JPH04305252A - 押し潰し型金属担体の製造方法 - Google Patents
押し潰し型金属担体の製造方法Info
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- JPH04305252A JPH04305252A JP3005995A JP599591A JPH04305252A JP H04305252 A JPH04305252 A JP H04305252A JP 3005995 A JP3005995 A JP 3005995A JP 599591 A JP599591 A JP 599591A JP H04305252 A JPH04305252 A JP H04305252A
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- press
- radius
- foil
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 16
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 43
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims description 8
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000004018 waxing Methods 0.000 claims description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2839—Arrangements for mounting catalyst support in housing, e.g. with means for compensating thermal expansion or vibration
- F01N3/2842—Arrangements for mounting catalyst support in housing, e.g. with means for compensating thermal expansion or vibration specially adapted for monolithic supports, e.g. of honeycomb type
-
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
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- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2803—Construction of catalytic reactors characterised by structure, by material or by manufacturing of catalyst support
- F01N3/2807—Metal other than sintered metal
- F01N3/281—Metallic honeycomb monoliths made of stacked or rolled sheets, foils or plates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の排気ガスを浄化
処理するための金属担体の製造方法に関する。
処理するための金属担体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、耐熱性と搭載性の面から金属担体
の使用が増加している。一般に金属担体は約50μmの
平箔およびこれをコルゲート加工した波箔を巻回して製
造されるが、搭載位置に応じて断面が円形、楕円形、直
線部と円弧部よりなるレーストラック形等種々の形状の
担体がある。
の使用が増加している。一般に金属担体は約50μmの
平箔およびこれをコルゲート加工した波箔を巻回して製
造されるが、搭載位置に応じて断面が円形、楕円形、直
線部と円弧部よりなるレーストラック形等種々の形状の
担体がある。
【0003】断面形状が円形の場合は、細い軸芯の周り
に平箔および波箔を重ねて巻回すれば、比較的容易にそ
の形状が得られるが、レーストラック形あるいは楕円形
の場合は、単に巻回しただけでは、その形状が得られな
いという問題がある。この問題を解決するため、例えば
特公昭57−55886号にその製造方法が示されてい
る。すなわち同公報の図7a、図7bには、平箔および
波箔をらせん状に巻き付けた中空円筒のハニカム体を、
対応する相手型を備えた工具により押圧されて、断面が
卵形、楕円形の断面に加工される方法が示されている。
に平箔および波箔を重ねて巻回すれば、比較的容易にそ
の形状が得られるが、レーストラック形あるいは楕円形
の場合は、単に巻回しただけでは、その形状が得られな
いという問題がある。この問題を解決するため、例えば
特公昭57−55886号にその製造方法が示されてい
る。すなわち同公報の図7a、図7bには、平箔および
波箔をらせん状に巻き付けた中空円筒のハニカム体を、
対応する相手型を備えた工具により押圧されて、断面が
卵形、楕円形の断面に加工される方法が示されている。
【0004】この場合、円筒状ハニカム体(保持母体)
の周囲は、この周囲が両工具の閉鎖型を付き合わされた
状態で完全に塞ぐような大きさに設計されていることが
記されている。しかし、実際に平箔と波箔を重ねて巻回
する場合、その外周を規定の寸法通りに誤差なく巻き込
むことは非常に難しく、基準値に対して多少の誤差はど
うしても発生してしまう。
の周囲は、この周囲が両工具の閉鎖型を付き合わされた
状態で完全に塞ぐような大きさに設計されていることが
記されている。しかし、実際に平箔と波箔を重ねて巻回
する場合、その外周を規定の寸法通りに誤差なく巻き込
むことは非常に難しく、基準値に対して多少の誤差はど
うしても発生してしまう。
【0005】そこで同公報のような閉鎖型の工具で外周
長に誤差のある中空円筒状のハニカム体(保持母体)を
押圧成形すると、外周長が基準値よりも短い場合は、そ
の内面とハニカムの外面との間に隙間が発生し、一方ハ
ニカム体(保持母体)の外周長が基準値よりも長い場合
は、ハニカム体(保持母体)を工具を閉鎖するまで完全
に押し込むと、周長が基準値よりも長い分、その工具か
らはみ出るか、あるいはハニカム体(保持母体)の内部
に食い込み、ハニカム体(保持母体)のハニカム部(蜂
の巣)の構造が乱れる問題がある。
長に誤差のある中空円筒状のハニカム体(保持母体)を
押圧成形すると、外周長が基準値よりも短い場合は、そ
の内面とハニカムの外面との間に隙間が発生し、一方ハ
ニカム体(保持母体)の外周長が基準値よりも長い場合
は、ハニカム体(保持母体)を工具を閉鎖するまで完全
に押し込むと、周長が基準値よりも長い分、その工具か
らはみ出るか、あるいはハニカム体(保持母体)の内部
に食い込み、ハニカム体(保持母体)のハニカム部(蜂
の巣)の構造が乱れる問題がある。
【0006】またこの方法では、楕円形断面のマトリッ
クスにするために楕円形状の型すなわち、最終のマトリ
ックス形状に対応する型を用いるため型の形状管理、寸
法の異なる楕円形マトリックスを得ようとする場合の多
様な型の製作管理など型の管理に極めて効率的でない点
がある。
クスにするために楕円形状の型すなわち、最終のマトリ
ックス形状に対応する型を用いるため型の形状管理、寸
法の異なる楕円形マトリックスを得ようとする場合の多
様な型の製作管理など型の管理に極めて効率的でない点
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みてなされたもので、押し潰しによりハニカム体が外
筒からはみ出ることなく、またハニカム部の乱れが最小
限にとどまるレーストラック型のメタル担体の製造法を
提供することを目的とするものである。
鑑みてなされたもので、押し潰しによりハニカム体が外
筒からはみ出ることなく、またハニカム部の乱れが最小
限にとどまるレーストラック型のメタル担体の製造法を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上記
目的を達成するために以下の構成を要旨とする。
目的を達成するために以下の構成を要旨とする。
【0009】(1)金属性の平箔と同じく金属性の平箔
をコルゲート加工した波箔とを交互に巻回したハニカム
体と、該ハニカム体を囲む金属製外筒からなり、その断
面形状の外形が平行部と円弧部から形成された楕円形状
断面を有する金属担体の製造法において、平箔および波
箔を半径が〔成形後のハニカム体の直線部の長さ/円周
率〕である軸芯の回りに、厚さが〔ハニカム体の円弧部
の半径+圧入代〕になるまで巻回した後、軸芯を抜き去
り、次に平行で平坦な2枚の板の間で、内部の穴が密着
するまて押し潰した後、楕円形状を有する外筒に圧入す
ることを特徴とする金属担体の製造方法。
をコルゲート加工した波箔とを交互に巻回したハニカム
体と、該ハニカム体を囲む金属製外筒からなり、その断
面形状の外形が平行部と円弧部から形成された楕円形状
断面を有する金属担体の製造法において、平箔および波
箔を半径が〔成形後のハニカム体の直線部の長さ/円周
率〕である軸芯の回りに、厚さが〔ハニカム体の円弧部
の半径+圧入代〕になるまで巻回した後、軸芯を抜き去
り、次に平行で平坦な2枚の板の間で、内部の穴が密着
するまて押し潰した後、楕円形状を有する外筒に圧入す
ることを特徴とする金属担体の製造方法。
【0010】(2)金属性の平箔と同じく金属性の平箔
をコルゲート加工した波箔とを交互に巻回したハニカム
体と、該ハニカム体を囲む金属製外筒からなり、その断
面形状の外形が平行部と円弧部から形成された楕円形状
断面を有する金属担体の製造法において、波箔のロウ付
け相当箇所にバインダーを塗布し、平箔および波箔を半
径が〔ハニカム体の直線部の長さ/円周率〕である軸芯
の囲りに、厚さが〔円弧部の半径+圧入代〕になるまで
巻回した後、軸芯を抜き去り、次に平行で平坦な2枚の
板の間で、内部の穴が密着するまで押し潰した後、直線
部を両側から変形防止用治具で挾み付けたままロウ材を
散布し、そのまま乾燥し、バインダーを固化した後、変
形防止用治具を取り外し最終形状を有する外筒に圧入す
ることを特徴とする金属担体の製造方法。
をコルゲート加工した波箔とを交互に巻回したハニカム
体と、該ハニカム体を囲む金属製外筒からなり、その断
面形状の外形が平行部と円弧部から形成された楕円形状
断面を有する金属担体の製造法において、波箔のロウ付
け相当箇所にバインダーを塗布し、平箔および波箔を半
径が〔ハニカム体の直線部の長さ/円周率〕である軸芯
の囲りに、厚さが〔円弧部の半径+圧入代〕になるまで
巻回した後、軸芯を抜き去り、次に平行で平坦な2枚の
板の間で、内部の穴が密着するまで押し潰した後、直線
部を両側から変形防止用治具で挾み付けたままロウ材を
散布し、そのまま乾燥し、バインダーを固化した後、変
形防止用治具を取り外し最終形状を有する外筒に圧入す
ることを特徴とする金属担体の製造方法。
【0011】(3)外筒内周長とハニカム体外周長の差
(圧入代)を0〜4mmとする前項(1)(2)記載の
金属担体の製造方法である。
(圧入代)を0〜4mmとする前項(1)(2)記載の
金属担体の製造方法である。
【0012】
【作用】次に本発明を詳細に説明する。図1は本発明の
方法を示すもので、中空ハニカム体4は、半径が押し潰
したハニカム体5の〔成形後のハニカム箔の直線部の長
さ/円周率〕に等しい軸芯の周りに、平箔1と波箔2を
交互に巻回した後、軸芯を抜取って中空部3を形成し製
作したものである。ハニカム体4の巻回厚さ〔R1 −
R2 〕は、押し潰したハニカム体5の円弧部の半径R
3 に圧入代を加えた厚さとする。
方法を示すもので、中空ハニカム体4は、半径が押し潰
したハニカム体5の〔成形後のハニカム箔の直線部の長
さ/円周率〕に等しい軸芯の周りに、平箔1と波箔2を
交互に巻回した後、軸芯を抜取って中空部3を形成し製
作したものである。ハニカム体4の巻回厚さ〔R1 −
R2 〕は、押し潰したハニカム体5の円弧部の半径R
3 に圧入代を加えた厚さとする。
【0013】中空ハニカム体4を以上のように製作後、
平行で平坦な押し板6,7で図1のようにハニカム体4
を挾み込み押し潰す。この押し板6,7の移動は図示し
ていない公知の手段、例えば油圧プレス等によれば問題
なく、このような方法によって図2のようにハニカム体
4を、その中空部3が密着するまで押し潰しハニカム体
5を形成する。
平行で平坦な押し板6,7で図1のようにハニカム体4
を挾み込み押し潰す。この押し板6,7の移動は図示し
ていない公知の手段、例えば油圧プレス等によれば問題
なく、このような方法によって図2のようにハニカム体
4を、その中空部3が密着するまで押し潰しハニカム体
5を形成する。
【0014】上記波箔にはロウ付け必要箇所にバインダ
ーを塗布し、平箔と重ねて巻回する。ロウ材は押し潰し
後バインダーが乾燥する前にハニカム体5に供給する。 次に、図3のように同ハニカム体5に、その形状を保つ
ための変形防止治具9を取り付けて乾燥炉でバインダー
を乾燥固化し、その後治具9を取り外してもハニカム体
5の形状が保たれるようにする。
ーを塗布し、平箔と重ねて巻回する。ロウ材は押し潰し
後バインダーが乾燥する前にハニカム体5に供給する。 次に、図3のように同ハニカム体5に、その形状を保つ
ための変形防止治具9を取り付けて乾燥炉でバインダー
を乾燥固化し、その後治具9を取り外してもハニカム体
5の形状が保たれるようにする。
【0015】次いでハニカム体5の外面、あるいは溶接
で接合し一体的な円筒を形成している外筒8の内面の必
要箇所にロウ材を取り付けた後、図4に示すように、外
筒8にハニカム体5を圧入する。しかる後、真空炉でロ
ウ付け熱処理をして担体とする。
で接合し一体的な円筒を形成している外筒8の内面の必
要箇所にロウ材を取り付けた後、図4に示すように、外
筒8にハニカム体5を圧入する。しかる後、真空炉でロ
ウ付け熱処理をして担体とする。
【0016】以上のようにハニカム体4は平坦な押し板
6,7で押し潰されるため、周長の誤差に関係なく良好
な形状が得られ、またハニカムの乱れも発生しない。す
なわち外筒への圧入に際しても、ハニカム体5が固化し
たバインダーで支持されているため、例えハニカム体5
の周長が外筒の内周長よりも長くとも、平箔と波箔が乱
れることなく外筒に圧入できる。ハニカム体の外周長が
外筒の内周長よりも長いと、その分ハニカム体5の1部
が凹むが、極く狹い範囲にとどまり問題とならない。も
ちろん外筒の接合部には隙間がないので噛み出し等の問
題もない。
6,7で押し潰されるため、周長の誤差に関係なく良好
な形状が得られ、またハニカムの乱れも発生しない。す
なわち外筒への圧入に際しても、ハニカム体5が固化し
たバインダーで支持されているため、例えハニカム体5
の周長が外筒の内周長よりも長くとも、平箔と波箔が乱
れることなく外筒に圧入できる。ハニカム体の外周長が
外筒の内周長よりも長いと、その分ハニカム体5の1部
が凹むが、極く狹い範囲にとどまり問題とならない。も
ちろん外筒の接合部には隙間がないので噛み出し等の問
題もない。
【0017】なおこの圧入代については量が多過ぎると
外筒に圧入できないので、ハニカム体5の外周長と外筒
の内周長の差は、ハニカム体5の外周長が500mmの
範囲では0〜4mmが適当である。また外径が大きくな
るにつれてハニカム体5の収縮量が大きくなるので、こ
の圧入代は大きくしても良い。
外筒に圧入できないので、ハニカム体5の外周長と外筒
の内周長の差は、ハニカム体5の外周長が500mmの
範囲では0〜4mmが適当である。また外径が大きくな
るにつれてハニカム体5の収縮量が大きくなるので、こ
の圧入代は大きくしても良い。
【0018】
【実施例】図2におけるl1 =80mm、R3 =5
0mmのレーストラック型のメタル担体を製作するため
、周長換算の圧入代を3.14mmとし、図1における
各部の寸法をR1 =25.5mm、R2 =75.5
mmとしたハニカム体5を製作し、内周長が470.8
6mmの外筒に圧入し、良好なレーストラック型のメタ
ル担体を製作できた。上記した周長換算の圧入代は次の
ようになる。 ハニカム体5の外周長474mm−外筒内周長470.
86=3.14mm
0mmのレーストラック型のメタル担体を製作するため
、周長換算の圧入代を3.14mmとし、図1における
各部の寸法をR1 =25.5mm、R2 =75.5
mmとしたハニカム体5を製作し、内周長が470.8
6mmの外筒に圧入し、良好なレーストラック型のメタ
ル担体を製作できた。上記した周長換算の圧入代は次の
ようになる。 ハニカム体5の外周長474mm−外筒内周長470.
86=3.14mm
【0019】
【発明の効果】本発明の方法によれば、外筒からハニカ
ム体がはみ出すことなく、またハニカム部の乱れも少な
いレーストラック型のメタル担体を極めて効率的に製作
できる。
ム体がはみ出すことなく、またハニカム部の乱れも少な
いレーストラック型のメタル担体を極めて効率的に製作
できる。
【図1】本発明の1実施態様を示した正面図でハニカム
体を押し潰す前の状態を示す。
体を押し潰す前の状態を示す。
【図2】図1のハニカム体を押し潰した状態を示す正面
図である。
図である。
【図3】本発明におけるハニカム体の変形を防止する方
法の1実施態様を示す概略斜視図である。
法の1実施態様を示す概略斜視図である。
【図4】本発明における外筒へのハニカム体を圧入する
状態を示す概略斜視図である。
状態を示す概略斜視図である。
1:平箔
2:波箔
3:ハニカム部の中空部
4,5:ハニカム体
6,7:押し板
8:外筒
9:変形防止治具
R1 :ハニカム体の外半径
R2 :ハニカム体の内半径
R3 :ハニカム体の円弧部の半径
l1 :ハニカム体の直線部
Claims (3)
- 【請求項1】 金属性の平箔と同じく金属性の平箔を
コルゲート加工した波箔とを交互に巻回したハニカム体
と、該ハニカム体を囲む金属製外筒からなり、その断面
形状の外形が平行部と円弧部から形成された楕円形状断
面を有する金属担体の製造法において、平箔および波箔
を半径が〔成形後のハニカム体の直線部の長さ/円周率
〕である軸芯の囲りに、厚さが〔ハニカム体の円弧部の
半径+圧入代〕になるまで巻回した後、軸芯を抜き去り
、次に平行で平坦な2枚の板の間で、内部の穴が密着す
るまで押し潰した後、楕円形状を有する外筒に圧入する
ことを特徴とする金属担体の製造方法。 - 【請求項2】 金属性の平箔と同じく金属性の平箔を
コルゲート加工した波箔とを交互に巻回したハニカム体
と、該ハニカム体を囲む金属製外筒からなり、その断面
形状の外形が平行部と円弧部から形成された楕円形状断
面を有する金属担体の製造法において、波箔のロウ付け
相当箇所にバインダーを塗布し、平箔および波箔を半径
が〔ハニカム体の直線部の長さ/円周率〕である軸芯の
囲りに、厚さが〔円弧部の半径+圧入代〕になるまで巻
回した後、軸芯を抜き去り、次に平行で平坦な2枚の板
の間で、内部の穴が密着するまで押し潰した後、直線部
を両側から変形防止用治具で挾み付けたままロウ材を散
布し、そのまま乾燥し、バインダーを固化した後、変形
防止用治具を取り外し最終形状を有する外筒に圧入する
ことを特徴とする金属担体の製造方法。 - 【請求項3】 外筒内周長とハニカム体外周長の差(
周方向換算の圧入代)を0〜4mmとする請求項1ある
いは2記載の金属担体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005995A JPH04305252A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 押し潰し型金属担体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005995A JPH04305252A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 押し潰し型金属担体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04305252A true JPH04305252A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=11626371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3005995A Pending JPH04305252A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 押し潰し型金属担体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04305252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005528982A (ja) * | 2002-06-13 | 2005-09-29 | エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 非円筒状触媒担体並びにその製造工具と製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755886A (en) * | 1980-05-16 | 1982-04-03 | Hochtemperatur Reaktorbau Gmbh | Supporting structure for pressure vessel |
JPH0121212B2 (ja) * | 1981-09-07 | 1989-04-20 | Unitika Ltd | |
JPH01304050A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Calsonic Corp | メタルハニカム触媒担体の成形方法及びその装置 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005995A patent/JPH04305252A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755886A (en) * | 1980-05-16 | 1982-04-03 | Hochtemperatur Reaktorbau Gmbh | Supporting structure for pressure vessel |
JPH0121212B2 (ja) * | 1981-09-07 | 1989-04-20 | Unitika Ltd | |
JPH01304050A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Calsonic Corp | メタルハニカム触媒担体の成形方法及びその装置 |
Cited By (1)
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JP2005528982A (ja) * | 2002-06-13 | 2005-09-29 | エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 非円筒状触媒担体並びにその製造工具と製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960305 |