JPH05290140A - 医用画像処理装置 - Google Patents
医用画像処理装置Info
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- JPH05290140A JPH05290140A JP9075692A JP9075692A JPH05290140A JP H05290140 A JPH05290140 A JP H05290140A JP 9075692 A JP9075692 A JP 9075692A JP 9075692 A JP9075692 A JP 9075692A JP H05290140 A JPH05290140 A JP H05290140A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】撮影時間の異なる複数の医用電子画像を同一の
表示画面上で容易に比較したり,前回の撮影位置や撮影
画角等の撮影条件を記憶又はメモしたりするようなこと
なく容易に設定して、撮影構図を前回の撮影構図に正確
に合わせることのできる医用画像処理装置を提供するこ
と。 【構成】眼底カメラで撮影された眼底画像を演算制御回
路41及び情報記録・再生装置54を介して記録媒体に
記録させると共に、眼底画像を演算制御回路41を介し
てモニターテレビ31の主画面31Aに映し出させるよ
うにした画像処理装置において、演算制御回路41は、
撮影時の異なる眼底画像を主画面31Aのコーナ部に同
時に表示させる様にした。
表示画面上で容易に比較したり,前回の撮影位置や撮影
画角等の撮影条件を記憶又はメモしたりするようなこと
なく容易に設定して、撮影構図を前回の撮影構図に正確
に合わせることのできる医用画像処理装置を提供するこ
と。 【構成】眼底カメラで撮影された眼底画像を演算制御回
路41及び情報記録・再生装置54を介して記録媒体に
記録させると共に、眼底画像を演算制御回路41を介し
てモニターテレビ31の主画面31Aに映し出させるよ
うにした画像処理装置において、演算制御回路41は、
撮影時の異なる眼底画像を主画面31Aのコーナ部に同
時に表示させる様にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電子眼底画像
等の医用電子画像を表示画面に複数表示させる様にした
医用画像処理装置に関するものである。
等の医用電子画像を表示画面に複数表示させる様にした
医用画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、被検眼眼底に疾患が有るか否か
を検査する場合に眼底カメラ(医用機器)を用いて眼底
の観察・撮影を行うようにしているが、この検査に際し
て特に拡大して観察・撮影する部分としては例えば乳頭
や黄斑部,中心窩等がある。
を検査する場合に眼底カメラ(医用機器)を用いて眼底
の観察・撮影を行うようにしているが、この検査に際し
て特に拡大して観察・撮影する部分としては例えば乳頭
や黄斑部,中心窩等がある。
【0003】この様な検査に用いられる眼底カメラとし
ては、被検眼眼底からの反射光による眼底像を観察・撮
影光学系を介して撮像素子に結像させて、この撮像素子
からの画像信号を基に眼底像をモニターテレビに映し出
させることにより眼底像を観察して、この眼底像を35
mmカメラやビデオカメラ(スチルビデオカメラを含む)
等で撮影する様にしたものがある。
ては、被検眼眼底からの反射光による眼底像を観察・撮
影光学系を介して撮像素子に結像させて、この撮像素子
からの画像信号を基に眼底像をモニターテレビに映し出
させることにより眼底像を観察して、この眼底像を35
mmカメラやビデオカメラ(スチルビデオカメラを含む)
等で撮影する様にしたものがある。
【0004】このビデオカメラで撮影された眼底画像を
ハードディスクや光ディスク等の大容量記録媒体に記録
保存(ファィリング)して、この記録保存された眼底画
像を再生する眼科画像ファィリングシステム(画像処理
装置)も考えられている。
ハードディスクや光ディスク等の大容量記録媒体に記録
保存(ファィリング)して、この記録保存された眼底画
像を再生する眼科画像ファィリングシステム(画像処理
装置)も考えられている。
【0005】ところで、上記眼底カメラを用いた検査に
おいては、眼底疾患部等の経時変化を見て、疾患部の進
行状態或は治癒状態を判断したい場合が多い。このため
に、従来は、撮影した眼底画像を眼科画像ファィリング
システムでファィリングし、このファイルされた眼底画
像を必要に応じてモニターテレビに再生表示させること
が行われている。
おいては、眼底疾患部等の経時変化を見て、疾患部の進
行状態或は治癒状態を判断したい場合が多い。このため
に、従来は、撮影した眼底画像を眼科画像ファィリング
システムでファィリングし、このファイルされた眼底画
像を必要に応じてモニターテレビに再生表示させること
が行われている。
【0006】しかも、この様な眼底画像の呼出再生には
被検者データや撮影日時等をキーボードなどの入力装置
で入力しており、この呼出再生による眼底画像をこの眼
底画像より前に撮影された眼底画像と比較する場合には
上記入力作業を再度繰り返している。
被検者データや撮影日時等をキーボードなどの入力装置
で入力しており、この呼出再生による眼底画像をこの眼
底画像より前に撮影された眼底画像と比較する場合には
上記入力作業を再度繰り返している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
にして呼び出した眼底画像は呼出再生毎に新たなものに
置き換えられるものであったため、比較作業が容易では
なかった。
にして呼び出した眼底画像は呼出再生毎に新たなものに
置き換えられるものであったため、比較作業が容易では
なかった。
【0008】また、眼底の経時変化を比較するために、
前回撮影した眼底画像と同一条件で眼底を撮影したい場
合がある。
前回撮影した眼底画像と同一条件で眼底を撮影したい場
合がある。
【0009】しかしながら、従来は、前回の撮影位置や
撮影画角等の撮影条件を記憶又はメモしておいて、この
記憶又はメモに基づいて撮影条件を設定していたため、
撮影構図を前回の撮影構図に正確に合わせて、比較を容
易にすることはできないものであった。
撮影画角等の撮影条件を記憶又はメモしておいて、この
記憶又はメモに基づいて撮影条件を設定していたため、
撮影構図を前回の撮影構図に正確に合わせて、比較を容
易にすることはできないものであった。
【0010】そこで、この発明の目的は、撮影時間の異
なる複数の医用電子画像を同一の表示画面上で容易に比
較したりできる医用画像処理装置を提供することにあ
る。
なる複数の医用電子画像を同一の表示画面上で容易に比
較したりできる医用画像処理装置を提供することにあ
る。
【0011】また、この発明の他の目的は、前回の撮影
位置や撮影画角等の撮影条件を記憶又はメモしたりする
ようなことなく容易に設定して、撮影構図を前回の撮影
構図に正確に合わせることのできる医用画像処理装置を
提供することにある。
位置や撮影画角等の撮影条件を記憶又はメモしたりする
ようなことなく容易に設定して、撮影構図を前回の撮影
構図に正確に合わせることのできる医用画像処理装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明は、撮像手段で撮影された医用電子
画像を制御回路及び記録・再生装置を介して記録媒体に
記録させると共に、前記医用電子画像を前記制御回路を
介して電子画像表示装置の表示画面に映し出させるよう
にした画像処理装置において、前記制御回路は、撮影時
の異なる2以上の医用電子画像を前記表示画面に同時に
表示させる様にした医用画像処理装置としたことを特徴
とする。
に、請求項1の発明は、撮像手段で撮影された医用電子
画像を制御回路及び記録・再生装置を介して記録媒体に
記録させると共に、前記医用電子画像を前記制御回路を
介して電子画像表示装置の表示画面に映し出させるよう
にした画像処理装置において、前記制御回路は、撮影時
の異なる2以上の医用電子画像を前記表示画面に同時に
表示させる様にした医用画像処理装置としたことを特徴
とする。
【0013】また、請求項2の発明は、前記制御回路
が、前記表示画面内に子窓を開かせると共に、前記記録
媒体に記録された多数の医用電子画像のなかから以前に
撮影記録された医用電子画像を前記子窓に表示させる様
に設定されている。
が、前記表示画面内に子窓を開かせると共に、前記記録
媒体に記録された多数の医用電子画像のなかから以前に
撮影記録された医用電子画像を前記子窓に表示させる様
に設定されている。
【0014】さらに、請求項3の発明は、前記制御回路
が、被検対象を観察時に表示画面に映し出している状態
でその表示画面に既に撮影された画像を同時に表示させ
る医用画像処理装置としたことを特徴とする。
が、被検対象を観察時に表示画面に映し出している状態
でその表示画面に既に撮影された画像を同時に表示させ
る医用画像処理装置としたことを特徴とする。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0016】(1)電子拡大撮影のための撮影装置の構成
例 図1は眼底カメラ(撮影装置)の光学系を示したもので
ある。この図1において、1は眼底カメラの照明光学
系、2は眼底カメラの観察・撮影光学系、3は被検眼で
ある。
例 図1は眼底カメラ(撮影装置)の光学系を示したもので
ある。この図1において、1は眼底カメラの照明光学
系、2は眼底カメラの観察・撮影光学系、3は被検眼で
ある。
【0017】[照明光学系]照明光学系1は、観察照明光
学系と撮影照明光学系を有する。
学系と撮影照明光学系を有する。
【0018】この撮影照明光学系は、キセノンランプ
6,コンデンサレンズ7,小径遮光板8,リング状絞り
9,小径遮光板10,リレーレンズ11,反射ミラー1
2,リレーレンズ13,黒点板14,リレーレンズ1
5,孔空きミラー16,対物レンズ17等の光学部品を
この順に有する。そして、キセノンランプ6からの撮影
照明光は、コンデンサーレンズ7から対物レンズ17ま
での光学部品を介して被検眼3の眼底Efに投影される。
6,コンデンサレンズ7,小径遮光板8,リング状絞り
9,小径遮光板10,リレーレンズ11,反射ミラー1
2,リレーレンズ13,黒点板14,リレーレンズ1
5,孔空きミラー16,対物レンズ17等の光学部品を
この順に有する。そして、キセノンランプ6からの撮影
照明光は、コンデンサーレンズ7から対物レンズ17ま
での光学部品を介して被検眼3の眼底Efに投影される。
【0019】また、観察照明光学系は、観察用光源とし
てのハロゲンランプ4,コンデンサレンズ5,コンデン
サレンズ7から対物レンズ17までの光学部品を有す
る。そして、ハロゲンランプ4からの観察照明光はコン
デンサレンズ7から対物レンズ17までの光学部品を介
して眼底Efに投影される。
てのハロゲンランプ4,コンデンサレンズ5,コンデン
サレンズ7から対物レンズ17までの光学部品を有す
る。そして、ハロゲンランプ4からの観察照明光はコン
デンサレンズ7から対物レンズ17までの光学部品を介
して眼底Efに投影される。
【0020】なお、小径遮光板8は角膜25と共役であ
り、リングスリット9は瞳孔28と共役であり、小径遮
光板10は水晶体26の後面26aと共役、黒点板14
は対物レンズ17の表面での反射光が孔空きミラー16
の孔部16aを通過しないための遮光物である。
り、リングスリット9は瞳孔28と共役であり、小径遮
光板10は水晶体26の後面26aと共役、黒点板14
は対物レンズ17の表面での反射光が孔空きミラー16
の孔部16aを通過しないための遮光物である。
【0021】[観察・撮影光学系]観察・撮影光学系2
は、被検眼3に臨む対物レンズ17,合焦レンズ19,
結像レンズ20,ミラー21,眼底Efと共役なフィール
ドレンズ22,反射ミラー23,リレーレンズ24等を
有する。
は、被検眼3に臨む対物レンズ17,合焦レンズ19,
結像レンズ20,ミラー21,眼底Efと共役なフィール
ドレンズ22,反射ミラー23,リレーレンズ24等を
有する。
【0022】そして、被検眼3の眼底Efからの反射光に
よる眼底像が、対物レンズ17から結像レンズ20まで
の光学部品、及び、ミラー21,眼底Efと共役なフィー
ルドレンズ22,反射ミラー23,リレーレンズ24を
介してテレビカメラ30のエリアCCD30a(撮像手
段)に結像される。
よる眼底像が、対物レンズ17から結像レンズ20まで
の光学部品、及び、ミラー21,眼底Efと共役なフィー
ルドレンズ22,反射ミラー23,リレーレンズ24を
介してテレビカメラ30のエリアCCD30a(撮像手
段)に結像される。
【0023】このエリアCCD30aからの画像信号は
後述するカメラ制御回路40を介してモニターテレビ3
1(画像表示手段)に入力されて、モニターテレビ31
に眼底像がリアルタイムで映し出される(図2参照)。
後述するカメラ制御回路40を介してモニターテレビ3
1(画像表示手段)に入力されて、モニターテレビ31
に眼底像がリアルタイムで映し出される(図2参照)。
【0024】[固視目標光学系]固視目標光学系Aは、結
像レンズ20とミラー21との間に挿脱自在に配設され
たハーフミラー32,固視目標としての小孔33aを有
し且つ眼底Efと共役に配置された固視目標用のマスク3
3,小孔33aに臨ませて配設された発光ダイオード等
の固視目標用光源34を有する。尚、マスク33及び固
視目標用光源34は、パルスモータ等で電動駆動制御さ
れるXーYテーブル(図示略)等の固視目標駆動装置3
5に装着されていて、撮影される被検眼が左眼である
か、右眼であるかを装置の位置を左右眼検知手段35´
にて検知して、図2に示した様に、標準的な眼の場合、
乳頭61と黄斑部62が画面中心から略等距離の位置に
位置するように移動される。(尚、斜視の場合、そのバ
ランスがくずれるので、それを修正するために固視標を
移動させる。この固視標の移動は自動,手動のいずれで
もよい。) [カメラ制御回路40]カメラ制御回路40は、図3に示
した様に演算制御回路41を有する。この演算制御回路
41には、撮影スイッチ42からのON信号,キーボード
等の撮影条件入力装置43からの撮影条件情報信号,マ
ウスやキーボード或はライトペン等の撮影位置入力装置
(撮影範囲指定手段)44からの撮影位置信号等が入力
されるようになっている。尚、撮影スイッチ42には、
一段押し(半押し)状態でONして制御信号を出力すると
共に、二段押し(全押し)操作で撮影開始信号を出力す
るものを用いる。
像レンズ20とミラー21との間に挿脱自在に配設され
たハーフミラー32,固視目標としての小孔33aを有
し且つ眼底Efと共役に配置された固視目標用のマスク3
3,小孔33aに臨ませて配設された発光ダイオード等
の固視目標用光源34を有する。尚、マスク33及び固
視目標用光源34は、パルスモータ等で電動駆動制御さ
れるXーYテーブル(図示略)等の固視目標駆動装置3
5に装着されていて、撮影される被検眼が左眼である
か、右眼であるかを装置の位置を左右眼検知手段35´
にて検知して、図2に示した様に、標準的な眼の場合、
乳頭61と黄斑部62が画面中心から略等距離の位置に
位置するように移動される。(尚、斜視の場合、そのバ
ランスがくずれるので、それを修正するために固視標を
移動させる。この固視標の移動は自動,手動のいずれで
もよい。) [カメラ制御回路40]カメラ制御回路40は、図3に示
した様に演算制御回路41を有する。この演算制御回路
41には、撮影スイッチ42からのON信号,キーボード
等の撮影条件入力装置43からの撮影条件情報信号,マ
ウスやキーボード或はライトペン等の撮影位置入力装置
(撮影範囲指定手段)44からの撮影位置信号等が入力
されるようになっている。尚、撮影スイッチ42には、
一段押し(半押し)状態でONして制御信号を出力すると
共に、二段押し(全押し)操作で撮影開始信号を出力す
るものを用いる。
【0025】また、演算制御回路41には、フレームメ
モリ45,合焦レンズ駆動モータ47´,上記光学系を
有するカメラ本体の左右の位置から観察・撮影される被
検眼の左右の別を検出する左右眼検知手段35´,発光
制御回路49が接続されている。
モリ45,合焦レンズ駆動モータ47´,上記光学系を
有するカメラ本体の左右の位置から観察・撮影される被
検眼の左右の別を検出する左右眼検知手段35´,発光
制御回路49が接続されている。
【0026】更に、演算制御回路41には、ハーフミラ
ー32を撮影光路に対して挿脱するソレノイド等のミラ
ー駆動手段51,モード設定スイッチ52,メモリ5
3,光ディスク装置やフロッピーディスク装置等の情報
記録・再生装置54等が接続されていると共に、エリア
CCD30aおよびモニターテレビ31が接続されてい
る。
ー32を撮影光路に対して挿脱するソレノイド等のミラ
ー駆動手段51,モード設定スイッチ52,メモリ5
3,光ディスク装置やフロッピーディスク装置等の情報
記録・再生装置54等が接続されていると共に、エリア
CCD30aおよびモニターテレビ31が接続されてい
る。
【0027】しかも、演算制御回路41は、撮像手段で
あるエリアCCD30aで撮影された眼底画像(医用電
子画像)を情報記録・再生装置54を介して光ディスク
やフロッピーディスク等の記録媒体に記録させると共
に、この医用電子画像をモニターテレビ31(電子画像
表示装置)の主画面31A(表示画面)に映し出させる
ようになっている。また、この演算制御回路41は、撮
影時の異なる2以上の医用電子画像を主画面31Aに同
時に表示させるモードを有する。
あるエリアCCD30aで撮影された眼底画像(医用電
子画像)を情報記録・再生装置54を介して光ディスク
やフロッピーディスク等の記録媒体に記録させると共
に、この医用電子画像をモニターテレビ31(電子画像
表示装置)の主画面31A(表示画面)に映し出させる
ようになっている。また、この演算制御回路41は、撮
影時の異なる2以上の医用電子画像を主画面31Aに同
時に表示させるモードを有する。
【0028】このモードには、 「A.主画面31Aのコーナ部内に子窓31aを開かせ
ると共に、記録媒体に記録された多数の医用電子画像の
なかから以前に撮影記録された医用電子画像を子窓31
aに表示させるモード、 B.これから撮影される医用電子画像の観察画像を主画
面31Aに表示させるとともに、記録媒体に記録された
多数の医用電子画像のなかから以前に撮影記録された医
用電子画像を子窓31aに表示させるモード、 C.記録媒体に記録された多数の医用電子画像のなかか
ら以前に撮影記録された医用電子画像を主画面31Aに
表示させる際に、この医用電子画像より以前に撮影記録
された医用電子画像を子窓31aに表示させるモード」 等その他がある。
ると共に、記録媒体に記録された多数の医用電子画像の
なかから以前に撮影記録された医用電子画像を子窓31
aに表示させるモード、 B.これから撮影される医用電子画像の観察画像を主画
面31Aに表示させるとともに、記録媒体に記録された
多数の医用電子画像のなかから以前に撮影記録された医
用電子画像を子窓31aに表示させるモード、 C.記録媒体に記録された多数の医用電子画像のなかか
ら以前に撮影記録された医用電子画像を主画面31Aに
表示させる際に、この医用電子画像より以前に撮影記録
された医用電子画像を子窓31aに表示させるモード」 等その他がある。
【0029】(2)光学拡大のための撮影装置の構成例 図4,図5は、光学変倍による拡大撮影前に撮影したい
部位を電子的に拡大するようにした例を示したものであ
る。
部位を電子的に拡大するようにした例を示したものであ
る。
【0030】本実施例では、図1における結像レンズ2
0とミラー21との間に光学変倍手段70を配設し、孔
空きミラー16と合焦レンズ19との間に固視目標光学
系Aを配設した例を示したもので、図中80は固視目標
光学系Aのミラー32とマスク33との間に配設された
レンズであって、固視目標としてのマスク33と眼底E
fとは共役である。
0とミラー21との間に光学変倍手段70を配設し、孔
空きミラー16と合焦レンズ19との間に固視目標光学
系Aを配設した例を示したもので、図中80は固視目標
光学系Aのミラー32とマスク33との間に配設された
レンズであって、固視目標としてのマスク33と眼底E
fとは共役である。
【0031】光学変倍手段70は、度数の異なる複数の
変倍レンズ71aが装着されたターレット板71と、タ
ーレット板71を観察・撮影光学系2の光軸(Z軸)と
直交する面に沿う方向(即ちXーY方向)に駆動制御す
るXーY駆動装置72と、ターレット板71を所定角度
づつ回転駆動する駆動装置73を有する。
変倍レンズ71aが装着されたターレット板71と、タ
ーレット板71を観察・撮影光学系2の光軸(Z軸)と
直交する面に沿う方向(即ちXーY方向)に駆動制御す
るXーY駆動装置72と、ターレット板71を所定角度
づつ回転駆動する駆動装置73を有する。
【0032】また、固視目標光学系Aは、マスク33及
び固視目標用光源34は、パルスモータ等で電動駆動制
御されるX−Yテーブル(図示略)等の固視目標駆動装
置35に装着されていて、撮影される被検眼が左眼であ
るか、右眼であるかを装置の位置を左右眼検知手段35
´にて検知して、図2に示した様に、乳頭61と黄斑部
62が画面中心から略等距離の位置に位置するように移
動される。
び固視目標用光源34は、パルスモータ等で電動駆動制
御されるX−Yテーブル(図示略)等の固視目標駆動装
置35に装着されていて、撮影される被検眼が左眼であ
るか、右眼であるかを装置の位置を左右眼検知手段35
´にて検知して、図2に示した様に、乳頭61と黄斑部
62が画面中心から略等距離の位置に位置するように移
動される。
【0033】(3)演算制御回路41の機能 [制御例1]次に、上記(1),(2)の2つ構成における各演
算制御回路41の制御を図9,図10に示したフローチ
ャートを用いて説明する。
算制御回路41の制御を図9,図10に示したフローチ
ャートを用いて説明する。
【0034】ステップS1 眼底カメラ(撮影装置)のスイッチ(図示せず)をONさせ
て、制御回路40を作動させると、図9のステップS1
で被検者データの入力を待っている状態となる。このス
テップS1で被検者データ(眼底画像データ検索のため
の被検者名,年齢,性別)等をキーボード,モード設定
スイッチ52等で入力するとステップS2に移行する。
て、制御回路40を作動させると、図9のステップS1
で被検者データの入力を待っている状態となる。このス
テップS1で被検者データ(眼底画像データ検索のため
の被検者名,年齢,性別)等をキーボード,モード設定
スイッチ52等で入力するとステップS2に移行する。
【0035】ステップS2 このステップでは、モード設定スイッチ52による設定
モードが再生モード(PLAY)に設定されたか記録モ
ード(REC)に設定されたかが判断され、再生モード
であればステップS20に移行し、記録モードであれば
ステップS3に移行する。
モードが再生モード(PLAY)に設定されたか記録モ
ード(REC)に設定されたかが判断され、再生モード
であればステップS20に移行し、記録モードであれば
ステップS3に移行する。
【0036】ステップS3 このステップでは、モード設定スイッチ52よる設定モ
ードが小画面を表示するモードであるか否かが判断さ
れ、小画面を表示するモードでなければステップS6に
移行し、小画面を表示するモードであればステップS4
に移行する。
ードが小画面を表示するモードであるか否かが判断さ
れ、小画面を表示するモードでなければステップS6に
移行し、小画面を表示するモードであればステップS4
に移行する。
【0037】ステップS4,S5 このステップS4では、情報記録・再生装置54を作動
させて光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に
記録された被検者データのうちのステップS1で入力さ
れた被検者名に対応する眼底画像データの内の最新のも
のを呼び出して、ステップS5に移行する。ステップS
5では、図6に示した如くモニターテレビ31の主画面
31Aの右下コーナ部に小画面31a(小窓)を開き、
この小画面31aに呼び出された眼底画像データによる
眼底画像を表示させ、ステップS6に移行する。
させて光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に
記録された被検者データのうちのステップS1で入力さ
れた被検者名に対応する眼底画像データの内の最新のも
のを呼び出して、ステップS5に移行する。ステップS
5では、図6に示した如くモニターテレビ31の主画面
31Aの右下コーナ部に小画面31a(小窓)を開き、
この小画面31aに呼び出された眼底画像データによる
眼底画像を表示させ、ステップS6に移行する。
【0038】ステップS6,7 このステップ6において演算制御回路41は、ハーフミ
ラー32を撮影光路中に挿入した状態に維持して、発光
制御回路39を制御してハロゲンランプ4を点灯させ、
ハロゲンランプ4からの照明光を観察照明光学系を介し
被検眼3の眼底Efに投影して眼底Efを照明する。この状
態で、アライメント操作が行われる。
ラー32を撮影光路中に挿入した状態に維持して、発光
制御回路39を制御してハロゲンランプ4を点灯させ、
ハロゲンランプ4からの照明光を観察照明光学系を介し
被検眼3の眼底Efに投影して眼底Efを照明する。この状
態で、アライメント操作が行われる。
【0039】このアライメントに際して演算制御回路4
1は、発光制御回路49を制御して固視目標用光源34
を点灯させ、固視目標用光源34からの照明光を固視目
標光学系を介して眼底Ef側に投影する。
1は、発光制御回路49を制御して固視目標用光源34
を点灯させ、固視目標用光源34からの照明光を固視目
標光学系を介して眼底Ef側に投影する。
【0040】この際、マスク33の固視目標である小孔
33aは、観察・撮影光学系2の光軸が被検眼眼底Ef
の乳頭と黄斑部(中心窩)の略中央に位置するように、
固視目標光学系の光軸から僅かにずらしてある。この状
態における被検眼の眼球の光軸は、観察・撮影光学系2
の光軸に対してほぼ3゜の角度を為している程度である
ので、被検眼にはあまり負担となることはない。
33aは、観察・撮影光学系2の光軸が被検眼眼底Ef
の乳頭と黄斑部(中心窩)の略中央に位置するように、
固視目標光学系の光軸から僅かにずらしてある。この状
態における被検眼の眼球の光軸は、観察・撮影光学系2
の光軸に対してほぼ3゜の角度を為している程度である
ので、被検眼にはあまり負担となることはない。
【0041】この様なアライメントが完了した状態で
は、モニターテレビ31には図2に示した様に眼底像6
0が円形に映し出される。このとき撮影される被検眼が
左右眼のどちらであるか、装置の位置により左右眼検知
手段35´で検知し、固視目標を所定の位置に移動させ
ているので、この眼底像60には乳頭61と黄斑部62
が含まれていて、乳頭61と黄斑部62は画像中心から
左右に略等距離の位置に位置している。また、黄斑部6
2の中心窩63には固視目標像33a´が映し出され
る。
は、モニターテレビ31には図2に示した様に眼底像6
0が円形に映し出される。このとき撮影される被検眼が
左右眼のどちらであるか、装置の位置により左右眼検知
手段35´で検知し、固視目標を所定の位置に移動させ
ているので、この眼底像60には乳頭61と黄斑部62
が含まれていて、乳頭61と黄斑部62は画像中心から
左右に略等距離の位置に位置している。また、黄斑部6
2の中心窩63には固視目標像33a´が映し出され
る。
【0042】また、図8の如く、アライメント画像を主
画面31Aに表示させるとともに、呼び出された再生画
像(静止画像)を小画面31aに表示する構成としても
よい。この場合、主画面31Aおよび小画面31aに撮
影倍率に応じたスケールを表示させて、このスケールを
基に主画面31Aの眼底像のを小画面31aの眼底像に
一致させるようにする。しかも、このスケールとして
は、直線状のスケールを画面31A,31aの周縁部に
沿って表示させてもよいし、十字スケール又は升目状ス
ケールを画面31A,31aに表示させてもよい。尚、
このアライメントに際して主画面31Aには動画面が表
示され(映し出され)ている。
画面31Aに表示させるとともに、呼び出された再生画
像(静止画像)を小画面31aに表示する構成としても
よい。この場合、主画面31Aおよび小画面31aに撮
影倍率に応じたスケールを表示させて、このスケールを
基に主画面31Aの眼底像のを小画面31aの眼底像に
一致させるようにする。しかも、このスケールとして
は、直線状のスケールを画面31A,31aの周縁部に
沿って表示させてもよいし、十字スケール又は升目状ス
ケールを画面31A,31aに表示させてもよい。尚、
このアライメントに際して主画面31Aには動画面が表
示され(映し出され)ている。
【0043】[拡大モード]この状態から乳頭61,黄斑
部62,中心窩63等その他の被撮影部分を拡大撮影し
たい場合には、被撮影部分を拡大した状態で確認する必
要がある。
部62,中心窩63等その他の被撮影部分を拡大撮影し
たい場合には、被撮影部分を拡大した状態で確認する必
要がある。
【0044】そこで、モード設定スイッチ52を操作し
て電子拡大撮影モードに設定して電子的に拡大させる場
合の実施例と、光学的に拡大させる場合の実施例が考え
られる。
て電子拡大撮影モードに設定して電子的に拡大させる場
合の実施例と、光学的に拡大させる場合の実施例が考え
られる。
【0045】a.上記(1)における電子拡大の場合 (1)の構成の場合において、この電子拡大撮影モードに
設定設定した場合に演算制御回路41は、エリアCCD
30aからの眼底像をフレームメモリ45に1フレーム
分記憶させると共に、図6の如くモニターテレビ31の
眼底像60上に拡大範囲を示す円形のマーク64を表示
させる。このマーク64の大きさは、撮影条件入力装置
43による倍率操作で演算制御回路41が自動的に変更
する。
設定設定した場合に演算制御回路41は、エリアCCD
30aからの眼底像をフレームメモリ45に1フレーム
分記憶させると共に、図6の如くモニターテレビ31の
眼底像60上に拡大範囲を示す円形のマーク64を表示
させる。このマーク64の大きさは、撮影条件入力装置
43による倍率操作で演算制御回路41が自動的に変更
する。
【0046】この状態で演算制御回路41は、撮影位置
入力装置44すなわちマウスやカーソルキー等を操作す
ることにより、その操作量に応じて操作方向にマーク6
4を眼底像60上で移動させる。この移動により拡大範
囲が決定されたのを確認して、マウスのクリックボタン
を押すか又は撮影スイッチ42を半押し(一段押し)す
るか、或はキーボードの電子拡大キー等を押す。これに
より、演算制御回路41は、眼底像60のマーク64で
囲まれた部分をフレームメモリ45から取り出して画像
拡大処理回路46に入力し、画像拡大処理回路46によ
り拡大処理させて図7のごとくモニターテレビ31に拡
大表示させる。
入力装置44すなわちマウスやカーソルキー等を操作す
ることにより、その操作量に応じて操作方向にマーク6
4を眼底像60上で移動させる。この移動により拡大範
囲が決定されたのを確認して、マウスのクリックボタン
を押すか又は撮影スイッチ42を半押し(一段押し)す
るか、或はキーボードの電子拡大キー等を押す。これに
より、演算制御回路41は、眼底像60のマーク64で
囲まれた部分をフレームメモリ45から取り出して画像
拡大処理回路46に入力し、画像拡大処理回路46によ
り拡大処理させて図7のごとくモニターテレビ31に拡
大表示させる。
【0047】この様な拡大撮影範囲の決定は、図6の如
く小画面31aに前回の眼底画像が映し出されている状
態においては、小画面31aを参照しながら、同一画角
で同一構図となるようにマーク64の大きさや位置を設
定する。
く小画面31aに前回の眼底画像が映し出されている状
態においては、小画面31aを参照しながら、同一画角
で同一構図となるようにマーク64の大きさや位置を設
定する。
【0048】この様な設定条件の確認は、小画面31a
の眼底画像データと主画面31Aのデータとを演算制御
回路41で比較させて、各画像の主要部の大まかな形状
が所定誤差内にあるか否かを判断させることで行っても
よい。
の眼底画像データと主画面31Aのデータとを演算制御
回路41で比較させて、各画像の主要部の大まかな形状
が所定誤差内にあるか否かを判断させることで行っても
よい。
【0049】b.上記(2)における光学拡大の場合 この(2)の構成においても演算制御回路41は、撮影前
にマーク64で指定された部分を画像拡大処理回路46
により上記と同様に設定倍率で拡大してモニターテレビ
31に映し出させると共に、画像拡大処理回路46で拡
大した部分の中心位置でフレームメモリ45上における
位置(アドレス)を求める。
にマーク64で指定された部分を画像拡大処理回路46
により上記と同様に設定倍率で拡大してモニターテレビ
31に映し出させると共に、画像拡大処理回路46で拡
大した部分の中心位置でフレームメモリ45上における
位置(アドレス)を求める。
【0050】そして、演算制御回路41は、このアドレ
ス及び設定信号を基に、設定倍率に応じた度数の変倍レ
ンズ71aが選択されて観察・撮影光学系2の光路に挿
入されたときに、画像拡大処理回路46で拡大され且つ
モニターテレビ31に映し出された画像が得られるよう
に、ターレット板71をXーY駆動装置72で駆動制御
して、変倍レンズ71aが光路に挿入されたときのレン
ズ光軸が観察・撮影光学系の光軸からずらす。この制御
は、変倍レンズ71aの度数に応じたプリズム効果を考
慮してXーY駆動装置72を作動制御することにより行
われる。
ス及び設定信号を基に、設定倍率に応じた度数の変倍レ
ンズ71aが選択されて観察・撮影光学系2の光路に挿
入されたときに、画像拡大処理回路46で拡大され且つ
モニターテレビ31に映し出された画像が得られるよう
に、ターレット板71をXーY駆動装置72で駆動制御
して、変倍レンズ71aが光路に挿入されたときのレン
ズ光軸が観察・撮影光学系の光軸からずらす。この制御
は、変倍レンズ71aの度数に応じたプリズム効果を考
慮してXーY駆動装置72を作動制御することにより行
われる。
【0051】ステップS8 (イ).上記(1)の電子拡大の構成の場合 ステップS7でアライメントや撮影条件の設定が完了し
た後、撮影スイッチ42を二段押し(全押し)すると、
演算制御回路41は撮影準備制御動作を開始する。
た後、撮影スイッチ42を二段押し(全押し)すると、
演算制御回路41は撮影準備制御動作を開始する。
【0052】即ち、演算制御回路41は、まず現在のマ
ーク64の中心アドレスがエリアCCD30aのどのア
ドレスの画素に対応するかを求めて、この画素のアドレ
スを拡大撮影中心画素のアドレスとしてメモリ53に記
憶させると共に、駆動制御手段51を駆動制御してハー
フミラー32を撮影光路から外す。
ーク64の中心アドレスがエリアCCD30aのどのア
ドレスの画素に対応するかを求めて、この画素のアドレ
スを拡大撮影中心画素のアドレスとしてメモリ53に記
憶させると共に、駆動制御手段51を駆動制御してハー
フミラー32を撮影光路から外す。
【0053】ここで、可視蛍光撮影や赤外蛍光撮影等を
行う場合には、演算制御回路41の制御により可視蛍光
用或は赤外蛍光用のエキサイタフィルターやバリヤフィ
ルターが光路中に挿入される。
行う場合には、演算制御回路41の制御により可視蛍光
用或は赤外蛍光用のエキサイタフィルターやバリヤフィ
ルターが光路中に挿入される。
【0054】この後、演算制御回路41は、発光制御回
路49を作動制御してキセノンランプ6を発光させ、キ
セノンランプ6からの撮影照明光を撮影照明光学系を介
して眼底Efに投影する。この眼底Efからの反射光による
眼底像は撮影光学系を介してエリアCCD30aに結像
され、このエリアCCD30aから画像信号が出力され
る。
路49を作動制御してキセノンランプ6を発光させ、キ
セノンランプ6からの撮影照明光を撮影照明光学系を介
して眼底Efに投影する。この眼底Efからの反射光による
眼底像は撮影光学系を介してエリアCCD30aに結像
され、このエリアCCD30aから画像信号が出力され
る。
【0055】しかも、演算制御回路41は、エリアCC
D30aからの画像信号をフレームメモリ45に記憶さ
せて、ステップS9に移行する。
D30aからの画像信号をフレームメモリ45に記憶さ
せて、ステップS9に移行する。
【0056】ステップS9 このステップS9では、演算制御回路41は、眼底像6
0のマーク64で撮影範囲を確認した部分に対応する部
分をフレームメモリ45から取り出して画像拡大処理回
路46に入力し、画像拡大処理回路46により拡大処理
させて、この拡大処理された眼底画像をモニターテレビ
31の主画面31Aに表示させ、ステップS10に移行
する。
0のマーク64で撮影範囲を確認した部分に対応する部
分をフレームメモリ45から取り出して画像拡大処理回
路46に入力し、画像拡大処理回路46により拡大処理
させて、この拡大処理された眼底画像をモニターテレビ
31の主画面31Aに表示させ、ステップS10に移行
する。
【0057】(ロ).(2)の光学拡大の構成の場合 ステップS7でアライメントや撮影条件の設定が完了し
た後、撮影スイッチ42を二段押し(全押し)すると、
演算制御回路41は撮影準備制御動作を開始する。
た後、撮影スイッチ42を二段押し(全押し)すると、
演算制御回路41は撮影準備制御動作を開始する。
【0058】これにより、演算制御回路41は、駆動制
御手段51を駆動制御してハーフミラー32を撮影光路
から外すと共に、ステップS7のb.の設定に状態で回
転駆動装置73を駆動制御して図4の設定倍率の変倍レ
ンズ71aを観察・撮影光学系2の光路に挿入する。
御手段51を駆動制御してハーフミラー32を撮影光路
から外すと共に、ステップS7のb.の設定に状態で回
転駆動装置73を駆動制御して図4の設定倍率の変倍レ
ンズ71aを観察・撮影光学系2の光路に挿入する。
【0059】ここで、可視蛍光撮影や赤外蛍光撮影等を
行う場合には、演算制御回路41の制御により可視蛍光
用或は赤外蛍光用のエキサイタフィルターやバリヤフィ
ルターが光路中に挿入される。
行う場合には、演算制御回路41の制御により可視蛍光
用或は赤外蛍光用のエキサイタフィルターやバリヤフィ
ルターが光路中に挿入される。
【0060】この後、演算制御回路41は、発光制御回
路49を作動制御してキセノンランプ6を発光させ、キ
セノンランプ6からの撮影照明光を撮影照明光学系を介
して眼底Efに投影する。この眼底Efからの反射光による
眼底像は撮影光学系を介してエリアCCD30aに結像
され、このエリアCCD30aから画像信号が出力され
る。
路49を作動制御してキセノンランプ6を発光させ、キ
セノンランプ6からの撮影照明光を撮影照明光学系を介
して眼底Efに投影する。この眼底Efからの反射光による
眼底像は撮影光学系を介してエリアCCD30aに結像
され、このエリアCCD30aから画像信号が出力され
る。
【0061】しかも、演算制御回路41は、エリアCC
D30aからの画像信号をフレームメモリ45に記憶さ
せて、ステップS9に移行する。
D30aからの画像信号をフレームメモリ45に記憶さ
せて、ステップS9に移行する。
【0062】ステップS10,11 ステップS9でモニターテレビ31の主画面31Aに拡
大表示された眼底画像が小画面31aに表示された眼底
画像と同じ状態であるか否かを確認する。この確認は、
操作者が行ってもよいし、演算制御回路41に行わせて
もよい。
大表示された眼底画像が小画面31aに表示された眼底
画像と同じ状態であるか否かを確認する。この確認は、
操作者が行ってもよいし、演算制御回路41に行わせて
もよい。
【0063】この確認を操作者が行った結果、この主画
面31Aの眼底画像を記録してもよい場合は、操作者が
キーボードやマウス等で記録操作をし、再撮影の場合に
は操作者が撮影スイッチを半押し(一段押し)する。
面31Aの眼底画像を記録してもよい場合は、操作者が
キーボードやマウス等で記録操作をし、再撮影の場合に
は操作者が撮影スイッチを半押し(一段押し)する。
【0064】また、確認を演算制御回路41に行わせる
場合には、小画面31aの眼底画像データと主画面31
Aのデータとを演算制御回路41で比較させて、各画像
の主要部の大間かな形状が所定誤差内にあるか否かを判
断させる。
場合には、小画面31aの眼底画像データと主画面31
Aのデータとを演算制御回路41で比較させて、各画像
の主要部の大間かな形状が所定誤差内にあるか否かを判
断させる。
【0065】そして、このステップS10では、記録ボ
タンがONさせられたか又は撮影スイッチを半押された
か、或は上記比較結果が所定誤差内にあるかかが判断さ
れて、記録スイッチがONさせられるか或は比較結果が所
定誤差内にあると判断された場合、ステップS11に移
行する。
タンがONさせられたか又は撮影スイッチを半押された
か、或は上記比較結果が所定誤差内にあるかかが判断さ
れて、記録スイッチがONさせられるか或は比較結果が所
定誤差内にあると判断された場合、ステップS11に移
行する。
【0066】このステップS11では、演算制御回路4
1は、撮影されて電子拡大された眼底画像、或は、光学
的に拡大撮影された眼底画像が情報記録・再生装置54
により光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に
記録させ、撮影を終了する。このとき、メモリ53に記
憶されたアドレス値は画像とともに記録され、再び拡大
したい場合に使われる。
1は、撮影されて電子拡大された眼底画像、或は、光学
的に拡大撮影された眼底画像が情報記録・再生装置54
により光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に
記録させ、撮影を終了する。このとき、メモリ53に記
憶されたアドレス値は画像とともに記録され、再び拡大
したい場合に使われる。
【0067】一方、演算制御回路41は、ステップS1
0において撮影スイッチが半押しさせられるか或は比較
結果が所定誤差外にあると判断された場合、ステップS
12に移行して、フレームメモリ45に記憶された画像
データを消去して、ステップS6に戻り、再アライメン
ト及び撮影を行う。
0において撮影スイッチが半押しさせられるか或は比較
結果が所定誤差外にあると判断された場合、ステップS
12に移行して、フレームメモリ45に記憶された画像
データを消去して、ステップS6に戻り、再アライメン
ト及び撮影を行う。
【0068】次に、モード設定スイッチ52による設定
モードが再生モード(PLAY)に設定された場合につ
いて述べる。
モードが再生モード(PLAY)に設定された場合につ
いて述べる。
【0069】ステップS20 本ステップでは、再生のためのデータを呼び出すための
撮影日選択モードがキーボードやマウスにより選択され
たか否かが判断され、撮影日選択モードが選択されれば
ステップS22に移行し、撮影日選択モードが選択され
ていなければステップS21へ移行する。
撮影日選択モードがキーボードやマウスにより選択され
たか否かが判断され、撮影日選択モードが選択されれば
ステップS22に移行し、撮影日選択モードが選択され
ていなければステップS21へ移行する。
【0070】ステップS21 本ステップでは、情報記録・再生装置54を作動させて
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS1で入力された被
検者名に対応する眼底画像データの内の最新のものを呼
び出して、ステップS25に移行する。
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS1で入力された被
検者名に対応する眼底画像データの内の最新のものを呼
び出して、ステップS25に移行する。
【0071】ステップS22 本ステップでは、情報記録・再生装置54を作動させて
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS1で入力された被
検者名に対応する撮影日リストをモニターテレビ31に
表示させ、ステップS23に移行する。
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS1で入力された被
検者名に対応する撮影日リストをモニターテレビ31に
表示させ、ステップS23に移行する。
【0072】ステップS23 ステップS23では、ステップS22でモニターテレビ
31に表示された撮影日のリストから、表示させたい撮
影日をキーボードやマウスで入力すると、ステップS2
4に移行する。
31に表示された撮影日のリストから、表示させたい撮
影日をキーボードやマウスで入力すると、ステップS2
4に移行する。
【0073】ステップS24 本ステップでは、情報記録・再生装置54を作動させて
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS23で入力された
被検者名に対応する撮影日の眼底画像をモニターテレビ
31に表示させ、ステップS25に移行する。
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS23で入力された
被検者名に対応する撮影日の眼底画像をモニターテレビ
31に表示させ、ステップS25に移行する。
【0074】ステップS25 本ステップでは、ステップS21又はステップS24で
呼び出された眼底画像をモニターテレビ31に映し出さ
せてステップS26に移行する。
呼び出された眼底画像をモニターテレビ31に映し出さ
せてステップS26に移行する。
【0075】ステップS26 本ステップでは、モード設定スイッチ52による設定モ
ードが小画面31aをモニターテレビ31の右下コーナ
部に表示するモードか否かが判断され、表示しないモー
ドの場合には処理を終了し、表示するモードの場合には
ステップS27に移行する。
ードが小画面31aをモニターテレビ31の右下コーナ
部に表示するモードか否かが判断され、表示しないモー
ドの場合には処理を終了し、表示するモードの場合には
ステップS27に移行する。
【0076】ステップS27,28 本ステップS27ではステップS25でモニターテレビ
31に表示された眼底画像の撮影日の直前の眼底画像を
呼び出して、この呼び出した眼底画像をモニターテレビ
31の右下コーナ部の小画面31aに表示させて、ステ
ップS29に移行する。
31に表示された眼底画像の撮影日の直前の眼底画像を
呼び出して、この呼び出した眼底画像をモニターテレビ
31の右下コーナ部の小画面31aに表示させて、ステ
ップS29に移行する。
【0077】ステップS29 本ステップでは、小画面31aの眼底画像を更に以前撮
影したものに交換する画像交換モードがキーボードやマ
ウスにより選択されたか否かが判断され、選択されない
場合には処理を終了し、選択された場合にはステップS
30に移行する。
影したものに交換する画像交換モードがキーボードやマ
ウスにより選択されたか否かが判断され、選択されない
場合には処理を終了し、選択された場合にはステップS
30に移行する。
【0078】ステップS30 本ステップでは、撮影日リストをモニターテレビ31に
表示させると共に、このリストから必要な撮影日をキー
ボードやマウス等で指定させ、指定された撮影日の眼底
画像を呼び出して、ステップS31に移行する。
表示させると共に、このリストから必要な撮影日をキー
ボードやマウス等で指定させ、指定された撮影日の眼底
画像を呼び出して、ステップS31に移行する。
【0079】ステップS31 本ステップでは、ステップS30で呼び出された眼底画
像を小画面31aの眼底画像と交換してステップS29
に戻る。
像を小画面31aの眼底画像と交換してステップS29
に戻る。
【0080】制御例2(変形例) 本実施例では、図11に示したフローチャートのように
ステップS29において小画面31aの眼底画像を更に
以前に撮影したものに交換する画像交換モードがキーボ
ードやマウスにより選択された場合、ステップS29´
で主画面31Aに小画面31aの眼底画像を映し出さ
せ、ステップS30に移行するようにしたものである。
ステップS29において小画面31aの眼底画像を更に
以前に撮影したものに交換する画像交換モードがキーボ
ードやマウスにより選択された場合、ステップS29´
で主画面31Aに小画面31aの眼底画像を映し出さ
せ、ステップS30に移行するようにしたものである。
【0081】制御例3(他の実施例) 本実施例は、図12および図13に示したフローチャー
トのように上記実施例に加えて、消去(ERASE)モ
ード(ステップS50〜ステップS67)を設けた例を
示したものである。
トのように上記実施例に加えて、消去(ERASE)モ
ード(ステップS50〜ステップS67)を設けた例を
示したものである。
【0082】ステップS2 このステップでは、モード設定スイッチ52による設定
モードが「再生モード(PLAY)」に設定されたか
「記録モード(REC)」に設定されたか「消去(ER
ASE)モード」に設定されたかが判断され、再生モー
ドであればステップS20に移行し、記録モードであれ
ばステップS3に移行し、消去(ERASE)モードで
あればステップS50に移行する。
モードが「再生モード(PLAY)」に設定されたか
「記録モード(REC)」に設定されたか「消去(ER
ASE)モード」に設定されたかが判断され、再生モー
ドであればステップS20に移行し、記録モードであれ
ばステップS3に移行し、消去(ERASE)モードで
あればステップS50に移行する。
【0083】ステップS50,51 本ステップでは、撮影日選択モードをキーボード或はマ
ウス等で入力したか否かが判断される。
ウス等で入力したか否かが判断される。
【0084】そして、撮影日選択モードが選択されてい
なければ、情報記録・再生装置54を作動させて光ディ
スクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録された被
検者データ及び眼底画像のうちの最新のものを呼び出
す。また、撮影日選択モードが選択されている場合に
は、ステップS52に移行する。
なければ、情報記録・再生装置54を作動させて光ディ
スクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録された被
検者データ及び眼底画像のうちの最新のものを呼び出
す。また、撮影日選択モードが選択されている場合に
は、ステップS52に移行する。
【0085】ステップS52 本ステップでは、情報記録・再生装置54を介して光デ
ィスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録された
被検者データのうちのステップS1で入力された被検者
名に対応する撮影日リストをモニターテレビ31に表示
させ、ステップS53に移行する。
ィスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録された
被検者データのうちのステップS1で入力された被検者
名に対応する撮影日リストをモニターテレビ31に表示
させ、ステップS53に移行する。
【0086】ステップS53 ステップS53では、ステップS52でモニターテレビ
31に表示された撮影日のリストから、表示させたい撮
影日をキーボードやマウスで入力すると、ステップS5
4に移行する。
31に表示された撮影日のリストから、表示させたい撮
影日をキーボードやマウスで入力すると、ステップS5
4に移行する。
【0087】ステップS54 本ステップでは、情報記録・再生装置54を作動させて
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS53で入力された
被検者名に対応する撮影日の眼底画像を呼び出して、ス
テップS55に移行する。
光ディスクやフロッピーディスク等の記録媒体に記録さ
れた被検者データのうちのステップS53で入力された
被検者名に対応する撮影日の眼底画像を呼び出して、ス
テップS55に移行する。
【0088】ステップS55 本ステップでは、ステップS51又はステップS54で
呼び出された眼底画像をモニターテレビ31の主画面3
1Aに映し出させてステップS56に移行する。
呼び出された眼底画像をモニターテレビ31の主画面3
1Aに映し出させてステップS56に移行する。
【0089】ステップS56 本ステップでは、主画面31Aの眼底画像を消去するた
めのキー操作或はマウス操作がなされたか、或は小画面
消去モード選択のキー操作或はマウス操作がなされたか
が判断される。
めのキー操作或はマウス操作がなされたか、或は小画面
消去モード選択のキー操作或はマウス操作がなされたか
が判断される。
【0090】そして、この主画面31Aの眼底画像消去
のための操作がなされたと判断された場合には、ステッ
プS57に移行し、小画面消去モードが選択された場合
には、ステップS58に移行する。
のための操作がなされたと判断された場合には、ステッ
プS57に移行し、小画面消去モードが選択された場合
には、ステップS58に移行する。
【0091】ステップS57 本ステップでは、主画面31Aの眼底画像の消去処理が
なされ、ステップS50に戻り、ステップS50〜ステ
ップS56までの処理が繰り返される。
なされ、ステップS50に戻り、ステップS50〜ステ
ップS56までの処理が繰り返される。
【0092】ステップS58, 本ステップでは、小画面31aの表示をするキー操作或
はマウス操作がなされたか、或は処理終了ためののキー
操作或はマウス操作がなされたかが判断される。そし
て、処理終了のための操作がなされた場合には、眼底画
像消去のための処理が終了する。
はマウス操作がなされたか、或は処理終了ためののキー
操作或はマウス操作がなされたかが判断される。そし
て、処理終了のための操作がなされた場合には、眼底画
像消去のための処理が終了する。
【0093】また、小画面31aの表示をするキー操作
或はマウス操作がなされた場合には、ステップS59に
移行する。
或はマウス操作がなされた場合には、ステップS59に
移行する。
【0094】ステップS59 ステップS59では、情報記録・再生装置54を作動さ
せて、小画面31aに表示された眼底画像の前に撮影さ
れた眼底画像を記録媒体から呼び出す。
せて、小画面31aに表示された眼底画像の前に撮影さ
れた眼底画像を記録媒体から呼び出す。
【0095】ステップS60 この呼び出された眼底画像がステップS60でモニター
テレビ31の小画面31aに表示され、ステップS61
に移行する。
テレビ31の小画面31aに表示され、ステップS61
に移行する。
【0096】ステップS61 本ステップでは、小画面31aの眼底画像を消去するた
めのキー操作或はマウス操作がなされたか、或は他の小
画面消去モード選択のキー操作或はマウス操作がなされ
たかが判断される。
めのキー操作或はマウス操作がなされたか、或は他の小
画面消去モード選択のキー操作或はマウス操作がなされ
たかが判断される。
【0097】そして、この小画面31aの眼底画像消去
のための操作がなされたと判断された場合にはステップ
S62に移行し、他の小画面消去モードが選択された場
合には、ステップS63に移行する。
のための操作がなされたと判断された場合にはステップ
S62に移行し、他の小画面消去モードが選択された場
合には、ステップS63に移行する。
【0098】ステップS62 本ステップでは、小画面31aの眼底画像の消去処理が
なされ、ステップS63に移行する。
なされ、ステップS63に移行する。
【0099】ステップS63 本ステップでは、小画面31aの眼底画像より前の眼底
画像を小画面31aに表示するためのキー操作或はマウ
ス操作がなされたか、処理終了のためのキー操作或はマ
ウス操作が操作がなされたかが判断される。そして、処
理終了のための操作がなされた場合には、眼底画像消去
のための処理が終了する。
画像を小画面31aに表示するためのキー操作或はマウ
ス操作がなされたか、処理終了のためのキー操作或はマ
ウス操作が操作がなされたかが判断される。そして、処
理終了のための操作がなされた場合には、眼底画像消去
のための処理が終了する。
【0100】また、更に前の眼底画像を小画面31aに
表示をするキー操作或はマウス操作がなされた場合に
は、ステップS65に移行する。
表示をするキー操作或はマウス操作がなされた場合に
は、ステップS65に移行する。
【0101】ステップS64 ステップS64では、情報記録・再生装置54を作動さ
せて、小画面31aに表示された眼底画像の前に撮影さ
れた眼底画像又はキーボードやマウスで選択或は設定さ
れた眼底画像を記録媒体から呼び出し、ステップS65
に移行する。
せて、小画面31aに表示された眼底画像の前に撮影さ
れた眼底画像又はキーボードやマウスで選択或は設定さ
れた眼底画像を記録媒体から呼び出し、ステップS65
に移行する。
【0102】ステップS65 この呼び出された眼底画像はステップS60でモニター
テレビ31の小画面31aに表示されて、ステップS6
6に移行する。
テレビ31の小画面31aに表示されて、ステップS6
6に移行する。
【0103】ステップS66 本ステップでは、小画面31aの眼底画像を消去するた
めのキー操作或はマウス操作がなされたか、或は他の小
画面消去モード選択のキー操作或はマウス操作がなされ
たかが判断される。
めのキー操作或はマウス操作がなされたか、或は他の小
画面消去モード選択のキー操作或はマウス操作がなされ
たかが判断される。
【0104】そして、この小画面31aの眼底画像消去
のための操作がなされたと判断された場合にはステップ
S67に移行し、他の小画面消去モードが選択された場
合には、ステップS63に移行する。
のための操作がなされたと判断された場合にはステップ
S67に移行し、他の小画面消去モードが選択された場
合には、ステップS63に移行する。
【0105】ステップS67 本ステップでは、小画面31aの眼底画像の消去処理が
なされ、ステップS63に移行する。
なされ、ステップS63に移行する。
【0106】
【効果】この発明は、以上説明したように、撮像手段で
撮影された医用電子画像を制御回路及び記録・再生装置
を介して記録媒体に記録させると共に、前記医用電子画
像を前記制御回路を介して電子画像表示装置の表示画面
に映し出させるようにした画像処理装置において、前記
制御回路は、撮影時の異なる2以上の医用電子画像を前
記表示画面に同時に表示させる構成としたので、撮影時
間の異なる複数の医用電子画像を同一の表示画面上で容
易に比較したり,前回の撮影位置や撮影画角等の撮影条
件を記憶又はメモしたりするようなことなく容易に設定
して、撮影構図を前回の撮影構図に正確に合わせること
ができる。
撮影された医用電子画像を制御回路及び記録・再生装置
を介して記録媒体に記録させると共に、前記医用電子画
像を前記制御回路を介して電子画像表示装置の表示画面
に映し出させるようにした画像処理装置において、前記
制御回路は、撮影時の異なる2以上の医用電子画像を前
記表示画面に同時に表示させる構成としたので、撮影時
間の異なる複数の医用電子画像を同一の表示画面上で容
易に比較したり,前回の撮影位置や撮影画角等の撮影条
件を記憶又はメモしたりするようなことなく容易に設定
して、撮影構図を前回の撮影構図に正確に合わせること
ができる。
【図1】この発明の眼底カメラの光学系の一実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】図1のモニターテレビの拡大説明図である。
【図3】図1の眼底カメラの制御回路図である。
【図4】この発明の眼底カメラの光学系の他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】図4の眼底カメラの制御回路図である。
【図6】図1,図4に示したモニターテレビの画像表示
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図7】図1,図4に示したモニターテレビの画像表示
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図8】図1,図4に示したモニターテレビの画像表示
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図9】図1,図4の演算制御回路による制御の一例を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図10】図9のフローチャートに続くフローチャート
である。
である。
【図11】図9,10のフローチャートの変形例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図12】図1,図4の演算制御回路による制御の他の
例を説明するためのフローチャートである。
例を説明するためのフローチャートである。
【図13】図12のフローチャートに続くフローチャー
トである。
トである。
1…観察・撮影光学系 3…被検眼 18…変倍レンズ(変倍手段) 30a…エリアCCD(撮像素子) 31…モニターテレビ(画像表示手段) 41…演算制御回路(制御手段) 44…撮影位置入力装置(拡大範囲指定手段) 46…画像拡大処理回路(画像処理手段) 60…眼底像 Ef…眼底
Claims (3)
- 【請求項1】 撮像手段で撮影された医用電子画像を制
御回路及び記録・再生装置を介して記録媒体に記録させ
ると共に、前記医用電子画像を前記制御回路を介して電
子画像表示装置の表示画面に映し出させるようにした画
像処理装置において、 前記制御回路は、撮影時の異なる2以上の医用電子画像
を前記表示画面に同時に表示させる様にした医用画像処
理装置。 - 【請求項2】 前記制御回路は、前記表示画面内に子窓
を開かせると共に、前記記録媒体に記録された多数の医
用電子画像のなかから以前に撮影記録された医用電子画
像を前記子窓に表示させる様にした請求項1に記載の医
用画像処理装置。 - 【請求項3】 前記制御回路は、被検対象を観察時に表
示画面に映し出している状態でその表示画面に既に撮影
された画像を同時に表示させる様にしたことを特徴とす
る請求項2に記載の医用画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9075692A JPH05290140A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 医用画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9075692A JPH05290140A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 医用画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05290140A true JPH05290140A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14007455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9075692A Pending JPH05290140A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 医用画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05290140A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246904A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-11-04 | Nidek Co Ltd | 眼科観察プログラム及び眼科観察装置 |
JP2011030969A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Nidek Co Ltd | 眼科撮影装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP9075692A patent/JPH05290140A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246904A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-11-04 | Nidek Co Ltd | 眼科観察プログラム及び眼科観察装置 |
JP2011030969A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Nidek Co Ltd | 眼科撮影装置 |
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