JPH05278270A - バーコードを含む多色絵文字ラベルの発行方法 - Google Patents
バーコードを含む多色絵文字ラベルの発行方法Info
- Publication number
- JPH05278270A JPH05278270A JP10869792A JP10869792A JPH05278270A JP H05278270 A JPH05278270 A JP H05278270A JP 10869792 A JP10869792 A JP 10869792A JP 10869792 A JP10869792 A JP 10869792A JP H05278270 A JPH05278270 A JP H05278270A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- label
- printer
- pictograph
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バーコードを含む多色絵文字ラベルを安価で
迅速に発行できる方法を提供する。 【構成】 保存していた変更前の多色絵文字のデータを
フロッピーディスクより読み込み、多色絵文字の変更し
たい部分をパソコンで修正する。一方、バーコードプリ
ンタについて新たな内容のバーコードを印字するように
データを入力キーにより入力する。次に上記パソコンに
接続され樹脂型の黄色リボンを装着したサーマルプリン
タと、バーコードプリンタとを直列させる。最後に両プ
リンタ中に無地のラベルシートを連続して通過させて、
ラベル上に更新されたバーコードおよび多色絵文字を印
字する。
迅速に発行できる方法を提供する。 【構成】 保存していた変更前の多色絵文字のデータを
フロッピーディスクより読み込み、多色絵文字の変更し
たい部分をパソコンで修正する。一方、バーコードプリ
ンタについて新たな内容のバーコードを印字するように
データを入力キーにより入力する。次に上記パソコンに
接続され樹脂型の黄色リボンを装着したサーマルプリン
タと、バーコードプリンタとを直列させる。最後に両プ
リンタ中に無地のラベルシートを連続して通過させて、
ラベル上に更新されたバーコードおよび多色絵文字を印
字する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードを含む多色
絵文字ラベルを安価で迅速に発行することができる方法
に関する。
絵文字ラベルを安価で迅速に発行することができる方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製造、物流、販売、サービスなど
の管理分野において、バーコードシステムの導入が盛ん
になってきた。これらのバーコードシステムで用いるバ
ーコードラベルを発行する手段として、従来からバーコ
ードプリンタが用いられていた。バーコードプリンタ
は、キーボードなどのデータ入力部を内蔵したりあるい
はパソコンなどの外部入力装置に接続し、入力されたデ
ータをバーコードに変換し、そのパターンをラベル上に
印字するものである。
の管理分野において、バーコードシステムの導入が盛ん
になってきた。これらのバーコードシステムで用いるバ
ーコードラベルを発行する手段として、従来からバーコ
ードプリンタが用いられていた。バーコードプリンタ
は、キーボードなどのデータ入力部を内蔵したりあるい
はパソコンなどの外部入力装置に接続し、入力されたデ
ータをバーコードに変換し、そのパターンをラベル上に
印字するものである。
【0003】また、バーコードとともにラベル上にバー
コードの内容を示す多色絵文字を付与することがある。
この多色絵文字は、バーコードに含まれている情報をバ
ーコードシステムとは別に視覚で認識するために付与さ
れており、たとえば図2に示すように品種名や配送先な
どを文字で認識できるようにしたり、また絵の形や色で
認識できるようにしている。図2に示すもの以外にも、
文字の色に意味付けがされているなど、バーコードの内
容を示す多色絵文字がいろいろ考えられる。このような
多色絵文字をバーコードとともにラベルを発行する場合
には、図3に示すように、バーコードシステムの運用現
場外である印刷業者に発注して無地のラベルにバーコー
ドの内容を示す多色絵文字を版を用いて印刷させ、多色
絵文字の印刷されたラベル上にバーコードシステムの運
用現場で前記のバーコードプリンタによりバーコードを
印字していた。
コードの内容を示す多色絵文字を付与することがある。
この多色絵文字は、バーコードに含まれている情報をバ
ーコードシステムとは別に視覚で認識するために付与さ
れており、たとえば図2に示すように品種名や配送先な
どを文字で認識できるようにしたり、また絵の形や色で
認識できるようにしている。図2に示すもの以外にも、
文字の色に意味付けがされているなど、バーコードの内
容を示す多色絵文字がいろいろ考えられる。このような
多色絵文字をバーコードとともにラベルを発行する場合
には、図3に示すように、バーコードシステムの運用現
場外である印刷業者に発注して無地のラベルにバーコー
ドの内容を示す多色絵文字を版を用いて印刷させ、多色
絵文字の印刷されたラベル上にバーコードシステムの運
用現場で前記のバーコードプリンタによりバーコードを
印字していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バーコードシ
ステムの果たす本来の目的が情報の発生時点での収集お
よび分析をもとに作業の合理化・省力化に反映させるこ
とにあるから、変化する情報に応じて新たにバーコード
とともに付与される多色絵文字をその都度必要な数だけ
版を用いて印刷することは、リアルタイムの対応・融通
性に欠ける面があり、また版作成のコストが大きいとい
う問題があった。
ステムの果たす本来の目的が情報の発生時点での収集お
よび分析をもとに作業の合理化・省力化に反映させるこ
とにあるから、変化する情報に応じて新たにバーコード
とともに付与される多色絵文字をその都度必要な数だけ
版を用いて印刷することは、リアルタイムの対応・融通
性に欠ける面があり、また版作成のコストが大きいとい
う問題があった。
【0005】しがたって、本発明は、バーコードを含む
多色絵文字ラベルを安価で迅速に発行できる方法を提供
することを目的とする。
多色絵文字ラベルを安価で迅速に発行できる方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するよ
うに、本発明のバーコードを含む多色絵文字ラベルの発
行方法は、バーコードプリンタとカラープリンタとを直
列させ、両プリンタ中に無地のラベルシートを連続して
通過させてバーコードと多色絵文字とをラベル上に印字
させるように構成した。
うに、本発明のバーコードを含む多色絵文字ラベルの発
行方法は、バーコードプリンタとカラープリンタとを直
列させ、両プリンタ中に無地のラベルシートを連続して
通過させてバーコードと多色絵文字とをラベル上に印字
させるように構成した。
【0007】以下に、本発明のバーコードを含む多色絵
文字ラベルの発行方法を図を用いてさらに詳しく説明す
る。
文字ラベルの発行方法を図を用いてさらに詳しく説明す
る。
【0008】図1は本発明のバーコードを含む多色絵文
字ラベルの発行方法の一実施例を示す流れ図、図2はバ
ーコードを含む多色絵文字ラベルとその情報内容の変更
前後の一実施例を示す図である。
字ラベルの発行方法の一実施例を示す流れ図、図2はバ
ーコードを含む多色絵文字ラベルとその情報内容の変更
前後の一実施例を示す図である。
【0009】本発明の方法によれば、図1に示すよう
に、バーコードを含む多色絵文字ラベルの情報内容変更
要因が発生した際、新たに出力するバーコードのデータ
がバーコードプリンタに入力されるとともに、その場で
パソコンなどの小型コンピュータでバーコードの内容を
示す多色絵文字のデータが変更され、バーコードプリン
タとカラープリンタ中を連続して無地ラベルを送ること
により直ちにラベル上に更新された情報を示すバーコー
ドおよび多色絵文字が印字される。すなわち、バーコー
ドおよび多色絵文字の更新がすべてバーコードシステム
の運用現場で完了するため、情報内容の変更要因発生に
対して迅速な対応がとれる。
に、バーコードを含む多色絵文字ラベルの情報内容変更
要因が発生した際、新たに出力するバーコードのデータ
がバーコードプリンタに入力されるとともに、その場で
パソコンなどの小型コンピュータでバーコードの内容を
示す多色絵文字のデータが変更され、バーコードプリン
タとカラープリンタ中を連続して無地ラベルを送ること
により直ちにラベル上に更新された情報を示すバーコー
ドおよび多色絵文字が印字される。すなわち、バーコー
ドおよび多色絵文字の更新がすべてバーコードシステム
の運用現場で完了するため、情報内容の変更要因発生に
対して迅速な対応がとれる。
【0010】カラープリンタは、一台で多色刷りのでき
るものを用いてもよいし、各色専用プリンター数台直列
させて用いてもよい。本発明で使用するプリンタの印字
方式としては、ナイロンなどの基布に液体インクを含浸
させたファブリックリボンをワイヤードットピンで叩い
てラベル上に転写するドットインパクト方式、ラベルと
してサーマル紙を用いサーマルヘッドの熱によって染料
前駆体と電子供給体とを反応させるなどして発色させる
感熱発色方式、サーマルヘッドの熱によってインクリボ
ンのインクをラベル上に溶融転写させる熱転写方式、感
光ドラム上に光をあてて静電潜像を形成した後選択的に
トナーを付着しラベル上に転写定着させる静電方式、液
体のインクを細いノズルの中から飛び出させてラベル上
に印字するインクジェット方式など各種あり、とくに熱
転写方式のサーマルプリンタは、他のプリンタと比較し
て密度の高いバーコードを高品位に印字することが可能
である。また、本発明においては、上記サーマルプリン
タのカラーリボンとしてとくに樹脂型のカラーリボンを
装着する。これは、印字後のラベルがたとえば工場内の
製造工程などの非常に厳しい環境に置かれるために印字
物の堅牢性すなわち耐磨耗性・耐熱性・耐薬品性などが
要求されるのに対し、現在サーマルプリンタのカラーリ
ボンとして主に用いられるワックス型リボンでは必要な
堅牢性が得られないためである。
るものを用いてもよいし、各色専用プリンター数台直列
させて用いてもよい。本発明で使用するプリンタの印字
方式としては、ナイロンなどの基布に液体インクを含浸
させたファブリックリボンをワイヤードットピンで叩い
てラベル上に転写するドットインパクト方式、ラベルと
してサーマル紙を用いサーマルヘッドの熱によって染料
前駆体と電子供給体とを反応させるなどして発色させる
感熱発色方式、サーマルヘッドの熱によってインクリボ
ンのインクをラベル上に溶融転写させる熱転写方式、感
光ドラム上に光をあてて静電潜像を形成した後選択的に
トナーを付着しラベル上に転写定着させる静電方式、液
体のインクを細いノズルの中から飛び出させてラベル上
に印字するインクジェット方式など各種あり、とくに熱
転写方式のサーマルプリンタは、他のプリンタと比較し
て密度の高いバーコードを高品位に印字することが可能
である。また、本発明においては、上記サーマルプリン
タのカラーリボンとしてとくに樹脂型のカラーリボンを
装着する。これは、印字後のラベルがたとえば工場内の
製造工程などの非常に厳しい環境に置かれるために印字
物の堅牢性すなわち耐磨耗性・耐熱性・耐薬品性などが
要求されるのに対し、現在サーマルプリンタのカラーリ
ボンとして主に用いられるワックス型リボンでは必要な
堅牢性が得られないためである。
【0011】また、カラープリンタで多色絵文字を印字
した後に続けてバーコードプリンタでバーコードを印字
してもよいし、バーコードプリンタでバーコードを印字
した後に続けてカラープリンタで多色絵文字を印字して
もよい。
した後に続けてバーコードプリンタでバーコードを印字
してもよいし、バーコードプリンタでバーコードを印字
した後に続けてカラープリンタで多色絵文字を印字して
もよい。
【0012】また、情報内容の変更要因が発生した際、
変更前の多色絵文字のデータが記憶装置に保存されてい
れば、それを使用して部分的に修正するだけでよく、新
たに最初から作り直すのに比べてはるかに速く変更が完
了する。変更前の多色絵文字のデータを保存するには、
フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、光
ディスク、光磁気ディスクなどが使用できる。
変更前の多色絵文字のデータが記憶装置に保存されてい
れば、それを使用して部分的に修正するだけでよく、新
たに最初から作り直すのに比べてはるかに速く変更が完
了する。変更前の多色絵文字のデータを保存するには、
フロッピーディスク、ハードディスク、磁気テープ、光
ディスク、光磁気ディスクなどが使用できる。
【0013】
【実施例】保存していた変更前の多色絵文字のデータを
フロッピーディスクより読み込み、多色絵文字の変更し
たい部分をパソコンで修正する。一方、バーコードプリ
ンタについて新たな内容のバーコードを印字するように
データを入力キーにより入力する。次に上記パソコンに
接続され樹脂型の黄色リボンを装着したサーマルプリン
タと、バーコードプリンタとを直列させる。最後に両プ
リンタ中に無地のラベルシートを連続して通過させて、
ラベル上に更新されたバーコードおよび多色絵文字を印
字する。
フロッピーディスクより読み込み、多色絵文字の変更し
たい部分をパソコンで修正する。一方、バーコードプリ
ンタについて新たな内容のバーコードを印字するように
データを入力キーにより入力する。次に上記パソコンに
接続され樹脂型の黄色リボンを装着したサーマルプリン
タと、バーコードプリンタとを直列させる。最後に両プ
リンタ中に無地のラベルシートを連続して通過させて、
ラベル上に更新されたバーコードおよび多色絵文字を印
字する。
【0014】このようにして行なわれた情報内容の変更
は、迅速に完了し、また変更にかかるコストは安価であ
った。
は、迅速に完了し、また変更にかかるコストは安価であ
った。
【0015】
【発明の効果】本発明のバーコードを含む多色絵文字ラ
ベルの発行方法は、バーコードプリンタとカラープリン
タとを直列させ、両プリンタ中に無地のラベルシートを
連続して通過させてバーコードと多色絵文字とをラベル
上に印字させるように構成した。
ベルの発行方法は、バーコードプリンタとカラープリン
タとを直列させ、両プリンタ中に無地のラベルシートを
連続して通過させてバーコードと多色絵文字とをラベル
上に印字させるように構成した。
【0016】したがって、印刷版を必要とせず、またバ
ーコードおよびバーコードの内容を示す多色絵文字が同
じ場所で印字できるので、少量多品種でもバーコードを
含む多色絵文字ラベルを安価で迅速に発行できる。
ーコードおよびバーコードの内容を示す多色絵文字が同
じ場所で印字できるので、少量多品種でもバーコードを
含む多色絵文字ラベルを安価で迅速に発行できる。
【図1】本発明のバーコードを含む多色絵文字ラベルの
発行方法の一実施例を示す流れ図である。
発行方法の一実施例を示す流れ図である。
【図2】バーコードを含む多色絵文字ラベルとその情報
内容の変更前後の一実施例を示す図である
内容の変更前後の一実施例を示す図である
【図3】従来のバーコードを含む多色絵文字ラベルの発
行方法を示す流れ図である。
行方法を示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 1/12 A 7459−5L
Claims (2)
- 【請求項1】 バーコードプリンタとカラープリンタと
を直列させ、両プリンタ中に無地のラベルシートを連続
して通過させてバーコードと多色絵文字とをラベル上に
印字させることを特徴とするバーコードを含む多色絵文
字ラベルの発行方法。 - 【請求項2】 上記カラープリンタが、樹脂型のカラー
リボンを装着したサーマルプリンタである請求項1記載
のバーコードを含む多色絵文字ラベルの発行方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10869792A JPH05278270A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | バーコードを含む多色絵文字ラベルの発行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10869792A JPH05278270A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | バーコードを含む多色絵文字ラベルの発行方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05278270A true JPH05278270A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=14491351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10869792A Pending JPH05278270A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | バーコードを含む多色絵文字ラベルの発行方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05278270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005313441A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Sato Corp | 印字装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP10869792A patent/JPH05278270A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005313441A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Sato Corp | 印字装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000301 |