JPH05123326A - 皮膚角層の除去器具および除去方法 - Google Patents
皮膚角層の除去器具および除去方法Info
- Publication number
- JPH05123326A JPH05123326A JP3319714A JP31971491A JPH05123326A JP H05123326 A JPH05123326 A JP H05123326A JP 3319714 A JP3319714 A JP 3319714A JP 31971491 A JP31971491 A JP 31971491A JP H05123326 A JPH05123326 A JP H05123326A
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- Japan
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- adhesive tape
- skin
- stratum corneum
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 皮膚角層を効率よく、安価でかつ簡便に除去
するための皮膚角層の除去器具および除去方法を提供す
る。 【構成】 柄2を有する器具本体3の座面に層状の粘着
テ―プ1を備える。層状の粘着テ―プ1を皮膚表面に接
触させることを繰り返して皮膚角層部を除去するが、粘
着テ―プ部分全面に角質細胞が付着すると粘着力が低下
するので、その際は粘着テ―プを1層剥すことによって
粘着力を回復する。粘着テ―プの剥し方は、4の取っ手
を持つことにより簡便に剥すことができる。また、加熱
装置を器具本体内に設け、粘着テ―プ1を適温に加熱
し、被検者の痛みを軽減する。
するための皮膚角層の除去器具および除去方法を提供す
る。 【構成】 柄2を有する器具本体3の座面に層状の粘着
テ―プ1を備える。層状の粘着テ―プ1を皮膚表面に接
触させることを繰り返して皮膚角層部を除去するが、粘
着テ―プ部分全面に角質細胞が付着すると粘着力が低下
するので、その際は粘着テ―プを1層剥すことによって
粘着力を回復する。粘着テ―プの剥し方は、4の取っ手
を持つことにより簡便に剥すことができる。また、加熱
装置を器具本体内に設け、粘着テ―プ1を適温に加熱
し、被検者の痛みを軽減する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、皮膚表面から非侵襲的
に生化学測定を行うための浸出液を採取する際に用いら
れる皮膚角層の除去器具および除去方法に関する。
に生化学測定を行うための浸出液を採取する際に用いら
れる皮膚角層の除去器具および除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、血液成分の測定は人体から採取
した血液を臨床検査あるいは生化学分析装置によって測
定する方法が行われているが、最近、血液に代わり吸引
浸出液を用いる測定法が報告されている(「プロシ―デ
ィング・オブ・ザ・ファ―スト・パン・パシフィック・
シンポジウム,バンク―バ―,カナダ」“ Proc. of th
e first Pan Pacific Symposium ,Vancouver , Canad
a ”,July 23-27,1986,57-58 :「プロシ―ディング
・オブ・ザ・シンポジウム・オン・ケミカルセンサ―
ズ」“Proc. of the Symposium on Chemical Sensors”
PV87-9,327-333 :「センサ―ズ・アンド・アクテュエ
―タ―ズ」“Sensors and Actuators ”,B1,1990,48
8-490 参照)。
した血液を臨床検査あるいは生化学分析装置によって測
定する方法が行われているが、最近、血液に代わり吸引
浸出液を用いる測定法が報告されている(「プロシ―デ
ィング・オブ・ザ・ファ―スト・パン・パシフィック・
シンポジウム,バンク―バ―,カナダ」“ Proc. of th
e first Pan Pacific Symposium ,Vancouver , Canad
a ”,July 23-27,1986,57-58 :「プロシ―ディング
・オブ・ザ・シンポジウム・オン・ケミカルセンサ―
ズ」“Proc. of the Symposium on Chemical Sensors”
PV87-9,327-333 :「センサ―ズ・アンド・アクテュエ
―タ―ズ」“Sensors and Actuators ”,B1,1990,48
8-490 参照)。
【0003】吸引浸出液は角層を除去した皮膚の部分を
減圧吸引して得られる微量の液体であり、皮下組織の間
質液あるいは毛細血管壁より減圧濾過された液体である
と考えられている。吸引浸出液は血液よりもタンパク質
濃度が低く、センサ表面へのタンパク質付着を軽減する
ことができる利点がある。また、吸引浸出液は注射針を
使用することなく経皮的に採取されるので、被検者の精
神的苦痛を軽減し、さらに感染を防止する観点からも有
利である。この吸引浸出液を採取するには、皮膚表面へ
の浸出液の浸出を容易にするために角層を除去する前処
理が必要であり、従来は被検者の皮膚に強力な粘着テ―
プを付け、それを剥すことを何度も繰り返すストリッピ
ング処理によって角層を除去していた。また、図3に示
すように粘着テ―プローラを用いる方法も採用されてい
た。すなわち、柄12を有する器具本体の軸10に円筒
状の粘着テ―プロ―ラ11を着脱および回転可能に取り
付け、粘着テ―プロ―ラ11を皮膚表面に接触させて転
がし、角層を除去するものである。なお、前記従来技術
は特願平1−288820号に開示されている。
減圧吸引して得られる微量の液体であり、皮下組織の間
質液あるいは毛細血管壁より減圧濾過された液体である
と考えられている。吸引浸出液は血液よりもタンパク質
濃度が低く、センサ表面へのタンパク質付着を軽減する
ことができる利点がある。また、吸引浸出液は注射針を
使用することなく経皮的に採取されるので、被検者の精
神的苦痛を軽減し、さらに感染を防止する観点からも有
利である。この吸引浸出液を採取するには、皮膚表面へ
の浸出液の浸出を容易にするために角層を除去する前処
理が必要であり、従来は被検者の皮膚に強力な粘着テ―
プを付け、それを剥すことを何度も繰り返すストリッピ
ング処理によって角層を除去していた。また、図3に示
すように粘着テ―プローラを用いる方法も採用されてい
た。すなわち、柄12を有する器具本体の軸10に円筒
状の粘着テ―プロ―ラ11を着脱および回転可能に取り
付け、粘着テ―プロ―ラ11を皮膚表面に接触させて転
がし、角層を除去するものである。なお、前記従来技術
は特願平1−288820号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の除去方法は、すべて人手によって行っていたため時
間がかかると共に、被検者が痛みを感じるという問題点
があった。また図3に示した先願(特願平1−2888
20号)のように、粘着テ―プロ―ラを転がすことによ
って角層を除去する方法では、被検者の皮膚に不必要な
力を与えることが多く、かぶれを生じさせる問題点があ
り、また不要な部位まで皮膚角層を除去しないよう型紙
などで皮膚を覆う必要があった。本発明の目的は、簡便
な除去器具を採用することによりストリッピングに要す
る処理時間を短縮し、不要な部位の皮膚角層の除去を防
ぎ、被検者の苦痛を軽減する皮膚角層の除去器具と除去
方法を提供することにある。
来の除去方法は、すべて人手によって行っていたため時
間がかかると共に、被検者が痛みを感じるという問題点
があった。また図3に示した先願(特願平1−2888
20号)のように、粘着テ―プロ―ラを転がすことによ
って角層を除去する方法では、被検者の皮膚に不必要な
力を与えることが多く、かぶれを生じさせる問題点があ
り、また不要な部位まで皮膚角層を除去しないよう型紙
などで皮膚を覆う必要があった。本発明の目的は、簡便
な除去器具を採用することによりストリッピングに要す
る処理時間を短縮し、不要な部位の皮膚角層の除去を防
ぎ、被検者の苦痛を軽減する皮膚角層の除去器具と除去
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定形状の粘
着テ―プを保持する座面と柄とを有する器具本体と、前
記座面に積み重ねられる複数枚の粘着テ―プとから構成
され、前記粘着テ―プには剥離用の取っ手が一体的に形
成されてなることを特徴とする皮膚角層の除去器具であ
る。ここで、器具本体内には、粘着テ―プを適温に加熱
する加熱装置が設けられていることを好適とする。ま
た、この除去器具を用いた皮膚角層の除去方法は、常温
または適温に加熱された状態で積み重ねられた複数枚の
粘着テ―プを、その最表面のものから順番に皮膚表面に
付着および皮膚表面から剥離して該皮膚の角層部分を除
去することを特徴とする。
着テ―プを保持する座面と柄とを有する器具本体と、前
記座面に積み重ねられる複数枚の粘着テ―プとから構成
され、前記粘着テ―プには剥離用の取っ手が一体的に形
成されてなることを特徴とする皮膚角層の除去器具であ
る。ここで、器具本体内には、粘着テ―プを適温に加熱
する加熱装置が設けられていることを好適とする。ま
た、この除去器具を用いた皮膚角層の除去方法は、常温
または適温に加熱された状態で積み重ねられた複数枚の
粘着テ―プを、その最表面のものから順番に皮膚表面に
付着および皮膚表面から剥離して該皮膚の角層部分を除
去することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の方法では、層状の粘着テ―プを具備し
た皮膚角層の除去治具によって皮膚角層を除去すると
き、角質細胞が最表面の第1枚目の粘着テ―プに付着
し、粘着力が低下した時点で第1枚目の粘着テ―プを剥
し、新規な第2枚目の粘着テ―プが使用可能となり、こ
れを繰り返すことによって短時間に除去処理を完了する
ことができる。必要な除去処理部分は粘着テ―プ形状で
規定できるため、不要部分に除去処理が広がる心配もな
い。また、粘着テ―プを裏面より加熱することによって
被検者の痛みを軽減することができる。
た皮膚角層の除去治具によって皮膚角層を除去すると
き、角質細胞が最表面の第1枚目の粘着テ―プに付着
し、粘着力が低下した時点で第1枚目の粘着テ―プを剥
し、新規な第2枚目の粘着テ―プが使用可能となり、こ
れを繰り返すことによって短時間に除去処理を完了する
ことができる。必要な除去処理部分は粘着テ―プ形状で
規定できるため、不要部分に除去処理が広がる心配もな
い。また、粘着テ―プを裏面より加熱することによって
被検者の痛みを軽減することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。 実施例1 図1は、本実施例の皮膚角層の除去器具を示す斜視図で
ある。図1において、1は皮膚角層部を除去するための
層状の粘着テ―プ、2は柄、3は器具本体、4は粘着テ
―プを剥す際に用いる取っ手である。1の層状の粘着テ
―プを皮膚表面に接触させることを繰り返すことにより
皮膚角層部を除去するものであるが、粘着テ―プ1の部
分全面に角質細胞が付着すると粘着力が低下する。その
際は第1番目の粘着テ―プ1を1層剥すことによって第
2番目の粘着テ―プ1が使用でき、粘着力を回復するこ
とができる。粘着テ―プの剥し方は、取っ手4を持つこ
とにより簡便に剥すことができる。これを繰り返し、層
状の粘着テ―プ1が全部無くなった場合は、その層状の
粘着テ―プ1のブロックごと交換することができる。
して詳細に説明する。 実施例1 図1は、本実施例の皮膚角層の除去器具を示す斜視図で
ある。図1において、1は皮膚角層部を除去するための
層状の粘着テ―プ、2は柄、3は器具本体、4は粘着テ
―プを剥す際に用いる取っ手である。1の層状の粘着テ
―プを皮膚表面に接触させることを繰り返すことにより
皮膚角層部を除去するものであるが、粘着テ―プ1の部
分全面に角質細胞が付着すると粘着力が低下する。その
際は第1番目の粘着テ―プ1を1層剥すことによって第
2番目の粘着テ―プ1が使用でき、粘着力を回復するこ
とができる。粘着テ―プの剥し方は、取っ手4を持つこ
とにより簡便に剥すことができる。これを繰り返し、層
状の粘着テ―プ1が全部無くなった場合は、その層状の
粘着テ―プ1のブロックごと交換することができる。
【0008】実施例2 図2は、本発明の他の実施例を示す正面図である。図2
において、5はヒ―タ、6は温度を一定に保つためのサ
―モスタット、7は配線、8はコ―ド、9はコンセント
である。ヒ―タ5により粘着テ―プ1を適温に保持する
ことができる。
において、5はヒ―タ、6は温度を一定に保つためのサ
―モスタット、7は配線、8はコ―ド、9はコンセント
である。ヒ―タ5により粘着テ―プ1を適温に保持する
ことができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような顕著な効果を奏する。 (1)粘着テ―プで皮膚角層部の角質細胞を除去する際
に第1枚目の粘着テ―プに角質細胞が付着し粘着力が低
下したとき、粘着テ―プを一層剥すことによって簡便に
新しい粘着テ―プ面が現れ、効率よく、短時間に皮膚角
層部を除去できる。 (2)従来は、5分以上のストリッピング処理時間が必
要であったが、本発明によれば3分程度に処理時間を短
縮することができた。また、従来はロ―ラ形テ―プ面を
一層剥す際に、粘着テ―プに付着した被検者の角質細胞
を施行者が触れてしまうため不潔であったが、本発明で
は取っ手が付いているため衛生的になった。 (3)さらに、加熱装置を具備することにより、被検者
の痛みを軽減することができた。また、温度刺激に対す
るアレルギ―を持つ患者には、予め皮膚温度に近い値に
治具の温度を設定しておけば、アレルギ―を抑える効果
がある。 (4)一層円滑な角層の除去ができ、操作性を向上させ
かつ安価に実施することができる。
次のような顕著な効果を奏する。 (1)粘着テ―プで皮膚角層部の角質細胞を除去する際
に第1枚目の粘着テ―プに角質細胞が付着し粘着力が低
下したとき、粘着テ―プを一層剥すことによって簡便に
新しい粘着テ―プ面が現れ、効率よく、短時間に皮膚角
層部を除去できる。 (2)従来は、5分以上のストリッピング処理時間が必
要であったが、本発明によれば3分程度に処理時間を短
縮することができた。また、従来はロ―ラ形テ―プ面を
一層剥す際に、粘着テ―プに付着した被検者の角質細胞
を施行者が触れてしまうため不潔であったが、本発明で
は取っ手が付いているため衛生的になった。 (3)さらに、加熱装置を具備することにより、被検者
の痛みを軽減することができた。また、温度刺激に対す
るアレルギ―を持つ患者には、予め皮膚温度に近い値に
治具の温度を設定しておけば、アレルギ―を抑える効果
がある。 (4)一層円滑な角層の除去ができ、操作性を向上させ
かつ安価に実施することができる。
【図1】本発明の一実施例による皮膚角層の除去器具の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の他の一実施例による皮膚角層の除去器
具の正面図である。
具の正面図である。
【図3】従来の皮膚角層の除去器具の斜視図である。
1 層状の粘着テ―プ 2,12 柄 3 器具本体 4 取っ手 5 ヒ―タ 6 サ―モスタッ
ト 7 配線 8 コ―ド 9 コンセント 10 軸 11 粘着テ―プロ―ラ
ト 7 配線 8 コ―ド 9 コンセント 10 軸 11 粘着テ―プロ―ラ
Claims (3)
- 【請求項1】 一定形状の粘着テ―プを保持する座面と
柄とを有する器具本体と、前記座面に積み重ねられる複
数枚の粘着テ―プとから構成され、前記粘着テ―プには
剥離用の取っ手が一体的に形成されてなることを特徴と
する皮膚角層の除去器具。 - 【請求項2】 器具本体内に、粘着テ―プを適温に加熱
する加熱装置が設けられている請求項1記載の皮膚角層
の除去器具。 - 【請求項3】 常温または適温に加熱された状態で積み
重ねられた複数枚の粘着テ―プを、その最表面のものか
ら順番に皮膚表面に付着および皮膚表面から剥離して該
皮膚の角層部分を除去することを特徴とする皮膚角層の
除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31971491A JP3189337B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 皮膚角層の除去器具および除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31971491A JP3189337B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 皮膚角層の除去器具および除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05123326A true JPH05123326A (ja) | 1993-05-21 |
JP3189337B2 JP3189337B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=18113360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31971491A Expired - Fee Related JP3189337B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 皮膚角層の除去器具および除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3189337B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2006192285A (ja) * | 1995-08-29 | 2006-07-27 | Spectrx Inc | 薬物送達および鑑視適用のためのヒト皮膚の微細穿孔 |
JP2011200702A (ja) * | 2000-06-01 | 2011-10-13 | Science Applications Internatl Corp | 健康状態をモニタリングするため、および経皮にて薬剤を送達するためのシステムおよび方法 |
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US9962534B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-05-08 | Corium International, Inc. | Microarray for delivery of therapeutic agent, methods of use, and methods of making |
US10195409B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-02-05 | Corium International, Inc. | Multiple impact microprojection applicators and methods of use |
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US10384045B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-08-20 | Corium, Inc. | Microarray with polymer-free microstructures, methods of making, and methods of use |
US10384046B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-08-20 | Corium, Inc. | Microarray for delivery of therapeutic agent and methods of use |
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US11052231B2 (en) | 2012-12-21 | 2021-07-06 | Corium, Inc. | Microarray for delivery of therapeutic agent and methods of use |
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JP4885702B2 (ja) * | 2006-12-27 | 2012-02-29 | 東レエンジニアリング株式会社 | 感光体清掃具及び清掃方法 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP31971491A patent/JP3189337B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3189337B2 (ja) | 2001-07-16 |
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