JPH04115178U - ドアパネルのコーナーパツト - Google Patents
ドアパネルのコーナーパツトInfo
- Publication number
- JPH04115178U JPH04115178U JP1900291U JP1900291U JPH04115178U JP H04115178 U JPH04115178 U JP H04115178U JP 1900291 U JP1900291 U JP 1900291U JP 1900291 U JP1900291 U JP 1900291U JP H04115178 U JPH04115178 U JP H04115178U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- door panel
- attached
- pad
- pivot hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hinges (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアパネルのコーナー部への装着が簡単で、
作業性も良く、かつ容易に外れることのないコーナーパ
ットを得ようとするところにある。 【構成】 ドアパネルのコーナー部に装着されて当該部
位を保護するコーナーパットにおいて、前記ドアパネル
のコーナー部に取り付けられたピポットヒンジの取り付
け位置に相応する部位に切り込み線を形成し、前記コー
ナーパットを装着したときに前記切り込み線を突き破っ
て前記ピポットヒンジが前記コーナーパットから外方に
突出するように形成した。
作業性も良く、かつ容易に外れることのないコーナーパ
ットを得ようとするところにある。 【構成】 ドアパネルのコーナー部に装着されて当該部
位を保護するコーナーパットにおいて、前記ドアパネル
のコーナー部に取り付けられたピポットヒンジの取り付
け位置に相応する部位に切り込み線を形成し、前記コー
ナーパットを装着したときに前記切り込み線を突き破っ
て前記ピポットヒンジが前記コーナーパットから外方に
突出するように形成した。
Description
【0001】
本考案は、工場から出荷される際、あるいは代理店などのストックヤードから
取付現場に運搬される際などにドアパネルのコーナー部に装着され当該部位を保
護するコーナーパットに関するものである。
【0002】
工場で生産,組立てられたドアパネルを工場から出荷する際や、代理店などに
保管されているドアパネルを取付現場に運搬する際には、前記ドアパネルのコー
ナー部を保護するために、あるいは、鋭角的な頂部を有するドアパネルのコーナ
ー部にて他の部材を傷つけたり作業時の危険を防止するために、ドアパネルのコ
ーナー部に図4に示すようなコーナーパット3を装着している。
このコーナーパット3は、一般的にはダンボールを用い、ドアパネルDのコー
ナー部1に嵌め込めるように、隣接する二側面を欠除した開口部を有する箱形状
に形成されている。そして、前記のように形成されたコーナーパット3をドアパ
ネルDのコーナー部1に嵌め込んで、その周縁部を粘着テープ4などでドアパネ
ルDの表面に貼着し、運搬やその他の作業の際にコーナーパット3がコーナー部
1から容易に脱落しないようにしている。
【0003】
しかし、ドアパネルDを躯体側に開閉自在に取り付けるために、ドアパネルD
の中には一または二コーナー部にピポットヒンジ2を取り付けたものがある。こ
のようなドアパネルDのコーナー部1にコーナーパット3を装着するには、この
ピポットヒンジ2が邪魔となるため、コーナーパット3を無理やりにコーナー部
1に押し込み、粘着テープ4にてドアパネルDの表面に貼着していた。そのため
、コーナーパット3の装着に時間がかかったり、ときには破れてしまうことがあ
った。また、粘着テープ4の貼着不良により、ドアパネルDに装着したコーナー
パット3が運搬途中に脱落してしまうことがあった。
【0004】
本考案は、前記の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
ドアパネルのコーナー部へ簡単かつ迅速に装着することができ、運搬などの際に
も容易に脱落することのないドアパネルのコーナーパットを得ようとするもので
ある。
【0005】
前記の問題点を解決するために、本考案は、ドアパネルのコーナー部に装着さ
れて当該部位を保護するドアパネルのコーナーパットにおいて、前記ドアパネル
のコーナー部に取り付けられたピポットヒンジに相応する部位に突き破り可能な
切り込み線を形成し、前記コーナーパットを装着したときに前記切り込み線を破
って前記ピポットヒンジが前記コーナーパットから外方に突出するように形成し
たこと、を特徴とするものである。
【0006】
本考案のコーナーパットを、ピポットヒンジが取り付けられたドアパネルのコ
ーナー部に押し込めば、前記ピポットヒンジがコーナーパットの切り込み線を突
き破って前記コーナーパットの外方に突出し、コーナーパットは前記ピポットヒ
ンジにより係止されて、コーナーパットの脱落が防止される。
【0007】
本考案の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案のコーナーパットの斜視図、図2は本考案のコーナーパットをド
アパネルのコーナー部に装着した状態を説明する斜視図である。
コーナーパット5は、ダンボールにて製作され、隣接する二側面を欠除した開
口部5a,5bを有する箱形状に形成されている。このコーナーパット5の上面
5cには、ドアパネルDのコーナー部1に取り付けられたピポットヒンジ2に相
応する部位に、ピポットヒンジ2の略輪郭に沿って、破線による切り込み線、い
わゆるミシン目が形成されている。このミシン目が形成されたミシン目部6は、
ドアパネルDのコーナー部1にコーナーパット5を押し込んだ際に、ピポットヒ
ンジ2にて容易に突き破られる程度に形成されなければならない。また、このコ
ーナーパット5の口厚は、ドアパネルDのコーナー部1に嵌め込めるように、ド
アパネルDの板厚よりも若干厚く形成されている。
【0008】
ピポットヒンジ2は、ドアパネルDのコーナー部1に取付螺子2a(図4参照
)にて取り付けられ、躯体側に設けられた図示しない他方のピポットヒンジに回
動自在に支持されて、ドアパネルDを前記躯体に開閉自在に取り付けるものであ
る。
【0009】
コーナーパット5は、ピポットヒンジ2が取り付けられたドアパネルDのコー
ナー部1に図2中太矢印の方向から嵌め込まれる。そして、コーナーパット5の
開口部5a,5bは、ピポットヒンジ2により拡開されながらコーナー部1に押
し込まれ、やがてコーナーパット5のミシン目部6がピポットヒンジ2に達する
。その後、作業者が、コーナーパット5の上面5c側からミシン目部6の周囲を
ピポットヒンジ2側に押し付けることにより、ピポットヒンジ2はミシン目部6
を突き破ってコーナーパット5の外方に突出する。従って、ピポットヒンジ2が
取り付けられたドアパネルDのコーナー部1に装着されたコーナーパット5は、
このピポットヒンジ2にて係止されるので、粘着テープなどによる特別な脱落防
止手段を講じる必要がない。
【0010】
なお、本実施例におけるミシン目部は、ピポットヒンジに相当する輪郭に沿っ
てミシン目を形成するものとしたが、これに限られるものでなく、コーナーパッ
トを装着したときに容易に突き破られ、ピポットヒンジがコーナーパットの外方
に突出できるものであれば、例えば図3に示すように、ピポットヒンジに相応す
る部位に略直線状にミシン目を形成したミシン目部6′としてもよい。
上述したように、本考案のコーナーパットは、コーナーパットをドアパネルに
装着した際にピポットヒンジが突き破れるように切り込み線を形成したので、コ
ーナーパットの装着が容易になり、また、コーナーパットの外方に突出したピポ
ットヒンジによりコーナーパットが係止されるので、運搬やその他の作業の際に
も粘着テープで貼着するなど特に脱落を防止する手段を講じる必要がなく、ドア
パネルへのコーナーパットの装着時間も大幅に短縮することができる。
また、コーナーパット装着後もドアパネルに取り付けられたピポットヒンジが
目視にて確認できるので、運搬やその他の作業の際にピポットヒンジに気付かず
に物などを載せてしまいピポットヒンジを損傷させてしまう、というミスを防止
することができる。
【図1】本考案のコーナーパットの斜視図である。
【図2】本考案のコーナーパットをドアパネルのコーナ
ー部に装着した状態を説明する斜視図である。
ー部に装着した状態を説明する斜視図である。
【図3】本考案のコーナーパットの他の実施例を示す図
である。
である。
【図4】従来のコーナーパットを説明する斜視図であ
る。
る。
1 ドアパネルのコーナー部
2 ピポットヒンジ
3 コーナーパット(従来例)
4 粘着テープ
5 コーナーパット(本考案)
6,6′ ミシン目部(切り込み線)
D ドアパネル
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアパネルのコーナー部に装着されて当
該部位を保護するドアパネルのコーナーパットにおい
て、前記ドアパネルのコーナー部に取り付けられたピポ
ットヒンジに相応する部位に突き破り可能な切り込み線
を形成し、前記コーナーパットを装着したときに前記切
り込み線を破って前記ピポットヒンジが前記コーナーパ
ットから外方に突出するように形成したこと、を特徴と
するドアパネルのコーナーパット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1900291U JPH04115178U (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ドアパネルのコーナーパツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1900291U JPH04115178U (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ドアパネルのコーナーパツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115178U true JPH04115178U (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=31905366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1900291U Pending JPH04115178U (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | ドアパネルのコーナーパツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04115178U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491591A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-20 | Hoechst Ag | Pressureeresistant polyurethaneepolyurea particle for encapsulizing active material |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP1900291U patent/JPH04115178U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491591A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-20 | Hoechst Ag | Pressureeresistant polyurethaneepolyurea particle for encapsulizing active material |
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