JPH0424492A - 熱交換素子 - Google Patents
熱交換素子Info
- Publication number
- JPH0424492A JPH0424492A JP2130654A JP13065490A JPH0424492A JP H0424492 A JPH0424492 A JP H0424492A JP 2130654 A JP2130654 A JP 2130654A JP 13065490 A JP13065490 A JP 13065490A JP H0424492 A JPH0424492 A JP H0424492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribs
- sheet
- heat exchange
- air stream
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、換気時の熱ロスを低減させる熱交換素子に関
するものである。
するものである。
従来の技術
近年、換気装置において、省エネ性、快適性の面から熱
交換素子を組み込んだものが設置されているが、装置の
設置場所が狭くなってきており、小型、薄型の要望が高
(、これに対応して圧力損失が低(、小型の熱交換素子
が提案されている。
交換素子を組み込んだものが設置されているが、装置の
設置場所が狭くなってきており、小型、薄型の要望が高
(、これに対応して圧力損失が低(、小型の熱交換素子
が提案されている。
従来この種の熱交換素子の構成について、第3図および
第4図を参照しながら説明する。図に示すように、伝熱
性と透湿性、あるいは伝熱性のみを有する平板状のシー
ト101の片面に断面が直方形状のリブ102を所定の
間隔をおいて列状に配設した単位部材103を交互に複
数層積層して熱交換素子104を構成していた。このよ
うにして形成された熱交換素子104の眉間の一つ置き
に一次気流Aを流し、他の層間には二次気流Bを通すこ
とによって、シート101を通して温度と湿度、あるい
は温度のみの交換を行い、換気による熱ロスを低減させ
ていた。(たとえば特公昭61186795号)。
第4図を参照しながら説明する。図に示すように、伝熱
性と透湿性、あるいは伝熱性のみを有する平板状のシー
ト101の片面に断面が直方形状のリブ102を所定の
間隔をおいて列状に配設した単位部材103を交互に複
数層積層して熱交換素子104を構成していた。このよ
うにして形成された熱交換素子104の眉間の一つ置き
に一次気流Aを流し、他の層間には二次気流Bを通すこ
とによって、シート101を通して温度と湿度、あるい
は温度のみの交換を行い、換気による熱ロスを低減させ
ていた。(たとえば特公昭61186795号)。
発明が解決しようとする課題
このような従来の熱交換素子104の構成では、単位部
材103を複数層積層する際、隣の段のシート101と
リブ102との接着に際し、接着力を強くして空気の漏
れを防止しようとすれば、リブ102の幅を広(する必
要があり、材料費の増加とともに、シート101におけ
る有効な伝熱面積の減少をきたすという課題があった。
材103を複数層積層する際、隣の段のシート101と
リブ102との接着に際し、接着力を強くして空気の漏
れを防止しようとすれば、リブ102の幅を広(する必
要があり、材料費の増加とともに、シート101におけ
る有効な伝熱面積の減少をきたすという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、空気漏れがしに<
<、伝熱面積が広くとれ、がっ安価な熱交換素子を提供
することを目的とするものである。
<、伝熱面積が広くとれ、がっ安価な熱交換素子を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、伝熱性と透湿性、
あるいは伝熱性のみを有する平板状のシートの表面に、
−吹気流が流通する平行流路を構成するための逆台形の
フィン状のリブを所定の間隔をおいて設け、かつ前記シ
ートの裏面にも同様のリブを前記表面のリブに対し交差
するように配置し、二次気流が流通する平行流路を構成
した単位部材を前記リブどうしが平行に重なるように積
層して構成したものである。
あるいは伝熱性のみを有する平板状のシートの表面に、
−吹気流が流通する平行流路を構成するための逆台形の
フィン状のリブを所定の間隔をおいて設け、かつ前記シ
ートの裏面にも同様のリブを前記表面のリブに対し交差
するように配置し、二次気流が流通する平行流路を構成
した単位部材を前記リブどうしが平行に重なるように積
層して構成したものである。
作 用
本発明は上記構成により、単位部材を積層する際、リブ
の幅が広い面を用いて接着することができるので、接着
力が向上し、空気の漏れが防止できることとなる。また
、シート付近のリブは幅が狭くなるので、シートの有効
な伝熱面積が増加するとともに、リブの材料の使用量も
減少することとなる。
の幅が広い面を用いて接着することができるので、接着
力が向上し、空気の漏れが防止できることとなる。また
、シート付近のリブは幅が狭くなるので、シートの有効
な伝熱面積が増加するとともに、リブの材料の使用量も
減少することとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。図に示すように、直交流型の熱
交換素子1は、温度と湿度を他の気流に伝える平板状の
紙製のシート2の両面に、逆台形のフィン状のリブ3が
前記シート2の表面と裏面において互いに交差する形で
一体に成形された単位部材4を形成し、第1気流Aの流
路5および第2気流Bの流路6が形成されるように、リ
ブ3どうじが平行に重なる形で、単位部材4を複数層積
層接着して構成する。
参照しながら説明する。図に示すように、直交流型の熱
交換素子1は、温度と湿度を他の気流に伝える平板状の
紙製のシート2の両面に、逆台形のフィン状のリブ3が
前記シート2の表面と裏面において互いに交差する形で
一体に成形された単位部材4を形成し、第1気流Aの流
路5および第2気流Bの流路6が形成されるように、リ
ブ3どうじが平行に重なる形で、単位部材4を複数層積
層接着して構成する。
上記構成において動作を説明すると、送風機(図示せず
)により送風される一次気流Aは、前記熱交換素子1の
シート2とリブ3によって形成される流路5を通り室内
に給気される。一方、二次気流Bは前記流路5と直交す
る流路6を通り室外へ排出される。これらの過程におい
て、シート2を介して、−吹気流Aと二次気流Bの間で
温度および湿度の交換が行われる。ここで、リブ3はシ
ート2の近くでは幅が狭(なっているので、シート3の
伝熱面はリブ3によって減少されられることが少な(な
り、有効伝熱面積が大きくとれるとともに、リブ3を構
成する樹脂材料を少量で済ますことができる。また、リ
ブ3は、シート2から離れた互いの接着面においては、
幅広く形成されているので、接着面積が大きく接着強度
が増加しており、空気の漏れが防止できる。
)により送風される一次気流Aは、前記熱交換素子1の
シート2とリブ3によって形成される流路5を通り室内
に給気される。一方、二次気流Bは前記流路5と直交す
る流路6を通り室外へ排出される。これらの過程におい
て、シート2を介して、−吹気流Aと二次気流Bの間で
温度および湿度の交換が行われる。ここで、リブ3はシ
ート2の近くでは幅が狭(なっているので、シート3の
伝熱面はリブ3によって減少されられることが少な(な
り、有効伝熱面積が大きくとれるとともに、リブ3を構
成する樹脂材料を少量で済ますことができる。また、リ
ブ3は、シート2から離れた互いの接着面においては、
幅広く形成されているので、接着面積が大きく接着強度
が増加しており、空気の漏れが防止できる。
なお、実施例ではシートとして伝熱性と透湿性を有する
材料で説明を行ったが、伝熱性のみを有する材料でも良
く、また、熱交換素子のシート形状として正方形のもの
で説明を行ったが、長方形、菱形でも良いことはいうま
でもない。
材料で説明を行ったが、伝熱性のみを有する材料でも良
く、また、熱交換素子のシート形状として正方形のもの
で説明を行ったが、長方形、菱形でも良いことはいうま
でもない。
発明の効果
以上の実施例の説明で明らかなように、本発明によれば
熱交換を行うシートの両面に設けた流路を構成するため
のリブが、逆台形であるので、シートの伝熱面積が大き
くなり熱交換率が良好となるとともに、リブの材料が少
なくて済み、安価な熱交換素子が得られるとともに、リ
ブ間の接着面積が広くなり接着性が良くなって空気の漏
れを防止できる効果がある熱交換素子を提供できる。
熱交換を行うシートの両面に設けた流路を構成するため
のリブが、逆台形であるので、シートの伝熱面積が大き
くなり熱交換率が良好となるとともに、リブの材料が少
なくて済み、安価な熱交換素子が得られるとともに、リ
ブ間の接着面積が広くなり接着性が良くなって空気の漏
れを防止できる効果がある熱交換素子を提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す熱交換素子の一部破断
斜視図、第2図は同熱交換素子の単位部材の斜視図、第
3図は従来の熱交換素子の一部破断斜視図、第4図は同
熱交換素子の単位部材の斜視図である。 1・・・・・・熱交換素子、2・・・・・・シート、3
・・・・・・リブ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名2−−−シ
ー1 クー−−リブ 第 図
斜視図、第2図は同熱交換素子の単位部材の斜視図、第
3図は従来の熱交換素子の一部破断斜視図、第4図は同
熱交換素子の単位部材の斜視図である。 1・・・・・・熱交換素子、2・・・・・・シート、3
・・・・・・リブ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名2−−−シ
ー1 クー−−リブ 第 図
Claims (1)
- 伝熱性と透湿性、あるいは伝熱性のみを有する平板状の
シートと、このシートの表面に、一次気流が流通する平
行流路を形成するための逆台形のフィン状のリブを所定
の間隔をおいて設け、かつ前記シートの裏面にも同形状
のリブを、前記表面のリブに対し交差して設け、二次気
流が流通する平行流路を形成した単位部材を前記リブど
うしが平行に重なるように積層して構成した熱交換素子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2130654A JPH0424492A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 熱交換素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2130654A JPH0424492A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 熱交換素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424492A true JPH0424492A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=15039420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2130654A Pending JPH0424492A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 熱交換素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424492A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010125644A1 (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-04 | 三菱電機株式会社 | 全熱交換素子 |
WO2011033624A1 (ja) | 2009-09-16 | 2011-03-24 | 三菱電機株式会社 | 全熱交換素子 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP2130654A patent/JPH0424492A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010125644A1 (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-04 | 三菱電機株式会社 | 全熱交換素子 |
WO2011033624A1 (ja) | 2009-09-16 | 2011-03-24 | 三菱電機株式会社 | 全熱交換素子 |
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