JPH04267742A - かよい箱 - Google Patents
かよい箱Info
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- JPH04267742A JPH04267742A JP3026274A JP2627491A JPH04267742A JP H04267742 A JPH04267742 A JP H04267742A JP 3026274 A JP3026274 A JP 3026274A JP 2627491 A JP2627491 A JP 2627491A JP H04267742 A JPH04267742 A JP H04267742A
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- Japan
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- box
- side wall
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- short side
- flange
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- Pending
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- Stackable Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等を収納して、所
謂ツー・ウェイ・タイプのものとして使用されるかよい
箱に関するものである。
謂ツー・ウェイ・タイプのものとして使用されるかよい
箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の商品の流通過程や生産工場等にお
いては、大量の商品あるいは部品を一定の箱に入れて運
搬したり保管したりすることが行われており、その場合
に使用する箱を一定形状のものとすることにより、商品
等の運搬や保管等の作業をし易くするようになされてい
る。特に、箱そのものを所謂ツー・ウェイ・タイプのも
のとすることにより、資源等を有効に利用することが行
われてきている。
いては、大量の商品あるいは部品を一定の箱に入れて運
搬したり保管したりすることが行われており、その場合
に使用する箱を一定形状のものとすることにより、商品
等の運搬や保管等の作業をし易くするようになされてい
る。特に、箱そのものを所謂ツー・ウェイ・タイプのも
のとすることにより、資源等を有効に利用することが行
われてきている。
【0003】このような箱にあっては、まず商品等を収
納した状態で、例えば図12に示すようにして積み上げ
ること(所謂スタッキング)が行われるのであるが、こ
の積み上げをした各箱は互いに安定した状態を維持する
必要があることから、例えば実公昭45−24353号
公報にて提案されているような構造が採用されていた。 この公報に示されたものは、「長い方の側壁の内寸を短
い方の側壁の外寸の2倍とし、短い方の側壁の内寸の高
さと等しく形成すると共に、前記両側壁により構成され
る隅部上縁には突出部を、また底面の周囲四隅及び長辺
の中央部には前記突出部に嵌合可能な凹陥部を設けてな
る長方体形容器」であるが、両側壁により構成される隅
部上縁に突出部を形成したので、この容器を二つ突き合
わせた中に二つの容器を角度を変えて収納すること、及
び各容器の積み上げはできても、例えば図13に示した
ような積み重ね(所謂ネスティング)はできないもので
ある。
納した状態で、例えば図12に示すようにして積み上げ
ること(所謂スタッキング)が行われるのであるが、こ
の積み上げをした各箱は互いに安定した状態を維持する
必要があることから、例えば実公昭45−24353号
公報にて提案されているような構造が採用されていた。 この公報に示されたものは、「長い方の側壁の内寸を短
い方の側壁の外寸の2倍とし、短い方の側壁の内寸の高
さと等しく形成すると共に、前記両側壁により構成され
る隅部上縁には突出部を、また底面の周囲四隅及び長辺
の中央部には前記突出部に嵌合可能な凹陥部を設けてな
る長方体形容器」であるが、両側壁により構成される隅
部上縁に突出部を形成したので、この容器を二つ突き合
わせた中に二つの容器を角度を変えて収納すること、及
び各容器の積み上げはできても、例えば図13に示した
ような積み重ね(所謂ネスティング)はできないもので
ある。
【0004】同様に、出願人においても、実公昭47−
36504号公報において、安定した積み上げ及び井桁
積みができるものとして、「長辺壁板と短辺壁板の長さ
の比が2:1のコンテナの長辺壁板を8等分になるよう
な単位長さに分割し、長辺壁板及び短辺壁板の上縁の両
端より前記単位長さ距てた位置より単位長さの2倍の長
さの間だけ突出せしめ、長辺及び短辺壁板の下縁には前
記突出部同位置に同寸法の切欠部を設け、底板に壁板の
厚みのほぼ2倍の幅で単位長さの2倍以上の長の凹所を
、その長手方向が短辺壁板に平行になるようにすると共
にその中心点が底板の中心点に合致するように設け、上
記底板を前記壁板の下縁突出部より突出するように設け
て成る井桁積コンテナ」を提案してきているが、この「
井桁積コンテナ」も十分な「積み重ね」ができないもの
である。
36504号公報において、安定した積み上げ及び井桁
積みができるものとして、「長辺壁板と短辺壁板の長さ
の比が2:1のコンテナの長辺壁板を8等分になるよう
な単位長さに分割し、長辺壁板及び短辺壁板の上縁の両
端より前記単位長さ距てた位置より単位長さの2倍の長
さの間だけ突出せしめ、長辺及び短辺壁板の下縁には前
記突出部同位置に同寸法の切欠部を設け、底板に壁板の
厚みのほぼ2倍の幅で単位長さの2倍以上の長の凹所を
、その長手方向が短辺壁板に平行になるようにすると共
にその中心点が底板の中心点に合致するように設け、上
記底板を前記壁板の下縁突出部より突出するように設け
て成る井桁積コンテナ」を提案してきているが、この「
井桁積コンテナ」も十分な「積み重ね」ができないもの
である。
【0005】さらに、実公昭52−40994号公報に
おいて、「平面形状が矩形の容器であって、開口部の周
囲には上鍔、底部の周囲には底壁から延長させて上記上
鍔と外周の大きさが等しい下鍔を夫々側壁から張出し状
に有し、上記両鍔の短辺と長辺の長さは整数比にして鍔
を含んだ面は複数個の一定大きさの単位正方形に分割可
能にし、その単位正方形の四辺の腹部が下鍔に位置する
ときは鍔の縁に切欠き、それが底壁に位置するときは溝
を設け、上鍔の上面には下鍔の切欠きに対応させてこれ
と係合する隆条を縁に沿って設けた積重ね容器」が提案
されているが、この「積重ね容器」においても、「開口
部の周囲には上鍔、底部の周囲には底壁から延長させて
上記上鍔と外周の大きさが等しい下鍔を夫々側壁から張
出し状」に形成したものであるから、名称中に「積重ね
」という言葉が使用されていても、ここで問題としてい
る図13に示したような「積み重ね」はできないものと
考えられる。
おいて、「平面形状が矩形の容器であって、開口部の周
囲には上鍔、底部の周囲には底壁から延長させて上記上
鍔と外周の大きさが等しい下鍔を夫々側壁から張出し状
に有し、上記両鍔の短辺と長辺の長さは整数比にして鍔
を含んだ面は複数個の一定大きさの単位正方形に分割可
能にし、その単位正方形の四辺の腹部が下鍔に位置する
ときは鍔の縁に切欠き、それが底壁に位置するときは溝
を設け、上鍔の上面には下鍔の切欠きに対応させてこれ
と係合する隆条を縁に沿って設けた積重ね容器」が提案
されているが、この「積重ね容器」においても、「開口
部の周囲には上鍔、底部の周囲には底壁から延長させて
上記上鍔と外周の大きさが等しい下鍔を夫々側壁から張
出し状」に形成したものであるから、名称中に「積重ね
」という言葉が使用されていても、ここで問題としてい
る図13に示したような「積み重ね」はできないものと
考えられる。
【0006】すなわち、この種のツー・ウェイ・タイプ
の箱にあっては、その空の状態のものを効率良く保管し
たり運搬したりするためには、開口を上にした状態で他
の箱をその中に順次収納していく積み重ねをも行えるよ
うにすることが要求されているのであるが、上記の実公
昭45−24353号公報にて示された「長方体形容器
」は効率の良い「積み重ね」ができないものと考えられ
る。
の箱にあっては、その空の状態のものを効率良く保管し
たり運搬したりするためには、開口を上にした状態で他
の箱をその中に順次収納していく積み重ねをも行えるよ
うにすることが要求されているのであるが、上記の実公
昭45−24353号公報にて示された「長方体形容器
」は効率の良い「積み重ね」ができないものと考えられ
る。
【0007】そこで、この「積み重ね」ができるように
するものとして、出願人は、例えば実公昭61−107
0号公報において、「嵌挿して積み重ねることができる
長方状かごの長側壁と短側壁とでなす角部付近の長側壁
側の外周面に四個のリブを設け、長方状かごを積み重ね
るときに下方の長方状かごの長側壁の上鍔上を滑らせる
ための滑り用の下方突起を長側壁の外周面の各リブに設
け、長方状かごを嵌挿して積み重ねたときに長側壁の外
周面の下方突起を挿入できる四個の切欠きを長側壁内周
面に設け、相対向する短側壁の内周面に上下方向に連続
した二個の縦溝を設け、長方状かごを嵌挿して積み重ね
たときには内周面の縦溝に嵌挿する二個の縦リブを各短
側壁の外周面に設け、長方状かごを180゜回転させて
積み重ねたときに短側壁の外周面の縦リブの下端部を嵌
合支持する二個の浅い凹部を各短側壁内周面に沿う短側
壁上鍔に設けるに当って一方の短側壁には二個の縦溝の
内方に二個の凹部を近接させ、他方の短側壁には二個の
凹部の内方に二個の縦溝を近接させて成る長方状かご」
を既に提案してきている。これにより、各長方状かごを
180゜回転させることにより、空になったものの図1
3に示すような「積み重ね」と図12に示した「積み上
げ」は十分可能になったが、残念ながら、今度は、上記
実公昭45−24353号公報、実公昭47−3650
4号公報及び実公昭52−40994号公報に示された
箱において可能であった「井桁積み」ができないものと
なった。より正確に述べると、この出願人が実公昭61
−1070号公報において提案している長方状かごにお
いても、形においては図14に示すような「井桁積み」
は可能ではあるが、この場合の各長方状かご間では横す
べりが確実に防止されていないのであるから、実質的な
「井桁積み」ができないのである。
するものとして、出願人は、例えば実公昭61−107
0号公報において、「嵌挿して積み重ねることができる
長方状かごの長側壁と短側壁とでなす角部付近の長側壁
側の外周面に四個のリブを設け、長方状かごを積み重ね
るときに下方の長方状かごの長側壁の上鍔上を滑らせる
ための滑り用の下方突起を長側壁の外周面の各リブに設
け、長方状かごを嵌挿して積み重ねたときに長側壁の外
周面の下方突起を挿入できる四個の切欠きを長側壁内周
面に設け、相対向する短側壁の内周面に上下方向に連続
した二個の縦溝を設け、長方状かごを嵌挿して積み重ね
たときには内周面の縦溝に嵌挿する二個の縦リブを各短
側壁の外周面に設け、長方状かごを180゜回転させて
積み重ねたときに短側壁の外周面の縦リブの下端部を嵌
合支持する二個の浅い凹部を各短側壁内周面に沿う短側
壁上鍔に設けるに当って一方の短側壁には二個の縦溝の
内方に二個の凹部を近接させ、他方の短側壁には二個の
凹部の内方に二個の縦溝を近接させて成る長方状かご」
を既に提案してきている。これにより、各長方状かごを
180゜回転させることにより、空になったものの図1
3に示すような「積み重ね」と図12に示した「積み上
げ」は十分可能になったが、残念ながら、今度は、上記
実公昭45−24353号公報、実公昭47−3650
4号公報及び実公昭52−40994号公報に示された
箱において可能であった「井桁積み」ができないものと
なった。より正確に述べると、この出願人が実公昭61
−1070号公報において提案している長方状かごにお
いても、形においては図14に示すような「井桁積み」
は可能ではあるが、この場合の各長方状かご間では横す
べりが確実に防止されていないのであるから、実質的な
「井桁積み」ができないのである。
【0008】すなわち、この種のかよい箱においては、
その安定した「積み上げ」ができることは勿論のこと、
同時に「積み重ね」も横すべりのない「井桁積み」もで
きるようなものであると非常に便利なものとなるはずで
ある。特に、近年の流通過程等においては、多数のかよ
い箱をフォークリフト等の機械力を利用して、運搬や位
置換えを行うようになってきているのであるが、そのよ
うな場合に、各かよい箱が「井桁積み」できることはそ
の移動時の安定を非常に強固にできて作業が安全かつ確
実にできることから、必要とされている積み方なのであ
る。しかしながら、以上の三つの積み方が全てできるよ
うなものは、上述したように完成されてはいなかったの
である。
その安定した「積み上げ」ができることは勿論のこと、
同時に「積み重ね」も横すべりのない「井桁積み」もで
きるようなものであると非常に便利なものとなるはずで
ある。特に、近年の流通過程等においては、多数のかよ
い箱をフォークリフト等の機械力を利用して、運搬や位
置換えを行うようになってきているのであるが、そのよ
うな場合に、各かよい箱が「井桁積み」できることはそ
の移動時の安定を非常に強固にできて作業が安全かつ確
実にできることから、必要とされている積み方なのであ
る。しかしながら、以上の三つの積み方が全てできるよ
うなものは、上述したように完成されてはいなかったの
である。
【0009】また、この種のかよい箱は、製造及び使用
後の洗滌が容易であること、一定形状のものを大量かつ
安価に提供できること等の理由によって、一般には合成
樹脂を材料として形成されているものである。従って、
この種の合成樹脂によって形成したかよい箱は、その中
に重量物を収納した際には、各側壁や底壁が撓んで「井
桁積み」等を行うための寸法が合わなくなることがある
。そうなると、例えば折角「井桁積み」できる形状のも
のとして形成したとしても、実際に物を収納した場合に
は、それが簡単にはできなくなるおそれがあったのであ
る。
後の洗滌が容易であること、一定形状のものを大量かつ
安価に提供できること等の理由によって、一般には合成
樹脂を材料として形成されているものである。従って、
この種の合成樹脂によって形成したかよい箱は、その中
に重量物を収納した際には、各側壁や底壁が撓んで「井
桁積み」等を行うための寸法が合わなくなることがある
。そうなると、例えば折角「井桁積み」できる形状のも
のとして形成したとしても、実際に物を収納した場合に
は、それが簡単にはできなくなるおそれがあったのであ
る。
【0010】そこで、本発明者は、以上の「積み上げ」
、「積み重ね」及び「井桁積み」を共に確実に行うこと
のできるかよい箱を工夫すべく種々検討を重ねてきた結
果、本発明を完成したのである。
、「積み重ね」及び「井桁積み」を共に確実に行うこと
のできるかよい箱を工夫すべく種々検討を重ねてきた結
果、本発明を完成したのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な実状及び経緯に基づいてなされたもので、その解決し
ようとする課題は、この種かよい箱における使用勝手を
さらに向上させることである。
な実状及び経緯に基づいてなされたもので、その解決し
ようとする課題は、この種かよい箱における使用勝手を
さらに向上させることである。
【0012】そして、まず請求項1に係る発明の目的と
するところは、「積み上げ」、「積み重ね」及び「井桁
積み」の三つの積み方を行うことができて使用勝手の非
常によいかよい箱を簡単な構成によって提供することに
ある。また、請求項2に係る発明の目的とするところは
、請求項1の発明と同様な目的を達成することができて
、しかも物を収納した場合に撓みが生じても、前記三つ
の積み方を安定した状態で確実に行うことのできるかよ
い箱を提供することにある。
するところは、「積み上げ」、「積み重ね」及び「井桁
積み」の三つの積み方を行うことができて使用勝手の非
常によいかよい箱を簡単な構成によって提供することに
ある。また、請求項2に係る発明の目的とするところは
、請求項1の発明と同様な目的を達成することができて
、しかも物を収納した場合に撓みが生じても、前記三つ
の積み方を安定した状態で確実に行うことのできるかよ
い箱を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1に係る発明の採った手段は、実施例にお
いて使用する符号を付して説明すると、「長辺及び短辺
の各辺の長さの比がほぼ2:1であり各上縁に外方に突
出する鍔部11、23をそれぞれ有した長側壁10と短
側壁20、及び底壁30とを合成樹脂により一体的に形
成して、上方開口を底壁30より大きなものとしたかよ
い箱100であって、短側壁20の一方は、その両角部
に位置して上方が大で底部21aを有した一対の第一縦
溝21と、これらの両第一縦溝21間に位置して鍔部2
3上に形成した一対の第一係合凹所24とを備え、短側
壁20の他方は、各第一係合凹所24に対向する位置に
形成されて底部22aを有した一対の第二縦溝22と、
その鍔部24上であって各第一縦溝21に対向する位置
に形成した一対の第二係合凹所25とを備えたものであ
り、さらに、底壁30は、その下面の両短側壁20間に
位置する中央部に貫通状態で形成されて、長側壁10と
一体的な鍔部11の巾の2倍の巾を有した一本の第一凹
溝31を備え、かつ第一及び第二縦溝21、22のそれ
ぞれは、その底部21a、22bの下面に長側壁10の
鍔部11に嵌合し得る第二凹溝21b、22bを備えた
ことを特徴とするかよい箱100」である。
めに、請求項1に係る発明の採った手段は、実施例にお
いて使用する符号を付して説明すると、「長辺及び短辺
の各辺の長さの比がほぼ2:1であり各上縁に外方に突
出する鍔部11、23をそれぞれ有した長側壁10と短
側壁20、及び底壁30とを合成樹脂により一体的に形
成して、上方開口を底壁30より大きなものとしたかよ
い箱100であって、短側壁20の一方は、その両角部
に位置して上方が大で底部21aを有した一対の第一縦
溝21と、これらの両第一縦溝21間に位置して鍔部2
3上に形成した一対の第一係合凹所24とを備え、短側
壁20の他方は、各第一係合凹所24に対向する位置に
形成されて底部22aを有した一対の第二縦溝22と、
その鍔部24上であって各第一縦溝21に対向する位置
に形成した一対の第二係合凹所25とを備えたものであ
り、さらに、底壁30は、その下面の両短側壁20間に
位置する中央部に貫通状態で形成されて、長側壁10と
一体的な鍔部11の巾の2倍の巾を有した一本の第一凹
溝31を備え、かつ第一及び第二縦溝21、22のそれ
ぞれは、その底部21a、22bの下面に長側壁10の
鍔部11に嵌合し得る第二凹溝21b、22bを備えた
ことを特徴とするかよい箱100」である。
【0014】また、請求項2に係る発明の採った手段は
、同様に、「各長側壁10は、その鍔部11の中央部を
外方に湾曲突出させたものであり、かつ底壁30は、そ
の中央を盛り上がらせたものであることを特徴とする請
求項1に記載のかよい箱100」である。
、同様に、「各長側壁10は、その鍔部11の中央部を
外方に湾曲突出させたものであり、かつ底壁30は、そ
の中央を盛り上がらせたものであることを特徴とする請
求項1に記載のかよい箱100」である。
【0015】
【発明の作用】以上のように構成した各請求項に係るか
よい箱100の作用について、以下に項を分けてそれぞ
れ説明する。
よい箱100の作用について、以下に項を分けてそれぞ
れ説明する。
【0016】・請求項1のかよい箱100についてまず
、このかよい箱100においては、各長側壁10及び短
側壁20によって形成されている上方開口が底壁30よ
りも大きなものとして形成してあるとともに、各短側壁
20に形成した第一縦溝21及び第二縦溝22もそれぞ
れ上方が大となるものであるから、図13にて示したよ
うに、空になった各かよい箱100の「積み重ね」が可
能となっているものである。つまり、各かよい箱100
の方向を同一にしながら順次重ねれば、上側のかよい箱
100の各第一縦溝21及び第二縦溝22が下側のかよ
い箱100の各第一縦溝21及び第二縦溝22内に入る
とともに、上側のかよい箱100の全体が下側のかよい
箱100内にすっぽりと入るのである。これにより、空
になった各かよい箱100は無駄な空間を形成すること
なく「積み重ね」られるのである。
、このかよい箱100においては、各長側壁10及び短
側壁20によって形成されている上方開口が底壁30よ
りも大きなものとして形成してあるとともに、各短側壁
20に形成した第一縦溝21及び第二縦溝22もそれぞ
れ上方が大となるものであるから、図13にて示したよ
うに、空になった各かよい箱100の「積み重ね」が可
能となっているものである。つまり、各かよい箱100
の方向を同一にしながら順次重ねれば、上側のかよい箱
100の各第一縦溝21及び第二縦溝22が下側のかよ
い箱100の各第一縦溝21及び第二縦溝22内に入る
とともに、上側のかよい箱100の全体が下側のかよい
箱100内にすっぽりと入るのである。これにより、空
になった各かよい箱100は無駄な空間を形成すること
なく「積み重ね」られるのである。
【0017】なお、以下に示す実施例のかよい箱100
においては、各長側壁10及び短側壁20の外面の略中
央に外方にそれぞれ突出する中間鍔部12及び27が形
成してあるから、これら各中間鍔部12及び27が下側
のかよい箱100の鍔部11及び23上に当接して、略
半分浮いた状態で重ねられる。このため、この実施例の
かよい箱100は、「積み重ね」たものの間に一定の空
間が形成されるのであるが、これは商品等をかよい箱1
00の底に収納してその上を別のかよい箱100によっ
て被覆しながら運搬する必要がある場合に便利なもので
あり、そのような使用をしないものにあっては、これら
の中間鍔部12及び27は設けなくともよいものである
。そして、この実施例におけるかよい箱100の各長側
壁10及び短側壁20には、二段に分けた開口13及び
28が形成してあるから、この「積み重ね」を行った場
合にも、また次の「積み上げ」を行った場合にも、当該
かよい箱100内に収納物が残っているか否かを「積み
重ね」あるいは「積み上げ」状態のまま外部から容易に
視認し得るものである。
においては、各長側壁10及び短側壁20の外面の略中
央に外方にそれぞれ突出する中間鍔部12及び27が形
成してあるから、これら各中間鍔部12及び27が下側
のかよい箱100の鍔部11及び23上に当接して、略
半分浮いた状態で重ねられる。このため、この実施例の
かよい箱100は、「積み重ね」たものの間に一定の空
間が形成されるのであるが、これは商品等をかよい箱1
00の底に収納してその上を別のかよい箱100によっ
て被覆しながら運搬する必要がある場合に便利なもので
あり、そのような使用をしないものにあっては、これら
の中間鍔部12及び27は設けなくともよいものである
。そして、この実施例におけるかよい箱100の各長側
壁10及び短側壁20には、二段に分けた開口13及び
28が形成してあるから、この「積み重ね」を行った場
合にも、また次の「積み上げ」を行った場合にも、当該
かよい箱100内に収納物が残っているか否かを「積み
重ね」あるいは「積み上げ」状態のまま外部から容易に
視認し得るものである。
【0018】また、各かよい箱100の「積み上げ」は
、図12に示したようにして行なうのである。すなわち
、この「積み上げ」を行うためにには、各かよい箱10
0を互いに180゜回転させた状態で順次上方に重ねて
いくのであるが、この場合、一方の短側壁20に設けた
第一縦溝21の底部21aは、図9に示すように、他方
の短側壁20に形成した鍔部23上の第二係合凹所25
に係合するのであり、同様の第二縦溝22の底部22a
は第一係合凹所24に係合するのである。各第一係合凹
所24及び25は、第二縦溝22及び21の各底部22
a及び21aを完全に包み込んで収納するものであるか
ら、各底部22a及び21aを横方向にズラせることは
ないのである。従って、この「積み上げ」状態において
は、各かよい箱100は下側のかよい箱100に対して
しっかりと位置決めされているのであり、各かよい箱1
00間に横ズレを生ずることなく安定した状態で「積み
上げ」られているのである。勿論、各かよい箱100を
「積み上げ」た場合には、その中全体に物を収納し得る
ものとなっていることは言うまでもない。
、図12に示したようにして行なうのである。すなわち
、この「積み上げ」を行うためにには、各かよい箱10
0を互いに180゜回転させた状態で順次上方に重ねて
いくのであるが、この場合、一方の短側壁20に設けた
第一縦溝21の底部21aは、図9に示すように、他方
の短側壁20に形成した鍔部23上の第二係合凹所25
に係合するのであり、同様の第二縦溝22の底部22a
は第一係合凹所24に係合するのである。各第一係合凹
所24及び25は、第二縦溝22及び21の各底部22
a及び21aを完全に包み込んで収納するものであるか
ら、各底部22a及び21aを横方向にズラせることは
ないのである。従って、この「積み上げ」状態において
は、各かよい箱100は下側のかよい箱100に対して
しっかりと位置決めされているのであり、各かよい箱1
00間に横ズレを生ずることなく安定した状態で「積み
上げ」られているのである。勿論、各かよい箱100を
「積み上げ」た場合には、その中全体に物を収納し得る
ものとなっていることは言うまでもない。
【0019】なお、本実施例におけるかよい箱100は
、その一方の短側壁20の鍔部23上に、かよい箱10
0自体とは色の異なる方向明示部材23aが設けてあっ
て、この方向明示部材23aによりかよい箱100の方
向が示されるようになっている。従って、この方向明示
部材23aを同一位置にして各かよい箱100を積むこ
とによりその「積み重ね」が自動的になされるのであり
、また各方向明示部材23aが交互になるように各かよ
い箱100を積むことにより、各かよい箱100の「積
み上げ」が自動的になされるのである。
、その一方の短側壁20の鍔部23上に、かよい箱10
0自体とは色の異なる方向明示部材23aが設けてあっ
て、この方向明示部材23aによりかよい箱100の方
向が示されるようになっている。従って、この方向明示
部材23aを同一位置にして各かよい箱100を積むこ
とによりその「積み重ね」が自動的になされるのであり
、また各方向明示部材23aが交互になるように各かよ
い箱100を積むことにより、各かよい箱100の「積
み上げ」が自動的になされるのである。
【0020】そして、このかよい箱100によれば、図
14に示すような「井桁積み」がなし得られるのである
。すなわち、この「井桁積み」は、二つ平行に並べたか
よい箱100の上に、90゜回転した状態で二つのかよ
い箱100を積むものであり、その位置決め固定は、上
側の各かよい箱100の底壁30下面に設けた一つの第
一凹溝31を利用するとともに、各第一縦溝21及び2
2の底部21a及び22aに形成してある第二凹溝21
b及び22bを利用することにより行うものである。 つまり、まず下側の各かよい箱100の外側に位置する
長側壁10に形成してある鍔部11に対して、短側壁2
0の第一縦溝21または22の下面に位置する第二凹溝
21bまたは22bが上方から嵌合されるのであり、下
側の両かよい箱100の隣接する二つの鍔部11に対し
ては、上側となるかよい箱100の底壁30下面に形成
した第一凹溝31が嵌合されるのである。これにより、
上側の各かよい箱100は、下側の各かよい箱100の
長側壁10に形成した各鍔部11に対してしっかりと位
置決め固定されるのであり、これにより各かよい箱10
0は互いに位置ズレを生ずることなく「井桁積み」され
ることになるのである。
14に示すような「井桁積み」がなし得られるのである
。すなわち、この「井桁積み」は、二つ平行に並べたか
よい箱100の上に、90゜回転した状態で二つのかよ
い箱100を積むものであり、その位置決め固定は、上
側の各かよい箱100の底壁30下面に設けた一つの第
一凹溝31を利用するとともに、各第一縦溝21及び2
2の底部21a及び22aに形成してある第二凹溝21
b及び22bを利用することにより行うものである。 つまり、まず下側の各かよい箱100の外側に位置する
長側壁10に形成してある鍔部11に対して、短側壁2
0の第一縦溝21または22の下面に位置する第二凹溝
21bまたは22bが上方から嵌合されるのであり、下
側の両かよい箱100の隣接する二つの鍔部11に対し
ては、上側となるかよい箱100の底壁30下面に形成
した第一凹溝31が嵌合されるのである。これにより、
上側の各かよい箱100は、下側の各かよい箱100の
長側壁10に形成した各鍔部11に対してしっかりと位
置決め固定されるのであり、これにより各かよい箱10
0は互いに位置ズレを生ずることなく「井桁積み」され
ることになるのである。
【0021】この「井桁積み」された各かよい箱100
は、上述したように互いにしっかりと位置決め固定され
ているが、各かよい箱100内に物を収納した状態で例
えばフォークリフトのような機械を使用して運搬等を行
う場合に、所謂荷崩れすることなく安定した状態で作業
が行えるのである。
は、上述したように互いにしっかりと位置決め固定され
ているが、各かよい箱100内に物を収納した状態で例
えばフォークリフトのような機械を使用して運搬等を行
う場合に、所謂荷崩れすることなく安定した状態で作業
が行えるのである。
【0022】・請求項2に係るかよい箱100について
このかよい箱100においては、上記請求項1に係る作
用をそっくりそのまま有しているものであることは勿論
、次のような作用をも有しているものである。
このかよい箱100においては、上記請求項1に係る作
用をそっくりそのまま有しているものであることは勿論
、次のような作用をも有しているものである。
【0023】すなわち、このかよい箱100が空の状態
の場合には、図15〜図17の実線に示すように、その
各長側壁10が外方に少し湾曲した状態にあるとともに
、その底壁30の中央部が上側に盛り上がった状態にあ
るのである。このような状態にあったとしても、各かよ
い箱100の「積み重ね」には何等の悪影響はないもの
であり、また「積み上げ」及び「井桁積み」は中に物を
入れた状態で行うものであることが多いため、次のよう
に何等の問題はないものである。
の場合には、図15〜図17の実線に示すように、その
各長側壁10が外方に少し湾曲した状態にあるとともに
、その底壁30の中央部が上側に盛り上がった状態にあ
るのである。このような状態にあったとしても、各かよ
い箱100の「積み重ね」には何等の悪影響はないもの
であり、また「積み上げ」及び「井桁積み」は中に物を
入れた状態で行うものであることが多いため、次のよう
に何等の問題はないものである。
【0024】この請求項2に係るかよい箱100につい
て上記のように構成してあるのは、当該かよい箱100
内に物を収納した場合の各長側壁10及び底壁30の撓
みを考慮しているからなのである。すなわち、一般に合
成樹脂等の比較的柔軟性を有する材料によって形成した
かよい箱100内に物を収納すると、この物の重量によ
ってその底壁30が下方に撓むとともに、この底壁30
の撓にみ応じて特に両長側壁10が内側に撓むのである
。
て上記のように構成してあるのは、当該かよい箱100
内に物を収納した場合の各長側壁10及び底壁30の撓
みを考慮しているからなのである。すなわち、一般に合
成樹脂等の比較的柔軟性を有する材料によって形成した
かよい箱100内に物を収納すると、この物の重量によ
ってその底壁30が下方に撓むとともに、この底壁30
の撓にみ応じて特に両長側壁10が内側に撓むのである
。
【0025】この点、本発明に係るかよい箱100にお
いては、上記手段の項で述べたような構成を予め採って
おき、物を収納したときの撓みによって略完全な直方体
となるようにしてあるのであるから、特に各かよい箱1
00を「井桁積み」する際に、上側のかよい箱100の
各第一凹溝31や第二凹溝21b及び22bがそのまま
手を加えずに嵌合し得るように、下側のかよい箱100
の両長側壁10に形成した鍔部11が直線状となってい
るのである。従って、もし空の状態で各長側壁10の鍔
部11が直線状となっていてその中に物を収納したとす
ると、各鍔部11の中央部は内側に撓んでいることにな
って、第一凹溝31等の嵌合は手を添えないとそのまま
では行えないことがあるが、本発明に係るかよい箱10
0においては、その中に物を収納した場合に、図15〜
図17の点線で示したように、各壁が平面状となって全
体として直方体となるから、そのようなことはないので
ある。
いては、上記手段の項で述べたような構成を予め採って
おき、物を収納したときの撓みによって略完全な直方体
となるようにしてあるのであるから、特に各かよい箱1
00を「井桁積み」する際に、上側のかよい箱100の
各第一凹溝31や第二凹溝21b及び22bがそのまま
手を加えずに嵌合し得るように、下側のかよい箱100
の両長側壁10に形成した鍔部11が直線状となってい
るのである。従って、もし空の状態で各長側壁10の鍔
部11が直線状となっていてその中に物を収納したとす
ると、各鍔部11の中央部は内側に撓んでいることにな
って、第一凹溝31等の嵌合は手を添えないとそのまま
では行えないことがあるが、本発明に係るかよい箱10
0においては、その中に物を収納した場合に、図15〜
図17の点線で示したように、各壁が平面状となって全
体として直方体となるから、そのようなことはないので
ある。
【0026】
【実施例】次に、各請求項に係る発明を、図面に示した
実施例であるかよい箱100について説明する。
実施例であるかよい箱100について説明する。
【0027】まず、図1〜図6には、本発明に係るかよ
い箱100の所謂六面図が示してあり、このかよい箱1
00は合成樹脂によって一体成形成したものであるが、
その長側壁10と短側壁20との長さの比を略2:1と
したものである。また、このかよい箱100は、その各
長側壁10及び短側壁20によって長方形状の開口を上
部に有したものであり、各長側壁10及び短側壁20は
開口側外方に向けて僅かに傾斜するものとしてある。そ
して、このかよい箱100においては、図3にても示し
たように、各長側壁10及び短側壁20の上縁に外方に
突出する鍔部11及び23がそれぞれ形成してあり、こ
れら鍔部11及び23は互いに連続して一つの平面を構
成しているものである。
い箱100の所謂六面図が示してあり、このかよい箱1
00は合成樹脂によって一体成形成したものであるが、
その長側壁10と短側壁20との長さの比を略2:1と
したものである。また、このかよい箱100は、その各
長側壁10及び短側壁20によって長方形状の開口を上
部に有したものであり、各長側壁10及び短側壁20は
開口側外方に向けて僅かに傾斜するものとしてある。そ
して、このかよい箱100においては、図3にても示し
たように、各長側壁10及び短側壁20の上縁に外方に
突出する鍔部11及び23がそれぞれ形成してあり、こ
れら鍔部11及び23は互いに連続して一つの平面を構
成しているものである。
【0028】なお、本実施例に係るかよい箱100にお
いては、図1及び図2等にても示したように、各長側壁
10及び短側壁20の中央部外面に鍔部11及び23と
平行な中間鍔部12及び27が形成してあり、これらの
中間鍔部12及び27の外方への突出量は鍔部11及び
23のそれと同じにしてある。これら中間鍔部12及び
27は、本実施例に係るかよい箱100がその「積み重
ね」を半分使用して行うようにするために設けたもので
あって、かよい箱100の「積み重ね」を完全に収納し
た状態で行う場合には不要となるものである。また、こ
の実施例のかよい箱100においては、その各長側壁1
0及び短側壁20を中間鍔部12及び27によって上下
に両画して、各区画部分にそれぞれ開口13及び28を
形成して、各かよい箱100を「積み上げ」た場合も、
半分「積み重ね」た場合も、中に収納物があるか否かを
容易に視認できるようにしている。勿論、これらの開口
13及び28は、中間鍔部12及び27がない場合には
上下に長く連続したものとして形成して実施してもよい
ことは当然である。
いては、図1及び図2等にても示したように、各長側壁
10及び短側壁20の中央部外面に鍔部11及び23と
平行な中間鍔部12及び27が形成してあり、これらの
中間鍔部12及び27の外方への突出量は鍔部11及び
23のそれと同じにしてある。これら中間鍔部12及び
27は、本実施例に係るかよい箱100がその「積み重
ね」を半分使用して行うようにするために設けたもので
あって、かよい箱100の「積み重ね」を完全に収納し
た状態で行う場合には不要となるものである。また、こ
の実施例のかよい箱100においては、その各長側壁1
0及び短側壁20を中間鍔部12及び27によって上下
に両画して、各区画部分にそれぞれ開口13及び28を
形成して、各かよい箱100を「積み上げ」た場合も、
半分「積み重ね」た場合も、中に収納物があるか否かを
容易に視認できるようにしている。勿論、これらの開口
13及び28は、中間鍔部12及び27がない場合には
上下に長く連続したものとして形成して実施してもよい
ことは当然である。
【0029】また、本実施例におけるかよい箱100は
、図15〜図17において概略的に示したように、その
各長側壁10が、鍔部11の中央部を長側壁10の長さ
の0.1%〜1%外方に突出したものとすることにより
、外方に僅かに突出させてあり、また底壁30について
も、その中心部を長側壁10の長さの0.2%〜2%上
方に突出したものとすることにより、中央を僅かに盛り
上がらせてある。各長側壁10の突出量を長側壁10の
長さの0.1%〜1%及び底壁30の盛り上り量を長側
壁10の長さの0.2%〜2%とした理由は、これらの
範囲よりも少ない突出及び盛り上り量であると、そのよ
うにした実質的な効果が得られないからであり、またこ
れらの範囲よりも大きな突出及び盛り上り量であると、
第一凹溝31も第二凹溝21b及び22bによる鍔部1
1や23に対する嵌合がしにくくなるからである。 中でも、例えば、各長側壁10の長さが545mm程度
のものであるかよい箱100にあっては、各長側壁10
の外方への最大湾曲量(突出量)Lを3mm程度とし、
また底壁30の盛り上り量Hを約6mmとするのが、か
よい箱100のための型の作成を初めとして、最も好適
なものである。
、図15〜図17において概略的に示したように、その
各長側壁10が、鍔部11の中央部を長側壁10の長さ
の0.1%〜1%外方に突出したものとすることにより
、外方に僅かに突出させてあり、また底壁30について
も、その中心部を長側壁10の長さの0.2%〜2%上
方に突出したものとすることにより、中央を僅かに盛り
上がらせてある。各長側壁10の突出量を長側壁10の
長さの0.1%〜1%及び底壁30の盛り上り量を長側
壁10の長さの0.2%〜2%とした理由は、これらの
範囲よりも少ない突出及び盛り上り量であると、そのよ
うにした実質的な効果が得られないからであり、またこ
れらの範囲よりも大きな突出及び盛り上り量であると、
第一凹溝31も第二凹溝21b及び22bによる鍔部1
1や23に対する嵌合がしにくくなるからである。 中でも、例えば、各長側壁10の長さが545mm程度
のものであるかよい箱100にあっては、各長側壁10
の外方への最大湾曲量(突出量)Lを3mm程度とし、
また底壁30の盛り上り量Hを約6mmとするのが、か
よい箱100のための型の作成を初めとして、最も好適
なものである。
【0030】なお、本実施例におけるかよい箱100に
あっては、その各長側壁10を中間鍔部12によって区
画してあることは前述の通りであるが、この中間鍔部1
2によって区画した長側壁10の上側にも、図1及び図
2に示すように、縦方向の補強用リブ15を形成するこ
とにより複数(図示したものは三つ)に区画してある。 そして、その内の二つをラベル貼付部14または記名部
としてある。このラベル貼付部14には、文字通り収納
物の内容等を記したラベルが貼付されるものであり、こ
の一旦貼付したラベルが容易に剥せるように、このラベ
ル貼付部14の表面には細かい突起(図示しない)形数
形成してある。これらのラベル貼付部14あるいは記名
部は、各長側壁10の点対象位置となる部分に形成して
あり、かよい箱100をどちら向きにしても、同一位置
にラベル貼付部14あるいは記名部がくるようにしてあ
る。
あっては、その各長側壁10を中間鍔部12によって区
画してあることは前述の通りであるが、この中間鍔部1
2によって区画した長側壁10の上側にも、図1及び図
2に示すように、縦方向の補強用リブ15を形成するこ
とにより複数(図示したものは三つ)に区画してある。 そして、その内の二つをラベル貼付部14または記名部
としてある。このラベル貼付部14には、文字通り収納
物の内容等を記したラベルが貼付されるものであり、こ
の一旦貼付したラベルが容易に剥せるように、このラベ
ル貼付部14の表面には細かい突起(図示しない)形数
形成してある。これらのラベル貼付部14あるいは記名
部は、各長側壁10の点対象位置となる部分に形成して
あり、かよい箱100をどちら向きにしても、同一位置
にラベル貼付部14あるいは記名部がくるようにしてあ
る。
【0031】そして、各短側壁20には、図3〜図11
に示すように、第一縦溝21あるいは第二縦溝22等が
次のようにして形成してあるのである。すなわち、一方
の、例えば図3の図示右側に位置する短側壁20は、そ
の各長側壁10との角部に位置して上方が大で底部21
aを有した一対の第一縦溝21と、これらの第一縦溝2
1の間に位置する鍔部23上に形成された一対の第一係
合凹所24とを有しているのである。各第一縦溝21は
、図3、図7及び図11に示したように、短側壁20か
ら言わば突出状態でこの短側壁20と一体的に形成した
ものであり、その内側には他のかよい箱100の第一縦
溝21が上方から挿入されるものである。
に示すように、第一縦溝21あるいは第二縦溝22等が
次のようにして形成してあるのである。すなわち、一方
の、例えば図3の図示右側に位置する短側壁20は、そ
の各長側壁10との角部に位置して上方が大で底部21
aを有した一対の第一縦溝21と、これらの第一縦溝2
1の間に位置する鍔部23上に形成された一対の第一係
合凹所24とを有しているのである。各第一縦溝21は
、図3、図7及び図11に示したように、短側壁20か
ら言わば突出状態でこの短側壁20と一体的に形成した
ものであり、その内側には他のかよい箱100の第一縦
溝21が上方から挿入されるものである。
【0032】また、これらの第一縦溝21の間に位置す
る鍔部23に形成した各第一係合凹所24は、図3、図
7及び図11に示したように、その底部が鍔部23より
も下方に位置するように形成したものであり、これら各
鍔部23に対しては、他のかよい箱100を「積み上げ
」する場合に、図3の図示左側に示した各第二縦溝22
の底部22aが位置決め係合されるものである。また、
この第一係合凹所24の中央部内には、図11にも示し
たように、所定高さの係合突起26がそれぞれ突出形し
てあり、これらの係合突起26は、その高さを各第一係
合凹所24の深さと同程度としたときには、他のかよい
箱100を「積み上げ」るときの各第二縦溝22の底部
22aの係合を容易にするための案内物となるものであ
る。なお、この係合突起26の高さを、各第一係合凹所
24より上方に突出するようにした場合には、これに「
積み上げ」たときの他のかよい箱100における第二縦
溝22の底部22aを上方に浮かせるものとなり、この
場合には、「積み上げ」た各かよい箱100を冷凍庫内
に入れたときの各かよい箱100間の氷結を防止するも
のとなるものである。
る鍔部23に形成した各第一係合凹所24は、図3、図
7及び図11に示したように、その底部が鍔部23より
も下方に位置するように形成したものであり、これら各
鍔部23に対しては、他のかよい箱100を「積み上げ
」する場合に、図3の図示左側に示した各第二縦溝22
の底部22aが位置決め係合されるものである。また、
この第一係合凹所24の中央部内には、図11にも示し
たように、所定高さの係合突起26がそれぞれ突出形し
てあり、これらの係合突起26は、その高さを各第一係
合凹所24の深さと同程度としたときには、他のかよい
箱100を「積み上げ」るときの各第二縦溝22の底部
22aの係合を容易にするための案内物となるものであ
る。なお、この係合突起26の高さを、各第一係合凹所
24より上方に突出するようにした場合には、これに「
積み上げ」たときの他のかよい箱100における第二縦
溝22の底部22aを上方に浮かせるものとなり、この
場合には、「積み上げ」た各かよい箱100を冷凍庫内
に入れたときの各かよい箱100間の氷結を防止するも
のとなるものである。
【0033】なお、本実施例に係るかよい箱100にあ
っては、図3、図7及び図11に示したように、各第一
係合凹所24間に位置する鍔部23に方向明示部材23
aが設けてある。この方向明示部材23aは、図8に示
したように、図示左側には形成されないものであり、か
つ当該かよい箱100の色とは異なる色、例えば赤等の
着色を施したものであって、当該かよい箱100の上か
らみた場合の方向性を明示するものである。また、この
方向明示部材23aや前述した各第一係合凹所24の内
側に位置する鍔部23には、図3等において示したよう
に段部が形成してあり、この段部内には他のかよい箱1
00を「積み上げ」た場合の底壁30の一部が係合する
ものであり、この段部によっても上側のかよい箱100
の位置決めを行うものである。
っては、図3、図7及び図11に示したように、各第一
係合凹所24間に位置する鍔部23に方向明示部材23
aが設けてある。この方向明示部材23aは、図8に示
したように、図示左側には形成されないものであり、か
つ当該かよい箱100の色とは異なる色、例えば赤等の
着色を施したものであって、当該かよい箱100の上か
らみた場合の方向性を明示するものである。また、この
方向明示部材23aや前述した各第一係合凹所24の内
側に位置する鍔部23には、図3等において示したよう
に段部が形成してあり、この段部内には他のかよい箱1
00を「積み上げ」た場合の底壁30の一部が係合する
ものであり、この段部によっても上側のかよい箱100
の位置決めを行うものである。
【0034】以上のような第一縦溝21及び第一係合凹
所24に対応する第二縦溝22及び第二係合凹所25は
、図3、図7、図8及び図10に示したように、図3の
図示左側に位置する他方の短側壁20に形成してある。 すなわち、まずこの他方の短側壁20と両長側壁10と
の角部に一対の第二係合凹所25が形成してあるのであ
り、これらの第二係合凹所25の間に一対の第二縦溝2
2が形成してあるのであって、第二縦溝22は第一係合
凹所24に、また第二係合凹所25は第一縦溝21にそ
れぞれ対応する位置に形成してあるのである。なお、こ
れらの第二縦溝22及び第二係合凹所25の具体的構成
は、前述した第一縦溝21及び第一係合凹所24と実質
的に同じであるので、その詳細な説明は図示をもって省
略する。
所24に対応する第二縦溝22及び第二係合凹所25は
、図3、図7、図8及び図10に示したように、図3の
図示左側に位置する他方の短側壁20に形成してある。 すなわち、まずこの他方の短側壁20と両長側壁10と
の角部に一対の第二係合凹所25が形成してあるのであ
り、これらの第二係合凹所25の間に一対の第二縦溝2
2が形成してあるのであって、第二縦溝22は第一係合
凹所24に、また第二係合凹所25は第一縦溝21にそ
れぞれ対応する位置に形成してあるのである。なお、こ
れらの第二縦溝22及び第二係合凹所25の具体的構成
は、前述した第一縦溝21及び第一係合凹所24と実質
的に同じであるので、その詳細な説明は図示をもって省
略する。
【0035】そして、上述した各第一縦溝21及び第二
縦溝22は、図7及び図8に示したように、それぞれ底
部21a及び22aを有していて、これらの底部21a
及び22aは底壁30の上面に連続したものとしてある
。また、これらの底部21a及び22aには、図7〜図
11に示したように、それぞれ第二凹溝21b及び22
bが形成してある。これら各第二凹溝21b及び22b
は、当該かよい箱100を下側のかよい箱100に対し
て「井桁積み」する場合に使用するものであり、各長側
壁10の上縁に形成した鍔部11の巾と同じ巾を有した
ものである。
縦溝22は、図7及び図8に示したように、それぞれ底
部21a及び22aを有していて、これらの底部21a
及び22aは底壁30の上面に連続したものとしてある
。また、これらの底部21a及び22aには、図7〜図
11に示したように、それぞれ第二凹溝21b及び22
bが形成してある。これら各第二凹溝21b及び22b
は、当該かよい箱100を下側のかよい箱100に対し
て「井桁積み」する場合に使用するものであり、各長側
壁10の上縁に形成した鍔部11の巾と同じ巾を有した
ものである。
【0036】なお、本実施例に係るかよい箱100にあ
っては、その各短側壁20側にて、その各鍔部23と連
なって外端縁から垂下する板が形成してあり、この板に
よって当該かよい箱100を持ち運ぶ際に使用する手掛
け29が形成してある。
っては、その各短側壁20側にて、その各鍔部23と連
なって外端縁から垂下する板が形成してあり、この板に
よって当該かよい箱100を持ち運ぶ際に使用する手掛
け29が形成してある。
【0037】最後に、底壁30であるが、この底壁30
は、図1、図2、図4、図7及び図8等において示した
ように、その下面の両短側壁20間の中央部に第一凹溝
31が図示の如く貫通状態で形成してある。この第一凹
溝31は、当該かよい箱100を「井桁積み」する場合
に使用されるものであり、その巾は長側壁10に形成し
た鍔部11の巾の2倍のものとしてある。つまり、かよ
い箱100を「井桁積み」する場合には、互いに近接し
て配置した二つのかよい箱100の両鍔部11がこの第
一凹溝31内に嵌入されるものである。勿論、この底壁
30の底面には、図4に示したように、複数の補強用リ
ブ32が形成してあって、この補強用リブ32によって
底壁30の補強がなされているのである。請求項2に係
るかよい箱100においては、この底壁30の内面が上
方に盛り上がったものとしてあることは、前述した通り
である。
は、図1、図2、図4、図7及び図8等において示した
ように、その下面の両短側壁20間の中央部に第一凹溝
31が図示の如く貫通状態で形成してある。この第一凹
溝31は、当該かよい箱100を「井桁積み」する場合
に使用されるものであり、その巾は長側壁10に形成し
た鍔部11の巾の2倍のものとしてある。つまり、かよ
い箱100を「井桁積み」する場合には、互いに近接し
て配置した二つのかよい箱100の両鍔部11がこの第
一凹溝31内に嵌入されるものである。勿論、この底壁
30の底面には、図4に示したように、複数の補強用リ
ブ32が形成してあって、この補強用リブ32によって
底壁30の補強がなされているのである。請求項2に係
るかよい箱100においては、この底壁30の内面が上
方に盛り上がったものとしてあることは、前述した通り
である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した通り、まず請求項1に係る
発明においては、上記実施例にても例示したように構成
したことにその特徴があり、これにより、このかよい箱
100によれば、その「積み上げ」は勿論のこと、「積
み重ね」も「井桁積み」もすることができて、商品や部
品等を運搬・保管するための容器として、優れた実用性
を発揮することができるのである。また、このかよい箱
100は、その全体を合成樹脂により一体的に形成する
ことができるものであり、その製造を容易かつ安価に行
うこともできるのである。
発明においては、上記実施例にても例示したように構成
したことにその特徴があり、これにより、このかよい箱
100によれば、その「積み上げ」は勿論のこと、「積
み重ね」も「井桁積み」もすることができて、商品や部
品等を運搬・保管するための容器として、優れた実用性
を発揮することができるのである。また、このかよい箱
100は、その全体を合成樹脂により一体的に形成する
ことができるものであり、その製造を容易かつ安価に行
うこともできるのである。
【0039】一方、請求項2に係る発明においては、そ
の各長側壁10を外方へ所定量湾曲するようにするとと
もに、その底壁30についても所定量上方へ盛り上げる
ようにしたことにその特徴があり、これにより、このか
よい箱100は、前述した請求項1に係るかよい箱10
0と同様な効果を有していることの他に、内部に物を収
納したときの全体の形状を長方体に近似したものとする
ことができ、これにより、「積み上げ」、「積み重ね」
及び「井桁積み」の各作業をより一層確実かつ簡単に行
うことができるのである。
の各長側壁10を外方へ所定量湾曲するようにするとと
もに、その底壁30についても所定量上方へ盛り上げる
ようにしたことにその特徴があり、これにより、このか
よい箱100は、前述した請求項1に係るかよい箱10
0と同様な効果を有していることの他に、内部に物を収
納したときの全体の形状を長方体に近似したものとする
ことができ、これにより、「積み上げ」、「積み重ね」
及び「井桁積み」の各作業をより一層確実かつ簡単に行
うことができるのである。
【図1】本発明に係るかよい箱の正面図である。
【図2】同かよい箱の背面図である。
【図3】同かよい箱の平面図である。
【図4】同かよい箱の底面図である。
【図5】同かよい箱の左側面図である。
【図6】同かよい箱の右側面図である。
【図7】図3の7−7線に沿ってみた一部破断拡大断面
図である。
図である。
【図8】図3の8−8線に沿ってみた一部破断拡大断面
図である。
図である。
【図9】かよい箱を積み上げた状態の部分断面図である
。
。
【図10】かよい箱を積み重ねた状態の左短側壁を中心
とした部分拡大斜視図である。
とした部分拡大斜視図である。
【図11】かよい箱を積み重ねた状態の右短側壁を中心
とした部分拡大斜視図である。
とした部分拡大斜視図である。
【図12】二つのかよい箱を積み上げた状態の斜視図で
ある。
ある。
【図13】二つのかよい箱を積み重ねた状態の斜視図で
ある。
ある。
【図14】四つのかよい箱を井桁積みした状態の斜視図
である。
である。
【図15】請求項2に係るかよい箱の概略平面図である
。
。
【図16】同長側壁側で切断したかよい箱の概略断面図
である。
である。
【図17】同短側壁側で切断したかよい箱の概略断面図
である。
である。
100 かよい箱
10 長側壁
11 鍔部
20 短側壁
21 第一縦溝
21a 底部
21b 第二凹溝
22 第二縦溝
22a 底部
22b 第二凹溝
23 鍔部
24 第一係合凹所
25 第二係合凹所
30 底壁
31 第一凹溝
Claims (2)
- 【請求項1】 長辺及び短辺の各辺の長さの比がほぼ
2:1であり各上縁に外方に突出する鍔部をそれぞれ有
した長側壁と短側壁、及び底壁とを合成樹脂により一体
的に形成して、上方開口を前記底壁より大きなものとし
たかよい箱であって、前記短側壁の一方は、その両角部
に位置して上方が大で底部を有した一対の第一縦溝と、
これらの両第一縦溝間に位置して前記鍔部上に形成した
一対の第一係合凹所とを備え、前記短側壁の他方は、前
記各第一係合凹所に対向する位置に形成されて底部を有
した一対の第二縦溝と、その鍔部上であって前記各第一
縦溝に対向する位置に形成した一対の第二係合凹所とを
備えたものであり、さらに、前記底壁は、その下面の前
記両短側壁間に位置する中央部に貫通状態で形成されて
、前記長側壁と一体的な鍔部の巾の2倍の巾を有した一
本の第一凹溝を備え、かつ前記第一及び第二縦溝のそれ
ぞれは、その底部の下面に前記長側壁の鍔部に嵌合し得
る第二凹溝を備えたことを特徴とするかよい箱。 - 【請求項2】 前記各長側壁は、その鍔部の中央部を
外方に湾曲突出させたものであり、かつ前記底壁は、そ
の中央を盛り上がらせたものであることを特徴とする請
求項1に記載のかよい箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3026274A JPH04267742A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | かよい箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3026274A JPH04267742A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | かよい箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267742A true JPH04267742A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12188709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3026274A Pending JPH04267742A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | かよい箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04267742A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002370745A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-24 | Kobe Steel Ltd | スプール収容箱 |
JP2010280425A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Sanko Co Ltd | 箱型容器 |
JP2013230847A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 薬品トレイ |
JP2020026293A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 三甲株式会社 | 容器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57501841A (ja) * | 1980-10-29 | 1982-10-14 | ||
JPS611070U (ja) * | 1984-06-07 | 1986-01-07 | 株式会社東芝 | 冷却器の消音装置 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP3026274A patent/JPH04267742A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57501841A (ja) * | 1980-10-29 | 1982-10-14 | ||
JPS611070U (ja) * | 1984-06-07 | 1986-01-07 | 株式会社東芝 | 冷却器の消音装置 |
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JP2002370745A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-24 | Kobe Steel Ltd | スプール収容箱 |
JP2010280425A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Sanko Co Ltd | 箱型容器 |
JP2013230847A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 薬品トレイ |
JP2020026293A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 三甲株式会社 | 容器 |
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