JPH05284463A - ディジタルvtrの音声データ再生装置 - Google Patents
ディジタルvtrの音声データ再生装置Info
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- JPH05284463A JPH05284463A JP4102476A JP10247692A JPH05284463A JP H05284463 A JPH05284463 A JP H05284463A JP 4102476 A JP4102476 A JP 4102476A JP 10247692 A JP10247692 A JP 10247692A JP H05284463 A JPH05284463 A JP H05284463A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/005—Reproducing at a different information rate from the information rate of recording
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/808—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the composite colour video-signal
- H04N9/8085—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the composite colour video-signal with processing of the sound signal
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/783—Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 傾斜トラックから読み取られた音声データを
記憶するメモリ12と、低速再生モード時、ヘッドが新
しい傾斜トラックを走査したときのみこのトラックに記
録されている音声データをメモリ12に取り込ませるた
めの書込アドレスデータを発生させると共に、再生スピ
ードに応じた読出アドレスデータをメモリ12に送り、
更に読出アドレスに応じてメモリ12から読み出された
音声データに対して8次のラグランジェの補間処理を施
すDSP11とを有してなる。 【効果】 低速再生モード時にこの低速再生スピードに
応じたクリアな音をリアルタイムに得ることができると
共に、スチル時に音が再生されないようにすることが可
能となる。
記憶するメモリ12と、低速再生モード時、ヘッドが新
しい傾斜トラックを走査したときのみこのトラックに記
録されている音声データをメモリ12に取り込ませるた
めの書込アドレスデータを発生させると共に、再生スピ
ードに応じた読出アドレスデータをメモリ12に送り、
更に読出アドレスに応じてメモリ12から読み出された
音声データに対して8次のラグランジェの補間処理を施
すDSP11とを有してなる。 【効果】 低速再生モード時にこの低速再生スピードに
応じたクリアな音をリアルタイムに得ることができると
共に、スチル時に音が再生されないようにすることが可
能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変速再生機能を備える
ディジタルVTRの音声データ再生装置に関し、例え
ば、コンポジットディジタル(D−2規格)VTRなど
に適用されるものである。
ディジタルVTRの音声データ再生装置に関し、例え
ば、コンポジットディジタル(D−2規格)VTRなど
に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】D−2規格のディジタルVTRのフォー
マットでは、図12に示すように、タイムコード信号が
記録されるタイムコードトラックTRTC、サーボ・リフ
ァレンスを与えるコントロール信号が記録されるコント
ロールトラックTRCTL 及び編集用のキュー・オーディ
オ信号が記録されるキュー・オーディオトラックTRCU
A の3つの長手方向トラックと、ディジタル映像信号及
びディジタル音声信号が記録されるプログラムトラック
と呼ばれる傾斜トラックTRPRG とが規定されている。
また、1本の傾斜トラックTRPRG は、その中央のビデ
オセクタVSとその前部及び後部のオーディオ信号セク
タAS1 ,AS2 とから構成される。
マットでは、図12に示すように、タイムコード信号が
記録されるタイムコードトラックTRTC、サーボ・リフ
ァレンスを与えるコントロール信号が記録されるコント
ロールトラックTRCTL 及び編集用のキュー・オーディ
オ信号が記録されるキュー・オーディオトラックTRCU
A の3つの長手方向トラックと、ディジタル映像信号及
びディジタル音声信号が記録されるプログラムトラック
と呼ばれる傾斜トラックTRPRG とが規定されている。
また、1本の傾斜トラックTRPRG は、その中央のビデ
オセクタVSとその前部及び後部のオーディオ信号セク
タAS1 ,AS2 とから構成される。
【0003】そして、D−2規格のディジタルVTRで
は、180°の角度割をもって回転ドラムに設けられた
2対の記録用回転磁気ヘッドによって、3セグメント6
トラックで1フィールドのディジタル映像信号をディジ
タル音声信号とともに記録し、また、このように磁気テ
ープに記録されたディジタル映像信号及びディジタル音
声信号を、180°の角度割をもって回転ドラムに設け
られた2対の再生用回転磁気ヘッドによって再生する。
は、180°の角度割をもって回転ドラムに設けられた
2対の記録用回転磁気ヘッドによって、3セグメント6
トラックで1フィールドのディジタル映像信号をディジ
タル音声信号とともに記録し、また、このように磁気テ
ープに記録されたディジタル映像信号及びディジタル音
声信号を、180°の角度割をもって回転ドラムに設け
られた2対の再生用回転磁気ヘッドによって再生する。
【0004】また、一般に磁気テープ上の傾斜トラック
を介して映像信号の記録再生を行う所謂ヘリカルスキャ
ン型のビデオテープレコーダでは、再生回転磁気ヘッド
が傾斜トラックを正確に走査する必要があり、変速再生
等の際に、例えばバイモルフなどの電気・機械変換素子
を用いたヘッド変移装置により磁気テープ上の傾斜トラ
ックを横切る方向に再生用回転磁気ヘッド(いわゆるダ
イナミックトラッキングヘッド:DTヘッド)を変移さ
せるダイナミックトラッキング制御が行われている。
を介して映像信号の記録再生を行う所謂ヘリカルスキャ
ン型のビデオテープレコーダでは、再生回転磁気ヘッド
が傾斜トラックを正確に走査する必要があり、変速再生
等の際に、例えばバイモルフなどの電気・機械変換素子
を用いたヘッド変移装置により磁気テープ上の傾斜トラ
ックを横切る方向に再生用回転磁気ヘッド(いわゆるダ
イナミックトラッキングヘッド:DTヘッド)を変移さ
せるダイナミックトラッキング制御が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アナログV
TRでは、長手方向のオーディオトラックに記録されて
いるオーディオ信号を再生することにより、変速再生時
でも再生画像に追従した再生音を出力することができ
る。
TRでは、長手方向のオーディオトラックに記録されて
いるオーディオ信号を再生することにより、変速再生時
でも再生画像に追従した再生音を出力することができ
る。
【0006】これに対して、オーディオ信号もディジタ
ル化してPCMオーディオ信号として記録再生する上記
D−2規格などのディジタルVTRにおいて、例えば標
準再生速度よりも低い速度で再生する低速再生モードの
場合には、上記傾斜トラックに記録されたビデオデータ
と音声データを読み込んで再生するようになり、したが
って、当該低速再生モードの場合には、再生スピードに
応じて上記DTヘッドが同じ傾斜トラックを何度もトレ
ースするようになる。このため、上記ディジタルVTR
における音声は、アナログVTRの上記長手方向のオー
ディオトラックへの音の記録のように滑らかに再生でき
ない。
ル化してPCMオーディオ信号として記録再生する上記
D−2規格などのディジタルVTRにおいて、例えば標
準再生速度よりも低い速度で再生する低速再生モードの
場合には、上記傾斜トラックに記録されたビデオデータ
と音声データを読み込んで再生するようになり、したが
って、当該低速再生モードの場合には、再生スピードに
応じて上記DTヘッドが同じ傾斜トラックを何度もトレ
ースするようになる。このため、上記ディジタルVTR
における音声は、アナログVTRの上記長手方向のオー
ディオトラックへの音の記録のように滑らかに再生でき
ない。
【0007】すなわち、ディジタルVTRにおいて、上
記低速再生モードの際には、フィールド(或いはフレー
ム)毎に画像と音が繰り返されて得られることになる。
従来のディジタルVTRでは、この繰り返し得られる音
声データをデコードしてそのまま出力しているため、連
続したブロック音(フィールド或いはフレーム毎の塊と
なった音)が、繰り返し聞こえるようになっている。ま
た、スチル時にも音が出力されるようになる。
記低速再生モードの際には、フィールド(或いはフレー
ム)毎に画像と音が繰り返されて得られることになる。
従来のディジタルVTRでは、この繰り返し得られる音
声データをデコードしてそのまま出力しているため、連
続したブロック音(フィールド或いはフレーム毎の塊と
なった音)が、繰り返し聞こえるようになっている。ま
た、スチル時にも音が出力されるようになる。
【0008】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、低速再生モード時にこの低
速再生スピードに応じた音を得ることができると共に、
スチル時に音が再生されてしまわないディジタルVTR
の音声データ再生装置を提供することを目的とするもの
である。
みて提案されたものであり、低速再生モード時にこの低
速再生スピードに応じた音を得ることができると共に、
スチル時に音が再生されてしまわないディジタルVTR
の音声データ再生装置を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタルVT
Rの音声データ再生装置は、上述の目的を達成するため
に提案されたものであり、例えばダイナミックトラッキ
ングヘッドを用いた変速再生機能を備え、磁気テープ上
の傾斜トラックに記録された音声データを再生するディ
ジタルVTRの音声データ再生装置であって、上記磁気
テープ上の傾斜トラックから所定のブロック単位(例え
ばフィールド或いはフレーム単位)で読み取られた音声
データを記憶する記憶手段と、上記磁気テープ上の傾斜
トラックに記録された音声データを標準再生速度よりも
低い速度で再生する低速再生モードの際に、ヘッドが新
しい傾斜トラックをトレースしたときのみ当該新しい傾
斜トラックに記録されていた音声データを上記記憶手段
に取り込ませるための書込アドレスデータを発生する書
込アドレス発生手段と、上記低速再生モードの際の再生
スピードに応じた読出アドレスデータを上記記憶手段に
送る読出アドレス発生手段と、上記読出アドレスデータ
に応じて上記記憶手段から読み出された音声データに対
して所定の補間処理(例えばいわゆるラグランジェの補
間処理や線形補間処理等)を施す補間処理手段とを有し
てなるものである。
Rの音声データ再生装置は、上述の目的を達成するため
に提案されたものであり、例えばダイナミックトラッキ
ングヘッドを用いた変速再生機能を備え、磁気テープ上
の傾斜トラックに記録された音声データを再生するディ
ジタルVTRの音声データ再生装置であって、上記磁気
テープ上の傾斜トラックから所定のブロック単位(例え
ばフィールド或いはフレーム単位)で読み取られた音声
データを記憶する記憶手段と、上記磁気テープ上の傾斜
トラックに記録された音声データを標準再生速度よりも
低い速度で再生する低速再生モードの際に、ヘッドが新
しい傾斜トラックをトレースしたときのみ当該新しい傾
斜トラックに記録されていた音声データを上記記憶手段
に取り込ませるための書込アドレスデータを発生する書
込アドレス発生手段と、上記低速再生モードの際の再生
スピードに応じた読出アドレスデータを上記記憶手段に
送る読出アドレス発生手段と、上記読出アドレスデータ
に応じて上記記憶手段から読み出された音声データに対
して所定の補間処理(例えばいわゆるラグランジェの補
間処理や線形補間処理等)を施す補間処理手段とを有し
てなるものである。
【0010】
【作用】本発明のディジタルVTRの音声データ再生装
置によれば、低速再生モードの際には、新しい傾斜トラ
ックから読み取られた音声データのみを記憶手段に記憶
し、再生スピードに応じてこの記憶手段に記憶された音
声データを読み出して、この読み出された音声データに
対して所定の補間処理を施すことで、同じ音が繰り返し
再生されることなく、また、再生スピードに応じた音が
得られるようになる。
置によれば、低速再生モードの際には、新しい傾斜トラ
ックから読み取られた音声データのみを記憶手段に記憶
し、再生スピードに応じてこの記憶手段に記憶された音
声データを読み出して、この読み出された音声データに
対して所定の補間処理を施すことで、同じ音が繰り返し
再生されることなく、また、再生スピードに応じた音が
得られるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0012】本実施例のディジタルVTRの音声データ
再生装置は、図1に示すように、例えばダイナミックト
ラッキングヘッド(DTヘッド)を用いた変速再生機能
を備え、磁気テープ上の傾斜トラックに記録された音声
データを再生するディジタルVTRの音声データ再生装
置であって、上記磁気テープ上の傾斜トラックから所定
のブロック単位(本実施例ではフィールド単位)で読み
取られた音声データを例えば5フィールド分記憶する記
憶手段であるメモリ12と、上記磁気テープ上の傾斜ト
ラックに記録された音声データを標準再生速度よりも低
い速度で再生する低速再生モードの際に、DTヘッドが
新しい傾斜トラックをトレースしたときのみ当該新しい
傾斜トラックに記録されていた音声データを上記メモリ
12に取り込ませるための書込アドレスデータを発生す
る書込アドレス発生手段及び、上記低速再生モードの際
の再生スピード(テープスピード)に応じた読出アドレ
スデータを上記メモリ12に送る読出アドレス発生手段
及び、上記読出アドレスデータに応じて上記メモリ12
から読み出された音声データに対して所定の補間処理
(例えばいわゆるラグランジェの補間処理や線形補間処
理等)を施す補間処理手段としての機能を有するDSP
(ディジタル・シグナル・プロセッサ)11とを有して
なるものである。
再生装置は、図1に示すように、例えばダイナミックト
ラッキングヘッド(DTヘッド)を用いた変速再生機能
を備え、磁気テープ上の傾斜トラックに記録された音声
データを再生するディジタルVTRの音声データ再生装
置であって、上記磁気テープ上の傾斜トラックから所定
のブロック単位(本実施例ではフィールド単位)で読み
取られた音声データを例えば5フィールド分記憶する記
憶手段であるメモリ12と、上記磁気テープ上の傾斜ト
ラックに記録された音声データを標準再生速度よりも低
い速度で再生する低速再生モードの際に、DTヘッドが
新しい傾斜トラックをトレースしたときのみ当該新しい
傾斜トラックに記録されていた音声データを上記メモリ
12に取り込ませるための書込アドレスデータを発生す
る書込アドレス発生手段及び、上記低速再生モードの際
の再生スピード(テープスピード)に応じた読出アドレ
スデータを上記メモリ12に送る読出アドレス発生手段
及び、上記読出アドレスデータに応じて上記メモリ12
から読み出された音声データに対して所定の補間処理
(例えばいわゆるラグランジェの補間処理や線形補間処
理等)を施す補間処理手段としての機能を有するDSP
(ディジタル・シグナル・プロセッサ)11とを有して
なるものである。
【0013】なお、上記DTヘッドがトレースできない
音声データは当然再生できないので、本実施例では1倍
速(標準速度)再生以上のテープスピードに関しては関
与しない。
音声データは当然再生できないので、本実施例では1倍
速(標準速度)再生以上のテープスピードに関しては関
与しない。
【0014】この図1に示す構成において、端子1及び
2には、シリアル入力音声データとして、D−2規格の
ディジタルVTRにおけるファーストコピー信号SIF
とセカンドコピー信号SISが供給される。
2には、シリアル入力音声データとして、D−2規格の
ディジタルVTRにおけるファーストコピー信号SIF
とセカンドコピー信号SISが供給される。
【0015】当該ファーストコピー信号SIFとセカン
ドコピー信号SISの音声データは、共にマルチプレク
サ10に送られる。該マルチプレクサ10では、これら
ファーストコピー信号SIFとセカンドコピー信号SI
Sに対して後述するフラグ(IDフラグ)が重畳され
る。このマルチプレクサ10の出力は、上記DSP11
に送られる。
ドコピー信号SISの音声データは、共にマルチプレク
サ10に送られる。該マルチプレクサ10では、これら
ファーストコピー信号SIFとセカンドコピー信号SI
Sに対して後述するフラグ(IDフラグ)が重畳され
る。このマルチプレクサ10の出力は、上記DSP11
に送られる。
【0016】当該DSP11は、上記フィールド(フレ
ーム)毎に、上記音声データを上記メモリ12に記憶さ
せる。また、当該DSP11は、上記メモリ12に記憶
された上記音声データをテープスピードに応じて順次ア
クセスすると共に、ROM13内にテーブルとして保持
されているラグランジェの係数(例えば8次のラグラン
ジェ補間を行う場合には128ワード×8の係数)を用
いてラグランジェの補間処理を施した後、端子3から出
力音声データとして出力する。なお、このDSP11の
詳細については後述する。
ーム)毎に、上記音声データを上記メモリ12に記憶さ
せる。また、当該DSP11は、上記メモリ12に記憶
された上記音声データをテープスピードに応じて順次ア
クセスすると共に、ROM13内にテーブルとして保持
されているラグランジェの係数(例えば8次のラグラン
ジェ補間を行う場合には128ワード×8の係数)を用
いてラグランジェの補間処理を施した後、端子3から出
力音声データとして出力する。なお、このDSP11の
詳細については後述する。
【0017】また、上記テープスピードは、端子7を介
して供給されるキャプスタンFGのパルスをカウントし
て計算により求められる。
して供給されるキャプスタンFGのパルスをカウントし
て計算により求められる。
【0018】すなわち、上記端子7に供給されたキャプ
スタンFGのパルスは、カウンタ17に送られる。当該
カウンタ17は、上記キャプスタンFGのパルス数をカ
ウントして、そのカウント値を出力する。また、当該カ
ウンタ17は、端子6を介して供給されるテープ走行方
向が変化したことを示すパルス(Dir-change) と、フィ
ールド毎に供給されるパルス(Field-pulse) とに基づい
てクリアされるものである。
スタンFGのパルスは、カウンタ17に送られる。当該
カウンタ17は、上記キャプスタンFGのパルス数をカ
ウントして、そのカウント値を出力する。また、当該カ
ウンタ17は、端子6を介して供給されるテープ走行方
向が変化したことを示すパルス(Dir-change) と、フィ
ールド毎に供給されるパルス(Field-pulse) とに基づい
てクリアされるものである。
【0019】上記カウンタ17からのカウント値は、タ
イムマルチプレクサ15に送られる。当該タイムマルチ
プレクサ15は、上記カウント値に、上記DSP11か
ら供給されるフォワード再生(順方向再生)時に上記メ
モリ12へ音声データを書き込んだ時のアドレス値であ
るライトアドレス,リバース再生(逆方向再生)時にメ
モリ12へ音声データを書き込んだ時の最終のアドレス
値であるライト−エンドアドレス,リード時の現地点の
メモリ12のリードアドレスであるテンポラリーアドレ
スと、端子5を介して供給されるテープのコントロール
トラックに記録されたコントロールパルス(1フィール
ドを1/3に分割したパルス:CTL-P )とを重畳して、
CPU(中央処理ユニット)16に送る。
イムマルチプレクサ15に送られる。当該タイムマルチ
プレクサ15は、上記カウント値に、上記DSP11か
ら供給されるフォワード再生(順方向再生)時に上記メ
モリ12へ音声データを書き込んだ時のアドレス値であ
るライトアドレス,リバース再生(逆方向再生)時にメ
モリ12へ音声データを書き込んだ時の最終のアドレス
値であるライト−エンドアドレス,リード時の現地点の
メモリ12のリードアドレスであるテンポラリーアドレ
スと、端子5を介して供給されるテープのコントロール
トラックに記録されたコントロールパルス(1フィール
ドを1/3に分割したパルス:CTL-P )とを重畳して、
CPU(中央処理ユニット)16に送る。
【0020】当該CPU16は、上記タイムマルチプレ
クサ15の出力に基づいて7ビットのスピードデータ
(テープスピードデータ)SPDを形成して出力する。
なお、このCPU16は、現在のスピードデータが正し
いかどうかを判定すると共に、上記DSP11によりメ
モリ12から読み出された音声データのアドレスを比較
して上記スピードデータを補正するようにもしている。
クサ15の出力に基づいて7ビットのスピードデータ
(テープスピードデータ)SPDを形成して出力する。
なお、このCPU16は、現在のスピードデータが正し
いかどうかを判定すると共に、上記DSP11によりメ
モリ12から読み出された音声データのアドレスを比較
して上記スピードデータを補正するようにもしている。
【0021】このCPU16からのスピードデータSP
Dは、フラグ発生回路14に送られる。当該フラグ発生
回路14は、上記スピードデータSPDと、端子4を介
して供給される上記ファーストコピー信号SIFを上記
メモリ12へ書き込む際のタイミング信号(ライトF)
と、セカンドコピー信号SISを上記メモリ12へ書き
込む際のタイミング信号(ライトS)と、テープの走行
方向を示す信号(Dir)と、テープの走行方向が変わった
瞬間を示す信号(ch-dir) と、DTヘッドが正常に傾斜
トラックをトレースしたことを示す信号(DT-on) と、8
00サンプルを記録したフィールドを表す信号(Segmen
t) とをフラグとして、上記マルチプレクサ10に送る
ものである。なお、例えばNTSC方式の信号の場合、
オーディオ信号はビデオ信号に対して5フィールドで同
期するものとなっているため、ディジタルVTRでは8
01サンプルを4つのフィールドに記録し、800サン
プルを1つのフィールドに記録している。したがって、
上記フラグ発生回路14には、上記800サンプルを記
録したフィールドを表す上記信号(Segment) が送られる
ようになっている。
Dは、フラグ発生回路14に送られる。当該フラグ発生
回路14は、上記スピードデータSPDと、端子4を介
して供給される上記ファーストコピー信号SIFを上記
メモリ12へ書き込む際のタイミング信号(ライトF)
と、セカンドコピー信号SISを上記メモリ12へ書き
込む際のタイミング信号(ライトS)と、テープの走行
方向を示す信号(Dir)と、テープの走行方向が変わった
瞬間を示す信号(ch-dir) と、DTヘッドが正常に傾斜
トラックをトレースしたことを示す信号(DT-on) と、8
00サンプルを記録したフィールドを表す信号(Segmen
t) とをフラグとして、上記マルチプレクサ10に送る
ものである。なお、例えばNTSC方式の信号の場合、
オーディオ信号はビデオ信号に対して5フィールドで同
期するものとなっているため、ディジタルVTRでは8
01サンプルを4つのフィールドに記録し、800サン
プルを1つのフィールドに記録している。したがって、
上記フラグ発生回路14には、上記800サンプルを記
録したフィールドを表す上記信号(Segment) が送られる
ようになっている。
【0022】上述したようなフラグがマルチプレクサ1
0で重畳された信号が、上記DSP11に送られる。当
該DSP11は、上記フラグに基づいてメモリ12のア
ドレスを発生させて、当該メモリ12に音声データを書
き込ませ、このメモリ12に書き込ませたデータを、上
記テープスピードに合わせて読み出した後、例えば8次
のラグランジェの補間処理を施して出力する。
0で重畳された信号が、上記DSP11に送られる。当
該DSP11は、上記フラグに基づいてメモリ12のア
ドレスを発生させて、当該メモリ12に音声データを書
き込ませ、このメモリ12に書き込ませたデータを、上
記テープスピードに合わせて読み出した後、例えば8次
のラグランジェの補間処理を施して出力する。
【0023】図2には、上記DSP11のより具体的な
構成と、メモリ12,ROM13の部分のみを抜き出し
て示す。
構成と、メモリ12,ROM13の部分のみを抜き出し
て示す。
【0024】この図2において、端子31には、前記図
1のマルチプレクサ10からの信号(1つのみ示す)が
供給される。また、端子32,33,34,35は上記
メモリ12との間のI/Oのための端子であり、端子4
1,42は上記ROM13とのI/Oのための端子であ
る。更に、端子36,40は図1の端子3と対応し、端
子37,38,39は上記図1のタイムマルチプレクサ
15の入力端子と接続される。
1のマルチプレクサ10からの信号(1つのみ示す)が
供給される。また、端子32,33,34,35は上記
メモリ12との間のI/Oのための端子であり、端子4
1,42は上記ROM13とのI/Oのための端子であ
る。更に、端子36,40は図1の端子3と対応し、端
子37,38,39は上記図1のタイムマルチプレクサ
15の入力端子と接続される。
【0025】上記端子31に供給されたシリアルデータ
(音声データにフラグが重畳されたデータ)は、データ
処理部50とフラグ処理部53とスピードデータ処理部
54に送られる。
(音声データにフラグが重畳されたデータ)は、データ
処理部50とフラグ処理部53とスピードデータ処理部
54に送られる。
【0026】上記データ処理部50は上記端子31を介
して供給されるシリアルデータを取り込むブロックであ
る。
して供給されるシリアルデータを取り込むブロックであ
る。
【0027】上記スピードデータ処理部54は、上記シ
リアルデータのフラグ部分から7ビットのスピードデー
タを取り込むものである。なお、このスピードデータは
1フィールドの間同じデータである。すなわち、1ワー
ド毎にスピードデータが変化するものではない。
リアルデータのフラグ部分から7ビットのスピードデー
タを取り込むものである。なお、このスピードデータは
1フィールドの間同じデータである。すなわち、1ワー
ド毎にスピードデータが変化するものではない。
【0028】上記フラグ処理部53は、各種フラグのチ
ェックを行うブロックである。ここで、当該フラグ処理
部53からは、DTヘッドが新しいトラックをトレース
した場合にはライトフラグが出力され、同じトラックを
トレースしている場合にはライトフラグのオフが出力さ
れる。また、当該フラグ処理部53からのディレクショ
ンフラグは、現在のテープ走行方向が順方向(正方向)
か逆方向かをチェックし、方向を決めるためのフラグで
ある。更に、×1スピードフラグは、ノーマル再生時の
スピードデータが必ずしも安定していないので、×1倍
速の時だけ特別にフラグを立てて、メモリ12のライト
とリードを行うためのフラグである。なお、×1倍速の
場合でもメモリ12のアクセスは必要である。
ェックを行うブロックである。ここで、当該フラグ処理
部53からは、DTヘッドが新しいトラックをトレース
した場合にはライトフラグが出力され、同じトラックを
トレースしている場合にはライトフラグのオフが出力さ
れる。また、当該フラグ処理部53からのディレクショ
ンフラグは、現在のテープ走行方向が順方向(正方向)
か逆方向かをチェックし、方向を決めるためのフラグで
ある。更に、×1スピードフラグは、ノーマル再生時の
スピードデータが必ずしも安定していないので、×1倍
速の時だけ特別にフラグを立てて、メモリ12のライト
とリードを行うためのフラグである。なお、×1倍速の
場合でもメモリ12のアクセスは必要である。
【0029】また、上記データ処理部50の後段のアド
レスカウンタ51は、端子43から供給されるデータに
もしもライトフラグが立っていたならば、現在のライト
アドレスを1つインクリメントしてアドレスを発生させ
ると同時に、メモリ12にデータを書き込ませるように
するためのブロックである。
レスカウンタ51は、端子43から供給されるデータに
もしもライトフラグが立っていたならば、現在のライト
アドレスを1つインクリメントしてアドレスを発生させ
ると同時に、メモリ12にデータを書き込ませるように
するためのブロックである。
【0030】さらに、上記スピードデータ処理部54の
後段のアドレスデータ処理部55は、上記スピードデー
タから得られたメモリ12のアドレス値を、逐次監視
し、メモリ12に書かれているデータの範囲か否か、後
段のCPU16で判断するために、常時、現在地点のア
ドレスを出力するものである。ここで、もしもアクセス
スピードが速くなると、データが無い所をアクセスする
ことになり、音が乱れたりする。また、逆にアクセスス
ピードが遅すぎると、音が画像に対して遅れることにな
る。したがって、5フィールド分のリングメモリとして
は、リードと新たなライトが重なり、音が繋がらなくな
ってしまう。このため、本実施例では、この不具合を制
御するため、後段のCPU16でスピードデータを制御
するようにしている。
後段のアドレスデータ処理部55は、上記スピードデー
タから得られたメモリ12のアドレス値を、逐次監視
し、メモリ12に書かれているデータの範囲か否か、後
段のCPU16で判断するために、常時、現在地点のア
ドレスを出力するものである。ここで、もしもアクセス
スピードが速くなると、データが無い所をアクセスする
ことになり、音が乱れたりする。また、逆にアクセスス
ピードが遅すぎると、音が画像に対して遅れることにな
る。したがって、5フィールド分のリングメモリとして
は、リードと新たなライトが重なり、音が繋がらなくな
ってしまう。このため、本実施例では、この不具合を制
御するため、後段のCPU16でスピードデータを制御
するようにしている。
【0031】また、上記メモリ12からの出力が供給さ
れる補間処理部52においては、スピードデータにより
アクセスすべきメモリ12のデータが決定され、当該メ
モリ12からデータを取り込む。本実施例では、例えば
8次のラグランジェの補間を用いているので8個のデー
タが必要となるが、DSP11内部のメモリを利用して
いるため、上記メモリ12から取り込むデータは1ワー
ドだけでよい。このデータと、同じくスピードデータに
よりアクセスされる上記ROM13に書かれているラグ
ランジェ係数を、掛け算して、補間信号を形成する。
れる補間処理部52においては、スピードデータにより
アクセスすべきメモリ12のデータが決定され、当該メ
モリ12からデータを取り込む。本実施例では、例えば
8次のラグランジェの補間を用いているので8個のデー
タが必要となるが、DSP11内部のメモリを利用して
いるため、上記メモリ12から取り込むデータは1ワー
ドだけでよい。このデータと、同じくスピードデータに
よりアクセスされる上記ROM13に書かれているラグ
ランジェ係数を、掛け算して、補間信号を形成する。
【0032】ここで、上記ラグランジェの補間処理につ
いて以下に述べる。上記補間処理部52は、上記メモリ
12から順次読み出される音声データに上記ROM13
から読み出される8次のラグランジェ係数を掛けて音声
データを加算するものである。すなわち、この補間処理
部52は、音声データのの48kHzのサンプリング値
の間を127分割し、ラクランジェの補間理論を用い
て、前後の4個のサンプリングデータにラクランジェ係
数を掛けて、それぞれ重み付けして加算することによ
り、128個の補間データを生成するものである。
いて以下に述べる。上記補間処理部52は、上記メモリ
12から順次読み出される音声データに上記ROM13
から読み出される8次のラグランジェ係数を掛けて音声
データを加算するものである。すなわち、この補間処理
部52は、音声データのの48kHzのサンプリング値
の間を127分割し、ラクランジェの補間理論を用い
て、前後の4個のサンプリングデータにラクランジェ係
数を掛けて、それぞれ重み付けして加算することによ
り、128個の補間データを生成するものである。
【0033】ところで、本実施例においては、上述した
ようにメモリ12に音声データを書き込みながら読み出
すと言う処理を、以下に述べるようにすることで実現し
ている。
ようにメモリ12に音声データを書き込みながら読み出
すと言う処理を、以下に述べるようにすることで実現し
ている。
【0034】先ず、上記メモリ12への音声データの書
き込みの際には、ライトアドレスを所定の期間発生させ
て音声データを書き込むようにしている。上記所定の期
間とは、DTヘッドが新しいフィールドに移行した時の
1フィールド分の期間のことであり、したがって、本実
施例では、DTヘッドが、何度も同じ場所(傾斜トラッ
ク)をトレースしたとしても後のデータは取り込まない
ことになる。
き込みの際には、ライトアドレスを所定の期間発生させ
て音声データを書き込むようにしている。上記所定の期
間とは、DTヘッドが新しいフィールドに移行した時の
1フィールド分の期間のことであり、したがって、本実
施例では、DTヘッドが、何度も同じ場所(傾斜トラッ
ク)をトレースしたとしても後のデータは取り込まない
ことになる。
【0035】ここで、図3に示すように、テープTP上
での音声データは、セグメント(SA ,SB ,SC )毎
の記録となっている。なお、図3の図中矢印trは、D
Tヘッドの走査軌跡を示している。
での音声データは、セグメント(SA ,SB ,SC )毎
の記録となっている。なお、図3の図中矢印trは、D
Tヘッドの走査軌跡を示している。
【0036】このため、図4に示すように、例えばフォ
ワード再生時のDTヘッドのトレースは、セグメントS
A →SB →SC の順番となるが、リバース再生時(逆方
向再生時)のDTヘッドのトレースはセグメントSC →
SB →SA の順番となる。なお、上記リバース再生時の
各セグメント毎の音声データは、記録時の配列で再生さ
れる。
ワード再生時のDTヘッドのトレースは、セグメントS
A →SB →SC の順番となるが、リバース再生時(逆方
向再生時)のDTヘッドのトレースはセグメントSC →
SB →SA の順番となる。なお、上記リバース再生時の
各セグメント毎の音声データは、記録時の配列で再生さ
れる。
【0037】この場合、フォワード再生時とリバース再
生時の音声信号の波形は、図5に示すようになる。すな
わち、フォワード再生時の音声信号は連続した波形とな
るのに対して、リバース再生時の音声信号の波形は不連
続となる。
生時の音声信号の波形は、図5に示すようになる。すな
わち、フォワード再生時の音声信号は連続した波形とな
るのに対して、リバース再生時の音声信号の波形は不連
続となる。
【0038】このようなことから、本実施例において、
上記リバース再生時の上記メモリ12への音声データの
取り込みの際には、現地点のアドレスから音のデータ分
だけデクリメントした値から音声データを取り込みフィ
ールドの最終データが現地点に戻るようにし、次のフィ
ールドでは前のフィールドの書き始めのアドレスを基準
にして前回と同様の処理を行うようにしている。本実施
例では、音声データの5フィールドシーケンスを、ID
フラグにより判断し、デクリメント量を操作するように
している。
上記リバース再生時の上記メモリ12への音声データの
取り込みの際には、現地点のアドレスから音のデータ分
だけデクリメントした値から音声データを取り込みフィ
ールドの最終データが現地点に戻るようにし、次のフィ
ールドでは前のフィールドの書き始めのアドレスを基準
にして前回と同様の処理を行うようにしている。本実施
例では、音声データの5フィールドシーケンスを、ID
フラグにより判断し、デクリメント量を操作するように
している。
【0039】また、上記リバース再生時のメモリ12へ
の音声データの書き込みの方法としては、図6のaとb
に示すように2通り考えることができる。本実施例で
は、上記リバース再生時には、図6のaに示すように順
方向に書き込んで、逆方向から読み出すようにしてい
る。
の音声データの書き込みの方法としては、図6のaとb
に示すように2通り考えることができる。本実施例で
は、上記リバース再生時には、図6のaに示すように順
方向に書き込んで、逆方向から読み出すようにしてい
る。
【0040】なお、上述した本実施例のように、リバー
ス再生時に上記メモリ12に音声データを書き込みなが
ら読み出す場合、最初にテープから再生される音声デー
タが1フィールドの最後にメモリ12に書き込まれるこ
とになるため、1フィールド分の音声データはアナログ
音の場合に比べて必ず後れることになる。
ス再生時に上記メモリ12に音声データを書き込みなが
ら読み出す場合、最初にテープから再生される音声デー
タが1フィールドの最後にメモリ12に書き込まれるこ
とになるため、1フィールド分の音声データはアナログ
音の場合に比べて必ず後れることになる。
【0041】さらに、本実施例においては、上記フォワ
ード再生時の上記メモリ12への音声データの書き込み
と音声データの読み出しの場合には、8次のラグランジ
ェの補間処理を行うようにしている。
ード再生時の上記メモリ12への音声データの書き込み
と音声データの読み出しの場合には、8次のラグランジ
ェの補間処理を行うようにしている。
【0042】上記8次のラグランジェの補間処理を行う
場合、通常、サンプル値間の音は前4つのサンプルと後
ろ4つのサンプルとから作るため、最初の音を作る際に
3つ分のダミーのデータが必要となる。或いは、アドレ
スを4つシフト(4サンプル分シフト)して、そのシフ
トした後のサンプルを最初のデータとして処理する必要
がある。なお、前者の場合、フィールドの切れ目の後ろ
4サンプルは、上記ダミーデータから作る必要がある。
また、後者の場合、フィールドの切れ目の後ろのデータ
がないため音が途切れるようになる。
場合、通常、サンプル値間の音は前4つのサンプルと後
ろ4つのサンプルとから作るため、最初の音を作る際に
3つ分のダミーのデータが必要となる。或いは、アドレ
スを4つシフト(4サンプル分シフト)して、そのシフ
トした後のサンプルを最初のデータとして処理する必要
がある。なお、前者の場合、フィールドの切れ目の後ろ
4サンプルは、上記ダミーデータから作る必要がある。
また、後者の場合、フィールドの切れ目の後ろのデータ
がないため音が途切れるようになる。
【0043】これら2つの方法はリアルタイムで音を出
すために、データの欠落を補うような方法であるが、多
少のディレイ(4サンプル分)を許して読み出すとする
と、図7に示すように、音の出始めには8サンプル時間
(時刻t)だけ音は出ないが、定常時のディレイ量は4
サンプル時間となる(約×1倍速時)。なお、例えば、
1/32倍速時は、128サンプル時間の定常ディレイ
量となる。
すために、データの欠落を補うような方法であるが、多
少のディレイ(4サンプル分)を許して読み出すとする
と、図7に示すように、音の出始めには8サンプル時間
(時刻t)だけ音は出ないが、定常時のディレイ量は4
サンプル時間となる(約×1倍速時)。なお、例えば、
1/32倍速時は、128サンプル時間の定常ディレイ
量となる。
【0044】次に、上述したように、上記メモリ12に
対するアクセスを可能とするDSP11のアドレスの発
生手段(前記図2のアドレスカウンタ51)のより詳細
な構成について述べる。
対するアクセスを可能とするDSP11のアドレスの発
生手段(前記図2のアドレスカウンタ51)のより詳細
な構成について述べる。
【0045】本実施例のDSP11においては、図8に
示すように、例えば48kHzのクロックで書込アドレ
ス発生手段としてのカウンタ62及び読出アドレス発生
手段としてのカウンタ65を動かして、書込/読出アド
レス(ライト/リードアドレス)を発生するようにして
いる。ただし、例えば変速再生時に用いるいわゆるジョ
グダイアル等の動き始めには、書込アドレス発生手段と
してのカウンタ62からの書込アドレスの最初のカウン
タ値をラッチ回路61でラッチして、読出アドレス発生
手段としてのカウンタ65での読出アドレスの最初のロ
ードデータとしなければならない。上記カウンタ62,
65からのアドレスデータは、端子66からのリード/
ライト制御信号に応じて切り換えられる切換スイッチ6
4のそれぞれ対応する被切換端子a,bに送られ、当該
切換スイッチ64を介して上記メモリ12のアドレス入
力端子に送られる。なお、上記リード/ライト制御信号
は、上記メモリ12の書込イネーブル端子に反転信号と
しても供給される。また、書き込んだアドレスと読み出
すアドレスは、時間のディレイはあるが基本的には同じ
アドレスを使用する。
示すように、例えば48kHzのクロックで書込アドレ
ス発生手段としてのカウンタ62及び読出アドレス発生
手段としてのカウンタ65を動かして、書込/読出アド
レス(ライト/リードアドレス)を発生するようにして
いる。ただし、例えば変速再生時に用いるいわゆるジョ
グダイアル等の動き始めには、書込アドレス発生手段と
してのカウンタ62からの書込アドレスの最初のカウン
タ値をラッチ回路61でラッチして、読出アドレス発生
手段としてのカウンタ65での読出アドレスの最初のロ
ードデータとしなければならない。上記カウンタ62,
65からのアドレスデータは、端子66からのリード/
ライト制御信号に応じて切り換えられる切換スイッチ6
4のそれぞれ対応する被切換端子a,bに送られ、当該
切換スイッチ64を介して上記メモリ12のアドレス入
力端子に送られる。なお、上記リード/ライト制御信号
は、上記メモリ12の書込イネーブル端子に反転信号と
しても供給される。また、書き込んだアドレスと読み出
すアドレスは、時間のディレイはあるが基本的には同じ
アドレスを使用する。
【0046】なお、この図8において、リバース再生時
のアドレスは、音声データがメモリ12上で連続になる
ようにするために、リバースコントロール回路63から
セグメント毎に予めデータをカウントダウンした値を上
記カウンタ62にロードしてからカウントアップするよ
うにする。
のアドレスは、音声データがメモリ12上で連続になる
ようにするために、リバースコントロール回路63から
セグメント毎に予めデータをカウントダウンした値を上
記カウンタ62にロードしてからカウントアップするよ
うにする。
【0047】図9には、本実施例装置におけるメモリ1
2のアクセスの際のイメージタイミングを示す。この図
9に示すように、旧フィールドから新フィールドにかわ
ると、メモリ12のI/Oは、旧フィールドの時には図
中Lで示す8次のラグランジェの補間用のデータの読み
出しだけであったものが、当該8次のラグランジェの補
間用のデータの読み出しと共に、図中Nで示す新しいデ
ータの書き込みも行われるようになる。なお、新しいフ
ィールドであることが判明すると、今までのリードだけ
のメモリアクセスから、ライトも加わりアクセスが頻繁
に行われるようになるが、近年のS−RAMを用いれば
実現可能である。
2のアクセスの際のイメージタイミングを示す。この図
9に示すように、旧フィールドから新フィールドにかわ
ると、メモリ12のI/Oは、旧フィールドの時には図
中Lで示す8次のラグランジェの補間用のデータの読み
出しだけであったものが、当該8次のラグランジェの補
間用のデータの読み出しと共に、図中Nで示す新しいデ
ータの書き込みも行われるようになる。なお、新しいフ
ィールドであることが判明すると、今までのリードだけ
のメモリアクセスから、ライトも加わりアクセスが頻繁
に行われるようになるが、近年のS−RAMを用いれば
実現可能である。
【0048】図10には、本実施例における例えば1/
4倍速のフォワード再生時のDTヘッドのトレースフィ
ールドと、メモリ12へのライトデータと、メモリ12
のライト/リード制御信号と、メモリ12からのリード
データを示す。また、図11には、本実施例における例
えば1/4倍速のリバース再生時のDTヘッドのトレー
スフィールドと、メモリ12へのライトデータと、メモ
リ12のライト/リード制御信号と、メモリ12からの
リードデータと、CTLパルスと、1/3のCTL−P
とを示す。
4倍速のフォワード再生時のDTヘッドのトレースフィ
ールドと、メモリ12へのライトデータと、メモリ12
のライト/リード制御信号と、メモリ12からのリード
データを示す。また、図11には、本実施例における例
えば1/4倍速のリバース再生時のDTヘッドのトレー
スフィールドと、メモリ12へのライトデータと、メモ
リ12のライト/リード制御信号と、メモリ12からの
リードデータと、CTLパルスと、1/3のCTL−P
とを示す。
【0049】上述したように、本実施例のディジタルV
TRの音声データ再生装置においては、変速再生時(ス
ロー再生時)に、フィールド(又はフレーム)毎に得ら
れる音声データを、DTヘッドが新しいトラックをトレ
ースした時のみメモリ12に取り込み、このメモリ12
上で音が連続するように順次新しいトラックの音声デー
タを更新していくと共に、テープスピードに合わせて音
声データをメモリ12から読み出してラグランジェの補
間処理を施すようにしているため、低速再生モード時に
この低速再生スピードに応じた音を得ることができると
共に、スチル時に音が再生されてしまわない。
TRの音声データ再生装置においては、変速再生時(ス
ロー再生時)に、フィールド(又はフレーム)毎に得ら
れる音声データを、DTヘッドが新しいトラックをトレ
ースした時のみメモリ12に取り込み、このメモリ12
上で音が連続するように順次新しいトラックの音声デー
タを更新していくと共に、テープスピードに合わせて音
声データをメモリ12から読み出してラグランジェの補
間処理を施すようにしているため、低速再生モード時に
この低速再生スピードに応じた音を得ることができると
共に、スチル時に音が再生されてしまわない。
【0050】したがって、例えば編集装置に本実施例装
置を適用すれば、編集ポイントを決める手掛かりとして
音声データ(音声信号)を利用することも可能となる。
置を適用すれば、編集ポイントを決める手掛かりとして
音声データ(音声信号)を利用することも可能となる。
【0051】
【発明の効果】上述のように、本発明のディジタルVT
Rの音声データ再生装置においては、磁気テープ上の傾
斜トラックから所定のブロック単位で読み取られた音声
データを記憶する記憶手段と、傾斜トラックに記録され
た音声データを低速再生モードで再生する際に、ヘッド
が新しい傾斜トラックをトレースしたときのみこの新し
い傾斜トラックに記録されている音声データを記憶手段
に取り込ませるための書込アドレスデータを発生する書
込アドレス発生手段と、低速再生モードの際の再生スピ
ードに応じた読出アドレスデータを記憶手段に送る読出
アドレス発生手段と、読出アドレスデータに応じて記憶
手段から読み出された音声データに対して所定の補間処
理を施す補間処理手段とを有してなることにより、低速
再生モード時にこの低速再生スピードに応じたクリアな
音をリアルタイムに得ることができると共に、スチル時
に音が再生されないようにすることが可能となる。
Rの音声データ再生装置においては、磁気テープ上の傾
斜トラックから所定のブロック単位で読み取られた音声
データを記憶する記憶手段と、傾斜トラックに記録され
た音声データを低速再生モードで再生する際に、ヘッド
が新しい傾斜トラックをトレースしたときのみこの新し
い傾斜トラックに記録されている音声データを記憶手段
に取り込ませるための書込アドレスデータを発生する書
込アドレス発生手段と、低速再生モードの際の再生スピ
ードに応じた読出アドレスデータを記憶手段に送る読出
アドレス発生手段と、読出アドレスデータに応じて記憶
手段から読み出された音声データに対して所定の補間処
理を施す補間処理手段とを有してなることにより、低速
再生モード時にこの低速再生スピードに応じたクリアな
音をリアルタイムに得ることができると共に、スチル時
に音が再生されないようにすることが可能となる。
【図1】本発明実施例のディジタルVTRの音声データ
再生装置の構成を示すブロック回路図である。
再生装置の構成を示すブロック回路図である。
【図2】本実施例のDSPの具体的構成を示すブロック
回路図である。
回路図である。
【図3】トラックパターンとセグメントを示す図であ
る。
る。
【図4】テープ走行方向に応じた音声データのセグメン
トを示す図である。
トを示す図である。
【図5】メモリライトの問題点を説明するための波形図
である。
である。
【図6】本実施例のメモリライト及びリードを説明する
ための図である。
ための図である。
【図7】メモリリードの際のディレイ量を説明するため
の図である。
の図である。
【図8】本実施例のアドレス発生手段の具体的構成を示
すブロック回路図である。
すブロック回路図である。
【図9】本実施例装置のメモリのライト/リード及びメ
モリのI/Oのタイミングを示す波形図である。
モリのI/Oのタイミングを示す波形図である。
【図10】本実施例装置におけるフォワード再生時のフ
ィールドとライトデータ,リードデータ等を説明するた
めの図である。
ィールドとライトデータ,リードデータ等を説明するた
めの図である。
【図11】本実施例装置におけるリバース再生時のフィ
ールドとライトデータ,リードデータ等を説明するため
の図である。
ールドとライトデータ,リードデータ等を説明するため
の図である。
【図12】D−2規格のディジタルVTRのトラックフ
ォーマトを示す図である。
ォーマトを示す図である。
10・・・マルチプレクサ 11・・・DSP 12・・・メモリ 13・・・ROM 14・・・フラグ発生回路 15・・・タイムマルチプレクサ 16・・・CPU 17・・・カウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】 変速再生機能を備え、磁気テープ上の傾
斜トラックに記録された音声データを再生するディジタ
ルVTRの音声データ再生装置において、 上記磁気テープ上の傾斜トラックから所定のブロック単
位で読み取られた音声データを記憶する記憶手段と、 上記磁気テープ上の傾斜トラックに記録された音声デー
タを標準再生速度よりも低い速度で再生する低速再生モ
ードの際に、ヘッドが新しい傾斜トラックをトレースし
たときのみ当該新しい傾斜トラックに記録されていた音
声データを上記記憶手段に取り込ませる書込アドレスデ
ータを発生する書込アドレス発生手段と、 上記低速再生モードの際の再生スピードに応じた読出ア
ドレスデータを上記記憶手段に送る読出アドレス発生手
段と、 上記読出アドレスデータに応じて上記記憶手段から読み
出された音声データに対して所定の補間処理を施す補間
処理手段とを有してなることを特徴とするディジタルV
TRの音声データ再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102476A JPH05284463A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ディジタルvtrの音声データ再生装置 |
US08/037,426 US5473477A (en) | 1992-03-30 | 1993-03-26 | Audio data reproducing device for reproducing digital voice signals on a magnetic tape at a different speed than the speed at which the signals are recorded |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102476A JPH05284463A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ディジタルvtrの音声データ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284463A true JPH05284463A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14328514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102476A Pending JPH05284463A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | ディジタルvtrの音声データ再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5473477A (ja) |
JP (1) | JPH05284463A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0776006A3 (en) * | 1995-11-21 | 2001-05-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5733409A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-23 | Sony Corp | Reproducer of coded signal |
JPS59198508A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-10 | Pioneer Electronic Corp | ビデオフオ−マツト信号の記録再生方式 |
JPH0666938B2 (ja) * | 1985-09-27 | 1994-08-24 | 株式会社東芝 | ビデオテ−プレコ−ダの特殊再生装置 |
JPH0828066B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1996-03-21 | 松下電器産業株式会社 | 再生装置 |
DE3922214C2 (de) * | 1989-07-06 | 1994-12-01 | Broadcast Television Syst | Verfahren zur Wiedergabe von auf Magnetband gespeicherten Videosignalen und Schaltungsanordnung hierfür |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4102476A patent/JPH05284463A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-26 US US08/037,426 patent/US5473477A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0776006A3 (en) * | 1995-11-21 | 2001-05-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5473477A (en) | 1995-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010313 |