JPH0480686B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0480686B2 JPH0480686B2 JP24507584A JP24507584A JPH0480686B2 JP H0480686 B2 JPH0480686 B2 JP H0480686B2 JP 24507584 A JP24507584 A JP 24507584A JP 24507584 A JP24507584 A JP 24507584A JP H0480686 B2 JPH0480686 B2 JP H0480686B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- shaft
- tip
- main body
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 8
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 7
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 7
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、果実などの材料を粉砕,攪拌する電
動調理機器に関する。
動調理機器に関する。
従来の技術
従来この種の電動調理機器は、第4図で示すよ
うに本体1に内包されたモータ2の軸3にコネク
タ下4が固着されており、一方本体1に着脱自在
に載置されたコツプ台11には底板6に軸受7を
貫通させたコツプ5が固着されて、この軸受7に
支持されたコツプ軸8の下端にコネクタ上9が固
着されている。すなわちコツプ台11を本体1に
載置すると前記コツプ5のコネクタ上9と、本体
1のコネクタ下4が嵌合し、モータ2によつてカ
ツタ12を駆動できるようになつている。
うに本体1に内包されたモータ2の軸3にコネク
タ下4が固着されており、一方本体1に着脱自在
に載置されたコツプ台11には底板6に軸受7を
貫通させたコツプ5が固着されて、この軸受7に
支持されたコツプ軸8の下端にコネクタ上9が固
着されている。すなわちコツプ台11を本体1に
載置すると前記コツプ5のコネクタ上9と、本体
1のコネクタ下4が嵌合し、モータ2によつてカ
ツタ12を駆動できるようになつている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構成のものでは、コネクタ
下4とコネクタ上9の嵌合部の振動及びカツタ1
2のアンバランスによる振動が、コツプ5及び本
体1に伝達され、大きな騒音を発生するという問
題があつた。すなわち、モータ2は本体1に防振
ゴム10で弾性支持されているものの、カツタ軸
8とモータ軸3との間の接続は軸芯のズレを規制
することのできないコネクタ上9とコネクタ下4
でなされているため、できるだけ軸心のズレを少
なくしなければならず、受軸7をあまり柔らかい
弾性支持はできない。同様の理由で本体1とコツ
プ台11、コツプ5と底板6との間も弾性支持す
る事は難しい。そのため、コネクタの嵌合部の振
動及びカツタのアンバランスの振動が底板6の軸
受7より、コツプ5及び本体1に伝達され、大き
な騒音が発生していた。
下4とコネクタ上9の嵌合部の振動及びカツタ1
2のアンバランスによる振動が、コツプ5及び本
体1に伝達され、大きな騒音を発生するという問
題があつた。すなわち、モータ2は本体1に防振
ゴム10で弾性支持されているものの、カツタ軸
8とモータ軸3との間の接続は軸芯のズレを規制
することのできないコネクタ上9とコネクタ下4
でなされているため、できるだけ軸心のズレを少
なくしなければならず、受軸7をあまり柔らかい
弾性支持はできない。同様の理由で本体1とコツ
プ台11、コツプ5と底板6との間も弾性支持す
る事は難しい。そのため、コネクタの嵌合部の振
動及びカツタのアンバランスの振動が底板6の軸
受7より、コツプ5及び本体1に伝達され、大き
な騒音が発生していた。
本発明はこのような問題点に鑑み、コツプ及び
本体の振動による騒音が発生しない電動調理機を
提供するものである。
本体の振動による騒音が発生しない電動調理機を
提供するものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な
手段は、カツタ軸空胴にモータ軸を挿入し、かつ
コツプの底板と軸受との間を弾性支持することで
ある。
手段は、カツタ軸空胴にモータ軸を挿入し、かつ
コツプの底板と軸受との間を弾性支持することで
ある。
作 用
この技術的手段による作用は次のとおりであ
る。カツタ軸の内部の空胴の嵌合部がモータ軸に
冠着されるため、カツタ軸とモータ軸との軸芯が
精度良く一致し、しかもカツタ軸がモータ軸によ
つて支持されるため、カツタ軸の軸受はシールの
役目を果たすのみで良く、コツプの底板に対して
軸受を柔らかく弾性支持する事ができる。このよ
うな理由によつて、嵌合部、カツタのアンバラン
スに起因する振動がコツプ及び本体に伝わりにく
くなるため、騒音を最小限におさえる事ができ
る。
る。カツタ軸の内部の空胴の嵌合部がモータ軸に
冠着されるため、カツタ軸とモータ軸との軸芯が
精度良く一致し、しかもカツタ軸がモータ軸によ
つて支持されるため、カツタ軸の軸受はシールの
役目を果たすのみで良く、コツプの底板に対して
軸受を柔らかく弾性支持する事ができる。このよ
うな理由によつて、嵌合部、カツタのアンバラン
スに起因する振動がコツプ及び本体に伝わりにく
くなるため、騒音を最小限におさえる事ができ
る。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
第1図,第2図,第3図において、21はモー
タで、防振ゴム22,23を介して本体24に弾
性支持されている。25は果実などの材料を粉
砕,攪拌するカツタで、本体24にコツプ台36
を介して載置されたコツプ28の底板29に貫通
して設けられ、かつ内部に空胴の嵌合部26を有
するカツタ軸27の上端に固着されている。ここ
で上記カツタ軸27の外周には軸受30が設けら
れ、この軸受30は、コツプ状の軸受支持体31
の内周に圧入されている。この軸受支持体31の
外周には断面がコの字形リンク状の防振ゴム33
が溶着されており、このリング状の防振ゴム33
の外側のツバ部34の内側には金属性のバンド状
のリング35が溶着され、そしてこのリング状の
防振ゴムの外周がコツプ28の底板29の内周に
圧入されている。
タで、防振ゴム22,23を介して本体24に弾
性支持されている。25は果実などの材料を粉
砕,攪拌するカツタで、本体24にコツプ台36
を介して載置されたコツプ28の底板29に貫通
して設けられ、かつ内部に空胴の嵌合部26を有
するカツタ軸27の上端に固着されている。ここ
で上記カツタ軸27の外周には軸受30が設けら
れ、この軸受30は、コツプ状の軸受支持体31
の内周に圧入されている。この軸受支持体31の
外周には断面がコの字形リンク状の防振ゴム33
が溶着されており、このリング状の防振ゴム33
の外側のツバ部34の内側には金属性のバンド状
のリング35が溶着され、そしてこのリング状の
防振ゴムの外周がコツプ28の底板29の内周に
圧入されている。
つまり、カツタ軸27の軸受30がリング状の
防振ゴム33を介してコツプ28の底板29に防
振支持されている。そしてこのコツプ28の底板
29はコツプ台36の内側に突出したツバ部37
に載置され、その上にリング状のシール38を置
き、このコツプ台36にコツプ28をネジ込む事
により、コツプ28に固着されている。さらにカ
ツタ軸27の内部は第3図で示す様に矩形をした
空胴39とし、一方のモータ軸40の軸端は前記
空胴39に嵌合する様にやはり矩形に加工されて
いる。そして、コツプ台36を本体24に載置し
た時、カツタ軸27が、モータ軸40に嵌合する
ようになつている。
防振ゴム33を介してコツプ28の底板29に防
振支持されている。そしてこのコツプ28の底板
29はコツプ台36の内側に突出したツバ部37
に載置され、その上にリング状のシール38を置
き、このコツプ台36にコツプ28をネジ込む事
により、コツプ28に固着されている。さらにカ
ツタ軸27の内部は第3図で示す様に矩形をした
空胴39とし、一方のモータ軸40の軸端は前記
空胴39に嵌合する様にやはり矩形に加工されて
いる。そして、コツプ台36を本体24に載置し
た時、カツタ軸27が、モータ軸40に嵌合する
ようになつている。
次に、上記構成における作用を説明する。ま
ず、コツプ台36に底板29とコツプ28を取り
付け、本体24に載置する。この時カツタ軸27
はモータ軸40に連結される。そしてコツプ28
内に果実などの材料を入れ、モータを駆動すると
果実は切削,粉砕,攪拌される。この時カツタ2
5及びカツタ軸27は、負荷の変動,自身のアン
バランスカツタ軸27とモータ軸40との間の嵌
合隙間によつて複雑な振動をしながら回転する。
しかし、この振動はリング状防振ゴム33によつ
て、軸受30からコツプ28、本体24への伝達
は絶縁される。また、モータは本体に対し防振支
持されているので、モータ軸40から本体へ振動
が伝達する事も少ない。さらにカツタ軸27はモ
ータ軸40に冠着されるためカツタ軸27とモー
タ軸40との軸芯のズレも小さく、また、軸受3
0がコツプ底板に対し、モータが本体に対し弾性
支持されている事が、前述の軸芯のズレに影響を
与える事もない。
ず、コツプ台36に底板29とコツプ28を取り
付け、本体24に載置する。この時カツタ軸27
はモータ軸40に連結される。そしてコツプ28
内に果実などの材料を入れ、モータを駆動すると
果実は切削,粉砕,攪拌される。この時カツタ2
5及びカツタ軸27は、負荷の変動,自身のアン
バランスカツタ軸27とモータ軸40との間の嵌
合隙間によつて複雑な振動をしながら回転する。
しかし、この振動はリング状防振ゴム33によつ
て、軸受30からコツプ28、本体24への伝達
は絶縁される。また、モータは本体に対し防振支
持されているので、モータ軸40から本体へ振動
が伝達する事も少ない。さらにカツタ軸27はモ
ータ軸40に冠着されるためカツタ軸27とモー
タ軸40との軸芯のズレも小さく、また、軸受3
0がコツプ底板に対し、モータが本体に対し弾性
支持されている事が、前述の軸芯のズレに影響を
与える事もない。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように本発明
は、カツタ軸の内部の空胴の嵌合部がモータ軸に
冠着されるため、カツタ軸とモータ軸との軸芯が
精度良く一致し、しかもカツタ軸がモータ軸によ
つて支持されるため、カツタ軸の軸受はシールの
役目を果たすのみで良く、コツプの底板に対し軸
受を柔らかく弾性支持する事ができる。このた
め、嵌合部、カツタのアンバランスに起因する振
動がコツプ及び本体に伝わりにくくなるため、騒
音を最少限におさえる事ができる。
は、カツタ軸の内部の空胴の嵌合部がモータ軸に
冠着されるため、カツタ軸とモータ軸との軸芯が
精度良く一致し、しかもカツタ軸がモータ軸によ
つて支持されるため、カツタ軸の軸受はシールの
役目を果たすのみで良く、コツプの底板に対し軸
受を柔らかく弾性支持する事ができる。このた
め、嵌合部、カツタのアンバランスに起因する振
動がコツプ及び本体に伝わりにくくなるため、騒
音を最少限におさえる事ができる。
第1図は本発明の一実施例である電動調理機の
要部縦断面図、第2図は同電動調理機の要部拡大
断面図、第3図は同電動調理機の嵌合部の斜視
図、第4図は従来の電動調理機を示す縦断面図で
ある。 21……モータ、24……本体、28……コツ
プ、26……嵌合部、40……モータ軸、29…
…コツプの底板。
要部縦断面図、第2図は同電動調理機の要部拡大
断面図、第3図は同電動調理機の嵌合部の斜視
図、第4図は従来の電動調理機を示す縦断面図で
ある。 21……モータ、24……本体、28……コツ
プ、26……嵌合部、40……モータ軸、29…
…コツプの底板。
Claims (1)
- 1 弾性支持されたモータを内包する本体と、本
体に載置されたコツプと、このコツプの内底部に
設けられたカツタと、このカツタを駆動し、前記
コツプの底板に貫通して設けられたカツタ軸とを
有し、前記カツタ軸は空胴の嵌合部を有して前記
モータの軸に冠着され、かつカツタ軸の軸受が前
記コツプの底板に対し弾性支持された電動調理
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24507584A JPS61122820A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 電動調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24507584A JPS61122820A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 電動調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61122820A JPS61122820A (ja) | 1986-06-10 |
JPH0480686B2 true JPH0480686B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=17128220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24507584A Granted JPS61122820A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 電動調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61122820A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4552755B2 (ja) * | 2005-05-26 | 2010-09-29 | タイガー魔法瓶株式会社 | ハンディ式ブレンダー |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24507584A patent/JPS61122820A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61122820A (ja) | 1986-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |