されている。この傘歯車61には1対の
傘歯車62,63を支承する大きい傘歯車64が
噛み合い、該傘歯車62,63に噛み合うように
左右に別の1対の傘歯車65,66が対向配置さ
れている。左右の傘歯車65,66にはジヨイン
ト67,68を介して後輪駆動軸58,59の一
端が連結され、該駆動軸58,59の他端にジヨ
イント69,70を介して左右の後輪52,53
が連結されている。
ジヨイント60を介してリヤデフ51の傘歯車6
1が連結されている。この傘歯車61には1対の
傘歯車62,63を支承する大きい傘歯車64が
噛み合い、該傘歯車62,63に噛み合うように
左右に別の1対の傘歯車65,66が対向配置さ
れている。左右の傘歯車65,66にはジヨイン
ト67,68を介して後輪駆動軸58,59の一
端が連結され、該駆動軸58,59の他端にジヨ
イント69,70を介して左右の後輪52,53
が連結されている。
【0024】 71はデフロツクスリーブで、ピニオ
ンキヤリヤ23と一体に形成した第1軸47にお
いて、センタデフ7に関して2−4切換スリーブ
50と反対側で移動可能にスプライン嵌合してい
る。このデフロツクスリーブ71は、図示しない
操作手段により、サンギヤ25と一体に形成した
係合部72と係合して該サンギヤ25を固定する
係合位置と、上記係合部72とは係合せずに第1
軸47のみと係合する非係合位置との間を軸方向
に移動するようになつている。従つて、デフロツ
クスリーブ71を上記係合位置にセツトすれば、
センタデフ7は固定されて差動不能となり、例え
ば泥道等の不整地で1つの車輪が空転している場
合に、この空転している車輪を通じて駆動力が逃
げるのを防止して、全車輪に適正な駆動力を分配
できることになる。
ンキヤリヤ23と一体に形成した第1軸47にお
いて、センタデフ7に関して2−4切換スリーブ
50と反対側で移動可能にスプライン嵌合してい
る。このデフロツクスリーブ71は、図示しない
操作手段により、サンギヤ25と一体に形成した
係合部72と係合して該サンギヤ25を固定する
係合位置と、上記係合部72とは係合せずに第1
軸47のみと係合する非係合位置との間を軸方向
に移動するようになつている。従つて、デフロツ
クスリーブ71を上記係合位置にセツトすれば、
センタデフ7は固定されて差動不能となり、例え
ば泥道等の不整地で1つの車輪が空転している場
合に、この空転している車輪を通じて駆動力が逃
げるのを防止して、全車輪に適正な駆動力を分配
できることになる。
【0025】 上記のように構成すれば、エンジン1
より出力された駆動力は、クラツチ手段5を介し
てトランスミツシヨン3の入力軸6に入力され、
適宜変速されて出力軸8の駆動ギヤ31よりセン
タデフ7のリングギヤ22に出力される。
より出力された駆動力は、クラツチ手段5を介し
てトランスミツシヨン3の入力軸6に入力され、
適宜変速されて出力軸8の駆動ギヤ31よりセン
タデフ7のリングギヤ22に出力される。
【0026】 上記リングギヤ22に入力された駆動
力は、プラネタリピニオン24を支承するピニオ
ンキヤリア23と、サンギヤ25とに分配され
る。センタデフ7は差動装置として機能し、フロ
ントデフ28を駆動するピニオンキヤリア23と
リヤデフ51を駆動するサンギヤ25との間にお
ける回転速度差を吸収緩和できるようになつてい
る。
力は、プラネタリピニオン24を支承するピニオ
ンキヤリア23と、サンギヤ25とに分配され
る。センタデフ7は差動装置として機能し、フロ
ントデフ28を駆動するピニオンキヤリア23と
リヤデフ51を駆動するサンギヤ25との間にお
ける回転速度差を吸収緩和できるようになつてい
る。
【0027】 しかして、サンギヤ25に分配伝達さ
れた駆動力は、該サンギヤ25と一体の駆動ギヤ
31を介してフロントデフケース29の短軸32
に伝わり、該短軸32にて支承される1対の傘歯
車33,34と、これらに噛み合う別の1対の傘
歯車35,36とにより左右に分配され、それに
よつて左右の前輪45,46が駆動される。
れた駆動力は、該サンギヤ25と一体の駆動ギヤ
31を介してフロントデフケース29の短軸32
に伝わり、該短軸32にて支承される1対の傘歯
車33,34と、これらに噛み合う別の1対の傘
歯車35,36とにより左右に分配され、それに
よつて左右の前輪45,46が駆動される。
【0028】 一方、ピニオンキヤリア23に分配伝
達された駆動力は、2−4切換スリーブ50が係
合位置で第1軸47と第2軸49とを連結してい
る場合には、第1軸47及び2−4切換スリーブ
50を経て第2軸49を回転駆動する。それによ
り、第2軸49に固定された駆動側傘歯車54が
回転して、従動側傘歯車57との噛み合いによ
り、プロペラシヤフト55を経て、リヤデフ51
に伝わり、しかして左右に分配されて左右の後輪
52,53を駆動する
達された駆動力は、2−4切換スリーブ50が係
合位置で第1軸47と第2軸49とを連結してい
る場合には、第1軸47及び2−4切換スリーブ
50を経て第2軸49を回転駆動する。それによ
り、第2軸49に固定された駆動側傘歯車54が
回転して、従動側傘歯車57との噛み合いによ
り、プロペラシヤフト55を経て、リヤデフ51
に伝わり、しかして左右に分配されて左右の後輪
52,53を駆動する
【0029】 この実施例では、センタデフ7とフロ
ントデフ28とは軸心がオフセツトされていて別
軸上に配置されているので、これら両デフ7,2
8をまとめてトランスミツシヨン3に近付けてレ
イアウトすることができ、エンジン1から車輪に
至る動力伝達経路を単純化して動力伝達ロスを低
減することができる。
ントデフ28とは軸心がオフセツトされていて別
軸上に配置されているので、これら両デフ7,2
8をまとめてトランスミツシヨン3に近付けてレ
イアウトすることができ、エンジン1から車輪に
至る動力伝達経路を単純化して動力伝達ロスを低
減することができる。
【0030】 また、センタデフ7及びフロントデフ
28は、センタデフ7からフロントデフ28に動
力を伝える駆動ギヤ31の位置aを境に車体左右
方向に分けて配置されているので、上記フロント
デフ28をセンタデフ7に近付けてレイアウトし
ても、両デフ7,28が互いに径方向に干渉する
ことはない。従つて、両デフ7,28をコンパク
トにまとめ、かつその配置レイアウトの自由度を
高めることができる。
28は、センタデフ7からフロントデフ28に動
力を伝える駆動ギヤ31の位置aを境に車体左右
方向に分けて配置されているので、上記フロント
デフ28をセンタデフ7に近付けてレイアウトし
ても、両デフ7,28が互いに径方向に干渉する
ことはない。従つて、両デフ7,28をコンパク
トにまとめ、かつその配置レイアウトの自由度を
高めることができる。
【0031】 さらに、センタデフ7と同軸状に車体
左右中央部まで延びる第1及び第2軸47,49
に、後輪52,53へ動力を伝達する駆動側傘歯
車54が設けられ、該駆動側傘歯車54にプロペ
ラシヤフト55前端に連結した従動側傘歯車57
が噛み合つているので、プロペラシヤフト55を
車体左右中央部に配置させることができる。そし
て、センタデフ7及びフロントデフ28がいずれ
も、上記車体左右中央部に配置されるプロペラシ
ヤフト55よりもトランスミツシヨン3側(車体
左側)に配置されているので、センタデフ7及び
フロントデフ28のトランスミツシヨン3に対す
る近接配置が確実に達成でき、上記動力伝達経路
を短くして動力伝達ロスを低減するという効果が
有効に得られる。
左右中央部まで延びる第1及び第2軸47,49
に、後輪52,53へ動力を伝達する駆動側傘歯
車54が設けられ、該駆動側傘歯車54にプロペ
ラシヤフト55前端に連結した従動側傘歯車57
が噛み合つているので、プロペラシヤフト55を
車体左右中央部に配置させることができる。そし
て、センタデフ7及びフロントデフ28がいずれ
も、上記車体左右中央部に配置されるプロペラシ
ヤフト55よりもトランスミツシヨン3側(車体
左側)に配置されているので、センタデフ7及び
フロントデフ28のトランスミツシヨン3に対す
る近接配置が確実に達成でき、上記動力伝達経路
を短くして動力伝達ロスを低減するという効果が
有効に得られる。
【0032】 実施例 2
図3は本発明の実施例2を示し、トランスミツ
シヨンが副変速機を備えている場合の例である。
シヨンが副変速機を備えている場合の例である。
【0033】 図3において、センタデフ7のリング
ギヤ22は、副変速機81を構成する軸82に一
体成形したギヤ83と噛み合い、該軸82には該
ギヤ83の側から、低速ギヤ84及び高速ギヤ8
5が順に嵌着固定され、該両ギヤ84,85の間
に同期機構86が介設されている。上記低速ギヤ
84及び高速ギヤ85に噛み合うギヤ87,88
がトランスミツシヨン3の出力軸8に一体に形成
されている。
ギヤ22は、副変速機81を構成する軸82に一
体成形したギヤ83と噛み合い、該軸82には該
ギヤ83の側から、低速ギヤ84及び高速ギヤ8
5が順に嵌着固定され、該両ギヤ84,85の間
に同期機構86が介設されている。上記低速ギヤ
84及び高速ギヤ85に噛み合うギヤ87,88
がトランスミツシヨン3の出力軸8に一体に形成
されている。
【0034】 これにより、副変速機側の高速と低速
との2段階において、それぞれ、主変速機側は第
1速、第2速、第3速及び第4速の4段階で変速
されるので、全体としては8段階に変速されるこ
とになる。この実施例でも、上記実施例1と同様
の作用効果が得られる。
との2段階において、それぞれ、主変速機側は第
1速、第2速、第3速及び第4速の4段階で変速
されるので、全体としては8段階に変速されるこ
とになる。この実施例でも、上記実施例1と同様
の作用効果が得られる。
【0035】 尚、上記実施例では、センタデフ7に
対しフロントデフ28をプロペラシヤフト55と
反対側に配置しているが、本発明は、両デフ7,
28の位置が逆で、フロントデフ28をセンタデ
フ7よりもプロペラシヤフト5側に配置するレイ
アウトの実施態様をも包含するものである。ま
た、勿論、エンジン1及びトランスミツシヨン3
の左右配置が上記各実施例とは逆になつたレイア
ウトにも適用できる。
対しフロントデフ28をプロペラシヤフト55と
反対側に配置しているが、本発明は、両デフ7,
28の位置が逆で、フロントデフ28をセンタデ
フ7よりもプロペラシヤフト5側に配置するレイ
アウトの実施態様をも包含するものである。ま
た、勿論、エンジン1及びトランスミツシヨン3
の左右配置が上記各実施例とは逆になつたレイア
ウトにも適用できる。
【0036】 また、上記実施例では、フロントデフ
ケース29外周に設けた伝動ギヤ30とセンタデ
フ7のサンギヤ25とが噛み合う一方、後輪駆動
用の駆動側傘歯車54をセンタデフ7のピニオン
キヤリア23に一体的に固定し得るようにしてい
るが、上記伝動ギヤ30とセンタデフ7のピニオ
ンキヤリア23とを噛み合わせ、上記駆動側傘歯
車54をセンタデフ7のサンギヤ25に一体的に
固定し得るようにしてもよい。
ケース29外周に設けた伝動ギヤ30とセンタデ
フ7のサンギヤ25とが噛み合う一方、後輪駆動
用の駆動側傘歯車54をセンタデフ7のピニオン
キヤリア23に一体的に固定し得るようにしてい
るが、上記伝動ギヤ30とセンタデフ7のピニオ
ンキヤリア23とを噛み合わせ、上記駆動側傘歯
車54をセンタデフ7のサンギヤ25に一体的に
固定し得るようにしてもよい。
【0037】 また、上記実施例では、エンジン1を
車体前部に配置した場合について説明したが、エ
ンジンを車体後部に配置した場合にも適用するこ
とができるのは勿論である。
車体前部に配置した場合について説明したが、エ
ンジンを車体後部に配置した場合にも適用するこ
とができるのは勿論である。
【0038】
【発明の効果】 本発明は、上記のように、4輪
駆動車におけるセンタデフとフロントデフとを別
軸上にオフセツトさせ、かつ両デフ間のギヤの位
置を境にして車体左右方向に振り分けて配置する
とともに、両デフを車体左右中央に位置するプロ
ペラシヤフトに対しトランスミツシヨン側に配置
したことにより、センタデフ及びフロントデフを
トランスミツシヨンに近付けて配置でき、動力伝
達経路を単純化して動力伝達ロスの低減を図ると
ともに、フロントデフ及びセンタデフ間を近付け
るときの径方向の干渉をなくし、配置レイアウト
のコンパクト化及びその自由度の向上を図ること
ができる。
駆動車におけるセンタデフとフロントデフとを別
軸上にオフセツトさせ、かつ両デフ間のギヤの位
置を境にして車体左右方向に振り分けて配置する
とともに、両デフを車体左右中央に位置するプロ
ペラシヤフトに対しトランスミツシヨン側に配置
したことにより、センタデフ及びフロントデフを
トランスミツシヨンに近付けて配置でき、動力伝
達経路を単純化して動力伝達ロスの低減を図ると
ともに、フロントデフ及びセンタデフ間を近付け
るときの径方向の干渉をなくし、配置レイアウト
のコンパクト化及びその自由度の向上を図ること
ができる。
【図1】 本発明の実施例1の4輪駆動車の駆動
系をスケルトンにて模式的に示した図である。
系をスケルトンにて模式的に示した図である。
【図2】 駆動系の主要部を具体的に示した断面
図である。
図である。
【図3】 実施例2を示す図2相当図である。
1……エンジン
2……クランク軸
3……トランスミツシヨン
6……入力軸
7……センタデフ
8……出力軸
22……リングギヤ
23……ピニオンキヤリア
24……プラネタリピニオン
25……サンギヤ
28……フロントデフ
29……フロントデフケース
30……伝動ギヤ
31……駆動ギヤ
41,42……前輪駆動軸
47……第1軸
49……第2軸
50……2−4切換スリーブ
54……駆動側傘歯車
55……プロペラシヤフト
57……従動側傘歯車
58,59……後輪駆動軸
71……デフロツクスリーブ
81……副変速機。
Claims (1)
- 【請求項1】 クランク軸が車体左右方向に延び
るように配置されたエンジンと、入力軸と出力軸
とが車体左右方向に配置されたトランスミツシヨ
ンと、該トランスミツシヨンの出力軸から動力を
受けて前輪側と後輪側とへ動力を分配するセンタ
デフと、該センタデフから動力を受けて前輪の左
右輪に動力を分配するフロントデフとを具備し、 上記センタデフとフロントデフとは別軸上に配
置され、 センタデフと同軸状に車体左右中央部まで延び
る軸に、後輪へ動力を伝達する駆動側傘歯車が設
けられ、該駆動側傘歯車には、車体前後方向に延
びるプロペラシヤフトの一端に設けた従動側傘歯
車が噛み合わされ、 上記センタデフ及びフロントデフは、上記プロ
ペラシヤフトに対しいずれもトランスミツシヨン
側に配置され、かつセンタデフからフロントデフ
に動力を伝える駆動ギヤの位置を境に車体左右方
向に分けて配置されていることを特徴とする4輪
駆動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17365291A JPH04339026A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 4輪駆動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17365291A JPH04339026A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 4輪駆動車 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19116682A Division JPS5981223A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 4輪駆動車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04339026A JPH04339026A (ja) | 1992-11-26 |
JPH0551488B2 true JPH0551488B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=15964588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17365291A Granted JPH04339026A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 4輪駆動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04339026A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4179266B2 (ja) * | 2004-11-08 | 2008-11-12 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド4輪駆動システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961824A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-15 | ||
JPS5550083B2 (ja) * | 1976-05-10 | 1980-12-16 | ||
JPS57118927A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-24 | Nissan Motor Co Ltd | Four-wheel drive car |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550083U (ja) * | 1978-09-29 | 1980-04-01 |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP17365291A patent/JPH04339026A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961824A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-15 | ||
JPS5550083B2 (ja) * | 1976-05-10 | 1980-12-16 | ||
JPS57118927A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-24 | Nissan Motor Co Ltd | Four-wheel drive car |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04339026A (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950926 |