JPH05212783A - 熱可塑性プラスチックシートの折り目線加工方法 - Google Patents
熱可塑性プラスチックシートの折り目線加工方法Info
- Publication number
- JPH05212783A JPH05212783A JP4598592A JP4598592A JPH05212783A JP H05212783 A JPH05212783 A JP H05212783A JP 4598592 A JP4598592 A JP 4598592A JP 4598592 A JP4598592 A JP 4598592A JP H05212783 A JPH05212783 A JP H05212783A
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- JP
- Japan
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- sheet
- temperature
- forming
- crease line
- heated
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- Pending
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 箱材とする熱可塑性プラスチックシートに機
械的に強くかつ折り曲げ容易な折り目線を安定して連続
的に加工する方法を提供する。 【構成】 熱可塑性プラスチックシート13を、その軟
化温度近傍に加熱した成形台2上に載置し、溶融温度近
傍に加熱した成形工具4を前記シート13に押し込み折
り目線16を形成する。
械的に強くかつ折り曲げ容易な折り目線を安定して連続
的に加工する方法を提供する。 【構成】 熱可塑性プラスチックシート13を、その軟
化温度近傍に加熱した成形台2上に載置し、溶融温度近
傍に加熱した成形工具4を前記シート13に押し込み折
り目線16を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品、化粧品、文房具
等を収納する透視可能な箱体の製造に用いられる熱可塑
性プラスチックシート(以下シートという)の折り目線
加工方法に関する。
等を収納する透視可能な箱体の製造に用いられる熱可塑
性プラスチックシート(以下シートという)の折り目線
加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シートに折り目線を形成する従来の方法
としては、シートを成形台上に置き、形成する折り目線
近傍のシート表面のみを、その軟化温度よりも高く、溶
融温度より低い温度に加熱した後、刃状の成形工具をシ
ートに押し込み折り目線を形成する方法がとられている
(特開平3−86521参照)。
としては、シートを成形台上に置き、形成する折り目線
近傍のシート表面のみを、その軟化温度よりも高く、溶
融温度より低い温度に加熱した後、刃状の成形工具をシ
ートに押し込み折り目線を形成する方法がとられている
(特開平3−86521参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の加工
方法では、成形工具がシートに押し込まれ一定深さに達
したとき、シートの成形台に接触している側は常温に近
く軟化温度以下であるため、成形工具への反発力が大き
く、押し込みに必要な力も大きい。成形工具をシートに
さらに深く押し込み折り目線を深くしようとすると、折
り目線下のシート残肉部に応力が集中し、折り目線に白
化や割れを生じ易い。また加工作業を連続して行うと、
初め常温であった成形台はシートを介して成形工具より
熱を受け、成形台の表面の温度分布が不均一となり、形
成された折り目線下の残肉部の厚さが変るという不利が
あった。
方法では、成形工具がシートに押し込まれ一定深さに達
したとき、シートの成形台に接触している側は常温に近
く軟化温度以下であるため、成形工具への反発力が大き
く、押し込みに必要な力も大きい。成形工具をシートに
さらに深く押し込み折り目線を深くしようとすると、折
り目線下のシート残肉部に応力が集中し、折り目線に白
化や割れを生じ易い。また加工作業を連続して行うと、
初め常温であった成形台はシートを介して成形工具より
熱を受け、成形台の表面の温度分布が不均一となり、形
成された折り目線下の残肉部の厚さが変るという不利が
あった。
【0004】
【議題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
の課題を解決するもので、連続加工時においても残肉部
の厚みが常に一定であり、また製函時の折り目線に沿っ
て折り曲げる力を小さくするため残肉部の厚みを0.1
mm以下としても、残肉部に白化、割れを生じるような
ことはなく、しかも十分な機械的強度をもつ折り目線を
形成する加工方法を提供するもので、これは熱可塑性プ
ラスチックシートを、その軟化温度近傍に加熱した成形
台上に載置し、溶融温度近傍に加熱した成形工具を前記
シートに押し込み折り目線を形成することを特徴とする
熱可塑性プラスチックシートの折り目線加工方法を要旨
とするものである。
の課題を解決するもので、連続加工時においても残肉部
の厚みが常に一定であり、また製函時の折り目線に沿っ
て折り曲げる力を小さくするため残肉部の厚みを0.1
mm以下としても、残肉部に白化、割れを生じるような
ことはなく、しかも十分な機械的強度をもつ折り目線を
形成する加工方法を提供するもので、これは熱可塑性プ
ラスチックシートを、その軟化温度近傍に加熱した成形
台上に載置し、溶融温度近傍に加熱した成形工具を前記
シートに押し込み折り目線を形成することを特徴とする
熱可塑性プラスチックシートの折り目線加工方法を要旨
とするものである。
【0005】以下本発明の加工方法に使用される装置の
一実施態様を図によって説明する。図1において、下部
定盤1上に成形台2が設置されている。成形台2には温
調管3が埋設され、温度調節された水、油等を通して成
形台2の表面を加工シートの軟化温度近くに一様に加熱
する。成形工具4は刃状をなし成形工具固定板5に固定
され、成形工具固定板5は上面を上部面板6に接し、周
囲を型枠7に保持されている。上部面板6の上に配備さ
れた熱板8は側面を断熱材9に囲まれ、上面は同じく断
熱材9を挟んで上部定盤10に吊下されている。熱板8
の中にはヒーター11が埋設され、熱板8の下面を被加
工シートの溶融温度近傍に均一に加熱する。成形工具4
は、型枠7を上部定盤10に吊下する型固定用シリンダ
ー12を作動させて上部面板6を熱板8の下面に密着さ
せることにより、溶融温度近くに加熱される。
一実施態様を図によって説明する。図1において、下部
定盤1上に成形台2が設置されている。成形台2には温
調管3が埋設され、温度調節された水、油等を通して成
形台2の表面を加工シートの軟化温度近くに一様に加熱
する。成形工具4は刃状をなし成形工具固定板5に固定
され、成形工具固定板5は上面を上部面板6に接し、周
囲を型枠7に保持されている。上部面板6の上に配備さ
れた熱板8は側面を断熱材9に囲まれ、上面は同じく断
熱材9を挟んで上部定盤10に吊下されている。熱板8
の中にはヒーター11が埋設され、熱板8の下面を被加
工シートの溶融温度近傍に均一に加熱する。成形工具4
は、型枠7を上部定盤10に吊下する型固定用シリンダ
ー12を作動させて上部面板6を熱板8の下面に密着さ
せることにより、溶融温度近くに加熱される。
【0006】折り目線の加工を行うには、シート13を
チャック14に挟持して成形台2上に載置し、成形台2
を図示しない駆動源により上昇させ、成形工具4をシー
ト13に所定深さに押し込み、下部定盤1をその上死点
にて一定時間停止した後下降させ、折り目線加工を終了
したシート13を排出する。下部定盤1の上下駆動には
カム、トグル、油圧等が用いられる。成形工具4の表面
にはメッキ処理等を施し、また溶融されたシート13が
溶着するのを防ぐため離型剤を塗布する。成形台の加熱
には温調管の代わりに板状ヒーターを埋設してもよい。
チャック14に挟持して成形台2上に載置し、成形台2
を図示しない駆動源により上昇させ、成形工具4をシー
ト13に所定深さに押し込み、下部定盤1をその上死点
にて一定時間停止した後下降させ、折り目線加工を終了
したシート13を排出する。下部定盤1の上下駆動には
カム、トグル、油圧等が用いられる。成形工具4の表面
にはメッキ処理等を施し、また溶融されたシート13が
溶着するのを防ぐため離型剤を塗布する。成形台の加熱
には温調管の代わりに板状ヒーターを埋設してもよい。
【0007】シートの材料である熱可塑性プラスチック
として、厚さ0.2〜0.5mmの硬質塩化ビニルを用
いた場合、成形工具の温度は、硬質塩化ビニルの溶融温
度近傍の160〜190℃、成形台の温度は軟化温度近
傍の55〜80℃に加熱される。シートの折り目線加工
時に成形工具の温度が160℃未満の場合は、完全に溶
融していないシートに、成形工具が押し込まれるので、
押し込みに要する力が増加するとともに、シートが折り
目線を境に両側に伸ばされ、折り目線と折り目線の間で
ゆがみを生じ、製品となる箱の外観を損なう。また、1
90℃を超えた場合は、折り目線よりはみだした小堤1
5がシートより離れ、成形工具に付着して、折り目線の
連続加工が困難となる。
として、厚さ0.2〜0.5mmの硬質塩化ビニルを用
いた場合、成形工具の温度は、硬質塩化ビニルの溶融温
度近傍の160〜190℃、成形台の温度は軟化温度近
傍の55〜80℃に加熱される。シートの折り目線加工
時に成形工具の温度が160℃未満の場合は、完全に溶
融していないシートに、成形工具が押し込まれるので、
押し込みに要する力が増加するとともに、シートが折り
目線を境に両側に伸ばされ、折り目線と折り目線の間で
ゆがみを生じ、製品となる箱の外観を損なう。また、1
90℃を超えた場合は、折り目線よりはみだした小堤1
5がシートより離れ、成形工具に付着して、折り目線の
連続加工が困難となる。
【0008】成形台の温度が55℃未満の場合は、シー
ト残肉部の温度勾配が成形工具側で軟化点以上、成形台
側で軟化点以下となり、凹陥部17が小さく、中央の一
部だけが薄くくびれた形状となり、折り目線に白化や割
れを生じ易い。また80℃を超えた場合は、成形台から
シートが得る熱量が多くなり、シート全体が軟化し変形
するので、製品となる箱の外観を損なう。本発明に用い
られるシートを構成する材料には、重合度が同一または
異なるポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテ
レフタレート、酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル、塩素化ポリ塩化ビニル、ポリカーボネー
トなどの単独または2種以上のブレンド品が例示され、
さらにはこれらの材料からなる異種または同種のプラス
チックシートの2層以上のラミネート品も包含される。
ト残肉部の温度勾配が成形工具側で軟化点以上、成形台
側で軟化点以下となり、凹陥部17が小さく、中央の一
部だけが薄くくびれた形状となり、折り目線に白化や割
れを生じ易い。また80℃を超えた場合は、成形台から
シートが得る熱量が多くなり、シート全体が軟化し変形
するので、製品となる箱の外観を損なう。本発明に用い
られるシートを構成する材料には、重合度が同一または
異なるポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテ
レフタレート、酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル、塩素化ポリ塩化ビニル、ポリカーボネー
トなどの単独または2種以上のブレンド品が例示され、
さらにはこれらの材料からなる異種または同種のプラス
チックシートの2層以上のラミネート品も包含される。
【0009】つぎにシートに折り目線を加工する過程を
図2によって説明すると、まず(a)に示すように、シ
ートの軟化温度近傍に加熱された成形台2上に被加熱シ
ート13を載置し、成形台2を上昇させて成形工具4に
近づける。ついで(b)に示すように、成形台2をさら
に上昇させ、成形工具4をシート2内に押し込み、成形
工具4の先端と成形台2との間隔を所定の残肉部の厚さ
にすると、成形工具直下のシートは成形台に密着してい
るが、周囲は反って成形台より浮き上がり、同時に成形
工具の両側に溶融したシートが波状にはみ出し小堤15
が形成される。ついで成形台2を下降させると、成形台
より浮き上がっていたシートの下面は再び成形台に密着
し、折り目線16を形成すると同時にその下面に凹陥部
17を生じる。
図2によって説明すると、まず(a)に示すように、シ
ートの軟化温度近傍に加熱された成形台2上に被加熱シ
ート13を載置し、成形台2を上昇させて成形工具4に
近づける。ついで(b)に示すように、成形台2をさら
に上昇させ、成形工具4をシート2内に押し込み、成形
工具4の先端と成形台2との間隔を所定の残肉部の厚さ
にすると、成形工具直下のシートは成形台に密着してい
るが、周囲は反って成形台より浮き上がり、同時に成形
工具の両側に溶融したシートが波状にはみ出し小堤15
が形成される。ついで成形台2を下降させると、成形台
より浮き上がっていたシートの下面は再び成形台に密着
し、折り目線16を形成すると同時にその下面に凹陥部
17を生じる。
【0010】成形工具4がシート13に押し込まれた場
合、シートは成形台に密着させられるが、成形台2はシ
ートの軟化温度近くに加熱されているため、残肉部の厚
みを0.1mm以下にする場合でも大きな押し込み力を
必要とせず、また残肉部の機械的強度も大きく保たれ
る。この加工動作を繰り返すと、成形工具4からシート
13へ、また成形台2からシート13へ安定した熱の移
動が行われるため、連続的に良好な折り目線を形成する
ことができる。成形工具4としては、厚さ0.5〜1.
0mmのものが使用でき、厚さを薄くすることにより折
り目線16の幅が狭くなる。
合、シートは成形台に密着させられるが、成形台2はシ
ートの軟化温度近くに加熱されているため、残肉部の厚
みを0.1mm以下にする場合でも大きな押し込み力を
必要とせず、また残肉部の機械的強度も大きく保たれ
る。この加工動作を繰り返すと、成形工具4からシート
13へ、また成形台2からシート13へ安定した熱の移
動が行われるため、連続的に良好な折り目線を形成する
ことができる。成形工具4としては、厚さ0.5〜1.
0mmのものが使用でき、厚さを薄くすることにより折
り目線16の幅が狭くなる。
【0011】つぎにシートを折り目線に沿って折り曲げ
た場合を図3によって説明すると、(a)、(b)に示
すように、成形台2がシートの軟化温度近くに加熱され
ていると、成形工具4が小さな力で十分シートに押し込
まれ、折り目線16の幅は成形工具の厚さにほぼ等しい
範囲で平面となる。しかして折り目線16の幅eは凹陥
部17の幅fの100〜120%に達し、凹陥部17の
半径は成形工具の先端の半径と等しくなり折り曲げも容
易である。しかしシート残肉部が十分熱せられていない
と、(c)、(d)に示すように、幅eに対し幅fは8
0%以下となり、中央の一部だけが薄く、折り曲げたと
き薄い部分に伸びが集中し亀裂18を生じ易い。
た場合を図3によって説明すると、(a)、(b)に示
すように、成形台2がシートの軟化温度近くに加熱され
ていると、成形工具4が小さな力で十分シートに押し込
まれ、折り目線16の幅は成形工具の厚さにほぼ等しい
範囲で平面となる。しかして折り目線16の幅eは凹陥
部17の幅fの100〜120%に達し、凹陥部17の
半径は成形工具の先端の半径と等しくなり折り曲げも容
易である。しかしシート残肉部が十分熱せられていない
と、(c)、(d)に示すように、幅eに対し幅fは8
0%以下となり、中央の一部だけが薄く、折り曲げたと
き薄い部分に伸びが集中し亀裂18を生じ易い。
【0012】
【実施例】厚さ1.0mmの硬質塩化ビニル、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンテレフタレートを材料とするシー
トを成形台の温度55〜80℃、成形工具の温度160
〜190℃の範囲内の一定温度に保ち、シートの残肉部
の厚みを0.08〜0.12mmを目標として、毎分6
0枚の速度で折り目線の連続加工を行ったところ、加工
初期から1000枚の加工を終わっても良好な残肉部の
厚みのシートを安定して得ることができた。またこうし
て得られた製品は自動製函機にて容易に製函することが
でき、折り目線の強度も十分であった。
ピレン、ポリエチレンテレフタレートを材料とするシー
トを成形台の温度55〜80℃、成形工具の温度160
〜190℃の範囲内の一定温度に保ち、シートの残肉部
の厚みを0.08〜0.12mmを目標として、毎分6
0枚の速度で折り目線の連続加工を行ったところ、加工
初期から1000枚の加工を終わっても良好な残肉部の
厚みのシートを安定して得ることができた。またこうし
て得られた製品は自動製函機にて容易に製函することが
でき、折り目線の強度も十分であった。
【0013】
【発明の効果】(1)成形台、成形工具をそれぞれシー
トの軟化温度、溶融温度近傍に加熱するので、連続加工
を行っても残肉部の厚みを常に一定値に保つことができ
る。 (2)残肉部の厚みを薄くした場合でも、残肉部が白化
したり割れを生じたりすることがなく、その材料特性も
原シートとほとんど変わらないため、箱に組み立てて長
期間使用しても折り目線で破断するようなことはない。 (3)残肉部の厚みを0.08〜0.12mmに安定し
て加工することができるため、自動製函機による製函が
容易となる。 (4)加工部分に伸び、変形がないため、製函時にゆが
みのない箱を得ることができる。
トの軟化温度、溶融温度近傍に加熱するので、連続加工
を行っても残肉部の厚みを常に一定値に保つことができ
る。 (2)残肉部の厚みを薄くした場合でも、残肉部が白化
したり割れを生じたりすることがなく、その材料特性も
原シートとほとんど変わらないため、箱に組み立てて長
期間使用しても折り目線で破断するようなことはない。 (3)残肉部の厚みを0.08〜0.12mmに安定し
て加工することができるため、自動製函機による製函が
容易となる。 (4)加工部分に伸び、変形がないため、製函時にゆが
みのない箱を得ることができる。
【図1】本発明の折り目線加工を行う装置の一実施態様
の説明図。
の説明図。
【図2】(a),(b),(c)は.折り目線加工時の
残肉部の形状変化の説明図。
残肉部の形状変化の説明図。
【図3】(a),(b)は折目線に沿って折り曲げたと
きの良い折り目線の場合、(c),(d)は良くない折
り目線の場合の説明図。
きの良い折り目線の場合、(c),(d)は良くない折
り目線の場合の説明図。
1…下部定盤、 2…成形台、 3…温調管、 4…成形工具、 5…成形工具固定板、 6…上部面板、 7…型枠 8…熱板、 9…断熱材、 10…上部定盤、 11…ヒーター、 12…型固定用シリンダー 13…シート 14…チャック 15…小堤 16…折り目線 17…凹陥部 18…亀裂
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性プラスチックシートを、その軟
化温度近傍に加熱した成形台上に載置し、溶融温度近傍
に加熱した成形工具を前記シートに押し込み折り目線を
形成することを特徴とする熱可塑性プラスチックシート
の折目線加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4598592A JPH05212783A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 熱可塑性プラスチックシートの折り目線加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4598592A JPH05212783A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 熱可塑性プラスチックシートの折り目線加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212783A true JPH05212783A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12734460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4598592A Pending JPH05212783A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 熱可塑性プラスチックシートの折り目線加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05212783A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005087479A1 (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Kunitsugu Suzuki | 折り曲げ罫線入りプラスチックシート作成装置 |
JP2011095707A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-05-12 | Sekisui Plastics Co Ltd | 光反射シートの折り曲げ加工方法及び光反射板 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4598592A patent/JPH05212783A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005087479A1 (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Kunitsugu Suzuki | 折り曲げ罫線入りプラスチックシート作成装置 |
JP2011095707A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-05-12 | Sekisui Plastics Co Ltd | 光反射シートの折り曲げ加工方法及び光反射板 |
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