JPH05220010A - ヘアドライヤ - Google Patents
ヘアドライヤInfo
- Publication number
- JPH05220010A JPH05220010A JP2420492A JP2420492A JPH05220010A JP H05220010 A JPH05220010 A JP H05220010A JP 2420492 A JP2420492 A JP 2420492A JP 2420492 A JP2420492 A JP 2420492A JP H05220010 A JPH05220010 A JP H05220010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- hair
- dryer
- heater
- warm air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明のヘアドライヤは、毛髪全体を過不足
なく迅速に加熱することを目的とする。 【構成】 ファン5とヒータ6による温風を送風するド
ライヤ本体1を設け、ドライヤ本体1から送風される温
風により加熱される毛髪の温度を設定する温度設定ボリ
ューム19を設け、毛髪の温度をこの毛髪から発せられ
る赤外線を感知して検出する赤外線センサ18を設け、
設定温度と毛髪温度との両者を表示する各LED20
a,20b,20c,20d,20e,20fを設けて
いる。
なく迅速に加熱することを目的とする。 【構成】 ファン5とヒータ6による温風を送風するド
ライヤ本体1を設け、ドライヤ本体1から送風される温
風により加熱される毛髪の温度を設定する温度設定ボリ
ューム19を設け、毛髪の温度をこの毛髪から発せられ
る赤外線を感知して検出する赤外線センサ18を設け、
設定温度と毛髪温度との両者を表示する各LED20
a,20b,20c,20d,20e,20fを設けて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温風により毛髪を加熱
するヘアドライヤに関し、更に詳しくは毛髪温度を検出
する機能を有するヘアドライヤに関するものである。
するヘアドライヤに関し、更に詳しくは毛髪温度を検出
する機能を有するヘアドライヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪温度を検出する機能を有する
ヘアドライヤとしては、毛髪から発せられる赤外線を赤
外線センサにより感知する形式のものが、特開昭57−
168605号公報に開示されている。毛髪温度を検出
することにより、毛髪が過度に加熱されるのを防止する
ことができる。
ヘアドライヤとしては、毛髪から発せられる赤外線を赤
外線センサにより感知する形式のものが、特開昭57−
168605号公報に開示されている。毛髪温度を検出
することにより、毛髪が過度に加熱されるのを防止する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開昭57
−168605号公報に開示されたヘアドライヤでは、
検出した毛髪温度が高くなったときにヒータの出力を低
下させることで、毛髪が過度に加熱されるのを防止する
ようにしている。しかし、毛髪温度が高くなったときに
ヒータの出力を低下させているため、この時点で既に毛
髪温度が非常に高くなっており、毛髪を傷めてしまう。
−168605号公報に開示されたヘアドライヤでは、
検出した毛髪温度が高くなったときにヒータの出力を低
下させることで、毛髪が過度に加熱されるのを防止する
ようにしている。しかし、毛髪温度が高くなったときに
ヒータの出力を低下させているため、この時点で既に毛
髪温度が非常に高くなっており、毛髪を傷めてしまう。
【0004】また、毛髪が充分に加熱されたことの見定
めができないため、加熱が不足するとか、同じ部分に必
要以上に温風を当てるといった不都合があり、使い勝手
が悪いという問題があった。
めができないため、加熱が不足するとか、同じ部分に必
要以上に温風を当てるといった不都合があり、使い勝手
が悪いという問題があった。
【0005】本発明のヘアドライヤは上記の問題に鑑み
なされたものであり、毛髪全体を過不足なく迅速に加熱
することができるヘアドライヤを提供することを目的と
するものである。
なされたものであり、毛髪全体を過不足なく迅速に加熱
することができるヘアドライヤを提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のヘアドライヤは、ファンにより吸引した空気
をヒータにより温風に加熱して送風するドライヤ本体
と、該ドライヤ本体から送風される温風により加熱され
る毛髪温度を設定する温度設定手段と、該ドライヤ本体
から送風される温風により加熱される毛髪の温度を、該
毛髪から発せられる赤外線を感知して検出する毛髪温度
検出手段と、上記温度設定手段により設定された設定温
度と、該毛髪温度検出手段により検出された毛髪温度と
の両者を表示する1個の表示部とを具備している。
に本発明のヘアドライヤは、ファンにより吸引した空気
をヒータにより温風に加熱して送風するドライヤ本体
と、該ドライヤ本体から送風される温風により加熱され
る毛髪温度を設定する温度設定手段と、該ドライヤ本体
から送風される温風により加熱される毛髪の温度を、該
毛髪から発せられる赤外線を感知して検出する毛髪温度
検出手段と、上記温度設定手段により設定された設定温
度と、該毛髪温度検出手段により検出された毛髪温度と
の両者を表示する1個の表示部とを具備している。
【0007】そして、温度設定手段により設定された設
定温度若しくは毛髪温度検出手段により検出された毛髪
温度のどちらか一方を点灯表示し、他方の温度を点滅表
示する表示部を設けている。
定温度若しくは毛髪温度検出手段により検出された毛髪
温度のどちらか一方を点灯表示し、他方の温度を点滅表
示する表示部を設けている。
【0008】また、ファンにより吸引した空気をヒータ
により温風に加熱して送風するドライヤ本体と、該ドラ
イヤ本体から送風される温風により加熱される毛髪の温
度を設定する温度設定手段と、該ドライヤ本体から送風
される温風により加熱される毛髪の温度を、該毛髪から
発せられる赤外線を検出する毛髪温度検出手段と、該毛
髪温度検出手段により検出された毛髪温度が、上記温度
設定手段により設定された設定温度より所定温度低い温
度に達すると上記ヒータの加熱電力を一定分低下させる
制御手段とを具備している。
により温風に加熱して送風するドライヤ本体と、該ドラ
イヤ本体から送風される温風により加熱される毛髪の温
度を設定する温度設定手段と、該ドライヤ本体から送風
される温風により加熱される毛髪の温度を、該毛髪から
発せられる赤外線を検出する毛髪温度検出手段と、該毛
髪温度検出手段により検出された毛髪温度が、上記温度
設定手段により設定された設定温度より所定温度低い温
度に達すると上記ヒータの加熱電力を一定分低下させる
制御手段とを具備している。
【0009】
【作用】上記構成のヘアドライヤは、ヒータ及びファン
により発生された温風により、温度設定手段により設定
された毛髪温度になるよう毛髪を加熱して毛髪の乾燥若
しくはセットを行う。このとき、この設定温度を表示部
で表示するとともに、毛髪温度検出手段により検出され
た毛髪温度を該表示部で表示し、毛髪の温度を使用者が
認識して過熱や加熱不足がないよう毛髪の加熱を行う。
により発生された温風により、温度設定手段により設定
された毛髪温度になるよう毛髪を加熱して毛髪の乾燥若
しくはセットを行う。このとき、この設定温度を表示部
で表示するとともに、毛髪温度検出手段により検出され
た毛髪温度を該表示部で表示し、毛髪の温度を使用者が
認識して過熱や加熱不足がないよう毛髪の加熱を行う。
【0010】また、毛髪温度検出手段により検出した毛
髪温度が設定温度よりも所定温度低い温度に達すると、
制御手段により上記ヒータの加熱電力を一定分低下さ
せ、毛髪の過熱を防止する。
髪温度が設定温度よりも所定温度低い温度に達すると、
制御手段により上記ヒータの加熱電力を一定分低下さ
せ、毛髪の過熱を防止する。
【0011】
【実施例】本発明のヘアドライヤの一実施例を図ととも
に説明する。本発明のヘアドライヤは、ドライヤ本体1
は内部に通風路2を形成するボディ3を有し、この通風
路2の後部にモータ4により駆動されるファン5が配設
されている。このファン5は上記ボディ3の両側部に設
けられた吸気口(図示せず)より空気を吸気して通風路
2へ送り出す。該通風路2に送り出された空気はヒータ
6により温風に加熱され、この温風は該通風路2の前方
に設けられた送風口7から送風される。
に説明する。本発明のヘアドライヤは、ドライヤ本体1
は内部に通風路2を形成するボディ3を有し、この通風
路2の後部にモータ4により駆動されるファン5が配設
されている。このファン5は上記ボディ3の両側部に設
けられた吸気口(図示せず)より空気を吸気して通風路
2へ送り出す。該通風路2に送り出された空気はヒータ
6により温風に加熱され、この温風は該通風路2の前方
に設けられた送風口7から送風される。
【0012】上記ボディ2の両側部に設けられた吸気口
には目の細かいフィルタ(図示せず)が装着されてい
る。
には目の細かいフィルタ(図示せず)が装着されてい
る。
【0013】そして、該ボディ2の後部下部にはグリッ
プ8が取り付けられており、そのグリップ8内に電源ス
イッチ9,該ヒータ6による温風の温度を最高温度して
高温の温風により毛髪をセットするための高温セット用
スイッチ10および高温セットを解除する高温セット解
除用スイッチ11が設けられている。上記電源スイッチ
9,高温セット用スイッチ10,高温セット解除用スイ
ッチ11に夫々のスイッチを操作する電源スイッチツマ
ミ12,高温セット用スイッチツマミ13,高温セット
解除用スイッチツマミ14が設けられている。
プ8が取り付けられており、そのグリップ8内に電源ス
イッチ9,該ヒータ6による温風の温度を最高温度して
高温の温風により毛髪をセットするための高温セット用
スイッチ10および高温セットを解除する高温セット解
除用スイッチ11が設けられている。上記電源スイッチ
9,高温セット用スイッチ10,高温セット解除用スイ
ッチ11に夫々のスイッチを操作する電源スイッチツマ
ミ12,高温セット用スイッチツマミ13,高温セット
解除用スイッチツマミ14が設けられている。
【0014】上記ボディ3の通風路2の下方に該通風路
2と隔離された状態に部品取付部15が併設され、該部
品取付部15の前方に毛髪からの赤外線を該部品取付部
15内へ取り入れるための赤外線取入窓16が設けら
れ、該赤外線取入窓16に赤外線を集光する集光レンズ
17が設けられ、該集光レンズ17の後方に赤外線を検
出する赤外線センサ18が設けられている。
2と隔離された状態に部品取付部15が併設され、該部
品取付部15の前方に毛髪からの赤外線を該部品取付部
15内へ取り入れるための赤外線取入窓16が設けら
れ、該赤外線取入窓16に赤外線を集光する集光レンズ
17が設けられ、該集光レンズ17の後方に赤外線を検
出する赤外線センサ18が設けられている。
【0015】そして、該部品取付部15の下面に毛髪温
度を設定する温度設定ボリューム19が設けられ、該温
度設定ボリューム19により設定された設定温度及び上
記赤外線センサ18により検出された毛髪温度の各温度
を表示する表示部である60℃用LED20a,70℃
用LED20b,80℃用LED20c,90℃用LE
D20d,100℃用20e,110℃用20fが設け
られており、この各LED20の前方に上記ヒータ6へ
の通電状態を表示するヒータ通電用LED21が設けら
れている。上記温度設定ボリューム19にはボリューム
ツマミ22が設けられている。
度を設定する温度設定ボリューム19が設けられ、該温
度設定ボリューム19により設定された設定温度及び上
記赤外線センサ18により検出された毛髪温度の各温度
を表示する表示部である60℃用LED20a,70℃
用LED20b,80℃用LED20c,90℃用LE
D20d,100℃用20e,110℃用20fが設け
られており、この各LED20の前方に上記ヒータ6へ
の通電状態を表示するヒータ通電用LED21が設けら
れている。上記温度設定ボリューム19にはボリューム
ツマミ22が設けられている。
【0016】上記構成のヘアドライヤの電気回路を図2
とともに説明すると、23はヒータ6への通電を制御す
る制御用トライアック、24は該ヒータ6への通電を温
度設定ボリューム19により設定された温度に応じた制
御と、各LED20,ヒータ通電用LED21の制御を
行うための制御部であるROM,RAM,A/D変換機
能付きのワンチップマイコン(以下マイコンと略
す。)、25は赤外線センサ18の出力信号の信号増幅
回路、26はリセット信号発生回路、27はクロック信
号発生回路、28は交流電源同期信号発生回路、29は
電源整流用ダイオード、30は電源ドロップ用抵抗、3
1は電源安定用ツェナーダイオード、32は電源平滑用
コンデンサである。
とともに説明すると、23はヒータ6への通電を制御す
る制御用トライアック、24は該ヒータ6への通電を温
度設定ボリューム19により設定された温度に応じた制
御と、各LED20,ヒータ通電用LED21の制御を
行うための制御部であるROM,RAM,A/D変換機
能付きのワンチップマイコン(以下マイコンと略
す。)、25は赤外線センサ18の出力信号の信号増幅
回路、26はリセット信号発生回路、27はクロック信
号発生回路、28は交流電源同期信号発生回路、29は
電源整流用ダイオード、30は電源ドロップ用抵抗、3
1は電源安定用ツェナーダイオード、32は電源平滑用
コンデンサである。
【0017】上記構成のヘアドライヤの動作を説明す
る。まず、電源スイッチツマミ12を操作して電源スイ
ッチ9をONし、ボリュームツマミ22により温度設定
ボリューム19を操作して毛髪温度を設定すると、該温
度設定ボリューム19により設定された設定温度(例え
ば100℃)より低い温度にに対応した各LED20
(LED20a,20b,20c,20d,20e)が
全てマイコン24により駆動され点灯し設定温度を表示
する。
る。まず、電源スイッチツマミ12を操作して電源スイ
ッチ9をONし、ボリュームツマミ22により温度設定
ボリューム19を操作して毛髪温度を設定すると、該温
度設定ボリューム19により設定された設定温度(例え
ば100℃)より低い温度にに対応した各LED20
(LED20a,20b,20c,20d,20e)が
全てマイコン24により駆動され点灯し設定温度を表示
する。
【0018】そして、マイコン24が制御用トライアッ
ク23のゲートに制御用信号を出力して該制御用トライ
アック23の制御してヒータ6に通電を行うとともに、
モータ4も駆動させて温風を発生させ、この温風を送風
口7から毛髪に送風して毛髪を加熱し乾燥(セット)を
行う。この時、ヒータ通電用LED21を点灯して該ヒ
ータ6に通電されている旨を表示する。
ク23のゲートに制御用信号を出力して該制御用トライ
アック23の制御してヒータ6に通電を行うとともに、
モータ4も駆動させて温風を発生させ、この温風を送風
口7から毛髪に送風して毛髪を加熱し乾燥(セット)を
行う。この時、ヒータ通電用LED21を点灯して該ヒ
ータ6に通電されている旨を表示する。
【0019】そして、この温風により毛髪が加熱される
と毛髪は赤外線を発生し、この発生された赤外線が集光
レンズ17により集光されて赤外線センサ18で検出さ
れ、この赤外線センサ18からの検出信号を信号増幅回
路25で増幅し上記マイコン24のA/D変換端子Aに
与えられる。この与えられた検出信号を該マイコン24
は内部でデジタル値に変換され、この値に基づいて毛髪
の温度を算出し、この算出された毛髪温度(例えば60
℃)に対応する60℃用LED20aを点滅させて検出
した毛髪温度を表示する。
と毛髪は赤外線を発生し、この発生された赤外線が集光
レンズ17により集光されて赤外線センサ18で検出さ
れ、この赤外線センサ18からの検出信号を信号増幅回
路25で増幅し上記マイコン24のA/D変換端子Aに
与えられる。この与えられた検出信号を該マイコン24
は内部でデジタル値に変換され、この値に基づいて毛髪
の温度を算出し、この算出された毛髪温度(例えば60
℃)に対応する60℃用LED20aを点滅させて検出
した毛髪温度を表示する。
【0020】このとき、設定温度の表示は点灯により行
い、検出した毛髪温度を点滅により行うことにより、使
用者が容易に設定温度と毛髪温度とを認識でいるように
している。
い、検出した毛髪温度を点滅により行うことにより、使
用者が容易に設定温度と毛髪温度とを認識でいるように
している。
【0021】その後、温風による毛髪の加熱が継続され
ることにより毛髪の温度が上昇すると、上記赤外線セン
サ18により上昇した毛髪温度を検出し、LED20の
点滅を60℃用LED20aから毛髪温度の上昇に伴っ
て順次70℃用LED20b,80℃用LED20c,
90℃用LED20dと変えていく。
ることにより毛髪の温度が上昇すると、上記赤外線セン
サ18により上昇した毛髪温度を検出し、LED20の
点滅を60℃用LED20aから毛髪温度の上昇に伴っ
て順次70℃用LED20b,80℃用LED20c,
90℃用LED20dと変えていく。
【0022】検出温度が90℃(設定温度より10℃低
い温度)になると上記マイコン24が上記制御用トライ
アック23への制御信号を制御して、該制御用トライア
ック23のデューティ比を変えて上記ヒータ6の加熱電
力を一定分低下させる。この加熱電力の低下により毛髪
を過熱することを防止している。
い温度)になると上記マイコン24が上記制御用トライ
アック23への制御信号を制御して、該制御用トライア
ック23のデューティ比を変えて上記ヒータ6の加熱電
力を一定分低下させる。この加熱電力の低下により毛髪
を過熱することを防止している。
【0023】そして、毛髪温度が設定温度に達すると上
記マイコン24が上記ヒータ6への通電を遮断するとと
もに、各LED20及びヒータ通電用LED21を消灯
する。
記マイコン24が上記ヒータ6への通電を遮断するとと
もに、各LED20及びヒータ通電用LED21を消灯
する。
【0024】そして、上記の動作の途中で高温セット用
スイッチツマミ13が操作されて高温セット用スイッチ
10がONすると、上記マイコン24が該スイッチ11
のONを検知してヘアセット状態のフラグを「0」から
「1」として、設定温度を設定温度の最高温度である1
15℃とし、100℃用LED20eと110℃用LE
D20fを点灯させ、設定温度を上記温度設定ボリュー
ム19により設定された温度に関係なく最高設定温度に
より制御し、上記と同様に毛髪温度が105℃になると
上記ヒータ6の過熱電力を低下させ毛髪の過熱を防止
し、毛髪温度が115℃になると上記ヒータ6への通電
を停止する。
スイッチツマミ13が操作されて高温セット用スイッチ
10がONすると、上記マイコン24が該スイッチ11
のONを検知してヘアセット状態のフラグを「0」から
「1」として、設定温度を設定温度の最高温度である1
15℃とし、100℃用LED20eと110℃用LE
D20fを点灯させ、設定温度を上記温度設定ボリュー
ム19により設定された温度に関係なく最高設定温度に
より制御し、上記と同様に毛髪温度が105℃になると
上記ヒータ6の過熱電力を低下させ毛髪の過熱を防止
し、毛髪温度が115℃になると上記ヒータ6への通電
を停止する。
【0025】高温セットの状態で高温セット解除用スイ
ッチツマミ14を操作して高温セット解除用スイッチ1
1をONすると、上記マイコン24のヘアセット状態の
フラグが「1」から「0」に変わり、高温セットが解除
されて設定温度が最高設定温度から上記温度設定ボリュ
ーム19により設定された温度に戻り上記と同様に制御
される。
ッチツマミ14を操作して高温セット解除用スイッチ1
1をONすると、上記マイコン24のヘアセット状態の
フラグが「1」から「0」に変わり、高温セットが解除
されて設定温度が最高設定温度から上記温度設定ボリュ
ーム19により設定された温度に戻り上記と同様に制御
される。
【0026】また、高温セット用スイッチ10がONの
間だけ最高設定温度で制御する場合には、上記マイコン
24が該スイッチ10のON状態を検知して最高設定温
度により制御する動作(図3に示すフローチャート)を
常に短い時間間隔で実行し、上記と同様に高温セット用
スイッチ10による高温セット動作を行う。
間だけ最高設定温度で制御する場合には、上記マイコン
24が該スイッチ10のON状態を検知して最高設定温
度により制御する動作(図3に示すフローチャート)を
常に短い時間間隔で実行し、上記と同様に高温セット用
スイッチ10による高温セット動作を行う。
【0027】
【発明の効果】上記のような構成により本発明のヘアド
ライヤは、表示部により設定温度と毛髪温度とを表示し
ているので、使用者が毛髪温度が設定温度に達したこと
を容易に認識することができ、同じ部分に必要以上温風
を当てるといった不都合をなくすことができ、毛髪の過
熱を防止することができるとともに、加熱不足をも防止
することができる。
ライヤは、表示部により設定温度と毛髪温度とを表示し
ているので、使用者が毛髪温度が設定温度に達したこと
を容易に認識することができ、同じ部分に必要以上温風
を当てるといった不都合をなくすことができ、毛髪の過
熱を防止することができるとともに、加熱不足をも防止
することができる。
【0028】そして、設定温度と毛髪温度を同一の表示
部で表示しているので、毛髪温度が設定温度に達したか
否かを一目で認識することができる。
部で表示しているので、毛髪温度が設定温度に達したか
否かを一目で認識することができる。
【0029】また、毛髪温度が設定温度に近付くとヒー
タの加熱電力が低下するので、毛髪の加熱を確実に防止
することができる。
タの加熱電力が低下するので、毛髪の加熱を確実に防止
することができる。
【図1】本発明のヘアドライヤの一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】本発明のヘアドライヤの電気回路図である。
【図3】本発明のヘアドライヤの動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】本発明のヘアドライヤの他の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 ドライヤ本体 4 モータ 5 ファン 6 ヒータ 7 送風口 9 電源スイッチ 10 高温セット用スイッチ 11 高温セット解除用スイッチ 12 電源スイッチツマミ 13 高温セット用スイッチツマミ 14 高温セット解除用スイッチツマミ 15 部品取付部 18 赤外線センサ 19 温度設定ボリューム 20a 60℃用LED 20b 70℃用LED 20c 80℃用LED 20d 90℃用LED 20e 100℃用LED 20f 110℃用LED 21 ヒータ通電用LED 22 ボリュームツマミ 23 制御用トライアック 24 マイコン
Claims (3)
- 【請求項1】 ファンにより吸引した空気をヒータによ
り温風に加熱して送風するドライヤ本体と、 該ドライヤ本体から送風される温風により加熱される毛
髪温度を設定する温度設定手段と、 該ドライヤ本体から送風される温風により加熱される毛
髪の温度を、該毛髪から発せられる赤外線を感知して検
出する毛髪温度検出手段と、 上記温度設定手段により設定された設定温度と、該毛髪
温度検出手段により検出された毛髪温度との両者を表示
する1個の表示部とを、 具備したことを特徴とするヘアドライヤ。 - 【請求項2】 請求項1記載のヘアドライヤにおいて、
温度設定手段により設定された設定温度若しくは毛髪温
度検出手段により検出された毛髪温度のどちらか一方を
点灯表示し、他方の温度を点滅表示する表示部を設けた
ことを特徴とするヘアドライヤ。 - 【請求項3】 ファンにより吸引した空気をヒータによ
り温風に加熱して送風するドライヤ本体と、 該ドライヤ本体から送風される温風により加熱される毛
髪の温度を設定する温度設定手段と、 該ドライヤ本体から送風される温風により加熱される毛
髪の温度を、該毛髪から発せられる赤外線を検出する毛
髪温度検出手段と、 該毛髪温度検出手段により検出された毛髪温度が、上記
温度設定手段により設定された設定温度より所定温度低
い温度に達すると上記ヒータの加熱電力を一定分低下さ
せる制御手段とを、 具備したことを特徴とするヘアドライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2420492A JPH05220010A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ヘアドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2420492A JPH05220010A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ヘアドライヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05220010A true JPH05220010A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12131789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2420492A Pending JPH05220010A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ヘアドライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05220010A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5636318A (en) * | 1994-03-16 | 1997-06-03 | U.S. Philips Corporation | Air circulation heating apparatus provided with an infrared control unit and airflow screen associated therewith |
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