JPH05181639A - コンピュータ装置 - Google Patents
コンピュータ装置Info
- Publication number
- JPH05181639A JPH05181639A JP3359047A JP35904791A JPH05181639A JP H05181639 A JPH05181639 A JP H05181639A JP 3359047 A JP3359047 A JP 3359047A JP 35904791 A JP35904791 A JP 35904791A JP H05181639 A JPH05181639 A JP H05181639A
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- JP
- Japan
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- ews
- operator
- directional microphone
- display
- camera
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレータ同士の意思伝達をより効果的に行
う。 【構成】 EWS(engineering workstation )のディ
スプレイ14b には、カメラ10と、指向性マイク12
と、合計2台のスピーカ16とが取り付けられている。
前記カメラ10は、ディスプレイ14b 前方を視角に含
むように取り付けられている。前記指向性マイク12
は、前記ディスプレイ14b 前方に着席したオペレータ
の口部を集音範囲に含むように取り付けられている。前
記スピーカ16は、前記集音範囲を避けて配置されてい
る。又、EWS本体24には、通信回線に接続するため
終端装置が備えられ、同様の機能を有する他のEWSに
接続できるようになっている。これらにより、オペレー
タ同士は、互いの映像を目視しながら意思伝達をより効
果的に行うことができる。
う。 【構成】 EWS(engineering workstation )のディ
スプレイ14b には、カメラ10と、指向性マイク12
と、合計2台のスピーカ16とが取り付けられている。
前記カメラ10は、ディスプレイ14b 前方を視角に含
むように取り付けられている。前記指向性マイク12
は、前記ディスプレイ14b 前方に着席したオペレータ
の口部を集音範囲に含むように取り付けられている。前
記スピーカ16は、前記集音範囲を避けて配置されてい
る。又、EWS本体24には、通信回線に接続するため
終端装置が備えられ、同様の機能を有する他のEWSに
接続できるようになっている。これらにより、オペレー
タ同士は、互いの映像を目視しながら意思伝達をより効
果的に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフィック表示装置
を備えたコンピュータ装置に係り、特に、オペレータ同
士の意思伝達をより効果的に行うことができる、コンピ
ュータ装置に関する。
を備えたコンピュータ装置に係り、特に、オペレータ同
士の意思伝達をより効果的に行うことができる、コンピ
ュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI(large scale integrated circu
it)の設計技術や製造技術等、様々なデジタル技術の進
歩には目覚ましいものがある。例えば、近年において
は、非常に高性能なCPU(central processing unit
)がワンチップ化されている。又、半導体記憶装置の
記憶容量の増加にも目覚ましいものがある。
it)の設計技術や製造技術等、様々なデジタル技術の進
歩には目覚ましいものがある。例えば、近年において
は、非常に高性能なCPU(central processing unit
)がワンチップ化されている。又、半導体記憶装置の
記憶容量の増加にも目覚ましいものがある。
【0003】又、例えばマンマシンインタフェイスに関
するソフトウェア技術等、様々なソフトウェア技術も急
速に進歩している。
するソフトウェア技術等、様々なソフトウェア技術も急
速に進歩している。
【0004】このようなデジタル技術やソフトウェア技
術の進歩により、コンピュータ装置が非常に身近になっ
てきている。例えば、EWS(engineering workstatio
n )と称するコンピュータ装置は、近い将来には、ソフ
トウェア技術者や電子技術者、更には機械設計技術者等
が1人1台専用するようになると予想される。
術の進歩により、コンピュータ装置が非常に身近になっ
てきている。例えば、EWS(engineering workstatio
n )と称するコンピュータ装置は、近い将来には、ソフ
トウェア技術者や電子技術者、更には機械設計技術者等
が1人1台専用するようになると予想される。
【0005】このEWSは、CAD(computer aided d
esign )システム等によって技術者の設計作業を支援す
るだけでなく、様々なデータ処理や文書作成等も行うこ
とができる。又、このようなEWSの中には、専用のハ
ードウェアを備えることにより、特定の機能に関しては
従来のホストコンピュータに比べ、はるかに高性能とな
っているものもある。
esign )システム等によって技術者の設計作業を支援す
るだけでなく、様々なデータ処理や文書作成等も行うこ
とができる。又、このようなEWSの中には、専用のハ
ードウェアを備えることにより、特定の機能に関しては
従来のホストコンピュータに比べ、はるかに高性能とな
っているものもある。
【0006】このようなEWSやパーソナルコンピュー
タを用いて、オペレータ同士の意思伝達を行うために、
電子メールや電子掲示板等がある。
タを用いて、オペレータ同士の意思伝達を行うために、
電子メールや電子掲示板等がある。
【0007】前記電子メールは、デジタルPBX(priv
ate branch exchange )網、DDX(digital data exc
hange )網やISDN(integrated services digital
network )網、あるいはLAN(local area network)
等を介して、通信文のテキストデータを相手方の電子メ
ールボックスに電送するというものである。又、前記電
子掲示板は、前記通信網を介してアクセスすることがで
きるデータベース中の所定のファイルに通信文のテキス
トデータを書き込み、多数の利用者が該ファイルにアク
セスして、該テキストデータを読み出すというものであ
る。
ate branch exchange )網、DDX(digital data exc
hange )網やISDN(integrated services digital
network )網、あるいはLAN(local area network)
等を介して、通信文のテキストデータを相手方の電子メ
ールボックスに電送するというものである。又、前記電
子掲示板は、前記通信網を介してアクセスすることがで
きるデータベース中の所定のファイルに通信文のテキス
トデータを書き込み、多数の利用者が該ファイルにアク
セスして、該テキストデータを読み出すというものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような電子メールや電子掲示板では、コンピュータ装置
のオペレータ同士が意思を伝達するという点では、十分
な効果を得ることができなかった。
ような電子メールや電子掲示板では、コンピュータ装置
のオペレータ同士が意思を伝達するという点では、十分
な効果を得ることができなかった。
【0009】前記電子メールや電子掲示板で意思伝達に
用いることができるものは、テキストデータによる通信
文のみであった。このような通信文は入力に時間や手間
を必要とするだけでなく、伝達される情報量には限りが
あった。
用いることができるものは、テキストデータによる通信
文のみであった。このような通信文は入力に時間や手間
を必要とするだけでなく、伝達される情報量には限りが
あった。
【0010】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、オペレータ同士の意思伝達をより効
果的に行うことができるコンピュータ装置を提供するこ
とを目的とする。
くなされたもので、オペレータ同士の意思伝達をより効
果的に行うことができるコンピュータ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を達成するための手段】本発明は、グラフィック
表示装置を備えたコンピュータ装置において、前記グラ
フィック表示装置前方を視角に含む撮影手段と、前記グ
ラフィック表示装置前方に着席したオペレータの口部を
集音範囲に含む指向性マイクと、前記集音範囲を避けて
配置されたスピーカと、通信回線に接続するための終端
装置とを備えたことにより、前記課題を達成したもので
ある。
表示装置を備えたコンピュータ装置において、前記グラ
フィック表示装置前方を視角に含む撮影手段と、前記グ
ラフィック表示装置前方に着席したオペレータの口部を
集音範囲に含む指向性マイクと、前記集音範囲を避けて
配置されたスピーカと、通信回線に接続するための終端
装置とを備えたことにより、前記課題を達成したもので
ある。
【0012】
【作用】例えば、前記EWSを利用する技術者の日常業
務において、打合せに要する時間や、折衝に要する時間
等、対人関係に要する時間の比率は比較的大きくなって
いる。これは、前述のような電子メールや電子掲示板で
は、十分な情報量の意思伝達を行うことができないため
である。
務において、打合せに要する時間や、折衝に要する時間
等、対人関係に要する時間の比率は比較的大きくなって
いる。これは、前述のような電子メールや電子掲示板で
は、十分な情報量の意思伝達を行うことができないため
である。
【0013】前述のような打合せや折衝等、オペレータ
同士の意思伝達の際に、視覚による意思伝達の情報量が
非常に多く、又効果的であることに着目して本発明はな
されている。
同士の意思伝達の際に、視覚による意思伝達の情報量が
非常に多く、又効果的であることに着目して本発明はな
されている。
【0014】このため、本発明においては、オペレータ
同士間で画像情報を送受信するための構成を備えてい
る。このようなオペレータ同士間の画像情報の送受信に
用いられる構成は、従来からEWS等のコンピュータ装
置で備えていたものを共用することも可能であり、コス
トや設置容積等を低減することができる。
同士間で画像情報を送受信するための構成を備えてい
る。このようなオペレータ同士間の画像情報の送受信に
用いられる構成は、従来からEWS等のコンピュータ装
置で備えていたものを共用することも可能であり、コス
トや設置容積等を低減することができる。
【0015】本発明により、オペレータ同士間で伝達す
ることができる画像情報には、例えば、オペレータの姿
や、撮影手段前方に設置又は掲げられた図面や書類等に
関する情報である。
ることができる画像情報には、例えば、オペレータの姿
や、撮影手段前方に設置又は掲げられた図面や書類等に
関する情報である。
【0016】本発明により伝達される画像情報は、静止
画像であってもよいが、動画像である場合には、図面等
をオペレータが指差したり、口頭で説明することがで
き、能率良く意思伝達することができる。
画像であってもよいが、動画像である場合には、図面等
をオペレータが指差したり、口頭で説明することがで
き、能率良く意思伝達することができる。
【0017】又、このようなオペレータ同士の意思伝達
の際、コンピュータ装置内のデータによるグラフや図表
を送信して用いることも可能である。
の際、コンピュータ装置内のデータによるグラフや図表
を送信して用いることも可能である。
【0018】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施例の正面図であ
る。
る。
【0020】この図1に示されるEWSは、ディスプレ
イ14b と、EWS本体24とにより構成される。前記
ディスプレス14b は、CRT画面14a と共に、カメ
ラ10と、指向性マイク12と、合計2台のスピーカ1
6とを備えている。前記EWS本体24は、FD(flop
py disc )ドライブ26を備えている。
イ14b と、EWS本体24とにより構成される。前記
ディスプレス14b は、CRT画面14a と共に、カメ
ラ10と、指向性マイク12と、合計2台のスピーカ1
6とを備えている。前記EWS本体24は、FD(flop
py disc )ドライブ26を備えている。
【0021】前記CRT画面14a は、文字等の表示だ
けでなく、図形等も表示することができる、グラフィッ
ク表示装置となっている。
けでなく、図形等も表示することができる、グラフィッ
ク表示装置となっている。
【0022】本第1実施例において、前記カメラ10
は、前記ディスプレイ14b の前面の左上角に取り付け
られている。該カメラ10は、本第1実施例のEWS前
方に着席したオペレータのほぼ上半身を撮影できるよう
な方向に向けられている。前記指向性マイク12は、前
記ディスプレイ14b の前面の、前記カメラ10の下部
に取り付けられている。該指向性マイク12の指向性
は、単一指向性である。又、該指向性マイク12は、本
第1実施例のEWSの前方に着席したオペレータの口部
が集音範囲に含まれるような方向に取り付けられてい
る。
は、前記ディスプレイ14b の前面の左上角に取り付け
られている。該カメラ10は、本第1実施例のEWS前
方に着席したオペレータのほぼ上半身を撮影できるよう
な方向に向けられている。前記指向性マイク12は、前
記ディスプレイ14b の前面の、前記カメラ10の下部
に取り付けられている。該指向性マイク12の指向性
は、単一指向性である。又、該指向性マイク12は、本
第1実施例のEWSの前方に着席したオペレータの口部
が集音範囲に含まれるような方向に取り付けられてい
る。
【0023】合計2台の前記スピーカ16は、前記ディ
スプレイ14b の、前記CRT画面14a の左側外周
と、右側外周とにそれぞれ取り付けられている。
スプレイ14b の、前記CRT画面14a の左側外周
と、右側外周とにそれぞれ取り付けられている。
【0024】本発明の撮影手段や指向性マイクやスピー
カの取り付け位置は、以上説明したような本第1実施例
の取り付け位置に限定されるものではない。即ち、本発
明の撮影手段は、グラフィック表示装置(本第1実施例
では前記ディスプレイ14bに相当する)前方を視角に
含むように取り付けられていればよい。本発明の指向性
マイクは、グラフィック表示装置前方に着席したオペレ
ータの口部が集音範囲に含まれるように配置されていれ
ばよい。本発明のスピーカは、前記指向性マイクの集音
範囲を避けて配置されていればよい。
カの取り付け位置は、以上説明したような本第1実施例
の取り付け位置に限定されるものではない。即ち、本発
明の撮影手段は、グラフィック表示装置(本第1実施例
では前記ディスプレイ14bに相当する)前方を視角に
含むように取り付けられていればよい。本発明の指向性
マイクは、グラフィック表示装置前方に着席したオペレ
ータの口部が集音範囲に含まれるように配置されていれ
ばよい。本発明のスピーカは、前記指向性マイクの集音
範囲を避けて配置されていればよい。
【0025】図2は、本発明の第2実施例の正面図であ
る。
る。
【0026】この図2に示されるように、本第2実施例
のカメラ10、指向性マイク12及び合計2台のスピー
カ16の取り付け位置は、前述の第1実施例とは異なっ
ている。しかしながら、本第2実施例のこれらの取り付
け位置は、前述したこれらの本発明の取り付け位置の条
件には合致している。
のカメラ10、指向性マイク12及び合計2台のスピー
カ16の取り付け位置は、前述の第1実施例とは異なっ
ている。しかしながら、本第2実施例のこれらの取り付
け位置は、前述したこれらの本発明の取り付け位置の条
件には合致している。
【0027】即ち、前記カメラ10は、前記ディスプレ
イ14b の前面の下部のほぼ中央に取り付けられてい
る。該カメラ10は、本第2実施例のEWS前方に着席
したオペレータの上半身が撮影できるような方向に向け
られている。
イ14b の前面の下部のほぼ中央に取り付けられてい
る。該カメラ10は、本第2実施例のEWS前方に着席
したオペレータの上半身が撮影できるような方向に向け
られている。
【0028】前記指向性マイク12は、前記ディスプレ
イ14b の前面の下部のほぼ中央に取り付けられてい
る。該指向性マイク12は、本第2実施例のEWSの前
方に着席したオペレータの口部が集音範囲に含まれる方
向に取り付けられている。
イ14b の前面の下部のほぼ中央に取り付けられてい
る。該指向性マイク12は、本第2実施例のEWSの前
方に着席したオペレータの口部が集音範囲に含まれる方
向に取り付けられている。
【0029】合計2台の前記スピーカ16は、前記ディ
スプレイ14b の下側外周の左右にそれぞれ配置されて
いる。
スプレイ14b の下側外周の左右にそれぞれ配置されて
いる。
【0030】図3は、本発明の第3実施例の斜視図であ
る。
る。
【0031】この図3に示されるように、本第3実施例
のカメラ10と指向性マイク12との取り付け位置は、
前記第1実施例のそれぞれの取り付け位置とほぼ同一と
なっている。しかしながら、本第3実施例の合計2台の
スピーカ16の取り付け位置は、前記第1実施例のスピ
ーカ16の取り付け位置と異なっている。即ち、本第3
実施例では、合計2台のスピーカ16が、EWS本体2
4a の左側面と右側面とにそれぞれ取り付けられてい
る。
のカメラ10と指向性マイク12との取り付け位置は、
前記第1実施例のそれぞれの取り付け位置とほぼ同一と
なっている。しかしながら、本第3実施例の合計2台の
スピーカ16の取り付け位置は、前記第1実施例のスピ
ーカ16の取り付け位置と異なっている。即ち、本第3
実施例では、合計2台のスピーカ16が、EWS本体2
4a の左側面と右側面とにそれぞれ取り付けられてい
る。
【0032】なお、本第3実施例では、CRT画面14
a は、EWS本体24a と一体として1つの筐体に組み
込まれている。
a は、EWS本体24a と一体として1つの筐体に組み
込まれている。
【0033】図4は、前述した本発明の第1実施例から
第3実施例のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
第3実施例のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
【0034】この図4に示されるように、これら第1実
施例〜第3実施例のEWSは、CPU40と、コプロセ
ッサ42と、主メモリ46と、画像処理部48とを備え
ている。更に、映像制御系10a と、マイクインタフェ
ース12a と、CRT処理装置14c と、アナログ出力
装置16a とを備えている。又、モデム20a と、デー
タ回線終端装置20b とを備えている。
施例〜第3実施例のEWSは、CPU40と、コプロセ
ッサ42と、主メモリ46と、画像処理部48とを備え
ている。更に、映像制御系10a と、マイクインタフェ
ース12a と、CRT処理装置14c と、アナログ出力
装置16a とを備えている。又、モデム20a と、デー
タ回線終端装置20b とを備えている。
【0035】前記映像制御系10a は、前記カメラ10
から出力されるアナログの映像信号をA−D(analog-t
o-digital )変換してデジタル化すると共に、これをデ
ータ圧縮する。
から出力されるアナログの映像信号をA−D(analog-t
o-digital )変換してデジタル化すると共に、これをデ
ータ圧縮する。
【0036】前記マイクインタフェース12a は、前記
指向性マイク12からのアナログ信号をA−D変換して
デジタル信号を得る。
指向性マイク12からのアナログ信号をA−D変換して
デジタル信号を得る。
【0037】前記アナログ出力装置16a は、前記CP
U40から順次設定されるデジタルデータに従って、こ
れをD−A(digital-to-analog )変換してアナログ信
号を得る。該アナログ信号は増幅され、前記スピーカ1
6が駆動される。
U40から順次設定されるデジタルデータに従って、こ
れをD−A(digital-to-analog )変換してアナログ信
号を得る。該アナログ信号は増幅され、前記スピーカ1
6が駆動される。
【0038】前記モデム20a は、電話機を経由して電
話型公衆通信回線によりデジタルデータを送受信するた
めに用いられる。前記データ回線終端装置20b は、I
SDN網にデジタルデータを送受信する際用いられる。
話型公衆通信回線によりデジタルデータを送受信するた
めに用いられる。前記データ回線終端装置20b は、I
SDN網にデジタルデータを送受信する際用いられる。
【0039】本第1実施例〜第3実施例では、これらモ
デム20a やデータ回線終端装置20b を用いることに
より、前記カメラ10で撮影された映像や、前記指向性
マイク12からの音声を、前記電話型公衆通信回線又は
前記ISDN網で接続された他のEWSへと送信するこ
とができる。
デム20a やデータ回線終端装置20b を用いることに
より、前記カメラ10で撮影された映像や、前記指向性
マイク12からの音声を、前記電話型公衆通信回線又は
前記ISDN網で接続された他のEWSへと送信するこ
とができる。
【0040】一方、前記電話型公衆通信回線又は前記I
SDN網で接続された他のEWSからの映像や音声に関
するデータを受信して、前記CRT画面14a や前記ス
ピーカ16に出力することができる。
SDN網で接続された他のEWSからの映像や音声に関
するデータを受信して、前記CRT画面14a や前記ス
ピーカ16に出力することができる。
【0041】なお、前記CPU40、前記コプロセッサ
42、前記主メモリ46及び画像処理部48は、EWS
としての基本動作を実現している。又、これらは、前記
映像制御系10a 、前記マイクインタフェース12a 、
前記CRT処理装置14c 、前記アナログ出力装置16
a 、前記モデム20a 及び前記データ回線終端装置20
b の制御や、これらに対するデータの受け渡しを行って
いる。又、前記CRT処理装置14c と共に、前記CR
T画面14a におけるマルチウィンドウ機能を実現して
いる。
42、前記主メモリ46及び画像処理部48は、EWS
としての基本動作を実現している。又、これらは、前記
映像制御系10a 、前記マイクインタフェース12a 、
前記CRT処理装置14c 、前記アナログ出力装置16
a 、前記モデム20a 及び前記データ回線終端装置20
b の制御や、これらに対するデータの受け渡しを行って
いる。又、前記CRT処理装置14c と共に、前記CR
T画面14a におけるマルチウィンドウ機能を実現して
いる。
【0042】図5は、前記第1実施例〜第3実施例のC
RT画面表示例を示す線図である。
RT画面表示例を示す線図である。
【0043】この図5に示されるように、これら第1実
施例〜第3実施例のCRT画面14a では、マルチウィ
ンドウ機能が実現されている。この図5では、該CRT
画面14a に、合計3つのウィンドウW1〜W3が表示
されている。
施例〜第3実施例のCRT画面14a では、マルチウィ
ンドウ機能が実現されている。この図5では、該CRT
画面14a に、合計3つのウィンドウW1〜W3が表示
されている。
【0044】前記ウィンドウW1には、前記電話型公衆
通信回線、又は前記ISDN網で接続される相手方EW
Sに取り付けられたカメラで撮影された相手のオペレー
タの上半身が表示されている。又、前記ウィンドウW2
には、該相手方EWSのオペレータの操作により送信さ
れた、相手方EWSのデータによるグラフが表示されて
いる。
通信回線、又は前記ISDN網で接続される相手方EW
Sに取り付けられたカメラで撮影された相手のオペレー
タの上半身が表示されている。又、前記ウィンドウW2
には、該相手方EWSのオペレータの操作により送信さ
れた、相手方EWSのデータによるグラフが表示されて
いる。
【0045】以上説明した通り、本発明の第1実施例〜
第3実施例によれば、EWSに取り付けられたカメラに
よる映像の受け渡しを中心として、オペレータ同士の意
思伝達をより効果的に行うことができる。又、通常の音
声のみの電話機能に関しても、前記指向性マイクによ
り、オペレータが受話器を保持することなく通話するこ
とができるという効果もある。
第3実施例によれば、EWSに取り付けられたカメラに
よる映像の受け渡しを中心として、オペレータ同士の意
思伝達をより効果的に行うことができる。又、通常の音
声のみの電話機能に関しても、前記指向性マイクによ
り、オペレータが受話器を保持することなく通話するこ
とができるという効果もある。
【0046】なお、本発明のように撮影手段と指向性マ
イクとを備えたコンピュータ装置によれば、映像又は音
声によるセキュリティ機能も備えることができる。即
ち、映像又は音声によりオペレータを識別し、ログイン
等の可否をコンピュータ装置が自動的に判別することが
できる。
イクとを備えたコンピュータ装置によれば、映像又は音
声によるセキュリティ機能も備えることができる。即
ち、映像又は音声によりオペレータを識別し、ログイン
等の可否をコンピュータ装置が自動的に判別することが
できる。
【0047】例えば、オペレータの姿の画像からオペレ
ータを認識することは、通常変化し難いオペレータの外
見上の特徴を基準として判断することができる。例え
ば、骨格の特徴(骨相)等をオペレータ毎に登録してお
き、これに従って、セキュリティ判断を行うことができ
る。これによれば、日常生活で変化してしまう外見、例
えば眼鏡の有無や体重の変化等による影響を避けなが
ら、オペレータの判別をすることができる。
ータを認識することは、通常変化し難いオペレータの外
見上の特徴を基準として判断することができる。例え
ば、骨格の特徴(骨相)等をオペレータ毎に登録してお
き、これに従って、セキュリティ判断を行うことができ
る。これによれば、日常生活で変化してしまう外見、例
えば眼鏡の有無や体重の変化等による影響を避けなが
ら、オペレータの判別をすることができる。
【0048】なお、指向性マイクからの音声によって
も、同様に、声紋によるオペレータの識別を行うことが
できる。
も、同様に、声紋によるオペレータの識別を行うことが
できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、オ
ペレータ同士の意思伝達をより効果的に行うことができ
るという優れた効果を得ることができる。
ペレータ同士の意思伝達をより効果的に行うことができ
るという優れた効果を得ることができる。
【図1】図1は、本発明の第1実施例の正面図である。
【図2】図2は、本発明の第2実施例の正面図である。
【図3】図3は、本発明の第3実施例の斜視図である。
【図4】図4は、前記第1実施例〜第3実施例のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
ウェア構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、前記第1実施例〜第3実施例のCRT
画面表示例を示す線図である。
画面表示例を示す線図である。
10…カメラ(撮影手段)、 10a …映像制御系、 12…指向性マイク、 12a …マイクインタフェース、 14…CRT(グラフィック表示装置)、 14a …CRT(画面)、 14b …ディスプレイ(CRT筐体)、 14c …CRT処理装置、 16…スピーカ、 16a …アナログ出力装置、 20…終端装置、 20a …モデム、 20b …データ回線終端装置、 24…EWS本体、 26…FDドライブ、 40…CPU、 42…コプロセッサ、 44…システムバス、 46…主メモリ、 48…画像処理部。
Claims (1)
- 【請求項1】グラフィック表示装置を備えたコンピュー
タ装置において、 前記グラフィック表示装置前方を視角に含む撮影手段
と、 前記グラフィック表示装置前方に着席したオペレータの
口部を集音範囲に含む指向性マイクと、 前記集音範囲を避けて配置されたスピーカと、 通信回線に接続するための終端装置とを備えたことを特
徴とするコンピュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3359047A JPH05181639A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | コンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3359047A JPH05181639A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | コンピュータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05181639A true JPH05181639A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18462468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3359047A Pending JPH05181639A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | コンピュータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05181639A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007517323A (ja) * | 2003-12-31 | 2007-06-28 | インテル コーポレイション | 格納式キーボードを備えた拡張スタンドコンピュータシステム |
US7907164B2 (en) | 2005-05-02 | 2011-03-15 | Lifesize Communications, Inc. | Integrated videoconferencing system |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3359047A patent/JPH05181639A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007517323A (ja) * | 2003-12-31 | 2007-06-28 | インテル コーポレイション | 格納式キーボードを備えた拡張スタンドコンピュータシステム |
US7907164B2 (en) | 2005-05-02 | 2011-03-15 | Lifesize Communications, Inc. | Integrated videoconferencing system |
US7986335B2 (en) | 2005-05-02 | 2011-07-26 | Lifesize Communications, Inc. | Set top box videoconferencing system |
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