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JP2778226B2 - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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Publication number
JP2778226B2
JP2778226B2 JP21927490A JP21927490A JP2778226B2 JP 2778226 B2 JP2778226 B2 JP 2778226B2 JP 21927490 A JP21927490 A JP 21927490A JP 21927490 A JP21927490 A JP 21927490A JP 2778226 B2 JP2778226 B2 JP 2778226B2
Authority
JP
Japan
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room temperature
hot air
unit
combustion
blower
Prior art date
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Application number
JP21927490A
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English (en)
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JPH04103911A (ja
Inventor
茂雄 森本
昭雄 多木
和忠 桃田
隆 西川
光春 冨岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファンヒータ、FF温風機等の温風暖房機に関
するものである。
従来の技術 従来の温風暖房機は第3図に示すように燃焼部21と、
この燃焼部21で発生した熱を利用して温風を吹出す送風
機22とを有し、かつ室温検知部23と室温設定部24からの
出力に基づいて制御部25が上記燃焼部21の燃焼量と送風
機22の送風量とを強・中・弱のように変更するようにな
っていた。
発明が解決しようとする課題 このような温風暖房機は室温検知部23と室温設定部24
からの出力に基づいて燃焼量を切換える為、部屋の温度
を使用者が設定した温度にほぼ保てる利点がある。しか
しながら温風による暖房とはいえこのような暖房機はど
うしても部屋の上部の温度が下部の温度よりも高くなり
がちであり、よりきめ細かな暖房感を期待される今日に
あっては快適な暖房が得られているとはいいがたかっ
た。そのため出願人は時々送風機の送風量を多くするこ
とによって部屋の空気をかきまぜて温度分布を均一化す
ることを考えた。ところがその際使用者がこの風を感じ
不快感をともなうという課題が生じた。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、不快感
を感じることなく部屋の温度分布を均一化できるように
することを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため人の有無を検知する
センサーを設け、このセンサーからの出力がない場合は
送風機の送風量を強制的に強に設定する制御部を備えた
構成としてある。
作用 本発明は上記構成により人が部屋から出て居なくなる
と送風量は自動的に強になり、人が部屋に戻ってくると
再び室温検知部と室温設定部からの出力に基づいて設定
される燃焼量と送風量に復帰する。したがって人が居な
い時に強で送風して部屋の空気をかきまぜるので、不快
感をともなうことなく室温分布を均一化することができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に従って説明していく。
まず第1図において1は本体、2はこの本体1内に設け
た燃焼部、3はこの燃焼部2に風を供給して本体1の吹
出口4から温風を吹出す送風機、5はこの温風の向きを
変えるルーバで、この実施例では温風の向きを上下に変
えられるように吹出口4に設けてあり、ステッピングモ
ータ等の駆動部6で駆動されるようになっている。7は
前記本体1の前面適所に設けた赤外線検知素子等からな
る人体検知センサーで、ステッピングモータ等で回転さ
せて人の有無を検出するようになっている。8は本体背
面に設けたサーミスタ等からなる室温検知部、9は本体
上部に設けたスイッチ等からなる室温設定部、10は人体
検知センサー7、室温検知部及び設定部8,9からの信号
を受けて作動する制御部で、室温検知部及び設定部8,9
からの信号に基づいて前記燃焼部2の燃焼量と送風機3
の送風量を強〜弱に変更し、かつルーバ5の上下角度を
変えるとともに、人体検知センサー7からの出力がなく
なると送風機3の送風量を強制的に強に設定し、かつル
ーバ5を上向きに設定するようになっている。すなわち
第2図のフローチャートで示すようにこの制御部はステ
ップ11で運転スイッチのONを確認するとステップ12で室
温検知部及び設定部8,9からの信号に基づいて燃焼量と
送風量を設定し、かつステップ13で人の有無を検出し、
人が居ればステップ14で上記室温検出部及び設定部8,9
からの信号に基づいてルーバ角度を設定し、居なければ
ステップ15で送風機3の送風量を強制的に強に設定する
とともにルーバ5を第1図の相像線で示すように上向き
にする。
したがってこの温風暖房機では人が部屋に居る時には
室温検知部3と室温設定部4からの出力に基づいて燃焼
量と送風量が制御されているが、人が部屋から出て居な
くなると人体検知センサー7がこれを検知して強制的に
送風量を強にする。したがって部屋の空気はこの強送風
によって強制的に循環させられるようになり、室内温度
分布の均一化が促進されるようになる。特にこの温風暖
房機では強送風時にルーバ5を上向きにするので強送風
は上向きに行なわれるようになり、天井附近の熱を効率
よく循環させるようになるので部屋の室温分布はより効
率よく均一化できる。この場合、上記送風量を通常強送
風時の送風量の例えば30%増し等としておけばより効果
的である。
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように本発明によれば、
人が部屋に居る時には室温検知部と室温設定部からの出
力に基づく通常の制御が行なわれ、部屋の温度を設定温
度に保つが、人が部屋から居なくなると強制的に送風量
を強にするので、人が居ない時に部屋の空気をかきまぜ
ることになり、使用者が不快感を感じることなく室内温
度分布を均一化でき、より快適な暖房が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における温風暖房機の構成
図、第2図はその動作説明用のフローチャート、第3図
は従来の温風暖房機の構成図である。 2……燃焼部、3……送風機、5……ルーバ、7……人
体検知センサー、8……室温検知部、9……室温設定
部、10……制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 冨岡 光春 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 3/00 - 3/08 F23N 5/00 F23N 5/20 F24H 3/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼部と、この燃焼部で発生した熱を利用
    して温風を吹出す送風機と、室温検知部ならびに室温設
    定部と、人の有無を検知する人体検知センサーと、前記
    室温検知部ならびに室温検知部からの出力に基づいて燃
    焼部の燃焼量と送風機の送風量を変更するとともに人体
    検知センサーからの出力がない場合は送風機の送風量を
    強制的に強に設定する制御部とからる温風暖房機。
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