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JPH0468575A - 半導体集積回路の静電破壊保護素子 - Google Patents

半導体集積回路の静電破壊保護素子

Info

Publication number
JPH0468575A
JPH0468575A JP18366590A JP18366590A JPH0468575A JP H0468575 A JPH0468575 A JP H0468575A JP 18366590 A JP18366590 A JP 18366590A JP 18366590 A JP18366590 A JP 18366590A JP H0468575 A JPH0468575 A JP H0468575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
gate
gate electrode
transistor
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18366590A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sato
眞一 里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP18366590A priority Critical patent/JPH0468575A/ja
Publication of JPH0468575A publication Critical patent/JPH0468575A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、半導体集積回路の静電破壊保護素子に関する
乙のである。
(ロ)従来の技術 従来の半導体集積回路中の素子分離絶縁膜(ロコス酸化
膜)がゲート絶縁膜となる寄生トランジスタを利用し1
こ静電破壊保護素子は、第3図に示す様に、ゲート電極
として、半導体集積回路中のゲート電極層ではなく、金
属配線層を用いていた。
すなわち、第3図において、保護素子F1は、ロコス酸
化膜31.  ドレイン32およびソース33のN゛層
を有するP型Si基板34上に、BPSG膜35が配設
され、N°層に通ずるコンタクトホール36を介してA
l−5iの金属配線37が積層され、その一端が端子の
方向(図示Aで示す矢印方向)に延設され、他端が図示
Bで示す矢印方向で接地されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来技術では、保護素子として用いる寄生トランジスタ
のしきい値電圧が、一般にPN接合の接合耐圧よりも高
いため、寄生トランジスタの電流駆動能力が、静電破壊
保護にほとんど寄与していなかった。
また、半導体集積回路中のゲートN種層を、ゲート電極
とし、素子分離絶縁膜をゲート絶縁膜とし乙寄生トラン
ジスタのしきい値電圧は、一般にPN接合の接合耐圧よ
りし低いか、第4図に示す様に、ゲート絶縁膜の一部が
、半導体集積回路のゲート絶縁膜となり、ゲート破壊電
圧が低い几め、静電破壊保護回路として利用できなかっ
た。
すなわち、第4図に示すように、保護素子F。
は、ロコス酸化膜41.  ドレイン42およびソース
43のN゛層を有するP型Si基板44上に、ゲート絶
縁膜45を介してポリSi層(ゲート電極)46が配設
され、そのゲート電極上と、N゛層42,43上に、そ
れぞれコンタクトホール47.48.49を有するBP
SG膜50膜種0され、さらに各コンタクトホールを介
してAl−3iの金属配′a51が積層され、その両端
が図示A。
Cで示す矢印方向の端子の方向に延設されている。
(ニ)課題を解決するための手段および作用この発明は
、素子分離絶縁膜をゲート絶縁膜に利用した〜IQs構
造のトランジスタによる静電破壊保護素子であって、第
1導電型の半導体基板と、その半導体基板と逆タイプの
第2導電型の不純物拡散領域と、ゲート電極およびゲー
ト絶縁膜としての素子分離絶縁膜とからなり、該不純物
拡散領域が少なくとも、Mo9トランジスタのソースI
IIjの素子分離絶縁膜の直下に形成され、かつ上記不
純物拡散領域が少なくともMoSトランジスタのソース
側で、素子分離絶縁膜下でのみ、ゲート電極とオーバー
ラツプしており、M OS トランジスタのドレインと
ゲートが、端子パッドと電気的に接続され、しかもソー
スが電源電位あるいは接地電位に電気的に接続された半
導体集積回路の静電破壊保護素子である。
すなわち、この発明は、素子分離絶縁膜がゲート絶縁膜
となり、半導体集積回路中のゲート電極層がゲート電極
となる寄生トランジスタを利用し、ソース側拡散層を素
子分離絶縁膜下にも形成し、ゲート電極が素子針M絶縁
膜上でのみ少なくとらソースとオーバーラツプした構造
とし、ドレインとゲートを端子パッドと電気的に接続し
、しかもソースを電源あるいは、接地と電気的に接続す
ることにより、ゲート破壊耐圧か高く、かつトランジス
タの電流駆動能力を十分に利用できる様にしたものであ
る。
(ホ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定を受けるものでなはい
第1.2図において、素子分離絶縁膜をゲート絶縁膜に
利用したMOSトランジスタ型の静電破壊保護素子F3
は、P型Si基板3と、この基板と逆タイプの導電型の
N−ウェルを用いて形成されたドレイン1.4と、同じ
くN−ウェルを用いて形成されたソース2,5と、ポリ
Siのゲート電極6と、ゲート絶縁膜であるロコス膜7
とから主としてなる。
更に、ソース2,5およびドレイン1.4がロコス膜下
で、ゲート電極6とオーバーラツプしている。さらに、
上記P型Si基板3上に、全面に、BPSG膜8が積層
され、N゛層45に通ずるコンタクトホール9およびゲ
ート電極6に通ずるコンタクトホール10を宵し、これ
らコンタクトホール9.IOを介して、A I −S 
iの金属配線層IIか積層され、その一端が端子の方向
(図示りで示す矢印方向)に延設され、他端が図示Eて
示す矢印方向で接地されている。
この実施例の乙のは、MOSトランジスタ型の保護素子
F3のソース2,5、トレイン1.4と、MOSトラン
ジスタ型の保護素子F3のPo1y−5iゲート電極6
とからζっでおり、トルイン拡散層およびソース拡散層
かロコス酸化膜7下でオーバーラツプする構成にし、特
に、Nカエル1.2を保護素子のソース、ドレイン拡散
層として利用することにより、従来のCMOS集積回路
の製造工程数より工程数を増加さ仕ることなく素子を形
成できる。
さらに、ゲート、ドレインは端子に、ソースは接地に電
気的に接続されていることから、端子に正の静電気が印
加された場合、ゲートi圧が上昇し、PN接合とゲート
絶縁膜が破壊する前にトランジスタかON L、静電気
を接地へ逃すことができ、ゲート破壊の起こらない素子
を作成できる。
(へ)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、素子分離絶縁膜がゲー
ト絶縁膜となり、半導体集積回路中のゲート電極層がゲ
ート電極となる寄生トランジスタを利用し、保護素子の
ソース側拡散層を素子分離絶縁膜下にも形成し、MOS
トランジスタのゲート電極が素子分離絶縁膜上てのみソ
ースとオーバーラツプした構造とし、MOSトランジス
タのドレインとゲートを端子パッドと電気的に接続し、
しかもMOSトランジスタのソースを電源あるいは、接
地と電気的に接続することにより、ゲート破壊耐圧が高
く、かつトランジスタの電流駆動能力を向上できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成説明図、第
2図は第1図におけるA −A線矢視図、第3図および
第4図はそれぞれ従来例を示す構成説明図である。 ■、4・・・・・ドレイン拡散層、 2.5・・・・・ソース拡散層、 3・・・・・・P型Si基板、 6・・・・・・ゲート電極、7・・・・・・ロコス酸化
膜、8・・・・・BPSG膜、 9、lO・・・・・・コンタクトホール、11・・・・
・・Al−5iの金属配線層。 111図 13図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、素子分離絶縁膜をゲート絶縁膜に利用したMOS構
    造のトランジスタによる静電破壊保護素子であって、第
    1導電型の半導体基板と、その半導体基板と逆タイプの
    第2導電型の不純物拡散領域と、ゲート電極およびゲー
    ト絶縁膜としての素子分離絶縁膜とからなり、該不純物
    拡散領域が少なくとも、MOSトランジスタのソース側
    の素子分離絶縁膜の直下に形成され、かつ上記不純物拡
    散領域が少なくともMOSトランジスタのソース側で、
    素子分離絶縁膜下でのみ、ゲート電極とオーバーラップ
    しており、MOSトランジスタのドレインとゲートが、
    端子パッドと電気的に接続され、しかもソースが電源電
    位あるいは接地電位に電気的に接続された半導体集積回
    路の静電破壊保護素子。
JP18366590A 1990-07-09 1990-07-09 半導体集積回路の静電破壊保護素子 Pending JPH0468575A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5679971A (en) * 1994-07-21 1997-10-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit
KR100393200B1 (ko) * 2001-02-20 2003-07-31 페어차일드코리아반도체 주식회사 정전기적 방전으로부터의 보호를 위한 필드 트랜지스터 및그 제조방법
JP2010283260A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Sumitomo Electric System Solutions Co Ltd プリント配線板、およびプリント配線板への部品実装方法

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