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JPH0538981A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH0538981A
JPH0538981A JP19410191A JP19410191A JPH0538981A JP H0538981 A JPH0538981 A JP H0538981A JP 19410191 A JP19410191 A JP 19410191A JP 19410191 A JP19410191 A JP 19410191A JP H0538981 A JPH0538981 A JP H0538981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
display
display unit
display device
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19410191A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyasu Namise
通泰 南畝
Toshiyuki Kuroda
利幸 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP19410191A priority Critical patent/JPH0538981A/ja
Publication of JPH0538981A publication Critical patent/JPH0538981A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイ部がシフトレバーとの干渉を防
止できる。 【構成】 外部情報記録媒体の挿入口を本体部の前面部
に設け、この挿入口の前に本体部に対して回動可能のデ
ィスプレイ部を取り付け、外部情報記録媒体を挿入口に
対して出し入れする際に、ディスプレイ部を本体部より
外部磁気記録媒体の挿入が可能となる位置まで上方向に
開くようにしたものである。 【効果】 ディスプレイ部がシフトレバーと干渉しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像の最適視野角度
調整を容易にできるようにした表示装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、開閉機構を有した車載用映像音
響装置を車に搭載する場合、ほとんどがセンタコンソー
ル部分に取り付けられるため、開閉した部分が車のシフ
トレバー部分と干渉しないように開閉方向を決める必要
がある。
【0003】また、液晶モニタは特性上、最適視野範囲
があり、この範囲を外れると、色合いが変化するため、
この範囲で見る必要がある。
【0004】なお、この最適視野角範囲は、液晶モニタ
のブライトネスおよびコントラストなどの電圧で明るさ
を変えると、この範囲も変化するので、その都度最適位
置に調整する必要がある。
【0005】従来のこのような要求に対応するものとし
て、図12〜図20に示すような車載用液晶テレビが提
案されている。図12〜図14は実開昭64−1547
8号公報により開示されたものであり、図15,図16
は実開昭64−15479号公報により開示されたもの
である。
【0006】図12〜図14は外形をカーステレオサイ
ズに合わせ、使用時に本体部よりディスプレイ部分を前
方にスライドさせて、引き出して、上方向に折り曲げる
機構をもつ車載用液晶テレビである。
【0007】図12は使用時のテレビ本体の前方斜視図
あり、図13は未使用時のテレビ本体の前方斜視図、図
14は車のセンタコンソールに取り付けて使用する状態
の斜視図である。
【0008】これらの図12〜図14において、1はデ
ィスプレイ部、2はアングル、3は軸、4は本体部、5
はオーディオ装置である。
【0009】使用時には、本体部4よりディスプレイ部
1を取り出して使用し、未使用時には、本体部4内にデ
ィスプレイ部1を図13に示すように格納しておくこと
により、オーディオ操作ができ、車内の限られたスペー
スを有効に使用することができる。
【0010】また、図15,図16の場合には、自動車
室内の天井に取り付けられる形で、本体部14よりディ
スプレイ部11の部分を下方向に開閉して使用するもの
である。
【0011】この図15は液晶テレビを自動車室内の天
井に取り付けた状態の未使用時の下方斜視図であり、図
16は使用時の下方斜視図であり、この図15,16の
両図において、11はディスプレイ部、12は液晶面、
13は軸、14は本体部であり、使用時は本体部14よ
りディスプレイ部11を下方向に取り出して使用する
が、この際、液晶面12が最適視野角になるように、軸
13を中心にディスプレイ部11を回動させて、角度を
調整することができる。
【0012】さらに、図17〜図19は、自家用車室内
のコンソール部に取り付けられ、テープ,ディスクなど
の挿入口を本体部にもち、この本体部の前面にディスプ
レイ部を有し、テープ,ディスクを出し入れする場合
は、このディスプレイ部が本体より下方に開いて行うも
のであり、図17は車のセンタコンソールに取り付けて
使用する状態の斜視図である。
【0013】また、図18はテープ,ディスクを出し入
れするために、ディスプレイ部を本体部より下方向に開
いた状態の斜視図であり、図19はテープ,ディスクを
出し入れするために、ディスプレイ部を本体より下方向
に開いた状態で、シフトレバーとの干渉を示した図であ
る。
【0014】これらの図17〜図19において、21は
操作状態を切り替えるためのファンクションスイッチ、
22は可倒式のディスプレイ部、23は開閉操作を行う
開閉スイッチ、24はディスプレイ部23の前面に設け
られ、画面入力操作を行うための赤外線タッチパネルス
イッチである。
【0015】上記ディスプレイ部23の後部には、カセ
ットデッキ27を組み込んだ本体28があり、この本体
28の前面には、ディスプレイ部23を開状態として、
カセットテープを出し入れするためのカセット口27a
が設けられた構造になっている。
【0016】このような構造により、ディスプレイ部2
3とカセットデッキ27が一体でコンパクトになり、セ
ンタコンソール内の取り付けスペースの縮小が図れる。
【0017】図20は液晶パーソナルコンピュータ(以
下、パソコンという)の外観斜視図である。この図20
において、31は使用者が最適視野角に調整できるよう
に、ディスプレイ部32を前後させる回転軸である。
【0018】また、33,34はそれぞれディスプレイ
画面の明るさを変化させるブライトネスボリューム、コ
ントラストボリュームであり、これらのブライトネスボ
リューム33、コントラストボリューム34を操作する
と、液晶の特性上、最適視野角が変化するため、使用者
は手動でディスプレイ部32を前後させて最適視野角に
ディスプレイ部32の位置を調整できるようにしてい
る。
【0019】従来の車載用映像音響装置は、以上のよう
に構成されているので、図12〜図14に示す装置にお
いては、映像を見ているときは、オーディオ部分が隠れ
てしまい、操作ができなくなり、しかもディスプレイ画
面の最適視野角位置調整機能をもたない。
【0020】また、図15,図16および図20に示す
装置においては、ディスプレイ画面の最適視野角位置の
調整は可能であるが、手動調整であり、また、ディスプ
レイ画面の明るさを変化させるごとに、その都度手動で
再調整し直す必要があり、面倒である。
【0021】一方、図17〜図19の装置においては、
ディスプレイ部23とカセットデッキ27を組み込んだ
オーディオ本体部とが一体型でコンパクトであり、セン
タコンソール部のスペースの縮小が図れるが、カセット
を出し入れする際は、ディスプレイ部23を下方向に約
90°開かないと、カセットをスムースに出し入れでき
ない。
【0022】したがって、この状態で図19に示すシフ
トレバー29を一番前のポジションに入れると、シフト
レバー29を持った手とディスプレイ部の上部とが干渉
し、手を傷つけるなどの危険性がある。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用映像音響
装置は以下に列挙するごとき課題があった。
【0024】(1)ディスプレイ部が下方向に開くた
め、車のシフトレバーを持った手とディスプレイ部とが
干渉し、手を傷つける。
【0025】(2)ディスプレイ部の角度調整が手動で
あり、面倒である。
【0026】(3)ディスプレイ部の明るさによる視野
角変化に対応した角度調整機能がない。
【0027】(4)角度調整手段がディスプレイ面に設
けられた接触型スイッチであると、この接触力により、
機構部に応力が加わり易い。
【0028】請求項1の発明は、上記のような課題を解
消するためになされたもので、ディスプレイ部が車のシ
フトレバーとの干渉を防止することができる表示装置を
得ることを目的とする。
【0029】請求項2の発明は、ディスプレイ部の角度
調整が容易に行え得ることができる表示装置を得ること
を目的とする。
【0030】請求項3の発明は、ディスプレイ部の明る
さによって視野角度変化に対応した角度調整ができる表
示装置を得ることを目的とする。
【0031】請求項4の発明は、機構部に応力がかから
ない表示装置を得ることを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る表
示装置は、外部情報記録媒体を出し入れする際にディス
プレイ部が本体部より外部情報記録媒体の挿入が可能と
なる位置まで上方に開くことができる機構を設けたもの
である。
【0033】請求項2の発明に係る表示装置は、ディス
プレイ面に設けられた接触形スイッチによる角度指令手
段と、この角度指令手段により指令された角度にディス
プレイ部の角度を保持できるようにする角度調整手段と
を設けたものである。
【0034】請求項3の発明に係る表示装置は、ディス
プレイ部分の明るさを設定する手段と、この手段により
設定された所定の明るさに対応した角度に調整する角度
調整手段とを設けたものである。
【0035】請求項4の発明に係る表示装置は、ディス
プレイ部前面に設置した非接触形タッチスイッチによる
角度指令手段と、この角度指令手段により指令された角
度にディスプレイ部を角度調整する角度調整手段とを設
けたものである。
【0036】
【作用】請求項1の発明においては、外部情報記録媒体
を出し入れする際に、ディスプレイ部が本体部より外部
情報記録媒体の挿入が可能となる位置まで上方向に向く
ことができる機構により、ディスプレイ部を本体部より
上方向に開かせ、ディスプレイ部がシフトレバーと干渉
しないようにする。
【0037】請求項2の発明においては、角度指令手段
により指令された角度により、角度調整手段がディスプ
レイ部の角度を調整し、運転者または同乗者の見る位置
を最適位置に保持する。
【0038】請求項3の発明においては、ディスプレイ
部の明るさを設定する手段により所定の明るさに設定
し、その設定された明るさに対応した角度でディスプレ
イ部を角度調整手段により調整して、ディスプレイ画面
の明るさに合わせてディスプレイ画面の角度を最適視野
角に調整する。
【0039】請求項4の発明においては、角度指令手段
によりディスプレイ部の角度を指令し、その指令された
角度にディスプレイ部を角度調整手段で調整する。
【0040】
【実施例】以下、この発明の表示装置の実施例について
図面に基づき説明する。図1はその一実施例の全体構成
を示す構成説明図である。
【0041】この図1の実施例では、ディスプレイ部4
1と、カセットの挿入口42aを有するオーディオ部4
2を組み込んだ本体部43とが一体構造になっている。
【0042】図2は図1の表示装置の正面図である。こ
の図2からも明らかなように、ディスプレイ部41の前
面には、ディスプレイ部41の開閉の角度指令の入力手
段として、赤外線タッチスイッチ44が設けられてい
る。
【0043】カセットの出し入れおよび運転者または同
乗者が最適視野角になるように、ディスプレイ面の角度
を調整する場合、ディスプレイ部41の前面にある赤外
線タッチスイッチ44を遮断すると、この指令がタッチ
スイッチ情報読み取り角度設定手段45により角度調整
量が決定されるようになっている。
【0044】このタッチスイッチ情報読み取り角度設定
手段45で決定された角度調整量は開閉制御手段46に
送出するようになっている。この開閉制御手段46は角
度調整量が入力されることにより、モータ47の駆動の
ための電流に変換して出力し、このモータ47を駆動さ
せるようになっている。
【0045】モータ47の回転軸には、回転ギヤ48が
噛合し、適宜モータ47の回転速度を変えて、モータ4
7の回転力を回転軸49に伝達するようになっている。
【0046】この回転軸49はディスプレイ部41を回
動させるためのものであり、この回転軸49を中心にデ
ィスプレイ部41が本体部43により上方向に回動さ
れ、所定の回動角度に設定されるようになっている。
【0047】また、図1,図2の両図からも明らかなよ
うに、ディスプレイ部41の前面において、赤外線タッ
チスイッチ44の周辺部にファンクションスイッチ50
が配置されている。このファンクションスイッチ50で
ディスプレイ画面の明るさを設定すると、画面の明るさ
に対応する角度調整手段としての角度設定手段51にこ
の設定情報が入力されるようになっている。
【0048】角度設定手段51は、上記ファンクション
スイッチ50からの設定情報が入力されると、設定前の
角度とあらかじめメモリ(図示せず)にメモリされてい
る明るさに対する角度補正値とを比較演算し、角度調整
量を決定して、この決定した角度調整量を開閉制御手段
46に出力するようになっている。
【0049】これにより、開閉制御手段46は上記した
ように、モータ47の駆動のために電流に変換し、その
変換した電流をモータ47に加え、モータ47を駆動さ
せて、ディスプレイ部41を最適に視野角に調整するよ
うにしている。
【0050】次に、図2の正面図の部分について説明す
る。この図2に示すように、赤外線タッチスイッチ44
の周辺部には、ファンクションスイッチ52,53が配
設されている。ファンクションスイッチ52,53は画
面を切り替えるためのファンクションスイッチである。
【0051】ファンクションスイッチ52は、「テレ
ビ」,「サーチ」,「CH」(チャンネル)の切り替え
を行うものであり、また、ファンクションスイッチ53
は「電源」,「AM/FM」,「テープ」,「交通情
報」などを選択するものである。
【0052】このファンクションスイッチ53の下方に
は、ファンクションスイッチ54も配置されている。フ
ァンクションスイッチ54は音声出力を設定するための
ものである。
【0053】さらに、赤外線タッチスイッチ44の上方
には、赤外線フォトトランジスタ55が配置されてい
る。また、赤外線タッチスイッチ44の下方には、赤外
線LED56(発光ダイオード)が配置されている。こ
れらの赤外線フォトトランジスタ55、赤外線LED5
6とともに赤外線タッチスイッチ44を構成している。
【0054】図3は図1の表示装置の実施例の電気接続
関係を示すブロック図である。この図3における57は
ディスプレイ部41、本体部43の動作を司るマイクロ
コンピュータ(以下、マイコンと略称する)である。こ
のマイコン57はタッチスイッチコントローラ部58と
通信を行い、タッチスイッチコントローラ部58で読み
取られた角度指令情報により、角度調整量を決定すると
ともに、ファンクションスイッチ50でディスプレイ画
面の明るさを設定すると、設定前の角度と予めメモリし
ている明るさに対する角度補正値とを演算比較して、角
度調整量を決定するようにしている。
【0055】この角度調整量は、増幅回路59に出力す
るようにしており、この増幅回路59はマイコン57よ
り出力された角度調整量を電流変換し、モータ47を駆
動させるものである。
【0056】また、上記マイコン57はオーディオ部4
2、ディスプレイ部41に制御信号を出力し、オーディ
オ部42はこれを受けて、再生回路60にて音声再生を
行い、増幅回路61を経てスピーカ62から音声を出力
する。また、カセットイジェクト動作なども行うように
なっている。
【0057】ディスプレイ部41はマイコン57の制御
信号で画面の切り替え、画面の明るさ可変などを行うよ
うになっている。
【0058】次に、図4〜図7のフローチャートに沿っ
てこの発明の動作について説明する。図4は請求項2の
発明の動作の流れを示し、図5は請求項3の発明の動作
の流れを示し、図6は請求項4の発明の動作の流れを示
し、さらに、図7はこの実施例の全体の動作の流れを示
すフローチャートである。
【0059】まず、図7により、この実施例の動作から
説明する。図7において、まず、スタートして、ステッ
プS70にてスイッチが入力されると、ステップS71
で赤外線タッチスイッチ44が指などで遮断されるか、
あるいはディスプレイ画面の明るさをファンクションス
イッチ50で設定したものであるかの判断を行う。
【0060】この判断の結果、赤外線タッチスイッチ4
4が指などで遮断されたものであると判断された場合に
は、ステップS71からステップS72に処理を進め、
このステップS72でタッチされた座標値を検出して、
ステップS73に進む。
【0061】このステップS73において、上記検出さ
れた座標値の角度指令により、角度調整量を決定して、
この決定された角度調整量からステップS74では、画
面の明るさに対する角度設定が行われるが、初期状態で
は、画面の明るさはある値に設定されており、この値と
調整された角度とで、最適視野角位置と認識する。
【0062】次のステップS75では、この角度調整量
を電流変換処理して、ステップS76でモータ47を駆
動する。
【0063】次のステップS77で設定した角度に保持
するが、この保持した位置がカセットのイジェクトなど
のオーディオコントロールが必要な位置か否かをステッ
プS78で判定する。この判定の結果、必要な位置であ
れば、ステップS79に処理を進め、このステップS7
9でカセットのイジェクトなどのオーディオコントロー
ルが行われる。
【0064】また、上記ステップS71における判定の
結果、ディスプレイ画面の明るさをファンクションスイ
ッチ50で設定したと判定すると、この画面の明るさの
変化量をステップS80で検出し、この値をステップS
74で明るさの変化前の角度位置に対し、どれだけの角
度調整を行えば適切かをあらかじめメモリしてある画面
の明るさに対する最適視野角データとで算出して、角度
補正量を決定する。
【0065】その後のステップS75からステップS7
9までの処理は、上記と同一処理となる。
【0066】次に、図4により請求項2の発明の動作に
ついて説明する。この図4において、図7の処理ステッ
プと同一処理ステップには同一符号を付して述べる。
【0067】まず、スタートして、ステップS70でス
イッチが入力され、ステップS73で赤外線タッチスイ
ッチ44からの座標値の角度指令により角度調整量を決
定し、ステップS75でこの角度調整量から電流変換処
理して、ステップS76でモータ74を駆動させる。
【0068】次いで、ステップS77で設定した角度を
保持し、その保持した角度がカセットのイジェクトなど
のオーディオコントロールが必要な位置か否かをステッ
プS78で判断し、その判断の結果、オーディオコント
ロールが必要であると判断すると、ステップS79でオ
ーディオコントロール処理を行って、処理を終了する。
【0069】また、ステップS78における判断の結
果、オーディオコントロールが必要でない場合には、ス
テップS78のN側から処理ルーチンが分岐して、一連
の処理を終了する。
【0070】次に、図5により、請求項3の発明の動作
の流れについて説明する。この図5においても、図7の
処理ステップと同一処理ステップについては同一符号を
付して述べる。
【0071】まず、スタートして、ステップS70でフ
ァンクションスイッチ50としての明るさスイッチを操
作して、ステップS80でこの明るさスイッチによる画
面の明るさの変化量を検出し、ステップS74で画面の
明るさに対応した画度補正処理を行って、最適視野角位
置を認識して、ステップS75で最適視野角度に対応す
る電流値に変換して、ステップS76でモータを駆動さ
せる。これにより、ステップS77で設定した角度にデ
ィスプレイ部41を保持して、一連の処理を終了する。
【0072】次に、図6により、請求項4の発明の動作
の流れについて説明する。まず、スタートして、ステッ
プS70で赤外線タッチスイッチ44が指などで遮断さ
れ、ステップS72で赤外線タッチスイッチ44のタッ
チされた座標値を検出し、ステップS73でこの座標値
に対する角度指令により角度調整量を決定する。
【0073】次いで、ステップS75で角度調整量を電
流変換処理して、ステップS76でモータ47を駆動
し、ステップS77でディスプレイ部41を設定した角
度で保持する。
【0074】図8は図1の実施例において、角度調整を
したときのディスプレイ部41の回転状態を示した一例
であり、回転軸49を回転中心として所定角度回動して
いることがわかる。
【0075】また、図9は図1の実施例における外部情
報記憶媒体として、磁気テープを収納したカセットを出
し入れするために、カセットの出し入れ可能位置まで、
ディスプレイ部41を上方向に回転させたときの状態を
示す側面図である。
【0076】この図9において、60はカセットイジェ
クト位置、61はイジェクト前のカセットの動作位置、
62は車のシフトレバーを示したものである。
【0077】さらに、図10は車のセンタコンソールに
この発明の表示装置を取り付けて使用する状態を示す斜
視図である。
【0078】また、図11は車のセンタコンソールに表
示装置を取り付けて、カセットの出し入れのためにディ
スプレイ部41を上方向に回動させている状態を示す斜
視図である。
【0079】この図11において、カセット挿入口42
aにカセット60が挿入させるために、ディスプレイ部
41を上方向に回動させても、ディスプレイ部41と車
のシフトレバー62とが干渉しないことがわかる。
【0080】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、外部情報記録媒体を出し入れする際に、ディスプレ
イ部が本体部より外部情報記録媒体を出し入れする際
に、ディスプレイ部が本体部より外部情報記録媒体の挿
入が可能となる位置まで上方向に向くことができる機構
により、ディスプレイ部を本体部より上方向に開かせる
ようにしたので、ディスプレイ部が車のシフトレバーと
の干渉を防止することができる。
【0081】また、請求項2の発明によれば、角度指令
手段により指令された角度により、角度調整手段がディ
スプレイ部の角度を調整し、運転者または同乗者の見る
位置を最適位置に調整するようにしたので、ディスプレ
イ部の角度調節が容易に行え、かつ常に最適位置でディ
スプレイ画面を見ることができる。
【0082】請求項3の発明によれば、ディスプレイ部
の明るさを設定する手段により所定の明るさに設定し、
その設定された明るさに対応した角度でディスプレイ部
を角度調整手段により調整してディスプレイ画面の明る
さに合わせて、ディスプレイ面の角度を最適視野角に調
整するようにしたので、ディスプレイ部の明るさによっ
て視野角度変化に対応した角度調整ができる効果を有す
る。
【0083】請求項4の発明によれば、角度指令手段に
よりディスプレイ部の角度を指令し、その指令された角
度にディスプレイ部を角度調整手段で調整するようにし
たので、機構部に応力がかからないので、小型軽量化が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による表示装置の全体構成
を示す構成説明図である。
【図2】同上実施例の正面図である。
【図3】同上実施例の電気接続部のブロック図である。
【図4】請求項2の発明の表示装置の動作の流れを示す
フローチャートである。
【図5】請求項3の発明の表示装置の動作の流れを示す
フローチャートである。
【図6】請求項4の発明の表示装置の動作の流れを示す
フローチャートである。
【図7】この発明の表示装置の全体の動作の流れを示す
フローチャートである。
【図8】図1の実施例におけるディスプレイ部の回転し
たときの状態を示す平面図である。
【図9】図1の実施例におけるカセット出し入れするた
めにカセット出し入れ可能な位置までディスプレイ部を
上方に回転させたときの図1の側面図である。
【図10】図1の実施例を車のセンタコンソールに取り
付けて使用する状態の斜視図である。
【図11】図1の実施例を車のセンタコンソールに取り
付けてカセットの出し入れのため上方向にディスプレイ
部を回動させた状態の斜視図である。
【図12】従来の車載用液晶テレビのテレビ本体の前方
斜視図である。
【図13】従来の車載用液晶テレビの未使用時のテレビ
本体の前方斜視図である。
【図14】従来の車載用液晶テレビを車のセンタコンソ
ールに取り付けた状態を示す斜視図である。
【図15】従来の別の車載用液晶テレビを自動車室内の
天井に取り付けて未使用時の下方斜視図である。
【図16】図15の車載用液晶テレビの使用時の下方斜
視図である。
【図17】従来の車載用液晶テレビを車のセンタコンソ
ールに取り付けて使用する状態を示す斜視図である。
【図18】図17の車載用液晶テレビのディスプレイ部
を本体より下方向に開いた状態の斜視図である。
【図19】図17の車載用液晶テレビのディスプレイ部
を本体より下方向に開いた状態を示す斜視図である。
【図20】従来の液晶パソコンの斜視図である。
【符号の説明】
41 ディスプレイ部 42 オーディオ部 42a カセット挿入口 43 本体部 44 赤外線タッチスイッチ 45 タッチスイッチ情報読み取り角度設定手段 46 開閉制御手段 47 モータ 48 回転ギヤ 49 回転軸 50 ファンクションスイッチ 51 画面明るさに対する角度設定手段 52 ファンクションスイッチ 53 ファンクションスイッチ 54 ファンクションスイッチ 55 赤外線フォトトランジスタ 56 赤外線LED 57 マイコン 58 タッチスイッチコントローラ部 60 再生回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】これらの図17〜図19において、21は
操作状態を切り替えるためのファンクションスイッチ、
23は可倒式のディスプレイ部、22は開閉操作を行う
開閉スイッチ、24はディスプレイ部23の前面に設け
られ、画面入力操作を行うための赤外線タッチパネルス
イッチである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部情報記録媒体の挿入口を前面部に有
    する本体部と、この本体部の上記挿入口の前に可動する
    ディスプレイ部と、上記外部情報記録媒体を出し入れす
    る際上記ディスプレイ部が上記本体部より上記外部情報
    記録媒体の挿入が可能となる位置まで上方向に開くこと
    ができる機構とを備えた表示装置。
  2. 【請求項2】 スイッチによる角度指令手段と、この角
    度指令手段により指令された角度にディスプレイ部の角
    度を保持できるように調整する角度調整手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 ディスプレイ部が本体部に対して所定の
    角度に設定自在にできる装置において、上記ディスプレ
    イ部の明るさを設定する手段と、この手段により設定し
    た所定の明るさに対応した角度に上記ディスプレイ部の
    角度を調整する角度調整手段とを備えた表示装置。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ部が本体部に対して所定の
    角度に設定自在にできる装置において、上記ディスプレ
    イ部の前面に設置した非接触形タッチスイッチによる角
    度指令手段と、この角度指令手段により指令された角度
    に上記ディスプレイ部を角度調整する角度調整手段とを
    備えた表示装置。
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