JP7300378B2 - ポリビニルアルコールフィルム及びその製造方法 - Google Patents
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[1]PVA(A)、結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含み、PVA(A)100質量部に対する結晶セルロース(B)の含有量が0.1質量部以上20質量部以下であり、PVA(A)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量が0.01質量部以上である、PVAフィルム;
[2]膨潤度が130%以上300%以下である、上記[1]のPVAフィルム;
[3]結晶セルロース(B)の平均粒径が1μm以下である、上記[1]又は[2]のPVAフィルム;
[4]水溶性セルロース誘導体(C)がカルボキシメチルセルロースの塩である、上記[1]、[2]又は[3]のPVAフィルム;
[5]製膜原液を用いて製膜する工程を備えるPVAフィルムの製造方法であって、上記製膜原液がPVA(A)、結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含み、上記製膜原液におけるPVA(A)100質量部に対する結晶セルロース(B)の含有量が0.1質量部以上20質量部以下であり、上記製膜原液におけるPVA(A)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量が0.01質量部以上である、PVAフィルムの製造方法;
[6]結晶セルロース(B)の平均粒径が1μm以下である、上記[5]のPVAフィルムの製造方法;
に関する。
本発明のPVAフィルムは、PVA(A)、結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含む。本発明のPVAフィルムにおけるPVA(A)100質量部に対する結晶セルロース(B)の含有量は0.1質量部以上20質量部以下であり、PVA(A)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量は0.01質量部以上である。
PVA(ポリビニルアルコール)(A)は、通常、本発明のPVAフィルムの主成分である。主成分とは、質量基準で最も含有量の多い成分をいう。本発明のPVAフィルムにおけるPVA(A)の含有量としては、例えば50質量%以上99質量%が好ましく、70質量%以上98質量%以下がより好ましく、80質量%以上95質量%以下がさらに好ましい場合もある。
本発明のPVAフィルムは、結晶セルロース(B)を含有することにより、延伸浴中における延伸応力を大きくすることができる。また、結晶セルロース(B)と共に水溶性セルロース誘導体(C)を含有させることにより、微細な結晶セルロース(B)の分散性が高まり、透明性を高めることができる。
本発明のPVAフィルムにおいては、結晶セルロース(B)と共に水溶性セルロース誘導体(C)が含有されているため、微細な結晶セルロース(B)の分散性が高まり、透明性を高めることができる。
本発明のPVAフィルムは、可塑剤を含んでいてもよい。PVAフィルムが可塑剤を含むことにより、PVAフィルムの取り扱い性や延伸性の向上等を図ることができる。可塑剤としては多価アルコールが好ましく、具体的には、エチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジグリセリン、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、トリメチロールプロパン等が挙げられる。これらの中でも、PVAフィルムの延伸性がより良好になることからグリセリンが好ましい。また、可塑剤は1種又は2種以上を用いることができる。
本発明のPVAフィルムの平均厚さの上限は特に制限されないが、例えば100μmであり、80μmが好ましく、60μmがより好ましく、40μmがさらに好ましい。一方、この平均厚さの下限としては、5μmが好ましく、10μmがより好ましく、15μmがさらに好ましい。PVAフィルムの平均厚さが上記範囲であることで、取り扱い性などを高めることができる。
本発明のPVAフィルムの製造方法は特に限定されず、製膜後のフィルムの厚み及び幅がより均一になる製造方法を好ましく採用することができる。例えば本発明のPVAフィルムの製造方法は、製膜原液を用いて製膜する工程を備えるPVAフィルムの製造方法であって、上記製膜原液がPVA(A)、結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含み、上記製膜原液におけるPVA(A)100質量部に対する結晶セルロース(B)の含有量が0.1質量部以上20質量部以下であり、上記製膜原液におけるPVA(A)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量が0.01質量部以上である。上記製膜原液は、通常、液体媒体を含有し、必要に応じて更に可塑剤、界面活性剤及び他の成分をさらに含有していてよい。製膜原液を調整する際は、含有される全ての成分が均一に混合されていることが好ましい。
以下の各実施例又は比較例で得られたPVAフィルムの幅方向中央部から、幅方向に5cm、長さ方向に5cmの正方形のサンプルを切り出し、スガ試験機株式会社製ヘイズメーター「HZ-1」を使用して当該サンプルのヘイズを測定した。
以下の各実施例又は比較例で得られたPVAフィルムを約1.5g採取し、これを約2mm×10cmに裁断した。裁断されたPVAフィルムを、メッシュ(100メッシュ:株式会社NBCメッシュテック製、N-N0110S 115)に包み、30℃の蒸留水中に15分間浸漬後、3,000rpmで5分間遠心脱水を行い、メッシュを取り除いてから質量(W1)を求めた。続いて、その裁断されたPVAフィルムを105℃の乾燥機で16時間乾燥した後、質量(W2)を求めた。そして、下記式によりPVAフィルムの膨潤度を算出した。
膨潤度(%)=((W1)/(W2))×100
以下の各実施例又は比較例で得られたPVAフィルムの幅方向中央部から、幅方向に3cm、長さ方向に3cmの正方形のサンプルを切り出し、第一理化株式会社製自動軟化点測定装置「EX-820」を使用して当該サンプルの軟化点を測定した。具体的には、上記サンプルを、中央に直径1cmの円形の穴のあいた厚み1mmで3cm角のステンレス板と、中央に1cm×2cmの長方形の穴のあいた厚み1mmで3cm角のステンレス板との間に挟み、円形の穴のあいたステンレス板の方を上面にして架台に設置した。そして、円形の穴の中央に位置するフィルム上にJIS B 1501:2009に定める鋼球(呼び:3/8(直径9.525mm)、等級:G60、質量:3.5g±0.05g)を載せた。続いて25℃の蒸留水を750mL入れ、毎分5℃で昇温し、サンプルが架台から25mmの位置まで降下したときの温度をフィルムの軟化点とした。
以下の各実施例又は比較例で用いたPVA(A)と混合する前の結晶セルロース(B)の水分散液を測定可能な濃度に希釈した。この希釈液に対して、大塚電子株式会社製のゼータ電位・粒径測定システム「ELSZ」を用いて、25℃の環境下で動的光散乱を測定し、キュムラント解析を行うことで動的光散乱法による平均粒径を求めた。なお、測定溶媒の屈折率、粘度、比誘電率の値として、水の屈折率1.33、水の粘度0.89cP、水の比誘電率78.3を用いた。また、ノイズカットレベルを0.3%、積算回数を70回、ピンホールを50μmに設定した。
なお、以下の各実施例又は比較例で得られたPVAフィルムを水に溶解後、測定可能な濃度に調整して、上記と同様に平均粒径を測定したが、上記の水分散液を用いて測定した平均粒径と同じ値であった。
偏光フィルム製造工程における延伸浴中のPVAフィルムの応力を評価するため、以下のホウ酸水溶液中での引張試験により、PVAフィルムの延伸応力を測定した。
以下の各実施例又は比較例で得られたPVAフィルムの幅方向中央部から、幅方向に3cm、長さ方向に7cmのサンプルを切り出し、島津製作所社製引張試験装置「AUTOGRAPH AG-I」を使用して、ホウ酸水溶液中におけるPVAフィルムの引張応力を測定した。具体的には、上記のサンプルをチャック間3cmで引張試験装置に設置し、長さ方向に引張試験を行った。なお、引張試験は、50℃のホウ酸4%水溶液中で、引張速度72mm/min.で行い、ひずみ400%における延伸応力を求めた。
<結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含む水分散液の調整>
結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)の混合粉末である旭化成社製の「セオラスRC-591」(結晶セルロース:カルボキシメチルセルロースナトリウム=89:11(質量比))を用いた。まず、水100質量部に対してセオラスRC-591を1.5質量部で水に分散させた後、ハイフレックスディスパーサーModel:HG92(エスエムテー社製)を用いて、18,000rpmで20分間攪拌し、水分散液を得た。その後、遠心分離機を用いて、48,000xgで10分間遠心分離を行い、上澄み液を採取した。この上澄み液を用いて測定した結晶セルロース(B)の平均粒径は、796nmであった。なお、上澄み液の固形分濃度を測定し、この上澄み液を以下の製膜原液の作製に用いた。
PVA(A)(酢酸ビニルの単独重合体のけん化物、重合度2,400、けん化度99.95モル%)と、上記で採取した結晶セルロース(B)及びカルボキシメチルセルロースナトリウム(C)水分散液の上澄み液(PVA100質量部に対して、結晶セルロース(B)が8質量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(C)が1質量部)と、グリセリン(PVA100質量部に対して10質量部)と、界面活性剤(PVA100質量部に対して0.03質量部)と、水とを混合し、PVA(A)等を90℃で4時間かけて溶解させ、製膜原液を得た。その後、脱泡のため、製膜原液を85℃で16時間保温した。
上記で得られた製膜原液を、80℃の金属ロール上で乾燥して、未熱処理PVAフィルムを得た。その後、148℃の乾燥機で10分間熱処理を行い、膨潤度200%、平均厚さが30μmのPVAフィルムを得た。
得られたPVAフィルムついて、上記した方法により、ヘイズ、膨潤度、軟化点、及びホウ酸水溶液中での延伸応力を測定した。結果を表1に示す。
製膜原液における結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)の含有量を、PVA100質量部に対して、それぞれ0.9質量部及び0.1質量部としたこと以外は実施例1と同様にして、PVAフィルムを製造した。得られたPVAフィルムについて、ヘイズ、膨潤度、軟化点、及びホウ酸水溶液中での延伸応力を測定した。結果を表1に示す。
製膜原液における結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)の含有量を、PVA100質量部に対して、それぞれ17.8質量部及び2.2質量部としたこと以外は実施例1と同様にして、PVAフィルムを製造した。得られたPVAフィルムについて、ヘイズ、膨潤度、軟化点、及びホウ酸水溶液中での延伸応力を測定した。結果を表1に示す。
製膜原液の調製において結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含有させなかったこと以外は実施例1と同様にして、PVAフィルムを製造した。得られたPVAフィルムについて、ヘイズ、膨潤度、軟化点、及びホウ酸水溶液中での延伸応力を測定した。結果を表1に示す。
結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含む水分散液から、水洗により水溶性セルロース誘導体(C)を取り除き、製膜原液の調製において結晶セルロース(B)をPVA100質量部に対して8質量部含有させ、水溶性セルロース誘導体(C)を含有させなかったこと以外は実施例1と同様にして、PVAフィルムを製造した。得られたPVAフィルムについて、ヘイズ、膨潤度、軟化点、及びホウ酸水溶液中での延伸応力を測定した。結果を表1に示す。
製膜原液の調製において、結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)の代わりに、セルロースナノファイバー(中越パルプ工業社製「nanoforest-S」)をPVA100質量部に対して9質量部含有させたこと以外は実施例1と同様にして、PVAフィルムを製造した。得られたPVAフィルムについて、ヘイズ、膨潤度、軟化点、及びホウ酸水溶液中での延伸応力を測定した。結果を表1に示す。
製膜原液における結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)の含有量を、PVA100質量部に対して、それぞれ26.7質量部及び3.3質量部としたこと以外は実施例1と同様にして、PVAフィルムを製造した。得られたPVAフィルムは硬く脆いものであったため、各測定を中止した。
Claims (6)
- ポリビニルアルコール(A)、結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含み、
ポリビニルアルコール(A)100質量部に対する結晶セルロース(B)の含有量が0.1質量部以上20質量部以下であり、
ポリビニルアルコール(A)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量が0.01質量部以上10質量部以下であり、
結晶セルロース(B)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量が1質量部以上50質量部以下である、ポリビニルアルコールフィルム。 - 膨潤度が130%以上300%以下である、請求項1に記載のポリビニルアルコールフィルム。
- 結晶セルロース(B)の平均粒径が1μm以下である、請求項1又は請求項2に記載のポリビニルアルコールフィルム。
- 水溶性セルロース誘導体(C)がカルボキシメチルセルロースの塩である、請求項1、請求項2又は請求項3に記載のポリビニルアルコールフィルム。
- 製膜原液を用いて製膜する工程を備えるポリビルアルコールフィルムの製造方法であって、
上記製膜原液がポリビニルアルコール(A)、結晶セルロース(B)及び水溶性セルロース誘導体(C)を含み、
上記製膜原液におけるポリビニルアルコール(A)100質量部に対する結晶セルロース(B)の含有量が0.1質量部以上20質量部以下であり、
上記製膜原液におけるポリビニルアルコール(A)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量が0.01質量部以上10質量部以下であり、
結晶セルロース(B)100質量部に対する水溶性セルロース誘導体(C)の含有量が1質量部以上50質量部以下である、ポリビルアルコールフィルムの製造方法。 - 結晶セルロース(B)の平均粒径が1μm以下である、請求項5に記載のポリビニルアルコールフィルムの製造方法。
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