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JPH04229639A - 整流器およびその製造方法 - Google Patents

整流器およびその製造方法

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Publication number
JPH04229639A
JPH04229639A JP3110914A JP11091491A JPH04229639A JP H04229639 A JPH04229639 A JP H04229639A JP 3110914 A JP3110914 A JP 3110914A JP 11091491 A JP11091491 A JP 11091491A JP H04229639 A JPH04229639 A JP H04229639A
Authority
JP
Japan
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cavity
die
base
wall
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP3110914A
Other languages
English (en)
Inventor
William D Wasmer
ウィリアム・ディ・ウォズマ
Peter J Gillespie
ピーター・ジェイ・ギルスピー
James G Lippmann
ジェイムズ・ジー・リップマン
Hiep M Le
ヒープ・エム・リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH04229639A publication Critical patent/JPH04229639A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/16Fillings or auxiliary members in containers or encapsulations, e.g. centering rings
    • H01L23/18Fillings characterised by the material, its physical or chemical properties, or its arrangement within the complete device
    • H01L23/24Fillings characterised by the material, its physical or chemical properties, or its arrangement within the complete device solid or gel at the normal operating temperature of the device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/02Containers; Seals
    • H01L23/04Containers; Seals characterised by the shape of the container or parts, e.g. caps, walls
    • H01L23/043Containers; Seals characterised by the shape of the container or parts, e.g. caps, walls the container being a hollow construction and having a conductive base as a mounting as well as a lead for the semiconductor body
    • H01L23/049Containers; Seals characterised by the shape of the container or parts, e.g. caps, walls the container being a hollow construction and having a conductive base as a mounting as well as a lead for the semiconductor body the other leads being perpendicular to the base
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    • H01L2924/12Passive devices, e.g. 2 terminal devices
    • H01L2924/1203Rectifying Diode
    • H01L2924/12036PN diode
    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1301Thyristor
    • H01L2924/13033TRIAC - Triode for Alternating Current - A bidirectional switching device containing two thyristor structures with common gate contact
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    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3011Impedance

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、改良された半導体装
置のための手段および方法に関し、かつより特定的には
改良されたソリッドステート整流器およびそのための方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ソリッドステートダイオードは多くの電
子的な用途、特に車両用電気システムと組み合わせて広
く使用されている。車両における最大の用途は車両用オ
ルタネータにおける整流器としてである。しばしば、ダ
イオードはシリコンダイオードチップを用いて構成され
、該シリコンダイオードチップはニッケルコートされた
金属ベースに半田付けされた1つの面を有しかつ該チッ
プの他の面にはニッケルコートされた銅リードが取り付
けられている。該チップは何等かの形式の封入部により
覆われている。該ベースは通常オルタネータのエンドベ
ルに取り付けられた整流器ブリッジアセンブリに圧着ま
たは圧入(press−fit)、クランプ、または半
田付けされるよう設計される。極めて多数のオルタネー
タのダイオードが毎年々々種々の形式で作られてきてい
る。
【0003】図1は、車両の用途に有用な、1つのその
ような、従来技術の、圧着ダイオード10の単純化した
側面および部分切断断面図を示す。ダイオード10は空
洞14を備えた円筒状ベース12を有する。ベース12
の下面11は伝統的には熱除去のために使用される。半
導体ダイ16の下面13は半田18により空洞の底部1
5上に取り付けられている。ダイ16は少なくとも1つ
のPN接合を含む。リード20は半田24によりダイ1
6の上面17に取り付けられた平坦部22を有する。そ
のようなリードは技術上「ネイルヘッド(nail−h
ead)」リードと称される。ダイ16のエッジ26は
覆われかつ、たとえば、シリコンゴムのような封入材3
0により空洞14の残りの空間が満たされている。スト
レス除去用ベンド32がしばしばリード20に設けられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のダイオード10
は製造するのに簡単でありかつ比較的低価格であり、さ
らに長年にわたり広く使用されてきているが、それは技
術上よく知られた数多くの制限を受ける。たとえば、ダ
イオード10が温度サイクルにさらされると(たとえば
、電力を印加しかつ除去することにより)、種々の部分
の異なる膨脹および収縮が生ずる。これは半田接合18
,24の疲労を引き起こし、これは結果としてクラック
または分離を引き起こしそれによりダイオードが電気的
に不作動となるかあるいは高い抵抗になる。
【0005】他の問題は封入材30の収縮に関連してい
る。もしベース12に対する封入材30の接着が完全で
なければ封入材30はそれが加熱または冷却されるとき
にベースから分離するかもしれない。半田の疲労による
欠陥と組み合わされたとき、これはダイオードの機械的
欠陥につながり得る。
【0006】そのような従来技術の装置に関連するこれ
らおよび他の問題を克服するために数多くの努力が行わ
れてきた。図2は、ここに参照のため導入される、米国
特許第3,743,896号ウェルスケ他、および第3
,717,523号ダンシェに記載されたものと同様の
従来技術の圧着ダイオード34の単純化した側面および
部分的切断断面図を示す。装置34は空洞38を有する
ベース36を備えている。ダイ16が、図1と実質的に
同様にして、半田18により空洞38の底部15にかつ
半田24によりリード20の平坦なネイルヘッド22に
取り付けられており、かつパッシベーション28(たと
えば、シリコンゴム)がダイエッジ26上に設けられい
る。ダイオード34においては、リード20のネイルヘ
ッド22が環状スプリングワッシャー39によりダイ1
6に対して押圧されており、該環状スプリングワッシャ
ー39は電気的絶縁材料の内部環状ふた40により押圧
された状態で保持されている。環状ふた40はベース3
6の内側に曲がった壁部41により空洞38内の定位置
に保持され、該壁部41はダイ16、半田18,24、
パッシベーション28、スプリング39およびふた40
が空洞内に導入されかつスプリング39により押圧され
たのち曲げられる。外部カバーまたは封入部42(たと
えば、エポキシ樹脂)が次に内部ふた40およびベース
36の壁部41の上に与えられる。
【0007】図2の構成の利点は半田18,24が熱的
サイクルによる疲労のため欠陥となってもスプリング3
9、ふた40および壁部41がリード20、ダイ16お
よびベース36を一緒に保持していることである。従っ
て、ダイオードは半田の欠陥のポイントまで熱的サイク
ルを経た後であっても電気的に動作し続けることができ
る。これは信頼性の見地から大きな利点であるが、図2
の構造は他のものと比較してかなり複雑でありかつ多く
の用途において許容できないほど高価である。
【0008】オルタネータその他のためのアキシャルリ
ードダイオードの熱的または電力的サイクル性能を改良
するために従来技術において試みられてきている他の方
法が図3に示されている。この装置は空洞よりはむしろ
ペデスタルを有するベースを使用する。ダイオード43
は外部熱伝達面11′およびペデスタル45を備えたメ
タルベース44を有する。ペデスタル45の平坦な上面
は図1から図2のダイボンディング領域15に類似する
ダイ取り付け領域15′を形成する。ダイ16′の下面
13′は半田18′によりペデスタル45のダイ取り付
け領域15′に取り付けられかつリード20′のネイル
ヘッド22′は半田24′によりダイ16′の上面17
′に取り付けられており、これらは図1から図2に対す
るものと同様である。
【0009】装置43はベース44に対しその周辺近く
にかつ実質的にペデスタル45上のダイ取り付け領域1
5′の高台部の下に取り付けられた環状プラスチックス
リーブ46を有する。環状突出部47がスリーブ46に
向けてペデスタル45から延びるように設けられている
。パッシバント48がダイエッジ26′上に設けられか
つ封入プラスチック49がネイルヘッド22′を覆いか
つスリーブ46およびペデスタル45、突出部47およ
びパッシバント48の間の残りの空間を満たすよう与え
られている。図3の装置は図1の構造に比較して熱的疲
労に対する改良された対応力を提供するが、それは前記
問題を除去するものではない。さらに、図3の装置は付
加的な部品を必要とし、かつ他の条件が同じであれば、
ダイ16および熱伝達面11′の間のより大きな熱的イ
ンピーダンスを有する。
【0010】そのようなダイオードの設計および製造に
至る長い持続的な使用および非常な技術的開発努力にも
係わらず、数多くの問題および欠点が残っている。たと
えば、チップ面に半田付けされたリードがしばしば普通
のテンションで欠陥となり、封入材がリードの曲げおよ
び振動の間にクラックを起こしあるいは割れ目を生じ、
チップおよびベースの間および/またはチップおよびリ
ードの間の半田接合が温度および電力サイクルのもとで
疲労しかつ欠陥となり、および/または完成されたダイ
オードが不当に高価なものとなる。従来技術の手法のい
ずれも技術上よく知られたこれらおよび他の欠陥を克服
していない。従って、適切なリードの引っ張り強度およ
び改良された破滅的な熱サイクルの欠陥に対する改良さ
れた抵抗力を有するがそれでも低価格である改良された
構造および製造方法を備えたダイオードの必要性が存在
し続けている。
【0011】本発明の目的は、ソリッドステート装置、
特に車両の用途のために適した半導体ダイオードの改良
された構造および方法を提供することにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、適切なリード
引っ張り強度および改良された温度および電力サイクル
許容度を有しながら、そのような構造を最小の数の部品
および低価格の材料および構造を用いて実現することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用】上記のおよび
他の目的および利点は、(1)対向する第1および第2
の主表面および空洞を備えた金属ベースであって、前記
空洞は前記第1の面から前記ベース内に延びており、こ
の場合前記空洞は底部および該底部と前記第1の面との
間に延びている側部を有し、前記空洞の底部は半導体ダ
イを受けるための中央ダイ接合領域および該中央領域と
前記空洞の側部との間に位置する周辺領域を有するもの
、(2)ひとつの面が前記ダイ接合領域上の中心に装着
された半導体ダイ、(3)前記半導体ダイの対向する、
上部の面に取り付けられかつ前記ベースから離れるよう
に延びている金属電極、(4)前記ベースに固定されま
たは前記ベースと一体化され、前記ダイ接合領域と前記
空洞の側部との間の周辺領域に位置し、かつ前記空洞の
底部から上方向にかつ外方に前記第1の面に向かって途
中まで延びている傾斜した壁部、および(5)前記半導
体ダイのエッジを覆いかつ前記傾斜した壁部を包む前記
空洞内の封入部、を具備する結合体によって提供される
【0014】前記傾斜した壁部は前記ベースと一体化さ
れ、前記壁部の付け根は前記空洞内に前記ダイ接合領域
とほぼ同じ高さまたはそれに近接して配置され、かつ前
記傾斜した壁部の頭部は前記ダイの上部面より上に延び
ていることが望ましい。前記金属電極は整流器のダイの
上部面と電気的に接触する平坦な(ネイルヘッド)部分
を有する。一般的に、前記壁部の頭部は前記リードのネ
イルヘッドの上面とほぼ同じ高さにあるのが望ましい。
【0015】前記壁部は前記ダイ接合領域に対する垂線
に関し約15度外側に傾いていることが望ましい。さら
に、前記モールドされた封入部は前記半導体ダイと接触
するパッシベーション部および前記パッシベーション部
と前記壁部とを覆いかつ実質的に前記空洞を満たすより
高い機械的強度の部分を具備することが望ましい。
【0016】上に述べた装置は好適には、(1)半導体
ダイを受けるための中央ダイ接合領域を有する底部およ
び前記ダイ接合領域を少なくとも部分的に囲みかつ前記
ダイ接合領域とほぼ同じ高さから上方に延びている壁部
を備えた空洞をその中に有する金属ベースを提供する段
階であって、前記壁部は前記ダイ接合領域から外側に傾
斜しかつ、望ましくは、前記半導体ダイの上部面にまた
は該上部面より上に延びる高さを有するもの、(2)前
記半導体ダイを前記ダイ接合領域に接合する段階、(3
)電気的リードを前記半導体ダイに取り付ける段階、そ
して(4)封入材料で前記空洞を実質的に満たしかつ前
記壁部を覆う段階、を具備する方法によって製作される
【0017】前記充填段階は、最初に、前記ベースおよ
び前記リードの間の半導体ダイのエッジを不動態化(p
assivant)材料で覆い、かつ次に封入材料で前
記空洞を充填しかつ前記壁部を覆う段階を備えることが
望ましい。さらに、前記接合段階は前記ダイを前記ベー
スにろう付けする段階を備えかつ前記付着段階は前記リ
ードを前記ダイにろう付けする段階を具備することが好
ましい。また、これは必須のものではないが、前記接合
および付着段階は実質的に同時に行われることが望まし
い。
【0018】前記充填段階に先立ち、前記ベースおよび
リードの間のダイのエッジを上方に延びている壁部をダ
ムとして使用することにより不動態化材料で覆うことが
望ましい。該不動態化材料は前記充填段階に先立ち熱処
理されるべきである。本発明の方法および構造は熱処理
(curing)に際しわずかに収縮する封入材料とと
もに使用することが特に適切である。これは本発明の特
定的な特徴である。
【0019】
【実施例】従来技術については図1から図3を参照して
先に説明した。これらの従来技術および他の従来技術の
装置に関連する問題は図4に示される構造によって克服
され、図4は本発明の好ましい実施例に係わるダイオー
ドの単純化された側面および部分的切断断面図を示す。 ダイオード60はその中に空洞64を有する金属ベース
62を具備する。ベース62の下面61は伝統的な熱抽
出面を形成する。空洞64は実質的に平坦な中央領域6
5Cを備えた底部65を有し前記中央領域65C上には
、技術上よく知られた他の固着手段も使用できるが、半
田68により半導体ダイ66(たとえば、整流器ダイオ
ード)の下面63が装着されている。空洞64はベース
62の側部69によって囲まれている。
【0020】中央ダイ接合領域65Cは空洞底部65の
周辺領域65Pにより囲まれている。ダイ66は上部面
67を有し、該上部面67は、もちろん技術上よく知ら
れた他の接合手段も用いることができるが、半田74に
よりリード70の平坦な「ネイルヘッド」部分72に結
合されている。ダイ66、半田68,74、リード70
およびリードヘッド72は図1から図3のダイ16、半
田18,24、リード20およびリードヘッド22と機
能上類似している。ベース62は好適には銅、またはア
ルミニュウム、または鉄、または他の金属、またはそれ
らの組み合わせあるいは積層からなる。OFHC銅が好
ましい。リード70は好適には銅、またはアルミニュウ
ム、または鉄、または他の金属、またはそれらの組み合
わせからなる。OFHC銅が好ましい。ダイ装着領域6
5Cおよびリード70のネイルヘッド部72の下面72
Lは好適にはニッケルメッキされる。
【0021】ベース62の空洞64の底部65から上方
にかつ外方に延び、中央ダイ接合領域65Cの横方向外
側に壁部80がある。壁部80は実質的に中央領域65
Cを囲み、すなわち、平面図でそれ自体で閉じる連続的
な境界壁であることが望ましいが、これは必須のもので
はない。それは中断されてもよく、すなわちそれらの間
にギャップを有する1つまたはそれ以上の離れた部分か
らなってもよい。さらに、それは平面図において円形で
ある必要はなく、四角形でもよくまたは円、楕円、矩形
または他の多角形の一部を形成する部分でもよい。
【0022】壁部80のダイ66を含む底部65の中央
領域65C上の高さ81はダイ66の上部面67の高さ
を超えることが望ましく、より都合よくは少なくともヘ
ッド部72の下面72Lの高さ83に少なくとも等しい
かまたはこれを超え、かつ好ましくは空洞底部65の中
央領域65C上のリード70のヘッド部72の外周にお
ける上部面72Uの高さ84とほぼ等しくされる。壁部
80は空洞64の底部65Cの垂線に関し角度86だけ
外側に傾斜することが望ましい。角度86は約3〜60
度であることが有用であり、都合よくは約5ないし45
度であり、かつ好ましくは約10ないし20度であり約
15度が典型的なものである。壁部80は、図4におけ
る断面図で見た場合、外側に曲線的に、直線的にまたは
複合様式で、あるいはそれらの組み合わせ様式で傾いて
もよい。それが外側に傾いていることのみが本質的なも
のである。
【0023】壁部80はベース62の一体的な部分であ
ってもよく、あるいは同じまたは異なる材料で別に形成
されかつそこに取り付けられてもよい。壁部80がベー
ス62の一体化部分として形成されることが好ましい。 ベース62は好適には打出し(stamping)、ヘ
ッディング(heading)、鍛造、エッチング、旋
盤、機械加工またはそれらの組み合わせにより形成され
、衝撃押出し鍛造が好ましく、かつ壁部80は便宜的に
は同時に同様の方法によって形成される。好適には、最
初に壁部80を上向きの、垂直な位置に、たとえば上向
きの円筒として形成し、かつ次に、第2の形成操作にお
いて、上向きのシリンダの上端を半径方向にその側部が
所望の壁部角を有する円錐の側部を形成するまで引き延
ばすのが好ましい。この第2の形成操作は好適には円錐
形状の道具を用いて行われる。
【0024】ダイのエッジ76は望ましくは不動態化材
料78、たとえば、ポリイミドまたはシリコンゴムによ
って覆われ、かつ空洞64の残りの部分は実質的に封入
材88、たとえば、エポキシにより充填される。封入材
88は少なくとも壁部80の外面80Fの回りに延びな
ければならない。封入材88は実質的に外側壁面80F
および空洞側部69の内面85の間を満たすことが望ま
しい。
【0025】壁部80は本発明の装置の改良された熱的
サイクル行為およびリード引っ張り強度に材料的に貢献
するいくつかの重要な機能を提供する。最初に、壁部8
0の面80Fを外側に傾けかつ封入剤88によって覆う
ことにより、封入材88が壁部80を取り壊しあるいは
破壊しまたは領域89の封入材88の部分を破壊除去す
ることによる場合以外はベース62から分離できない。
【0026】第2に、壁部80の面80Fを外側に傾け
ることにより、熱処理における封入材の収縮84は封入
材88をベース62内に保持する傾向となる。外側に傾
いた壁部面80Fは封入材88が熱処理の間に縮むに応
じてベース62の下面65に対し封入材88をより強固
に押圧する楔(wedge)として作用する。これは逆
の効果を有するいくつかの従来技術の構成に用いられて
いる内側に傾いた壁部と対照的なものである。従って、
封入材88が過剰な収縮により周辺の空洞側壁面85に
おいてベース62から分離しても封入材88は壁部80
の面80Fの外側への傾斜によって与えられる楔作用の
ため上に延びる壁部80においてベース62に対し固く
封入されたままとなる。
【0027】第3に、ベースのダイ接合領域の周辺から
上方に延びている壁部80の位置および壁部80の高さ
が少なくとも上部ダイ面の高さに等しくかつ好ましくは
やや高いことの組み合わせはダイのエッジ76のすぐ近
くに不動態化材料78を束縛するための都合のよいダム
を提供する。他のことが同じであれば、このことは効果
的な不動態化に必要な材料の量を低減しかつ製造コスト
を低下させる。このことは本発明の特定的な特徴である
【0028】第4に、ベースのダイ接合領域の周辺に接
近した壁部80の位置および壁部の高さが上部ダイ面の
高さに少なくとも等しくかつ好ましくはリードのネイル
ヘッドの頭部の周辺部の高さにほぼ等しいことの組み合
わせは壁部ロッキング面80Fおよびリードのネイルヘ
ッド72を比較的互いに近付ける。これは本発明の特定
的な特徴でありかつ実質的には増大された頑丈さを有す
る装置を提供しかつ従来技術の装置に対する本発明の装
置の改良された結果に実質的に貢献するものと信じられ
る。
【0029】たとえば、図3の従来技術の装置における
外側に傾斜した突出部47もまた封入部49のいくらか
のロック作用をベース44に与えるかもしれないが、突
出部47はダイ接合領域15′およびダイ16′の高さ
よりかなり下に位置しており、かつリードのネイルヘッ
ド22′からかなりの距離50にある。突出部47によ
って与えられる図3の装置のプラスチック封入部49の
ロック作用のかなりの部分は突出部47およびネイルヘ
ッド22′の間の距離50にわたり放散されかつネイル
ヘッド22′をダイ16′と接触状態に保持するのにほ
とんど貢献しない。これに対し、本発明は、たとえば図
4に示されるように、壁部80をダイとほぼ同じ高さに
かつその上端をリードのネイルヘッド72と実質的に同
じ高さに配置する。従って、壁部面80Fのロック作用
のリードのネイルヘッド72への結合は大幅に改善され
、かつ本発明の装置の頑丈さおよび温度サイクルに対す
る抵抗力はより良好である。
【0030】本発明の設計のさらに別の特徴は外側に傾
斜する壁部80を金属ベース62の側部69によって囲
まれた空洞64と組み合わせて使用することである。ダ
イ接合領域65C、ダイ66および壁部80は金属ベー
ス62の空洞64内に配置されている。これはこのよう
な組み合わせを用いなかった従来技術の装置と対照的な
ものである。図1および図2の装置は壁部80を欠いて
おりかつ図3の装置はデバイスを金属ベース44の上の
ペデスタル45上に載置している。図3の装置において
は、周辺壁46はプスチック製であり単に熱処理の間封
入部46を保持するために働くにすぎない。本発明の装
置においては、空洞64は金属ベース62の一部である
側部69によって囲まれている。その結果、封入部88
,89が温度変化に応じて膨脹および収縮したとき、か
つ膨脹温度係数(TCE)が金属ベース62のそれを超
えると、ベース62の側部69は封入部88,89を圧
縮状態に保持する。傾斜した面80Fとの組み合わせに
より、これは封入部をベース62およびリードヘッド7
2に対しより強固に押圧し、それにより高い温度に対す
る丈夫さを改善しかつ信頼性を改善する。これは本発明
の特定的な特徴である。
【0031】車両のオルタネータの応用に有用な典型的
なダイオードはリード70の長い軸の回りに回転対称で
ある。それらは圧着またはクランプされた変種である。 たとえば、ベース62は外径約10〜15mmおよび高
さ約5〜9mmを有する円形である。空洞64は典型的
には側辺(正方形または長方形)において約3.2から
5.2mmまたは直径(円形)約3〜7mmからの大き
さにわたる半導体ダイを収容するために直径およそ6〜
8mmまたはそれ以下の平坦な、中央ダイ装着部を有し
ている。リード70は約3〜6mmの直径のヘッド部分
72およびヘッドの周辺で約0.3〜3mm、典型的に
は約0.5〜1.5mmの厚さを有している。ベース6
2から伸びているリード70の部分は典型的には約1〜
2mmの直径を有している。リード70の長さは用途に
よって変化するが、典型的には約10〜25mmである
。壁部80は便宜的には約0.1〜0.5mmの厚さ(
典型的には約0.28mm)でありかつダイエッジから
約0.5〜2mm離れておりあるいはリードのヘッド7
2の外周から約0.5〜3mm離れており、どちらが壁
部に最も接近してもよく、かつ空洞の側壁面85から約
0.5〜2mm離れている。
【0032】壁部80は便宜的には約1〜2mmのベー
ス62の底部65C上の高さ81を有しており、これは
典型的には約1.2〜1.3mmであり、約0.1〜0
.3mmの範囲の厚さ82を有するシリコンダイについ
ては約1.25mmが好ましい。リードヘッド72の下
面72Lは約0.5〜0.5mmの高さ83を有しかつ
リードヘッド72の上面72Uはダイ装着領域65C上
に約1.0〜3.5mmの高さ87を有しこれは典型的
には約1.3mmである。半田68,74は典型的には
約0.05〜0.15mmの厚さである。上部ネイルヘ
ッド面72Uの上の封入部88の厚さ90は望ましくは
少なくとも1.5mmでありかつ好ましくは2〜4mm
またはそれ以上である。リードヘッド72の上面が実質
的に平坦でないところあるいは傾斜が図4に例示されて
いるものよりずっと大きい場合は、リードヘッド上の封
入部の付加的な厚さが与えられそれによりリードヘッド
が露出するかあるいはその上のプラスチックが不当に薄
くかつ弱くなることを防止する。
【0033】最小の空洞の深さは実質的にダイ、半田、
リードヘッド、およびリードヘッド上に望まれる封入部
の厚さの組み合わされた高さによって決定される。より
深い空洞を用いることができる。空洞の深さが最小値に
等しいかまたはそれを超えている限り、封入材の必要な
量は空洞の側壁のリム上に封入材を積み上げる必要なく
リードヘッド上に存在するであろう。封入材の上面は、
所望の量の封入材がリードヘッド上に維持されている限
り、ベースの側壁の頭部とほぼ同じレベルにすることが
でき、あるいは中央リードに向かって下りまたは上り傾
斜とすることができる。一般に、リードヘッド上の封入
材がより厚くなればなるほど、装置はより強くなる。し
かしながら、空洞の直径の約半分をずっと超えるリード
ヘッド上の封入材の厚さはそれ以上の強度をほとんど付
加しない。リードの平坦化されたヘッドを覆う封入材は
十分な厚さとしそれによりリードヘッドをダイに対して
保持する上で半田を補助しかつリードに対するテンショ
ンに対抗するために機械的強度を与えることが重要であ
る。ベースの高さおよび空洞の深さはダイの厚さ、半田
の厚さ、およびリードヘッドの厚さに応じて、リードヘ
ッド上に所望の封入材の厚さを提供するために調整でき
る。
【0034】約73〜78%のシリカを有するシリカ充
填エポキシが封入材88として好ましいが技術上よく知
られた他の封入材料も用いることができる。耐火充填材
がエポキシをより堅くかつ強くする。封入材88の熱膨
脹係数(TCE)は金属ベース62のそれと実際上でき
るだけ近いことが望ましく、かつ金属ベース62のTC
Eより小さくないことが好ましい。
【0035】本発明の装置構造および方法と組み合わせ
て使用されるいくつかのものを含む、多くの封入材料は
強固に充填した場合にも、熱処理に際しやや収縮する傾
向を有している。本発明は収縮を示す封入材によってよ
く効果を上げ、そのような収縮にもかかわらず極めて優
れた熱サイクル許容度およびリード引っ張り強度を提供
する。これは本発明の特定的な特徴である。
【0036】上に挙げたものとほぼ同様の寸法を有しか
つ図1、図3および図4に対応する構成を有する装置が
それらの相対的な耐久性を評価するために熱的(電力)
サイクルストレス試験にさらされた。図2に示された形
式の装置は試験されなかったがそれはそれらの実質的に
より高いコストがそれらを、たとえ優れた電力サイクル
性能が予期されても、多くの用途に対して不適切にする
からである。前記装置がIF=30アンペアの順方向電
流を印加しかつ除去することによりTmin=40℃お
よびTmax=175℃の間で反復的に繰り返された。 ON/OFF期間はそれぞれ約90/120秒であり、
かつ装置がTminおよびTmaxのプリセット値に到
達することにより自動的にトリガされた。
【0037】一群の装置が反復的電力サイクルにさらさ
れかつ次に電気的欠陥、すなわち、その電気的特性があ
らかじめ試験された値からかなり離れている装置のパー
センテージを決定するために種々の間隔で電気的に試験
された。次の結果が得られた。示された割合の欠陥に到
達するための電力サイクルの数 試験ロットID                10
%                      50
%==========              
    ============         
     ==============    A 
                       36
00                    500
0    B                   
     4500                
    6500    C            
            5700         
           7000    D     
                   8000  
                20000示された
パーセンテージの欠陥に到達するのに必要な電力サイク
ルの数は技術上よく知られた手段を用いるウィーブル曲
線から決定された(たとえば、1961年、ロンドン、
パーガモン出版、ダブリュ・ウィーブル、「疲労試験お
よび結果の解析」、および機械応用ジャーナル、195
1年9月、293ページ、ダブリュ・ウィーブル「広い
用途の統計学的分配関数」を参照)。
【0038】識別子A〜Dは種々のダイオード製造者に
よって製作されたデバイスのグループを言及している。 グループAの装置はモトローラ・インコーポレーテッド
により製造され、かつほぼ図1に示される構造を有して
いる。グループBの装置は競合会社によって製造されか
つ図3に示された構造を有している。グループCの装置
はモトローラ・インコーポレーテッドにより製造され、
かつ図5に示す構造を有している。
【0039】図5は、空洞93を有するベース92、ネ
イルヘッド部95を有するリード94、ここに述べた他
の装置とほぼ同様にしてベース92とネイルヘッド95
との間に半田付けされたシリコンダイ96、および封入
部97を有する軸リード(axial−lead)、圧
入ダイオード91の非常に単純化した断面図である。ベ
ース92は中央リード94の方向に内側に曲がった側壁
部98を有しそれにより封入部97の部分99が内側に
傾斜する側壁部98とリードヘッド95の上面との間に
捕捉されている。
【0040】グループDの装置はモトローラ・インコー
ポレーテッドにより製造されかつ本発明の好ましい実施
例に従い、図4に示される構造を有している。これらの
装置は図1の従来技術の構成に対し電力サイクル許容度
において122〜300%の改善、図3の従来技術の装
置に対し77〜208%の改善、そして図5の装置に対
し40〜185%の改善をもたらしている。これは温度
(電力)サイクル性能において非常に意義のある改善で
ありかつ本発明の装置が従来技術または他の装置に比較
して実質的にかなり改善された信頼性を有することが期
待できることを示す。
【0041】電力サイクル行為の他に、本発明の装置の
リードの堅さ(stiffness)および引っ張り強
度もまた測定された。本発明の装置はセ氏190度にお
いて1074kg/cmの軸リード堅さを有することが
発見された。このリード堅さはリードの弾性限界内で測
定される。大きなリード堅さを有することが望ましい。 引っ張り強度はリードを破壊しまたはそれを装置から引
き取るために必要な力によって決定される。本発明の構
成によれば、リードの引っ張り強度はリードワイヤそれ
自体の欠損強度に対応したが、これはすなわちリードが
破壊のために引っ張られた場合、封入部の外部のリード
ワイヤがリードのダイまたは封入部からの何等かの分離
が起こる前にあるいは装置の内部のリードまたはリード
接合の他の欠陥が起こる前に破損した。
【0042】図6は、本発明の他の実施例を二重、「ダ
ブルスラッグ(double  slug)」ダイオー
ドの形で示す。ダイオード100は、それぞれ、ダイ1
06,107およびスラグコンタクト108,109を
含む対向した空洞104,105を有する。壁部110
,101およびダイ106,107およびコンタクト1
08,109は図4の空洞64におけるものとほぼ同様
にして与えられる。スラグ108,109には封入部1
12,113における保持力を助けるためにノッチ11
4,115が設けられている。単一の「ダブルスラッグ
」ダイオードは1つのダイを省略しかつ対応するスラッ
グを図7に示されるようにベースの一部として形成する
ことによって得られる。図7においてはプライムの付さ
れた参照番号が用いられ図6に関連して示されたものと
類似の領域を示している。
【0043】本発明の改良された装置は次のような方法
によって形成すると好都合である。好ましくはOFHC
銅によって作られるベースは特定の装置の下面形状(f
ootprint)に適合するために希望される何等か
の外部構造と組み合わせて図3に示される内部空洞構造
を有するように形成される。当業者が理解するように、
該空洞の横方向寸法は収容されなければならないダイの
寸法に依存しかつ、該ダイがより大きくなればなるほど
、該空洞もより大きくなる。本発明の外側に傾斜した壁
部はベースの一体化部分として形成されかつ該ベースと
同時に形成されることが望ましいが、これは必須のもの
ではない。外側に傾斜する壁部の根元は望ましくはダイ
の横方向周辺部の外側に約0.5〜2mm間隔をおきあ
るいはリードの平坦化されたヘッド部分の横方向周辺部
の外側に約0.5〜3mmの間隔をおき、いずれか大き
い方とするのが望ましい。もし壁部の根元およびダイ装
着領域65Cが同じ高さを有しておれば、壁部はダイの
空洞の底部65C上の上部面またはリードヘッドの底部
の高さより典型的には約0.5〜1.5mm大きな高さ
を領域65C上に有しかつその周辺部においてネイルヘ
ッドの上部面とほぼ同じ高さとなる。壁部80はリード
ヘッド72に接触すべきではなく、これはそうすること
により装置をショートさせるからである。
【0044】壁部80の頭部および側壁面85の間のギ
ャップは狭すぎないことが重要である。もしそれが狭す
ぎると壁部80の頭部と側壁面80の間のギャップ内に
その位置における必要な機械的強度を提供するためには
不十分な封入材が存在することになるかもしれない。た
とえば、リード70に引っ張り力が及ぼされたときある
いは異なる熱膨脹または収縮がリード72に上方向の力
を生成したとき、この引っ張りまたは前記力は部分的に
リードヘッド72上の封入材88に伝達され、次に壁部
80の頭部と側壁面80の間の封入材88の部分を通り
、次に傾斜した壁面80Fと側壁面85の間の封入材領
域89に、そして次に壁部80に伝達される。もし壁部
80の頭部および側壁面85の間のギャップが狭すぎる
と、その中の封入材が不十分な強度を有することになり
かつ装置の加熱または温度サイクルの間にひび割れを生
じあるいはリードの引っ張りの間に壊れるかもしれない
。従って、適切なリードの引っ張り強度および熱的サイ
クルの耐用性を達成するためには、このギャップはあま
りに狭すぎないことが重要である。
【0045】ほぼギャップ幅とギャップの周囲長さの積
によって決定される、ギャップ領域は十分大きくなるべ
きであり、それによりその領域における封入材のストレ
スが注目温度における封入材料の欠損ストレスより低い
ようにすべきである。ここに述べた説明に基づき、当業
者は最小のギャップ領域、周囲長さおよび幅を使用を意
図する特定の封入材料および注目温度において遭遇する
ことが予期される引っ張り力または膨脹/収縮力に応じ
てどのように決定するかを理解するであろう。
【0046】また、もしギャップが狭すぎると、封入材
88が壁部80の頭部を通り壁部80および側壁面85
の間の領域89に流れこむことが非常に困難になる。領
域89は封入材によってほぼ充填されることが望ましい
。簡単な概略方法は外側に傾く壁部80の上端が好まし
くは空洞の側壁85に壁部の高さの約半分の量84より
近くに接近すべきではないということである。
【0047】壁部80は封入材88,89を通してそこ
に伝達される上方向の力に耐えなければならない。これ
は壁部80の断面領域(これはほぼ壁の厚さ×壁の周囲
長さに等しい)を壁部の材料のたわみ強度(すなわち、
非弾性欠損のための力/領域)により最大の予期される
上方向の力を除算することにより決定される領域より大
きくすることにより達成される。当業者は本明細書の説
明に基づきいずれかの特定の装置構成に対する最小の必
要な壁部の断面領域(そして周囲長さおよび厚さ)をど
のようにして決定するかを理解するであろう。
【0048】ベース、ダイおよびリードは都合よくは半
田プリフォーム(preforms)の使用により取り
付けられるが、技術上良く知られた他の接合手段もまた
用いることができる。半田プリフォームが使用されたも
のと仮定すると、ダイ接合プリフォーム、ダイ、リード
接合プリフォームおよびリードは前記空洞に置かれかつ
中央に位置合わせされる。これは種々の部品をそれらの
意図された位置に保持するための治具を用いて行うと好
都合である。
【0049】ベース、ダイ、リードおよびプリフォーム
は半田を溶かすために加熱されかつ次に半田が各部品を
一緒に接合するために凝固するように冷却される。これ
を行うための手段および方法は技術上よく知られている
。ベース、ダイおよびリードは単一の加熱操作において
付着できるが、2つの別個の加熱操作によって行うこと
もでき、すなわち最初にダイをベースに取り付けるため
かつ次にリードをダイに取り付ける2つの別個の加熱操
作で行うことができる。いずれの方法もうまくいくが、
単一操作の使用が好ましい。
【0050】一旦ベース、ダイおよびリードが取り付け
られると、ダイのエッジが望ましくは清掃されかつ不動
態化材料(たとえば、ポリイミドまたはシリコンゴム)
で被覆されそして技術上よく知られた手段により熱処理
されるが、これは本質的なものではない。外側に傾斜し
た壁部は不動態化材料をダイエッジに近接して保持する
ための都合のよいダムとして作用しそれにより、他のこ
とが同じであれば、より少ない不動態化材料が必要とさ
れるようにする。
【0051】パッシベーションおよび熱処理ののち、封
入材(たとえば、充填されたエポキシ)が技術上よく知
られた手段を用いて上に向き、外側に傾斜した壁部を実
質的に囲みかつ実質的に該空洞の残りの空間を満たすよ
うに加えられる。そのような封入を行うための材料およ
び方法は良く知られている。
【0052】以上述べたように、当業者はここに述べた
発明がソリッドステート装置、特に車両の用途に使用す
るために適した半導体ダイオードのための改良された構
造および方法を提供することを理解するであろう。さら
に、本発明の構造は最小数の部品および低価格の材料を
使用し、製造が容易であり、かつ高いリード引っ張り堅
さ、適切なリード引っ張り強度、機械的な丈夫さおよび
低価格、を実質的に改良された温度(電力)サイクル許
容度と組み合わせて提供する。この特性の組み合わせは
実際の用途、特に車両電気システムにおいて非常に望ま
しい。
【0053】本発明が特定の実施例および実例、たとえ
ば、軸リード圧入またはクランプダイオードに関して説
明されたが、当業者は上の説明に基づき本発明は他の形
式の電子的装置、たとえばかつ制限の意味ではなく、ト
ライアック、トランジスタ、サイリスタその他に適用可
能であり、かつ他の形式のパッケージ、たとえばかつ制
限の意味ではなく、対称軸リード型、ノンアキシャルリ
ード型、スタッド型、ボルトダウン型、その他に適用可
能であることを理解するであろう。
【0054】さらに、本発明が空洞底部65の周辺部6
5Pおよびダイ接合部65Cが実質的に同じ高さである
実施例によって説明されたが、これは本質的なものでは
ない。周辺部65Pは中央部65Cよりより高くまたは
より低くすることができる。重要なことは壁部80がダ
イ66に近接して配置されることであり、壁面80Fが
外側に傾斜することであり、壁部80の頭部がダイ66
の上面より高い、好ましくはリードヘッド72の上面と
ほぼ同じ、であることであり、壁部80がダイ66およ
びリードヘッド72をヘッド72および壁部80の間の
接触なしに壁部80内に配置するために十分な製造上の
許容差を許容しながら実用的な範囲でダイ66またはリ
ードヘッド72にできるだけ近く配置されることであり
、かつ壁部80の外側に傾斜した頭部が封入材が外側に
傾いた壁面80Fを覆いかつ実質的に面80Fおよび空
洞側壁85の間の空間を満たすことを妨げるように隣接
の空洞側壁にあまりにも接近しないことである。
【0055】さらに、壁部80はほぼ一様な厚さであり
かつそれが空洞底部65から延びる場合に外側に傾斜す
るものとして示されているが、これも必須のものではな
い。外側面80Fが外側に傾斜することのみが必須であ
る。壁部80は一様でない厚さでもよく、その場合壁部
80の内面、反対面80F、は面80Fより大きなまた
は小さな角度で外側に傾いてもよく、かつまた内側に傾
きあるいは垂直であってもよい。壁部80の両方の面が
外側に傾斜することはそのような構成を形成する容易さ
のために好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係わる圧着ダイオードの単純化され
た側面および部分的切断断面図である。
【図2】他の従来技術に係わる圧着ダイオードの単純化
された側面および部分的切断断面図である。
【図3】他の従来技術に係わる圧着ダイオードの単純化
された側面および部分的切断断面図である。
【図4】本発明の好ましい実施例に係わるダイオードの
単純化された側面および部分的切断断面図である。
【図5】比較試験を行うための他の圧着ダイオードの極
めて単純化された側面断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例に係わるダイオード
の極めて単純化された側面および部分的切断断面図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例に係わるダイオード
の極めて単純化された側面および部分的切断断面図であ
る。
【符号の説明】
60  ダイオード 62  メタルベース 64  空洞 61  ベース62の下面 65  底部 65C  平坦中央領域 63  下面 66  半導体ダイ 68  半田 69  側部 65P  周辺領域 67  上面 70  リード 72  ネイルヘッド部 74  半田 80  壁部 76  ダイエッジ 78  不動態化材料 88  封入材 80F  外面 85  内面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  対向する第1および第2の主面を備え
    た金属ベース(62)であって該ベース(62)内に前
    記第1の面から伸びている空洞(64)を備え、前記空
    洞(64)は底部(65)および該底部(65)および
    前記第1の面の間に伸びている側部(69)を備え、前
    記空洞(64)の底部(65)は整流器ダイ(66)を
    受けるための中央領域(65C)および前記中央領域(
    65C)および前記空洞(69)の側部の間に位置する
    周辺領域(65P)を備えたもの、前記空洞(64)の
    底部(65)の前記中央領域(65C)上に一方の面(
    63)が装着された整流器ダイ(66)、前記整流器(
    66)の第2の、対向する、面(67)に取付けられか
    つ前記ベース(62)から離れるように伸びている金属
    電極(70)、前記ベース(62)に固定されまたは一
    体化され、前記中央領域(65C)および前記空洞(6
    9)の側部との間に位置し、かつ前記空洞(64)の底
    部(65)から前記第1の面に向かって途中まで上方に
    かつ外側方向に伸びている傾斜壁部(80)、前記整流
    器ダイ(66)のエッジ(76)および傾斜壁部(80
    )を覆う前記空洞(64)内の封入材(88)、を具備
    することを特徴とする整流器(60)。
  2. 【請求項2】  半導体ダイ(66)を受けるための中
    央領域(65C)および少なくとも部分的に前記中央領
    域(65C)を囲みかつ前記底部(65C)から前記半
    導体ダイ(66)を越えて上方向に伸びている壁部(8
    0)を備えた空洞(64)をその中に有する金属ベース
    (62)を提供する段階であって、前記壁部(80)は
    前記中央部(65C)から外側に傾斜しかつ前記半導体
    ダイの厚さ(82)を越える高さであるもの、前記半導
    体ダイ(66)を前記中央部(65C)に接合する段階
    、電気的リード(70)を前記半導体ダイ(66)に取
    付ける段階、そして封入材(88)により前記空洞(6
    4)を実質的に満たしかつ前記壁部(80)を囲む段階
    、を具備することを特徴とする半導体装置(60)を製
    造する方法。
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