JPH05126458A - 高湿冷却貯蔵庫 - Google Patents
高湿冷却貯蔵庫Info
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- JPH05126458A JPH05126458A JP29160591A JP29160591A JPH05126458A JP H05126458 A JPH05126458 A JP H05126458A JP 29160591 A JP29160591 A JP 29160591A JP 29160591 A JP29160591 A JP 29160591A JP H05126458 A JPH05126458 A JP H05126458A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D21/00—Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
- F25D21/06—Removing frost
- F25D21/12—Removing frost by hot-fluid circulating system separate from the refrigerant system
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/042—Air treating means within refrigerated spaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/025—Compressor control by controlling speed
- F25B2600/0251—Compressor control by controlling speed with on-off operation
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- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/11—Fan speed control
- F25B2600/112—Fan speed control of evaporator fans
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/04—Treating air flowing to refrigeration compartments
- F25D2317/041—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
- F25D2317/0413—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification by humidification
- F25D2317/04131—Control means therefor
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 貯蔵室壁面の除霜を確実に達成しつつ、貯蔵
室内温度の不必要な上昇を防止することができる高湿冷
却貯蔵庫を提供する。 【構成】 マイクロコンピュータ41は冷却器の除霜
時、除霜ヒータと冷却ファンを運転してダクト内に温風
を強制循環する。マイクロコンピュータ41は庫内温セ
ンサー44の出力に基づき、上貯蔵室内温度が所定温度
に上昇した時点で冷却ファンを停止する。
室内温度の不必要な上昇を防止することができる高湿冷
却貯蔵庫を提供する。 【構成】 マイクロコンピュータ41は冷却器の除霜
時、除霜ヒータと冷却ファンを運転してダクト内に温風
を強制循環する。マイクロコンピュータ41は庫内温セ
ンサー44の出力に基づき、上貯蔵室内温度が所定温度
に上昇した時点で冷却ファンを停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生鮮食品等を高湿度状
態で冷却保存するための高湿冷却貯蔵庫に関するもので
ある。
態で冷却保存するための高湿冷却貯蔵庫に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】肉や鮮魚或いは野菜等の生鮮食品を保存
する場合は、乾燥を避け高湿度で且つ冷却して保存する
必要があり、従来では例えば実開昭64−24993号
公報の如く、断熱箱体内部に伝熱性の収納箱を間隔を存
して設置し、この間隔内をダクトとし、ダクト内には冷
凍装置を設けてダクト内に冷気を循環し、収納箱壁面よ
り収納箱内部の貯蔵室を間接的に冷却する構造の高湿冷
却貯蔵庫を構成している。
する場合は、乾燥を避け高湿度で且つ冷却して保存する
必要があり、従来では例えば実開昭64−24993号
公報の如く、断熱箱体内部に伝熱性の収納箱を間隔を存
して設置し、この間隔内をダクトとし、ダクト内には冷
凍装置を設けてダクト内に冷気を循環し、収納箱壁面よ
り収納箱内部の貯蔵室を間接的に冷却する構造の高湿冷
却貯蔵庫を構成している。
【0003】係る構造によれば、収納箱内には直接冷気
が侵入しないので内部の除湿作用は行われず、食品から
蒸散した水分或いは外部から進入した水分等により収納
箱内は高湿に保たれ、それによって食品の乾燥を防ぎ、
高湿状態で且つ冷却保存することが可能となる。前記冷
却器には冷却運転中に着霜が生じるため、圧縮機の運転
時間を積算し、或いは所定時間毎に、若しくは所定時刻
に除霜ヒータに通電して除霜を行うが、このような高湿
冷却貯蔵庫では、貯蔵室内雰囲気中の水分が貯蔵室壁面
(収納箱内壁面)に霜となって成長するので前記冷却器
の除霜時にこれら壁面の霜も融解させる必要がある。そ
のために冷却器の除霜中、ダクト内に冷却器と熱交換し
た空気を循環させる冷却ファンを停止させると、貯蔵室
の部位により温度分布が生じ、一定期間経過すると温度
の低い部位から霜が成長を始める問題がある。
が侵入しないので内部の除湿作用は行われず、食品から
蒸散した水分或いは外部から進入した水分等により収納
箱内は高湿に保たれ、それによって食品の乾燥を防ぎ、
高湿状態で且つ冷却保存することが可能となる。前記冷
却器には冷却運転中に着霜が生じるため、圧縮機の運転
時間を積算し、或いは所定時間毎に、若しくは所定時刻
に除霜ヒータに通電して除霜を行うが、このような高湿
冷却貯蔵庫では、貯蔵室内雰囲気中の水分が貯蔵室壁面
(収納箱内壁面)に霜となって成長するので前記冷却器
の除霜時にこれら壁面の霜も融解させる必要がある。そ
のために冷却器の除霜中、ダクト内に冷却器と熱交換し
た空気を循環させる冷却ファンを停止させると、貯蔵室
の部位により温度分布が生じ、一定期間経過すると温度
の低い部位から霜が成長を始める問題がある。
【0004】一方、冷却器の除霜中に冷却ファンを連続
運転させるとダクト内に除霜ヒータと熱交換した温風が
循環されるために貯蔵室壁面は満遍なく加熱されて円滑
に壁面の霜を融解させることができる。図5に係る冷却
ファンの連続運転による方式の各部の温度推移を示す。
冷却器には例えば+10℃等の冷却器の除霜終了温度を
検出するための除霜終了温度センサーが設けられ、最上
段にこの除霜終了温度センサーの感知する温度を示す。
2段目は貯蔵室内温度であり、以下圧縮機、冷却ファン
及び冷却器に設けられる除霜ヒータの運転・通電(O
N)、停止・非通電(OFF)状況が示される。
運転させるとダクト内に除霜ヒータと熱交換した温風が
循環されるために貯蔵室壁面は満遍なく加熱されて円滑
に壁面の霜を融解させることができる。図5に係る冷却
ファンの連続運転による方式の各部の温度推移を示す。
冷却器には例えば+10℃等の冷却器の除霜終了温度を
検出するための除霜終了温度センサーが設けられ、最上
段にこの除霜終了温度センサーの感知する温度を示す。
2段目は貯蔵室内温度であり、以下圧縮機、冷却ファン
及び冷却器に設けられる除霜ヒータの運転・通電(O
N)、停止・非通電(OFF)状況が示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5中時刻t1におい
て除霜が開始されたものとすると、圧縮機は停止し、除
霜ヒータは発熱を開始する。冷却ファンは運転されたま
まである。除霜ヒータの発熱に伴って冷却器の温度は上
昇して行くため、除霜終了温度センサーの感知温度も上
昇して行く。冷却器の温度上昇に伴ってこれと熱交換す
る空気温度も上昇し、この温風が冷却ファンによってダ
クト内を循環されるため、貯蔵室壁面の温度も上昇して
霜は融解されるが、同時に貯蔵室内温度も上昇して行
く。
て除霜が開始されたものとすると、圧縮機は停止し、除
霜ヒータは発熱を開始する。冷却ファンは運転されたま
まである。除霜ヒータの発熱に伴って冷却器の温度は上
昇して行くため、除霜終了温度センサーの感知温度も上
昇して行く。冷却器の温度上昇に伴ってこれと熱交換す
る空気温度も上昇し、この温風が冷却ファンによってダ
クト内を循環されるため、貯蔵室壁面の温度も上昇して
霜は融解されるが、同時に貯蔵室内温度も上昇して行
く。
【0006】ここで、貯蔵室内の温度はもともと冷却器
よりも高く、貯蔵室壁面の着霜も密度の低いものであっ
て、より低い温度でも貯蔵室内壁面の除霜は達成される
が、前述の如く冷却ファンを連続運転すると冷却器の温
度が除霜を終了する+10℃まで上昇した時には、貯蔵
室内温度も不必要に上昇して同様の+10℃まで上昇し
てしまう。係る温度まで貯蔵室内温度が上昇すると収納
されている食品の品質が劣化してしまう問題がある。
よりも高く、貯蔵室壁面の着霜も密度の低いものであっ
て、より低い温度でも貯蔵室内壁面の除霜は達成される
が、前述の如く冷却ファンを連続運転すると冷却器の温
度が除霜を終了する+10℃まで上昇した時には、貯蔵
室内温度も不必要に上昇して同様の+10℃まで上昇し
てしまう。係る温度まで貯蔵室内温度が上昇すると収納
されている食品の品質が劣化してしまう問題がある。
【0007】そこで、冷却器の除霜中基本的には冷却フ
ァンは停止させるが、冷却ファンの強制運転スイッチを
設けて貯蔵室の着霜が進んだ場合にのみ使用者がこのス
イッチを操作して冷却ファンを運転させる方法がある
が、冷却ファンを停止させるタイミングを使用者が貯蔵
室壁面の着霜の融解状況を見ながら一々確認する必要が
あり、きわめて煩雑となり、停止させるのを忘れるとや
はり温度が不必要に上昇してしまう問題があった。
ァンは停止させるが、冷却ファンの強制運転スイッチを
設けて貯蔵室の着霜が進んだ場合にのみ使用者がこのス
イッチを操作して冷却ファンを運転させる方法がある
が、冷却ファンを停止させるタイミングを使用者が貯蔵
室壁面の着霜の融解状況を見ながら一々確認する必要が
あり、きわめて煩雑となり、停止させるのを忘れるとや
はり温度が不必要に上昇してしまう問題があった。
【0008】本発明は、係る従来の技術的課題を解決
し、貯蔵室壁面の除霜を確実に達成しつつ、貯蔵室内温
度の不必要な上昇を防止することができる高湿冷却貯蔵
庫を提供することを目的とする。
し、貯蔵室壁面の除霜を確実に達成しつつ、貯蔵室内温
度の不必要な上昇を防止することができる高湿冷却貯蔵
庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の高湿冷却貯蔵庫
は、断熱箱体内に断熱箱体と所定の間隔を存して熱伝導
性の貯蔵箱を設け、この貯蔵箱内を貯蔵室と成すと共
に、前記間隔をダクトとし、このダクト内に冷気を循環
することにより貯蔵室内を間接的に冷却するよう構成し
たものであって、冷却器と、この冷却器と熱交換した空
気をダクト内に循環する送風手段と、冷却器の除霜手段
と、貯蔵室内の温度を検出する庫内温度センサーと、制
御手段とを具備しており、この制御手段は冷却器の除霜
時、除霜手段及び送風手段を運転すると共に、庫内温度
センサーに基づく貯蔵室内の温度が所定の温度に上昇し
た場合は送風手段を停止するように構成したものであ
る。
は、断熱箱体内に断熱箱体と所定の間隔を存して熱伝導
性の貯蔵箱を設け、この貯蔵箱内を貯蔵室と成すと共
に、前記間隔をダクトとし、このダクト内に冷気を循環
することにより貯蔵室内を間接的に冷却するよう構成し
たものであって、冷却器と、この冷却器と熱交換した空
気をダクト内に循環する送風手段と、冷却器の除霜手段
と、貯蔵室内の温度を検出する庫内温度センサーと、制
御手段とを具備しており、この制御手段は冷却器の除霜
時、除霜手段及び送風手段を運転すると共に、庫内温度
センサーに基づく貯蔵室内の温度が所定の温度に上昇し
た場合は送風手段を停止するように構成したものであ
る。
【0010】
【作用】制御手段は冷却器の除霜を開始すると除霜手段
に通電して発熱させ、冷却器の着霜の融解を行う。同時
に送風手段を運転することによって除霜中の冷却器と熱
交換して温度の高くなった空気(温風)をダクト内に強
制循環し、これによって貯蔵箱を加熱して貯蔵箱内壁面
に成長した着霜を融解する。その後、庫内温度センサー
に基づき貯蔵室内の温度が所定の温度に上昇すると送風
手段を停止して、ダクトへの温風の強制循環を停止す
る。
に通電して発熱させ、冷却器の着霜の融解を行う。同時
に送風手段を運転することによって除霜中の冷却器と熱
交換して温度の高くなった空気(温風)をダクト内に強
制循環し、これによって貯蔵箱を加熱して貯蔵箱内壁面
に成長した着霜を融解する。その後、庫内温度センサー
に基づき貯蔵室内の温度が所定の温度に上昇すると送風
手段を停止して、ダクトへの温風の強制循環を停止す
る。
【0011】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の高湿冷却貯蔵庫1の制御手段として
の制御装置40のブロック図、図2は本発明の高湿冷却
貯蔵庫1の正面図、図3は高湿冷却貯蔵庫1の縦断面図
をそれぞれ示している。図2及び図3において、高湿冷
却貯蔵庫1は前面に開口を有する断熱箱体2の本体内部
に所定間隔を存して熱伝導性の貯蔵箱3を収納配設して
構成されている。この貯蔵箱3は鋼板等の熱伝導板をビ
ス止めし、接合面をシール材にてシールして形成されて
おり、貯蔵箱3内部は仕切部4によって上下に区画さ
れ、上方に上貯蔵室5、下方に下貯蔵室6が構成されて
いる。この貯蔵箱3と断熱箱体2間の間隔及び仕切部4
内は一連の冷気通路としてのダクト8とされ、このダク
ト8内は分割板9によって吐出側ダクト8Aと帰還側ダ
クト8Bとに分割されている。
る。図1は本発明の高湿冷却貯蔵庫1の制御手段として
の制御装置40のブロック図、図2は本発明の高湿冷却
貯蔵庫1の正面図、図3は高湿冷却貯蔵庫1の縦断面図
をそれぞれ示している。図2及び図3において、高湿冷
却貯蔵庫1は前面に開口を有する断熱箱体2の本体内部
に所定間隔を存して熱伝導性の貯蔵箱3を収納配設して
構成されている。この貯蔵箱3は鋼板等の熱伝導板をビ
ス止めし、接合面をシール材にてシールして形成されて
おり、貯蔵箱3内部は仕切部4によって上下に区画さ
れ、上方に上貯蔵室5、下方に下貯蔵室6が構成されて
いる。この貯蔵箱3と断熱箱体2間の間隔及び仕切部4
内は一連の冷気通路としてのダクト8とされ、このダク
ト8内は分割板9によって吐出側ダクト8Aと帰還側ダ
クト8Bとに分割されている。
【0012】断熱箱体2の前面開口には上下に渡る支柱
10が取り付けられると共に、開口は更に仕切部4前方
において上下に仕切られ、これらによって仕切られた上
下貯蔵室5、6の前面開口は上下それぞれ一対づつの観
音開き式の断熱扉11、11及び12、12によってそ
れぞれ開閉自在に閉塞されている。断熱箱体2の天壁2
Aには矩形状の窓孔14が開口しており、この窓孔14
を上方から閉塞するように取付架台15が取り付けられ
ている。この取付架台15の上面には冷凍装置16を構
成する圧縮機17、凝縮器18及び凝縮器用ファン19
が設置されており、これらの前方はコントロールパネル
20等を配したグリル21によって隠蔽されている。取
付架台15の下面には前記冷凍装置16を構成する冷却
器22が取り付けられて貯蔵箱3上方のダクト8内に臨
んでおり、冷却器22下方のドレンパン23に形成した
図示しないファンカバー部に対応して冷却器22の前方
のダクト8内に送風手段としての冷却ファン24が取り
付けられている。また、冷却器22には除霜手段として
の除霜ヒータ56が熱交換的に配設されている。
10が取り付けられると共に、開口は更に仕切部4前方
において上下に仕切られ、これらによって仕切られた上
下貯蔵室5、6の前面開口は上下それぞれ一対づつの観
音開き式の断熱扉11、11及び12、12によってそ
れぞれ開閉自在に閉塞されている。断熱箱体2の天壁2
Aには矩形状の窓孔14が開口しており、この窓孔14
を上方から閉塞するように取付架台15が取り付けられ
ている。この取付架台15の上面には冷凍装置16を構
成する圧縮機17、凝縮器18及び凝縮器用ファン19
が設置されており、これらの前方はコントロールパネル
20等を配したグリル21によって隠蔽されている。取
付架台15の下面には前記冷凍装置16を構成する冷却
器22が取り付けられて貯蔵箱3上方のダクト8内に臨
んでおり、冷却器22下方のドレンパン23に形成した
図示しないファンカバー部に対応して冷却器22の前方
のダクト8内に送風手段としての冷却ファン24が取り
付けられている。また、冷却器22には除霜手段として
の除霜ヒータ56が熱交換的に配設されている。
【0013】冷却ファン24が運転されると、冷却器2
2にて冷却された冷気は図3中矢印の如くダクト8の吐
出側ダクト8Aに吹き出され、貯蔵箱3の上面から背方
に流下し、仕切部4に流入した後Uターンして下部背方
を流下し、貯蔵箱3の底面下方を流れて帰還側ダクト8
Bに流入し、帰還側ダクト8Bを上昇して冷却器22の
吸込側に帰還する循環を行う。係る冷気循環によって貯
蔵箱3壁面が冷却され、上下貯蔵室5、6内は貯蔵箱3
の壁面から間接的に冷却される。
2にて冷却された冷気は図3中矢印の如くダクト8の吐
出側ダクト8Aに吹き出され、貯蔵箱3の上面から背方
に流下し、仕切部4に流入した後Uターンして下部背方
を流下し、貯蔵箱3の底面下方を流れて帰還側ダクト8
Bに流入し、帰還側ダクト8Bを上昇して冷却器22の
吸込側に帰還する循環を行う。係る冷気循環によって貯
蔵箱3壁面が冷却され、上下貯蔵室5、6内は貯蔵箱3
の壁面から間接的に冷却される。
【0014】一方、支柱10内部には断熱箱体2の天壁
2A前端の連通部25にて外部と連通する外気導入ダク
ト26が形成されている。この外気導入ダクト26は上
下貯蔵室5、6内と吹出口27、28にてそれぞれ連通
しており、ここから水分を含んだ外気が上下貯蔵室5、
6内に図中矢印の如く導入される構造とされている。こ
のように上下貯蔵室5、6は貯蔵箱3壁面から間接冷却
を受けると共に、外気導入ダクト26から水分を多く含
んだ外気が導入されることにより、その内部は後述する
制御装置40によって例えば−5℃乃至+13℃の範囲
内で80%乃至90%の高湿度にて冷却維持されように
なる。
2A前端の連通部25にて外部と連通する外気導入ダク
ト26が形成されている。この外気導入ダクト26は上
下貯蔵室5、6内と吹出口27、28にてそれぞれ連通
しており、ここから水分を含んだ外気が上下貯蔵室5、
6内に図中矢印の如く導入される構造とされている。こ
のように上下貯蔵室5、6は貯蔵箱3壁面から間接冷却
を受けると共に、外気導入ダクト26から水分を多く含
んだ外気が導入されることにより、その内部は後述する
制御装置40によって例えば−5℃乃至+13℃の範囲
内で80%乃至90%の高湿度にて冷却維持されように
なる。
【0015】貯蔵箱3の上面は後方に低く傾斜してお
り、上貯蔵室5内上部にはこの傾斜にそって傾斜した露
受板30が配置されている。また、下貯蔵室6内上部に
も後方に低く傾斜した露受板31が配置されると共に、
仕切部4には上下貯蔵室5、6を連通して露受板31上
方に開口する連通管32が取り付けられている。更に、
下貯蔵室6底部の貯蔵箱3にはドレン水を排出するため
の排水経路33が構成されている。
り、上貯蔵室5内上部にはこの傾斜にそって傾斜した露
受板30が配置されている。また、下貯蔵室6内上部に
も後方に低く傾斜した露受板31が配置されると共に、
仕切部4には上下貯蔵室5、6を連通して露受板31上
方に開口する連通管32が取り付けられている。更に、
下貯蔵室6底部の貯蔵箱3にはドレン水を排出するため
の排水経路33が構成されている。
【0016】図1において、制御装置40は1チップC
PUから成るマイクロコンピュータ41にて構成され、
このマイクロコンピュータ41には設定切換スイッチ4
2及び設定値可変部43の出力が入力され、更に、上貯
蔵室5内の温度を検出するよう露受板30上側に設けら
れた庫内温度センサー44と、帰還側ダクト8B内の温
度を検出するように冷却器22の吸込側に設けられたコ
ントロールセンサー45と、冷却器22の所定の除霜終
了温度を検出するように冷却器22に設けられた除霜終
了温度センサー53の出力がセンサー信号増幅部46を
介して入力される。前記設定切換スイッチ42及び設定
値可変部43はコントロールパネル20に配置される。
同じくコントロールパネル20には温度表示部47が設
けられ、この温度表示部47はマイクロコンピュータ4
1の出力側に接続される。マイクロコンピュータ41の
出力側には更に前記冷凍装置16の圧縮機17の通電を
制御する出力リレー48と、冷却ファン24の通電を制
御する出力リレー54と、除霜ヒータ56の通電を制御
する出力リレー55とが接続されている。また、マイク
ロコンピュータ41はプログラムを内蔵したROM50
と、メモリとしてのRAM51を内蔵している。
PUから成るマイクロコンピュータ41にて構成され、
このマイクロコンピュータ41には設定切換スイッチ4
2及び設定値可変部43の出力が入力され、更に、上貯
蔵室5内の温度を検出するよう露受板30上側に設けら
れた庫内温度センサー44と、帰還側ダクト8B内の温
度を検出するように冷却器22の吸込側に設けられたコ
ントロールセンサー45と、冷却器22の所定の除霜終
了温度を検出するように冷却器22に設けられた除霜終
了温度センサー53の出力がセンサー信号増幅部46を
介して入力される。前記設定切換スイッチ42及び設定
値可変部43はコントロールパネル20に配置される。
同じくコントロールパネル20には温度表示部47が設
けられ、この温度表示部47はマイクロコンピュータ4
1の出力側に接続される。マイクロコンピュータ41の
出力側には更に前記冷凍装置16の圧縮機17の通電を
制御する出力リレー48と、冷却ファン24の通電を制
御する出力リレー54と、除霜ヒータ56の通電を制御
する出力リレー55とが接続されている。また、マイク
ロコンピュータ41はプログラムを内蔵したROM50
と、メモリとしてのRAM51を内蔵している。
【0017】次に、図4を参照してマイクロコンピュー
タ41の動作を説明する。尚、図4において最上段は除
霜終了温度センサー53の感知する冷却器22の温度を
示し、2段目は庫内温度センサー44が感知する上貯蔵
室5内の温度を示す。以下、圧縮機17、冷却ファン2
4及び除霜ヒータ56の運転・通電(ON・)、停止・
非通電(OFF)状況が示されている。
タ41の動作を説明する。尚、図4において最上段は除
霜終了温度センサー53の感知する冷却器22の温度を
示し、2段目は庫内温度センサー44が感知する上貯蔵
室5内の温度を示す。以下、圧縮機17、冷却ファン2
4及び除霜ヒータ56の運転・通電(ON・)、停止・
非通電(OFF)状況が示されている。
【0018】使用者が設定切換スイッチ42を操作する
と、マイクロコンピュータ41は設定モードに切り換わ
り、次に設定値可変部43にて例えば前述の−5℃乃至
+13℃の範囲内で所望の貯蔵室内温度設定値を設定す
る。この設定モードは所定時間後に解除されるが、設定
モード中マイクロコンピュータ41は温度表示部47に
設定値を表示し,それ以外の時は庫内温度センサー44
に基づく上貯蔵室5内の温度を表示する。
と、マイクロコンピュータ41は設定モードに切り換わ
り、次に設定値可変部43にて例えば前述の−5℃乃至
+13℃の範囲内で所望の貯蔵室内温度設定値を設定す
る。この設定モードは所定時間後に解除されるが、設定
モード中マイクロコンピュータ41は温度表示部47に
設定値を表示し,それ以外の時は庫内温度センサー44
に基づく上貯蔵室5内の温度を表示する。
【0019】マイクロコンピュータ41は、上記の如く
設定された貯蔵室内温度設定値に基づき、例えば所定の
温度差でもってダクト内温度設定値を自ら決定し、この
ダクト内温度設定値とコントロールセンサー43に基づ
くダクト8内の温度とを比較し、所定の上限温度と下限
温度の間で出力リレー48をON−OFFすることによ
り、圧縮機17を運転・停止する。一方、出力リレー5
4はONのままとして冷却ファン24を連続運転し、冷
却器22と熱交換した冷気をダクト8内に強制循環して
ダクト8内の温度を平均してダクト内温度設定値に制御
する冷却運転を実行する。
設定された貯蔵室内温度設定値に基づき、例えば所定の
温度差でもってダクト内温度設定値を自ら決定し、この
ダクト内温度設定値とコントロールセンサー43に基づ
くダクト8内の温度とを比較し、所定の上限温度と下限
温度の間で出力リレー48をON−OFFすることによ
り、圧縮機17を運転・停止する。一方、出力リレー5
4はONのままとして冷却ファン24を連続運転し、冷
却器22と熱交換した冷気をダクト8内に強制循環して
ダクト8内の温度を平均してダクト内温度設定値に制御
する冷却運転を実行する。
【0020】一方、マイクロコンピュータ41は圧縮機
17の運転時間を積算しており、所定の積算値に達する
と図4の時刻t3にて出力リレー48をOFFして圧縮
機17を停止する。この時、出力リレー54はONのま
まで冷却ファン24は運転を続行し、同時に出力リレー
55をONにし、除霜ヒータ56に通電して発熱させ、
冷却器22の除霜運転を開始する。除霜ヒータ56の発
熱により時刻t3から除霜終了温度センサー53の感知
する冷却器22の温度は上昇し、冷却器の着霜は融解さ
れて行く。冷却器22の温度上昇に伴い、これと熱交換
するダクト8内空気温度も上昇し、この温風が冷却ファ
ン24によってダクト8内に強制循環されるため貯蔵箱
3の温度も上昇して行き、貯蔵箱3内壁面に成長した霜
も融解されて行く。貯蔵箱3の温度上昇によって庫内温
度センサー44の感知する上貯蔵室5の温度も上昇して
行くが、時刻t4において貯蔵箱3内壁面の着霜を融解
するのに充分と考えられる+4℃に上貯蔵室5内温度が
上昇すると、マイクロコンピュータ41は庫内温度セン
サー44の出力に基づき出力リレー54をOFFして冷
却ファン24の運転を停止する。従って、ダクト8内へ
の温風の強制循環は停止し、上下貯蔵室5、6のそれ以
上の温度上昇は抑制されることになり、上下貯蔵室5、
6内に収納した生鮮食品の品質劣化が抑制される。
17の運転時間を積算しており、所定の積算値に達する
と図4の時刻t3にて出力リレー48をOFFして圧縮
機17を停止する。この時、出力リレー54はONのま
まで冷却ファン24は運転を続行し、同時に出力リレー
55をONにし、除霜ヒータ56に通電して発熱させ、
冷却器22の除霜運転を開始する。除霜ヒータ56の発
熱により時刻t3から除霜終了温度センサー53の感知
する冷却器22の温度は上昇し、冷却器の着霜は融解さ
れて行く。冷却器22の温度上昇に伴い、これと熱交換
するダクト8内空気温度も上昇し、この温風が冷却ファ
ン24によってダクト8内に強制循環されるため貯蔵箱
3の温度も上昇して行き、貯蔵箱3内壁面に成長した霜
も融解されて行く。貯蔵箱3の温度上昇によって庫内温
度センサー44の感知する上貯蔵室5の温度も上昇して
行くが、時刻t4において貯蔵箱3内壁面の着霜を融解
するのに充分と考えられる+4℃に上貯蔵室5内温度が
上昇すると、マイクロコンピュータ41は庫内温度セン
サー44の出力に基づき出力リレー54をOFFして冷
却ファン24の運転を停止する。従って、ダクト8内へ
の温風の強制循環は停止し、上下貯蔵室5、6のそれ以
上の温度上昇は抑制されることになり、上下貯蔵室5、
6内に収納した生鮮食品の品質劣化が抑制される。
【0021】ここで、マイクロコンピュータ41は時刻
t4以降も除霜ヒータ56の発熱による冷却器22の除
霜運転は続行し、時刻t5において除霜終了温度センサ
ー53の感知する冷却器22の温度が+10℃に達する
と出力リレー55をOFFにし、除霜ヒータ56の発熱
を停止させて冷却器22の除霜運転を終了する。この場
合、時刻t4以降は冷却ファン24の運転が停止するた
め、除霜ヒータ56の熱は専ら冷却器22の加熱に使用
されることになるので、図4に示す時刻t4以降の除霜
終了温度センサー53の感知する冷却器22の温度の上
昇角度は、図5に示した冷却器の温度の上昇角度よりも
急峻となる。即ち、時刻t4以降冷却器22の霜の融解
が促進されるため、結果的に図4に示す本発明の除霜運
転に費やされる時刻t3から時刻t5までの時間は、図
5に示した前述の従来の除霜運転の場合の時刻t1から
時刻t2までの除霜運転時間に比して短くなる。従っ
て、冷却運転の停止による上下貯蔵室5、6内の温度上
昇は尚一層抑制されると共に、除霜運転の短縮によって
省エネルギーにも寄与することになる。
t4以降も除霜ヒータ56の発熱による冷却器22の除
霜運転は続行し、時刻t5において除霜終了温度センサ
ー53の感知する冷却器22の温度が+10℃に達する
と出力リレー55をOFFにし、除霜ヒータ56の発熱
を停止させて冷却器22の除霜運転を終了する。この場
合、時刻t4以降は冷却ファン24の運転が停止するた
め、除霜ヒータ56の熱は専ら冷却器22の加熱に使用
されることになるので、図4に示す時刻t4以降の除霜
終了温度センサー53の感知する冷却器22の温度の上
昇角度は、図5に示した冷却器の温度の上昇角度よりも
急峻となる。即ち、時刻t4以降冷却器22の霜の融解
が促進されるため、結果的に図4に示す本発明の除霜運
転に費やされる時刻t3から時刻t5までの時間は、図
5に示した前述の従来の除霜運転の場合の時刻t1から
時刻t2までの除霜運転時間に比して短くなる。従っ
て、冷却運転の停止による上下貯蔵室5、6内の温度上
昇は尚一層抑制されると共に、除霜運転の短縮によって
省エネルギーにも寄与することになる。
【0022】除霜運転を終了するとマイクロコンピュー
タ41は再び圧縮機17のON−OFF運転と冷却ファ
ン24の連続運転による冷却運転を再開するので、上下
貯蔵室5、6の温度は再び低下して行く。尚、実施例で
は除霜運転を圧縮機17の運転時間の積算によって開始
したが、所定の時刻に、或いは所定時間毎に除霜運転に
入る方式であっても差し支えない。また、実施例では除
霜運転の終了を冷却器22の温度を除霜終了温度センサ
ー53によって検出することによって検知するようにし
たが、所定時間除霜ヒータ56に通電する方式としても
本発明は有効である。
タ41は再び圧縮機17のON−OFF運転と冷却ファ
ン24の連続運転による冷却運転を再開するので、上下
貯蔵室5、6の温度は再び低下して行く。尚、実施例で
は除霜運転を圧縮機17の運転時間の積算によって開始
したが、所定の時刻に、或いは所定時間毎に除霜運転に
入る方式であっても差し支えない。また、実施例では除
霜運転の終了を冷却器22の温度を除霜終了温度センサ
ー53によって検出することによって検知するようにし
たが、所定時間除霜ヒータ56に通電する方式としても
本発明は有効である。
【0023】
【発明の効果】本発明の高湿冷却貯蔵庫によれば、冷却
器の除霜時に除霜手段と送風手段を運転して冷却器の着
霜の融解と合わせて貯蔵箱内壁面の着霜の融解も実行す
ると共に、貯蔵室内の温度が所定の温度に上昇したとこ
ろで送風手段の運転を停止するので、貯蔵室の必要以上
の温度上昇は抑制される。また、送風手段の停止によっ
て冷却器自体の除霜も促進されことになり、除霜運転時
間が短縮されるので、総じて貯蔵箱内壁面の除霜を確実
に達成しつつ貯蔵室内の収納食品の品質劣化を防止し、
且つ、省エネルギーに寄与することが可能となるもので
ある。
器の除霜時に除霜手段と送風手段を運転して冷却器の着
霜の融解と合わせて貯蔵箱内壁面の着霜の融解も実行す
ると共に、貯蔵室内の温度が所定の温度に上昇したとこ
ろで送風手段の運転を停止するので、貯蔵室の必要以上
の温度上昇は抑制される。また、送風手段の停止によっ
て冷却器自体の除霜も促進されことになり、除霜運転時
間が短縮されるので、総じて貯蔵箱内壁面の除霜を確実
に達成しつつ貯蔵室内の収納食品の品質劣化を防止し、
且つ、省エネルギーに寄与することが可能となるもので
ある。
【図1】本発明の高湿冷却貯蔵庫の制御装置のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の高湿冷却貯蔵庫の正面図である。
【図3】本発明の高湿冷却貯蔵庫の縦断面図である。
【図4】本発明の高湿冷却貯蔵庫の制御装置の制御によ
る各部の温度推移及び機器の運転状況を示す図である。
る各部の温度推移及び機器の運転状況を示す図である。
【図5】従来の高湿冷却貯蔵庫による各部の温度推移及
び機器の運転状況を示す図である。
び機器の運転状況を示す図である。
1 高湿冷却貯蔵庫 2 断熱箱体 3 貯蔵箱 5 上貯蔵室 6 下貯蔵室 8 ダクト 16 冷凍装置 17 圧縮機 22 冷却器 24 冷却ファン 40 制御装置 41 マイクロコンピュータ 44 庫内温度センサー 45 コントロールセンサー 53 除霜終了温度センサー 56 除霜ヒータ
Claims (1)
- 【請求項1】 断熱箱体内に該断熱箱体と所定の間隔を
存して熱伝導性の貯蔵箱を設け、該貯蔵箱内を貯蔵室と
成すと共に、前記間隔をダクトとし、該ダクト内に冷気
を循環することにより前記貯蔵室内を間接的に冷却する
よう構成した高湿冷却貯蔵庫において、冷却器と、該冷
却器と熱交換した空気を前記ダクト内に循環する送風手
段と、前記冷却器の除霜手段と、前記貯蔵室内の温度を
検出する庫内温度センサーと、制御手段とを具備して成
り、該制御手段は前記冷却器の除霜時、前記除霜手段及
び送風手段を運転すると共に、前記庫内温度センサーに
基づく前記貯蔵室内の温度が所定の温度に上昇した場合
は前記送風手段を停止することを特徴とする高湿冷却貯
蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29160591A JPH05126458A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 高湿冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29160591A JPH05126458A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 高湿冷却貯蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05126458A true JPH05126458A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17771115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29160591A Pending JPH05126458A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 高湿冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05126458A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007263426A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 除霜制御装置 |
JP2011002143A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
JP2011002142A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
JP2011169591A (ja) * | 2011-06-10 | 2011-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 除霜制御装置 |
EP3851775B1 (en) * | 2020-01-17 | 2023-09-27 | Carrier Corporation | Method of defrosting a freezer cabinet |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195080A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-06 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
JPH02272285A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP29160591A patent/JPH05126458A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195080A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-06 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
JPH02272285A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却貯蔵庫 |
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JP2007263426A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 除霜制御装置 |
JP2011002143A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
JP2011002142A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
JP2011169591A (ja) * | 2011-06-10 | 2011-09-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 除霜制御装置 |
EP3851775B1 (en) * | 2020-01-17 | 2023-09-27 | Carrier Corporation | Method of defrosting a freezer cabinet |
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