Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH05216602A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

Info

Publication number
JPH05216602A
JPH05216602A JP4054450A JP5445092A JPH05216602A JP H05216602 A JPH05216602 A JP H05216602A JP 4054450 A JP4054450 A JP 4054450A JP 5445092 A JP5445092 A JP 5445092A JP H05216602 A JPH05216602 A JP H05216602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
printer
identification information
signal
processing system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4054450A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Shinjo
毅 新庄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP4054450A priority Critical patent/JPH05216602A/ja
Publication of JPH05216602A publication Critical patent/JPH05216602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のプリンタ装置と、上位装置とを含む情
報処理システムにおいて、切換器を設けずに、所望のプ
リンタ装置のみに印字させる。 【構成】 複数のプリンタ装置に、互いに異なる識別情
報を付与する。これらプリンタ装置のうち印字させるべ
きプリンタ装置の識別情報を、DTMF方式のアナログ
データにより上位装置から印字データ用信号線に送出す
る。それと共に、2値化印字データを送出する。プリン
タ装置の夫々において識別情報をデコーダ3でデコード
し、このデコードした識別情報が自装置の識別情報と一
致した時以後に送られてくる2値化印字データをデータ
読取り部5で読取り、印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は情報処理システムに関し、特にホ
ストコンピュータ等の上位装置1台に対して複数のプリ
ンタ装置が接続されてなる情報処理システムに関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の情報処理システムにおける
プリンタ装置のパラレルインタフェースは、少なくとも
8本の2値化データを伝送するためのデータ線の他に、
2値化データの伝送の同期を行うための、データストロ
ーブ信号線1本と、ビジー信号線1本とを有している。
【0003】2値化データのデータ転送は、8本のデー
タ線に1バイト(8ビット)のデータを、ホストコンピ
ュータ等のデータ送出装置が設定し、その後データ転送
の同期をとるためのデータストローブ信号をデータ送出
装置がプリンタ装置に対してアサートする。プリンタ装
置はデータストローブ信号がアサートされると、ビジー
信号をデータ送出装置に対してアサートする。
【0004】プリンタ装置はデータ線上にある有効な1
バイト(8ビット)のデータを受信した後、データ送出
装置に対してビジー信号をネゲートにして、次のデータ
を受信できる旨を通知する。
【0005】その従来のプリンタ装置におけるパラレル
インタフェースのタイミング図を図4に示す。この図4
を参照すると、データのセットアップ時間後にデータス
トローブがアサートされることにより、データ線上のデ
ータが有効になり、ビジー信号がアサートされる。
【0006】そして、所定時間以上ホールドされてプリ
ンタ装置側に受信される。その後、ビジー信号はネゲー
トされる。
【0007】この従来のプリンタ装置のパラレルインタ
フェースでのデータ転送では、データストローブ信号と
ビジー信号とでハンドシェーク(データ通信)を行って
いるため、1回のデータストローブ信号で1バイト(8
ビット)のデータ転送しかできなかった。
【0008】また、データの転送レートを高速化しよう
とした場合に、データストローブのパルス幅及びデータ
ストローブに対するデータ線の有効データのセットアッ
プ時間、ホールド時間が規定されているため、規定値を
無視するような高速なデータ転送ができなかった。
【0009】ところで、1台の上位装置に複数のプリン
タ装置が接続されている場合には、プリンタ装置を選択
するための切換器を設ける必要がある。切換器を設けな
いと、全てのプリンタ装置が同じ印字データを印字する
ことになり、不都合であった。
【0010】しかし、その切換器を設けることはコスト
高になり、また切換のための操作も煩しいという欠点が
あった。よって、切換器を設けずに、1台のプリンタ装
置のみに印字させることのできるシステムが望まれてい
た。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、1台の上位装置に複数
台のプリンタ装置が接続されている場合に、切換器を設
けなくても所望のプリンタ装置のみに印字させることの
できる情報処理システムを提供することである。
【0012】
【発明の構成】本発明による情報処理システムは、互い
に異なる識別情報が付与され印字データを受信する複数
のプリンタ装置と、これらプリンタ装置のうち印字させ
るべきプリンタ装置の識別情報及び印字させるべき印字
データを送出する上位装置と、前記プリンタ装置の夫々
に設けられ前記上位装置からの識別情報を受信する受信
手段と、前記プリンタ装置の夫々に設けられ前記受信手
段により受信した識別情報が自装置の識別情報と一致し
た時以後に送られてくる印字データを印字する印字手段
とを有することを特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明による情報処理システムにお
けるプリンタ装置の一実施例の主要部の構成を示すブロ
ック図である。図においては、プリンタ装置のインタフ
ェース部分が示されている。
【0015】本例のプリンタ装置におけるインタフェー
スは、2値化データ伝送のデータ線8本と、2値化デー
タの転送の同期を行うためのデータストローブ信号線
と、ホスト側へビジー信号を送るためのビジー信号線を
有するパラレルインタフェースである。さらに、本イン
タフェースは2値化データの転送のハンドシェークを行
っていない期間に2値化データ伝送の少なくとも1本の
データ線に周知のDTMF(Dual-ToneMulti Frequenc
y)方式でエンコードされた4ビットのデータをアナロ
グ信号として受信し、これをデコードするデコーダ3を
備えて構成される。
【0016】また、本インタフェースは、自装置の識別
情報が保持されその識別情報とデコーダ3のデコード結
果とを比較するDTMF信号受信通知部4と、データ線
を介して上位装置から送られてくる印字データをラッチ
する2値化データラッチ部1と、受信通知部4における
比較結果が一致を示したとき、ラッチ部1にラッチされ
た印字データの読取りを行うデータ読取り部5と、デー
タストローブ信号の入力に応答してビジー信号を上位装
置に送り返すビジー信号制御部2とを含んで構成されて
いる。
【0017】以上の構成とされたインタフェースは、複
数のプリンタ装置の夫々に設けられており、上位装置か
らの印字データを受信する。そして、その受信した印字
データについて図示せぬ印字部において印字動作が行わ
れる。
【0018】かかる構成とされたインタフェースの動作
について図2のタイミングチャートをも参照して説明す
る。
【0019】まず、図示せぬ上位装置は、DTMF方式
のアナログデータによる識別情報を、8本のデータ線の
うちの1本のデータ線に送出する。この識別情報は複数
のプリンタ装置のうち、印字動作させるべきプリンタ装
置の識別情報である。その識別情報は、各プリンタ装置
内のDTMF信号デコーダ3によりデコードされた後、
DTMF信号受信通知部4に送られる。受信通知部4で
は、保持されている自装置の識別情報と、デコードされ
たデータとの比較が行われる。
【0020】その比較結果が一致を示せば、次に送られ
てくる印字データは自装置宛てであるものと認識でき
る。一方、比較結果が不一致を示せば、次に送られてく
る印字データは自装置以外のプリンタ装置宛てであるも
のと認識できる。
【0021】比較結果が一致を示した場合、通知部4は
その旨をデータ読取り部5に通知する。
【0022】その通知後にデータ線を介して8ビットの
2値化データが送られてくるとともに、データストロー
ブ信号がアサートされることにより、データラッチ部1
に2値化データがラッチされる。
【0023】さらに、データ読取り部5がデータラッチ
部1から2値化データを読み取るとともに、ビジー信号
をネゲートする。以上で動作は終了である。
【0024】以上により、本例のインタフェースを複数
のプリンタ装置の夫々に設けておけば、それらプリンタ
装置のうちの1台のみに印字データを印字させることが
できるのである。なお、データストローブ信号がアサー
トされていない期間におけるデータ線上のデータは、デ
ータラッチ部1にとっては無効データである。
【0025】また、データを全てラッチした後に識別情
報を受信する方式も考えられる。この場合は以下の動作
となる。
【0026】図3のタイミングチャートを参照すると、
プリンタ装置のパラレルインタフェースのデータ線に図
示せぬホストコンピュータ等のデータ送出装置より2値
化データが出力され、さらにデータストローブ信号がア
サートされることにより、まず2値化データラッチ部1
に2値化データがラッチされる。次に、データストロー
ブ信号がアサートされたことにより、ビジー信号制御部
2が、データ読取り部5に2値化データを受信した旨を
通知するとともに、プリンタ装置のパラレルインタフェ
ースのビジー信号線をアサートする。
【0027】データ読取り部5は、2値化データラッチ
部1より、データ送出装置から転送された2値化データ
を読取るとともに、ビジー信号制御部2に対してデータ
読取り完了の旨を通知する。するとビジー信号制御部2
はパラレルインタフェースのビジー信号をネゲートす
る。これにより従来のプリンタ装置のパラレルインタフ
ェース同様の手段で1バイト(8ビット)のデータ転送
が完了する。
【0028】次に、データに属性(例えば、プリンタの
識別情報)を付加する場合、データ転送後に少なくとも
一本のデータ線に接続されているDTMF信号デコード
部3に対してデータ送出装置からはDTMF方式でエン
コードされた4ビットのデータをアナログ信号として送
出する。
【0029】DTMF信号デコーダ3はデータ線のDT
MF信号を検出しデコードすると、DTMF信号受信通
知部4において識別情報同士の比較が行われる。比較結
果が一致を示せば、データを受信した旨がデータ読取り
部5に通知される。
【0030】データ読取り部5はDTMF信号受信通知
部4より通知されたことにより、DTMF信号デコーダ
3から4ビットのデータを読取り、データ転送が完了す
る。これにより、1バイト(8ビット)のデータに対し
てDTMF信号を用いて属性を付加することができ、複
数のプリンタ装置のうちの1台のみに印字させることが
できる。
【0031】上述の各実施例ではDTMF信号を転送す
るデータ線は1本であったが、これを2本にすることに
より、合計8ビットのデータ転送が可能となり、DTM
F信号を転送するデータ線に接続するDTMF信号デコ
ード部3に対してビットの重みを割当てることにより、
1バイトのデータの転送が可能となる。
【0032】プリンタ装置のパラレルインタフェースの
データ線は8本あるのでDTMF信号によって同時に最
大4バイトデータの転送が可能となる。
【0033】以上のように、プリンタ装置のパラレルイ
ンタフェースのデータ線にDTMF方式でエンコードさ
れたアナログデータ信号のデコーダを設けることによ
り、2値化データに識別情報などの属性を付加すること
ができるのである。
【0034】また、プリンタ装置のパラレルインタフェ
ースのデータ線8本に夫々DTMF信号のデコーダを接
続することにより、同時に4バイトのデータを転送でき
るのである。
【0035】さらにまた、本例ではDTMF信号を用い
ているため、データ線等の本数は従来のインタフェース
と同じである。したがって、コネクタやケーブルについ
て、従来のものとの互換性がとれるのである。
【0036】もっとも、DTMF信号を用いずに、属性
信号用の信号線を追加しても良いことは明白である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のプ
リンタ装置の夫々に識別情報を付与しておき、上位装置
から送出される識別情報と一致した識別情報が付与され
たプリンタ装置にのみデータを印字させることにより、
プリンタ装置の切換器が不要になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による情報処理システムにおけ
るプリンタ装置の主要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のプリンタ装置を含むシステムの動作例を
示すタイミングチャートである。
【図3】図1のプリンタ装置を含むシステムの他の動作
例を示すタイミングチャートである。
【図4】従来のプリンタ装置におけるパラレルインタフ
ェースの動作タイミング図である。
【符号の説明】
1 2値化データラッチ部 2 ビジー信号制御部 3 DTMF信号デコーダ 4 DTMF信号受信通知部 5 データ読取り部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる識別情報が付与され印字デ
    ータを受信する複数のプリンタ装置と、これらプリンタ
    装置のうち印字させるべきプリンタ装置の識別情報及び
    印字させるべき印字データを送出する上位装置と、前記
    プリンタ装置の夫々に設けられ前記上位装置からの識別
    情報を受信する受信手段と、前記プリンタ装置の夫々に
    設けられ前記受信手段により受信した識別情報が自装置
    の識別情報と一致した時以後に送られてくる印字データ
    を印字する印字手段とを有することを特徴とする情報処
    理システム。
  2. 【請求項2】 前記上位装置は、前記識別情報をDTM
    F方式により前記印字データ用信号線に送出する手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の情報処理システ
    ム。
JP4054450A 1992-02-05 1992-02-05 情報処理システム Pending JPH05216602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4054450A JPH05216602A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4054450A JPH05216602A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216602A true JPH05216602A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12971036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4054450A Pending JPH05216602A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05216602A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091713A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
JP2002091711A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
US7136486B2 (en) 2000-09-11 2006-11-14 Seiko Epson Corporation Print system and printer capable of prevention of unjust copy print

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091713A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
JP2002091711A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
US7136486B2 (en) 2000-09-11 2006-11-14 Seiko Epson Corporation Print system and printer capable of prevention of unjust copy print

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3920896A (en) Communications systems having a selective facsimile output
EP0352028A2 (en) Apparatus for transmitting data between a central processor and remote peripheral devices
US6098120A (en) Peripheral sharing system using a bus bridge to emulate peripherals on a first bus to a host on a second bus
WO1985003827A1 (en) Method of efficiently and simultaneously transmitting both isochronous and nonisochronous data in a computer network
US5235674A (en) Method and device for adapting a printer into an autonomous facsimile apparatus
JPH05216602A (ja) 情報処理システム
US5257117A (en) Computer-facsimile system having separately a sending device and a receiving device
JPS5942507B2 (ja) 通信方式
US4547628A (en) Data transmission system
JPH0548017B2 (ja)
JP3871177B2 (ja) データ通信装置およびデータ通信方法
JPS63288317A (ja) プリンタ
JP4095216B2 (ja) プリンタおよびプリンタ内のデータ通信方法
JPH0244851A (ja) ファクシミリ装置
US7126983B1 (en) Methods and apparatus for communicating commands and data using logical channels
JP3016314B2 (ja) ページプリンタ
EP0400543B1 (en) Facsimile transmission system
JPS5970074A (ja) フアクシミリ送信機
JP3581481B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法および印字装置
JPH0225140A (ja) 双方向通信システム
JPH04342014A (ja) データ圧縮装置及び圧縮データを印刷する装置
KR100217344B1 (ko) 통신처리 시스템의 인터넷 접속장치
JP2615621B2 (ja) ファクシミリ端末への出力制御装置
JPH044791B2 (ja)
KR880000503B1 (ko) 데이터전송의 인터페이스회로