JPH05316089A - クロック切替回路 - Google Patents
クロック切替回路Info
- Publication number
- JPH05316089A JPH05316089A JP4114357A JP11435792A JPH05316089A JP H05316089 A JPH05316089 A JP H05316089A JP 4114357 A JP4114357 A JP 4114357A JP 11435792 A JP11435792 A JP 11435792A JP H05316089 A JPH05316089 A JP H05316089A
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- Japan
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- output
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Abstract
(57)【要約】
【目的】VCOを使用したクロック系において、外部ク
ロックの片系のみ無くなった場合でも正常に切り替え
て、他系の正常な外部クロックに同期したクロックを出
力する。 【構成】0系,1系クロックユニット1,2は外部クロ
ックa,bに同期して動作するVCO12と、OSC8
とを備え、外部クロックのうち自系のみ無くなった場合
に出力を停止し、外部クロックa,b両系が無くなった
場合にOSC8に切り替える。クロック選択ユニット3
はクロックユニット1,2の出力を選択して一方を出力
し、選択後のクロックを監視して切り替える。
ロックの片系のみ無くなった場合でも正常に切り替え
て、他系の正常な外部クロックに同期したクロックを出
力する。 【構成】0系,1系クロックユニット1,2は外部クロ
ックa,bに同期して動作するVCO12と、OSC8
とを備え、外部クロックのうち自系のみ無くなった場合
に出力を停止し、外部クロックa,b両系が無くなった
場合にOSC8に切り替える。クロック選択ユニット3
はクロックユニット1,2の出力を選択して一方を出力
し、選択後のクロックを監視して切り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロック切替回路に関
し、特に外部クロック優先切替制御を行うクロック切替
回路に関する。
し、特に外部クロック優先切替制御を行うクロック切替
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のクロック切替回路の一例を
示す回路ブロック図で、2枚のクロックユニット1,2
と、クロック選択ユニット3とから構成され、0系の外
部クロック入力aを入力監視回路(以下SI)4で、監
視し、その情報と1系の外部クロック入力bをSI4で
監視し、その情報を判断制御回路(以下CTL)9へそ
れぞれ接続し、外部クロックa,b両系とも無くなった
場合のみ内部発振器(以下OSC)8に切り替えてい
る。
示す回路ブロック図で、2枚のクロックユニット1,2
と、クロック選択ユニット3とから構成され、0系の外
部クロック入力aを入力監視回路(以下SI)4で、監
視し、その情報と1系の外部クロック入力bをSI4で
監視し、その情報を判断制御回路(以下CTL)9へそ
れぞれ接続し、外部クロックa,b両系とも無くなった
場合のみ内部発振器(以下OSC)8に切り替えてい
る。
【0003】また、外部クロックaのみが無くなった場
合は外部クロックbがあるためCTL9は動作せず、0
系,1系とも選択回路(以下SEL)6は動作せず外部
クロックモードを選択している。このため出力クロック
cは無信号、出力クロックdは外部クロックに同期した
クロックを出力し、クロック選択ユニット3では、出力
監視回路(以下SO)5で判断し、出力クロックdを出
力クロックeとして出力するように切替回路(以下S
W)7を制御する。
合は外部クロックbがあるためCTL9は動作せず、0
系,1系とも選択回路(以下SEL)6は動作せず外部
クロックモードを選択している。このため出力クロック
cは無信号、出力クロックdは外部クロックに同期した
クロックを出力し、クロック選択ユニット3では、出力
監視回路(以下SO)5で判断し、出力クロックdを出
力クロックeとして出力するように切替回路(以下S
W)7を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のクロック切
替回路では、外部クロックに同期したクロックを出力さ
せるため電圧制御発振器(以下VCO)を使用したと
き、外部クロックが無くなってもVCOが自走して出力
が無くならないので、不用意なクロックがクロックユニ
ットから出力されてしまう。そしてクロック選択ユニッ
トのクロック出力監視回路が動作せず、クロックが切り
替わらないので、不用意なクロックがそのまま出力され
るという問題点があった。
替回路では、外部クロックに同期したクロックを出力さ
せるため電圧制御発振器(以下VCO)を使用したと
き、外部クロックが無くなってもVCOが自走して出力
が無くならないので、不用意なクロックがクロックユニ
ットから出力されてしまう。そしてクロック選択ユニッ
トのクロック出力監視回路が動作せず、クロックが切り
替わらないので、不用意なクロックがそのまま出力され
るという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のクロック切替回
路は、0系,1系の外部クロックと内部自走クロックと
を切り替えて出力する第1,第2のクロックユニット
と、前記第1,第2のクロックユニットの出力クロック
を監視してその一方を選択して切替え出力するクロック
選択ユニットとからなるクロック切替回路において、前
記第1,第2のクロックユニットはそれぞれ前記0系,
1系の外部クロックに同期したクロックを出力するクロ
ック出力手段と、自系の前記外部クロックのみが無くな
ったとき自ユニットからのクロックの出力を停止する停
止手段と、前記0系,1系の外部クロックが共に無くな
ったとき前記内部自走クロックに切り替えて出力するク
ロック選択手段とを備えている。
路は、0系,1系の外部クロックと内部自走クロックと
を切り替えて出力する第1,第2のクロックユニット
と、前記第1,第2のクロックユニットの出力クロック
を監視してその一方を選択して切替え出力するクロック
選択ユニットとからなるクロック切替回路において、前
記第1,第2のクロックユニットはそれぞれ前記0系,
1系の外部クロックに同期したクロックを出力するクロ
ック出力手段と、自系の前記外部クロックのみが無くな
ったとき自ユニットからのクロックの出力を停止する停
止手段と、前記0系,1系の外部クロックが共に無くな
ったとき前記内部自走クロックに切り替えて出力するク
ロック選択手段とを備えている。
【0006】そして、前記クロック出力手段は前記外部
クロックに同期したクロックを出力する電圧制御発振器
であることを特徴とし、また前記第1,第2のクロック
ユニットは前記電圧制御発振器の出力クロックと前記内
部自走クロックを選択する選択回路と、この選択回路の
出力を一時蓄積するスリーステートバッファと、前記自
系の外部クロックのみが無くなったとき前記スリーステ
ートバッファを無出力に制御する判断制御回路とを備え
ることを特徴とする。
クロックに同期したクロックを出力する電圧制御発振器
であることを特徴とし、また前記第1,第2のクロック
ユニットは前記電圧制御発振器の出力クロックと前記内
部自走クロックを選択する選択回路と、この選択回路の
出力を一時蓄積するスリーステートバッファと、前記自
系の外部クロックのみが無くなったとき前記スリーステ
ートバッファを無出力に制御する判断制御回路とを備え
ることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のクロック切替回路の一実施例を示す
回路ブロック図である。
る。図1は本発明のクロック切替回路の一実施例を示す
回路ブロック図である。
【0008】本実施例のクロック切替回路は0系のクロ
ックユニット1と、1系のクロックユニット2と、クロ
ック選択ユニット3とから構成され、0系のクロックユ
ニット1では、外部クロックaをSI4で監視し、その
情報と1系のクロックユニット2に入力した外部クロッ
クbの入力監視情報とをCTL9へ入力し、両系の外部
クロックa,bとも入力が無くなった場合には、CTL
9はSEL6に指示してOSC8を選択する。そして、
CTL10の出力によって指示されたスリーステートバ
ッファ(以下BU)11を有する方のクロックユニット
からOSC8からのクロックがクロック選択ユニット3
に出力される。
ックユニット1と、1系のクロックユニット2と、クロ
ック選択ユニット3とから構成され、0系のクロックユ
ニット1では、外部クロックaをSI4で監視し、その
情報と1系のクロックユニット2に入力した外部クロッ
クbの入力監視情報とをCTL9へ入力し、両系の外部
クロックa,bとも入力が無くなった場合には、CTL
9はSEL6に指示してOSC8を選択する。そして、
CTL10の出力によって指示されたスリーステートバ
ッファ(以下BU)11を有する方のクロックユニット
からOSC8からのクロックがクロック選択ユニット3
に出力される。
【0009】また、外部クロックaのみが無くなった場
合は、外部クロックbが正常なためクロックユニット
1,2のCTL9は動作せず、SEL6は0系,1系と
も外部クロックa,bを選択している。このときクロッ
クユニット1,2はVCO12を使用しているためこの
出力は止まっていない。一方、クロックユニット1のC
TL10が動作し、BU11を制御してクロックユニッ
ト1の出力を止める。しかしクロックユニット2のCT
L10は外部クロックbが正常なため動作せず、クロッ
クユニット2の出力は外部クロックbに同期したクロッ
ク出力dを出力する。
合は、外部クロックbが正常なためクロックユニット
1,2のCTL9は動作せず、SEL6は0系,1系と
も外部クロックa,bを選択している。このときクロッ
クユニット1,2はVCO12を使用しているためこの
出力は止まっていない。一方、クロックユニット1のC
TL10が動作し、BU11を制御してクロックユニッ
ト1の出力を止める。しかしクロックユニット2のCT
L10は外部クロックbが正常なため動作せず、クロッ
クユニット2の出力は外部クロックbに同期したクロッ
ク出力dを出力する。
【0010】このため、クロック選択ユニット3におい
て0系を選択していればSO5が動作し、SW7を制御
して出力クロックdを出力クロックeとして出力する。
て0系を選択していればSO5が動作し、SW7を制御
して出力クロックdを出力クロックeとして出力する。
【0011】同様に、外部クロックbのみが無くなった
場合は外部クロックaが正常なので、クロックユニット
1の出力クロックcが出力クロックeとして出力され
る。
場合は外部クロックaが正常なので、クロックユニット
1の出力クロックcが出力クロックeとして出力され
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自系の外
部クロックのみが無くなったときには出力を停止するよ
うにしたので、外部クロックにVCOを使用して同期さ
せるクロック切替回路において外部クロックが片系のみ
無くなった場合にも正常に切り替えることができるとい
う効果を有する。
部クロックのみが無くなったときには出力を停止するよ
うにしたので、外部クロックにVCOを使用して同期さ
せるクロック切替回路において外部クロックが片系のみ
無くなった場合にも正常に切り替えることができるとい
う効果を有する。
【図1】本発明のクロック切替回路の一実施例を示す回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
【図2】従来のクロック切替回路の一例を示す回路ブロ
ック図である。
ック図である。
1,2,21,22 クロックユニット 3 クロック選択ユニット(SEL) 4 入力監視回路(SI) 5 出力監視回路(SO) 6 選択回路(SEL) 7 切替回路(SW) 8 内部発振器(OSC) 9,10 判断制御回路(CTL) 11 スリーステートバッファ(BU) 12 電圧制御発振器(VCO) a,b 外部クロック c,d,e クロック出力
Claims (3)
- 【請求項1】 0系,1系の外部クロックと内部自走ク
ロックとを切り替えて出力する第1,第2のクロックユ
ニットと、前記第1,第2のクロックユニットの出力ク
ロックを監視してその一方を選択して切替え出力するク
ロック選択ユニットとからなるクロック切替回路におい
て、前記第1,第2のクロックユニットはそれぞれ前記
0系,1系の外部クロックに同期したクロックを出力す
るクロック出力手段と、自系の前記外部クロックのみが
無くなったとき自ユニットからのクロックの出力を停止
する停止手段と、前記0系,1系の外部クロックが共に
無くなったとき前記内部自走クロックに切り替えて出力
するクロック選択手段とを備えることを特徴とするクロ
ック切替回路。 - 【請求項2】 前記クロック出力手段は前記外部クロッ
クに同期したクロックを出力する電圧制御発振器である
ことを特徴とする請求項1記載のクロック切替回路。 - 【請求項3】 前記第1,第2のクロックユニットは前
記電圧制御発振器の出力クロックと前記内部自走クロッ
クを選択する選択回路と、この選択回路の出力を一時蓄
積するスリーステートバッファと、前記自系の外部クロ
ックのみが無くなったとき前記スリーステートバッファ
を無出力に制御する判断制御回路とを備えることを特徴
とする請求項1または2記載のクロック切替回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114357A JPH05316089A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | クロック切替回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114357A JPH05316089A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | クロック切替回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316089A true JPH05316089A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14635706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4114357A Withdrawn JPH05316089A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | クロック切替回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05316089A (ja) |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP4114357A patent/JPH05316089A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |