JPH04309112A - 文書処理方法及びその文書処理装置 - Google Patents
文書処理方法及びその文書処理装置Info
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- JPH04309112A JPH04309112A JP3074880A JP7488091A JPH04309112A JP H04309112 A JPH04309112 A JP H04309112A JP 3074880 A JP3074880 A JP 3074880A JP 7488091 A JP7488091 A JP 7488091A JP H04309112 A JPH04309112 A JP H04309112A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 8
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理方法及びその文
書処理装置に関し、特に、例えば、電子タイプライタ或
はワードプロセッサ等の表示画面上に於て文書編集を行
う文書処理方法及びその文書処理装置に関する。
書処理装置に関し、特に、例えば、電子タイプライタ或
はワードプロセッサ等の表示画面上に於て文書編集を行
う文書処理方法及びその文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文書処理装置の文書表示編集画面
において、カーソルマークの移動あるいは画面スクロー
ルなどの操作を同一キーの連続押下あるいはリピートキ
ーの連続押下によって行う場合、リピートする時間間隔
は常に一定(例えば、カーソルマークの移動速度や画面
スクロールの速度が一定)であるか、あるいは押下後時
間の経過とともに変化するもの(例えば、カーソルマー
クの移動速度や画面スクロールの速度がキー押下後の経
過時間とともに増速する)であったり、押下されている
キーの種類により、リピートの時間間隔が異なるものが
あった。
において、カーソルマークの移動あるいは画面スクロー
ルなどの操作を同一キーの連続押下あるいはリピートキ
ーの連続押下によって行う場合、リピートする時間間隔
は常に一定(例えば、カーソルマークの移動速度や画面
スクロールの速度が一定)であるか、あるいは押下後時
間の経過とともに変化するもの(例えば、カーソルマー
クの移動速度や画面スクロールの速度がキー押下後の経
過時間とともに増速する)であったり、押下されている
キーの種類により、リピートの時間間隔が異なるものが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、カーソルマークの移動あるいは画面スクロール
などのリピートの時間間隔が常に一定であること或はリ
ピート開始後の時間経過とともに変化することは取り扱
う文書の内容及び文書のページフォーマットとは無関係
に行われていたため、例えば、以下のような操作上の不
便な点があった。 (1)カーソルマークの移動速度が遅くて文書量が多く
、カーソルマークの移動距離が長い場合、目的位置への
到達に長い時間を要する。 (2)逆にキー押下後の経過時間が長いとカーソルマー
クの移動速度が速すぎ所望の位置でカーソルマークを止
められず目的位置を通り過ぎる。
例では、カーソルマークの移動あるいは画面スクロール
などのリピートの時間間隔が常に一定であること或はリ
ピート開始後の時間経過とともに変化することは取り扱
う文書の内容及び文書のページフォーマットとは無関係
に行われていたため、例えば、以下のような操作上の不
便な点があった。 (1)カーソルマークの移動速度が遅くて文書量が多く
、カーソルマークの移動距離が長い場合、目的位置への
到達に長い時間を要する。 (2)逆にキー押下後の経過時間が長いとカーソルマー
クの移動速度が速すぎ所望の位置でカーソルマークを止
められず目的位置を通り過ぎる。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、リピートの時間間隔をその指示の入力された位置に
応じて変化させることのできる文書処理方法及びその文
書処理装置を提供することを目的としている。
で、リピートの時間間隔をその指示の入力された位置に
応じて変化させることのできる文書処理方法及びその文
書処理装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書処理方法は以下の様な工程からなる。即
ち、電子タイプライタ或はワードプロセッサ等の表示画
面上に於て文書編集を行う文書処理方法であって、前記
表示画面上の任意の場所から文書編集指示を入力する工
程と、前記文書編集指示から所定の指示を選別する工程
と、前記表示画面上の前記所定の指示が入力された位置
を検出する工程と、前記所定の指示が入力された位置に
従って前記所定の指示を所定の時間後に繰り返す工程と
を有することを特徴とする文書処理方法を備える。
に本発明の文書処理方法は以下の様な工程からなる。即
ち、電子タイプライタ或はワードプロセッサ等の表示画
面上に於て文書編集を行う文書処理方法であって、前記
表示画面上の任意の場所から文書編集指示を入力する工
程と、前記文書編集指示から所定の指示を選別する工程
と、前記表示画面上の前記所定の指示が入力された位置
を検出する工程と、前記所定の指示が入力された位置に
従って前記所定の指示を所定の時間後に繰り返す工程と
を有することを特徴とする文書処理方法を備える。
【0006】また、別の発明によれば、表示画面上に於
て文書編集を行う文書処理装置であって、文書を記憶す
る記憶手段と、前記文書を表示する表示手段と、前記表
示手段によって前記表示画面上に表示された前記文書の
任意の場所から文書編集指示を入力する入力手段と、前
記文書編集指示から所定の指示を選別する選択手段と、
前記表示画面上の前記所定の指示が入力された位置を検
出する検出手段と、前記所定の指示が入力された位置に
従って前記所定の指示を所定の時間後に繰り返す繰り返
し手段とを有することを特徴とする文書処理装置を備え
る。
て文書編集を行う文書処理装置であって、文書を記憶す
る記憶手段と、前記文書を表示する表示手段と、前記表
示手段によって前記表示画面上に表示された前記文書の
任意の場所から文書編集指示を入力する入力手段と、前
記文書編集指示から所定の指示を選別する選択手段と、
前記表示画面上の前記所定の指示が入力された位置を検
出する検出手段と、前記所定の指示が入力された位置に
従って前記所定の指示を所定の時間後に繰り返す繰り返
し手段とを有することを特徴とする文書処理装置を備え
る。
【0007】
【作用】以上の構成により本発明は入力された文書編集
指示から所定の指示を選別し、その指示が入力された位
置を調べ、その入力位置に従って、その指示を所定の時
間後に繰り返すよう動作する。
指示から所定の指示を選別し、その指示が入力された位
置を調べ、その入力位置に従って、その指示を所定の時
間後に繰り返すよう動作する。
【0008】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の代表的な実施例である文書
処理装置の構成を示すブロック図である。図1に示す文
書処理装置は、装置本体部1、文字キーあるいは制御キ
ー等を備えたキーボード2、及び、文書を表示するディ
スプレイ3で構成される。装置本体部1は、さらに、装
置全体を制御するCPU4、処理プログラム9を格納す
るROM5、種々の処理データを格納し、また文書処理
の作業領域として使用されるRAM6、文書データファ
イル10を格納するハードディスク7、そして、それら
の構成要素を接続するCPUバス8で構成されている。
処理装置の構成を示すブロック図である。図1に示す文
書処理装置は、装置本体部1、文字キーあるいは制御キ
ー等を備えたキーボード2、及び、文書を表示するディ
スプレイ3で構成される。装置本体部1は、さらに、装
置全体を制御するCPU4、処理プログラム9を格納す
るROM5、種々の処理データを格納し、また文書処理
の作業領域として使用されるRAM6、文書データファ
イル10を格納するハードディスク7、そして、それら
の構成要素を接続するCPUバス8で構成されている。
【0010】RAM6には、文書処理のために、上下左
右マージン等を記憶するページフォーマット11、ペー
ジフォーマット11上のカーソル位置を記憶する物理位
置12、ページフォーマットを面区分する領域区分デー
タ13、後述の第1及び第2の時間間隔を保持する第1
リピート時間及び第2リピート時間14、データフアイ
ル10のカーソル位置を記憶する論理位置15、そして
、現在有効なリピート時間を記憶する有効リピート時間
16などの情報が格納される。また、RAM6には文書
編集に際してハードディスク7から読み出された文書デ
ータファイル10が格納される。
右マージン等を記憶するページフォーマット11、ペー
ジフォーマット11上のカーソル位置を記憶する物理位
置12、ページフォーマットを面区分する領域区分デー
タ13、後述の第1及び第2の時間間隔を保持する第1
リピート時間及び第2リピート時間14、データフアイ
ル10のカーソル位置を記憶する論理位置15、そして
、現在有効なリピート時間を記憶する有効リピート時間
16などの情報が格納される。また、RAM6には文書
編集に際してハードディスク7から読み出された文書デ
ータファイル10が格納される。
【0011】図2は後述するキー処理のための種々の制
御情報を示す図である。図2において、図2の(a)は
ページフォーマット11、図2の(b)は物理位置12
、図2の(c)は領域区分データ13の詳細を、そして
、図2の(d)はページフォーマット11と領域区分デ
ータ13それぞれの値の位置関係を示している。図2の
(a)のページフォーマット11において、T.M、B
.M、L.M、R.Mはそれぞれトップマージン、ボト
ムマージン、左マージン、右マージンを表している。 図2の(b)の物理位置12とはディスプレイ上の左上
端を原点とするカーソルの位置を示す情報であり、行位
置(縦方向)と桁位置(横方向)で示される。図2の(
c)の領域区分データ13とはリピート時間を分ける領
域を定義する情報である。本実施例では後述のように2
つのリピート時間(Δt1 とΔt2)をもち、縦方向
と横方向に関して各々1つづつ領域を定義する情報(V
.A、H.A)をもつ。
御情報を示す図である。図2において、図2の(a)は
ページフォーマット11、図2の(b)は物理位置12
、図2の(c)は領域区分データ13の詳細を、そして
、図2の(d)はページフォーマット11と領域区分デ
ータ13それぞれの値の位置関係を示している。図2の
(a)のページフォーマット11において、T.M、B
.M、L.M、R.Mはそれぞれトップマージン、ボト
ムマージン、左マージン、右マージンを表している。 図2の(b)の物理位置12とはディスプレイ上の左上
端を原点とするカーソルの位置を示す情報であり、行位
置(縦方向)と桁位置(横方向)で示される。図2の(
c)の領域区分データ13とはリピート時間を分ける領
域を定義する情報である。本実施例では後述のように2
つのリピート時間(Δt1 とΔt2)をもち、縦方向
と横方向に関して各々1つづつ領域を定義する情報(V
.A、H.A)をもつ。
【0012】次に、以上の構成をもつ文書処理装置が実
行する文書編集中のキー処理について図3に示すフロー
チャートを参照して説明する。
行する文書編集中のキー処理について図3に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【0013】始めに、ステツプS1に於て、キーボード
2にキー入力が行われたかどうかを調べる。ここで、キ
ー入力が無いと判断された場合、処理はステップS16
に進み、キー入力されたキーが示す処理の反復(これを
リピート処理という)を指示するリピートフラッグをリ
セットしてそのまま終了する。これに対してキー入力が
あると判断された場合、処理はステップS2に進み、入
力されたキーがリピートキー(処理の反復を指示するキ
ー)或はリピート可能キー(押下し続けることにより文
字などの連続入力が可能なキー)かを調べる。ここで、
入力されたキーがリピートキーでもリピート可能キーで
もない場合、処理はステップS14に進み、リピート・
フラッグをリセットし、ステップS15で編集処理が可
能な形で入力データを取り込みキー処理を終了する。こ
れに対して入力されたキーがリピートキー或はリピート
可能キーの場合、処理はステップS3に進む。
2にキー入力が行われたかどうかを調べる。ここで、キ
ー入力が無いと判断された場合、処理はステップS16
に進み、キー入力されたキーが示す処理の反復(これを
リピート処理という)を指示するリピートフラッグをリ
セットしてそのまま終了する。これに対してキー入力が
あると判断された場合、処理はステップS2に進み、入
力されたキーがリピートキー(処理の反復を指示するキ
ー)或はリピート可能キー(押下し続けることにより文
字などの連続入力が可能なキー)かを調べる。ここで、
入力されたキーがリピートキーでもリピート可能キーで
もない場合、処理はステップS14に進み、リピート・
フラッグをリセットし、ステップS15で編集処理が可
能な形で入力データを取り込みキー処理を終了する。こ
れに対して入力されたキーがリピートキー或はリピート
可能キーの場合、処理はステップS3に進む。
【0014】ステップS3ではリピートフラッグがセッ
トされているかを調べる。ここで、リセット状態である
と判断されたなら、処理はステップS10に進み、RA
M6にセットされている第1リピート時間を有効リピー
ト時間16にコピーし、続いてステップS11でリピー
トフラッグをセットし、ステップS12で入力キーがリ
ピート可能キーかを調べる。ステップS12において、
入力キーがリピート可能キーと判断された場合、処理は
ステップS15に進み、入力キーがリピート可能キーで
はないと判断された場合(つまり、リピートキーの場合
)、処理はステップS13に進んで前の入力データを編
集可能な形で取り込んでキー処理を終了する。
トされているかを調べる。ここで、リセット状態である
と判断されたなら、処理はステップS10に進み、RA
M6にセットされている第1リピート時間を有効リピー
ト時間16にコピーし、続いてステップS11でリピー
トフラッグをセットし、ステップS12で入力キーがリ
ピート可能キーかを調べる。ステップS12において、
入力キーがリピート可能キーと判断された場合、処理は
ステップS15に進み、入力キーがリピート可能キーで
はないと判断された場合(つまり、リピートキーの場合
)、処理はステップS13に進んで前の入力データを編
集可能な形で取り込んでキー処理を終了する。
【0015】さてステップS3でリピートフラッグがセ
ットされていると判断された場合、処理はステップS4
に進み、有効リピート時間12の値をウエイトタイマに
セットし、ステップS5でウエイト状態になる。次にス
テップS6で入力キーがカーソル移動キーあるいはスク
ロールキーかを調べる。ここで、カーソル移動キーでも
スクロールキーでもない場合、処理はステップS13に
進む。これに対して、カーソル移動キーあるいはスクロ
ールキーであると判断された場合、処理はステップS7
に進み、現カーソルの物理位置をRAM6に格納されて
いる物理位置12を参照して調べる。ここで、カーソル
位置が領域区分外に位置する場合(図2の(d)の14
で示される領域でページフォーマットの中心部に相当)
は、処理はステップS9に進み、第2リピート時間(Δ
t2 )10を有効リピート時間16にセットしてステ
ップS13に進む。これに対して、領域区分内に位置す
る場合(図2の(d)の15で示される領域でページフ
ォーマットの周辺部に相当)は、ステップS8に進み、
第1リピート時間(Δt1 )10を有効リピート時間
12にセットして処理はステップS13に進む。
ットされていると判断された場合、処理はステップS4
に進み、有効リピート時間12の値をウエイトタイマに
セットし、ステップS5でウエイト状態になる。次にス
テップS6で入力キーがカーソル移動キーあるいはスク
ロールキーかを調べる。ここで、カーソル移動キーでも
スクロールキーでもない場合、処理はステップS13に
進む。これに対して、カーソル移動キーあるいはスクロ
ールキーであると判断された場合、処理はステップS7
に進み、現カーソルの物理位置をRAM6に格納されて
いる物理位置12を参照して調べる。ここで、カーソル
位置が領域区分外に位置する場合(図2の(d)の14
で示される領域でページフォーマットの中心部に相当)
は、処理はステップS9に進み、第2リピート時間(Δ
t2 )10を有効リピート時間16にセットしてステ
ップS13に進む。これに対して、領域区分内に位置す
る場合(図2の(d)の15で示される領域でページフ
ォーマットの周辺部に相当)は、ステップS8に進み、
第1リピート時間(Δt1 )10を有効リピート時間
12にセットして処理はステップS13に進む。
【0016】ステップS13では、前に入力されたデー
タを繰り返し編集可能な形で取り込んでキー処理は終了
し、以降、通常の文書編集処理が行われ、各パラメータ
の値も更新される。
タを繰り返し編集可能な形で取り込んでキー処理は終了
し、以降、通常の文書編集処理が行われ、各パラメータ
の値も更新される。
【0017】従って本実施例に従えば、文書データ中の
カーソル位置に従ってカーソル移動キーあるいはスクロ
ールキーがキー入力された際のリピート時間を変化させ
ることができる。
カーソル位置に従ってカーソル移動キーあるいはスクロ
ールキーがキー入力された際のリピート時間を変化させ
ることができる。
【0018】なお、本実施例はカーソル移動キーあるい
はスクロールキーがキー入力された際にリピート時間を
変化させる場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、カーソル移動キーのキ
ー入力に関してのみ以下のような処理を行うことも可能
である。
はスクロールキーがキー入力された際にリピート時間を
変化させる場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、カーソル移動キーのキ
ー入力に関してのみ以下のような処理を行うことも可能
である。
【0019】図4は図3に示した本実施例のキー処理の
フローチャートの一部(ステップS6〜S9)を別の処
理で置き換えた図である。
フローチャートの一部(ステップS6〜S9)を別の処
理で置き換えた図である。
【0020】図4において、ステップS20では、入力
キーがカーソル移動キーかどうかを調べる。ここで、入
力キーがカーソル移動キーではない場合には前述したよ
うにステップS13に進む。これに対して、入力キーが
カーソル移動キーの場合にはステップS21に進み、カ
ーソルが論理的に存在するデータフアイル10の論理位
置15上のデータ種を調べる。ここで、そのデータ種が
スペースデータであれば処理はステップS23に進み、
第2リピート時間(Δt2 )14を有効リピート時間
16にセットしてステップS13に移る。これに対して
、そのデータ種がスペースデータ以外であれば処理はス
テップS22に進み第1リピート時間(Δt1 )14
を有効リピート時間16にセットしてステップS13に
移る。これにより、カーソルキーを押下した点がスペー
スデータである場合にリピート時間を変化させることが
できる。
キーがカーソル移動キーかどうかを調べる。ここで、入
力キーがカーソル移動キーではない場合には前述したよ
うにステップS13に進む。これに対して、入力キーが
カーソル移動キーの場合にはステップS21に進み、カ
ーソルが論理的に存在するデータフアイル10の論理位
置15上のデータ種を調べる。ここで、そのデータ種が
スペースデータであれば処理はステップS23に進み、
第2リピート時間(Δt2 )14を有効リピート時間
16にセットしてステップS13に移る。これに対して
、そのデータ種がスペースデータ以外であれば処理はス
テップS22に進み第1リピート時間(Δt1 )14
を有効リピート時間16にセットしてステップS13に
移る。これにより、カーソルキーを押下した点がスペー
スデータである場合にリピート時間を変化させることが
できる。
【0021】さらに、カーソル移動キー、特に、横移動
カーソル移動キーのキー入力に関してのみ以下のような
処理を行うことも可能である。
カーソル移動キーのキー入力に関してのみ以下のような
処理を行うことも可能である。
【0022】図5は図3に示した本実施例のキー処理の
フローチャートの一部(ステップS6〜S9)を別の処
理で置き換えた図である。
フローチャートの一部(ステップS6〜S9)を別の処
理で置き換えた図である。
【0023】図5において、まずステップS30で入力
キーが左カーソル移動キーあるいは右カーソル移動キー
かを調べる。ここで、入力キーが左カーソル移動キーで
も右カーソル移動キーでもない場合、処理はステップS
13に進んで前述した処理を行う。入力キーが左カーソ
ル移動キー或は右カーソル移動キーの場合、処理はステ
ップS31に進みカーソルが論理的に存在するデータフ
アイル10の論理位置15上のデータの種別とカーソル
の移動方向前方のデータの種別を比較する。ここで、カ
ーソル上のデータ種別とカーソルの移動方向前方のデー
タの種別が等しい場合、処理はステップS32に進み第
1リピート時間(Δt1 )14を有効リピート時間1
6にセットして処理はステップS13に進む。これに対
してデータ種別が異なる場合、処理はステップS33に
進み第2リピート時間(Δt2 )14を有効リピート
時間16にセットしてステップS13に進む。これによ
り、カーソル移動方向にあるデータ種別に従ってリピー
ト時間を変化させることができる。
キーが左カーソル移動キーあるいは右カーソル移動キー
かを調べる。ここで、入力キーが左カーソル移動キーで
も右カーソル移動キーでもない場合、処理はステップS
13に進んで前述した処理を行う。入力キーが左カーソ
ル移動キー或は右カーソル移動キーの場合、処理はステ
ップS31に進みカーソルが論理的に存在するデータフ
アイル10の論理位置15上のデータの種別とカーソル
の移動方向前方のデータの種別を比較する。ここで、カ
ーソル上のデータ種別とカーソルの移動方向前方のデー
タの種別が等しい場合、処理はステップS32に進み第
1リピート時間(Δt1 )14を有効リピート時間1
6にセットして処理はステップS13に進む。これに対
してデータ種別が異なる場合、処理はステップS33に
進み第2リピート時間(Δt2 )14を有効リピート
時間16にセットしてステップS13に進む。これによ
り、カーソル移動方向にあるデータ種別に従ってリピー
ト時間を変化させることができる。
【0024】また本実施例においては、ページフォーマ
ットを2つの領域区分に、リピート時間を2つの段階に
した場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。例えば、ページフォーマットをより細
分化した領域区分としたり、リピート時間も段階的に決
定することにより自然なリピートを実現出来る。また、
データフアイル内のデータの種別も2種類だけでなく、
より多くの種類に分類し、それぞれにリピートの時間間
隔を設定することも出来る。さらには、これらの考え方
を組み合わせて、例えば、スペースデータ以外のリピー
ト時間をt1 、スペースデータのリピート時間をt2
、データ種別の変り目でのリピート時間の増加分をΔ
t1 、ページフォーマットの周辺部でのリピート時間
の増加分Δt2 として、カーソルマークのページフォ
ーマット上の物理位置及びデータフアイル上の論理位置
に従って、上記の各リピート時間を加算しウエイト時間
とすることで、スペース上のカーソル移動よりも単語上
での移動をより緩やかに行い、かつ単語の先頭及び終端
において長い時間間隔をとり、より便利な編集操作を実
現することができる。
ットを2つの領域区分に、リピート時間を2つの段階に
した場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。例えば、ページフォーマットをより細
分化した領域区分としたり、リピート時間も段階的に決
定することにより自然なリピートを実現出来る。また、
データフアイル内のデータの種別も2種類だけでなく、
より多くの種類に分類し、それぞれにリピートの時間間
隔を設定することも出来る。さらには、これらの考え方
を組み合わせて、例えば、スペースデータ以外のリピー
ト時間をt1 、スペースデータのリピート時間をt2
、データ種別の変り目でのリピート時間の増加分をΔ
t1 、ページフォーマットの周辺部でのリピート時間
の増加分Δt2 として、カーソルマークのページフォ
ーマット上の物理位置及びデータフアイル上の論理位置
に従って、上記の各リピート時間を加算しウエイト時間
とすることで、スペース上のカーソル移動よりも単語上
での移動をより緩やかに行い、かつ単語の先頭及び終端
において長い時間間隔をとり、より便利な編集操作を実
現することができる。
【0025】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置に適
用しても良いし、システム或は装置にプログラムを供給
することによって達成される場合にも適用できることは
言うまでもない。
テムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置に適
用しても良いし、システム或は装置にプログラムを供給
することによって達成される場合にも適用できることは
言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定の文書編集指示を表示画面上の入力位置に従って、所
定の時間だけ繰り返すことができるので、利用者にとっ
て有意のリピート操作が行われ文書編集の操作性が向上
するという効果がある。
定の文書編集指示を表示画面上の入力位置に従って、所
定の時間だけ繰り返すことができるので、利用者にとっ
て有意のリピート操作が行われ文書編集の操作性が向上
するという効果がある。
【図1】本発明の代表的な実施例である文書処理装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】キー処理のための種々の制御情報を示す図であ
る。
る。
【図3】文書処理装置が実行するキー処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】キー処理、特に、カーソルキー押下時の処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】キー処理、特に、横移動カーソルキー押下時の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
1 文書処理装置本体部
2 キーボード
3 ディスプレイ
4 CPU
5 ROM
6 RAM
7 ハードディスク
8 CPUバス
9 処理プログラム
10 データフアイル
11 ページフォーマット
12 物理位置
13 領域区分データ
14 第1及び第2リピート時間
15 論理位置
16 有効リピート時間
Claims (6)
- 【請求項1】 電子タイプライタ或はワードプロセッ
サ等の表示画面上に於て文書編集を行う文書処理方法で
あって、前記表示画面上の任意の場所から文書編集指示
を入力する工程と、前記文書編集指示から所定の指示を
選別する工程と、前記表示画面上の前記所定の指示が入
力された位置を検出する工程と、前記所定の指示が入力
された位置に従って前記所定の指示を所定の時間後に繰
り返す工程とを有することを特徴とする文書処理方法。 - 【請求項2】 表示画面上に於て文書編集を行う文書
処理装置であって、文書を記憶する記憶手段と、前記文
書を表示する表示手段と、前記表示手段によって前記表
示画面上に表示された前記文書の任意の場所から文書編
集指示を入力する入力手段と、前記文書編集指示から所
定の指示を選別する選択手段と、前記表示画面上の前記
所定の指示が入力された位置を検出する検出手段と、前
記所定の指示が入力された位置に従って前記所定の指示
を所定の時間後に繰り返す繰り返し手段とを有すること
を特徴とする文書処理装置。 - 【請求項3】 前記入力手段はキーボードであること
を特徴とする請求項第2項に記載の文書処理装置。 - 【請求項4】 前記検出手段によって検出する位置は
、前記表示画面上に表示されるカーソルマークであるこ
とを特徴とする請求項第2項に記載の文書処理装置。 - 【請求項5】 前記繰り返し手段は前記検出手段によ
って検出された前記所定の指示が入力された位置に基づ
いて、前記記憶手段に格納された文書の対応する位置を
検出する論理位置検出手段と、前記論理位置検出手段に
よって検出された位置にある前記文書のデータ種別を判
別する判別手段と、前記判別手段により判別された前記
データ種別に基づいて前記所定の指示の繰り返し時間を
決定する繰り返し時間決定手段とを有することを特徴と
する請求項第2項に記載の文書処理装置。 - 【請求項6】 前記繰り返し手段は前記検出手段によ
って検出された前記所定の指示が入力された位置に基づ
いて、前記記憶手段に格納された文書の対応する位置を
検出する論理位置検出手段と、前記論理位置検出手段に
よって検出された位置の前後にある前記文書のデータ種
別を判別する判別手段と、前記判別手段により判別され
た前記データ種別に基づいて前記所定の指示の繰り返し
時間を決定する繰り返し時間決定手段とを有することを
特徴とする請求項第2項に記載の文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074880A JPH04309112A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 文書処理方法及びその文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074880A JPH04309112A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 文書処理方法及びその文書処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309112A true JPH04309112A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=13560112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3074880A Withdrawn JPH04309112A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 文書処理方法及びその文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04309112A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5678477A (en) * | 1995-11-02 | 1997-10-21 | Satake Corporation | Husking apparatus |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3074880A patent/JPH04309112A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5678477A (en) * | 1995-11-02 | 1997-10-21 | Satake Corporation | Husking apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |