JPH05115305A - 甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被 - Google Patents
甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被Info
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- JPH05115305A JPH05115305A JP3183366A JP18336691A JPH05115305A JP H05115305 A JPH05115305 A JP H05115305A JP 3183366 A JP3183366 A JP 3183366A JP 18336691 A JP18336691 A JP 18336691A JP H05115305 A JPH05115305 A JP H05115305A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 甲被下側周縁部の幅寄せ加工を簡単に、しか
も短時間で行なえる方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を
施した甲被を提供する。 【構成】 下側周縁部の全周にわたって縫糸2を以て縁
かがり縫等を施して多数のループ20が形成され、これ
らのループ内20に緊締紐3が配設してあり、この緊締
紐3の両端末を外方に引き出してなる甲被1をラストに
釣込み、その後靴底を成形するものに使用される甲被の
下側周縁部を幅寄せる加工方法である。この加工方法
は、甲被1の下側周縁部のうち、土踏まずの位置4に相
当する部分またはその近傍の内側縁部12及び外側縁部
14に、タッグ取付け機6の差し込み針60を差し込
む。主軸50の両端に係止片51,52を備えた合成樹
脂製の可撓性連結針5を、差し込み針60に設けられて
いる案内溝62を介して、内側縁部12及び外側縁部1
4間に掛け渡して取付ける。
も短時間で行なえる方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を
施した甲被を提供する。 【構成】 下側周縁部の全周にわたって縫糸2を以て縁
かがり縫等を施して多数のループ20が形成され、これ
らのループ内20に緊締紐3が配設してあり、この緊締
紐3の両端末を外方に引き出してなる甲被1をラストに
釣込み、その後靴底を成形するものに使用される甲被の
下側周縁部を幅寄せる加工方法である。この加工方法
は、甲被1の下側周縁部のうち、土踏まずの位置4に相
当する部分またはその近傍の内側縁部12及び外側縁部
14に、タッグ取付け機6の差し込み針60を差し込
む。主軸50の両端に係止片51,52を備えた合成樹
脂製の可撓性連結針5を、差し込み針60に設けられて
いる案内溝62を介して、内側縁部12及び外側縁部1
4間に掛け渡して取付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、甲被下側周縁部の幅寄
せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被に
関する。
せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にラスティング方式における靴の成
形は、縫製され展開状態にある甲被をラストに釣込み、
その後靴底を甲被と一体となるように成形することによ
って行われている。展開状態にある甲被をラストに馴染
ませて釣込むための甲被の底部構造として、緊締式と呼
ばれるものが従来より知られている。この緊締式は甲被
の下側周縁部に、その全周にわたって縫糸を以て縁かが
り縫等を施して多数のループを形成し、これらのループ
の中に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の両端末を外
方に引き出してなるものである。この方式によれば、甲
被をラストに嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引して甲
被の下周縁をラストに緊締させて甲被を十分にラストに
密着させ、靴の成形に便ならしめることができる。
形は、縫製され展開状態にある甲被をラストに釣込み、
その後靴底を甲被と一体となるように成形することによ
って行われている。展開状態にある甲被をラストに馴染
ませて釣込むための甲被の底部構造として、緊締式と呼
ばれるものが従来より知られている。この緊締式は甲被
の下側周縁部に、その全周にわたって縫糸を以て縁かが
り縫等を施して多数のループを形成し、これらのループ
の中に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の両端末を外
方に引き出してなるものである。この方式によれば、甲
被をラストに嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引して甲
被の下周縁をラストに緊締させて甲被を十分にラストに
密着させ、靴の成形に便ならしめることができる。
【0003】しかし、ラストのうち、土踏まずに相当す
る部分は窪んでおり、このため緊締紐を牽引して甲被の
下周縁をラストに密着させようとしても密着できないば
かりか、反対に甲被がラストから離れる方向に変形する
問題点があった。この問題点を解決する方法としては、
例えば次の二つの方法をあげることができる。その一つ
は、ラストの土踏まずに相当する部分の両側に引っ掛け
突起を形成しておき、この突起に緊締紐の一部を引っ掛
けて甲被をラストに密着させる方法である。他の一つは
予め甲被に細工を施すものであって、甲被の土踏まずの
位置に相当する部分の両側に紐などを通して引き寄せて
おき、緊締紐の両端末を牽引したときラストに密着させ
ようとする方法である。後者の方法は、甲被をラストに
嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引すればよく、緊締紐
の一部を引っ掛ける作業などがないため、その分工程数
が少なくてすみ、成形作業が迅速に行なえる。
る部分は窪んでおり、このため緊締紐を牽引して甲被の
下周縁をラストに密着させようとしても密着できないば
かりか、反対に甲被がラストから離れる方向に変形する
問題点があった。この問題点を解決する方法としては、
例えば次の二つの方法をあげることができる。その一つ
は、ラストの土踏まずに相当する部分の両側に引っ掛け
突起を形成しておき、この突起に緊締紐の一部を引っ掛
けて甲被をラストに密着させる方法である。他の一つは
予め甲被に細工を施すものであって、甲被の土踏まずの
位置に相当する部分の両側に紐などを通して引き寄せて
おき、緊締紐の両端末を牽引したときラストに密着させ
ようとする方法である。後者の方法は、甲被をラストに
嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引すればよく、緊締紐
の一部を引っ掛ける作業などがないため、その分工程数
が少なくてすみ、成形作業が迅速に行なえる。
【0004】しかしながら、土踏まずに相当する部分の
両側に紐などを掛け渡して引き寄せる前工程が必要であ
り、この作業は比較的熟練を要し、人手不足の今日、未
熟練作業者でも簡単に同様の作業が行なえる手段が要求
されている。本発明者らは、上記作業に有用な道具の開
発に取り組み、数々の試作検討を行った結果、実公昭4
6ー13056号公報、実公昭53ー37600号公報
に開示してあるタッグ取付け機に着目し本発明を完成す
るに至ったものである。
両側に紐などを掛け渡して引き寄せる前工程が必要であ
り、この作業は比較的熟練を要し、人手不足の今日、未
熟練作業者でも簡単に同様の作業が行なえる手段が要求
されている。本発明者らは、上記作業に有用な道具の開
発に取り組み、数々の試作検討を行った結果、実公昭4
6ー13056号公報、実公昭53ー37600号公報
に開示してあるタッグ取付け機に着目し本発明を完成す
るに至ったものである。
【0005】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、甲被下側周縁部
の幅寄せ加工を簡単に、しかも短時間で行なえる方法を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、下側
周縁部に幅寄せ加工を施した甲被を提供することにあ
る。
の幅寄せ加工を簡単に、しかも短時間で行なえる方法を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、下側
周縁部に幅寄せ加工を施した甲被を提供することにあ
る。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成する為に講じた発明の構
成は次の通りである。甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法
の発明にあっては、下側周縁部の全周にわたって縫糸を
以て縁かがり縫等を施して多数のループが形成され、こ
れらのループ内に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の
両端末を外方に引き出してなる甲被をラストに釣込み、
その後靴底を成形するものに使用される甲被の下側周縁
部を幅寄せる加工方法であって、この加工方法は、甲被
の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相当する部分ま
たはその近傍の内側縁部及び外側縁部に、タッグ取付け
機の差し込み針を差し込む工程;主軸の両端に係止片を
備えた合成樹脂製の可撓性連結針を、上記差し込み針に
設けられている案内溝を介して、上記内側縁部及び外側
縁部間に掛け渡して取付ける工程;を含む、甲被下側周
縁部の幅寄せ加工方法、である。下側周縁部に幅寄せ加
工を施した甲被の発明にあっては、下側周縁部の全周に
わたって縫糸を以て縁かがり縫等を施して多数のループ
が形成され、これらのループ内に緊締紐が配設してあ
り、この緊締紐の両端末を外方に引き出してなる甲被を
ラストに釣込み、その後靴底を成形するものに使用され
る甲被であって、この甲被は、下側周縁部のうち、土踏
まずの位置に相当する部分またはその近傍の内側縁部及
び外側縁部の間には、タッグ取付け機によって、主軸の
両端に係止片を備えた合成樹脂製の可撓性連結針が掛け
渡して取付けてある、甲被下側周縁部に幅寄せ加工を施
した甲被、である。甲被の素材には、天然皮革、合成皮
革、合成樹脂シート、布、あるいはこれらの複合素材
等、各種のものが含まれる。ループの形成については、
縁かがり縫、千鳥縫い等をあげることができ、特に限定
するものではない。緊締紐はオーバロックミシン等でル
ープの形成と一緒に甲被の下側周縁部に配設することも
できるし、先に甲被周縁部に多数のループを形成し、そ
の後ループに緊締紐を通して配設することもできる。タ
ッグ取付け機の構造は、実公昭46ー13056号公
報、実公昭53ー37600号公報他に開示してあるも
ので、その構造は既に周知であり、詳細な説明は省略す
る。なお、甲被の釣込み後に行われる靴底の成形方法と
しては、射出成形・鋳型成形等各種のものが適用でき、
その方法は問わない。
成は次の通りである。甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法
の発明にあっては、下側周縁部の全周にわたって縫糸を
以て縁かがり縫等を施して多数のループが形成され、こ
れらのループ内に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の
両端末を外方に引き出してなる甲被をラストに釣込み、
その後靴底を成形するものに使用される甲被の下側周縁
部を幅寄せる加工方法であって、この加工方法は、甲被
の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相当する部分ま
たはその近傍の内側縁部及び外側縁部に、タッグ取付け
機の差し込み針を差し込む工程;主軸の両端に係止片を
備えた合成樹脂製の可撓性連結針を、上記差し込み針に
設けられている案内溝を介して、上記内側縁部及び外側
縁部間に掛け渡して取付ける工程;を含む、甲被下側周
縁部の幅寄せ加工方法、である。下側周縁部に幅寄せ加
工を施した甲被の発明にあっては、下側周縁部の全周に
わたって縫糸を以て縁かがり縫等を施して多数のループ
が形成され、これらのループ内に緊締紐が配設してあ
り、この緊締紐の両端末を外方に引き出してなる甲被を
ラストに釣込み、その後靴底を成形するものに使用され
る甲被であって、この甲被は、下側周縁部のうち、土踏
まずの位置に相当する部分またはその近傍の内側縁部及
び外側縁部の間には、タッグ取付け機によって、主軸の
両端に係止片を備えた合成樹脂製の可撓性連結針が掛け
渡して取付けてある、甲被下側周縁部に幅寄せ加工を施
した甲被、である。甲被の素材には、天然皮革、合成皮
革、合成樹脂シート、布、あるいはこれらの複合素材
等、各種のものが含まれる。ループの形成については、
縁かがり縫、千鳥縫い等をあげることができ、特に限定
するものではない。緊締紐はオーバロックミシン等でル
ープの形成と一緒に甲被の下側周縁部に配設することも
できるし、先に甲被周縁部に多数のループを形成し、そ
の後ループに緊締紐を通して配設することもできる。タ
ッグ取付け機の構造は、実公昭46ー13056号公
報、実公昭53ー37600号公報他に開示してあるも
ので、その構造は既に周知であり、詳細な説明は省略す
る。なお、甲被の釣込み後に行われる靴底の成形方法と
しては、射出成形・鋳型成形等各種のものが適用でき、
その方法は問わない。
【0007】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は、タッグ取付け機を使用して、土
踏まずの位置に相当する部分の甲被の内側縁部及び外側
縁部の間に可撓性連結針を掛け渡す状態を示した斜視
図、図2は、可撓性連結針を掛け渡した甲被をラストに
釣り込んだ状態の斜視図である。図において、符号1は
踵部を縫合した甲被を示している。甲被1の周縁部全周
にわたって縫糸2を以て縁かがり縫等を施して多数のル
ープ20が形成してある。これらのループ20内には、
撚りがかけられている緊締紐3が挿通して配設してあ
る。緊締紐3の両端末は外方に引き出してある。甲被1
のうち土踏まずの位置4に相当する部分の甲被の内側縁
部12及び外側縁部14の間に可撓性連結針5が掛け渡
されている。可撓性連結針5は合成樹脂製で、主軸50
の一端に横棒状の係止片51を、また他端には板状の係
止片52を備えている。この実施例では、可撓性連結針
5は縫糸2及び緊締紐3と甲被1の端縁との間に挿通し
てあるが、他の箇所、例えば縫糸2の針目或は甲被1
に、後で説明する差し込み針60による針穴孔を設けて
挿通することも出来る。 作 用 図1及び図2を参照しながら本実施例の作用を説明す
る。図1に示すように、タッグ取付け機6の差し込み針
60を甲被1の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相
当する部分4またはその近傍の内側縁部12及び外側縁
部14に差し込む。そして引き金61を引くと、連結し
て装填してある多数の可撓性連結針5の一つが差し込み
針60に形成してある案内溝62を介して、内側縁部1
2及び外側縁部14間に主軸50を掛け渡した状態で取
付けられる。このようにして得られた甲被1をラストL
に嵌装した後緊締紐3を引くと、内側縁部12及び外側
縁部14ともラストLに密着する。なお、本発明は図示
の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の
記載内において数々の変形が可能である。
細に説明する。図1は、タッグ取付け機を使用して、土
踏まずの位置に相当する部分の甲被の内側縁部及び外側
縁部の間に可撓性連結針を掛け渡す状態を示した斜視
図、図2は、可撓性連結針を掛け渡した甲被をラストに
釣り込んだ状態の斜視図である。図において、符号1は
踵部を縫合した甲被を示している。甲被1の周縁部全周
にわたって縫糸2を以て縁かがり縫等を施して多数のル
ープ20が形成してある。これらのループ20内には、
撚りがかけられている緊締紐3が挿通して配設してあ
る。緊締紐3の両端末は外方に引き出してある。甲被1
のうち土踏まずの位置4に相当する部分の甲被の内側縁
部12及び外側縁部14の間に可撓性連結針5が掛け渡
されている。可撓性連結針5は合成樹脂製で、主軸50
の一端に横棒状の係止片51を、また他端には板状の係
止片52を備えている。この実施例では、可撓性連結針
5は縫糸2及び緊締紐3と甲被1の端縁との間に挿通し
てあるが、他の箇所、例えば縫糸2の針目或は甲被1
に、後で説明する差し込み針60による針穴孔を設けて
挿通することも出来る。 作 用 図1及び図2を参照しながら本実施例の作用を説明す
る。図1に示すように、タッグ取付け機6の差し込み針
60を甲被1の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相
当する部分4またはその近傍の内側縁部12及び外側縁
部14に差し込む。そして引き金61を引くと、連結し
て装填してある多数の可撓性連結針5の一つが差し込み
針60に形成してある案内溝62を介して、内側縁部1
2及び外側縁部14間に主軸50を掛け渡した状態で取
付けられる。このようにして得られた甲被1をラストL
に嵌装した後緊締紐3を引くと、内側縁部12及び外側
縁部14ともラストLに密着する。なお、本発明は図示
の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の
記載内において数々の変形が可能である。
【0008】
【発明の効果】本発明は上記構成を有し、次の効果を奏
する。 (1) タッグ取付け機の差し込み針を甲被の下側周縁部の
うち、土踏まずの位置に相当する部分またはその近傍の
内側縁部及び外側縁部に差し込み、引き金を引くだけ
で、連結して装填してある多数の可撓性連結針の一つが
差し込み針に形成してある案内溝を介して、内側縁部及
び外側縁部間に掛け渡して取付けられる。また、内側縁
部及び外側縁部間の幅も連結針の長さによりおのずと定
まり、従って未熟練作業者でも熟練作業者と同様の作業
が行なえる。
する。 (1) タッグ取付け機の差し込み針を甲被の下側周縁部の
うち、土踏まずの位置に相当する部分またはその近傍の
内側縁部及び外側縁部に差し込み、引き金を引くだけ
で、連結して装填してある多数の可撓性連結針の一つが
差し込み針に形成してある案内溝を介して、内側縁部及
び外側縁部間に掛け渡して取付けられる。また、内側縁
部及び外側縁部間の幅も連結針の長さによりおのずと定
まり、従って未熟練作業者でも熟練作業者と同様の作業
が行なえる。
【図1】タッグ取付け機を使用して、土踏まずの位置に
相当する部分の甲被の内側縁部及び外側縁部の間に可撓
性連結針を掛け渡す状態を示した斜視図である。
相当する部分の甲被の内側縁部及び外側縁部の間に可撓
性連結針を掛け渡す状態を示した斜視図である。
【図2】可撓性連結針を掛け渡した甲被をラストに釣り
込んだ状態の斜視図である。
込んだ状態の斜視図である。
1 甲被 2 縫糸 3 緊締紐 4 土踏まずの位置 12 内側縁部 14 外側縁部 20 ループ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法
及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被
及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、甲被下側周縁部の幅寄
せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被に
関する。
せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般にラスティング方式における靴の成
形は、縫製され展開状態にある甲被をラストに釣込み、
その後靴底を甲被と一体となるように成形することによ
って行われている。展開状態にある甲被をラストに馴染
ませて釣込むための甲被の底部構造として、緊締式と呼
ばれるものが従来より知られている。この緊締式は甲被
の下側周縁部に、その全周にわたって縫糸を以て縁かが
り縫等を施して多数のループを形成し、これらのループ
の中に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の両端末を外
方に引き出してなるものである。この方式によれば、甲
被をラストに嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引して甲
被の下周縁をラストに緊締させて甲被を十分にラストに
密着させ、靴の成形に便ならしめることができる。
形は、縫製され展開状態にある甲被をラストに釣込み、
その後靴底を甲被と一体となるように成形することによ
って行われている。展開状態にある甲被をラストに馴染
ませて釣込むための甲被の底部構造として、緊締式と呼
ばれるものが従来より知られている。この緊締式は甲被
の下側周縁部に、その全周にわたって縫糸を以て縁かが
り縫等を施して多数のループを形成し、これらのループ
の中に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の両端末を外
方に引き出してなるものである。この方式によれば、甲
被をラストに嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引して甲
被の下周縁をラストに緊締させて甲被を十分にラストに
密着させ、靴の成形に便ならしめることができる。
【0003】しかし、ラストのうち、土踏まずに相当す
る部分は窪んでおり、このため緊締紐を牽引して甲被の
下周縁をラストに密着させようとしても密着できないば
かりか、反対に甲被がラストから離れる方向に変形する
問題点があった。この問題点を解決する方法としては、
例えば次の二つの方法をあげることができる。その一つ
は、ラストの土踏まずに相当する部分の両側に引っ掛け
突起を形成しておき、この突起に緊締紐の一部を引っ掛
けて甲被をラストに密着させる方法である。他の一つは
予め甲被に細工を施すものであって、甲被の土踏まずの
位置に相当する部分の両側に紐などを通して引き寄せて
おき、緊締紐の両端末を牽引したときラストに密着させ
ようとする方法である。後者の方法は、甲被をラストに
嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引すればよく、緊締紐
の一部を引っ掛ける作業などがないため、その分工程数
が少なくてすみ、成形作業が迅速に行なえる。
る部分は窪んでおり、このため緊締紐を牽引して甲被の
下周縁をラストに密着させようとしても密着できないば
かりか、反対に甲被がラストから離れる方向に変形する
問題点があった。この問題点を解決する方法としては、
例えば次の二つの方法をあげることができる。その一つ
は、ラストの土踏まずに相当する部分の両側に引っ掛け
突起を形成しておき、この突起に緊締紐の一部を引っ掛
けて甲被をラストに密着させる方法である。他の一つは
予め甲被に細工を施すものであって、甲被の土踏まずの
位置に相当する部分の両側に紐などを通して引き寄せて
おき、緊締紐の両端末を牽引したときラストに密着させ
ようとする方法である。後者の方法は、甲被をラストに
嵌装した後、緊締紐の両端末を牽引すればよく、緊締紐
の一部を引っ掛ける作業などがないため、その分工程数
が少なくてすみ、成形作業が迅速に行なえる。
【0004】しかしながら、土踏まずに相当する部分の
両側に紐などを掛け渡して引き寄せる前工程が必要であ
り、この作業は比較的熟練を要し、人手不足の今日、未
熟練作業者でも簡単に同様の作業が行なえる手段が要求
されている。本発明者らは、上記作業に有用な道具の開
発に取り組み、数々の試作検討を行った結果、実公昭4
6−13056号公報、実公昭53−37600号公報
に開示してあるタッグ取付け機に着目し本発明を完成す
るに至ったものである。
両側に紐などを掛け渡して引き寄せる前工程が必要であ
り、この作業は比較的熟練を要し、人手不足の今日、未
熟練作業者でも簡単に同様の作業が行なえる手段が要求
されている。本発明者らは、上記作業に有用な道具の開
発に取り組み、数々の試作検討を行った結果、実公昭4
6−13056号公報、実公昭53−37600号公報
に開示してあるタッグ取付け機に着目し本発明を完成す
るに至ったものである。
【0005】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、甲被下側周縁部
の幅寄せ加工を簡単に、しかも短時間で行なえる方法を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、下側
周縁部に幅寄せ加工を施した甲被を提供することにあ
る。
の幅寄せ加工を簡単に、しかも短時間で行なえる方法を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、下側
周縁部に幅寄せ加工を施した甲被を提供することにあ
る。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成する為に講じた発明の構
成は次の通りである。甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法
の発明にあっては、下側周縁部の全周にわたって縫糸を
以て縁かがり縫等を施して多数のループが形成され、こ
れらのループ内に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の
両端末を外方に引き出してなる甲被をラストに釣込み、
その後靴底を成形するものに使用される甲被の下側周縁
部を幅寄せる加工方法であって、この加工方法は、甲被
の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相当する部分ま
たはその近傍の内側縁部及び外側縁部に、タッグ取付け
機の差し込み針を差し込む工程;主軸の両端に係止片を
備えた合成樹脂製の可撓性連結針を、上記差し込み針に
設けられている案内溝を介して、上記内側縁部及び外側
縁部間に掛け渡して取付ける工程;を含む、甲被下側周
縁部の幅寄せ加工方法、である。下側周縁部に幅寄せ加
工を施した甲被の発明にあっては、下側周縁部の全周に
わたって縫糸を以て縁かがり縫等を施して多数のループ
が形成され、これらのループ内に緊締紐が配設してあ
り、この緊締紐の両端末を外方に引き出してなる甲被を
ラストに釣込み、その後靴底を成形するものに使用され
る甲被であって、この甲被は、下側周縁部のうち、土踏
まずの位置に相当する部分またはその近傍の内側縁部及
び外側縁部の間には、タッグ取付け機によって、主軸の
両端に係止片を備えた合成樹脂製の可撓性連結針が掛け
渡して取付けてある、甲被下側周縁部に幅寄せ加工を施
した甲被、である。甲被の素材には、天然皮革、合成皮
革、合成樹脂シート、布、あるいはこれらの複合素材
等、各種のものが含まれる。ループの形成については、
縁かがり縫、千鳥縫い等をあげることができ、特に限定
するものではない。緊締紐はオーバロックミシン等でル
ープの形成と一緒に甲被の下側周縁部に配設することも
できるし、先に甲被周縁部に多数のループを形成し、そ
の後ループに緊締紐を通して配設することもできる。タ
ッグ取付け機の構造は、実公昭46−13056号公
報、実公昭53−37600号公報他に開示してあるも
ので、その構造は既に周知であり、詳細な説明は省略す
る。なお、甲被の釣込み後に行われる靴底の成形方法と
しては、射出成形・鋳型成形等各種のものが適用でき、
その方法は問わない。
成は次の通りである。甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法
の発明にあっては、下側周縁部の全周にわたって縫糸を
以て縁かがり縫等を施して多数のループが形成され、こ
れらのループ内に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の
両端末を外方に引き出してなる甲被をラストに釣込み、
その後靴底を成形するものに使用される甲被の下側周縁
部を幅寄せる加工方法であって、この加工方法は、甲被
の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相当する部分ま
たはその近傍の内側縁部及び外側縁部に、タッグ取付け
機の差し込み針を差し込む工程;主軸の両端に係止片を
備えた合成樹脂製の可撓性連結針を、上記差し込み針に
設けられている案内溝を介して、上記内側縁部及び外側
縁部間に掛け渡して取付ける工程;を含む、甲被下側周
縁部の幅寄せ加工方法、である。下側周縁部に幅寄せ加
工を施した甲被の発明にあっては、下側周縁部の全周に
わたって縫糸を以て縁かがり縫等を施して多数のループ
が形成され、これらのループ内に緊締紐が配設してあ
り、この緊締紐の両端末を外方に引き出してなる甲被を
ラストに釣込み、その後靴底を成形するものに使用され
る甲被であって、この甲被は、下側周縁部のうち、土踏
まずの位置に相当する部分またはその近傍の内側縁部及
び外側縁部の間には、タッグ取付け機によって、主軸の
両端に係止片を備えた合成樹脂製の可撓性連結針が掛け
渡して取付けてある、甲被下側周縁部に幅寄せ加工を施
した甲被、である。甲被の素材には、天然皮革、合成皮
革、合成樹脂シート、布、あるいはこれらの複合素材
等、各種のものが含まれる。ループの形成については、
縁かがり縫、千鳥縫い等をあげることができ、特に限定
するものではない。緊締紐はオーバロックミシン等でル
ープの形成と一緒に甲被の下側周縁部に配設することも
できるし、先に甲被周縁部に多数のループを形成し、そ
の後ループに緊締紐を通して配設することもできる。タ
ッグ取付け機の構造は、実公昭46−13056号公
報、実公昭53−37600号公報他に開示してあるも
ので、その構造は既に周知であり、詳細な説明は省略す
る。なお、甲被の釣込み後に行われる靴底の成形方法と
しては、射出成形・鋳型成形等各種のものが適用でき、
その方法は問わない。
【0007】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は、タッグ取付け機を使用して、土
踏まずの位置に相当する部分の甲被の内側縁部及び外側
縁部の間に可撓性連結針を掛け渡す状態を示した斜視
図、図2は、可撓性連結針を掛け渡した甲被をラストに
釣り込んだ状態の斜視図である。図において、符号1は
踵部を縫合した甲被を示している。甲被1の周縁部全周
にわたって縫糸2を以て縁かがり縫等を施して多数のル
ープ20が形成してある。これらのループ20内には、
撚りがかけられている緊締紐3が挿通して配設してあ
る。緊締紐3の両端末は外方に引き出してある。甲被1
のうち土踏まずの位置4に相当する部分の甲被の内側縁
部12及び外側縁部14の間に可撓性連結針5が掛け渡
されている。可撓性連結針5は合成樹脂製で、主軸50
の一端に横棒状の係止片51を、また他端には板状の係
止片52を備えている。この実施例では、可撓性連結針
5は縫糸2及び緊締紐3と甲被1の端縁との間に挿通し
てあるが、他の箇所、例えば縫糸2の針目或は甲被1
に、後で説明する差し込み針60による針穴孔を設けて
挿通することも出来る。 作 用 図1及び図2を参照しながら本実施例の作用を説明す
る。図1に示すように、タッグ取付け機6の差し込み針
60を甲被1の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相
当する部分4またはその近傍の内側縁部12及び外側縁
部14に差し込む。そして引き金61を引くと、連結し
て装填してある多数の可撓性連結針5の一つが差し込み
針60に形成してある案内溝62を介して、内側縁部1
2及び外側縁部14間に主軸50を掛け渡した状態で取
付けられる。このようにして得られた甲被1をラストL
に嵌装した後緊締紐3を引くと、内側縁部12及び外側
縁部14ともラストLに密着する。なお、本発明は図示
の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の
記載内において数々の変形が可能である。
細に説明する。図1は、タッグ取付け機を使用して、土
踏まずの位置に相当する部分の甲被の内側縁部及び外側
縁部の間に可撓性連結針を掛け渡す状態を示した斜視
図、図2は、可撓性連結針を掛け渡した甲被をラストに
釣り込んだ状態の斜視図である。図において、符号1は
踵部を縫合した甲被を示している。甲被1の周縁部全周
にわたって縫糸2を以て縁かがり縫等を施して多数のル
ープ20が形成してある。これらのループ20内には、
撚りがかけられている緊締紐3が挿通して配設してあ
る。緊締紐3の両端末は外方に引き出してある。甲被1
のうち土踏まずの位置4に相当する部分の甲被の内側縁
部12及び外側縁部14の間に可撓性連結針5が掛け渡
されている。可撓性連結針5は合成樹脂製で、主軸50
の一端に横棒状の係止片51を、また他端には板状の係
止片52を備えている。この実施例では、可撓性連結針
5は縫糸2及び緊締紐3と甲被1の端縁との間に挿通し
てあるが、他の箇所、例えば縫糸2の針目或は甲被1
に、後で説明する差し込み針60による針穴孔を設けて
挿通することも出来る。 作 用 図1及び図2を参照しながら本実施例の作用を説明す
る。図1に示すように、タッグ取付け機6の差し込み針
60を甲被1の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相
当する部分4またはその近傍の内側縁部12及び外側縁
部14に差し込む。そして引き金61を引くと、連結し
て装填してある多数の可撓性連結針5の一つが差し込み
針60に形成してある案内溝62を介して、内側縁部1
2及び外側縁部14間に主軸50を掛け渡した状態で取
付けられる。このようにして得られた甲被1をラストL
に嵌装した後緊締紐3を引くと、内側縁部12及び外側
縁部14ともラストLに密着する。なお、本発明は図示
の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の
記載内において数々の変形が可能である。
【0008】
【発明の効果】本発明は上記構成を有し、次の効果を奏
する。 (1)タッグ取付け機の差し込み針を甲被の下側周縁部
のうち、土踏まずの位置に相当する部分またはその近傍
の内側縁部及び外側縁部に差し込み、引き金を引くだけ
で、連結して装填してある多数の可撓性連結針の一つが
差し込み針に形成してある案内溝を介して、内側縁部及
び外側縁部間に掛け渡して取付けられる。また、内側縁
部及び外側縁部間の幅も連結針の長さによりおのずと定
まり、従って未熟練作業者でも熟練作業者と同様の作業
が行なえる。
する。 (1)タッグ取付け機の差し込み針を甲被の下側周縁部
のうち、土踏まずの位置に相当する部分またはその近傍
の内側縁部及び外側縁部に差し込み、引き金を引くだけ
で、連結して装填してある多数の可撓性連結針の一つが
差し込み針に形成してある案内溝を介して、内側縁部及
び外側縁部間に掛け渡して取付けられる。また、内側縁
部及び外側縁部間の幅も連結針の長さによりおのずと定
まり、従って未熟練作業者でも熟練作業者と同様の作業
が行なえる。
Claims (2)
- 【請求項1】 下側周縁部の全周にわたって縫糸を以て
縁かがり縫等を施して多数のループが形成され、これら
のループ内に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の両端
末を外方に引き出してなる甲被をラストに釣込み、その
後靴底を成形するものに使用される甲被の下側周縁部を
幅寄せる加工方法であって、 この加工方法は、 甲被の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相当する部
分またはその近傍の内側縁部及び外側縁部に、タッグ取
付け機の差し込み針を差し込む工程;主軸の両端に係止
片を備えた合成樹脂製の可撓性連結針を、上記差し込み
針に設けられている案内溝を介して、上記内側縁部及び
外側縁部間に掛け渡して取付ける工程;を含む、 甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法。 - 【請求項2】 下側周縁部の全周にわたって縫糸を以て
縁かがり縫等を施して多数のループが形成され、これら
のループ内に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の両端
末を外方に引き出してなる甲被をラストに釣込み、その
後靴底を成形するものに使用される甲被であって、 この甲被は、 下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相当する部分また
はその近傍の内側縁部及び外側縁部の間には、タッグ取
付け機によって、主軸の両端に係止片を備えた合成樹脂
製の可撓性連結針が掛け渡して取付けてある、 下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3183366A JPH0698049B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3183366A JPH0698049B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115305A true JPH05115305A (ja) | 1993-05-14 |
JPH0698049B2 JPH0698049B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=16134511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3183366A Expired - Lifetime JPH0698049B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698049B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106263288A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-01-04 | 台州市创先电子科技有限公司 | 鞋帮抓帮方法 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3183366A patent/JPH0698049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106263288A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-01-04 | 台州市创先电子科技有限公司 | 鞋帮抓帮方法 |
CN106263288B (zh) * | 2016-09-14 | 2019-05-21 | 台州市创先电子科技有限公司 | 鞋帮抓帮方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0698049B2 (ja) | 1994-12-07 |
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