JPH05116734A - スクリユーコンベア装置 - Google Patents
スクリユーコンベア装置Info
- Publication number
- JPH05116734A JPH05116734A JP28010391A JP28010391A JPH05116734A JP H05116734 A JPH05116734 A JP H05116734A JP 28010391 A JP28010391 A JP 28010391A JP 28010391 A JP28010391 A JP 28010391A JP H05116734 A JPH05116734 A JP H05116734A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport pipe
- blade
- screw
- transported
- hollow portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/002—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor with a moving instrument
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送途中において、被搬送体を撹拌混合及び
乾燥させるようにし、これによって省力化された経済的
なスクリューコンベア装置を提供することを目的として
いる。 【構成】 中心部に中空部14を有しかつ該中空部14
を通る軸線13Aを中心として回転自在な螺旋状の羽根
15と、該羽根15に設けられて輸送管10内の被搬送
体を掻き上げる爪16とから、スクリュー13を構成
し、更に羽根15の中空部14に対して乾燥用空気を供
給するようにした。これにより、輸送管10内で爪16
が被搬送体を掻き上げて落下させて、被搬送体を撹拌混
合し、一方、掻き上げられて落下した被搬送体が中空部
14を通過する際に、乾燥用空気に触れることから、被
搬送体を撹拌混合させると同時に乾燥させることができ
る。
乾燥させるようにし、これによって省力化された経済的
なスクリューコンベア装置を提供することを目的として
いる。 【構成】 中心部に中空部14を有しかつ該中空部14
を通る軸線13Aを中心として回転自在な螺旋状の羽根
15と、該羽根15に設けられて輸送管10内の被搬送
体を掻き上げる爪16とから、スクリュー13を構成
し、更に羽根15の中空部14に対して乾燥用空気を供
給するようにした。これにより、輸送管10内で爪16
が被搬送体を掻き上げて落下させて、被搬送体を撹拌混
合し、一方、掻き上げられて落下した被搬送体が中空部
14を通過する際に、乾燥用空気に触れることから、被
搬送体を撹拌混合させると同時に乾燥させることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、堆肥などの粉状体を連
続的に搬送する搬送装置に関する。
続的に搬送する搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来より撹拌搬送装置の発酵槽
内で製造された堆肥(被搬送体)を外部に連続的に搬送
する装置として、スクリューコンベア装置が用いられて
いる。このスクリューコンベア装置は、図4に示すよう
に、例えば撹拌搬送装置の発酵槽(図示略)に一端側が
連結された直線状の輸送管1と、この輸送管1内に設け
られて軸体2Aを中心として回転自在に設けられたスク
リュー2と、このスクリュー2を駆動する駆動装置3と
から構成されたものであって、駆動装置3がスクリュー
2を一方向に回転させることにより、輸送管1の一端側
(符号1Aで示す入口)から他端側(符号1Bで示す出
口)に向けて肥料が連続搬送され、更に該輸送管1の他
端側出口1Bから肥料が搬出されるようになっている。
内で製造された堆肥(被搬送体)を外部に連続的に搬送
する装置として、スクリューコンベア装置が用いられて
いる。このスクリューコンベア装置は、図4に示すよう
に、例えば撹拌搬送装置の発酵槽(図示略)に一端側が
連結された直線状の輸送管1と、この輸送管1内に設け
られて軸体2Aを中心として回転自在に設けられたスク
リュー2と、このスクリュー2を駆動する駆動装置3と
から構成されたものであって、駆動装置3がスクリュー
2を一方向に回転させることにより、輸送管1の一端側
(符号1Aで示す入口)から他端側(符号1Bで示す出
口)に向けて肥料が連続搬送され、更に該輸送管1の他
端側出口1Bから肥料が搬出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記スクリ
ューコンベア装置は、輸送管1内が密閉状態にあるの
で、被搬送体に水分が含まれており乾燥させる必要があ
る場合に、該被搬送体を外部に搬出した後に、該被搬送
体を乾燥させる工程を別途付加する必要があり、その結
果、高い設備コストがかかってしまうという不具合があ
る。一方、このスクリューコンベア装置は、被搬送体を
一方向に連続搬送するためだけのものであるので、被搬
送体を撹拌混合して成分を均一とする場合に、該被搬送
体を外部に搬出した後に、該被搬送体を撹拌混合させる
工程を別途付加する必要があり、この点においても、高
い設備コストがかかってしまうという不具合がある。
ューコンベア装置は、輸送管1内が密閉状態にあるの
で、被搬送体に水分が含まれており乾燥させる必要があ
る場合に、該被搬送体を外部に搬出した後に、該被搬送
体を乾燥させる工程を別途付加する必要があり、その結
果、高い設備コストがかかってしまうという不具合があ
る。一方、このスクリューコンベア装置は、被搬送体を
一方向に連続搬送するためだけのものであるので、被搬
送体を撹拌混合して成分を均一とする場合に、該被搬送
体を外部に搬出した後に、該被搬送体を撹拌混合させる
工程を別途付加する必要があり、この点においても、高
い設備コストがかかってしまうという不具合がある。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、搬送途中において、被搬送体を撹拌混合
及び乾燥させるようにし、これによって省力化された経
済的なスクリューコンベア装置を提供することを目的と
している。
ものであって、搬送途中において、被搬送体を撹拌混合
及び乾燥させるようにし、これによって省力化された経
済的なスクリューコンベア装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、被搬送体が送り込まれる輸送管と、該
輸送管内に配置されて該輸送管内に送り込まれた被搬送
体を搬送するスクリューと、該スクリューを回転させる
駆動手段とを具備し、前記スクリューを、その中心部に
長さ方向に沿う中空部を有しかつ該中空部を通る軸線を
中心として回転自在に設けられた螺旋状の羽根と、該羽
根に設けられて前記輸送管内の被搬送体を該輸送管の上
部位置まで掻き上げ、落下させる掻き上げ部材とから構
成し、前記輸送管に、前記羽根の中空部に対して、被搬
送体を乾燥させる乾燥用空気を供給する乾燥用空気供給
手段を設けるようにしている。
に、本発明では、被搬送体が送り込まれる輸送管と、該
輸送管内に配置されて該輸送管内に送り込まれた被搬送
体を搬送するスクリューと、該スクリューを回転させる
駆動手段とを具備し、前記スクリューを、その中心部に
長さ方向に沿う中空部を有しかつ該中空部を通る軸線を
中心として回転自在に設けられた螺旋状の羽根と、該羽
根に設けられて前記輸送管内の被搬送体を該輸送管の上
部位置まで掻き上げ、落下させる掻き上げ部材とから構
成し、前記輸送管に、前記羽根の中空部に対して、被搬
送体を乾燥させる乾燥用空気を供給する乾燥用空気供給
手段を設けるようにしている。
【0006】
【作用】これら発明によれば、駆動装置によりスクリュ
ーが回転させられた場合に、輸送管の底部に位置する被
搬送体が、該スクリューの羽根に設けられた掻き上げ部
材により、輸送管の上部位置にまで掻き上げられ、更に
該輸送管の上部位置で落下させられる。このとき、該輸
送管の上部位置で落下させられた被搬送体は、羽根の中
空部を通過することから、この中空部を落下する際に、
撹拌混合させられるとともに、中空部に供給された乾燥
用空気により乾燥させられる。一方、被搬送体を掻き上
げた掻き上げ部材は、螺旋状に形成された羽根に設けら
れているので、この螺旋状の羽根によって、掻き上げら
れた被搬送体が輸送管の長さ方向に順次送られ、これに
よって被搬送体が輸送管内を連続搬送させられる
ーが回転させられた場合に、輸送管の底部に位置する被
搬送体が、該スクリューの羽根に設けられた掻き上げ部
材により、輸送管の上部位置にまで掻き上げられ、更に
該輸送管の上部位置で落下させられる。このとき、該輸
送管の上部位置で落下させられた被搬送体は、羽根の中
空部を通過することから、この中空部を落下する際に、
撹拌混合させられるとともに、中空部に供給された乾燥
用空気により乾燥させられる。一方、被搬送体を掻き上
げた掻き上げ部材は、螺旋状に形成された羽根に設けら
れているので、この螺旋状の羽根によって、掻き上げら
れた被搬送体が輸送管の長さ方向に順次送られ、これに
よって被搬送体が輸送管内を連続搬送させられる
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図3を参照して説明
する。図1はスクリューコンベア装置の全体を示す図で
あって、この図において符号10で示すものは直線状に
形成された輸送管であって、この輸送管10の一端側に
は、例えば撹拌搬送装置の発酵槽(図示略)から排出さ
れた堆肥である被搬送体を受け入れる投入口11が設け
られ、この輸送管10の他端側には該輸送管10内で搬
送された被搬送体を排出する排出口12が設けられてい
る。また、この輸送管10の内部には、該輸送管10内
に送り込まれた被搬送体を、輸送管10の軸線に沿った
矢印A方向に輸送するためのスクリュー13が設けられ
ている。
する。図1はスクリューコンベア装置の全体を示す図で
あって、この図において符号10で示すものは直線状に
形成された輸送管であって、この輸送管10の一端側に
は、例えば撹拌搬送装置の発酵槽(図示略)から排出さ
れた堆肥である被搬送体を受け入れる投入口11が設け
られ、この輸送管10の他端側には該輸送管10内で搬
送された被搬送体を排出する排出口12が設けられてい
る。また、この輸送管10の内部には、該輸送管10内
に送り込まれた被搬送体を、輸送管10の軸線に沿った
矢印A方向に輸送するためのスクリュー13が設けられ
ている。
【0008】スクリュー13は、その中心部に中空部1
4を有し、かつその該中空部14の中心を通る軸線13
Aを中心として回転自在な螺旋状の羽根15と、羽根1
5に設けられて輸送管10内の被搬送体を掻き上げる複
数の爪16とを具備するものであり、螺旋状の羽根15
の矢印A方向側の端部15Aは、輸送管10に対して回
転自在に支持されたパイプ状の軸17(軸線13Aを中
心に回転する)に固定され、これにより該軸17と一体
に羽根15が回転するようになっている。また、前記羽
根15の端部15Aは軸17の周面に一定の長さ(符号
Lで示す)に亙って固定されており、この符号Lで示す
範囲については、図4で示すスクリューコンベア装置と
同様の構成となっている。また、前記スクリュウ13の
回転中心に設けられた軸線13Aは、スクリュウ13の
長さ方向に沿って設けられ、かつ輸送管10の中心線と
も一致するように設けられている。
4を有し、かつその該中空部14の中心を通る軸線13
Aを中心として回転自在な螺旋状の羽根15と、羽根1
5に設けられて輸送管10内の被搬送体を掻き上げる複
数の爪16とを具備するものであり、螺旋状の羽根15
の矢印A方向側の端部15Aは、輸送管10に対して回
転自在に支持されたパイプ状の軸17(軸線13Aを中
心に回転する)に固定され、これにより該軸17と一体
に羽根15が回転するようになっている。また、前記羽
根15の端部15Aは軸17の周面に一定の長さ(符号
Lで示す)に亙って固定されており、この符号Lで示す
範囲については、図4で示すスクリューコンベア装置と
同様の構成となっている。また、前記スクリュウ13の
回転中心に設けられた軸線13Aは、スクリュウ13の
長さ方向に沿って設けられ、かつ輸送管10の中心線と
も一致するように設けられている。
【0009】一方、爪16は、図2に示すように羽根1
5と羽根15との間に軸線13Aと平行な位置関係に配
置され、かつ複数の爪16が矢印A方向に沿って一定の
距離ずつ位置をずらせて配置されたものであって、羽根
15と一体に爪16が、輸送管10の軸線13Aを中心
として回転するようになっている。そして、このような
爪16の動作により、輸送管10の底部に位置する被搬
送体が爪16により、輸送管10の上部位置にまで掻き
上げられ、更に該輸送管10の上部位置で落下させられ
る。また、爪16は螺旋状に形成された羽根15に設け
られているので、この螺旋状の羽根15によって、掻き
上げられた被搬送体が輸送管10内を矢印A方向に連続
搬送されるようになっている。
5と羽根15との間に軸線13Aと平行な位置関係に配
置され、かつ複数の爪16が矢印A方向に沿って一定の
距離ずつ位置をずらせて配置されたものであって、羽根
15と一体に爪16が、輸送管10の軸線13Aを中心
として回転するようになっている。そして、このような
爪16の動作により、輸送管10の底部に位置する被搬
送体が爪16により、輸送管10の上部位置にまで掻き
上げられ、更に該輸送管10の上部位置で落下させられ
る。また、爪16は螺旋状に形成された羽根15に設け
られているので、この螺旋状の羽根15によって、掻き
上げられた被搬送体が輸送管10内を矢印A方向に連続
搬送されるようになっている。
【0010】一方、羽根15の端部15Aが固定された
軸17は駆動装置18により駆動されるようになってい
る。この駆動装置18は、軸17に固定されたスプロケ
ット19と、駆動源であるモータ20と、該モータ20
の出力軸21に固定されたスプロケット22と、これら
スプロケット19とスプロケット22とを連結して、モ
ータ20の駆動力を軸17に伝達するチェーン23とか
ら構成されたものである。
軸17は駆動装置18により駆動されるようになってい
る。この駆動装置18は、軸17に固定されたスプロケ
ット19と、駆動源であるモータ20と、該モータ20
の出力軸21に固定されたスプロケット22と、これら
スプロケット19とスプロケット22とを連結して、モ
ータ20の駆動力を軸17に伝達するチェーン23とか
ら構成されたものである。
【0011】一方、羽根15が固定されている軸17は
パイプ状に形成されており、この軸17のパイプ部分1
7Aを経由して、羽根13の中空部14には熱風(乾燥
用空気)が供給されるようになっている。この熱風は図
示しない熱風供給源から供給されるものであり、中空部
14内を落下する被搬送体(爪16により輸送管10の
上部にまで掻き上げられて落下されたもの)を乾燥させ
るようにしている。なお、本例では、軸17のパイプ部
分17Aから熱風を吹き出させるようにしたが、これに
限定されず熱風に代えて、乾燥空気(乾燥用空気)を吹
き出させても良い。
パイプ状に形成されており、この軸17のパイプ部分1
7Aを経由して、羽根13の中空部14には熱風(乾燥
用空気)が供給されるようになっている。この熱風は図
示しない熱風供給源から供給されるものであり、中空部
14内を落下する被搬送体(爪16により輸送管10の
上部にまで掻き上げられて落下されたもの)を乾燥させ
るようにしている。なお、本例では、軸17のパイプ部
分17Aから熱風を吹き出させるようにしたが、これに
限定されず熱風に代えて、乾燥空気(乾燥用空気)を吹
き出させても良い。
【0012】次に、上記のように構成されたスクリュー
コンベア装置の作用を説明する。 (1) モータ20をONにすると、出力軸21、スプ
ロケット22、チェーン23、スプロケット19を順次
経由して軸17が矢印B方向(図3参照)に回転させら
れる。そして、このような軸17の矢印B方向への回転
により、輸送管10の底部に位置する被搬送体が、該ス
クリュー13の羽根15に設けられた爪16により、輸
送管10の上部位置にまで掻き上げられ、更に該輸送管
10の上部位置で落下させられる。また、被搬送体を掻
き上げた爪16は、螺旋状に形成された羽根15に設け
られているので、この螺旋状の羽根15と一体に回転す
ることで、掻き上げられ落下された被搬送体が輸送管1
0内の矢印A方向に順次送られることになり、更に、こ
のような被搬送体の掻き上げ、落下を繰り返すことによ
り、被搬送体が矢印A方向に連続搬送される。
コンベア装置の作用を説明する。 (1) モータ20をONにすると、出力軸21、スプ
ロケット22、チェーン23、スプロケット19を順次
経由して軸17が矢印B方向(図3参照)に回転させら
れる。そして、このような軸17の矢印B方向への回転
により、輸送管10の底部に位置する被搬送体が、該ス
クリュー13の羽根15に設けられた爪16により、輸
送管10の上部位置にまで掻き上げられ、更に該輸送管
10の上部位置で落下させられる。また、被搬送体を掻
き上げた爪16は、螺旋状に形成された羽根15に設け
られているので、この螺旋状の羽根15と一体に回転す
ることで、掻き上げられ落下された被搬送体が輸送管1
0内の矢印A方向に順次送られることになり、更に、こ
のような被搬送体の掻き上げ、落下を繰り返すことによ
り、被搬送体が矢印A方向に連続搬送される。
【0013】(2) また、このとき輸送管10の上部
位置で落下させられた被搬送体は、羽根15の中空部1
4を通過することから、この中空部14を落下する際
に、軸17のパイプ部分17Aから供給された熱風を受
け、該熱風により被搬送体が乾燥させられることにな
る。 (3) また、軸17の矢印B方向への回転により、被
搬送体の掻き上げ、落下が繰り返し行われることから、
これにより該被搬送体が撹拌混合され、その結果、該被
搬送体の成分が均一化する効果も得られる。
位置で落下させられた被搬送体は、羽根15の中空部1
4を通過することから、この中空部14を落下する際
に、軸17のパイプ部分17Aから供給された熱風を受
け、該熱風により被搬送体が乾燥させられることにな
る。 (3) また、軸17の矢印B方向への回転により、被
搬送体の掻き上げ、落下が繰り返し行われることから、
これにより該被搬送体が撹拌混合され、その結果、該被
搬送体の成分が均一化する効果も得られる。
【0014】以上説明したようなスクリューコンベア装
置によれば、輸送管10内で爪16により被搬送体を掻
き上げて落下させつつ矢印A方向に順次搬送させるよう
にしたので、矢印A方向への搬送に伴って該被搬送体が
効率良く撹拌混合され、一方、掻き上げられて落下した
被搬送体が中空部14を通過する際に、熱風に触れるこ
とから、該被搬送体が撹拌混合と同時に乾燥されること
になる。すなわち、上記スクリューコンベア装置によれ
ば、被搬送体の搬送途中において、該被搬送体の撹拌混
合及び乾燥させることができるので、別途、撹拌装置、
乾燥装置といった装置を付加する必要はなく、これによ
って装置の構成を簡素にして合理化することができる効
果が得られる。
置によれば、輸送管10内で爪16により被搬送体を掻
き上げて落下させつつ矢印A方向に順次搬送させるよう
にしたので、矢印A方向への搬送に伴って該被搬送体が
効率良く撹拌混合され、一方、掻き上げられて落下した
被搬送体が中空部14を通過する際に、熱風に触れるこ
とから、該被搬送体が撹拌混合と同時に乾燥されること
になる。すなわち、上記スクリューコンベア装置によれ
ば、被搬送体の搬送途中において、該被搬送体の撹拌混
合及び乾燥させることができるので、別途、撹拌装置、
乾燥装置といった装置を付加する必要はなく、これによ
って装置の構成を簡素にして合理化することができる効
果が得られる。
【0015】なお、本発明では、螺旋状の羽根15によ
り、該羽根15の回転中心に中空部14を設けるように
したが、このような形式ではなく、羽根15の回転中心
に中空部14を設けず、図4に示すように軸17を羽根
15に沿って連続的に配置し、かつこの軸17に孔を多
数空け、この孔を通じて輸送管10内に熱風を吹き出さ
せるようにしても良い。
り、該羽根15の回転中心に中空部14を設けるように
したが、このような形式ではなく、羽根15の回転中心
に中空部14を設けず、図4に示すように軸17を羽根
15に沿って連続的に配置し、かつこの軸17に孔を多
数空け、この孔を通じて輸送管10内に熱風を吹き出さ
せるようにしても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したようなスクリューコンベア
装置によれば、輸送管内で掻き上げ部材により被搬送体
を掻き上げて落下させつつ、該輸送管内を順次搬送させ
るようにしたので、該被搬送体の搬送に伴って該被搬送
体が効率良く撹拌混合され、一方、掻き上げられて落下
した被搬送体が中空部を通過する際に、乾燥用空気に触
れることから、該被搬送体が撹拌混合と同時に乾燥され
ることになる。すなわち、上記スクリューコンベア装置
によれば、被搬送体の搬送途中において、該被搬送体の
撹拌混合及び乾燥させることができるので、別途、撹拌
装置、乾燥装置といった装置を付加する必要はなく、こ
れによって装置の構成を簡素にして合理化できる効果が
得られる。
装置によれば、輸送管内で掻き上げ部材により被搬送体
を掻き上げて落下させつつ、該輸送管内を順次搬送させ
るようにしたので、該被搬送体の搬送に伴って該被搬送
体が効率良く撹拌混合され、一方、掻き上げられて落下
した被搬送体が中空部を通過する際に、乾燥用空気に触
れることから、該被搬送体が撹拌混合と同時に乾燥され
ることになる。すなわち、上記スクリューコンベア装置
によれば、被搬送体の搬送途中において、該被搬送体の
撹拌混合及び乾燥させることができるので、別途、撹拌
装置、乾燥装置といった装置を付加する必要はなく、こ
れによって装置の構成を簡素にして合理化できる効果が
得られる。
【図1】スクリューコンベア装置の全体を示す縦断面図
【図2】スクリューコンベア装置のスクリュー部分を示
す斜視図。
す斜視図。
【図3】スクリューコンベア装置による被搬送体の掻き
上げ動作を説明するための説明図。
上げ動作を説明するための説明図。
【図4】従来のスクリューコンベア装置を示す縦断面
図。
図。
10 輸送管 13 スクリュー 14 中空部 15 羽根 16 爪(掻き上げ部材) 18 駆動装置 17 軸 17A 軸のパイプ部分(乾燥用空気供給手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 被搬送体が送り込まれる輸送管と、該輸
送管内に配置されて該輸送管内に送り込まれた被搬送体
を搬送するスクリューと、該スクリューを回転させる駆
動手段とから構成されてなり、 前記スクリューは、その中心部に長さ方向に沿う中空部
を有しかつ該中空部を通る軸線を中心として回転自在に
設けられた螺旋状の羽根と、該羽根に設けられて前記輸
送管内の被搬送体を該輸送管の上部位置まで掻き上げ、
落下させる掻き上げ部材とから構成されてなり、 前記輸送管には、前記羽根の中空部に対して、被搬送体
を乾燥させる乾燥用空気を供給する乾燥用空気供給手段
が設けられていることを特徴とするスクリューコンベア
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28010391A JPH05116734A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | スクリユーコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28010391A JPH05116734A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | スクリユーコンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05116734A true JPH05116734A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17620364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28010391A Pending JPH05116734A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | スクリユーコンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05116734A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1153902A3 (en) * | 2000-05-13 | 2002-06-05 | John Webb | Composting apparatus |
JP2006218468A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Technica Machinery Kk | 破袋機 |
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