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JPH048341B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH048341B2
JPH048341B2 JP61105650A JP10565086A JPH048341B2 JP H048341 B2 JPH048341 B2 JP H048341B2 JP 61105650 A JP61105650 A JP 61105650A JP 10565086 A JP10565086 A JP 10565086A JP H048341 B2 JPH048341 B2 JP H048341B2
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JP
Japan
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sheet
feeding
separation
sheets
separating means
Prior art date
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JP61105650A
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JPS62264136A (ja
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Masaaki Wada
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NISUKA KK
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NISUKA KK
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Publication date
Application filed by NISUKA KK filed Critical NISUKA KK
Priority to JP61105650A priority Critical patent/JPS62264136A/ja
Publication of JPS62264136A publication Critical patent/JPS62264136A/ja
Publication of JPH048341B2 publication Critical patent/JPH048341B2/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機、レーザプリンタ、液晶プ
リンタ、印刷機などの画像形成装置に設けられた
シート取り込み口に装着されるシート供給装置
や、複写機、フアクシミリ、イメージリーダなど
の画像処理装置のプラテンに自動的に原稿を供給
する自動原稿送り装置などのシート搬送装置に関
する。
〔従来の技術〕
一般に画像形成装置例えば複写機においては、
シート取り込み口に給紙カセツトを装着し、コピ
ー用紙やトレーシングペーパ、合成樹脂フイルム
などのシートを供給しているが、一度に多量の複
写を行う場合には、複写途中で度々シートを補給
しなければならない。
そこで、複写機に設けられた通常の給紙カセツ
トを装着するシート取り込み口あるいは特別に設
けられたシート取り込み口に、多量のシートを収
容したシート供給装置を装着し、シートの補給回
数を低減している。
このようなシート供給装置は、シート取り込み
口に挿入される装着部と、シートを積載するホツ
パと、このホツパを上下動させる昇降装置と、ホ
ツパに積載されたシートを送り出す給送手段とを
有し、前記装着部を通して複写機内にシートを供
給している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなシート供給装置においては、給紙カ
セツトと同様に前方両端に分離爪を設け、給送手
段により送り出されたシートが分離爪に当たりた
わんで弾性限界を越えて弾けることによりシート
を1枚に分離している。
しかし、分離性能の信頼性が低いため、高い分
離性能を必要とする場合には、シートの搬送方向
に回転する給送ローラとシートの搬送方向とは逆
方向に回転する分離ローラとを圧接して、シート
を分離しながら複写機にシートを供給するように
している。
ところが、給送ローラと分離ローラとは圧接状
態で互いに逆回転するので、シートがくわえ込ま
れ難く、またくわえ込み時にシートがスキユーし
易い。
〔発明の目的〕
この発明は、シートの分離時にシートをくわえ
込み易く、スキユーし難いシート搬送装置を得る
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するためこの発明は、複数枚の
シートを1枚に分離して搬送するシート搬送装置
において、シートの搬送方向と交差する方向に複
数設けられ、シートを搬送する第1の給送手段
と、シートの搬送方向と交差する方向に複数設け
られ、前記第1の給送手段により搬送されるシー
トに追従するシートを退ける第1の分離手段と、
シートの搬送方向と交差する方向に複数設けら
れ、前記第1の給送手段及び前記第1の分離手段
により分離されながら送り出されるシートを搬送
する第2の給送手段と、シートの搬送方向と交差
する方向に複数設けられ、前記第2の給送手段に
より搬送されるシートに追従するシートを退ける
第2の分離手段とを有し、前記第1の給送手段及
び前記第1の分離手段の各個数を前記第2の給送
手段及び前記第2の分離手段の各個数よりも少な
くすると共に、前記第1の給送手段と前記第1の
分離手段、前記第2の給送手段と前記第2の分離
手段をそれぞれ互い違いに配置し、かつ対抗する
方向にオーバラツプさせ、前記第1の給送手段と
前記第1の分離手段とのオーバラツプの量を前記
第2の給送手段と前記第2の分離手段とのオーバ
ラツプの量よりも小さくした。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
<全体の構成> 第1図に示すように載置台1上に画像形成装置
例えば複写機3が載置され、この複写機3のプラ
テン77に自動原稿送り装置75から供給される
原稿を、シート供給装置5から供給されるシート
に複写し、ソータ99に収容するようになつてい
る。
<載置台1の構成> 載置台1は、ガイド7,9間を出し入れ自在
で、引き出した状態でシート供給装置5を支持す
る支持プレート11と、サイズの異なるシートを
収容した小容量の給紙カセツト13を複数収容す
る多段構成のカセツト収容部15を有している。
<シート供給装置5> シート供給装置5は、シートを収容するシート
収容部17と、後述するシート取り込み口41に
挿入されシート収容部17から送り出されたシー
トを複写機3に導く装着部19と、シート収容部
17の背部に回動自在に取り付けられた背面カバ
ー27とを有している。
また、シート収容部17には、第2図に示すよ
うに先端規制プレート28に先端が突当てられて
シートを支持する積載部例えばホツパ29、第3
図のようにホツパ29をガイド30に沿つて上下
動させる昇降装置31が設けられている。
昇降装置31はモータ33と、このモータ33
の駆動力を伝達する伝達機構34と、この伝達機
構34から駆動力を伝達される巻取ローラ35
と、この巻取ローラ35とホツパ29とを結合し
たベルト37と、このベルト37を支持したロー
ラ39とを備えている。
なお、図示してないがホツパ29を下降させる
ダウンスイツチが設けられており、カバー27を
閉じた状態で押すとホツパ29が下降し、下降し
ている途中でカバー27を開くと、安全のために
ストツプする。また、カバー27を開くことはオ
ペレータにシート補給やシート詰まりの解除など
の意志があるので、カバー27を開いた状態でダ
ウンスイツチを押すと下降し、再度押すと、スト
ツプするようにしてある。
ホツパ29には、シートを積載した状態でのシ
ートの取り込み方向の重心位置より後方左右に、
一対の支持手段例えば支持部材26に取り付けら
れた支持ローラ36,38が設けられ、前方へ傾
斜した状態でガイド30に支持されている。また
ホツパ29には、第4図のようにエンプテイ検出
用穴101及び切り欠き103,105,10
7,109が設けられている。
さらに、シート収容部17の上部には第4図の
ように側板111,113間に支持板115が取
り付けられている。この支持板115にはガイド
溝117,119が設けられている。
ガイド溝117,119にはスライダ121,
123のガイド軸125,127,129,13
1がはめ込まれている。なお、スライダ121,
123は図示していないラツクアンドピニオンに
より連結され、スライダ121,123のどちら
を摺動させても両方が同じ量移動するようになつ
ている。
スライダ121,123の外側には垂下する規
制板133,135,137,139が取り付け
られている。なお、規制板133,135,13
7,139は、切り欠き103,105,10
7,109はそれぞれ対応している。
支持板115の中央には、エンプテイセンサレ
バー141、レベルセンサレバー143が回動自
在に取り付けられ、シートのエンプテイとレベル
を例えば透過式のエンプテイセンサ145、レベ
ルセンサ147で検出するようになつている。な
お、エンプテイセンサ145とレベルセンサ14
7とは取り付け位置に段差を付けてあり、エンプ
テイセンサ145の方が僅かに高い位置に取り付
けてある。また、支持板115の前方には一対の
ストツパ149,151が取り付けられている。
装着部19には第2図のようにガイド153,
155,157により搬送経路159が形成され
ている共に、第3図のようにカバー154がヒン
ジ156を介して開閉可能に取り付けられ、カバ
ー154を開くとガイド155,157より上に
設けられたものがカバー154と共に上昇し、搬
送経路159のシート詰まりを解除できるように
なつている。
また、装着部19には搬送経路159を挟ん
で、ホツパ29上のシートを繰り出す繰り出し手
段161と、シート搬送方向に回転する第1の給
送手段163と、この第1の給送手段163に対
向して配置されシート搬送方向とは逆方向に回転
して第1の給送手段163により搬送されるシー
トに追従するシートを退ける第1の分離手段16
5と、第1の給送手段163及び第1の分離手段
165により分離されながら送り出されるシート
を搬送する第2の給送手段167と、この第2の
給送手段167に対向して配置されシートの搬送
方向とは逆方向に回転して第2の給送手段167
により搬送されるシートに追従するシートを退け
る第2の分離手段169と、第2の給送手段16
7及び第2の分離手段169により分離されなが
ら送り出されるシートを一旦受け止め、先端のレ
ジストを行うレジスト手段171と、このレジス
ト手段171に到達するシートを検出するセンサ
173とが設けられている。
第1の給送手段163は、第5図のように回転
軸179にワンウエイクラツチ181を介して取
り付けられた2つの給送ローラ183を備えてい
る。ワンウエイクラツチ181は、回転軸179
がシートの搬送方向に回転する時、給送ローラ1
83に駆動を伝達し、回転軸179が逆回転する
時、駆動を伝達しないようになつている。
回転軸179は軸受301,303で支持さ
れ、バネクラツチ305を備えた歯車307と、
バネクラツチ309を備えたアーム311と、プ
ーリ313と、バネクラツチ315を備えたアー
ム317とが取り付けられている。
なお、バネクラツチ305は、歯車307がシ
ート搬送方向に回転する時、歯車307を回転軸
179に固定し、逆回転する時、所定以上の負荷
がかかると歯車307と回転軸179とをスリツ
プさせるようになつている。また、バネクラツチ
309,315は、歯車307がシート搬送方向
に回転する時、所定以上の負荷がかかると回転軸
179とアーム311,317とをスリツプさ
せ、逆回転する時、回転軸179とアーム31
1,317とを固定するようになつている。
繰り出し手段161は、第4図のようにアーム
311,317に支持された回転軸319と、こ
の回転軸319に取り付けられたキツクローラ3
21とを備えている。
回転軸319にはプーリ323が取り付けられ
ている。このプーリ323はプーリ313とベル
ト325で駆動連結されている。
第1の分離手段165は、第5図のように回転
軸175に取り付けられた3つの分離ローラ17
7を備えている。これら3つの分離ローラ177
は2つの給送ローラ183と互い違いに配置され
ていると共に、シート搬送方向と直交する方向に
長さL1だけ互いにオーバラツプして設けられて
いる。
回転軸175の一端は軸受176で支持され、
ワンウエイクラツチ付きの歯車178が取り付け
られている。この歯車178は後述する駆動モー
タMが正回転する時、回転軸175に駆動力を伝
え、逆回転する時、回転軸175に対してスリツ
プするようになつている。
第2の給送手段167は、第6図のように回転
軸327に取り付けられた3つの給送ローラ32
9を備えている。これらの給送ローラ329は、
第4図のように給送ローラ183と搬送方向の異
なる位置に配置してある。即ち、給送ローラ18
3の前方延長線上から外れた位置に給送ローラ3
29を設けてある。
回転軸327の一端は軸受328で支持され、
ワンウエイクラツチ付きの歯車331が取り付け
られている。この歯車331は駆動モータMが正
回転する時、回転軸327に駆動力を伝え、逆回
転する時、回転軸327に対してスリツプするよ
うになつている。
第2の分離手段169は、回転軸333に取り
付けられた4つの分離ローラ335を備えてい
る。これら4つの分離ローラ335は、3つの給
送ローラ329と互い違いに配置されていると共
に、シート搬送方向と直交する方向に長さL2だ
け互いにオーバラツプして設けられている。な
お、L2はL1より大きくしてある。また4つの
分離ローラ335は、3つの分離ローラ177と
搬送方向の異なる位置に配置してある。
回転軸333の一端は軸受334で支持され、
ワンウエイクラツチ付きの歯車336が取り付け
られている。この歯車336は駆動モータMが正
回転する時、回転軸333に駆動力を伝え、逆回
転する時、回転軸333に対してスリツプするよ
うになつている。
レジスト手段171は、第2図及び第4図のよ
うに回転軸337に取り付けられたレジストロー
ラ339と、回転軸341に取り付けられレジス
トローラ339に圧接されたレジストローラ34
3とを備えている。なお、回転軸337にはワン
ウエイクラツチ付きの歯車345が取り付けられ
ている。この歯車345は駆動モータMが正回転
する時、回転軸337に対してスリツプし、逆回
転する時、回転軸337に駆動力を伝えるように
なつている。
歯車178,307,331,336,345
は図示していない伝達機構を介して駆動モータM
に連結されている。
<複写機3の構成> 複写機3には、第1図のようにシート供給装置
5の装着部19が挿入されるシート取り込み口4
1が設けられている。
また、複写機3には給紙カセツト13が装着さ
れる取り込み口51が設けられている。なお、こ
の取り込み口51内には取り込みローラ53が設
けられている。取り込み口41,51の先には、
レジストローラ55および搬送ベルト57が設け
られ、シートを画像形成部58に供給するように
なつている。
画像形成部58には感光ドラム59が設けられ
ている。この感光ドラム59の周囲には帯電装置
61、不要チヤージイレーサ63、現像装置6
5、転写装置67、分離用チヤージ装置69、分
離爪71、ドラムクリーナ73が配置されてい
る。
プラテン77の下方には、スリツト照明装置7
9がプラテン77に沿つて左右方向に移動可能に
設けられている。
また、2つの可動反射鏡81,83とレンズ8
5および2つの固定反射鏡87,89とを備えた
露光光学装置が、スリツト照明装置79によつて
照明された原稿の画像に対する光像を感光ドラム
59に伝達し、露光を行なうようになつている。
感光ドラム59はその外周面に原稿の画像に対
応する静電潜像を形成し、この潜像が現像装置6
5によつてトナーによる可視像化が行われる。
このようにして感光ドラム59に形成された可
視像は、取り込みローラ51または53により取
り込まれてレジストローラ55により給紙タイミ
ングを調節され、感光ドラム59と転写装置67
との間に送られたシートP上に転写される。
このようにして可視像を転写されたシートは、
分離用チヤージ装置69によるデイスチヤージ作
用および分離爪71による機械的分離作用を受け
て感光ドラム59から離れ、搬送ローラ91によ
り定着装置93に送られる。
転写シートは排出ローラ95によつて可視像が
上向きの状態で排出口97から排出され、シート
収容装置例えばソータ99に収容される。
<自動原稿送り装置75の構成> 自動原稿送り装置75は、原稿がセツトされる
原稿トレイ201と、この原稿トレイ201にセ
ツトされた原稿を1枚に分離して送り出す分離給
送部203と、この分離給送部203から送り出
された原稿をプラテン77上へ搬送し、基準位置
にセツトすると共に、複写終了後、プラテン77
上から送り出す搬送部205と、この搬送部から
送られた原稿を表裏反転して排出する排出部20
7と、この排出部207から排出されたシートを
収容する収容トレイ209とを備え、複写機3の
背面にヒンジを介して開閉可能に取付けられてい
る。
<動作> 以上のような構成において、この装置は次のよ
うに動作する。
まず、シート供給装置5の背面カバー27を開
き、ホツパ29上にシートをセツトする。ホツパ
29は傾斜しているので、シート先端が先端規制
プレート28に突当てられる。
このような状態において、背面カバー27を閉
じるとモータ33が自動的に駆動し、ローラ35
が回転してホツパ29が上昇する。シートがエン
プテイセンサレバー141およびレベルセンサレ
バー143を押し上げ、両者がオンすると停止す
る。
これにより駆動モータMが正回転して、歯車3
07,178,331,336の回転が回転軸1
79,175,327,333に伝わり、給送ロ
ーラ183,329がシートの搬送方向に回転す
ると共に、分離ローラ177,335がシートを
退ける方向に回転する。なお、回転軸337は歯
車345のワンウエイクラツチがスリツプして回
転しない。
回転軸179の回転により、プーリ313、ベ
ルト325、プーリ323を介してキツクローラ
321がシートの搬送方向に回転すると共に、ア
ーム311,317が下方へ回動する。アーム3
11,317が回動してキツクローラ321がシ
ートに接するとアーム311,317に負荷がか
かり、バネクラツチ309,315がスリツプ
し、一定の力でキツクローラ321がシートに接
した状態になる。
キツクローラ321がシートに接するとシート
は繰り出され、まず給送ローラ183と分離ロー
ラ177により分離動作が行われる。そして次の
給送ローラ329と分離ローラ335により2回
目の分離動作が行われ、搬送される。
シートの先端がセンサ173により検出される
と所定時間T後に駆動モータMが停止する。ここ
で、所定時間Tはシートの先端がセンサ173を
通過してからレジストローラ339,343の転
接部に当接し、シートがたわむのに十分な時間に
設定されている。このため、たわんだシートの先
端は揃えられ、待機状態となる。
一方、自動原稿送り装置75の原稿トレイ20
1に原稿をセツトし、図示していない複写ボタン
を押すと、分離給送部203で原稿が1枚に分離
されて送り出され、搬送部205によりプラテン
77上の基準位置にセツトされる。なお、複写が
終了すると、原稿が排出部207を介して収容ト
レイ209へ排出されると共に、次の原稿が分離
給送部203から供給される。
プラテン77上の基準位置に原稿がセツトされ
ると、複写機3からシート供給指令が出され、駆
動モータMが逆回転する。このため歯車345、
回転軸337を介してレジストローラ339が搬
送方向に回転し、従動するレジストローラ343
と共に、待機状態のシートを送り出す。
ところで、歯車307の逆回転によりアーム3
11,317が上へ回動し、キツクローラ321
がシートから離れる。そしい回転軸319がスト
ツパ149,151に当たるとアーム311,3
17の上昇が阻止されると共にバネクラツチ30
5に負荷が作用し、歯車307が回転軸179に
対してスリツプする。
また、歯車178,331,336も逆回転す
るが、ワンウエイクラツチがスリツプし、回転軸
175,327,333は駆動されない。しか
し、レジストローラ339,343によりシート
が送り出されることによつて、給送ローラ18
3,329及び分離ローラ177,335はシー
トの移動に従動して回転する。
レジストローラ339,343により送り出さ
れたシートは複写機3内に供給される。そして、
シート後端がセンサ173に検出されると、駆動
モータMが正回転して前述の動作により次のシー
トが待機位置へ送り出される。
このようにして複写機3に供給されたシートは
画像形成部58で画像が複写され、ソータ99に
供給さ、区分けして収容れる。
なお、シート供給装置5からシートが供給され
て行くと、エンプテイセンサレバー141及びレ
ベルセンサレバー143の先端が下がり、後端が
上がる。この後端の上昇によりレベルセンサ14
7がオフした後、エンプテイセンサ145がオフ
する。これにより、モータ33が回転して、所定
の高さだけホツパ29が上昇する。
この動作が繰り返されて行きシートが無くなる
と、レベルセンサレバー143はホツパ29で押
し上げられ、エンプテイセンサレバー141はエ
ンプテイ検出用穴101内に入り込むので、エン
プテイセンサ145がオフし、レベルセンサ14
7がオンする。この条件によりシートのエンプテ
イが検出され、ホツパ29が自動的に下降する。
<実施例の効果> 上記したこの実施例によれば、次のような効果
が得られる。
シート搬送方向に回転する給送ローラ183
と、この給送ローラ183により搬送されるシー
トに追従するシートを退ける分離ローラ177
と、給送ローラ183及び分離ローラ177によ
り分離されながら送り出されるシートを搬送する
給送ローラ329と、この給送ローラ329によ
り搬送されるシートに追従するシートを退ける分
離ローラ335とを設けると共に、1次分離の給
送ローラ183(2つ)と分離ローラ177(3
つ)の数を、2次分離の給送ローラ329(3
つ)と分離ローラ335(4つ)の数よりも少な
くしたので、給送ローラ183と分離ローラ17
7との間の抵抗が給送ローラ329と分離ローラ
335との間の抵抗より少なく、シートをくわえ
込み易く、くわえ込み時にスキユーが生じ難いと
共に、給送ローラ183と分離ローラ177にシ
ートがくわえ込まれた状態で、給送ローラ329
と分離ローラ335により分離を行うので、2次
分離でもスキユーし難い。
〔変形例〕
以上この発明の一実施例について説明したが、
この発明は前記実施例に限定されるものではな
く、例えば、次のような変形が可能である。
(1) 前記実施例ではシート搬送装置をシート供給
装置5に適用したが、自動原稿送り装置75の
分離給送部203にも適用できる。
(2) 第1、第2の分離手段165,169として
分離ローラ177,335を示したが、固定の
ゴムパツドなどの摩擦部材で分離するようにし
てもよい。また、給送手段163,167及び
分離手段177,169は、ベルトなどでもよ
い。更に、ローラ、摩擦部材、ベルトなどを組
み合わせてもよい。
(3) 前記実施例ではシートを最上紙から送り出す
装置を示したが、最下紙から送り出す装置にも
適用できる。
〔発明の効果〕
この発明のシート搬送装置によれば、複数枚の
シートを1枚に分離して搬送するシート搬送装置
において、シートの搬送方向と交差する方向に複
数設けられ、シートを搬送する第1の給送手段
と、シートの搬送方向と交差する方向に複数設け
られ、前記第1の給送手段により搬送されるシー
トに追従するシートを退ける第1の分離手段と、
シートの搬送方向と交差する方向に複数設けら
れ、前記第1の給送手段及び前記第1の分離手段
により分離されながら送り出されるシートを搬送
する第2の給送手段と、シートの搬送方向と交差
する方向に複数設けられ、前記第2の給送手段に
より搬送されるシートに追従するシートを退ける
第2の分離手段とを有し、前記第1の給送手段及
び前記第1の分離手段の各個数を前記第2の給送
手段及び前記第2の分離手段の各個数よりも少な
くすると共に、前記第1の給送手段と前記第1の
分離手段、前記第2の給送手段と前記第2の分離
手段をそれぞれ互い違いに配置し、かつ対抗する
方向にオーバラツプさせ、前記第1の給送手段と
前記第1の分離手段とのオーバラツプの量を前記
第2の給送手段と前記第2の分離手段とのオーバ
ラツプの量よりも小さくしたので、シートに対す
る搬送方向の抵抗が第2の給送手段と第2の分離
手段との間より、第1の給送手段と第1の分離手
段との間の方が小さく、第1の給送手段と第1の
分離手段との間にシートをくわえ込み易く、くわ
え込み時にスキユーが生じにくいと共に、第2の
給送手段と第2の分離手段とのオーバラツプ量を
第1の給送手段と第1の分離手段とのオーバラツ
プ量よりも相対的に大きいため、シートに腰がつ
き、搬送性、分離性ともに向上し、シートの質に
よらずに装置の分離性能の向上が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明の一実施例を示した
図で、第1図が載置台、複写機、シート供給装
置、自動原稿送り装置、ソータの全体構成を示す
断面図、第2図がシート供給装置の内部構造を示
す側面から見た断面図、第3図がシート供給装置
の昇降装置の構造を示す断面図、第4図がシート
供給装置の内部構造を示す上方から見た断面図、
第5図が第1の給送手段及び第1の分離手段の構
造を示す図、第6図が第2の給送手段及び第2の
分離手段の構造を示す図である。 1……載置台、3……複写機、5……シート供
給装置、17……シート収容部、19……装着
部、29……ホツパ、31……昇降装置、41…
…シート取り込み口、75……自動原稿送り装
置、99……ソータ、161……繰り出し手段、
163……第1の給送手段、165……第1の分
離手段、167……第2の給送手段、169……
第2の分離手段、171……レジスト手段、17
3……センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数枚のシートを1枚に分離して搬送するシ
    ート搬送装置において、 シートの搬送方向と交差する方向に複数設けら
    れ、シートを搬送する第1の供給手段と、 シートの搬送方向と交差する方向に複数設けら
    れ、前記第1の給送手段により搬送されるシート
    に追従するシートを退ける第1の分離手段と、 シートの搬送方向と交差する方向に複数設けら
    れ、前記第1の給送手段及び前記第1の分離手段
    により分離されながら送り出されるシートを搬送
    する第2の給送手段と、 シートの搬送方向と交差する方向に複数設けら
    れ、前記第2の給送手段により搬送されるシート
    に追従するシートを退ける第2の分離手段とを有
    し、 前記第1の給送手段及び前記第1の分離手段の
    各個数を前記第2の給送手段及び前記第2の分離
    手段の各個数よりも少なくすると共に、 前記第1の給送手段と前記第1の分離手段、前
    記第2の給送手段と前記第2の分離手段をそれぞ
    れ互い違いに配置し、かつ対抗する方向にオーバ
    ラツプさせ、 前記第1の給送手段と前記第1の分離手段との
    オーバラツプの量を前記第2の給送手段と前記第
    2の分離手段とのオーバラツプの量よりも小さく
    したことを特徴とするシート搬送装置。
JP61105650A 1986-05-08 1986-05-08 シ−ト搬送装置 Granted JPS62264136A (ja)

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JPS59102736A (ja) * 1982-12-01 1984-06-13 Toshiba Corp 紙葉類の分離給送装置

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