JPH0418217A - 包装袋体の耳部折り曲げ装置 - Google Patents
包装袋体の耳部折り曲げ装置Info
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- JPH0418217A JPH0418217A JP11961090A JP11961090A JPH0418217A JP H0418217 A JPH0418217 A JP H0418217A JP 11961090 A JP11961090 A JP 11961090A JP 11961090 A JP11961090 A JP 11961090A JP H0418217 A JPH0418217 A JP H0418217A
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- packaging bag
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- ears
- folding
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- 238000012856 packing Methods 0.000 title abstract 5
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Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、包装袋体の前後端部に形成された耳部を、
当該袋体の下面に沿って確実に折り曲げ得る簡単な構成
に係る折り曲げ装置に関するものである。
当該袋体の下面に沿って確実に折り曲げ得る簡単な構成
に係る折り曲げ装置に関するものである。
従来技術
製袋充填包装機により包装された包装袋体の前後端部に
は、所定長さの耳部が形成されており、両耳部を包装袋
体の底面に沿って折り込んだ包装形態が知られている。
は、所定長さの耳部が形成されており、両耳部を包装袋
体の底面に沿って折り込んだ包装形態が知られている。
このように包装袋体の耳部を折り曲げる装置として、例
えば実公昭57−58085号公報に係る考案「!ll
!袋耳部折り曲げ装置」が存在する。
えば実公昭57−58085号公報に係る考案「!ll
!袋耳部折り曲げ装置」が存在する。
前記装置は、横型製袋充填包装機で製造された包装体を
挟む上下に、一対のコンベヤが連続走行可能に配設され
、包装体を両コンベヤで挟持した状態で移送するよう構
成しである。また下部コンベヤには、走行方向に所定間
隔毎に空間部が形成され、包装体における後側の耳部が
該空間部に到来したタイミングで、押し下げ部材が下降
して後側耳部を下方に折り曲げるようになっている。前
記下部コンベヤは、上部コンベヤより高速走行するよう
設定されており、従って空間部に臨む後側耳部は下部コ
ンベヤの走行に伴って包装体の底面に折り込まれる。
挟む上下に、一対のコンベヤが連続走行可能に配設され
、包装体を両コンベヤで挟持した状態で移送するよう構
成しである。また下部コンベヤには、走行方向に所定間
隔毎に空間部が形成され、包装体における後側の耳部が
該空間部に到来したタイミングで、押し下げ部材が下降
して後側耳部を下方に折り曲げるようになっている。前
記下部コンベヤは、上部コンベヤより高速走行するよう
設定されており、従って空間部に臨む後側耳部は下部コ
ンベヤの走行に伴って包装体の底面に折り込まれる。
更に下部コンベヤの下流側に咬持装置が配設され、この
咬持装置は包装体の到来する以前には前側耳部の移動軌
跡よりも上方に傾動しており、該耳部が咬持装置の下方
に到来したタイミングで下方に傾動するよう構成されて
いる。従って、前側耳部は下方に折り曲げられると共に
、前記上部コンベヤにより包装体が引続いて移送される
ことによって、包装体の底面に折り込まれる。
咬持装置は包装体の到来する以前には前側耳部の移動軌
跡よりも上方に傾動しており、該耳部が咬持装置の下方
に到来したタイミングで下方に傾動するよう構成されて
いる。従って、前側耳部は下方に折り曲げられると共に
、前記上部コンベヤにより包装体が引続いて移送される
ことによって、包装体の底面に折り込まれる。
発明が解決しようとする課題
先に説明した折り曲げ装置では、包装体を上下のコンベ
ヤで挟持した状態で移送するため、包装体に充填される
被包装物が生菓子等の変形し易いものの場合は、該被包
装物が移送中に変形したり潰れたりする等の欠点がある
。また、下部コンベヤは上部コンベヤよりも高速で走行
するので、下部コンベヤが包装体の底面をこすりつつ移
動し。
ヤで挟持した状態で移送するため、包装体に充填される
被包装物が生菓子等の変形し易いものの場合は、該被包
装物が移送中に変形したり潰れたりする等の欠点がある
。また、下部コンベヤは上部コンベヤよりも高速で走行
するので、下部コンベヤが包装体の底面をこすりつつ移
動し。
包装体を傷損させる難点も指摘される。
更に被包装物が球状物や底面積が少なく不安定な製品に
おいては、上下のコンベヤで挟持されていても、両コン
ベヤの走行速度が異なっていることに起因して、移送中
に包装体の姿勢が変化して確実な耳折りが達成されない
ことが往々にしてあった。また、包装体の移送中に前後
の耳部を折り込む構成であるため、機構が複雑になって
製造コストが嵩む等の問題も指摘される。
おいては、上下のコンベヤで挟持されていても、両コン
ベヤの走行速度が異なっていることに起因して、移送中
に包装体の姿勢が変化して確実な耳折りが達成されない
ことが往々にしてあった。また、包装体の移送中に前後
の耳部を折り込む構成であるため、機構が複雑になって
製造コストが嵩む等の問題も指摘される。
発明の目的
この発明は、前述した耳部の折り曲げ装置に内在する前
記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、殊に生菓子等の変形し易い被包装物であっ
ても、該被包装物を変形させることなく耳部を確実に折
り曲げ得る簡単な構成に係る手段を提供することを目的
とする。
記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、殊に生菓子等の変形し易い被包装物であっ
ても、該被包装物を変形させることなく耳部を確実に折
り曲げ得る簡単な構成に係る手段を提供することを目的
とする。
a1題を解決するための手段
前述の問題点を克服し、所期の目的を達成するため本発
明は、製袋充填包装された包装袋体における前後の耳部
を折り曲げる装置であって、包装機から供給された包装
袋体を導入するコンベヤと、 前記導入コンベヤの下流側に昇降自在に配設され、該コ
ンベヤにより供給された包装袋体の胴部が載置される保
持台を所要上方位置まで押し上げるリフターと、 前記保持台の前後端部に配設され、該保持台の上面より
所定高さだけ突出して、保持台に載置された包装袋体に
おける前後端部から所定寸法内側の耳部下面を支持する
一対の耳部折り込み部材と。
明は、製袋充填包装された包装袋体における前後の耳部
を折り曲げる装置であって、包装機から供給された包装
袋体を導入するコンベヤと、 前記導入コンベヤの下流側に昇降自在に配設され、該コ
ンベヤにより供給された包装袋体の胴部が載置される保
持台を所要上方位置まで押し上げるリフターと、 前記保持台の前後端部に配設され、該保持台の上面より
所定高さだけ突出して、保持台に載置された包装袋体に
おける前後端部から所定寸法内側の耳部下面を支持する
一対の耳部折り込み部材と。
前記リフターの上方で前後方向に保持台の通過を許容す
る間隔をもって平行に配設され、リフターにより押し上
げられる包装袋体の前後耳部を。
る間隔をもって平行に配設され、リフターにより押し上
げられる包装袋体の前後耳部を。
前記耳部折り込み部材との協働作用下に下方に折り曲げ
る一対の耳部折り曲げガイドと、前記耳部折り曲げガイ
ドの上方に配設され、前記リフターにより押し上げられ
て両耳部が折り曲げられた包装袋体を垂下状態で吸着保
持する吸着装置と、 前記リフターの上方で循環走行する索体に所定間隔毎に
配設され、前記吸着装置に保持された包装袋体の後側耳
部を該袋体の下面に沿って折り込むと共に、包装袋体を
掬い受けた状態で移送するアタッチメントとからなり、 前記包装袋体の前側耳部は、アタッチメントにより移送
される途次において、前記移送方向前側の耳部折り曲げ
ガイドを介して該袋体の下面に沿って折り込むよう構成
したことを特徴とする。
る一対の耳部折り曲げガイドと、前記耳部折り曲げガイ
ドの上方に配設され、前記リフターにより押し上げられ
て両耳部が折り曲げられた包装袋体を垂下状態で吸着保
持する吸着装置と、 前記リフターの上方で循環走行する索体に所定間隔毎に
配設され、前記吸着装置に保持された包装袋体の後側耳
部を該袋体の下面に沿って折り込むと共に、包装袋体を
掬い受けた状態で移送するアタッチメントとからなり、 前記包装袋体の前側耳部は、アタッチメントにより移送
される途次において、前記移送方向前側の耳部折り曲げ
ガイドを介して該袋体の下面に沿って折り込むよう構成
したことを特徴とする。
実施例
次に、本発明に係る包装袋体の耳部折り曲げ装置につき
、好適な実施例に挙げて、添付図面を参照しながら以下
説明する。なお説明の便宜上、rii後」とは、包装袋
体の移送方向の前後を相称するものとする。
、好適な実施例に挙げて、添付図面を参照しながら以下
説明する。なお説明の便宜上、rii後」とは、包装袋
体の移送方向の前後を相称するものとする。
第1図は、実施例に係る折り曲げ装置!10の全体構成
を示す概略図であって、例えば横型製袋充填包装機(図
示せず)における排出コンベヤ12の下流側に導入コン
ベヤ14が配設され、包装機で製造された包装袋体16
は、排出コンベヤ12力1ら導入コンベヤ14に受は渡
される。そして、この包装袋体16は、該導入コンベヤ
14の下流側に配設したリフター18に供給される。な
お、前記包装袋体16には、包装機のエンドシール装置
20に配設した折り癖工具22.22により、胴部と前
後の耳部16 a、16 bとの間に予め折り癖力〜付
けられる。
を示す概略図であって、例えば横型製袋充填包装機(図
示せず)における排出コンベヤ12の下流側に導入コン
ベヤ14が配設され、包装機で製造された包装袋体16
は、排出コンベヤ12力1ら導入コンベヤ14に受は渡
される。そして、この包装袋体16は、該導入コンベヤ
14の下流側に配設したリフター18に供給される。な
お、前記包装袋体16には、包装機のエンドシール装置
20に配設した折り癖工具22.22により、胴部と前
後の耳部16 a、16 bとの間に予め折り癖力〜付
けられる。
すなわち、第3図(a)に示す如く、エンドシール装置
20は上下に対向する一対のエンドシーラー24.24
を備え、各エンドシーラー24の前後両側に折り癖工具
22が夫々配設されている。上下に対向する折り癖工具
22.22の対向面には、凹部22aと凸部22bとが
対応的に形成されており、該凹部22aと凸部22bと
を包装袋体16の耳部16a(16b)を挟んで嵌合す
ることによって、該耳部16a(16b)に折り癖が付
けられる。これにより、耳部16 a、16 bを折り
癖に沿って確実かつ奇麗に折り曲げることができる。
20は上下に対向する一対のエンドシーラー24.24
を備え、各エンドシーラー24の前後両側に折り癖工具
22が夫々配設されている。上下に対向する折り癖工具
22.22の対向面には、凹部22aと凸部22bとが
対応的に形成されており、該凹部22aと凸部22bと
を包装袋体16の耳部16a(16b)を挟んで嵌合す
ることによって、該耳部16a(16b)に折り癖が付
けられる。これにより、耳部16 a、16 bを折り
癖に沿って確実かつ奇麗に折り曲げることができる。
前記導入コンベヤ14の下流側には、包装袋体16を所
定高さだけ押し上げるリフター18が配設され、該リフ
ター18には、包装袋体16が移送方向の前後に耳部1
6 a、l 6 bを整列させた状態で供給される(第
3図(b)参照)、このリフター18は、包装袋体16
が載置される支持台26と、該支持台26の底部に垂設
した昇降バー28と、該昇降バー28に連結した昇降機
構30とから基本的に構成される。支持台26は、第2
図に示す如く、包装袋体16の胴部が載置される保持台
32と、該保持台32の前後両端に配設した一対の耳部
折り込み部材34.34とからなり、保持台32の移送
方向と交差する方向の寸法は、折り込み部材34の寸法
よりも短く設定されている。また、耳部折り込み部材3
4の上端は、保持台32の載置面よりも上方に突出し、
該保持台32に包装袋体16の胴部が載置された状態で
、折り込み部材34の上端が、胴部と耳部16a(16
b)との間の下面に当接するよう構成されている(第3
図CQ)参照)。
定高さだけ押し上げるリフター18が配設され、該リフ
ター18には、包装袋体16が移送方向の前後に耳部1
6 a、l 6 bを整列させた状態で供給される(第
3図(b)参照)、このリフター18は、包装袋体16
が載置される支持台26と、該支持台26の底部に垂設
した昇降バー28と、該昇降バー28に連結した昇降機
構30とから基本的に構成される。支持台26は、第2
図に示す如く、包装袋体16の胴部が載置される保持台
32と、該保持台32の前後両端に配設した一対の耳部
折り込み部材34.34とからなり、保持台32の移送
方向と交差する方向の寸法は、折り込み部材34の寸法
よりも短く設定されている。また、耳部折り込み部材3
4の上端は、保持台32の載置面よりも上方に突出し、
該保持台32に包装袋体16の胴部が載置された状態で
、折り込み部材34の上端が、胴部と耳部16a(16
b)との間の下面に当接するよう構成されている(第3
図CQ)参照)。
前記支持台26の下方には、図示しない基枠に昇降バー
28と平行に延在する支持板36が配設され、この支持
板36には、昇降バー28を挟む左右の関係で対をなす
案内ローラ38,38が、上下に所定間隔離間して2組
配設され、昇降バー28は4個の案内ローラ38に案内
されて垂直に昇降する。なお、昇降バー28の案内ロー
ラ38と対向する両側面には、第2図に示す如く、長手
方向に沿って長゛溝28aが形成されており、案内ロー
ラ38はこの長溝28aに摺動自在に嵌合している。
28と平行に延在する支持板36が配設され、この支持
板36には、昇降バー28を挟む左右の関係で対をなす
案内ローラ38,38が、上下に所定間隔離間して2組
配設され、昇降バー28は4個の案内ローラ38に案内
されて垂直に昇降する。なお、昇降バー28の案内ロー
ラ38と対向する両側面には、第2図に示す如く、長手
方向に沿って長゛溝28aが形成されており、案内ロー
ラ38はこの長溝28aに摺動自在に嵌合している。
前記昇降バー28の下端部近傍には、第1図に示す如く
、昇降機構30を構成するロッド40の上端が回動自在
に枢支されている。また前記支持板36の下方には、基
枠に突設したピン42に長手方向の一端が回動自在に枢
支されたアーム44が配設され、該アーム44の他端に
前記ロッド40の下端が回転自在に枢支されている。な
お、ロッド40は、長さ寸法が可変可能なターンバック
ルで構成され、前記支持台26の昇降高さを適宜調節し
得るよう構成しである。
、昇降機構30を構成するロッド40の上端が回動自在
に枢支されている。また前記支持板36の下方には、基
枠に突設したピン42に長手方向の一端が回動自在に枢
支されたアーム44が配設され、該アーム44の他端に
前記ロッド40の下端が回転自在に枢支されている。な
お、ロッド40は、長さ寸法が可変可能なターンバック
ルで構成され、前記支持台26の昇降高さを適宜調節し
得るよう構成しである。
第1図に示す如く、アーム44に近接して正面カム46
が回転自在に配設され、該カム46に設けた図示形状の
カム溝46aに、アーム44に枢支したカムフォロワ4
8が摺動自在に臨んでいる。
が回転自在に配設され、該カム46に設けた図示形状の
カム溝46aに、アーム44に枢支したカムフォロワ4
8が摺動自在に臨んでいる。
この正面カム46は、チェンースプロケット等の連繋手
段50を介して駆動モータ51に接続されている。従っ
て、駆動モータ51を所定方向に回転駆動することによ
り、正面カム46と係合するアーム44が揺動し、これ
によって支持台26が昇降移動する(第3図(c)、(
d)参照)、なお、前記駆動モータ51としては、サー
ボモータが好適に使用され、後述する製品検知センサ5
2の製品検知に基づく制御指令により間欠駆動される。
段50を介して駆動モータ51に接続されている。従っ
て、駆動モータ51を所定方向に回転駆動することによ
り、正面カム46と係合するアーム44が揺動し、これ
によって支持台26が昇降移動する(第3図(c)、(
d)参照)、なお、前記駆動モータ51としては、サー
ボモータが好適に使用され、後述する製品検知センサ5
2の製品検知に基づく制御指令により間欠駆動される。
前記リフター18の配設位置には、第2図に示す如く、
コ形状を呈する一対の載置台53.53が、前記支持台
26を挟んで移送方向と交差する方向に対向的に配設さ
れている。該載置台53における水平部53aの上面レ
ベルは、前記耳部折り込み部材34の上端レベルと略一
致するよう設定される。また両載置台53,53は、支
持台26(保持台32)の昇降を許容する長さだけ離間
して配設されている。すなわち、前記導入コンベヤ14
により移送される包装袋体16は、第3図(b)に示す
如く、先ず両載置台53,53に載置されて、リフター
18による押し上げを待機するよう構成さ九でいる。そ
して、リフター18が上昇すると。
コ形状を呈する一対の載置台53.53が、前記支持台
26を挟んで移送方向と交差する方向に対向的に配設さ
れている。該載置台53における水平部53aの上面レ
ベルは、前記耳部折り込み部材34の上端レベルと略一
致するよう設定される。また両載置台53,53は、支
持台26(保持台32)の昇降を許容する長さだけ離間
して配設されている。すなわち、前記導入コンベヤ14
により移送される包装袋体16は、第3図(b)に示す
如く、先ず両載置台53,53に載置されて、リフター
18による押し上げを待機するよう構成さ九でいる。そ
して、リフター18が上昇すると。
第3図(c)に示す如く、支持台26の保持台32に包
装袋体16の胴部が載置されると共に、両耳部折り込み
部材34.34の上端が、対応の耳部16 a、16
bの下面に当接するようになっている。
装袋体16の胴部が載置されると共に、両耳部折り込み
部材34.34の上端が、対応の耳部16 a、16
bの下面に当接するようになっている。
前記導入コンベヤ14とリフター18を挟む位置にスト
ッパ54が配設され、該ストッパ54は。
ッパ54が配設され、該ストッパ54は。
導入コンベヤ14により移送される包装袋体16におけ
る前側耳部16aの先端が当接されて、該包装袋体16
の停止位置決めを行なうべく機能する。このストッパー
54には、第1[に示す如く。
る前側耳部16aの先端が当接されて、該包装袋体16
の停止位置決めを行なうべく機能する。このストッパー
54には、第1[に示す如く。
例えば光電管からなる製品検知センサ52が配設され、
該センサ52が包装袋体16の前側耳部16aを検知す
るよう構成されている。そして、該検知センサ52の製
品検知に基づいて、前記駆動モータ51が始動される。
該センサ52が包装袋体16の前側耳部16aを検知す
るよう構成されている。そして、該検知センサ52の製
品検知に基づいて、前記駆動モータ51が始動される。
前記リフター18の上方には、第1図に示す如く、包装
袋体16の移送方向に前記支持台26の通過を許容する
距離だけ離間して一対の耳部折り曲げガイド55.55
が平行に配設されている。この折り曲げガイド55,5
5は、第3図(Q)、(d)に示す如く、前記リフター
18の耳部折り込み部材34.34との協働作用下に、
包装袋体16の前後の耳部16 a、16 bを下方に
折り曲げるべく機能する。また、後述するアタッチメン
ト56の移送方向前側に位置する折り曲げガイド55は
、包装袋体16の前側耳部16aを底面に沿って折り込
む機能も兼ねる。なお、耳部折り曲げガイド55は、第
2図に示す如く、長手方向の両端部近傍の上部が所定長
さに亘って切欠かれており、a切欠部55aはアタッチ
メント56の上方通過を許容するべく機能する。
袋体16の移送方向に前記支持台26の通過を許容する
距離だけ離間して一対の耳部折り曲げガイド55.55
が平行に配設されている。この折り曲げガイド55,5
5は、第3図(Q)、(d)に示す如く、前記リフター
18の耳部折り込み部材34.34との協働作用下に、
包装袋体16の前後の耳部16 a、16 bを下方に
折り曲げるべく機能する。また、後述するアタッチメン
ト56の移送方向前側に位置する折り曲げガイド55は
、包装袋体16の前側耳部16aを底面に沿って折り込
む機能も兼ねる。なお、耳部折り曲げガイド55は、第
2図に示す如く、長手方向の両端部近傍の上部が所定長
さに亘って切欠かれており、a切欠部55aはアタッチ
メント56の上方通過を許容するべく機能する。
前記耳部折り曲げガイド55.55の上方には、吸着面
を下方に指向した吸着装置i57が配設され、第3図(
cl)に示す如く、前記リフター18により押し上げら
れた包装袋体16の上面を吸着保持するよう構成されて
いる。なお、吸着装置!57の吸着力は、リフター18
が下降しても包装袋体16を落下させることなく保持す
るが、前記アタッチメント56による包装袋体16の移
送は許容する値に設定されている。
を下方に指向した吸着装置i57が配設され、第3図(
cl)に示す如く、前記リフター18により押し上げら
れた包装袋体16の上面を吸着保持するよう構成されて
いる。なお、吸着装置!57の吸着力は、リフター18
が下降しても包装袋体16を落下させることなく保持す
るが、前記アタッチメント56による包装袋体16の移
送は許容する値に設定されている。
また耳部折り曲げガイド55の上方には、包装袋体16
の移送コンベヤ58が配設されている。
の移送コンベヤ58が配設されている。
この移送コンベヤ58は、前記導入コンベヤ14の走行
方向と平行な方向に所定間隔離間して配設した一対のス
プロケット59.59と1両スプロケット59,591
i[1に巻掛けられた無端チェノ60と、該無端チェノ
60の走行方向に所定間隔毎に配設したアタッチメント
56とから構成されている。
方向と平行な方向に所定間隔離間して配設した一対のス
プロケット59.59と1両スプロケット59,591
i[1に巻掛けられた無端チェノ60と、該無端チェノ
60の走行方向に所定間隔毎に配設したアタッチメント
56とから構成されている。
該移送コンベヤ58における上流側のスプロケット59
には、同軸的に別のスプロケット61が一体回転可能に
配設される。なお、前記正面カム46に隣接して、該正
面カム46に歯車等の動力伝達手段62を介して連結さ
れるスプロケット63が回転自在に配設されており、こ
のスプロケット63と前記スプロケット61との間にチ
ェノ64が巻掛けられている。すなわち、当該移送コン
ベヤ58は、前記リフター18を昇降駆動する駆動モー
タ51により駆動される。
には、同軸的に別のスプロケット61が一体回転可能に
配設される。なお、前記正面カム46に隣接して、該正
面カム46に歯車等の動力伝達手段62を介して連結さ
れるスプロケット63が回転自在に配設されており、こ
のスプロケット63と前記スプロケット61との間にチ
ェノ64が巻掛けられている。すなわち、当該移送コン
ベヤ58は、前記リフター18を昇降駆動する駆動モー
タ51により駆動される。
なお、実施例では前記アタッチメント56をスプロケッ
トーチェンにより移動するよう構成したが、例えばプー
リとベルトまたはワイヤ等により移動させるようにして
もよい。
トーチェンにより移動するよう構成したが、例えばプー
リとベルトまたはワイヤ等により移動させるようにして
もよい。
前記アタッチメント56は、第2図に示す如く、側面に
おいてL字形状に形成されると共に、略中央部がL字形
状に切欠かれており、前記耳部折り曲げガイド55の上
方を干渉することなく移動し得るよう構成されている。
おいてL字形状に形成されると共に、略中央部がL字形
状に切欠かれており、前記耳部折り曲げガイド55の上
方を干渉することなく移動し得るよう構成されている。
また、この切欠部56aは、後述するラベル65の貼着
に際し、tiiラベル65の包装袋体16底面への貼着
を許容するべく機能する。なお1図面に示す如く、アタ
ッチメント56における垂直部56bの後面側には、移
送方向と交差する方向に延出する連結杆66が配設され
、この連結杆66の突出端部が前記無端チェノ60に連
結されている。すなわち、無端チェノ60が前記吸着装
置56に干渉することなく、アタッチメント56を吸着
装置57の下方を移動させ得るよう構成しである。
に際し、tiiラベル65の包装袋体16底面への貼着
を許容するべく機能する。なお1図面に示す如く、アタ
ッチメント56における垂直部56bの後面側には、移
送方向と交差する方向に延出する連結杆66が配設され
、この連結杆66の突出端部が前記無端チェノ60に連
結されている。すなわち、無端チェノ60が前記吸着装
置56に干渉することなく、アタッチメント56を吸着
装置57の下方を移動させ得るよう構成しである。
前記アタッチメント56は、第3図(e)に示す如く、
その水平部56c上に前記吸着装置157に吸着保持さ
れた包装袋体16を掬い受けた状態で、後述する排出コ
ンベヤ67まで移送すると共に。
その水平部56c上に前記吸着装置157に吸着保持さ
れた包装袋体16を掬い受けた状態で、後述する排出コ
ンベヤ67まで移送すると共に。
該水平部56cの先端を包装袋体16の後側耳部16b
に当接して、これを袋体16の底面に沿って折り込むべ
く機能する。
に当接して、これを袋体16の底面に沿って折り込むべ
く機能する。
前記耳部折り曲げガイド55,55の配設位置より移送
方向下流側には、第2図に示す如く、前記アタッチメン
ト56により移送される包装袋体16の両側面(移送方
向と交差する方向の両側面)の位置規制を行なう一対の
側部案内部材68.68が所定間隔離間して配設される
。また、両測部案内部材68.68の中間には、アタッ
チメント56の切欠部56aに対応する位置に底部案内
部材69が配設され、該底部案内部材69に、包装袋体
16の底面側に折り込まれた前側耳部16aが摺接する
よう構成されている0両案内部材68゜69は、後述す
る排出コンベヤ67の近傍まで、移送コンベヤ58と平
行に配設される。なお、第1図に示す如く、底部案内部
材69の上方には。
方向下流側には、第2図に示す如く、前記アタッチメン
ト56により移送される包装袋体16の両側面(移送方
向と交差する方向の両側面)の位置規制を行なう一対の
側部案内部材68.68が所定間隔離間して配設される
。また、両測部案内部材68.68の中間には、アタッ
チメント56の切欠部56aに対応する位置に底部案内
部材69が配設され、該底部案内部材69に、包装袋体
16の底面側に折り込まれた前側耳部16aが摺接する
よう構成されている0両案内部材68゜69は、後述す
る排出コンベヤ67の近傍まで、移送コンベヤ58と平
行に配設される。なお、第1図に示す如く、底部案内部
材69の上方には。
前記アタッチメント56により移送される包装袋体16
の上方への浮き上がりを防止する上部案内部材79が、
底部案内部材69と平行に延在している。
の上方への浮き上がりを防止する上部案内部材79が、
底部案内部材69と平行に延在している。
前記底部案内部材69の下流側の適宜位置には、包装袋
体16の底面にラベル65を貼り付けるラベル貼着装置
f70が配設されている。すなわち、第1図に示す如く
、底部案内部材69の下方に長尺な帯体71を所定直径
で巻回したロール体72が回転自在に配設され、帯体7
1には包装袋体16の耳部16 a、l 6 bを袋体
16に貼着するラベル65が所定間隔で剥離可能に貼着
されている。
体16の底面にラベル65を貼り付けるラベル貼着装置
f70が配設されている。すなわち、第1図に示す如く
、底部案内部材69の下方に長尺な帯体71を所定直径
で巻回したロール体72が回転自在に配設され、帯体7
1には包装袋体16の耳部16 a、l 6 bを袋体
16に貼着するラベル65が所定間隔で剥離可能に貼着
されている。
また、ロール体72から引出された帯体71は。
複数の案内ローラ73を介して巻取りローラ74に巻取
られるようになっている。そして、案内ローラ73によ
り案内される帯体71は、その引出し途中において、前
記アタッチメント56により移送される包装袋体16に
おける底面の移動軌跡上に臨み、帯体71から剥離され
たラベル65を包装袋体16の底面に貼着するよう構成
されている。なお、ラベル貼着位置には、前記底部案内
部材69は配設されておらず、ラベル65の貼着に支障
を来たすことがないようになっている。
られるようになっている。そして、案内ローラ73によ
り案内される帯体71は、その引出し途中において、前
記アタッチメント56により移送される包装袋体16に
おける底面の移動軌跡上に臨み、帯体71から剥離され
たラベル65を包装袋体16の底面に貼着するよう構成
されている。なお、ラベル貼着位置には、前記底部案内
部材69は配設されておらず、ラベル65の貼着に支障
を来たすことがないようになっている。
また、ラベル貼着位置の下流側に、移送される包装袋体
16の底面に当接する貼着ローラ75が回転自在に配設
される。更に、ラベル貼着位置の上方に、例えばスポン
ジ等からなる弾性ベルト76を走行自在に配設した押え
装置77が配設されている。すなわち、包装袋体16に
ラベル65を貼着するに際しては、第3図(f)に示す
如く、該袋体16は押え装置77と貼着ローラ75とに
より挟持されるので、ラベル65の確実な貼着を達成し
得る。
16の底面に当接する貼着ローラ75が回転自在に配設
される。更に、ラベル貼着位置の上方に、例えばスポン
ジ等からなる弾性ベルト76を走行自在に配設した押え
装置77が配設されている。すなわち、包装袋体16に
ラベル65を貼着するに際しては、第3図(f)に示す
如く、該袋体16は押え装置77と貼着ローラ75とに
より挟持されるので、ラベル65の確実な貼着を達成し
得る。
前記貼着ローラ75の更に下流側には、第1図に示す如
く、排出コンベヤ67および排出シュート78が配設さ
れている。そして、アタッチメント56により移送され
て、その移送途中に耳部16 a、16 bの折り曲げ
およびラベル65の貼着がなされた第4図に示す如き包
装袋体16は、該排出コンベヤ67および排出シュート
78を介して後工程に回されるよう構成しである。
く、排出コンベヤ67および排出シュート78が配設さ
れている。そして、アタッチメント56により移送され
て、その移送途中に耳部16 a、16 bの折り曲げ
およびラベル65の貼着がなされた第4図に示す如き包
装袋体16は、該排出コンベヤ67および排出シュート
78を介して後工程に回されるよう構成しである。
実施例の作用
次に、前述した実施例に係る折り曲げ装置の作用につき
説明する。
説明する。
横型製袋充填包装機により被包装物が充填された包装袋
体16は、エンドシールが施される際に、第3図(a)
に示す如く、エンドシール装置20に配設した折り癖工
具22.22を介して胴部と耳部16a、16bとの同
に折り癖が付けられる。この包装袋体16は、包装機の
排出コンベヤ12を介して導入コンベヤ14まで移送さ
れ、更に導入コンベヤ14によりリフター18に供給さ
れる。導入コンベヤ14により供給された包装袋体16
は、第3図(b)に示す如く、前記載置台53.53に
移載されると共に、その前側耳部16aの先端がストッ
パ54に当接して停止位置決めされる。このとき、スト
ッパ54に配設した製品検知センサ52が、リフター1
8の適宜位置への包装袋体16の到来を検知する。
体16は、エンドシールが施される際に、第3図(a)
に示す如く、エンドシール装置20に配設した折り癖工
具22.22を介して胴部と耳部16a、16bとの同
に折り癖が付けられる。この包装袋体16は、包装機の
排出コンベヤ12を介して導入コンベヤ14まで移送さ
れ、更に導入コンベヤ14によりリフター18に供給さ
れる。導入コンベヤ14により供給された包装袋体16
は、第3図(b)に示す如く、前記載置台53.53に
移載されると共に、その前側耳部16aの先端がストッ
パ54に当接して停止位置決めされる。このとき、スト
ッパ54に配設した製品検知センサ52が、リフター1
8の適宜位置への包装袋体16の到来を検知する。
前記製品検知センサ52の製品検知により、前記駆動モ
ータ51が運転を開始して、前記正面カム46を回転さ
せる。正面カム46の回転によりカムフォロワ48を介
して係合するアーム44がビン42を支点として揺動し
、これにより昇降バー28は複数の案内ローラ38に案
内されつつ上昇する。このとき、支持台2Bの保持台3
2に包装袋体16の胴部が載置支持されると共に、一対
の耳部折り込み部材34.34の先端が、包装袋体16
における前後の耳部16 a、16 bに下面から当接
する。
ータ51が運転を開始して、前記正面カム46を回転さ
せる。正面カム46の回転によりカムフォロワ48を介
して係合するアーム44がビン42を支点として揺動し
、これにより昇降バー28は複数の案内ローラ38に案
内されつつ上昇する。このとき、支持台2Bの保持台3
2に包装袋体16の胴部が載置支持されると共に、一対
の耳部折り込み部材34.34の先端が、包装袋体16
における前後の耳部16 a、16 bに下面から当接
する。
そして、支持台26に支持されて押し上げられる包装袋
体16の前後の耳部16 a、16 bは、第3図(C
)に示す如く、その上面が前記一対の耳部折り曲げガイ
ド55,55に当接して上方への移動が阻止される。ま
た、耳部16a(16b)における胴部との間の下面に
は前記耳部折り込み部材34の先端が当接しているので
、耳部16a(16b)は、前記折り癖に沿って垂直下
方に折り曲げられる。
体16の前後の耳部16 a、16 bは、第3図(C
)に示す如く、その上面が前記一対の耳部折り曲げガイ
ド55,55に当接して上方への移動が阻止される。ま
た、耳部16a(16b)における胴部との間の下面に
は前記耳部折り込み部材34の先端が当接しているので
、耳部16a(16b)は、前記折り癖に沿って垂直下
方に折り曲げられる。
前述した如く両耳部16 a、16 bが折り曲げられ
た包装袋体16は、更に上方に押し上げられ。
た包装袋体16は、更に上方に押し上げられ。
第3図(d)に示す如く、前記吸着装置157に上面が
吸着保持される。このとき、包装袋体16の耳部16a
、16bは、その下端近傍が対応の折り曲げガイド55
に当接して、元に戻るのを規制されている6次いで支持
台26が下降するタイミングに調時して、リフター18
と同一の駆動モータ51により間欠的に駆動される前記
移送コンベヤ58のアタッチメント56が、第3図(a
)に示す如く、包装袋体16の垂下位置に到来する。
吸着保持される。このとき、包装袋体16の耳部16a
、16bは、その下端近傍が対応の折り曲げガイド55
に当接して、元に戻るのを規制されている6次いで支持
台26が下降するタイミングに調時して、リフター18
と同一の駆動モータ51により間欠的に駆動される前記
移送コンベヤ58のアタッチメント56が、第3図(a
)に示す如く、包装袋体16の垂下位置に到来する。
前述した如く、アタッチメント56はL字形状を呈して
いるので、その水平部56cの先端が包装袋体16の折
り曲げられた後部耳部16bに当接し、これを袋体16
の底面に沿って折り込む。
いるので、その水平部56cの先端が包装袋体16の折
り曲げられた後部耳部16bに当接し、これを袋体16
の底面に沿って折り込む。
更に吸着装置57に吸着保持された包装袋体16は、ア
タッチメント56の水平部56cに掬い受けられた状態
で移送される。このとき、第3図(e)に示す如く、包
装袋体16の前側耳部16aは、耳部折り曲げガイド5
5により前進が阻止されているので、アタッチメント5
6の移動に伴って該前側耳部16aは袋体16の底面に
沿って折り込まれる。
タッチメント56の水平部56cに掬い受けられた状態
で移送される。このとき、第3図(e)に示す如く、包
装袋体16の前側耳部16aは、耳部折り曲げガイド5
5により前進が阻止されているので、アタッチメント5
6の移動に伴って該前側耳部16aは袋体16の底面に
沿って折り込まれる。
的記両耳部16 a、16 bが折り込まれた包装袋体
16は、耳部折り曲げガイド55の下流側に配設した側
部案内部材68.68と、底部案内部材69および上部
案内部材79により案内されつつ移送される。そして、
包装袋体16が前記ラベル貼着装置!70の配設位置の
上方に到来すると、第3図(f)に示す如く、前記帯体
71から剥離されたラベル65が、包装袋体16の底面
に折り込まれた前後の耳部16 a、16 bに共通的
に貼り付けられる。このとき、該包装袋体16は、前記
押え装置f77および貼着ローラ75により挟持されつ
つ移動するので、ラベル65を包装袋体16の底面に確
実に貼り付けることができる。なお、ラベル65は、前
記アタッチメント56に形成した切欠部56aに対応す
る袋体底面に貼り付けられるようになっている。
16は、耳部折り曲げガイド55の下流側に配設した側
部案内部材68.68と、底部案内部材69および上部
案内部材79により案内されつつ移送される。そして、
包装袋体16が前記ラベル貼着装置!70の配設位置の
上方に到来すると、第3図(f)に示す如く、前記帯体
71から剥離されたラベル65が、包装袋体16の底面
に折り込まれた前後の耳部16 a、16 bに共通的
に貼り付けられる。このとき、該包装袋体16は、前記
押え装置f77および貼着ローラ75により挟持されつ
つ移動するので、ラベル65を包装袋体16の底面に確
実に貼り付けることができる。なお、ラベル65は、前
記アタッチメント56に形成した切欠部56aに対応す
る袋体底面に貼り付けられるようになっている。
そして、第4図に示す如く、両耳部16a。
16bがラベル65を介して底面に貼着された包装袋体
16は、第3図(g)に示すように、前記排出コンベヤ
67および排出シュート78を経て次工程に向けて排出
される。
16は、第3図(g)に示すように、前記排出コンベヤ
67および排出シュート78を経て次工程に向けて排出
される。
発明の詳細
な説明した如く、本発明に係る包装袋体の耳部折り曲げ
装置によれば、包装袋体を上昇させる際に前後の耳部を
下方に折り曲げ、次いで該包装袋体を水平方向に移送す
る際に両耳部を袋体下面に折り込むよう構成したので、
簡単な構成で確実に耳部の折り曲げを達成し得る。また
、包装袋体を吸着装置により吸着保持した状態で耳部の
折り曲げを行なうので、被包装物が生菓子等の変形し易
いものであっても、該被包装物が変形したり潰れること
がない。
装置によれば、包装袋体を上昇させる際に前後の耳部を
下方に折り曲げ、次いで該包装袋体を水平方向に移送す
る際に両耳部を袋体下面に折り込むよう構成したので、
簡単な構成で確実に耳部の折り曲げを達成し得る。また
、包装袋体を吸着装置により吸着保持した状態で耳部の
折り曲げを行なうので、被包装物が生菓子等の変形し易
いものであっても、該被包装物が変形したり潰れること
がない。
更に包装機のエンドシール装置に折り癖工具を設け、該
工具により包装袋体の耳部に予め折り癖を付けることに
より、耳部を折り癖に沿って確実で奇麗に折り曲げるこ
とができる。また、包装袋体をアタッチメントにより移
送する途次に、該包装袋体の下面にラベルを貼り付ける
ラベル貼着装置を設けたので、両耳部が袋体下面に折り
込まれた状態での安定したラベル貼り付けを達成し得る
。
工具により包装袋体の耳部に予め折り癖を付けることに
より、耳部を折り癖に沿って確実で奇麗に折り曲げるこ
とができる。また、包装袋体をアタッチメントにより移
送する途次に、該包装袋体の下面にラベルを貼り付ける
ラベル貼着装置を設けたので、両耳部が袋体下面に折り
込まれた状態での安定したラベル貼り付けを達成し得る
。
しかもラベル貼着装置をアタッチメントの移送経路の途
中に配設したので、設置スペースの有効利用を図り得る
。
中に配設したので、設置スペースの有効利用を図り得る
。
また、リフターと索体とをサーボモータにより間欠駆動
するよう構成したので、高速時においても正確な起動・
停止制御が可能になる1等の有益な効果を奏する。
するよう構成したので、高速時においても正確な起動・
停止制御が可能になる1等の有益な効果を奏する。
第1図は、実施例に係る包装袋体の耳部折り曲げ装置の
概略構成図、第2図は、リフターおよび耳部折り曲げガ
イドの配設部位を示す要部概略斜視図、第3図(a)〜
(g)は、耳部折り曲げ装置により包装袋体の耳部を折
り曲げる工程を経時的に示す説明図、第4図は、実施例
に係る折り曲げ装置により耳部が折り曲げられた包装袋
体を底面側から観察した概略斜視図である。 60・・・・・・無端チェノ
概略構成図、第2図は、リフターおよび耳部折り曲げガ
イドの配設部位を示す要部概略斜視図、第3図(a)〜
(g)は、耳部折り曲げ装置により包装袋体の耳部を折
り曲げる工程を経時的に示す説明図、第4図は、実施例
に係る折り曲げ装置により耳部が折り曲げられた包装袋
体を底面側から観察した概略斜視図である。 60・・・・・・無端チェノ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕製袋充填包装された包装袋体における前後の耳部
を折り曲げる装置であって、 包装機から供給された包装袋体を導入するコンベヤと、 前記導入コンベヤの下流側に昇降自在に配設され、該コ
ンベヤにより供給された包装袋体の胴部が載置される保
持台を所要上方位置まで押し上げるリフターと、 前記保持台の前後端部に配設され、該保持台の上面より
所定高さだけ突出して、保持台に載置された包装袋体に
おける前後端部から所定寸法内側の耳部下面を支持する
一対の耳部折り込み部材と、前記リフターの上方で前後
方向に保持台の通過を許容する間隔をもって平行に配設
され、リフターにより押し上げられる包装袋体の前後耳
部を、前記耳部折り込み部材との協働作用下に下方に折
り曲げる一対の耳部折り曲げガイドと、 前記耳部折り曲げガイドの上方に配設され、前記リフタ
ーにより押し上げられて両耳部が折り曲げられた包装袋
体を垂下状態で吸着保持する吸着装置と、 前記リフターの上方で循環走行する索体に所定間隔毎に
配設され、前記吸着装置に保持された包装袋体の後側耳
部を該袋体の下面に沿って折り込むと共に、包装袋体を
掬い受けた状態で移送するアタッチメントとからなり、 前記包装袋体の前側耳部は、アタッチメントにより移送
される途次において、前記移送方向前側の耳部折り曲げ
ガイドを介して該袋体の下面に沿って折り込むよう構成
した ことを特徴とする包装袋体の耳部折り曲げ装置。 〔2〕前記包装袋体の胴部と耳部との間に、包装機のエ
ンドシール装置に配設した折り癖工具を介して予め折り
癖が付けられている請求項1記載の包装袋体の耳部折り
曲げ装置。 〔3〕前記アタッチメントにより包装袋体が移送される
途次において、該包装袋体の下面に折り曲げられた両耳
部にラベルを共通的に貼り付けるラベル貼着装置を設け
た請求項1または2記載の包装袋体の耳部折り曲げ装置
。 〔4〕前記リフターおよび素体をサーボモータにより間
欠駆動するよう構成すると共に、該サーボモータはリフ
ターの所定位置に包装袋体が到来したことを検知する検
知手段により運転制御される請求項1、2または3の何
れかに記載の包装袋体の耳部折り曲げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119610A JPH0767928B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 包装袋体の耳部折り曲げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119610A JPH0767928B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 包装袋体の耳部折り曲げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418217A true JPH0418217A (ja) | 1992-01-22 |
JPH0767928B2 JPH0767928B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=14765677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2119610A Expired - Fee Related JPH0767928B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 包装袋体の耳部折り曲げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767928B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011162217A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Omori Mach Co Ltd | ピロー包装体の耳折り方法及び耳折り装置 |
JP2013112353A (ja) * | 2011-11-26 | 2013-06-10 | Omori Mach Co Ltd | ピロー包装体及び包装フィルム用折り線形成装置 |
JP2015081109A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 不二精機株式会社 | 食物収納包装方法 |
JP2018065588A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 大森機械工業株式会社 | 包装機および包装体の耳折り方法 |
CN108639465A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-10-12 | 杭州中美华东制药有限公司 | 药包折耳装置及系统 |
CN114314154A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 恒玮电子材料(昆山)有限公司 | 一种离型膜拉耳对折方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1990
- 1990-05-08 JP JP2119610A patent/JPH0767928B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0767928B2 (ja) | 1995-07-26 |
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